矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第九巻。掉尾をかざる本巻は関東大震災で中断を余儀なくされた「江戸から東京へ」を補完する4編からなる。「江戸の成るまで」は全体の巻頭におくにふさわしい内容。「三日コロリ雑記」は新型コロナ蔓延の今年(2020年)に復刊するのが不思議な縁ともいえる昔日のコロナ騒動記である。つづく「江戸から東京への地震ごよみ」も現代への多くの教訓に富んでいる。最後は「灰燼に帰した江戸名所」で、表題どおりに震災で消滅した場所を、数多くの写真とともに克明に物語る。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「高輪の明烏」である。
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矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第六巻。本巻は「向島・深川区(上)」で、向島は隅田川の源からはじまり、向島の桜、三囲神社縁起、長命寺と言問団子、白鬚神社、百花園の堂摺連、小松島の由来、木母寺と梅若塚、糸平のこと、鐘ヶ淵と水神の森、成島柳北の四顧皆花楼、幕末から明治期の新聞の消長まで、深川区は富岡八幡宮と祭礼からはじまり、永代橋墜落の椿事、横綱碑、深川不動、紀文と奈良茂を経て、芭蕉庵の跡とその詳しい足跡をたどり、瀟洒な江戸趣味の世界を漫歩する。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「大川橋の月」である。
矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第七巻。本巻は「深川区(下)」で、花柳気質の粋をもって任じた辰巳芸者からはじまり、娘義太夫の流行、折からの天保改革に絡んでの『春色梅暦』の為永春水と『偐紫田舎源氏』の柳亭種彦と、遠山左衛門尉(金さん)とのかかわり、『江戸繁昌記』の寺門静軒の江戸払いなどにおよぶ。深川芸妓巳之吉と火消し元右衛門の話、遠島ゆかりの万年橋、間宮林蔵、女の髪風俗、日本左衛門、首切り朝右衛門ときて、最後に深川江戸ッ子の風俗と生活を縦横に物語る。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「無縁の日中」である。
矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第八巻。本巻は「小石川区」で、後楽園を中心に、徳川頼房、水戸光圀(黄門)にまつわるかずかずのエピソードからはじまり、将軍綱吉の生類憐みの令や犬の国勢調査などを記し、そのあと坂の多い小石川を探訪、切支丹屋敷の記述から切支丹殉教史を詳述、鳶坂、胸突坂とたどったあと、白山下に出て、幕末から大正期まで多くの学者を輩出した箕作阮甫の業績を記す。伝通院、白山御殿、小石川植物園を経て、本念寺ゆかりの大田蜀山人の奇才を記して巻をとじる。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「大橋の網引」である。
矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第九巻。掉尾をかざる本巻は関東大震災で中断を余儀なくされた「江戸から東京へ」を補完する4編からなる。「江戸の成るまで」は全体の巻頭におくにふさわしい内容。「三日コロリ雑記」は新型コロナ蔓延の今年(2020年)に復刊するのが不思議な縁ともいえる昔日のコロナ騒動記である。つづく「江戸から東京への地震ごよみ」も現代への多くの教訓に富んでいる。最後は「灰燼に帰した江戸名所」で、表題どおりに震災で消滅した場所を、数多くの写真とともに克明に物語る。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「高輪の明烏」である。
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