日本文学史 近代・現代篇五
作品情報
シリーズ最新刊
文芸 日本文学史 近代・現代篇九
河竹黙阿弥、岡本綺堂らの活躍で歌舞伎は伝統を保ちつつ新時代へ。新派、新劇、三島由紀夫の戯曲の数々。そして明治・大正・昭和の批評と小林秀雄を論考する。
演劇――歌舞伎文学／新派と新劇
批評――明治時代／大正時代／昭和時代
「日本文学史 近代・現代篇（中公文庫）」シリーズ作品一覧（全9冊）
985円〜1,153円(税込)
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文芸 日本文学史 近代・現代篇一
坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、そして泉鏡花。文明開化の時代、翻訳小説、政治小説の流行から幻想奇譚まで、近代文学の幕開け。
序 近代・現代の日本文学／文明開化／明治の漢詩文／翻訳の時代／明治政治小説／坪内逍遥と二葉亭四迷／硯友社／北村透谷とロマン派／幸田露伴／樋口一葉／泉鏡花 -
文芸 日本文学史 近代・現代篇二
日露戦争の後におこった自然主義運動、そしていまなお読者をひきつけてやまない夏目漱石、森鴎外、白樺派の同人たち。近代小説の形成と発展を描く。
自然主義／夏目漱石／森鴎外／白樺派 -
文芸 日本文学史 近代・現代篇三
プロレタリア文学運動の行方。そして大正から昭和にかけての文壇を彩った文豪たち――都会の裏町に江戸の情趣を探った永井荷風、感性鋭い芸術家の運命を生きた芥川龍之介、母恋いと女性崇拝を主題に文章の美を求めた谷崎潤一郎ら、その生涯と作品。
プロレタリア文学／芥川龍之介／永井荷風／谷崎潤一郎 -
文芸 日本文学史 近代・現代篇四
西洋文学の影響下、モダニズムが開花した。佐藤春夫、横光利一、伊藤整、堀辰雄、そして、虚無のなかに美を見つめた川端康成。そして時代は転向文学を生む。
モダニズムと外国の影響／川端康成／転向文学 -
文芸 日本文学史 近代・現代篇五
日本文学の一大特色、私小説と戦時下における戦争文学。つづく戦後は、太宰治、織田作之助、坂口安吾、石川淳ら、無頼派と呼ばれた作家たちの活躍を見る。
私小説／戦争文学／太宰治と無頼派
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