今なら伝えられる、あの時言えなかった「言葉」
ボノロンといっしょにタイムトラベル!
ヤマンは、発明をたくさんした、とってもえらい科学者。
雨をふらすきかいや、動物と話せる機械を作って、世界中の人たちからそんけいされていました。
ある日、年老いたヤマンはふるさとの菩提樹の前で涙を流しました。
「わたしが一番発明したかったのは、時をたびする乗り物―――」
ヤマンは本当に発明したいものを発明できなかったのです。
なぜなら、死んだお母さんにどうしても伝えたい言葉があったのです…。
するとそこにボノロンがあらわれ、巨木の時の年輪を使ってヤマンを過去に連れて行きました。
幼いころのヤマンとお母さんはとっても仲良しでした。
でも、次第にヤマンはお母さんに冷たくなって……?
©コアミックス、 ©ボノロンといっしょ。2007
ぶっきらぼうなオオカミがついた、やさしいうそ。種族を超えた家族の物語です。
ザギルというらんぼう者で嫌われ者のオオカミがいました。
ある日、ザギルは落ちてきたたまごを受け止めます。
するとたまごの中から小さなひな鳥があらわれ、ザギルを「お父さん」と呼び、親だと思い込んでしまいました。
ひな鳥をググと名付け、もっと太らせてから食べてしまおうと考えるザギル。
しかしふたりはいっしょに過ごすうちに仲良くなっていきます。
そこへ、ググの親の願いを叶えるためにボノロンがやってきました。
たまごを落としたことを悲しんでいたのです。
ググをここまで大きくしたのは自分だと、ザギルは反抗しました。
そのころ、ググはいつのまにか飛べるようになっていました。
ほかの鳥たちをふしぎそうに見つめるググ。
ザギルはその姿を見て、ある決心をするのでした…。
各1,320円 (税込)
ボノロンとゴン、名コンビ誕生のひみつがわかる!
『よっぱらいのゴンの巻』のつづきのお話です。
子犬を助けようとして傷だらけになってしまったゴン。もうカラスのエサになるしかありません。
今にも死にそうなゴンは、むかし自分を助けてくれたボノロンに最後にもう一度会いたいと願います。
カラスがゴンに口ばしをつきさそうとしたその時―――
ゴンの涙が巨木に落ち、ついにボノロンがあらわれました。
ボノロンに会えただけで、もう願いは叶ったと言うゴン。
このままでは本当に死んでしまいそうです。
ゴンの傷を治すために、ボノロンはタスムン族のおきてをやぶります…。
ボノロンとゴンの深い友情は、ここからはじまります。
ゴンファンの皆さま必見の1冊です!
いたずら好きで、うそばかりついてみんなを困らせている少年、テラ。
ある日、お母さんが大事に育てていたサルスベリの若い木を折ってしまいました。
お母さんにはのら犬がやったとうそをついて逃げ出します。
出会ったボノロンに「うそをついてもおこられない国があったらなあ」と話すテラ。
ボノロンはそんなテラに「うその国」につれて行くと言います。
そこでは、なんと、うそをついたらほめられるというのです。
テラにとっては楽しい楽しい国のはずですが…?
小学校教師向け教育実践書 日本標準刊『とっておきの道徳授業 12』(佐藤幸司編著)内で紹介されました。
むかしむかし、遠い南の海にカメのような形をした「かめのこ島」がありました。
ウミガメのター坊は、ひさしぶりに大好きなふるさとの「かめのこ島」に帰ってきました。
ところが、美しかった島は森がなくなり、枯れた巨木がポツンと残っているだけ。
なぜなら、人間たちが森の木を全部切ってしまい、土が海に流れ砂浜がドロでうまり、森の生きものも海の生きものも住めなくなってしまったのでした。
悲しくなったター坊は、島をもとに戻そうとタネを植えはじめますが、なかなかうまくいきません。
そこへボノロンがあらわれて……。
「倒木更新」という自然現象をテーマに扱った1冊。
ボノロンといっしょに、森林の役割や自然の生き物たちについて考えるきっかけを与えるお話です。
むかしむかし、ジャングルにおおわれた国にカポックの巨木がありました。
巨木のそばに住むジルクとポルタは、いつもケンカばかりしている兄弟。
弟のポルタは、お父さんの手伝いでジャングルに行ける兄ジルクをうらやましいと思っています。
兄のジルクは、いつもお母さんのひざで甘えられる弟ポルタをうらやましいと思っていました。
ある日、ケンカ中のふたりの前にいたずら魔女のチューマがあらわれて、ふたりの姿を入れかえてしまいます。
役割が逆になって大喜びの兄弟は、思う存分にその姿を楽しみました。
ところが、そこへ大竜巻がやってきます。危険にさらされたふたりは…?
「お兄ちゃんになっていばりたい!」「弟のように甘えたい!」
兄弟のいる子どもたちなら、一度は思うことをお話にしました。
ケンカばっかりでも、やっぱり大事な兄弟。ボノロンならではの、あたたかい家族愛が描かれています。
いつも村人をしかるガミバアとよばれるおばあさんがいました。
ある日、ガミバアは村の子どもリルクが川に帽子をなげすてているのを見つけます。
リルクは帽子が気に入らないので、川に捨てれば新しいのを買ってもらえると考えていました。
ガミバアはリルクがわざと川に帽子を捨てたのをきつく叱りました。
でもリルクはお母さんに自分は悪くないとうそをついて…。
「人をしかると心が痛い。しかられた方も同じじゃ。
だから、その分あとでなにかをしてあげなきゃね。」
ガミバアの言葉には子どもをうまくしかれないお母さん、教育者に向けたメッセージがこめられています。
子どもの目線からも「しかられる」には「しかる」人の想いがあることが伝わるお話です。
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