『新書、地理、軍事、雑誌を除く』の電子書籍一覧
1 ~16件目/全16件
-
現代史家を代表する3人が、幻想と妄想の陰謀論を正し、実相を伝える。
創られた英雄、偽りの名将。
隠蔽された失敗、糊塗された責任。
戦後、陸海軍は歴史修正(メイキング)を如何にしたのか?
現代史家を代表する三人が事実だけでなく、虚構を生む土壌まで考察する。
珠玉の昭和史検証。
石原莞爾の戦場経験は乏しく、指揮能力は疑わしい。
山本五十六は「戦争に反対」ではなく「負ける戦争に反対」だっただけ。
海軍善玉論に石原莞爾名将論。否定されて久しいが、未だに根強くイメージが残っているものだ。
それらはなぜ誤っているのか?また、なぜ生まれ、流布され、信奉者を生み出し続けるのか?
さらに瀬島隆三、源田実、奥宮正武、黒島亀人など、事実の隠蔽や改竄を行った人物を俎上にあげ、
『山本五十六』『坂の上の雲』が触れなかった事柄から虚構を生んだ土壌までも考察する。
旧軍人の証言を直に聞いてきた三人が秘話を語りつくす!
■石原の戦争観や戦争論も留学時代の知識の受け売りだった
■瀬島龍三は保阪正康に買収を仕掛けてきた
■阿川弘之『山本五十六』旧版の絶版は、「事件」と呼ぶのがふさわしい
■「その後の秋山真之」を司馬遼太郎が書かなかった理由
■特攻の作戦計画を練ったのは源田実と黒島亀人だった
■最初の特攻要員を志願だったことにしたい海軍軍令部が行った詐術
■辻政信の著作は研究者の参考にならない
■『トラトラトラ』を書いたプランゲも黒島に騙された
■敗北に学んだように見せかけて、敗戦原因をぼかした源田実
【目次】
まえがき
第一章 怪しげな戦史の作者たち
第二章 真相の暴露を恐れる人々
第三章 創られた英雄・山本五十六
第四章 戦史はこうして上書きされる
第五章 「海軍善玉論」 が覆い隠したこと
第六章 平和国家の忘れもの
あとがき -
次は日本が
当事国かもしれない──
不透明な世界を、
いかに生きるか?
わずか3日で終わると予想されたウクライナ戦争は、開戦からもう4年を迎える。なぜここまで長期化したのか。どれだけの人が死んだのか。米トランプ政権成立で激変した世界秩序の中、日本はいかにふるまうべきか。21世紀における戦争を私たちはどう考えたらいいのか。ロシア情勢の第一人者として悲惨な実態を伝え、ロシアへの無期限入国禁止処分を受けた著者が、詳細なデータとともに戦争の本質に迫る。著者個人の経験や信念までも込められた、今最も読むべき戦争論。 -
現実主義的な安全保障政策が広く支持されるようになり、やっと「普通の国」になりつつある日本。しかし殊“戦争”に関しては、未だに戦後レジームに縛られたままだ。極悪人のように評される旧軍人だが、その多くが家族のため、地域のため、そして国のために命を賭して戦ったのだ。その事実に蓋をして81年が経過したのも、祖国の現実のひとつである。それは子々孫々のために戦った人たちのことが、子供たちの読む教科書でほとんど触れられていないことに象徴的だ。本書はいまや歴史の陰に隠れてしまった先達の生きざまを、丁寧に描いたノンフィクションである。国家存亡の今こそ、前向きな明るい祖国の未来のため、次世代の大切な歩みのため、自国史について誠を尽くすべきである。
【著者プロフィール】
早坂隆(はやさか・たかし)
1973年、愛知県出身。ノンフィクション作家。『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)で第21回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。
著書に『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』『永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」』(ともに文春新書)、『戦時下の箱根駅伝』『戦争の昭和史』(ともにワニブックスPLUS新書)、『評伝 南京戦の指揮官 松井石根』(育鵬社)、『戦争の肖像 最後の証言』(ワニ・プラス)などがある。顕彰史研究会顧問。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス -
全長26メートル 「巨大戦艦」復元・改装の裏側。新事実を新章で収録
全長26メートル「巨大戦艦」復元・改装の裏側
大和ミュージアムを代表する「十分の一戦艦大和」はいかに作られたのか?
開館20年で行われた改装の模様と、最新調査で判明した新事実を新章で収録。
艦首の菊の御紋章のサイズは違っていた。
大和には二連装機銃があった。
未公開資料や最新の考証から明らかになった数々の事実!
大和ミュージアムを代表する「十分の一戦艦大和」。全長26メートルという巨大な戦艦は、いかに復元されたのか? そして、開館20年を迎えて加えられた改装工事では、何が行われているのか? 20年の間に何があったのか?
開館時から館長を務め、復元も今回の改装プロジェクトも率いた著者がスタッフの熱き闘いを振り返りつつ、「悲劇の戦艦」とされる大和の全貌に迫る。新章に加え、半藤一利氏との特別対談も再収録。
【目次】
増補新版まえがき
第一章 大和を造ろう!
第二章 作るのは模型ではない、十分の一の大和だ
第三章 大和研究に懸ける
第四章 戦艦大和が遺したもの――半藤一利・戸高一成 特別対談
第五章 生き続ける大和
あとがき
新章 大和ミュージアムの二十年
大和ミュージアムの開館/市民団体との真摯な話し合い/名簿の名前を指さす人たち/設計が変更されてゆく様子を窺うことができる貴重な資料/「殿下の海軍時代の物ならば何でも差し上げますよ」/新しいテーマの展示/十分の一の戦艦大和の改装/従来の艦首の菊の御紋章のサイズは違っていた/次いで艦首から甲板全体を見直す/前部主砲塔前方の波切板付近から艦橋部分/右舷後部と機銃座、艦尾/スクリュープロペラと再塗装/大和には二連装機銃があった/名誉館長について
増補新版あとがき
戦艦大和関係年表
※2005年4月に小社より刊行した新書の増補新版です -
人類史上最古の帝国、アッシリア。圧倒的な軍事力と洗練された行政システムによって古代西アジア世界の統一を成し遂げたこの国家はいかにして生まれ、なぜその繁栄の絶頂から100年ほどのうちに歴史の表舞台から姿を消したのか。本書では、その起源である都市国家アッシュルの誕生から、領域国家アッシリアの成立、さらにはそれがバビロニアをはじめとする近隣諸国と抗争を繰り返しながら帝国として花開くまでの1500年にもわたる歴史をたどり、謎に満ちた滅亡の背景に迫る。本邦を代表するアッシリア学者による待望の通史。
-
「あなたたちは国連を終わりにするのか。いいえと言うならただちに行動すべきだ」。2022年4月5日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、国連安全保障理事会でのオンライン演説で訴えた。安全保障理事会で拒否権を持つ五つの常任理事国の一国であるロシアによるウクライナ侵攻は、安保理の機能を停止させ、国際秩序の根幹を揺るがしている。たった五つの国にだけ拒否権という特権を認める歪な仕組みはなぜ生まれ、温存されてきたのか。その誕生からウクライナ侵攻を巡る攻防まで、国連安全保障理事会の真実を描く。
-
いま世界で何が起きているのか
急増する移民・難民、各地で台頭する自国中心主義や排外主義、そしてますます拡大する経済格差……。ヒトやモノ、カネ、情報の国境を越えた移動を基礎に飛躍的な発展を遂げたはずの現代世界で、いったい何が起きているのか。本書では、現代をグローバリゼーションの時代と捉え、国民国家や国民経済といった近代社会の前提とされてきた枠組みを、移動という視点から再検討していく。グローバリゼーションと国家との逆説的な関係を解きほぐし、現代世界の深層に鋭く迫る。 -
雪解けが近づいたこともあった。しかし現在、ロシアとの交渉には冷たい氷の壁が立ちふさがり、「固有の領土」はまた遠ざかってしまった。戦後、歴代総理や官僚たちが使命感のために、政治的レガシーのために、あるいは野心や功名心に突き動かされて、この困難に挑み続けてきた。そして、ゆっくりとであっても前進していた交渉は、安倍対露外交で明らかに後退してしまったのだ。その舞台裏で何が起こっていたのか。国家の根幹をなす北方領土問題を、当時のインサイダー情報も交えて子細に辿りながら、外交交渉の要諦を抽出する。
-
2021年2月1日、ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー国家顧問らを拘束した。民主化に舵を切ったとみられていた国で起きた突然の政変は、世界に衝撃を与えた。民政移管後もなお大きな力を維持していた国軍が、なぜ今クーデターに踏み切ったのか。その背景にあるのが、ビルマ人ナショナリズムに基づく国軍、スーチー率いる民主派NLD、国内に100以上存在するとされる少数民族の因縁だ。現地取材をもとに三者のもつれた関係をひもとき、クーデターの深層を探る。
-
約三〇年前、ソ連・東欧の社会主義政治体制は崩壊した。議会制=ソヴェト制の外観の下、一党制または事実上の単一政党制を採用していた国々は、複数政党制を前提とする新しい政治体制への転換を迫られた。以来現在まで、これらの国々では幾度となく政治体制の変更が行われ、それは時に暴力を伴う。この政治体制のダイナミックな変化を理解する鍵となるのが、ポスト社会主義圏に多く見られる「準大統領制」というシステムである。地政学的対立とポピュリズムに翻弄されたソ連崩壊後の三〇年を、大統領・議会・首相の関係から読み解く。
-
それ、いつの時代のアフリカ観?
「平成」の三十年間で、日本とアフリカを取り巻く状況は激変した。経済成長が止まり、国力が低下する日本。一方、かつて日本人が時に哀れみの視線を注ぎながら援助していたアフリカでは、多くの国で経済成長が持続し、平和と民主主義の定着が進む。2050年に世界人口の四人に一人を占める「豊穣の大陸」と、少子高齢化に喘ぐ日本はどう向き合えばよいのか。アフリカとの関係構築に、日本再生の手がかりはあるか? 篠田英朗氏との対談「アフリカに潜む日本の国益とチャンス」も収録。 -
混迷を極める中東に突如現れたイスラム国。捕虜の殺害や少数民族への迫害が欧米経由で厳しい批判と共に報じられているが、その過激な行動の裏にある歴史と論理は何か? また、本書はイスラムそのものに対するメディアの偏見と、第一次世界大戦時に確立された欧米による中東秩序の限界を指摘。そして、集団的自衛権の行使容認で中東に自衛隊が派遣される可能性が高まる中、日本が今後イスラム世界と衝突することなく、共存するために何が必要なのかを示す。【目次】はじめに/序章 中東で起きていること/第一章 16億人のムスリムを見方にするか、敵に回すか/第二章 まちがいだらけのイスラム報道/第三章 イスラム世界の堕落とイスラム国の衝撃/第四章 日本人にとってのイスラム/おわりに 戦争は人の心の中で生まれる/あとがき
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
