幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣(つだたけひろ)。甲竜街と天樹国の戦争が終結し、彼とその仲間たちは、無事に翼竜街へ帰還する。しかも、タウロと天都(あまつ)という、驍廣にできた二人の押しかけ弟子まで引き連れて。ただ、弟子の誕生は歓迎すべきことだが、一つ問題があった。この人数で仕事をするとなると、スミス爺さんの鍛冶場は手狭なのだ。そこで驍廣は、長年の夢であった独立を決意。そして早速、ギルドの力を借りて自分専用の鍛冶場を建ててしまった。こうして、いよいよ鍛冶に専念できる! ……と思いきや、世間的には知名度皆無の彼のもとに、お客さんはなかなか来ず――
各1,265円 (税込)
溜まっていた注文をひたすらこなしていた鍛冶師の津田驍廣(つだたけひろ)。それもひと段落し、いよいよ自らのメインウエポン――日本刀を打つことにした。そんなとき、驍廣の腕を見込んだ人物から、産出国では国外への持ち出しが禁止されているほど貴重な金属『魂鋼』(たまはがね)を渡される。これで、驍廣の望む武具を鍛えてほしいとのこと。それではと、驍廣は自分の刀の素材に使うことにしたのだが、どうも魂鋼には龍が宿っているようで――
大人気異世界生産系ファンタジー、第7弾! 鍛冶師の津田驍廣(つだたけひろ)は、仲間とともに鍛冶の盛んな甲竜街を目指して旅に出た。途中、黙って翼竜街を去ったダークエルフのリリスがいる豊樹の郷へ立ち寄る予定だ。だが、そんな豊樹の郷では今まさに異変が起きていた。ハイエルフの陰謀によって“穢呪の病”という土壌病が蔓延し、人の住めない地へと代わり果ててしまったのだ。しかもリリスは、その病を鎮めるために人身御供になろうとしており――
大人気異世界生産系ファンタジー、第8弾! 鍛冶師の津田驍廣(つだたけひろ)とその仲間たちは、ダークエルフの郷の問題を解決したあと、ドワーフたちのいる響鎚の郷へとやって来た。この郷は鍛冶の本場として有名なところなのだが、どうも様子がおかしい。なんと広場で、仲間のアルディリアの養父であり、郷随一の鍛冶師でもあるダンカンが、鍛冶の秘伝を亜人――驍廣に教えた罪で糾弾されていたのだ。これはそもそも、かつて驍廣に武具比べで負けたドワーフの逆恨みによるもの。そんな馬鹿げた疑惑を晴らすには、実際に武具を作るのが一番! ……というわけで、驍廣は鍛冶をすることになったのだが、なぜか郷のドワーフたちとの腕比べという形になってしまい――
大人気異世界生産系ファンタジー、第9弾!幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣(つだたけひろ)。彼とその仲間たちは様々な厄介事を乗り越え、ようやく本来の目的地である甲竜街に辿り着く。しかしここでも、大きな騒動が持ち上がっていた。これまで友好関係にあった天樹国が、突如、甲竜街に宣戦布告。もうすぐ大軍が迫ってくるというのだ。そのような緊急事態の中でも、いや、だからこそ、驍廣は街を去ることなく、武具を作ることにする。少しでも状況をよくするために、そして人々の命を守るために、鍛冶師としてできることをしようと。ただ、そんな驍廣の鍛冶仕事は規格外すぎて、結局いつものように、周囲を振り回すことになるのだが――
大人気異世界生産系ファンタジー、第10弾! ついに、彼が訪れている甲竜街と天樹国の戦争が始まってしまった。だが、甲竜街の領主、壌擁掩と彼の部下たちは、悪徳商人に騙され、劣悪な武具で戦おうとしている。そのことを領主の弟、擁彗が指摘するも、プライドの高い擁掩は聞く耳を持たない。このままでは兄が、引いては街の人々の命が危うい! そう考えた擁彗は、自らを捨て石にして戦うことを決意する。そんな悲壮な決意を固めた彼を、驍廣が黙って見過ごすはずがない。鍛冶師でありながら、常人をはるかに超えた力を使い、この戦争に介入していくのだった。それも、びっくりするほど深くまで――
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