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『W、筑摩書房、雑誌を除く、分冊版を除く(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 決定版新訳

    感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで──。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。【※本電子書籍版には、紙書籍版本文の上欄、下欄に付した4つの原典(グロックナー版全集第二巻、ホフマイスター版、ズールカンプ版全集第三巻および大全集版〔アカデミー版〕)とのページ対応は含まれません。】
  • 思想はここに極まる
    ヘーゲルの没年に行われた最後の講義。その筆記録を忠実に訳し、歴史哲学の実像を伝える。

    ヘーゲル終焉の年に行われた「世界史の哲学」講義筆記録の新訳。歴史を通し精神の本質をなす自由はどう実現されたか。思想の最終到達点が示される。

    ===
    「世界史は自由の概念の発展である」と主張し、その過程を縦横に語った講義「世界史の哲学」。長らくヘーゲルの入門書として読まれてきた『歴史哲学講義』は、恣意的な編集によって歪められたものであったため、多くの誤解を生んできた。アカデミー版全集に基づいた新訳は、真のヘーゲル像を明らかにする。10年間になされた講義のなかでも1830/31年冬学期の講義は特に重要だ。中国、インドなどの東方世界の歴史から、ギリシア、ローマ、ゲルマンへと辿り、フランス革命後の激動期を考察する。それはヘーゲル最後の国家論・政治哲学の卓抜な洞察であり、現代の自由主義論争にも大きな示唆を与える。

    【目次】
    訳者による序
    凡例
    訳注の凡例

    世界史の哲学への序論
    はじめに
    一 世界史の哲学の普遍的な目的は客観的な目的
    二 究極の目的設定の内容
    三 世界史の歩み

    世界史の哲学
    一 地理学的三区分
    二 世界史の時代区分

    第一章 東方世界
    一 中国
    二 インド
    三 ペルシア帝国
    四 エジプト

    第二章 ギリシア人
    第一期 ギリシア世界の起源と形
    第二期 ペルシア戦争からアレクサンドロス大王の東方遠征まで
    第三期 ギリシアの没落

    第三章 ローマ人
    第一期 ローマの起源と強国への発展
    第二期 第二次ポエニ戦争から帝政成立まで
    第三期 帝政時代

    第四章 ゲルマンの国

    第一期 ゲルマン諸民族の登場
    第二期 中世
    第三期 近世

    訳者あとがき
    事項索引
    人名索引
  • あらゆる物質はなぜこのようにあり、それらはどう移ろっていくのか。そうした私たちが住まうこの世界のありようを規定する基本原理の一つが、熱力学第二法則である。熱力学というと一般に数学的な説明を避けて通れないこともあり、どうしても難解な印象を与えがちだ。それに対して本書は、その基本となる考え方を、できるだけ数式を用いずに、かつ学問的な厳密性をいささかも損なうことなく、懇切丁寧に説明していく。『アトキンス一般化学』などの定評ある教科書でも知られるイギリスの物理化学者が、蒸気機関から生命現象まで多様なトピックを扱いつつ、熱力学の奥深さを説き明かした不朽の名著。

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