宗教は人間にとってどのような意味があるのか。著者の体験から親鸞聖人の宗教経験を分析し、浄土真宗の中からすべての人間の可能性を探っていく。
不安と苦悩の時代−その解決を浄土真宗に求めた稀代の宗教哲学者、故・石田慶和博士の著述集。
各1,760円 (税込)
近代化を経た現代において、宗教のありかたは随分違うものとなってきている。それに伴い、私たちの「いのち」のありようも変化している。「なんのために生きているのか」その問いに答えを見出せない時代に、再び「宗教」から答えを見出し、その普遍性を現代に問うていく。
現在入手が困難なものを含めた、石田慶和博士著述の集大成。
親鸞聖人の主著である『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』を、現代的視点から読み解いた浄土真宗の入門書。
第1部では、『教行信証』全体のまとめとなっている「総序」の文を取り上げ、そこにあらわされた浄土真宗の本質を、自らの体験と哲学的手法に基づいて読み解いていく。
第2部では、本願・名号・信心・浄土といった浄土真宗のキーワードを、これまでの伝統とされる解釈の問題点を取り上げつつ哲学的手法を用いて再解釈する。また、それらのキーワードによって浄土真宗の全体像を明らかにし、第1部を理解するための助けとすることによって、より『教行信証』のなかにある仏教的世界を鮮明にする。
宗教は人間にとってどのような意味があるのか。著者の体験から親鸞聖人の宗教経験を分析し、浄土真宗の中からすべての人間の可能性を探っていく。
不安と苦悩の時代−その解決を浄土真宗に求めた稀代の宗教哲学者、故・石田慶和博士の著述集。
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