ダイエットや禁煙、運動や勉強など、何かに挑戦しようとしても、ほとんどの人が途中で挫折してしまいます。高額な器具や教材、特別な食品を購入して意気込んだものの、結局は三日坊主に終わってしまう──そんな経験はありませんか?その原因は、「意志の力」だけでなんとかしようとしているからです。脳の構造や人間の習性を無視したやり方では、どんな努力も長続きしません。本書では、脳の仕組みや心理的メカニズムを活かして、悪習慣を手放し、よい習慣を身につける方法をお伝えします。「意志力に頼るのは間違い」です。脳と心理を理解し、正しいテクニックを使えば、誰でも自然に習慣を変えることができます。人間の行動の約50%は「習慣」によって構成されていると言われています。つまり、人生を変えたいなら、まず習慣を変えるべきなのです。この方法は、ダイエットや禁煙に限らず、あらゆる目標に応用できます。一度身につければ、一生使える力となるでしょう。高額な商品に手を出す前に、まずは本書で紹介する方法を試してみてください。目次はじめに第1章 脳の構造を理解する・人間の脳は「本能」が本体、「理性」はサブシステム・脳は「太りやすく」「やめられない」ようにできている・「意志でコントロールできている」という錯覚第2章 ドーパミンと依存のメカニズム■「幸福の予感」が依存をつくる■報酬系の刺激は、生存本能を超える■「もうすぐ満足できそう」…でも満たされない■ドーパミンは「快楽」ではなく「欲望」を生む■「報酬」ではなく「期待」に反応している■現代社会と「期待の罠」■本当の報酬を見極める■目新しさが依存を加速させる■ドーパミン=「やる気」の源■ドーパミンに振り回されずに生きる第3章 ストレスと悪癖の関係第4章 自分自身を客観的に見つめるまとめ第5章 目標設定のポイント──やる気に頼らない戦略的アプローチ第6章 人は環境で変わる──他人・社会・見られる意識の力第7章 習慣は「意志」でなく「仕組み」でつくる第8章 習慣化を成功させる仕組みと工夫■習慣を壊す“裏ワザ”──逆説的介入のテクニック■習慣を続けるための技術