本書は1日目~6日目の6分冊として提供する。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
まず1日目では、終了した段階で、コマンドライン操作の基本が理解できていることを目標に、ターミナルエミュレータの基本操作を説明します。1時間目では、導入編としてUNIX系OSの概要について説明。2時間目では、いよいターミナルエミュレータを起動しシェルコマンドを実行する方法について解説します。3時間目では、ファイルシステムの階層構造とディレクトリ操作について、4時間目ではテキスト補完や履歴などシェルを活用する上で欠かせない基本テクニックについて説明します。
【目次】
●1時間目 Linuxの世界への最初の一歩
UNIXの歴史的背景について
UNIXの特徴は
Linuxはパソコンで動作するフリーのUNIX
●2時間目 ターミナルを使ってみよう
ターミナル・エミュレータとはなんだろう
コマンドの実行を管理するシェル
簡単なコマンドを実行してみよう
コマンドに指令を与えるオプション
●3時間目 ファイルシステムを探検する
UNIXのファイルシステムの基本構造を理解しよう
ディレクトリを操作するための基本コマンド
lsコマンドの便利な使い方
ファイルのコピーと削除もコマンドで
●4時間目 コマンドラインの操作テクニック
よく使うディレクトリを表す記号を覚えておこう
便利なテキストの補完機能
コマンドラインの編集も自由自在
前に実行したコマンドを呼び出すには
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本書はパート1(1日目)~パート6(6日目)の6分冊として提供します。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
最終日である6日目では、これまでのまとめとしてシェルの活用方法と環境設定について解説します。まず、1時間目と2時間目ではシェルをより便利に活用するためのテクニックについて説明します。3時間目では、コマンドラインで同じ処理を行う場合に便利なシェルスクリプトの作成方法を説明します。4時間目では、自分が使いやすいようにシェル環境を設定する方法について説明します。
【目次】
1時間目 シェルを賢く使う(1)
1-1 ワイルドカードをもっと便利に
1-2 特殊文字の働きを打ち消す
1-3 コマンド履歴をもっと便利に
◎練習問題
2時間目 シェルを賢く使う(2)
2-1 シェル変数とは
2-2 シェル変数を使ってみよう
2-3 フォアグランド・ジョブとバックグラウンド・ジョブ
2-4 ジョブを操作する
◎練習問題
3時間目 シェルスクリプトに挑戦
3-1 for文を使ってみよう
3-2 for文にはワイルドカードも使える
3-3 for文を使用した拡張子の変換
3-4 はじめてのシェルスクリプト
◎練習問題
4時間目 シェルの環境を整備する
4-1 組み込みシェル変数
4-2 シェルのオプション
4-3 起動したプログラムに引き継がれる環境変数
4-4 コマンドに別名を付けるエイリアス
4-5 シェルの環境設定ファイル
◎練習問題
本書はパート1(1日目)~パート6(6日目)の6分冊として提供します。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
5日目であるパート5では、Linuxにおけるシステム管理の基本について説明する。まず1時間目では、ユーザとグループの管理について解説します。
2時間目と3時間目ではファイルを安全に管理するのに不可欠な、アクセス権や所有者/所有グループの変更方法について解説します。
4時間目ではファイルサイズやディスクの使用状況の調べ方やログファイルの確認方法について解説します。
【目次】
1時間目 Linuxのユーザ管理
1-1 スーパーユーザと一般ユーザ
1-2 ユーザとグループを理解する
1-3 ユーザ名やグループ名を管理するID番号
1-4 一時的に別のユーザになる
◎練習問題
2時間目 ファイルの安全管理について(1)
2-1 ファイルの持ち主はだれ?
2-2 ファイルのアクセス権
2-3 ファイルのアクセス権を変更する
2-4 「+」と「=」の違いに注意
◎練習問題
3時間目 ファイルの安全管理について(2)
3-1 ディレクトリのアクセス権
3-2 chmodコマンドを使いこなす
3-3 所有者や所有グループを変更する
3-4 ファイルのモードについて
◎練習問題
4時間目 ファイルやシステムの情報を調べる
4-1 ファイルのサイズやディスクの使用状況を調べる
4-2 duコマンドと他のコマンドの組み合わせ
4-3 ファイルに関する情報を調べる
4-4 システム情報を調べる
◎練習問題
2時間目 ファイルの安全管理について(1)
2-1 ファイルの持ち主はだれ?
2-2 ファイルのアクセス権
2-3 ファイルのアクセス権を変更する
2-4 「+」と「=」の違いに注意
◎練習問題
3時間目 ファイルの安全管理について(2)
3-1 ディレクトリのアクセス権
3-2 chmodコマンドを使いこなす
3-3 所有者や所有グループを変更する
3-4 ファイルのモードについて
◎練習問題
4時間目 ファイルやシステムの情報を調べる
4-1 ファイルのサイズやディスクの使用状況を調べる
4-2 duコマンドと他のコマンドの組み合わせ
4-3 ファイルに関する情報を調べる
4-4 システム情報を調べる
◎練習問題
本書はパート1(1日目)~パート6(6日目)の6分冊として提供します。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
4日目であるパート4では、日常の操作に便利な多少高度なコマンドを解説する。まず1時間目ではオンラインマニュアルの操作およびコマンドの検索方法について解説します。2時間目では、伝統的な検索コマンドであるfindコマンドの使いこなしを中心について解説します。3時間目では複数のコマンドを組み合わせてより複雑な作業をする方法について解説します。
【目次】
1時間目 やはりマニュアルは大事
1-1 オンラインマニュアル
1-2 目的のコマンドを探す
1-3 コマンドに関する簡単な説明を表示する
1-4 コマンドがどこにあるかを調べる
2時間目 ファイルの場所もコマンドラインで一発検索
2-1 検索の基本はfindコマンド
2-2 いろいろな条件で検索する
2-3 見つかったファイルを操作をする
2-4 ファイルを高速に検索する
3時間目 ファイルの圧縮と解凍
3-1 圧縮ファイルとアーカイブ
3-2 gzip形式の圧縮をしてみよう
3-3 bzip2形式の圧縮をしてみよう
3-4 tarコマンドによるアーカイブの操作
3-5 圧縮アーカイブの作成
4時間目 複数のコマンドを組み合わせればさらに便利に
4-1 フィルタコマンドを活用しよう
4-2 テキストファイルを並べ替えるsortコマンド
4-3 重複行を見つけるuniqコマンド
4-4 文字数を数えるwcコマンド
4-5 文字を置換/削除するtrコマンド
本書はパート1(1日目)~パート6(6日目)の6分冊として提供します。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
3日目であるパート3では、シェルが得意とする機能のひとつであるテキストファイルの操作について解説します。まず1時間目では、テキストファイルのいろいろな表示方法、および日本語ファイルを扱う上で重要な文字コードの変換方法などを解説します。2時間目では、grepコマンドを使用してファイルから必要な行を抽出する方法と、柔軟なパターン指定が可能な正規表現について解説します。3時間目と4時間目では、UNIX系OSでもっとも普及しているテキストエディタのひとつであるvi(vim)の操作について解説します。
【目次】
1時間目 テキストファイルの中身を表示する
1-1 テキストファイルの中身を表示する
1-2 ファイルの最初の部分や最後の部分を表示する
1-3 テキストファイルの内容をページ単位で表示する
1-4 文字コードを変換する
2時間目 テキストファイルから必要な行を取り出す
2-1 grepコマンドの基本的な使い方
2-2 grepコマンドで検索条件を組み合わせてみよう
2-3 正規表現を使用する
2-4 grepコマンドの仲間
3時間目 viエディタの操作(1)
3-1 viエディタを使ってみよう
3-2 まずはカーソルの移動から
3-3 文字の削除について
3-4 バッファを使用した文字列の移動とコピー
4時間目 viエディタの操作(2)
4-1 ファイルの読み書き
4-2 viの便利機能を知る
4-3 文字列の置換
4-4 便利なビジュアル・モード
本書は1日目~6日目の6分冊として提供する。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
2日目では、コマンドラインにおけるもっとも日常的な操作である、ファイルとディレクトリの基本操作を行えるようにすること目標にします。
まず1時間目では、ファイルを扱う上で不可欠なワイルドカード、標準入出力、リダイレクションについて解説します。2時間目、3時間目ではそれを踏まえて、ディレクトリの操作、ファイルのコピーや移動について説明します。4時間目では、シンボリックリンクとハードリンクという2種類のリンク機能に扱いについて解説します。
【目次】
●1時間目 これだけは押さえておきたいシェルの基本機能
ワイルドカードはどんな文字にも一致する魔法の記号
ワイルドカードの注意点
コマンドの入力と出力について
コマンドの入出力先をファイルに切り替えるリダイレクション
●2時間目 ディレクトリを操作する
ファイルのサイズや変更日時などの情報を表示する
ディレクトリを作成する
ディレクトリを削除する
UNIXのディレクトリを探検する
●3時間目 ファイルのコピーと移動
いろいろなコピー
ワイルドカードを活用するとコピーがより便利に
ファイルの移動はmvコマンドで
mvコマンドだけではワイルドカードを使って拡張子を変更できない?
●4時間目 ファイルを別名でアクセスするリンク
シンボリックリンクとハードリンク
シンボリックリンクを使ってみよう
シンボリックリンクの注意点
ハードリンクを理解するる
本書はパート1(1日目)~パート6(6日目)の6分冊として提供します。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
最終日である6日目では、これまでのまとめとしてシェルの活用方法と環境設定について解説します。まず、1時間目と2時間目ではシェルをより便利に活用するためのテクニックについて説明します。3時間目では、コマンドラインで同じ処理を行う場合に便利なシェルスクリプトの作成方法を説明します。4時間目では、自分が使いやすいようにシェル環境を設定する方法について説明します。
【目次】
1時間目 シェルを賢く使う(1)
1-1 ワイルドカードをもっと便利に
1-2 特殊文字の働きを打ち消す
1-3 コマンド履歴をもっと便利に
◎練習問題
2時間目 シェルを賢く使う(2)
2-1 シェル変数とは
2-2 シェル変数を使ってみよう
2-3 フォアグランド・ジョブとバックグラウンド・ジョブ
2-4 ジョブを操作する
◎練習問題
3時間目 シェルスクリプトに挑戦
3-1 for文を使ってみよう
3-2 for文にはワイルドカードも使える
3-3 for文を使用した拡張子の変換
3-4 はじめてのシェルスクリプト
◎練習問題
4時間目 シェルの環境を整備する
4-1 組み込みシェル変数
4-2 シェルのオプション
4-3 起動したプログラムに引き継がれる環境変数
4-4 コマンドに別名を付けるエイリアス
4-5 シェルの環境設定ファイル
◎練習問題
付与コインの内訳
306コイン
会員ランク(今月ランクなし)
1%
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