『二見書房、栄次郎江戸暦、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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奉行所に脅迫状!
牢の頭を解き放たぬと、どこかでひとが死ぬ。
「闇夜の烏」と名乗る脅迫状の主は、いったい何者か?
犠牲者をこれ以上出さぬために、栄次郎は南町同心の鏑木真一郎に力を借すが…。
矢内栄次郎は、南町の筆頭与力・崎田孫兵衛から相談を受けた。商家から二千両以上を盗んだ盗賊の頭が捕まり、手下の「闇夜の鳥」と名乗る者から、三日以内に頭を解き放たなければ、どこかで人が死ぬという脅迫状が奉行所に届き、既に一人死んだというのだ。三味線の名手で抜刀術の達人の栄次郎は、南町同心の鏑木真一郎に協力し、犠牲者が出ぬよう奔走するが……。 -
兄は殺されたんです!
妹は栄次郎に訴える。
だが決定的な謎が浮上。
兄が首吊りしていたそばに血のついた匕首。
さらに、匕首で刺殺された女の死骸。
女を刺した上での首吊り?
だが妹は兄の無実も訴える。
一橋治済の庶子、三味線の名手で田宮流居合術の達人、矢内栄次郎を若い女が訪ねてきた。首を括って死んだ兄・多吉の件だという。兄は自分で死ぬとは考えられず殺されたと訴える。しかも、首吊りのそばに血のついた匕首があり、三ノ輪で女が匕首で刺されて死んでいるのが判明。多吉は女を刺した上で首を括ったとされた。が、妹は兄の無実も訴える。栄次郎は⋯⋯。
大人気シリーズ第29弾! -
作事奉行の戸田景昭が料理屋の厠で殺された。盆の窪に小さな傷が…。
細い針で刺されたのでは…。
誰が何のために殺し屋を?
なぜ料理屋で殺したのか?
盆の窪殺人は他にも存在?
殺し屋の新標的が浮上した。
矢内栄次郎は薬研堀の料理屋『花むら』で奇妙な殺人事件に遭遇した。向かいの座敷の客で作業奉行の戸田景昭が厠で何者かに殺されたのだ。盆の窪に小さな傷があり、細い針で刺されたのでは……。いったい誰が何のために殺し屋を雇ったのか。なぜ料理屋で殺したのか。盆の窪殺人事件は他にも例があるのか。調べが進むうちに、殺し屋の新たな標的が浮上してきて……。 -
刑場への馬上で罪人が口の形で伝えてきた名「小平次」を探し出せ!
栄次郎に罪人が託したのは、あの人質事件(第26巻)の、未解決な謎を解くこと!
殺された二人の身許とは?
事件の究極の目的とは?
薬研堀の船宿『船幸』に押し入り、十二人を人質にとって二人を殺した事件で獄門の刑を受ける弥三郎の、今日は“引回し”の日。目の前に来た弥三郎の目は栄次郎に向いた。口の形で何かを伝えようとしている。こへいじ……小平次か。あの事件(第26巻)は未解決の謎が残った。栄次郎はその謎解きを託されたのか。まずは小平次の探索からだ。殺された侍二人の身許もいまだ不詳だった。 -
賊が奉行所に妙な要求。
塚本源次郎を探せ! さもないと人質を殺す
賊は頭巾の浪人ら五人。人質は船宿の客たち十二人。
謎が謎を呼ぶ源次郎の正体。はたして実在の男なのか?
栄次郎の探索が始まった。
大川端の船宿『船幸』に賊が押入り、客ら十二人を人質に立て籠もった。捕物出役の奉行所の同心に奇妙な要求をしてきた。塚本源次郎という男を探し出して来い。二十八歳、細身の苦み走った顔──これ以外、わかっていない。探し出して来ないと、人質を殺す。折しも通りかかった 矢内栄次郎は、やむにやまれず事件にのめり込んでいく。はたして栄次郎の探索は……。 -
大店の主に迫る凶刃!
なぜ命を狙われたのか、いつまでも謎のまま…。
田宮流抜刀術の達人で、三味線の名手矢内栄次郎は、謎解きの鍵を握る男を追う。
だが何者かに先を越され、その男の口が封じられ……。
田宮流抜刀術の達人で、三味線の名手矢内栄次郎は、太物問屋『 和泉屋 』の大広間で開かれた会に地方として 三味を握っていた。主人夫婦の舞台が終わり宴会に移る。主の藤右衛門は、 額が広く顎の尖った男の言で庭に出た。男は土蔵の前に立つ藤右衛門の背後に迫った。匕首を手にして……。目にした栄次郎は男の後頭部目掛けて小石を投げた。栄次郎は男から匕首をもぎとり……。 -
必ず喉を一刀で斬殺!
三年で九人。十年後のここ二カ月で三人が…。
十年前と全く同じ手口で、幕府の徒目付らが斬られた。
奉行所が「闇太郎」と呼んだ殺し屋が再び動きだした?
栄次郎は現場で賊と対峙!
栄次郎は昌平橋を渡り、湯島聖堂の前に差しかかった。雨音に混じって悲鳴のような声が聞こえた。前方から黒いものが走って来た。笠をかぶり、合羽を着た侍だ。侍が走って来た後方に黒い影が横たわっている。栄次郎は行く手に立ち塞がった。いきなり、覆面の侍が抜き打ちに斬りつけてきた……。横たわるのは、喉を一刀のもとに斬られた直参の真島又一郎、兄栄之進の朋輩だった。 -
許嫁への横恋慕が招く意想外な「殺し」の連鎖。
栄次郎が下手人に迫る。
五年の逃亡から江戸に戻った清吉を襲う理不尽な悪夢。
最愛の許嫁はなんと……。
田宮流抜刀術の達人栄次郎は錯綜する事件の謎に挑む。
五年前に『守田屋』のおそめさんを巡って私の兄と諍い、誤って死なせて逃亡した。おそめさんの許嫁・清吉さんが戻ってくるのを、父が仇をとろうと狙っています。父を「人殺し」にしないように清吉さんを護ってください──。田宮流抜刀術の達人で三味線の名手・矢内栄次郎のもとを訪れた『江戸屋』の娘お糸が頼み込んだ。窮地の清吉を護りつつ、栄次郎は事件の謎解きに挑む。 -
二人の商人が強請られ、栄次郎の命も狙われる。誰が、何の目的で……?
五年前の「事件」の何をどう探り当て強請ってきたのか。
尋常の『敵』ではあるまい! 手首を傷めた矢内栄次郎は得意の抜刀術を使えず……。
田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎は手首を傷め、撥も刀も握れずにいた。折しも兄栄之進に再婚話が舞い込んだ。なんと三千石の大身旗本の娘だという。矢内家は二百石の御家人、もしや栄次郎の出生の秘密を知ってのことか。一方、五年前の「事件」を探り当てた者から、二人の商人に強請りの文が届き、尾行者も……。相談を持ちかけられた栄次郎は、はたして……。 -
足首に赤い布の男が、大店『山形屋』周辺に! 三年ぶり凶行の下見か!?
山形屋の主は倅の想い人の兄の存在ゆえ祝言を拒み、後妻の助言で倅を勘当へ…。
田宮流抜刀術の達人栄次郎は南町与力の依頼を受け…。
田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、田原町の三味線屋からの帰途、鼻緒問屋『山形屋』の裏口近くで小間物屋と出くわした。小間物屋の足首には赤い布が巻いてあった。すぐに南町与力の崎田孫兵衛に聞いた盗賊赤間一味のことが頭に浮かんだ。押込みに入るときに足首に赤い布を巻いていたという。しかし、三年前に押込みは終わっていた。またもや、赤い布の盗賊が動きだしたのか。 -
田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎は、二つの事件の真相に迫る!
連続辻斬り事件現場で栄次郎が犯人と対峙! 新たな犠牲者の不思議。
御徒目付の兄から探索依頼、旗本屋敷で謎の失踪事件!
田宮流抜刀術の達人で三味線の名手・矢内栄次郎は、湯島の女坂で、黒い布で顔を隠した賊が、足元に倒れた男に留めを刺そうとしているのに遭遇した。このところ続いている辻斬りであった。一方、御徒目付の兄・栄之進から、旗本屋敷での謎の女中失踪事件の探索を依頼された栄次郎は……。探索を続けていくうち、別々に見えた二つの事件が一つの形にみえはじめてきた。 -
もうひとりの栄次郎!
謎の若侍を襲う刺客。斬殺された侍たちは?
瓜ふたつの男に間違われ、刺客三人に襲われた栄次郎。
田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎が備中水沢家の深い闇に挑む!
湯島の切通しを本郷の屋敷に急いでいた田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、闇に凄まじい殺気を感じ、三つの黒い影に斬りかかられた。なぜ襲うか問う栄次郎に「高樹清四郎、己の胸にきけ」と答える―。どうやら瓜ふたつの侍と間違えられたようだ。ほどなく不忍池の辺と湯島切通し坂下で袈裟懸け一刀両断に斬殺された侍の遺体が発見された。刺客の侍では……。 -
日本中を震撼させた永代橋崩落から17年後、奇怪な連続殺人事件!
鉄砲洲稲荷で蕎麦屋田之吉、湯島天神で煙草売り又五郎が相次いで殺された。
死者の懐中に残された、五人の名を記した謎の書付け。
〈連続殺人事件解明の前に立ちはだかる、永代橋崩落事故〉田宮流抜刀術の達人で杵屋門下の三味線の名手矢内栄次郎は、奇怪な連続殺人事件に巻き込まれた。鉄砲洲稲荷で蕎麦屋の田之吉、湯島天神で煙草売りの又五郎が刺殺されたのだが、二人の死者の懐中に残された五人の名を記した謎の書付けは何を物語るのか。いったい誰が? 何の怨みで? -
妖艶な女に惑わされ、次々と大店の主が……。
笑みの底に潜むのは?
田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎が連続押込み事件の闇に挑む。
二十年ぶりに再会した二人の男と、一人の女……。
田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、八丁堀与力の崎田孫兵衛から、海産物問屋美浜屋の相談に乗ってほしいと頼まれた。若旦那の蔵太郎が呑み屋の女とはしご酒の末、女の家に誘われ、泥酔のあげく目覚めたら、女は消え、横に男の死体……。この四月から打ちつづく大店への押込みとの関わりは?南町奉行所と火盗改が追う「霞小僧」とは何者なのか? -
平穏な江戸に忍び寄る凶々しい殺気の闇が侵しはじめた!
軽格ながら直参三人の斬死体が発見された。
怨みか? 内輪揉めによる立ち合いの果ての悲劇なのか?
田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、八丁堀与力の崎田孫兵衛から、奇妙な連続斬死事件を聞かされた。「最初は霊巌寺裏で、次は万年橋近くの大川辺。そして今日は鉄砲洲稲荷だ。三人共直参で、刀を抜き合わせ、立ち合いの末に斬られており、相手はかなりの手練と思われる。なぜか三人共印籠を盗まれている。立ち合いの理由も印籠持ち去りの理由もわからない……」 -
平穏な日はなく、異形の凶刃が、栄次郎を狙う!
侍同士の闇仕合だけではなかった。
別の系路による謎の斬死体が連続して発見されたのだ。
探索に苦慮する八丁堀と栄次郎……。
御徒目付である兄・矢内栄之進は、田宮流抜刀術の達人栄次郎に、いつになく厳しく言った。『闇仕合は全て解決したわけではない。一人で外を出歩くのはひかえよ』と。そんなある日、栄次郎が三味線と長唄を習う杵屋吉右衛門の門下で将来を嘱望されていた、おりくという美人の訪問を受けた。それが、謎の斬殺体発見が続く“闇仕合の新たなる展開”と重なり栄次郎は苦悩する。 -
粋な剣、粋な芸、粋な男を目ざす栄次郎の魅力を円熟の筆で描く!
渋江藩十万石の大名、筒井能登守忠久の下屋敷で催された。『京鹿子娘道成寺』の最中に最初の異変は起きた……
御徒目付矢内家の次男で、部屋住の栄次郎は、田宮流抜刀術の達人で、杵屋吉右衛門門下生でもあり三味線の名手でもある。ある日、渋江藩下屋敷に招ばれ、『京鹿子娘道成寺』を披露の最中、最初の異変を目撃する羽目になった。なんと藩主の能登守が顔面蒼白となり家来に背負われ席を退座したのである。一体、何が起きたのか……? やがて事件は、栄次郎を危地に……。
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