「GWコイン大還元祭」は1,500円(税込)以上の購入でコイン還元されます
825円(税込)
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750
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(*詳細)
福井城下で福松と別れた兵馬は長浜に戻り、竜之助、お雪の名を記す卒塔婆に出会い、胆吹では廃墟と化した王国を前に立ちすくむ。その王国を見限ったお銀様は、京山科で再び巨大な財力を背景にした新たな計画を企てていた。一方、竜之助は新撰組の一派と過ごしたのち、寂光院の尼僧のもとに寄宿する。駒井らの船は椰子林がある無人島へ到着、新生活の建設に着手する。また与八は、子供たちの教育や荒地開拓に情熱を傾けていた……。「山科の巻」「椰子林の巻」を収録し、完結。
715円〜935円(税込)
原稿枚数1万5千枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み、展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を一刀のもとに斬り棄てた机竜之助の無双の剣は、魔剣と化した……。本巻には、一代巨篇の発端から江戸、京都、大和へと流転果てない運命をさすらう「甲源一刀流の巻」「鈴鹿山の巻」「壬生と島原の巻」「三輪の神杉の巻」を収める。
第1巻につづき「竜神の巻」「間の山の巻」「東海道の巻」「白根山の巻」を収録する。天誅組に加わった机竜之助は挙兵空しく敗走する途次、猟師の仕かけた火薬で失明する憂き目に。その身を紀州竜神の社にかくまわれるが、安息の日はつづかない。再び三たび魔剣をふるって、伊勢路へ走った。ついで虚無僧姿に身をやつし、江戸を目ざす。しかし、あやなす運命の糸はねじれ、からみあい、白根山麓へといざなわれる……。
甲州白根山麓での安息の日々もつかのま、机竜之介は甲府市中に出没し「人を斬らねば生きていられぬ」とうめきつつ魔剣をふるう。竜之介を追う宇津木兵馬は、冤罪で甲府の獄に囚われた。それを救出すべく、江戸をあとにする娘お松。一方、数々の悪行で甲府へ左遷された神尾主膳は、新任の上司たる駒井能登守に激しい敵愾心を燃やしていた……。「女子と小人の巻」「市中騒動の巻」「駒井能登守の巻」「伯耆の安綱の巻」を収録。
甲府勤番に左遷されて、なお悪行を企む神尾主膳。その邸に身をひそめ、夜ごと辻斬りにでる机竜之介。はからずも竜之介と結ばれる、傲慢な馬大尽の娘お銀様。からくも囚われの獄を脱出する宇津木兵馬。兵馬を慕う娘お松。さらには、もと女芸人お君、異形の槍の達人米友、盗賊がんりきの百蔵等々、悪縁善縁があやなして甲府に展開される人間模様……。「如法闇夜の巻」「お銀様の巻」「慢心和尚の巻(一~七)」を収録。
神尾主膳の奸計が功を奏し、甲府勤番支配の駒井能登守は失脚。主膳もまた乱行の末に、甲府退去を余儀なくされる。折しも甲州八幡村に隠れ住んでいた机竜之介を笛吹川の洪水が襲った。辛くも助けられた竜之介はお銀様ともども甲州から姿を消した。江戸へ戻った主膳が籠った先は人々から化物屋敷と怖れられるが、そこに竜之介とお銀様が現われる。物語の舞台は再び江戸へ……。「慢心和尚の巻」「道庵と鰡八の巻」「黒業白業の巻」「安房の国の巻(一~七)」を収録。
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