『偕成社、801円~1000円(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。
腕ききの女用心棒・バルサはある日、川におちた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助ける。チャグムは、その身に得体の知れない“おそろしいモノ”を宿したため、「威信に傷がつく」ことをおそれる父、帝によって暗殺されそうになっていたのだ。
チャグムの母・二ノ妃から、チャグムを守るよう依頼を受けたバルサは、幼ななじみの薬草師・タンダの元へ身を寄せる。そして、バルサとチャグムは、タンダとその師である呪術師のトロガイから驚くべきことを告げられるのだった ── チャグムに宿ったのは、異界の水の精霊の「卵」であること、孵化まで守らないと大干ばつがおこること、そして、異界の魔物がその「卵」をねらってやってくること ── 。
帝のはなつ追っ手、さらに人の世の力をこえた危険から、バルサはチャグムを守り抜けるのか? バルサとチャグムの出会いから始まる、「守り人」シリーズの第1作。 -
商店街の大通りをそれた脇道、その奥に一軒の駄菓子屋がありました。そこで売っている駄菓子は見たことがないものばかり。駄菓子を買った人たちにどんな運命が待っているのでしょう。全六話。
1 型抜き人魚グミ
2 猛獣ビスケット
3 ホーンテッドアイス
4 釣り鯛焼き
5 カリスマボンボン
6 クッキングツリー -
あの興奮、感動がよみがえる!
伝説的名RPG「ポポロクロイス物語」のコンビが贈る壮大な学園ファンタジー!
ある日とつぜん異世界<シャドゥイン>へと迷い込んだ、黄昏小学四年生の観月マヤ。彼女がこの世界に呼ばれたのには、理由があった。マヤは、精霊エルマをあやつる魔法使い<エルマニオ>になり、闇ににおおわれつつあるこの世界を救うという、「救世主」としての使命を負っていたのだ。
王立アカデミーに入学し、いつしかたよりになる友人カルラやミロクと出会い、エルマニオとなるべくエルマの勉強に励むマヤだったが、あるとき森にある大岩に開いた穴に落ちてしまい、不思議なものを発見する。挿絵のない、文字レイアウト可変(リフロー)版。 -
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「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で大人気、招き猫たちの本ができました。招き猫名鑑や読み物、4コマまんがなど、これ1冊で、招き猫たちの魅力にせまれます! -
「知ってる? 奇跡っておこそうとした人にしか、おきないんだって。」
「ムリムリムリ」が口ぐせで弱気な美優、
負けず嫌いで、勝負にこだわるくるみ、
受験のために部をやめることをいいだせないナノ、
ほっとかれるのが好きという不思議ちゃん、理音。
ばらばらだった4人が、ホームポジションをみつけるまでの物語。 -
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ねずみくんがほし草と思ってかくれたところはキツネのかげ。キツネが木と思っていたものは? 着想の楽しい、かくれんぼの絵本。 -
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虫歯が痛いわにさんと治療をする歯医者さん。同じ場面で同じ言葉を言います。それぞれの心理の違いを絵で表現したゆかいな絵本。 -
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しげみの中にかくれた動物たちをさがしたり、正しい道順をみつけて子犬を救い出したり。さがして、みつけるゲームがいっぱい。 -
科学×ミステリー!
学校でおこる事件のナゾを
科学の力でときあかせ!
きっと科学が好きになる短編集。
パーフェクトな小学校の児童会長・彰吾にはひみつがある。
それは、変人の理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。
彰吾は、学校でおこるさまざまなナゾを、
キリン先生の科学的アドバイスで、ときあかすことができるのか!?
暗い理科準備室にひびく、わらい声の正体は? <わらう人体模型事件>
転校生がえがいた緑色の夕日のなぞ <太陽は何色? 事件>
ぬれぎぬをきせられた彰吾の運命は!? <消えたリップクリーム事件>
とつぜん赤いなみだを流す人形のひみつ <人魚姫のなみだ事件>
の4話を収録。
デビュー作にして、ヒット作「まっしょうめん!」シリーズにつづく、
あさだりんの新作です。
監修 髙柳雄一(多摩六都科学館 館長) -
茅ヶ崎にくらしていた杏珠は、千葉県市川の古いお屋敷にひっこしてくる。その家には三つの家訓が伝えられていた。
ひとつ。菊を植えるべからず。
ふたつ。日光に行くべからず。
みっつ。家宝を売るべからず。
家宝がなにかは、だれもしらないのだという。
お屋敷の前の持ち主、千鶴子さんと親しかったというなぞの美少年(?)陸は、それが『南総里見八犬伝』で有名な千葉の大名、里見家の家宝ではないかという。
杏珠は、陸とともに、お宝をさがしてみることに! -
今日太のクラスメイト、二ノ丸くんはちょっと変わっている。
二ノ丸くんが調べているのは、不思議でこわい都市伝説。
「記憶をなくせるトンネル」
「生きかえり専用ポスト」
「アンジェリカさん」
「黒い制服の男たち」
の4話からなる連作短編集。 -
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ひこうきがとんでいます。ひこうきの下には、大きなかげ。ひこうきのかげに入ると、あれ、かげのひこうきにのせられてしまいました! かげのひこうきは、たくさんの人やどうぶつをのせて、海をこえてとんでいきます。
さて、どこまでいくのでしょうか…? -
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アフリカかどこかの草原に、ぞうがいます。ぞうのうしろから、あやしげな車とトラックがやってきました。あ、なんだかいやな予感……。わるいやつらにさらわれて、四角いはこにつめられたぞう。船にのせられて、たどりついたのはどこでしょう……? ぞうさん、ぶじなんでしょうか?
ものの見方が根底からくつがえされるような、はじめての体験が得られる絵本です。 -
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アフリカかどこかの草原に、ぞうがいます。ぞうのうしろから、あやしげなヘリコプターが登場しました。かなりあやしい…。ヘリコプターにつれていかれたぞうは、どんどん大きなのりものにのりかえて、どんどん遠くへいってしまうのでした…
前作『ぞうはどこへいった?』のつづきとも言えるような、でも全然つづいていないような、そんな絵本です。 -
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズに登場した「怪童」が経営する遊園地「天獄園」を舞台にしたスピンオフ作品。
怪童がくばる遊園地へのお試しチケットに招かれた6人の恐怖体験を描く! 観覧車、ジェットコースター、メリーゴーランド、天獄園のアトラクションは、一見どこの遊園地でもみかけるオーソドックスなものばかり。だが、銭天堂の紅子も「足をふみ入れないのがいちばん」と言っているとおり、そのアトラクションには、おそろしい結末がまっている。天獄園には、銭天堂シリーズで紅子の敵役となった「よどみ」も登場。怪童からスウィーツショップをまかされたよどみは、たたりめ堂時代のノウハウを生かし、悪意に満ちたお菓子をつくり販売する。
銭天堂シリーズよりも、ダーク色が強くなり、読者対象も高めに設定しているので、銭天堂を卒業した読者も楽しめる。 -
『デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士』(文春文庫)で話題をさらった丸山正樹氏、初めての児童書。「デフ・ヴォイス」シリーズとして、その後『慟哭は聴こえない』(東京創元社)など続篇を刊行中。本作は、そのスピンオフ版として書かれたもので、コーダ(ろう者の両親の家庭で育った聴者の子ども)である主人公の手話通訳士の再婚相手の子ども美和と、シリーズ2作目に登場する友だち英知の学校を舞台に繰り広げられる。「水まきジイサン」「図書館で消えたしおり」「猫事件」「耳の聞こえないおばあさん」などのストーリーが、ミステリーの要素も加わり、少しずつリンクしていく。美和は義父から習った手話が使える。発達障害や場面かん黙症という特性をもつ英知も、人前で話すことができないが手話を習得していて、二人の会話は手話である。オリジナリティあふれる物語。謎は解けるのか! 巻末に手話の説明付き。
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バージニアの片田舎に育ったジェシーは絵を描くことに憧れていたが、周りはわかってくれない。そんなジェシーをすばらしい世界に連れて行ってくれたのは、となりに越してきた風変わりな少女レスリーだった。ふたりは、テラビシアと名づけた秘密の場所で友情をはぐくみ、ジェシーは新しい世界にふれる。しかし、突然の出来事がふたりをおそって………。アストリッド・リンドグレーン賞受賞作家キャサリン・パターソンの名作。
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ぼくは小学三年生。ぼくのおじいちゃんは最高。おじいちゃんはかっこよくて、
おもしろい話をたくさんしてくれる!こわーいねこのおばあさんから逃げだす話や一寸法師になってかわいいお姫さまと出会った話、安全ピンのセールスマンのときに海賊に捕まった話、おばあさんをおんぶしたら女神さまだった話、助けたカラスが恩返しをしてくれた話、そして、おじいちゃんのひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの出会いの秘密!!!どれを聞いても、うなる話ばかりだ。 -
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世の中には、うずまきがいっぱい。でも、うずまきっていったいなんだろう。いろいろな視点から、うずまきについて考えるユニークな絵本。 -
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大昔の海に生きていたが今は絶滅してしまったアンモナイト。でも同じ仲間だったオウムガイは今も深海で生き続けている。なぜ? -
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みんなから気持ちわるいといわれても、なんのとりえもないといわれても、しぶとく生きるヒキガエルの生き方にエールを送る本。 -
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見かけはカラがある、なしの違いのナメクジとカタツムリ。ナメクジの祖先をたどると? ユニークな視点で描いたナメクジの絵本。 -
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桜若葉小学校では最近ヘンなことばかりが起こる。授業中トイレに立った子がペンギンに追いかけられたり、クラスに舞い込んできた風船がどんどん大きくなったり、校長先生の偽物が現れたり、とにかくとんでもない事件が続く。しかもだんだん笑い事ではすまされなくなるような大事件へとエスカレートし、小学校だけでなく町全体にへんなことがおこりつづける・・ここで登場するのがカメレオンのレオン探偵!その活躍をご期待ください! -
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ごくふつうの小学生シュンが出会ったのは、内気な転校生ドイルとふしぎな力をもつ3体のパペットだった! 3つの事件を収録。 -
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オレの名まえはミルキー杉山。探偵だ。名画盗難事件の犯人や、行方不明の本や、宝石泥棒をみつけるのが仕事だ。どんなふうに犯人をさがしあてるのかって?ひとつ、ひとつ証拠をあつめる。それをならべて、かんがえるのさ。 「4人のへんなきゃく」「うそつきはだれだ?」「きえたダイヤモンド」の三事件を収録。 -
「おねがいしますっ!」
針を持ってた手をひしとつかまれ、「ひぃ」って小さな悲鳴がのどからもれた。
「助けてください!」
ケガでサッカー部の練習を休んでいた針宮優人は、
クラスメイトの糸井さんによって、強引に被服部の助っ人にされてしまう。
被服部にいたのは、空気を読まない糸井さん、明るく大胆なマスミン先パイ、男子は断固拒否(!)なサンカク先パイの3人だった。
じつは、裁縫が大好きで、得意だったことを見破られた優人は、文化発表会用のドレス作りにまきこまれていく。
ケガを心配して、復帰を待ってくれているサッカー仲間のカイトにはいいだせないまま、被服室に通ううち、優人は、手芸が大好きなのに、一方でそれをはずかしいと思う自分の気持ちにむきあっていく。
ほんとうに好きなことに正直になりたい、手芸男子ストーリー! -
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手紙を介して繰り広げられるクジラ海のシリーズ4作目。クジラ海あたりに怪しいヤツがうろついているといううわさが!ラッコのプカプカ大活躍? -
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退屈なキリンから手紙を受けとったペンギン。お互いの姿を知るため、おかしな文通が始まった。とぼけた味わいの絵が楽しい童話。 -
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キリンとペンギンのように文通をしたくて、たくさんの手紙を書いたクジラ先生。手紙から思いがけないことが始まるゆかいなお話。 -
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オットセイのせいちゃんに、クジラ岬にいるクジラの友だちくーぼーから手紙がきた。運んできたのは新米配達員のザラシーくん! -
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ヘンテ・コスタさんがつくった〈へんてこもり〉に、はじめて出かけたそらいろ幼稚園の仲よし4人組。そこで出会ったのは、まるぼ!? -
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おばけやさんのあるじは小学生の男の子、たもつ。みなさんのちょっとした頼みから大きな仕事まで、「おばけや」のおばけがお引き受けいたします! -
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勇平は、友だちの数馬や準一たちと一緒に、取り壊された家の庭で小さな祠をひろう。秘密基地に持っていき、試しにその祠にむかってお願い事をすると、なんと次々にかなっていく。しかも不気味なことに、お願いがかなうのと引き替えのように、いやなこともおこるのだ。そんな中で、勇平は、数馬たちとの友情を確認していく。 -
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ぼくは小学三年生。近くに住んでいるおじいちゃんの話が最高なので、いつもおじいちゃんに話をせがむ。おじいちゃんは、子供の頃はドラキュラのいる庭のある家に住み、チョコレートが世界中から届き、カミナリの娘さんと結婚し、体育館より大きな魚を釣り、そこを通るとどんな願い事も叶うまがり角を知っていたんだ!! すごいおじいちゃんでしょ! -
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放課後の図工室を訪れるふしぎなお客たち。図工の先生は、きみょうでふしぎなおはなしをかたって聞かせます。6話収録。 -
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表題作「しまのないトラ」をはじめ、「つのがないバイソン」「しっぽのみじかいマングース」「足のあるヘビ」「八本あしのイカと十本あしのタコ」の五つの物語。副題にあるとおり、どのお話の主人公も、「仲間とちがっていて、それでも、なんとかうまく生き抜いていった動物のお話」です。主人公たちが悩み、やがて、自分なりに生きていく方法を考えつくまでをユーモラスにえがきます。むずかしいテーマですが、小さい読者にも十分に理解できるお話になっています。 -
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2学期になってから、へんなやつばかり転校してきた。ひとりは伸次で、すぐばれるウソをつく。もうひとりは美佐子。無口でくらい美佐子なんて呼ばれてるけど、目が大きくて、すっごい美人なんだ・・・。無口な転校生・美佐子が、うっかり逃がしてしまった学校のウサギ。夕暮れの工事現場でくりひろげられる4年生6人の友情物語。 -
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わんぱくだった少年時代、運動に明け暮れた学生時代、事故で手足の自由を失いながらも、詩画を描くようになるまでを綴った手記。 -
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きみは〈学校ネズミ〉を知っているかな?ただのネズミじゃない。2本足で歩き、人間のことばを話すんだ。それに、おもしろい話をたくさん知ってる。コトッ。―ほら、天じょうで音がしただろ?日本児童文学者協会新人賞受賞。小学中級から。 -
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すべては石けんが三階の手洗い場から校舎の裏庭に落ちたことから始まった・・・すごくかわいいのにじつはとても性格のわるい陽子。この陽子と一緒に浩は石けんを見つけようとしているうちに、とんでもない怪物が支配するとんでもない世界にまぎれこむ。 -
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子どもの本のお店「トム・ソーヤー」を開いているはなえさんは、黒星警部に頼まれて、いつのまにやら探偵のまねごとをすることに…。はなえさんがねこのカポネと事件を解決。事件編と解決編の構成で、読者も謎解きを楽しめる本。 -
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浮かない顔で登校する一年生の頭に、とつぜん空から「もるもくん」が降ってきた! すると不思議や不思議、なんだか楽しい「もるもな」気分。学校でも、もるもくんを見れば、みんなウキウキ。 理科室の骸骨が踊りだし、音楽室は大合唱、保健室にいた子も元気になって、全員ぞろぞろ、もるもくんのあとについてくる。ついには学校中の人が集まってきて、全員参加の玉入れ大会でもう大騒ぎ! 読めば必ずハッピーになる、賑やかで楽しい幼年童話。 -
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スピッツかわいは、犬の訓練士。元来いぬ好きなので、家にはいつのまにか何十頭もの犬が・・・この犬たちの助けを借りて、スピッツかわいは探偵をはじめます。この本には、「消えたデメキン事件」と「バラと天ぷら事件」「忠犬タチ公事件」の3つの事件が入っています。どちらも、前半が、事件編で、後半が解答編です。よく文章と絵を見ていると、スピッツかわいより、はやく事件が解決できるかもしれません。 -
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ひかるの家の畳の下から、スコップを持ったヘンなおじさん山串団五郎があらわれた。宝探しを仕事に、世界中を回るトレジャーハンターなんだそうだ。いまもキャプテンXのかくした宝箱をさがしてここにたどり着いたという。ひかるとおとうさんは山串さんの勢いに飲まれ宝探しを手伝うことになる。宝箱はあるんだろうか・・・「キャプテンXのたから」と「てふてふだにのひみつ」の二本立てのおもしろさです。 -
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三須夏菜は一見ふつうの中学校生活を送る三年生。だが、じつは誰にも言わない特殊能力をもっている。それは幽霊の姿を見たり声を聞いたりできること。そのせいで、厄介事に巻き込まれることもしばしばだ。今日も、クラスメイトの俊介に連れられ訪れた東京郊外の町で、幽霊からのアプローチを受け、ある事件を追いかける羽目になる…。ストーリーテリングの名手・斉藤洋が、ミステリー+ホラー好きの読者へ贈る新シリーズ。負けん気の強い夏菜と、警察官の息子・俊介のコンビが大活躍! -
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お父さんの王様も、お母さんのお后さまもいつもお出かけ。お城では、ラ・モネッタちゃんはひとりぼっち。だからいつもきげんがわるい。やめた家庭教師は数知れず。ところが、ここに勇猛果敢な家庭教師が現れました。名前はバローロ先生。ラ・モネッタちゃんはいじめ甲斐のあるこのタフな先生が大いに気に入ったみたいです。バローロ先生を連れて、ひめぎみ小学校に通い始めたラ・モネッタちゃんは、闖入してきた巨人相手に、大活躍します。 -
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山を紅葉させるのは、山神の大事な仕事のひとつです。この仕事をスズナ姫がひとりでやりおおせたら山神としての独立をゆるすと、お父さんの山神さまはやくそくしてくれました。小さなスズナ姫にそんなむずかしいことができるわけがないと思ったからです。そうとも知らないスズナ姫は、アマノスズシロという自家用雲(山から山へ空中を自由にうごくためにつかう山神専用の雲)にのって、勇んで、スズナ山にむかいました…。 -
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18世紀のドイツに実在したミュンヒハウゼン男爵を語り手のモデルにして、民衆のあいだに伝えられていた「ほら話」をまとめあげた「ほらふき男爵の冒険」。古典的な名作として知られるこの作品を現代の子どもたちにも楽しんでもらえるように、児童文学界きってのストーリーテラー、斉藤洋がいきいきとした語り口でよみがえらせました。はたこうしろうのユーモラスなイラストも楽しさを大いに盛り上げています。 -
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毎年夏になると、なっちゃん家族はおじいちゃんおばあちゃんの住んでいる笛吹山にいきます。親族でお盆を迎えるためです。おじいちゃんの家でなっちゃんが聞いたふしぎなお話三つとなっちゃんが盆踊りの夜に体験したふしぎな出会いの物語・・・第二次世界大戦末期、特攻機に乗って亡くなった、作者のおじさんへのレクイエム。戦後半世紀以上経って戦後世代が静かに語る肉親への鎮魂歌。 -
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その学校がどこにあるかはしらない。毎時間おこるふしぎな物語は、それぞれが独立したファンタジーとして楽しめ、しかも学校でおこった不思議な話としても読める。金魚やオウムと話をする子。泣き出すと、3次元がゆがむほどのエネルギーをもっている女の子の話、退職間近の先生が子どもに戻り、足の速い子と競争する話。闇の魔力と一人敢然と戦い、学校を守った男の子の話などなど、不思議で面白い話満載です。 -
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成績順で席が決まるクラスに転校してきた始。そこにはびりになると見える神さまがいた。一番になるより大切なことを描いた物語。 -
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学校の帰り道でもらった真っ黒い箱は、中をのぞくと本物の星の世界がみえるふしぎな箱。しかし家族にはそんなものはみえないといわれ…。みる人によって姿を変える箱は何なのか。洋のふしぎな体験を描いた「箱のなかの星」他、さまざまな星をめぐる四つの話。最後には星の話をすることになった語り手の、ふしぎな出会いも明かされる。日常のすぐそばにあるファンタジー世界を描くことで定評のある岡田淳の作品。 -
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おさななじみの康男と優樹は、忘れものをとりに、下校時刻を過ぎた学校にしのびこむ。だれもいない教室には、中世の騎士のかっこうをした男がいた。関西弁でしゃべるうさんくさいその男は、ジェラルドとなのり、自分は竜退治の騎士だという。半信半疑のまま、会話をつづける三人の前に、竜があらわれて…。読みおわると心がまるくなるちょっといい話。 -
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季夫は久しぶりにおかあさんとおばあちゃんのうちに行く。そこでイトコの理子ちゃんと一緒に、奥さんを亡くしたあきらおじさんをなぐさめることになる。けれどふたりとももう六年生になっていて、以前のように仲良くするのがなんとなく気恥ずかしい。ひとり公園で絵を描いていたおじさんとふたりは、いつのまにか物語を作りだし、その中で三人のぎこちなさは消えていく・・・ -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。名作「天の園」の続編。少年保は、川越中学に入学した。元気に通学する保だったが、女工として働く姉久仁子をたずねて、動揺する。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。病気の夫と5人の子をつれ、兄をたよって故郷へもどってきたかつら…。やがて夫が死に、村をおそった伝染病で、2人の子も失う。
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