『合同会社吉田書店(実用)』の電子書籍一覧
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政治学のより豊かな可能性を模索する試み――
国家中心的な議論の「狭さ」を乗り越えることを目指し、バラエティに富んだ11論文を収録した一冊。本書は、現在の政治学に見出せる「狭さ」を乗り越えることを目指している。ここでの狭さとは、大きく分けて二つの意味を持つ。第一に、政治学が限られた対象しか扱えていない、という対象面の狭さである。マクロで、フォーマルで、実体的な政治へと関心を集中させる現在の政治学は、ミクロで、インフォーマルで、非実体的な政治にあまり目を向けないため、その守備範囲は政治現象の一部にとどまる。簡単に言えば、国家やその統治機構と直結するわけでない社会内の多様な政治は、政治学の対象になりにくい。
第二に、政治学が用いる方法が特定のタイプのものに偏りがちになっている、という方法面の狭さである。既知の現象について、量的手法に基づき、因果の解明を目指す研究が盛んになった一方で、新しい現象を発見したり、現象の実態をつぶさに描き出したり、社会的な背景や文脈と結びつけて現象の理解を深めたりするような、(質的手法に基づくことの多い)研究は、どちらかと言えば減退傾向にある。このことは、やはり政治学が語れる政治の範囲を狭めるし、語り方の多様性を失わせかねない。
(「はじめに」より一部抜粋) -
国会の本質は何か。その実像は……。
国会の本質は何か。その実像は…。仕組み、由来から他国との比較まで詳述。
事前審査制や「全大臣出席」についての議論を深め、巻末には索引を付し、各データをアップデートした増補普及版! -
フランスのヨーロッパ統合政策とアフリカ政策との関連を丹念に分析。第四共和制後期フランス外交の特徴を描き出す労作。
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今日、欧州連合(European Union 以下、EU)は未だに幾重の危機に見舞われている。難民危機、テロの危機、イギリスのEU離脱(Brexit)などである。このような時代観は、EU研究者のコンセンサスに近いものであるが、その典型例が2016年に刊行された、北海道大学教授の遠藤乾による『欧州複合危機』であろう。今後、いかにEUは危機を乗り越えていくのか、これは決して短期的な問いではない。十年単位の危機かもしれない。そのような焦眉の問題を検討する際の一つのアプローチが、欧州自身の歴史に教訓を得ることであろう。(はしがきより) -
小泉政治を歴史的に検証
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小泉政権誕生20年。新史料をもとに、政治学、行政学、経済学の視点から、歴史の対象として小泉政権を分析。
「官邸が主導権を握る政権運営の手法が批判的に検討される現在のような状況だからこそ、小泉政権が推し進めた官邸主導を通時的に振り返る意義があるように思う」(あとがき) -
1950年代とはいかなる時代だったのか。
政治と行政の緊張関係がもたらしたものは…
戦後日本の政官関係を再考する。※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
政治と行政の緊張関係がもたらしたものは? 1950年代を主たる時期として、海運政策のうち計画造船の歴史分析を通して戦後日本の政策過程の原像の一つが形成されていく過程を描出。戦後日本の政官関係を再考する。 -
第二次世界大戦下、ドイツ軍と勇敢に戦いレジスタンスにも参加した砲兵隊士官の祖父は、ある人物の処刑とどう関わっていたのか。歴史家である孫が丹念に調べ歩く。
ドイツ占領軍と一般市民の関係、対独協力とレジスタンスの間…。「歴史家グレゴワール・コフマンはフランス解放の両義性を取り上げながら、印象深いとともに勇気に満ちた物語を構成した。本書は、歴史的調査という分野を才気あふれる手法で刷新した」(ル・フィガロ紙)
「歴史家の研究成果と家族に関する内省を織り交ぜて、乗り気でない両親の“それは困る”との意見にもかかわらず、著者は祖父の足跡を再構築してみせる」(ル・モンド紙) -
東京大学駒場「御厨ゼミ」に参加した経歴を持つ17名の若手研究者が多彩に論じ合う!
政治学・歴史学・法史学・哲学・文学・社会学・物理学……。「本書は、戦後日本における学知と想像力が「政治」をはじめとする人間世界の秩序をどのように構想し、方向づけたのか、それぞれの多様な展開のありように光をあてることを課題としている」(「序」より) -
平成から令和へ
政治史家が見つめた時代の変遷。
変わり続ける
皇室、政治家、都市、メディア……。平成から令和への代替わりの時期、政治史学の泰斗は何を思い、語り、書いてきたのか。2018~19年に行なわれた講演、対話、各紙誌への寄稿などを幅広く収録。 -
歴史にこそ自民党を理解するヒントがある。意思決定システムの核心は何か?
政治史家が多角的に分析!「政治の本質は意思決定であり、それは政策決定と言い換えてもよいだろう。そして、自民党政権の政策決定が事前審査制に基づき行われてきたことは、今日よく知られている。本書はこの事前審査制の意味を、帝国議会開設以来の時間的射程の中で問い直そうとする試みである」(本書「序」より)
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