『二見書房、盗っ人から盗む盗っ人(二見時代小説文庫)、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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なぜ無価値の物が盗まれる?
人気シリーズ最終回
軒並み襲われる道具屋。
盗まれるのはがらくた。
一銭の得にならぬのに。
三十年前に永楽銭を一枚、盗み続ける盗っ人がいた!
今の道具屋荒らしと関係か。
《高麗屋》裏稼業の面々を翻弄する盗っ人の真の目的。
《高麗屋》は表の稼業は若い娘に錺簪が人気の小間物屋だが、裏では盗っ人から盗む横取りを稼業にしていた。このところ、主・東次郎の知り合いの道具屋が軒並み襲われていたが、どこも盗まれたのはがらくたの類だった。きな臭さに調べを進めると、三十年前に永楽銭を一枚だけ盗む盗っ人がいたことがわかるのだが、果たして関係は? 盗っ人に翻弄される東次郎たちだったが…。 -
錺簪で娘たちに人気の小間物屋《高麗屋》、裏では盗っ人《唐狐》!
老舗の呉服問屋の宴席に、場違いにも招かれた東次郎
戸惑うなか宴席に盗っ人が。
義賊を標榜するがその実⋯。
《唐狐》東次郎の鋭い読み!
錺簪で江戸の娘たちに人気の小間物屋《高麗屋》の主・東次郎が、老舗の呉服問屋《出羽屋》庄右衛門の宴席に招かれる。その実《高麗屋》は江戸で悪名の盗っ人から盗む盗っ人《唐狐》だった。宴席では母親違いの《唐津屋》源兵衛を紹介されるが、なにやら危ない匂いのする男だった。探りを入れるうちにその闇が明らかになり、《唐狐》は欲に目のくらむ《唐津屋》を罠にかけて……。 -
町を騒がす盗賊一味を狐面の四人の男たちが音もなく眠らせる!
屈指の廻船問屋《井筒屋》が、盗賊に皆殺しの目に遭う。
一人息子と手代が生き延び、目立たぬ小間物屋を開くが、闇に紛れる彼らの正体は?
見事な連携で金箱を積んだ荷車を引く黒装東の男たちが、不意にバタバタと倒れ込んだ。一瞬後、同じ黒装束に夜市で売られる狐の面をつけた四人の男たちが現れ、引き手のいない荷車を誘導しつつ闇に消えていった。《唐狐》の仕業だった。盗賊に両親と奉公人を皆殺しにされ、生き残った廻船問屋の一人息子と手代が、小間物屋を表稼業に、新手の盗っ人稼業に手を染めたのだ。
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