「GWコイン大還元祭」は1,500円(税込)以上の購入でコイン還元されます
640円(税込)
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5/7 (火) 09:59まで
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(*詳細)
「御宿かわせみ」は江戸人情だけじゃない、ミステリも侮れない!
これまで発表された全作品の中から、ミステリとしても秀逸な作品を厳選してお届けします。
物理トリックに心理トリック、フーダニットにホワイダニット……。
「御宿かわせみ」には、びっくりするほど秀逸なミステリ作品が多い。
書評家・大矢博子が悩みに悩んで7作品を厳選しました。
巻末には著者に創作の裏話を語ってもらったインタビューも掲載した、読み応えたっぷりの一冊です。
【収録作品】
倉の中(『御宿かわせみ』所収)
風鈴が切れた(『水郷から来た女』所収)
藤屋の火事(『白萩屋敷の月』所収)
矢大臣殺し(『雨月』所収)
残月(『かくれんぼ』所収)
三日月紋の印籠(『佐助の牡丹』所収)
築地居留地の事件(『新・御宿かわせみ』所収)
581円〜755円(税込)
本所で「狐の嫁入り」騒ぎが頻々とおきている。花嫁行列の駕籠が宙に浮いて、青白い狐火が飛ぶのだとか。妖怪変化のうわさ話、と最初は聞き流していた神林東吾だが、同心・畝源三郎が続出する目撃者を捨てておけぬと慌しい。ふたりで真相究明に乗りだし、かわせみの女主人・るいも一役買って……表題作ほか「師走の月」「迎春忍川」「梅一輪」「千鳥が啼いた」「子はかすがい」の全六篇を収録。江戸の四季、風物、人情を織り込んだ人気シリーズ新装版第六弾。
小川のほとりで酸漿(ほおずき)を鳴らす娘は別れた母を探していた……表題作ほか、御三家の水戸様の屋敷に賊が入ったという噂がたち、大名家の事件に町方は手が出せないが、源三郎と東吾が密かに探索を始める「能役者、清大夫」、「春色大川端」「玉菊燈籠の女」「冬の月」「雪の朝」の全六篇を収録。真野響子から高島礼子にバトンタッチしたリニューアルのテレビ版も好調、るいと東吾の色模様もしっとりと、江戸情緒豊かな異色の人気捕物帳シリーズ新装版第七弾。
兄・神林通之進の使で、旗本・青江但馬の別宅、根岸の白萩屋敷に出かけた東吾は、萩の精のような佇まいの女主人に出会う。が、その美しい顔には、むごたらしい火傷の痕が……。読者アンケートの人気投票でも堂々トップを飾った表題作。ほか、天野宗太郎の意表をついた初登場で興趣つきない逸話が展開される「美男の医者」、「恋娘」「絵馬の文字」「水戸の梅」「持参嫁」「幽霊亭の女」「藤屋の火事」の全八篇を収録。人気シリーズの新装版第八弾。
商用で江戸へ来た男が大金を持って次々と姿を消す。事件の陰には、月に六両の生活費を四人の旦那で都合するという<安囲いの女>が関係しているらしい──表題作ほか「むかし昔の」「黄菊白菊」「猫屋敷の怪」「藍染川」「美人の女中」「白藤検校の娘」「川越から来た女」の全八篇。旅籠の女主人るい、年下の恋人で剣の達人・東吾、彼の親友で八丁堀同心の畝源三郎、名トリオの勘が冴えわたる捕物帳。数度にわたるドラマ化も好調、人気シリーズ新装版第九弾。
正月の閻魔堂の縁日で、浅草寺はたいへんな人出だ。その境内で、娘が晴着を切られ、怪我をした。その数日後、一緒に閻魔まいりに行った堀留小町といわれる器量良しの娘が殺される。表題作ほか、東吾の親友で、八丁堀同心の堅物・畝源三郎がめでたく祝言を迎えるまでの騒動を描いた人気作品「源三郎祝言」、その女房お千絵もさっそく活躍する「橋づくし」、るいと東吾が蛍狩りに遠出する「蛍沢の怨霊」を含め全8篇。登場人物も増え、ますます好調のシリーズ第10弾。
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