本書は、日本国内の起きた性犯罪の中から、
猟奇的な事件を取り上げたノンフィクションです。
・内臓を見るために女性2人を殺したネクロフィリア
・首絞めセックスの途中で死んだ恋人を解体
・レイプ魔に祖父母を殺された女子中学生の地獄絵図
・引きこもりの果てに「首狩り娘」に成長した女
・まったく働かない居候女の床下に埋めた入り婿
など全41ケース。
果たして悪夢のような凶行はなぜ起きたのか。
震えて読め!
*本書は『週刊実話』(日本ジャーナル出版)の
連載「男と女の性犯罪実録調書」を加筆、修正、再編集し書籍化したものです
■目次
●第1章 フェティシズム
・内臓をみるために女性2人を殺したネクロフィリア
・地下アイドルを殺して食べようとしたカニバリズム男
・山中のゴミ屋敷でSMプレイを10年続けたマニア夫婦
ほか
●第2章 ストーカー
・浮気妻をさらったストーカー男の言い分
・結婚強奪計画男の恐怖の愛
・元カノ一家全員を放火で殺そうとした男
ほか
●第3章 心霊事件
・「女の霊に追われている」と警察に飛び込んできた真犯人
・充電切れしたスマホが動き出して居場所が分かった自殺志願者
・ドッペルゲンガーの犯行としか思えないレイプ事件
ほか
●第4章 謎の事件
・完全黙秘したコールドケースの快楽殺人鬼
・タワマンで見つかったあるSM嬢の変死体
・SMプレイで死んだことにされたキャバクラ嬢
ほか
●第5章 残酷事件
・レイプ魔に祖父母を殺された女子中学生が見た地獄絵図
・レイプ魔から逃れようとして首の骨を折った被害者の後遺症
・女子高生の顔に劇薬をかけた元薬剤師のお礼参り
ほか
●第6章 サイコパス
・早朝のソープ店に侵入した男のとんでもない動機
・バレエ講師の指を切断したレッスン生の四十路男
・知的障害のある女性を誘拐してレイプした鬼畜
ほか
●第7章 被害者の闇
・トラベルメーカーのドS女を退治したキャバクラ運転手の義侠心
・まったく働かない居候女を床下に埋めた入り婿
・188カ所刺されて死んだ風俗嬢の因果応報
ほか
●第8章 犯人は誰だ
・ローラー作戦によるDNA官邸で見つかった流しのレイプ殺人鬼
・性犯罪常習者が主張する強姦のアリバイ
・謎の中国人に精液を搾取されたと主張するレイプ魔
ほか
■著者諸岡宏樹(もろおか ひろき)
1969年生まれ。三重県出身。
ほとんどの週刊誌で執筆経験があるノンフィクションライター。
近著『ルポ性暴力』(小社刊)は『週刊実話』の連載「男と女の性犯罪実録調書」で
取り上げた事件のその後を追ったスペシャル版。