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『著者センター、中野明(実用)』の電子書籍一覧

1 ~39件目/全39件

  • ドラッカーが提唱したマネジメント論の基本中の基本を解説。これはどうしても知っておきたい!

    本作品は2006年5月に秀和システムより出版された『ピーター・ドラッカーの「マネジメント論」がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
    ドラッカー理論の中核をなすのがマネジメント論です。本書ではドラッカーの著作『マネジメント──課題・責任・実践』、『【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則』を底本として、ドラッカーが提唱したマネジメントのあり方を豊富な図解とともに解説しています。
     【目次】
    第1章 ドラッカーとマネジメント
    第2章 マネジメントとは何か
    第3章 目標および計画の策定
    第4章 「マネジメントする人」の仕事と技能
    第5章 マネジメント組織の在り方
    第6章 トップ・マネジメントと戦略
    第7章 現代のマネジメントの課題
  • たった「2割」で誰でも即戦力!

    本書は日経BP社のwebサイト「PC Online」で掲載した「Excel関数は60個だけ覚えなさい」を電子書籍にしたものです。
     Excelの関数は300種類以上あり、それをすべて覚えて使いこなそうと思うと大変なことではないでしょうか。
     そこで本書では、一般的なビジネスパーソンが日常業務でよく使うであろう関数を60個ピックアップし、手順を追った豊富な図解でわかりやすく解説しています。
     上巻では、関数の基本構造や関数関連のボタンについてなど、関数初心者の方にも理解しやすいような内容になっています。
    『Excel関数はパレートの法則で覚えなさい!(下)』がシリーズとして出版されています。ぜひ併せてお読みください。
    【目次】
    第1回 関数の攻略には「パレートの法則」を使え
    第2回 関数関連のボタンを熟知せよ
    第3回 関数入力のあの手この手を押さえる
    第4回 あの「制約理論」で分かった、“最重要関数”はこれだ
    第5回 最重要関数「IF」の名人になる
    第6回 できる人は「IF」に関数を組み合わせる
    第7回 「かつ、または、~でない」を制覇せよロジカルシンキングの基本を覚える
    第8回 数当てゲームを作って乱数の使い方を覚える
    第9回 「SUMIF関数」で必要な数字だけを集計せよ
    第10回 COUNTIF関数で個数の勘定はお茶の子さいさい
    第11回 SUBTOTALを究めて集計の達人になれ
    第12回 ドロップダウン・リストと関数は絶妙の組み合わせ
    第13回 条件が複雑になったら一覧表にまとめろ
  • たった「2割」で誰でも即戦力!

    本書は日経BP社のwebサイト「PC Online」で掲載した「Excel関数は60個だけ覚えなさい」を電子書籍にしたものです。
    『Excel関数はパレートの法則で覚えなさい!(上)』に続くシリーズです。
     上巻に続き、本書下巻でも関数を利用してできる具体例を豊富な図解でわかりやすく解説しています。
     関数の基本知識を身につけた上で、知っていると一目置かれるような関数の使い方や遊び心のある使い方なども紹介しています。
    【目次】
    第14回 数字の大小は関数で自在に弾き出せる
    第15回 数字の“丸め”は関数にお任せ
    第16回 関数で文字列操作の魔術師を目指せ!
    第17回 文字列からふりがなや日付を自在に抜き出せ
    第18回 EXACT関数で漢字テストに挑戦
    第19回 暗号文も作れる関数で アバンチュール気分に浸れ
    第20回 日付は関数でマネジメントする
    第21回 アスリート御用達!? 関数で時間を管理せよ
    第22回 Index関数で作る 脱力系「自動HAIKUメーカー!
    第23回 集計範囲を関数でダイナミックに変化させろ
    第24回 複数の表を切り替えて自在に表引きす
    第25回 関数で金利計算にチャレンジせよ!
  • ドラッカーが提唱した事業戦略環境の分析から策定までの方法論をあますところなく解説する。

    本作品は2006年5月に秀和システムより出版された『ピーター・ドラッカーの「事業戦略論」がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
     本書では、事業戦略に対するドラッカーの考えをとりまとめました。
     ドラッカーの事業戦略論を知るには、著書『創造する経営者』『イノベーションと起業家精神』(ともにダイヤモンド社)を理解するに越したことはありません。本書では、この両書の考えに基づいて、ドラッカーの事業戦略論について解説しています。
     理解のしやすさを第1に、内容はできるだけ平易なものとしました。また、図解をふんだんに利用し、一見してわかるよう工夫しています。
    【目次】
    第1章 ドラッカーと事業戦略
    第2章 利益とコストの分析
    第3章 マーケティングと知識の分析
    第4章 機会に焦点を合わせる
    第5章 イノベーションのための7つの機会
    第6章 イノベーション組織の推進
    第7章 事業戦略の基本タイプと戦略計画
  • 六芒星で理解する経営理論のエッセンス7人の理論をこれ1冊でイッキに理解

    本作品は2011年6月に中央公論新社より出版された『「超ドラッカー級」の巨人たち』を改題、一部修正し、電子書籍として出版したものです。
     本書では注目すべき現代のカリスマ経営思想家とその考え方について記ししています。取り上げた経営思想家は、ピーター・ドラッカーをはじめに、C. K. プラハラード、ヘンリー・ミンツバーグ、ジョン・コッター、マイケル・ポーター、フィリップ・コトラー、クレイトン・クリステンセンの7人です。彼らの人物と思想、その理論を徹底的にわかりやすく解説しています。ビジネスの新しい常識に、是非ともご一読ください。
    【目次】
    第1章 マネジメントを発明した男 ピーター・ドラッカー
    第2章 社会的コーズをマネジメントする C・K・プラハラード
    第3章 マネジャーの仕事に注目せよ ヘンリー・ミンツバーグ
    第4章 組織には危機感が不可欠だ ジョン・コッター
    第5章 戦略論に革命を起こす マイケル・ポーター
    第6章 近代マーケティングの父 フィリップ・コトラー
    第7章 イノベーションの仕組みを解明する クレイトン・クリステンセン
  • ドラッカーが提唱したイノベーションの機会を見つけるための超テクニックを図解で徹底解説。

    本作品は2008年3月に秀和システムより出版された『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
    「イノベーション」という言葉をよく耳にすると思います。このイノベーションには、過去とは断絶した非連続的な発展という特徴があります。そして、このイノベーションを誰もが実践できるように体系化し、その方法論を明示したのが、実はあの”経営の神様”ピーター・ドラッカーに他なりません。
     本書では、ドラッカーの著作『イノベーションと企業家精神』をベースに、ドラッカーの説くイノベーション論を真正面から捉え、より深く解説するよう心掛けました。また、図解もふんだんに掲載しています。本書を通読していただければ、ドラッカーのイノベーション論の全貌を、必ず理解いただけると思います。
    【目次】
    第1章 イノベーションとは何か
    第2章 イノベーションの機会を見付ける
    第3章 イノベーションの機会を見付ける
    第4章 イノベーション実現のための戦略
    第5章 イノベーションを実現するマネジメント体制
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、この財務三表の構造から分析手法まで徹底解説。

    本作品は2009年3月に秀和システムより出版された『社会人になったら読む決算書のきょうか書』を一部修正し、電子書籍版『そうだったのか財務諸表』として出版したものを改題し、図の修正を行ったものです。
     この本は財務諸表と経営分析の基本について記しました。 本書では最初に財務諸表がどういうものなのか、その構造を中心に解説しています。そして、財務諸表の構造を理解できたら、財務諸表に掲載されている数字をいかに活用して、会社の経営について知るのか、その手法について記しました。第5講以降は実際に数字を当てはめて計算できるような形式になっています。
     このように、(1)決算書の構造理解、(2)分析のための定石理解、という「2ステップ理解」で、経営分析の基本を把握するのが本書の大きな特徴です。学生から社会人まで財務諸表に「?」を感じたら、本書を読んで「!」に変えてください。
    【目次】
    オリエンテーション 決算書による経営分析の王道はこれだ
    第1講 ザックリ理解する決算書
    第2講 貸借対照表のカラクリを理解する
    第3講 損益計算書のカラクリを理解する
    第4講 キャッシュフロー計算書のカラクリを理解する
    第5講 会社の経営状況をザックリ分析する
    第6講 会社の収益性を見極める
    第7講 会社の安全性を見極める
  • ブルー・オーシャン戦略の基本的な考え方から応用まで、自分で書いて埋めれば完成!

    本書は2009年5月に秀和システムより出版された『「ブルー・オーシャン戦略」実践ワークブック』を一部修正し、電子書籍として出版したものです。
     ビジネスパーソンなら「ブルー・オーシャン戦略」という言葉を聞いたことがあると思います。
     本書では、キムとモボルニュが提唱し、いまや定番の経営戦略になりつつあるブルー・オーシャン戦略の基本的な考え方や戦略の立案手法について、図解とともにわかりやすく解説しています。また、書き込み式になっていますから、実際に自分で手を動かすことによってブルー・オーシャン戦略をより理解してもらえると思います。
    【目次】
    第1章 ブルー・オーシャン戦略とは何か
    第2章 現状の認識と戦略の方向性の探索
    第3章 4つのアクションを実践する
    第4章 ビジネスモデルを構築する
    第5章 バリュー・イノベーションを実現する
  • シュンペーターは言った。イノベーションは、創造的破壊である、と。

    本作品は2009年8月に秀和システムより出版された『シュンペーターの経済学がよくわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
     日本における長引く経済的停滞感──。
     経済の発展にはイノベーションが欠かせないと指摘したのは、シュンペーターです。
     本書では、シュンペーターのイノベーション論を豊富な図解でわかりやすく解説しています。
     また、このイノベーション論をもとに、景気循環論、資本主義衰退論、さらにはドラッカー、ロジャース、クリステンセン、ムーアらの現代におけるイノベーション論についても言及しています。
     シュンペーターのみならず、イノベーションについて深く理解したい方は必読の書です。
    【目次】
    第1章  シュンペーターとは何者か
    第2章  経済発展と企業者・銀行家
    第3章  経済発展とイノベーション
    第4章  循環する景気
    第5章  社会主義への発展
    第6章  シュンペーターから現代へ
  • キャプランとノートンが提唱した経営戦略を企業の隅々までに浸透させる方法を完全マスター

    本作品は2009年12月に秀和システムより出版された『バランス・スコアカード 実践ワークブック』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
     バランス・スコアカードは、企業の業績を評価するシステムとして開発されました。企業のみならず自治体や病院でもバランス・スコアカードの採用が増え、戦略を組織に浸透させる手法として、注目を集めるようになりました。
     本書では、戦略を組織に浸透させる手法としてのバランス・スコアカードに重きを置いて解説しています。
     また、豊富な図解とともに、読者のみなさんがオリジナルのバランス・スコアカードを構築するためのスペースもふんだんに用意しています。
    【目次】第1章 バランス・スコアカードとは何か
    第2章 戦略策定の大前提
    第3章 戦略策定の手法
    第4章 戦略マップによる戦略の見える化
    第5章 バランス・スコアカードから組織行動へ
  • あのドラッカーが提唱した理論をもとに、ビジネスで成果を上げ続けるための極意を徹底的に解説

    本作品は2006年6月に秀和システムより出版された『ピーター・ドラッカーの「自己実現論」がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
     本書は、ドラッカーが提唱する「自己実現=成果を上げる人になること」への手法について解説しています。
     ドラッカーが「自己実現」について記した『経営者の条件』『明日を支配するもの』の他、ドラッカーとダイエー創設者・中内㓛との対話『挑戦の時』『創生の時』など、自己実現に関連するトピックを横断し、豊富な図解とともにそれらをとりまとめて解説しています。
    【目次】
    第1章 ドラッカーと自己実現論 ——ドラッカーの自己実現論の基本を知る——
    第2章 目標——明確な目標やビジョンを持て——
    第3章 強み——自分の強みを把握せよ——
    第4章 時間——時間を分析整理し、ひとまとめにせよ——
    第5章 集中——強みを目標に集中せよ——
    第6章 成果を上げるヒント——成果を上げるクセを付けよ——
  • 立案した戦略からビジネスモデルを構築して、ブルー・オーシャンを実現するまでの過程を網羅する!

    本作品は2006年8月に秀和システムより出版された『チャン・キムとモボルニュのブルー・オーシャン戦略がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
     ブルー・オーシャン戦略は、W・チャン・キムとレネ・モボルニュが提唱する戦略論です。血みどろの競争に心血を注ぐのではなく、「ブルー・オーシャン=豊穣なる新市場」の創造に、企業の力を振り向けよとの考えです。そして、その具体的手法を示したのがブルー・オーシャン戦略に他なりません。
     本書ではブルー・オーシャン戦略を、図解をふんだんに用いながら、わかりやすく解説しています。
    【目次】
    第1章  ブルー・オーシャン戦略とは何か
    第2章  ブルー・オーシャン戦略が注目される理由
    第3章  現状の分析と戦略の方向付け
    第4章  戦略策定の具体的手法
    第5章  ビジネス・モデルの構築
    第6章  ブルー・オーシャン戦略の導入と実行
    第7章  持続的成長を目指すために
  • 重要語で理解するネット社会の最前線

    本作品は2010年8月に秀和システムより出版された『情報ビジネス用語がひと目でわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
     「ドッグイヤー」という言葉があります。この言葉が頻繁に用いられるのが、情報通信の世界です。情報通信の技術革新はまさにドッグイヤーです。
     本書では、現在の情報通信がどのようなトレンドにあり、何が注目されているのか、情報通信ビジネスの世界で日常的に語られているキーワードを、平易な文章と豊富な図解で解説しました。
     本書を通じて情報通信の現在のトレンドがざっくり把握できるばかりか、最新の話題にもついていけるようになるはずです。
    【目次】
    第1章 まず理解したいホットなキーワード
     ビットコイン/ビッグデータ /M2M/ IoT/O2O/3Dプリンター/ MVNO/FVNO/クラウドソーシング/ BYOD
    第2章 デバイスを巡る最前線の動き
     SIMフリー/格安スマホ/第3のモバイルOS/ウエアラブル・デバイス/オーグメンテッド・リアリティ/クロームブック/スマートテレビ/セットトップ・ボックス(STB)/4Kテレビ/デジタルシネマ/デジタル・サイネージ
    第3章 インターネット・ビジネスのメインストリーム
     プラットフォーム・ビジネス/ガラパゴスとは何だったのか?/OTTとダムパイプ/クラウド・コンピューティング/SaaS、PaaS、IaaS/Amazon S3とEC2/Google App Engine/Windows Azure Platform/オンライン・ストレージ/オンライン・オフィス/行動ターゲティング広告とアド・エクスチェンジ
    第4章 進化が止まらない通信テクノロジー
      IPv6/ Wi-Fi/フェリカとNFC/トランスファー・ジェット/USB3.1/WirelessHD/ITS/LTEからIMT-ADVANCEDへ/ VoLTE
    第5章 押さえておきたいITの定番常識
     HTML5/Ajax/ウェブAPI/仮想化技術/分散処理技術/BASE/情報セキュリティ対策ベンチマーク/SEM/レコメンデーション/USBウイルス/クリエイティブ・コモンズとフェアユース
  • 論理的な思考にはコツがある。コツさえ飲み込んだら、すぐにロジカルシンキングを実行だ!

    本作品は2013年3月に秀和システムより出版された『論理思考の基本が身につく本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
    ロジカルシンキング(論理思考)とは、理由から結論に至る筋道を適切に考えて、自分の意見や主張を形成することです。その際に私たちは演繹法と帰納法という手法を用います。本書は論理思考の基礎ともいえるこの演繹と帰納の思考テクニックについて例文や図解とともに詳しく解説しています。
    また、私たちの周辺には非論理思考に陥る罠があちこちに仕掛けられています。どこにその罠が仕掛けられているのかをあらかじめ理解しておけば、罠を回避する努力をすることで、より論理的に思考できるようになるでしょう。
    このように論理思考を論理的手法の面と非論理的罠の面の双方から考えるのが本書の特徴です。
    【目次】
    第1章 論理思考の基礎知識
    第2章 演繹的に考える
    第3章 帰納的に考える
    第4章 不適切な論理を特定する
    第5章 論理思考はこうして妨げられる
    第6章 図解で論理思考を鍛える
  • あの難解なケインズも、本書を読めばきっとかなり理解できるかも

    本作品は2009年8月に秀和システムより出版された『ケインズの経済学がよくわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
    20世紀を代表する経済学者の一人、ケインズ──。
    本書は難解だといわれるケインズの著作『雇用・利子および貨幣の一般理論』をもとに、ケインズ理論を図解とともにわかりやすく解説しました。
    慢性的な失業と不況のメカニズム、乗数効果と政府の投資や公共事業による不況脱出のヒントなど、豊富な図解でケインズ経済学のエッセンスを理解してください。
    【目次】
    第1章 ケインズとは何者か?
    第2章 ケインズ経済学の不況観
    第3章 有効需要が不足する理由
    第4章 流動性選好から消費拡大へ
    第5章 投資と乗数効果
    第6章 公共事業は必要なのか
    第7章 ケインズ経済学と日本の停滞感
  • 黒船の到来、幕藩財政の先頭に立った男達

    本作品は電子書籍『財政改革に挑んだサムライ達』を分冊して出版したものです。
    ペリー来航で一挙に開国へと向かう日本──。これにより新たな時代へと進むことになります。
    第4作の本作では、小栗忠順、栗本鋤雲、島津斉彬、鍋島直正らはどのような財政改革に取り組んだのかを記しています。
    【目次】
    1  黒船来航と二重の断絶
       大きなタライとハマグリ
       日米和親条約の成立
       二重の断絶にさらされる日本
       断絶に見る連続性
       横須賀に製鉄所・造船場を造る
       横須賀製鉄所の設置経緯
       フランスからの借款計
       忘れられた小栗忠順
    2 島津斉彬の集成館事業
      開明派大名・島津斉彬
      斉彬の集成館事業
      初の日本製蒸気船
      カッテンディーケが見た初の日本製蒸気船
      外国人が見た集成館
      工業立国への先鞭をつける
    3 工業立藩を目指す鍋島直正
      フェートン号事件の痛恨
      鍋島藩の財政状況と藩政改革
      財政再建のためのあの手この手
      直正・外国船に乗る
      工業立国に一歩踏み出す
      川路聖謨が見た佐賀藩の反射炉
      日本初の海軍を設置
      オランダ商館との接触
      人材の育成と引き抜
      工業立国の針路を示す
  • 「断絶の時代」はすでに元禄に始まっていた

    本作品は電子書籍『財政改革に挑んだサムライ達』を分冊して出版したものです。
    本作はその第1作で、徳川綱吉から徳川吉宗の時代における財政改革について述べています。
    【目次】
    1 名君と言われた吉宗の政治
      綱吉と吉宗の類似性
      財政悪化と貨幣の改悪
      部屋住から将軍へ
      家康の時代に戻れ
      吉宗の経済対策
      吉宗は本当に名君だったのか
    2 市場経済に翻弄された吉宗
      武士の無用化・武士の無能化
      大きく変わる経済環境
      武士の立場がさらに低下する
      米相場に見る現代的取引
      米価格の上下に悩む
      あだ名は八木将軍
    3 断絶の江戸時代
      断絶の時代とは何か
      ロジャーズのS曲線
      社会モデルとS曲線
      シュンペーターのイノベーション論
      イノベーションによる社会成長モデル
      新たな社会モデルへの軌道変更
      江戸時代に見る断絶
      武士の帰農の勧め
  • 卓越した経世家による財政再建、あの手この手

    本作品は電子書籍『財政改革に挑んだサムライ達』を分冊して出版したものです。
    本作はその第3作で、幕府財政を潤すための諸策をとった田沼意次,農業紫煙と殖産興業に取り組んだ上杉鷹山、農業指導や倹約のみならず、五常講と呼ばれる金融システムを立案、実行した二宮金次郎、山片蟠桃の「米札」による「米テク」。彼らがどのようにして財政難と闘ったのかを紹介しています。
    【目次】
    1 市場経済と格闘するサムライたち
      武士の踏み倒し
      地に落ちる大名の評判
      薩摩藩流踏み倒しの秘術
      商品経済の進展と田沼意次
      軽輩から出世街道を幕臣
      「入るを図りて出ずるを制す」的発想
      蝦夷開発に乗り出す
      全国からくまなく徴税する
    2 時代の断絶を見すえた上杉鷹山
      内村鑑三『代表的日本人』と鷹山
      名家上杉家への養子
      倹約令と農業支援
      武士を生産者として活用
      現代にも受け継がれる名産品
      断絶に立ち向かった鷹山
      棒杭の商い
    3  農民・二宮金次郎の藩政改革
      勤勉の象徴・二宮金次郎
      報徳仕法、分限と推譲
      藩士として改革にあたる
      信用組合の源流
    4 山片蟠桃から一藩重商主義へ
      仙台藩の財政再建に取り組む山片蟠桃
      蟠桃の奇策・さし米
      蟠桃の「米札」による「米テク」
      町人学者としての蟠桃
      次々登場する経世家た
      一藩重商主義の進展
  • トヨタが実践するスッゴイ生産方式を勉強してみない?

    本作品は2006年7月に秀和システムより出版された『トヨタ方式の基本がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
    日本のトップメーカートヨタが編み出した「トヨタ生産システム」は、「かんばん方式」や「ジャスト・イン・タイム」、また「自働化」や「見える化」といった生産方式の総称です。
    本書ではこれら生産方式について、トヨタの創設者豊田喜一郎や思想的背景にまで遡りながら、その具体的手法を豊富な図解で解説しました。本書でトヨタが用いる手法をテキパキと理解して、皆さんの会社にも活かしてください。
    【目次】
    第1章 トヨタ生産システムの成立
    第2章 かんばん方式
    第3章 かんばん方式実現のための工夫
    第4章 標準作業
    第5章 自働化・見える化
    第6章 カイゼン
  • ポーターの名著『競争の戦略』がとっても短時間で理解できるかも

    本書は、2005年12月に秀和システムより出版された「マイケル・E・ポーターの『競争の戦略』がわかる本」を一部修正し、電子書籍として出版したものです。
    ポーターの『競争の戦略』はページ数が多く、難解な書としてとらえられがちです。そこで本書では図解をふんだんに取り入れることで、この『競争の戦略』をスムーズに理解できるよう解説しました。
    ビジネスパーソンとしておさえておきたい「ファイブ・フォース」や「3つの基本戦略」をこの1冊で理解し、その後原典にあたればポーターの主張がより明確になると思います。
    【目次】
    第1章 『競争の戦略』を読み解くために
    第2章 ファイブ・フォースで競争環境を分析する
    第3章 3つの基本戦略で競争を勝ち抜け
    第4章 環境分析の精度を高める
    第5章 競争環境の一般的な特色を熟知する
    第6章 戦略を意思決定する際のポイントを知る
  • 吉宗を目指すのか吉宗を超えるのか、その選択

    本作品は電子書籍『財政改革に挑んだサムライ達』を分冊して出版したものです。
    本作はその第2作で、松平定信の寛政の改革、水野忠邦の享保の改革、荻生徂徠、恩田木工らが取り組んだ財政改革を紹介しています。
    【目次】
    1 繰り返される江戸の緊縮財政
      吉宗の孫・松平定信が政権を担当
      農村復興に尽力
      踏み倒し、そして鎖国の国法化
      幕府の延命には成功した寛政の改革
      三大改革は三大「復古」改革
      意欲と能力は別物
    2 質素倹約と不況
      地方藩も経済危機に瀕する
      恩田木工の経済改革
      必ずしも成功とは言えなかった改革
      倹約は美徳なのか
      蜂の寓話
      不況をふっとばす政策
    3 ケイジアン徳川宗春の成長戦略
      享保時代に咲いたあだ花
      長い部屋住に耐えた宗春
      宗春の『温知政要』
      『温知政要』の評判
      宗春が推進した政策
      やがては夢の跡
      宗春が失策した理由
  • 断絶を乗り越えて、明治維新の経済基盤を創れ

    本作品は電子書籍『財政改革に挑んだサムライ達』を分冊して出版したものです。最終回になる本作では、坂本龍馬と海援隊約規の精神、三岡八郎と太政官札、岩崎弥太郎と三菱の設立、渋沢栄一の企業家精神これらをそれぞれ龍馬との関係も織り交ぜながら解説しました。【目次】1 坂本龍馬が見た大商社の夢
      断絶を跳び越えた男たち
      坂本龍馬の生涯
      亀山社中、そして海援隊へ
      海援隊成立の経緯
      海援隊約規
      海援隊約規の意義
      いろは丸事件に見る企業人・龍馬
      総合商社を目指す海援隊
      世界の自由主義市場経済を目指した龍馬
    2  民富に尽す横井小楠と三岡八郎
      龍馬が残した人物名
      福井藩と横井小楠の関わり
      横井小楠の民富論
      財政家・三岡八郎
      三岡と龍馬との出会い
      藩札の有効活用
      国事五か条から五箇条の御誓文へ
      失敗した太政官札
      賢士期限を以て賢才に譲るべし
    3  岩崎弥太郎と三菱財閥の誕生
      地下浪人・岩崎弥太郎
      吉田東洋の門下生になる
      土佐商会の岩崎弥太郎
      弥太郎と龍馬の出会い
      商売に目覚める弥太郎
      ますます自信を深める弥太郎
      三菱へ社名を変更する
      政商としての飛躍
      壮絶な死
    4 渋沢栄一の企業家精神
      龍馬とつながる見えない糸
      一橋家の財政改革からフランス行きへ
      西洋文明に圧倒される渋沢
      銀行、そして合本主義
      道徳経済合一論としての論語と算盤
      渋沢栄一と岩崎弥太郎
      世界でも希有な人物
    5 現代の日本と断絶
      成功から停滞へ
      急成長期から成熟期、停滞期へ
      変化の先頭に立つ
  • イノベーションの典型的な仕組みがこれでわかったみたい!

    本作品は2008年4月に秀和システムより出版された『クレイトン・クリステンセンの「破壊的イノベーション論」がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
    本書はクレイトン・クリステンセンの名著『イノベーションのジレンマ』および『イノベーションへの解』を底本にして、クリステンセンが提唱した破壊的イノベーションについて図解をふんだんに用いて解説したものです。
    破壊的イノベーションは、イノベーションが起こる仕組みを上手に説明したもので、これを理解することで意図的にイノベーションを起こせる可能性が高まります。
    クリステンセンが提唱した破壊的イノベーションの理解を本書がお手伝いします。
    【目次】
    第1章 破壊的イノベーションとは何か
    第2章 ローエンド型の破壊的イノベーション
    第3章 ローエンド型破壊に対する既存企業の対応
    第4章 新市場型の破壊的イノベーション
    第5章  破壊的イノベーション戦略のマネジメント
    第6章 破壊的イノベーション実現の組織マネジメント
  • 通勤電車で1日1本。1ヶ月で完全制覇!

    本書は「これでわかるビジネス戦略講座」シリーズの第2弾です。ビジネス戦略を立案するうえでより幅広くとらえ、教養として是非とも知っておきたい理論をとりまとめました。
     具体的には、ゲーム理論、行動経済学、アイデア発想法、フレームワーク思考、それに明治幕末の傑物に見る戦略までを紹介しています。
     第1弾と同様、スマホでも断然読みやすく、通勤電車の隙間時間を有効に活用できます。全26講で、1本通読するのは10分程度ではないでしょうか。1カ月制覇を目指して挑戦してみてください。
    【目次】
    第1講 ゲーム理論に強くなる
    第2講 絶対優位の戦略を探せ
    第3講 囚人のジレンマ
    第4講 社会的ジレンマに対処せよ
    第5講 Excelで利得表をつくる
    第6講 四則演算以外にExcelを使う
    第7講 小数の法則と大数の法則
    第8講 プロスペクト理論で世間をながめる
    第9講確率加重関数って、何のこと?
    第10講 ジェームス・W・ヤングのアイデア発想法
    第11講 アイデア発想の5段階
    第12講 古くて新しいブレーンストーミング
    第13講 オズボーンのチェックリスト法
    第14講 煮詰まった時のラテラル・シンキング
    第15講 会議の生産性を上げる6つの帽子
    第16講 MSMIで理解する経営論
    第17講 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
    第18講 SWOT分析
    第19講 ファイブ・フォースで考えるテレビ業界
    第20講 マトリックスで考えるWeb2.0
    第21講 マトリックスで考える携帯電話の今後
    第22講 オリジナル・マトリックスはこう作る
    第23講 江戸時代に見る断絶
    第24講 坂本龍馬のビジネス力
    第25講 岩崎弥太郎のマネジメント力
    第26講 渋沢栄一の「論語と算盤」
  • 幕末明治の傑物のビジネス力を図解とともにわかりやすく解説。そこには現代のビジネスに活かせるヒントがきっとあるはず。

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座2』の中から、いくつかを抜粋し出版したものです。
      本書は「幕末明治の傑物からそのビジネス力を学ぶ」という観点で編んだ4回シリーズの書籍です。
     取り上げた人物は、坂本龍馬や岩崎弥太郎、渋沢栄一など、幕末から明治にかけて活躍し、日本の経済界に大きな影響を与えた人々です。彼らの業績を知ることもさることながら、傑物がたどった経済活動には、我々の現在のビジネス活動にも活かせるヒントが多数存在します。その点を本書を通じてぜひとも理解してもらいたいと思います。
    【目次】
    第1講 江戸時代に見る断絶
    第2講 坂本龍馬のビジネス力
    第3講 岩崎弥太郎のマネジメント力
    第4講 渋沢栄一の「論語と算盤」
  • 通勤電車で1日1本。1ヶ月で完全制覇!

    「知っておくと断然得をする!」というビジネス戦略理論をピックアップし、図解とともに明快に解説しました。
    ドラッカーのマネジメント論、ポーターの競争の戦略、コトラーのマーケティング論、クリステンセンの破壊的イノベーション論、ムーアのキャズム理論など、いますぐ現場で利用できる定番ビジネス戦略を網羅しています。
    スマホでも断然読みやすく、通勤電車の隙間時間を有効に活用できます。全26講で、1本通読するのは10分程度ではないでしょうか。1カ月制覇を目指して挑戦してみてください。
    【目次】
     第1講 ドラッカーのマネジメント論
     第2講 成果を上げるための自己マネジメント
     第3講 「知識社会」へのリスクマネジメント
     第4講 勉強法はドラッカーに学べ!
     第5講 ドラッカー流勉強法を実践せよ!
     第6講 コトラーのマーケティング論
     第7講 マーケティング・ミックスの定石
     第8講 「コトラーのマーケティング3.0」
     第9講 ポーターのファイブ・フォース
     第10講 三つの基本戦略と業界内部の競争分析
     第11講 キムとモボルニュのブルー・オーシャン戦略
     第12講戦略キャンバスと四つのアクション
     第13講 ジェフリー・ムーアのキャズム理論
     第14講 ゴールドラットの制約理論
     第15講 ドラッカーのイノベーション論
     第16講 破壊的技術に注目せよ
     第17講 破壊的イノベーションをマネジメントする
     第18講 新市場型破壊と状況ベース思考
     第19講 エベレット・ロジャーズのイノベーション普及理論
     第20講 アンビエント・マーケティング
     第21講 ボトム・オブ・ザ・ピラミッド
     第22講 不況とケインズ経済学
     第23講 ケインズと流動性選好
     第24講 ケインズと公共事業
     第25講 シュンペーターのイノベーション経済学
     第26講 断絶がイノベーションを促す
  • 現代日本の課題である少子高齢化をドラッカーはどのように考えたのか。

    本書は、2006年に秀和システムから出版した『ドラッカーが描く未来社会』を底本に、第1話から第6話に再編集したその第4話です。
     ドラッカーは自分自身を「未来学者」とは定義しませんでした。しかし、社会生態を精緻に観察するドラッカーは、将来の予測をたびたび開陳し、それが次々と現実のものになることがしばしばありました。
     ドラッカーが将来について考える際、特に重視したのが人口動態です。その国の人口動態を見れば、たとえば20年後にどのような年齢構成になるのか、ほぼ確実に予測できます。
     ドラッカーはこのような事象を「すでに起こった未来」と称したものです。
    確かに、すでに起こった未来をベースに考えれば、20年という長期的な変化についても予測する手掛かりが得られるでしょう。
     現在の日本は未曾有の少子高齢化社会に突入しています。ドラッカーはこの少子高齢化社会をいかに捉え、どのように対処すべきだと提唱したのか──。ドラッカーの提言には、現代の日本社会を考える上での重要なヒントが隠されていると思います。
    【目次】
    4-1 すでに起こった未来としての人口動態
    4-2 人口動態から導き出せるもの
    4-3 少子高齢化社会にどう対応するのか
    4-4 年金基金社会主義の誕生
    4-5 大口投資家の功罪
    4-6 ソビエト連邦の崩壊
    4-7 世界経済の推移を観察する
    4-8 国境を越えた連合
    4-9 世界経済の3つのベクトル
  • 「20世紀の目撃者」といわれた男、その96年の足跡を明らかにする。

    本書は、2006年に秀和システムから出版した『ドラッカーが描く未来社会』を底本に、第1話から第6話に再編集したその第1話です。
     知の巨人ピーター・ドラッカー――。
     ドラッカーの名を聞くと、多くの人は反射的にマネジメントという言葉を思い浮かべるに違いありません。確かにドラッカーは「マネジメントを発明した男」とさえ言われるほどですから、これもまた仕方のないことでしょう。
     しかしながら、ドラッカーの約六五年の著作活動を検討すると、単にドラッカー=マネジメントとする発想はあまりにも短絡的過ぎることが分かります。というのも、ドラッカーは当初からマネジメントを研究対象にしていたのではなく、異なる興味からやがてマネジメントに辿り着いた側面が強いからです。
     では、ドラッカーは本来何に興味をもっていたのでしょうか。ドラッカーは自分自身を「観察者」であり「社会生態学者」であり「文筆家」と規定していました。
     では、ほぼ96年の生涯を通して、社会生態の何を観察して記述したのでしょうか。そのエッセンスに迫ろうというのが本書です。本書を一読することで、ドラッカーの生涯、ドラッカーが世に問うた著作、さらに個々の著作でドラッカーが考えたこと、これらについてひとさらえに把握できるようにしました。
     本書がドラッカーを理解するための一助となれば、筆者として幸いです。
    【目次】
    1-1 ドラッカー略伝とその著作
    1-2 社会生態学者としてのドラッカー
    1-3 社会生態学者の方法論
    1-4 “非”未来学者としてのドラッカー
    1-5 ドラッカー思想の変遷
    1-6 ドラッカーの未来社会論に分け入る
  • ドラッカーはいかなる経緯により、マネジメント論を説くに至ったか。

    本書は、2006年に秀和システムから出版した『ドラッカーが描く未来社会』を底本に、第1話から第6話に再編集したその第2話です。
    『ドラッカーが考えたこと』シリーズ、その第二弾は、無名時代のドラッカーがいかにしてマネジメント論を提唱するようになったかにスポットを当てています。
     オーストリア=ハンガリー帝国のウィーンに生まれたドラッカーは、幼少時に第一次世界大戦やオーストリア帝国の消滅を経験します。停滞するウィーンに見切りを付け、ドイツで新聞記者、イギリスでは商業銀行のバンカーとして働きます。
     しかし、30歳になっても、自分がどやって生きていくべきなのかはっきりしなかった、と自身が述べるように、この頃のドラッカーはまさに暗中模索の時代でした。
     未来が大きく開けるのはドラッカーがアメリカに渡ってからです。ここで文筆家としてのデビューを果たし、さらにマネジメントの重要性を声高に主張することで、ドラッカーは一躍ときの人になります。
     では、ドラッカーのマネジメント論はいかにして生まれたのか──。
     この点については特に本書の後半部分を読んでもらえれば、その謎が解けると思います。
     本書がドラッカーを理解するための一助となれば、筆者として幸いです。
     【目次】
    2-1 第二次世界大戦までの20世紀
    2-2 無名時代のドラッカー
    2-3 19世紀と20世紀のせめぎ合い
    2-4 組織社会――経済人の次に来るもの
    2-5 産業社会の中心としての企業
    2-6 マネジメントの発明
  • 知識社会を生き抜くためのキーワードは自ら変化を巻き起こす「チェンジ・リーダー」にあり。

    本書は、2006年に秀和システムから出版した『ドラッカーが描く未来社会』を底本に、第1話から第6話に再編集したその第5話です。
     ドラッカーは古くから資本に代わって知識が生産の主要な要素になると喝破していました。ドラッカーはこうした知識を生産の主要素にする社会を知識社会と呼びました。
     ドラッカーが知識社会について書いた著作は多数あるのですが、その中でも筆者が勧めたいのが『ポスト資本主義社会』です。この著作の出版は1993年ですが、現在読んでもいまだ示唆に富む著作と言って間違いありません。
     ドラッカーは1993年当時、新たに現れつつあるいまの社会を、知識社会というには未熟過ぎると指摘しました。しかし、資源は資本や労働力から知識に移行しているのは明らかだと見て取ります。そこで名付けられたのが「ポスト資本主義社会」です。
     それから20年、知識社会化はすさまじい勢いで進んでいます。それはインターネットで絶大な力を誇るグーグルが、まさに持てる知識を縦横無尽に活用して大きな富を築いていることからも容易に理解できるでしょう。
     本書では、ドラッカーが『ポスト資本主義社会』で述べた、知識社会に関する問題について取り上げて解説することを主たる目的としています。その上で、我々は現在の知識社会をいかに生きるべきなのか、ドラッカーの考えからそのヒントを手にすることを目指したいと考えています。
    【目次】
    5-1 知識社会に至る道程
    5-2 ポスト資本主義社会で起きていること
    5-3 知識労働者とは誰なのか
    5-4 生産性の向上と労働者間の対立
    5-5 アウトソーシングによる生産性の向上
    5-6 知識社会の組織の特徴
    5-7 自らチェンジ・リーダーになれ
  • 停滞する日本経済は、ドラッカーの言う断絶の時代を経験している。

    本書は、2006年に秀和システムから出版した『ドラッカーが描く未来社会』を底本に、第1話から第6話に再編集したその第3話です。
     ドラッカーが1969年に出版して世界的なベストセラーになった著作に『断絶の時代』があります。今さら言うまでもありませんが、我々の住む社会は時の経過とともに変化します。
     しかしながら、時代によってはある時期の社会と別の時期の社会とでは、その在り方が根底から異なっている場合があります。たとえば、江戸時代の社会と明治時代の社会、あるいは第二次世界大戦前後の社会です。このように質的に異なる社会はそれぞれが「断絶」していると言えるでしょう。
     この社会の断絶はある日突如として生じるものではありません。10年や20年、ときには100年や200年かかることもあります。ドラッカーは断絶した社会が作り上げられるこの過渡期のことを断絶の時代と呼びました。
     日本は第二次世界大戦後に、世界も驚く経済成長を遂げました。しかし右肩上がりの経済発展にも終止符が打たれ、現在は経済の停滞が20年、やがては30年続くのではないかという状況です。してみれば、現在の我々も断絶の時代に生きていると言えそうです。
     では、断絶の時代をいかに生きるべきか──。そのヒントを見出そうとするのが本書に違いありません。
    【目次】
    3-1 メイド・イン・USAの時代3-2 技術に知識を応用する3-3 知識労働者の出現3-4 断絶の時代への突入3-5 多元社会の到来3-6 多元論から民営化へ3-7 政府が抱える病理3-8 非営利組織への期待3-9 多元社会の問題点
  • ドラッカーが予見した未来社会、ネクスト・ソサエティとは何か

    本書は、2006年に秀和システムから出版した『ドラッカーが描く未来社会』を底本に、第1話から第6話に再編集したその第6話です。
     ドラッカーは著作『ネクスト・ソサエティ』の中で、人類には4度情報革命を経験していると説きました。まず紀元前4000年頃に文字が発明されてこれにより第一次情報革命が起こります。次に中国では紀元前1300年頃、ギリシャでは紀元前500年頃に、書籍の発明による第二次情報革命が起こりました。
     さらに15世紀半ばになると活版印刷が実用化されることで第三次情報革命が起こりました。そして現在、コンピュータとインターネットの発明で起こったのが第四次情報革命です。
     面白いのは、こうした革命的出来事をつぶさに見ていくと、情報革命の震源となった基本技術とは異なる分野に大きな影響を及ぼしている点です。
     たとえば印刷技術は出版業の勃興や宗教改革、学校制度の変化をもたらしました。また産業革命では蒸気機関がその震源となりましたが、これは船舶や鉄道の発展、旅行業や電信の進展などをもたらしました。いずれも基本技術とは異なる分野に大きな影響をもたらしています。
     そして同じことが、第四次情報革命の真っ只中にある現在にも言える、というのがドラッカーの見立てです。
     では、どの分野にどのような影響をもたらすのでしようか。その点に関するドラッカーの考えをすくいとるのが本書です。
     本書がさらに進展する情報化社会を生き抜くためのヒントになれば筆者としても幸いです。
     【目次】
    6-1 まったく新しい産業の胎動
    6-2 人口減少・少子高齢化社会、日本
    6-3 日本が背負う課題
    6-4 イノベーションの追求
    6-5 起業の促進
    6-6 知識社会と21世紀型社会の狭間で
  • 現代の経営学に欠かせないゲーム理論と行動経済学のエッセンスを図解とともにわかりやすく解説

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、ゲーム理論と行動経済学関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     ゲーム理論や行動経済学という言葉を耳にしたことはあっても、それがどのようなものなのか、的確に答えるのは容易なことではないでしょう。
     本書ではゲーム理論や行動経済学の基本から、実際のビジネス現場でこれらを応用する手法までを解説しています。
    【目次】
    第1講 これでわかるゲーム理論 ゲーム理論に強くなる
    第2講 これでわかるゲーム理論 絶対優位の戦略を探せ
    第3講 これでわかるゲーム理論 囚人のジレンマ
    第4講 これでわかるゲーム理論 社会的ジレンマに対処せよ
    第5講 これでわかるゲーム理論 Excelで利得表をつくる
    第6講 これでわかるゲーム理論 四則演算以外にExcelを使う
    第7講 これでわかる行動経済学 小数の法則と大数の法則
    第8講 これでわかる行動経済学 プロスペクト理論で世間をながめる
    第9講 これでわかる行動経済学 確率加重関数って、何のこと?
  • ケインズの経済学とシュンペーターの経済理論のエッセンスを図解とともにわかりやすく解説

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、ケインズとシュンペーター関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     20世紀を代表する経済学者といえば、ケインズとシュンペーターでしょう。では、彼らの経済学とはどのようなものなのでしょうか──。
     本書では、ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』、シュンペーターの『経済発展の理論』などから、彼らが提唱したそれぞれの経済理論をわかりやすく解説しています。
    【目次】
    第1講  ケインズ経済学の基礎知識 不況とケインズ経済学
    第2講  ケインズ経済学の基礎知識 ケインズと流動性選好
    第3講  ケインズ経済学の基礎知識 ケインズと公共事業
    第4講  シュンペーター経済学の基礎知識 シュンペーターのイノベーション経済学
    第5講  シュンペーター経済学の基礎知識 断絶がイノベーションを促す
  • ここだけは必ず押さえたい!ドラッカー理論のエッセンスを講義

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、ピーター・ドラッカー関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     ドラッカーが提唱した理論をすべてを理解しようとするのはあまりにも大変なことです。しかし、最小限の知識は持っておきたいものです。
     『ここだけ知りたいドラッカー』はそのようなニーズに応え、ドラッカー理論のまさに「ここだけ知りたい」を図解とともに平易に解説しました。
     ドラッカーを短時間で理解する一冊としてご利用ください。
     そして、「ここだけ」を理解したあとは、さらに興味を持った方向へと皆さんの視野を広げてください。
    【目次】
    第1講 これだけは知っておきたい “ドラッカーのマネジメント論”
    第2講 ドラッカーの流儀を活用せよ! 成果を上げるための自己マネジメント
    第3講 ドラッカーが指摘する 「知識社会」へのリスクマネジメント
    第4講 ビジネスの新たな機会をガッチリつかむ ドラッカーのイノベーション論
    第5講 価値ある知識を獲得するために㈰ 勉強法はドラッカーに学べ!
    第6講 価値ある知識を獲得するために㈪ ドラッカー流勉強法を実践せよ!
  • イノベーション普及理論、破壊的イノベーション、ブルー・オーシャン戦略。それぞれの要点を図解とともにわかりやすく解説

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、イノベーション関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     イノベーション論の中でも特に重要だと思われるロジャーズのイノベーション普及理論、キムとモボルニュのブルーオーシャン戦略、クリステンセンの破壊的イノベーションについて、図解とともに解説しています。
     本書を通してイノベーションを理解し、無価値なものを価値あるものにできるような活動に挑戦してみてください。
    【目次】
    第1講  イノベーションはどのように普及するのか エベレット・ロジャーズのイノベーション普及理論
    第2講  競争のない市場を開拓する キムとモボルニュのブルー・オーシャン戦略
    第3講  競争のない市場を開拓する 戦略キャンバスと四つのアクション
    第4講  クリステンセンの破壊的イノベーション 破壊的技術に注目せよ
    第5講  クリステンセンの破壊的イノベーション 破壊的イノベーションをマネジメントする
    第6講  クリステンセンの破壊的イノベーション 新市場型破壊と状況ベース思考
  • 思考の枠組みを活用し、ビジネスに活かすためのノウハウを図解とともにわかりやすく解説

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、フレームワーク思考関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     フレームワークとは、一般的に「枠組み」のことを指します。しかし本書で紹介しているフレームワークとは、ビジネスにおける思考の枠組みのことです。
     その中から本書ではMSMIやプロダクト・ポートフォリオ・マネジメント、SWOT、ファイブ・フォース、マトリックス思考の5つを厳選して解説しています。
    【目次】
    第1講  フレームワーク思考 MSMIで理解する経営論  フレームワーク思考ってなんだろう?
    第2講  フレームワーク思考 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
    第3講  フレームワーク思考 SWOT分析~強み・弱み・機会・脅威
    第4講  フレームワークで考えろ! ファイブ・フォースで考えるテレビ業界
    第5講  フレームワークで考えろ! マトリックスで考えるWeb2・0
    第6講  フレームワークで考えろ! マトリックスで考える携帯電話の今後
    第7講  フレームワークで考えろ! オリジナル・マトリックスはこう作る
  • アイデア発想をうながすとっておきの方法を図解とともに一挙公開

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、アイデア発想術関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     何か新しいアイデアを考えるのは大変なことだと思っている人は多いのではないでしょうか。
    特に期限がある場合はなかなかよいアイデアが浮かばないこともあるでしょう。
     そこで本書では、ひらめきを促すとっとおきの手法を厳選して紹介しています。これらを理解することで、より豊かな発想力を身につけてください。
    【目次】
    第1講  アイデアを発想するための基本スタンス ジェームス・W・ヤングのアイデア発想法
    第2講  アイデアを発想するための基本スタンス アイデア発想の5段階
    第3講  オズボーンのアイデア発想法 古くて新しいブレーンストーミング
    第4講  オズボーンのアイデア発想法 オズボーンのチェックリスト法
    第5講  エドワード・デ・ボノの水平思考 煮詰まった時のラテラル・シンキング
    第6講  エドワード・デ・ボノの水平思考 会議の生産性を上げる6つの帽子
  • コトラーの理論からキャズム、制約理論、BOPなど重要マーケティング理論を学ぶ

    本作品は電子書籍『ビジネス戦略講座1』『ビジネス戦略講座2』の中から、フィリップ・コトラーとマーケティング論関連の論考を集めて一冊にしたものです。
     現代マーケティングの父とも言われるコトラーのマーケティング論とは、どのようなものなのか。またコトラーだけでなく、知っておきたいマーケティング論は他にもあります。
     本書ではコトラーのマーケティング論をはじめとした重要マーケティング論を図解とともにわかりやすく解説しています。
    【目次】
    第1講 いまさら人に聞けない! コトラーのマーケティング論
    第2講 コトラーから学ぶ マーケティング・ミックスの定石
    第3講 コトラーの最新マーケティング論 「コトラーのマーケティング3.0」
    第4講 新製品を円滑に普及させるために ジェフリー・ムーアのキャズム理論
    第5講 生産性向上の切り札 ゴールドラットの制約理論
    第6講 新興国のマーケットを狙え! ボトム・オブ・ザ・ピラミッド
    第7講 密やかに進展する アンビエント・マーケティング

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