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『実用、角川学芸出版単行本、1001円~』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全93件

  • なんでこうなの!?ニッポンの英語――阿部公彦氏(英文学者)推薦!

    なんでこうなの? ニッポンの英語。“英語忍者”の名物記者が禁断の問い投げかける。
    「だよね~」ポイントがたくさん。探偵に扮した英語忍者がしっかり「犯人」も見つけます。
    もちろん、あのお騒がせ英語民間試験もたっぷり話題に……。著者ならではの「つっこみ」芸をご堪能ください!
    ――阿部公彦(英文学者)

    巷にあふれるカタカナ英語、いまや自宅でも習える英会話講座、新刊が絶えない英語学習本、議論され続ける英語教育……
    開国以後、もっとも身近な外国語となり、課題であり続けてきたにもかかわらず、いつまでたっても「出来る」ようにならない、英語に翻弄され続ける不思議さよ――。
    自らも辛酸をなめてきた一記者が、学生や教師、国会議員や通訳・翻訳者、自動翻訳の研究者まで、様々な人々業界を30年近くにわたって取材。
    そこから見えてきたこととは?「英語が出来ます」といえる日は来るのだろうか……?
    渾身のルポ+オピニオン!
  • 太夫が紡ぐ言霊、神霊を縛る御幣。 高知の深淵に秘匿されたいざなぎ流とは

    太夫が紡ぐ言霊、神霊を縛る御幣。四国・物部の深淵に秘匿された「いざなぎ流」のすべて。

    現代の安倍晴明とも称される太夫たちが、血肉化してきたのは、圧倒的な「言葉の魔術」だった――。50年間に及ぶ徹底調査により、研究の第一人者が、謎多き祭文の深淵を読み解く。 日本の精神史に刻まれた知られざる神話の記録。
  • パルコ フィエラのキッチンが紡ぐ四季の料理、自然の恵み。

    自家製のハムや調味料、新鮮な山菜、きのこ、野菜。生産者から届く肉や野菜。祖母とイタリアのマンマから教わり磨き上げた技術で作り出す、ほかのどこでも味わえない特別な料理の数々。家庭でできる発酵レシピつき。
  • 「本屋」が時代を作った! 大河ドラマ「べらぼう」時代考証者の人気講義

    「本屋」が時代を作った! 大河ドラマ「べらぼう」時代考証者の人気講義。べらぼうな男<蔦重>を生んだ江戸文化、300年の歴史を徹底解明! 

    ★役人と狂歌師のダブルワーク。天明狂歌の牽引者・大田南畝
    ★社長・蔦重、「蔦唐丸」と名乗って自ら広告塔となる
    ★武家も庶民も読んだベストセラー『経典余師』は大人の参考書
    ★顧客ファースト! 貸本屋、大盛況の影に地道な努力あり
    ★江戸で刊行の『東海道中膝栗毛』が全国で爆売れした理由
  • 100分de名著「百人一首」指南役が、古典を楽しく伝えます。

    英訳で、古典の言葉を一語一語ゆっくりと味わう。恋する思い、星の輝き、音の響き……英訳を通すからこそ、より古典の言葉のニュアンスを理解し、千年前の人々と心を通わすことができる!
  • 古代中国の最重要歴史書『史記』より「游侠列伝」全文を漢文で味わう。

    中国の第一正史とされる、司馬遷『史記』。中国古典ファンなら誰もが一度は原文で読んでみたいこの重要書を、漢文の解説を辿りながら原文で読める一冊。『史記』のなかでも短くまとまり、かつ内容のおもしろい「游侠列伝」の全文を15日間で読もう。詳しい語釈や文法の解説を辿りながら一文一文丁寧に読み進めることで、漢文の読解力が高まります。西田太一郎『漢文の語法』読者必見!
  • 宗教・思想や文化の流れをたどり、日本人なら知っておきたい知識を網羅する

    古代から根付く習俗や、神道・仏教などの信仰、伝統文化にまつわる、知っておきたい知識を徹底解説! さらに、日本人が懐き続けた異国への憧憬や、明治維新と近代の戦争などから、日本人の内面を深掘りする。
  • 難解なラグビーの構造を元日本代表が大解剖!

    「前進しなければならないが、前に投げてはならない」。
    ”矛盾”から始まる競技の基本構造を 論理的思考で解き明かす。

    なぜ、得点力があるのに勝てないのか?
    勝負を分けるポイントはどこか?
    これで、あなたの観戦力が開眼する――!

    ・得点がもつ数字以上の「価値」
    ・ボール保持よりボール位置
    ・良い選手は後出しじゃんけんができる
    観戦に、プレーに、勝敗の鍵を示す羅針盤
  • 憲法は国のためではなく、 私の、あなたの、一人一人のための言葉です。

    「できるだけ、憲法や法律や条約などがどうしてそんなふうに書かれているのか? という背景や歴史、意義や目的などまでかみくだいて訳すように心がけました。
     憲法というものが、ちゃんと私のためにあるんだ、といつでも思い出せるように。
     私のかけがえのない自由や人権を、誰にも奪われないように。
     そして何より、私も、あなたも、一人一人の誰もが、個人として尊重されながら自分の人生を生きていくために」
    ――「はじめに」より

    憲法改正、ジェンダー平等、教育問題、社会格差、戦争と平和、核兵器、地球温暖化――
    国内外の憲法や法律、条約、判決、宣言などに込められた意味と心を大胆に「詩訳」。
    ほかの誰でもない、「私」の問題として捉えるために。
  • 100分de名著の人気講師がすべての若者たちへ贈る「読むこと」の哲学。

    これから僕は君に、少し長い手紙を書こうと思う――。

    「今、ぼくたちは、とても困難な時代を生きている。ひとがひととのつながりを見失いつつある時代に生きている。ある意味では、ひとを信頼するという当たり前のことが、こんなにむずかしくなった時代はないかもしれない。でも君が、個人を信頼することがむずかしいことがあっても、人間への信頼を失わないでいてくれたら――今という時代に失望を感じることがあっても、絶望のなかにさえも希望を見い出そうとしたひとが、かつていたことを忘れないでいてくれたら。そう願ってやまない」――「小さなひと」)

    サン=テグジュペリ、石牟礼道子、岡倉天心、神谷美恵子、吉野源三郎、リルケ、ミル、小林秀雄、河合隼雄
    【目次】
    小さなひと
    春の使者 
    言葉の花束
    悲しみの弦
    コペル君と網目の法則
    愛と「生きがい」
    コトバのちから
    自由の危機
    いつくしみの手仕事
    「空」の世界と「いのち」のちから
    読書の扉
    愛しいひと
    おわりに
    参考文献/ブックガイド
  • 世界の常識は、中国の非常識!?   井沢史観で読み解く新・中国史

    「万人は決して平等ではない」
    中国はなぜ、民主主義社会と真逆の信念を抱き続けるのか――現代の「常識」だけではわからない、新時代の教養がここにある!

    序 論

    孔 子
    孟 子
    始皇帝
    董仲舒
    文帝と煬帝
    武則天(則天武后)
    郭巨(「二十四孝」のうち)
    聖王舜 (「二十四孝」のうち)
    孟宗と王祥 (「二十四孝」のうち)
    三人の女 (「二十四孝」のうち)
    孟母(「列女伝」のうち)
    京師節女 (「列女伝」のうち)
    節婦と烈婦
    龍女と変成男子
    徽宗皇帝
    朱 子
    岳飛と文天祥
    朱元璋と永楽帝
    ヌルハチと乾隆帝
    西太后と康有為
    孫文と袁世凱
    蒋介石と毛沢東
    中国共産党とは何か

    あとがきにかえて
  • 台湾風土×日本の意匠×近代様式が生んだ、旧き良き至宝の建築探訪!

    台湾日本統治時代の「日式建築」に魅せられた一級建築士が、10年にわたり綴った丹念な手書きの「フィールドノート」。台湾で先に翻訳刊行、「レトロ建築ブーム」の立役者となった話題作、待望の日本オリジナル版!
  • 深くて美しくて難しい……ガロア理論の本質を今度こそつかむ

    (目次)
    序章 ガロア理論とは何か
    1 解の公式
    2 公式の意味
    3 解の入替え・置換
    4 不可能の証明
    5 ガロア理論

    第1章 複素数と方程式
    1 複素数
    2 代数方程式

    第2章 体の代数拡大
    1 既約多項式
    2 代数拡大

    第3章 方程式のガロア群
    1 方程式のガロア群とは何か?
    2 方程式のガロア群

    第4章 群論(1)
    1 群
    2 対称群(1)
    3 部分群とコセット分解

    第5章 群論(2)
    1 準同型と正規部分群
    2 対象群(2)
    3 正規部分群と剰余群

    第6章 ガロア拡大とガロア群
    1 体の自己同型
    2 ガロア拡大

    第7章 ガロア対応(1)
    1 ガロア理論の基本定理
    2 ガロア対応

    第8章 ガロア対応(2)
    1 ガロア対応と2次方程式
    2 ガロア対応と3次方程式

    第9章 べき根拡大
    1 べき根型の方程式
    2 クンマー拡大の理論

    第10章 方程式の可解性(1)
    1 4次方程式の解法
    2 代数的可解性

    第11章 方程式の可解性(2)
    1 代数的可解性
    2 アーベル・ルフィニの定理

    第12章 作図問題
    1 作図
    2 作図問題
  • なぜ大衆は駆り立てられたのか。国民が「動員」された、その背景に迫る。

    1940年、日本の大衆文化は空前の隆盛を見せた。「外地」とされた東アジアからは多くの題材が採られ、その一方で、文化の移植・拡張も試みられた。戦争や植民地支配との関係をひも解き、「大衆文化とは何か」をあらためて考える。巻末には、500作品を超える、戦時期の大陸関連書籍・レコードのリストも収録。

    【執筆参加者】
    劉 建輝、石川 肇、細川周平、山口記弘、秦 剛、大塚英志、前川志織、井上章一、鈴木楓太、高 媛、王 志松

    【内容】
    序 統制と拡張──戦時下日本文化の力学
    第一章 新たなる「大衆文学」の誕生―――戦争が打破した文学の秩序
    第二章 兵隊歌謡――軍服を着た良民を歌う
    第三章 日本映画界・永田雅一の十五年戦争
    第四章 上海における東宝の映画工作――「茶花女」をめぐる映画史の内幕
    第五章 満蒙開拓青少年義勇軍とまんが表現の国策動員――田河水泡と阪本牙城の事例から
    第六章 「外地」における日本製洋菓子の広告戦略――子ども像を手がかりに
    第七章 いわゆる「帝冠様式」と中国現代建築史――旧満洲、新京の官衙を手がかりに
    第八章 戦時下の国民生活と体育・スポーツ
    第九章 戦争とツーリズム――戦前における日本旅行会の満洲旅行
    第十章 「外地」の大衆文化――雑誌『女性満洲』に見られるファッション
    終章 植民地大衆文化研究とは何か――映画「上海の月」とメディアミックス
  • 100年前の世界旅行はどんなものだったのか? 明治人の誇りと発見とは?

    新聞記者として冷静かつ鋭い観察眼で世界一周を記録した西村天囚『欧米遊覧記』。碩園記念文庫と種子島の西村家に所蔵されている新資料を読み解き、その全貌を明らかにする。

    【目次】
    はじめに
    一、出発まで
    二、出航
    三、ハワイ
    四、サンフランシスコ
    五、アメリカ大陸横断鉄道
    六、アメリカ東海岸の諸都市
    七、イギリス
    八、フランス
    九、イタリア
    十、スイス
    十一、ドイツ
    十二、ロシア
    十三、シベリア鉄道
    十四、帰国
    十五、世界一周会語録
    十六、世界一周会のその後
    十七、世界一周会の歴史的意義
  • 過去のキャラクターと世界観が混合し、 未来へ再生産されるメカニズムとは

    【執筆参加者】
    荒木 浩、前川志織、木場貴俊、金水 敏、芦津かおり、井上章一、永井久美子、佐々木高弘、佐野明子、青木 然、山口記弘、深谷 大、近藤和都、江口久美、松井広志、マイケル・エメリック、久留島元

    【目次】
    序 〈キャラクター〉と〈世界〉の大衆文化史

    第1部 〈キャラクター〉とはなにか
    第一章 《キャラクター》と《人格》について
    第二章 ヤマト・ハムレット七変化
    コラム1 キャラクターと翻訳の可能性

    第2部 美人というキャラクター
    第三章 美貌の歴史と美術の歴史
    第四章 「世界三大美女」言説と戦後日本の美人観――小町とヘレネの交代から考える
    第五章 「キャラクター」としての麗子――画家・岸田劉生の《麗子像》連作から

    第3部 伝承世界とキャラクター
    第六章 「シン・ゴジラ」の世界観――キャラクター化された「荒ぶる神」と神話の世界
    第七章 空から獣が落ちてきた――雷獣攷
    第八章 タヌキと戦争―日本のアニメ文化における伝承世界の展開
    コラム2 是害坊の近世受容――転生する天狗説話

    第4部 絵と芸能とキャラクター
    第九章 小林清親『百撰百笑』における清国人像
    第十章 時代劇ヒーローキャラクターの芸能史
    第十一章 歌舞伎とジャニーズ――形を変えて生き続ける文化伝統

    第5部 モダンカルチャー・プロジェクション
    第十二章 「ヤマト」から「ガンダム」へのメディア史――「記憶すべきもの」と「記憶する人々」
    第十三章 グループアイドルの世界観共有と補完――BiS・BiSHを対象として
    第十四章 ビデオゲームのキャラクターと世界――「スパロボ」と「サガ」シリーズから考える

    ※本電子書籍は電子書籍化にあたり、権利の都合上、歌詞の一部を掲載しておりません。
  • 絵画市場で画家たちが散らす火花が、フェルメールの「静謐」を生み出した。

    ライバル画家2000人、流通した絵画500万点。
    繁栄と恐慌、戦争、感染症──。

    不朽の名画を生んだ絵画の黄金時代は、
    空前の競争市場〈レッドオーシャン〉だった!

    17世紀オランダの絵画市場と
    画家の生き残り戦略に迫る、美術史研究の最前線。

    山口周氏 推薦 ──冷え込むマーケットと格闘した画家たちの「生き残り戦略」は、知恵と勇気を与えてくれる。
  • 人々はいかに表現し、 身体の可能性を広げてきたのか。

    近世・近代から、現代に至るまで、大衆はいかに身体を用いて表現し、あるいは変容させてきたのか。
    男女がともに愉しんだ春画、差別を乗り越えようと生まれた車椅子、レコードによって全国に普及した盆踊り。出版やインターネットなどのメディアと、身体との意外な関係に迫る。
    人々と身体の関わりを見つめ直す、国際日本文化研究センターの大衆文化研究プロジェクト第3弾!

    【執筆参加者】
    安井眞奈美、エルナンデス・アルバロ、木股知史、山本ゆかり、木場貴俊、伊藤龍平、横田尚美、木下知威、輪島裕介、エドモン・エルネスト・ディ・アルバン

    【内容】
    序 身体とメディアをめぐる大衆文化論(安井眞奈美/エルナンデス・アルバロ)

    〈第1部 身体を表現する〉
    第一章 近代の絵入り本──〈本の絵〉と〈版の表現〉の視点から
    第二章 春画をめぐる身体性――楽しむ、隠す、憩う
    第三章 「こわいもの見たさ」の近世文化史
    第四章 妖怪はどこで感じられてきたか――水木「妖怪」の原風景

    〈第2部 身体を読み替える〉
    第五章 服と生きる、ファッションと暮らす
    第六章 コスプレの活動とイメージを再現する快楽

    〈第3部 身体に回帰する〉
    第七章 願いを絵に託す──近現代の小絵馬
    第八章 車椅子の誕生
    第九章 音盤と身体──近代日本の音楽と歌舞音曲
    第十章 クイアな身体の可能性──オタク・メディア・漫画表現
  • 教養として知っておきたい「お金の歴史」。井沢史観が冴える必読講義。

    政治、文化、宗教とともに、歴史をみる視点で欠かせない大きなテーマ=経済。しかし、教科書などでは政治制度や歴史的出来事の延長線として習うことはあっても、それを因果関係や「歴史のif(もしも)」という観点から通史的に読み解くことは少ない――。大好評の前作に続き、金解禁、関東大震災、モラトリアム、昭和恐慌、新円切替、スミソニアン体制、ニクソンショックなど、近現代史を彩った「お金の歴史」を独自の史観で読みとく。日本はなぜ経済大国への道を拓くことができたのか。お金の歴史が概観できる、必読講義。


    第一章 新貨幣制と金本位制への道
    一、商売は「悪」という呪縛
    二、不換紙幣からの脱却
    三、地租改正と松方デフレの功罪

    第二章 日露戦争による飛躍
    一、ロシア帝国の脅威と日英同盟
    二、アメリカ対日支援への裏切り
    三、日本の列強入りと韓国併合

    第三章 揺れる大正デモクラシー
    一、第一次世界大戦の「特需」と「負の遺産」
    二、米騒動・大震災・共産主義
    三、現代史の重大事――世界大恐慌

    第四章 敗戦からの高度経済成長
    一、満州こそ日本の生命線
    二、資源なき国の戦中戦後
    三、経済大国ニッポンの行方
  • 人々が描き、 願ったこととは。託されたイメージと誕生に迫る。

    古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。地震、火事、疫病など様々な集団的経験を経て、恐怖や悲しみを乗り越えるために、人々が創り出したものは何だったのか。
    災厄と救いの想像力をヒントに、民衆の心性に迫る。『日本大衆文化史』に続く、大衆文化研究プロジェクトの第2弾!


    【執筆参加者】
    小松和彦、香川雅信、高橋 敏、福原敏男、高岡弘幸、齊藤 純、横山泰子、香西豊子、川村清志、伊藤慎吾

    【内容】
    序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み(小松和彦)
    第一章 疫病と怪異・妖怪──幕末江戸を中心に
    第二章 疫病を遊ぶ――疱瘡神祭りと玩具
    第三章 鯰絵と江戸の大衆文化
    第四章 幕末コレラの恐怖と妄想
    第五章 風の神送ろッ――説話を紡ぎ出すもう一つの世界
    第六章 大蛇と法螺貝と天変地異
    第七章 岡本綺堂と疫病――病歴と作品
    第八章 近代、サイの目、疫病経験――明治期の衛生双六にみる日常と伝染病
    第九章 変貌する災害モニュメント――災害をめぐる記憶の動態
    研究ノート 火事・戯文・人名――『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって
  • 1,540(税込)
    著者:
    山折哲雄
    出版社: KADOKAWA

    昼寝三昧、妄想三昧、執筆三昧。 碩学がつむぐ円熟のエッセイ!

    超少子高齢化がすすみ、新奇なモラルや価値観がひろがるデジタル社会。そんな文明の十字路に、突如として得体の知れない新型コロナの禍が襲ってきた。
    私たちはどこへ向かうのか。いま見直すべき「日本」とは何なのか。
    谷崎潤一郎、正岡子規、柳田國男、西田幾多郎、鈴木大拙からハイデガー、レヴィ=ストロース、カズオ・イシグロ等まで、先達の思想と足跡に解決の糸口をさぐる。
    生き恥をさらすか、晩節を汚すか――日本を代表する宗教研究者が、みずからの心身に向き合いつつ、「その時」へと向かう日々のなかで綴る、円熟のエッセイ。絶筆さえ予感させる驚きをもって結ばれた好評新聞連載、待望の書籍化!
  • 省エネでは、間に合わない。世界で話題沸騰、温暖化対策の最前線を紹介!

    大気中のCO2を直接回収、成層圏に微粒子を撒いて太陽光を遮る……最先端の温暖化対策は、「人類が気候を操る」レベルまで達している。世界で話題沸騰の技術の概要・効果・危険性について、日本の第一人者が解説。
  • 1,320(税込) 2026/5/21(木)23:59まで
    著者:
    工藤 順也
    写真:
    井上 浩輝
    構成・文:
    藤田 実子
    出版社: KADOKAWA

    「心が動く鮨を作りたい」。世界から注目を集める職人のすべて。

    世界中から注目される札幌の鮨屋「鮨 一幸」の工藤順也が初めて明かす、素材、技術、美、そして哲学。
    「心が動く鮨」を作るため、一流の素材を求め、イノベーションといわれる調理法を研究し、店を作ってきた。その歩みのすべてと、現在までの最高到達点がここにある。

    「自然の荒波の中で生き抜いてきたお魚は
    人間が太刀打ちできるものではありません。
    あれこれいじるのではなく、
    命を全うするためにどうありたいか、
    お魚の声を聞くことこそ職人である僕の仕事だと思います」

    【目次】
    はじめに
    ◆第一章 基本
    店の空気を作る/「職人」と「料理人」/知識・経験・想像力で「味を切り取るセンス」を磨く/酢飯の話/握りの考察/わさび/しょうゆ/しょうゆ入れ/包丁/刷毛/「美味しい、美味しい、旨い」
    ◆第二章 握りとは何か
    春子/鮪/雲丹/煮穴子/玉子/鮑/半生のバチコ
    ◆第三章 春
    鯛/子持ち槍烏賊雲丹詰め/鳥貝/のどぐろ/毛蟹/帆立/蝦蛄
    ◆第四章 夏
    きんきのしゃぶしゃぶ/水貝/新子/新烏賊/鰯/鮑と雲丹/鮎/鮎釣り名人
    ◆第五章 秋
    迷い鰹/炙りトロ松茸/鰤/鰆
    ◆第六章 冬
    垢穢/白子/あん肝/細魚/炙り金目鯛/鬼鯵/太刀魚/河豚の白子とキャビア/赤貝
    ◆第七章 真髄
    美/陶器/鮨 一幸の歴史/父のこと
    あとがき
  • 見るだけで理解できる! ベストセラー『感染症の世界史』の図解版が刊行

    はじめに
     感染症年表
     WHOによるパンデミックのフェーズ

    第1章 新型コロナウイルスの世界的大流行
    第2章 人類の移動と病気の拡散
    第3章 微生物という地球上の巨大ファミリー
    第4章 人類の攻防 ヒトは微生物に1勝9敗
    第5章 人類と共生する微生物
    第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか
    第7章 広がる危険な感染症
    第8章 感染症と日本人
    第9章 感染症は社会を変えた

    著者 石弘之さんインタビュー
  • 商売は「クズの中のクズ」の所業!? 現代の常識では見えない歴史新講義。

    政治、文化、宗教とともに、歴史をみる視点で欠かせない大きなテーマが「お金(=経済)」。しかし、教科書などでは政治制度や歴史的出来事の延長線として習うことはあっても、それを因果関係や「歴史のif(もしも)」という観点から通史的に読み解くことはない。和同開珎は脱・大中華のメッセージだった。日本は世界最大級の金・銀産出国だった。江戸幕府は「朱子学バカの経済オンチ政権」だった。渋沢栄一の『論語と算盤』は、不可能を可能にする天才的発想から生まれた――井沢史観で歴史のあらたな見方を提示する。
  • 時間と領域を超えた二次創作、その盛衰を描く大胆な通史の試み!

    古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。多種多様な文化は、どのように作られ、継承され、更新されてきたのか。時代ごとに存在した「場」あるいは「メディア」との結びつきに着目しながら、ジャンルを横断し、通史で読み解く。これまでの文化史を刷新し、これからの社会と文化のあり方を考える、研究プロジェクトの最前線!


    (執筆参加者)

    大塚英志、伊藤慎吾、香川雅信、久留島元、木場貴俊、北浦寛之、佐野明子、山本忠宏、前川志織、近藤和都、松井広志、オウ・ケイカイ、エルナンデス・アルバロ


    (目次)

    序 日本大衆文化史は可能なのか (大塚英志)

    【第1部 声と身体】
    1章 物語と座の時代(8世紀~16世紀)
    2章 声とパフォーマンスの時代(12世紀~16世紀)
    コラム 「絵の本」の歴史
    コラム 太平記読み

    【第2部 メディア】
    3章 木版印刷と「二次創作」の時代(17世紀~1890)
    コラム オヅ・ヨシサダ青年のディレッタンティズム
    コラム 鬼魅の名は
    4章 「私」とアマチュアの時代(1900~1920)
    コラム パノラマの経験
    コラム 画工と画家

    【第3部 メディアミックス】
    5章 参加する「素人」たち 群衆と動員の時代:前期(1920~1950)
    コラム スタジオは生きている
    コラム 「蒲田行進曲」と裏方たちのドラマ
    6章 遅れてきたテレビ 群衆と動員の時代:後期(1950~1980)
    コラム 模型の近代史
    コラム レイヤーとしてのトーキーアニメーション

    【エピローグ デバイス】
    7章 プラットフォームとデバイスの時代(1980~現在)
    コラム ボーカロイドとは何か
  • 生誕250年! 人間らしさあふれるベートーベンだから生み出せた魅惑の音楽

    ベートーベンの魅力は人間としての卓越した個性にあり、だれしもがそれに圧倒され、魅了される。彼の一生は自分自身との戦い、おのれの魂、おのれの信ずるものへの挑戦の連続だった。だからこそベートーベンが生みだした作品はまさに多面体であり、魂のうめきにも似た苦悩から生まれる歓喜の爆発、そして自然や人間に対する心やすらぐ賛歌に至るまで、無限のひろがりを人々に感じさせる。
    「バッハは神に向かって作曲をし、モーツァルトは貴族に向かって作曲し、ベートーベンは人間に向かって作曲をした」といわれる、人間ベートーベンに迫る。

    ※本作品は紙書籍をそのまま再現しております。電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 3,740(税込)
    著者:
    隈研吾
    出版社: KADOKAWA

    いま世界でもっとも重要な建築家による、作品集にして〈都市=東京〉論

    ◆最新作品集にして〈都市=東京〉論! 自薦23作+最新論考(2020年7月時点)

    ◆国立競技場、高輪ゲートウェイ駅、歌舞伎座から角川武蔵野ミュージアムまで。

    ◆写真 新津保建秀

    ◆BILINGUAL EDITION (JAPANESE & ENGLISH)


    「ある都市で建築を設計するというのは、その都市に対してラブレターを書くことである。(…)当然相手がいろいろであるから、建築というラブレターも、様々な文面をとり、様々な体裁をとり、様々な書き方となる。その相手との微妙な関係が、通常の建築雑誌というメディアからは伝わってこない。その機微を伝えたくて、今回は写真家の新津保建秀さんにお願いをした。新津保さんは、僕の建築のまわりをぐるぐると歩き廻って、僕と彼女との間に、どんなことがあって、その時、どんな感情にかられて、僕がこの手紙を書いたかということが伝わるような写真を撮ってくれた。」 (隈研吾)

    「撮影に取り組むにあたり、まず行なったのは、建築家・隈研吾にとっての東京の原風景をたずね、私自身の足で歩き経験してみることだった。(…)全体の撮影において留意したのは、この原風景を訪れたときの、過去と現在の往還の過程で心の中に生起した微かな感覚のフォルムを保持することだった。そして、それを育てていくような意識でそれぞれの建築に向き合うことである。」 (新津保建秀)
  • 「事故を減らす」から「成功を増やす」へ。新時代の安全マネジメント!

    対策をいくら積み重ねても、事故がなくならない。
    マニュアルや手順が増えるほど、作業現場は疲弊する。
    決められた安全訓練をしても、想定外には無力となる――
    現在の安全マネジメントは、もはや行き詰まりを迎えている!


    仕事をする目的は、よい製品を作ること、よいサービスを提供することであり、事故を起こさないこと、仕事で失敗をしないことではない。
    いまこそ、「事故を減らす」から「成功を増やす」へ、発想のパラダイムシフトが必要なのではないか。


    産業界や医療界をはじめ、いま熱い視線が注がれている「レジリエンスエンジニアリング」とはなにか。労働災害、交通事故、航空機の墜落、鉄道の脱線や衝突、医療事故など、ヒューマンエラーの最前線を研究し続けてきた著者が、行き詰まりを迎えつつある安全マネジメントの現状に警鐘を鳴らし、豊富な実例とともに「よい仕事を続ける」ための新時代のマネジメントを提唱する。
  • 指導者・岡部平太の目を通し、外交、国力、五輪とスポーツを考える

    日本の近代スポーツの影には、福岡から東京、アメリカ、満洲へ……数奇な人生をたどった岡部平太という人物がいた。幻の東京オリンピック、太平洋戦争を経る激動の日本を切り取り、国とスポーツの関係を描き出す。
  • 30万部超のベストセラーが、装い新たになりました! 書き下ろし増補付。

    旬の野菜や果物、魚、野鳥、草花、折々の風や雲の名前など、身も心も豊かにする七十二候の知恵と「ことば」――四季のうつろいに耳を澄ませ、旧暦とともに暮らしてみませんか? 絵と文と歌で愉しむ、暮らしの歳時記
  • 歴史を振り返りながら現在の景観と照らし合わせて街の魅力が倍増!

    日本橋、銀座、浅草、ほか江戸時代から現代に至るまでの風景を対比しながら紹介。歴史を振り返りつつ現代を見つめる町歩き。プロの写真家ならではのクオリティの高い写真は眺めるだけでも楽しい。
  • 宗教の人類史的意義を問い、「空」の思想を更新する。思考の集大成!

    名講義「ブッディスト・セオロジー」を全面改稿、
    仏教とは何か、いま仏教に何ができるかを問う完全版!

     第1章 宗教の構造 ── 聖なるものと俗なるもの
     第2章 世界について ── マンダラ
     第3章 ブッダについて ── 如来の誕生
     第4章 空について ── 言葉のよみがえり
     第5章 実践について ── 「否定の手」

    「あと一世紀も経てば、地球が食い尽くされてしまうのではないか。
    水や空気、さらに他の資源をも人間たちは消費し尽くしてしまうように思える。(…)
    わたし自身は、今日の人類の行為にかんしてもっとも必要なことは
    自分たちの有している欲望を抑制することだと思っている。
    そのような抑制に際しては仏教が培ってきた思想が
    重要なヒントを与えるであろうと考えるのだ。」      (第5章より)

    宗教の人類史的意義を問い、
    「空」の思想を更新する──。思考の集大成!
  • 結成50年、キング・クリムゾンの音楽、歴史、人脈を振り返る決定版!

    キング・クリムゾンーー真の意味でのプログレッシヴ・ロック・バンドーー
    デビューから50年経った今でも多くのアーティストに影響を与えながら進み続ける彼らの革新性は、そのサウンドはもちろんのこと、常に時代と並走するクリエイティヴィティそのものにあることは間違いない。
    本書は、そんなキング・クリムゾンと彼らがデビューしてから50年にわたって関係を築いてきたアーティストやグループ、そして彼らが在籍したレーベルとその作品、さらに69年から74年までの5年間に隆盛を極めたプログレッシヴ・ロックの時代を凝縮した一冊で、一つのグループの歴史を俯瞰することによって見えてくる音楽史を初めてまとめあげたものだ。
    これまでバラバラに散らばっていたものを様々な角度から拾い集めた一冊からは、キング・クリムゾンと、彼らが生まれ、そして生き抜いてきた時代、あるいはプログレッシヴ・ロックとは何かを知ることができるはずだ。往年のファンも、新しいファンも、この本を手にし、もっともっとクリムゾン、そしてプログレッシヴ・ロックの世界に触れてほしい。
    本書は『ストレンジ・デイズ』が収集したデータと、ほぼ全面新たに書き下した原稿で構成している。クリムゾンとプログレッシヴ・ロック/ブリティッシュ・ロックがアップデートできるはずだ。
    ●UKオリジナル・アルバム・アートワーク(カラーページ)
    ●まえがき=キング・クリムゾンの革新性 
    ●クリムゾン史=6期に分けてクリムゾンを解説。ディスク紹介付き
    ●ソロ・ワークス 
    ●クリムゾン関連レーベル=アイランドなど7レーベルを解説
    ●クリムゾン時代のプログレ+代表作品100枚
    ●クリムゾン&プログレ事典
  • シリーズ3冊
    1,7601,870(税込)
    著者:
    池上彰
    著者:
    佐藤優
    著者:
    松岡正剛
    著者:
    碧海寿広
    著者:
    若松 英輔
    出版社: KADOKAWA

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。私たちの現在地を照らす!!

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。

    いま、私たちは渦の中にいる。
    各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本でで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など、
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うかは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。
    しかし、「宗教」を正面から扱うことを日本は避け続けている! 
    この状況を打破し、現代社会の様々な議論の根本を一望する、知の結晶!!

    世界宗教の論理や各国の制度を探究し、
    それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、
    「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
    第一線の識者・研究者が現在地を照らす!!
  • いまこそ、憲法と平和について話そう。

    特定秘密保護法の強行採決以来、安保関連法、共謀罪の強行採決……加速する改憲問題の行く末は―? 44名の作家が考える、この国のこと、私たちの未来のこと。

    【執筆者一覧】
    赤川次郎/浅田次郎/あさのあつこ/梓澤和幸/阿刀田高
    大城貞俊/太田治子/落合恵子/加賀乙彦/岳真也/金井奈津子
    金子兜太/金平茂紀/川村湊/神田松鯉/黒田杏子
    玄侑宗久/坂手洋二/佐高信/佐藤アヤ子/下重暁子/志茂田景樹
    高野ムツオ/高橋千劔破/谷川俊太郎/田原総一朗/出久根達郎
    ドリアン助川/中島京子/中西進/中村敦夫/中村文則/野上暁
    馬場あき子/堀武昭/又吉栄喜/松本侑子/三田誠広/盛田隆二
    八重洋一郎/山田健太/養老孟司/吉岡忍/若松丈太郎
  • ロック黄金時代の10年(ディケイド)を毎月単位で振り返る!

    ロックの黄金時代というべき1967年から1976年の10年間(ロック・ディケイド)を、月単位(120カ月分)でどんなアーティストがどんなアルバムをリリースしたかを解説する画期的なディスクガイド。音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』で連載されていたものを大幅に加筆・修正して世に送り出す。

    これまでのディスクガイドは、アルバム解説を年単位で語ってきた。しかし、これでは当時の空気感や各アーティストの関係性は見えてこない。たとえば、1969年のロック革命期であれば、ビートルズの『アビーロード』(9月)、キング・キリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』(10月)、デヴィッド・ボウイ『スペース・オディティ』(11月)という順番でアルバムが発売されており、69年の末は、ロックが毎月進化していた濃密な期間であったことを知ることができる。本書はロック黄金期を再び感じ、追体験するものだ。

    ロックの“ビッグ・バン”を引き起こしたビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表されたのが67年。そして、76年11月に次世代のシーンを開拓したセックス・ピストルズのシングル「アナーキー・イン・ザ・UK」が発表され、ほぼ同時にアメリカン・ロックの頂点とも言えるイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』が12月にリリースされたことが新旧世代の入れ替わりを物語っている。だからこそ、この10年間をロック黄金の時代(10年)と位置づけ、その10年間・120カ月を追ってアルバムの発売を再調査したのが本書なのだ。
  • 世界で活躍する禅僧と気鋭の著述家が、新しく魅力的な仏教について語り合う

    自らを追い詰める修行時代を経て、「感じてゆるす」境地にたどり着いた禅僧、藤田一照氏。その意味とは? 他者と関わることで見えたこととは? 気鋭の著述家が聞き役となり、その本質と魅力を探っていく。

    【章立て】
    第一章 「感じて、ゆるす」の誕生論
    第二章 「感じて、ゆるす」の方法論
    第三章 「感じて、ゆるす」の人生論
  • 「画鬼」暁斎の多才ぶりがよくわかる! 河鍋家伝来のコレクションが集結。

    幕末明治のスター絵師、河鍋暁斎の人と作品、一挙公開! ジョサイア・コンドルの師でもある絵師の作品を、娘・暁翠の作品とともに200点以上カラーで紹介する。
  • 人は死ぬとどうなるのか。宗教や文化、時代によって変わるその世界とは?

    人は死ぬとどうなるのか--。文学や神話、諸宗教の死の教えなどを引きながら、人がどのように「死後の世界」を捉えてきたのかをていねいに読み解く。輪廻、冥界、天国、地獄、終末思想など、さまざまなバリエーションの「死」や「死後」についての概念をみていきながら、最終的に現代の「死生観」につながる、「一人称の死」(自分の死)と「二人称の死」(親しい者の死の悼みや供養)、「三人称の死」(人類は死にどう対処してきたか)の三つの次元での「死」にも迫る。
     また、仏教的でも儒教的でもあり、そのどれでもないような日本人の死生観や葬儀、臨死体験言説、ニューエイジ、ファンタジーの中の死生観など、宗教の権威が薄くなった近現代の来世観をひもとく。

    はじめに~いつも曖昧であった「死後の世界」
    第1章 古代ギリシャ・ローマの冥界
    第2章 古代オリエントの死後と終末の世界
    第3章 キリスト教における地獄・煉獄・天国の完成
    第4章 インドの輪転生と解脱のロジック
    第5章 大乗仏教と東アジアの来世観――極楽往生から幽冥界まで
    第6章 現代へ――来世観の解体と多様化
    おわりに~死と死後について語るために
  • 「自民党一強」をメディア戦略から問いなおす。

    インターネット登場以後、さらなる技術革新とその利活用により、政治家、政党のメッセージは、よりスマートな形で我々の生活に入り込みつつある。自民党を中心に各政党のメディア戦略の実態を解き明かす。
  • 『寺院消滅』の著者、新作! 現代日本人の霊魂観を追う

    電車の網棚への遺骨の置き去りが増えるなど、人々の霊魂観の薄れを感じさせるニュースが相次いでいる。
    宗教界に目を転じれば、明確な霊魂観を持つところもある一方で、霊魂が存在するのかしないのか答えられない教団もある。
    現代における日本人の霊魂観を探るため、著者は鎮魂の現場、土葬の風習が残る山村、各地に息衝くシャーマンなど、数々の「霊魂の現場」を訪ね歩いた。
    さらに、1335人の僧侶、20宗教団体への調査を敢行。
    ここに日本人の霊魂観が明らかになる。
  • シリーズ2冊
    2,750(税込)
    著者:
    天野 文雄
    出版社: KADOKAWA

    日本美の結晶を味わうための決定版! 原文・新訳を収録

    鑑賞機会の多い能の名曲を選び、詞章原文と現代語訳を完全収録。
    近年の研究に基づく活き活きとした訳文と、あらすじ、鑑賞のポイントによって、
    能の楽しみが深まる必携書。上巻は葵上から高砂までの30曲。

    舞台をさらに楽しむための案内として、書き下ろしエッセイ「能楽への招待(上) 能は不変ではない」を収録。

    【収録曲(五十音順)】

    葵上 / 安宅 / 安達原 / 敦盛 / 海士 / 井筒 / 江口 / 烏帽子折 / 翁 / 姨捨 / 大原御幸 / 花月 / 葛城 / 鉄輪 / 通小町 / 邯鄲 / 砧 / 清経 / 鞍馬天狗 / 小鍛治 / 西行桜 / 自然居士 / 石橋 / 猩々 / 隅田川 / 関寺小町 / 殺生石 / 蝉丸 / 卒都婆小町 / 高砂
  • 「ニュースの真相」は、世界史がわかれば見えてくる――。

    世界史ブームを牽引してきた著者が、近年話題のニュースを、鳥瞰的、大局的に捉え、世界史的な視点で考察。世界史を理解して「ニュースを読み解くコツ」を提示。

    はじめに

    第一章 超大国アメリカの苦悩

    第二章 ジリ貧のロシア

    第三章 難産する「新しいヨーロッパ」

    第四章 過激派に揺れる中東・アフリカ

    第五章 膨張する中国
  • 早わかり! 日本思想大全。現代社会を生き抜くための25の思考法

    現代日本を支えている、日本思想の礎となった25人について概説。日本思想史を俯瞰できる入門書。

    1 日本思想の黎明期
    空海 道元 親鸞 吉田兼好 世阿弥
    2 日本の近世の葛藤
    山本常朝 荻生徂徠 本居宣長 安藤昌益 二宮尊徳
    3 日本の近代の幕開け
    横井小楠 吉田松陰 福沢諭吉 新渡戸稲造 内村鑑三
    4 「日本哲学」の始まり
    西周 西田幾多郎 九鬼周造 三木清 和辻哲郎
    5 世界における日本思想の独自性
    北一輝 鈴木大拙 柳田國男 丸山眞男 吉本隆明
  • 愛する人を憎め。日本人には、憎悪が足りない――。社会と人間をめぐる講義

    愛する人を憎め。
    日本人には、憎悪が足りない。

    イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。
    縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、
    「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険。

     第1章 資本主義の神から無神論の神へ
     第2章 憎悪としての愛

    「経験や行動は、できるだけ浅く、短いところに、思考を着地させようとするのだ。
    経験と行動が発する重力に負けて、着地してしまうと、思考の明晰性が届かない
    領域が広く取り残されることになる。だが、このとき、もし〈概念〉をもっていれば、
    思考はその分だけ遠く飛ぶことができる。」  ――「まえがき」より
  • ニッポンの風土に根ざした個性あふれる野菜たちにエールを送る!

    全国の地方野菜を残そうと努力している人たちが手をかけて育てた野菜を、大人気の野菜のプロ、「築地御厨」主人・内田悟氏が語る。野菜としての味わいはもちろん、栽培の苦労、作り手の思いのこもった野菜を、その土地ならではの風土とともに紹介。
    春から夏の地方野菜 なすのなかま 大和丸なす 奈良県、十全なす 新潟県、薩摩白なす 鹿児島県、泉州水なす 大阪府 とうがらしのなかま 伏見とうがらし 京都府、神楽南蛮 新潟県 きゅうり、瓜のなかま 加賀太きゅうり 石川県、かわず瓜 福井県、長ゆうがお 長野県、隼人瓜鹿児島県 かぼちゃのなかま 黒皮かぼちゃ 宮崎県熊本県、打木赤皮甘栗かぼちゃ 石川県、宿儺かぼちゃ 岐阜県、南部一郎かぼちゃ 岩手県、万次郎かぼちゃ 熊本県  豆のなかま 黒埼茶豆 新潟県、大鰐温泉もやし 青森県、十六ささげ 岐阜県、愛知県、落花生 千葉県
    秋から冬の地方野菜
    大根のなかま 聖護院大根 京都府、打木源助大根 石川県、三浦大根 神奈川県、女山大根 佐賀県、亀戸大根 東京都 かぶのなかま 天王寺かぶら 大阪府、野沢菜 長野県、温海かぶ 山形県、日野菜かぶ 滋賀県、暮坪かぶ 岩手県  漬け菜のなかま 大和真菜 奈良県、勝山水菜 福井県、大阪しろ菜 大阪府、かつお菜 福岡県、まんば 香川県、雲仙こぶ高菜 長崎県、唐人菜 長崎県、雪菜 山形県
    私のお気に入り地方色豊かな葉物野菜 大和菊菜 奈良県、フーチバー 沖縄県、水前寺菜 熊本県、雄町芹 岡山県 根菜のなかま 島にんじん 沖縄県、滝野川ごぼう 東京都、水の子れんこん 熊本県、タロイモ 沖縄県、京いも 宮崎県、自然薯 佐賀県 ねぎのなかま 千寿ねぎ 東京都、下仁田ねぎ 群馬県、庄内のあさつき 山形県
  • テクノロジーや流行と神仏・祭り・習俗が絡みあう、現代日本のリアルとは?

    自撮り棒、事故物件、宇宙葬、ホメオパシー、
    アニメ聖地巡礼、無音盆踊り、河童の選挙権……?

    未来のようでいて過去、あまりに古くて新しい。
    インターネット、スマホ、最新テクノロジーが
    神仏・祭り・習俗と絡みあう新世紀のリアルとは――?

    柳田国男や宮本常一以来、
    不安定で流動的な現象の中にこそ
    日本人の変わらぬ本質を見出してきた民俗学が、
    新時代に切り込む。

    民俗学者による「WIRED.jp」、異色の人気連載がついに単行本化!


     【目次】

     序 ―― 二一世紀の「感情」

    1 ザシキワラシと自撮り棒
    2 宇宙葬と星名の民俗学者
    3 薬師如来と「ガルパンの聖地」
    4 テクノロジーの残酷
    5 景観認知症
    6 文殊菩薩の化身たち
    7 無音盆踊りの「風流」
    8 ポケモンGOのフィールドワーク
    9 祭の「機能美」と戦後建築
    10 複数のアメリカ国歌
    11 UFO学のメランコリー
    12 山伏とホメオパシー
    13 お雑煮の来た道
    14 すべての場所は事故物件である
    15 河童に選挙権を!
    16 大震災の「失せ物」

     ありえなかったはずの未来─「感情史」としての民俗学

     おわりに
     参考文献
  • 新選組副長、土方歳三の人生を詳細にたどり、その実像を浮かび上がらせる。

    武蔵国多摩郡に生を受け、新選組副長として京都で勇名を轟かした土方歳三。鳥羽伏見の敗北後、不屈のリーダー・近藤勇が捕縛斬首され、天才剣士・沖田総司が肺結核で世を去っても、土方は新政府軍と戦い続ける。戊辰戦争を最後まで戦い抜き、函館で銃弾に斃れるまでの35年の生きざまを佐幕視点で見つめ直す。薩長の新政府=正義、という図式が取り払われると、時代遅れの殺人集団として論じられている新選組とそれを率いた土方の実像が浮かび上がる。
  • 世界の祭りと文化を取材し続けて90年。東西比較「写真」民族学の集大成!

    折口信夫に学び、復員後、民俗写真家となって60年。日本はもちろん世界各地をめぐり撮りためた写真は数万カットにおよぶ。世の東西を見渡し、共通点や差異の面白さを写真を通して体感できる、芳賀日出男の集大成!
  • 豪華絢爛の極地ヴェルサイユ宮殿とその創造主ルイ14世の秘密を徹底解剖!

    富と美の象徴「ヴェルサイユ宮殿」。いわば豪華絢爛美学の究極を造りあげたのは「太陽王」ルイ14世である。その複雑な人物像から政治手腕、女性遍歴と宮殿改築の知られざる関係まで徹底解剖する歴史エッセイ!

    ※本書は2014年5月~2016年4月にカドカワ・ミニッツブックで連載された『ヴェルサイユ』を改題したものが底本です。
  • 学び直しの秘訣は「比較」だ! 歴史が立体的に見える、新しい日本史講義。

    歴史の本当の面白さと日本史理解の秘訣は、時代を超えて繋がる人物たちの意外な接点にあった! 後醍醐天皇×織田信長、空海×津田梅子、太田道灌×真田幸村――誰もが知る有名人から、ナンバー2や裏方を担った人物まで、様々な事績やエピソードとともに、現代社会にも通じる思想や教訓を紹介。学び直しにも最適! 2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」時代考証者による、新しい日本史講義。

    第 1 章 新時代の幕を開けた人物から学ぶ
    1  国盗りの極意は『孫子』にあり 【北条早雲・斎藤道三】
    2  革命児の発想が歴史をくつがえす【後醍醐天皇・織田信長】
    3  古代 2 つのクーデターの謎 【継体天皇・天智天皇】
    4  2 人の明暗を分けたものは何か 【西郷隆盛・大久保利通】

    第 2 章 たった 1 人で時代を変えた人物から学ぶ
    1  語り継がれる英雄伝説の虚と実 【坂上田村麻呂・源義経】
    2  外圧を防いだ小国日本のプライド 【聖徳太子・北条時宗】
    3  経済力を握った者が勝つ 【藤原秀衡・平清盛】
    4  カリスマ性と人心掌握による統治 【武田信玄・上杉謙信】

    第 3 章 組織力で時代を変えた人物から学ぶ
    1  民衆のエネルギーを軍制に取り込む 【楠木正成・高杉晋作】
    2  新時代のシステムづくり 【足利尊氏・豊臣秀吉】
    3  議会制民主主義への胎動 【板垣退助・尾崎行雄】
    4  教団の団結力の強さ 【ザビエル・本願寺顕如】

    ほか、全12章96人
  • 天下泰平の時代。忍者の末裔は、江戸城大奥で出納係になっていた!?

    天下泰平の時代。忍者の末裔は、江戸城大奥で出納係になっていた!?

    新発見資料「松下家文書」には、江戸城大奥に勤める伊賀者の日常が細かに記されていた! 忍者の一家の末裔は、天下泰平の時代をどう生きたのか。江戸の下級武士の生活を細やかに記す、一級資料をとくと見よ!

    【目次】
    はじめに
    松下家系図

    第一章 伊賀者とは何か
    (一)幕臣としての伊賀者
    (二)武士の禄制度──足高上昇を目指した松下家──
    (三)伊賀者の由緒
    (四)松下家文書とは
    (五)松下家の歴代

    第二章 松下家、草創の時代
    (一)家康に仕えた初代松下孫右衛門
    (二)大奥御広敷番、二代目松下金左衛門
    (三)別家を興した三代目松下十郎右衛門

    第三章 谷の中の伊賀者たち
    (一)伊賀者の禄と生活
    (二)鮫河橋谷町伊賀者屋敷の景観
    (三)伊賀者拝領屋敷に住む町人たち
    (四)拝借金とその返済

    第四章 最初の養子、松下伊太夫
    (一)松下伊太夫、養子に入る
    (二)松下伊太夫の伊賀者勤務
    (三)四代目松下伊太夫の子

    第五章 伊賀者から大奥の事務官へ
    (一)五代目松下菊蔵、家督相続
    (二)若年当主、菊蔵の日々
    (三)西之丸山里番
    (四)西之丸大奥の事務官―西之丸大奥御広敷御用部屋書役―
    (五)異動と昇進――本丸大奥御広敷御用部屋書役以降――
    (六)五代目松下菊蔵の子――十次郎の生と死――

    第六章 伊賀者からの離脱
    (一)松下家の家格上昇
    (二)九代目金五郎と東禅寺事件
    (三)明治時代の松下家

    おわりに
    参考文献
  • 60回めの式年造替に初めてカメラが入った!春日大社の真髄に迫る。

    世界文化遺産・春日大社。平成二十八年に、第六十次式年造替を迎えたことを記念して、通常は非公開の春日若宮おん祭や式年造替の神事に密着し撮影することを、俳優、井浦新が特別に許可された。
    御蓋山(みかさやま)に抱かれる春日大社の雄大な自然や森。途絶えることなく受け継がれる祭事や祈りの心。神社を支える匠の技。厳粛で神秘な祭事や、それらを担う神職の人々の美しい姿。
    井浦新がファインダーを通して感じた春日大社の「千古不磨」の精神が伝わってくる貴重な写真集。
  • 歴史学の第一人者の解説と写真で、東京がもっとおもしろくなる!

    国会議事堂は、もと誰の家? --井伊直弼の上屋敷の一部だった。本書は、東京に残る江戸の面影を、切絵図と切絵図に重ねた現代地図、アクセス情報、豊富な写真とともに詳しく紹介。
    江戸城本丸(皇居東御苑)、鬼平が設立した人足寄場(石川島公園・高級マンション)、徳川将軍家の庭(浜離宮恩賜庭園)、南町奉行所(有楽町駅前広場)、江戸の観光地(愛宕神社)、江戸幕府の最高学府・昌平坂学問所(湯島聖堂)、江戸のアウトレット(日本橋富沢町)など、著者自身が実際に歩き、江戸の息吹が感じられるおすすめの個所を厳選。
    ベストセラー『東京今昔江戸散歩』(中経の文庫)に、新たに小石川谷中本郷絵図、麹町永田町外桜田絵図の2つの切絵図と、根津神社などの4項目を加え、単行本サイズに大きく見やすくなった待望の増補版! オールカラー!

    ※本書は2011年12月に中経出版から刊行された『東京今昔江戸散歩』(中経の文庫)を基にし、新たに「麹町永田町 外桜田絵図」「小石川谷中 本郷絵図」の切絵図と「桜田門外の変の舞台~桜田門」「加賀藩上屋敷の赤門~東京大学赤門」「江戸幕府の最高学府~湯島聖堂」「甲府宰相綱豊の屋敷~根津神社本殿」の四項目を加え、大幅に加筆・修正のうえ、改題して単行本化したものが底本です。
  • こんな昭和の写真があったのか!

    昭和8(1933)年、世界で何が起きていたのか。日本は国際連盟を脱退し、世界から孤立。ドイツではヒトラーが政権をとり、アメリカではルーズベルトがニューディール政策を開始した――。焼却処分を免れた国策通信会社の「幻の写真」を、一挙公開する。

    【目次】
    昭和8(1933)年の日本

     国際連盟脱退
     昭和初年の日本の世相
     年末は皇太子誕生で盛り上がる
     空から見た東京


    1933(昭和8)年のヨーロッパ

     ヒトラー台頭のドイツ
     きな臭い時代でも文化の香るフランス
     ムッソリーニ率いるイタリア
     第二共和政下のスペイン
     イギリス・ウインブルドンでの佐藤次郎


    1933(昭和8)年のアメリカ

     ルーズベルト大統領誕生
     喜劇王チャップリンとロイド
     アメリカから配信されたその他の写真


    昭和8年以降
     
     こんな写真があったのか
     海外から配信の画像
     日本で配信された写真
  • 元世界銀行副総裁・西水美恵子氏推薦! 世界で通用する真のリーダーの在り方とは?

    他者は、あなたの何についてくると思いますか? これまで2万人以上のリーダー養成に携わってきた著者が、人や組織はもちろん、社会や自分自身をも導いていく真のリーダーの考え方を、質問形式で丁寧に解き明かす。
    各項目の最後には、ドラッカー、アドラー、孔子、坂本龍馬、ニーチェ、ドストエフスキー、マーティン・ルーサー・キング、マザー・テレサ等、古今東西の偉人の名言も50紹介。

    [構成]

    プロローグ 導く力--大切なものを大切にする力
    1章 自分を導く
    2章 他者を導く
    3章 組織を導く
    4章 社会を導く
    5章 家族を導く
    エピローグ 信じる勇気を持つ
  • 日常のふとしたことを意識するだけで、日本人の豊かさに改めて気づける。

    遠州茶道宗家十三世家元が還暦を機に、人間の五感をモチーフに、日本人の心を語る。具体的なエピソードは茶の湯を知らない者にも納得できることばかり。さらに豊富なカラー写真が、その美意識を具体的に物語る。
  • よりよい地球を次代に残すために。世界の水風景を考える。

    世界の農業、漁業の現場を見てきた著者が感じる、水と食、エネルギーをめぐる争いと、そして水の汚染問題。次世代に残すべき地球を、これまでしたたかに生き抜いてきた人類の叡智に託したいという著者の思いが、力強い写真と穏やかな文章で綴られている。2012年から2年にわたって公明新聞に連載されたものを再編集。電子書籍だけの特典として単行本未収録の写真8点を巻末に収録しました。

  • 4,224(税込)

    稽古茶道に飽き足らない、茶の湯好き必見!本当の数寄とは何かが明らかに。

    数寄を追う者、つまりディレッタントは広汎な知的探究を通じて専門をいくつも乗り越えるが、学問共同体の一員ではない。著者が還暦から東大文学部の大学院研究生として過ごした二年間は、大学の追及する学問的専門性と、著者の関心である間口の広いアマチュア性との齟齬が、教授陣を困惑させたという。しかし茶の湯領域「宋・元と平安から元禄」と煎茶領域「明・清と享保以降」を統合することで、相互補完的に一千年の日中それぞれの文化が網羅できる。抹茶と煎茶の数寄を同時にすることで、豊かな世界が広がる、という著者の試みは注目に値する。明の文徴明や祝允明の書と薄茶で絵高麗を取り合わせてみたり、江月の書に古染付茗碗で煎茶を飲むなどの試みは、茶に新風を呼び込める可能性もある。著者所蔵の美術館級名物道具で構成する茶事を通じて現代の数寄を浮かび上がらせる。臨場感あふれる茶事の客は、林屋晴三氏を筆頭に、藤田一照氏、佃一輝氏、樂吉左衛門氏、池田巖氏、千宗屋氏、樂篤人氏という豪華な面々。オール新撮影。

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