『富士見L文庫、新着を除く、読み放題 MAXコース(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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廃遊園地を覆う呪詛――嫁のピンチに(ぼんくら)旦那が駆けつける!
“北御門”を狙う呪詛により、廃遊園地へ閉じ込められた芹たち一行は、その現象の主と目されるミステリ作家・鷹雄光弦と対峙する。一方で、急いで芹の元へと向かう皇臥には、光弦との因縁に心当たりがあって……? -
冬の浅草を異変が襲う時――「最強の鬼嫁」夫婦と、友との絆が試される!
前世にまつわる嘘の一つが明かされて、すれ違っていた想いに再び向き合った真紀と馨は、約束していた江ノ島デートへ! その頃浅草では、元あやかしの友・由理彦の妹の若葉が、怪我をしたあやかしと出会っていて…… -
浅草の街に生きるあやかしのため、「最強の鬼嫁」が駆け回る――!
鬼姫茨木童子を前世に持つ浅草の女子高生・真紀。今は人間の身でありながら、前世の「夫」である酒呑童子を(無理矢理)引き連れ、あやかしたちの厄介ごとに首を突っ込む「最強の鬼嫁」の物語、ここに開幕! -
孤独な少女と人間嫌いの神使様。大切な約束を見つける和風冒険ファンタジー
神野木家の下働きのまほろは強欲な当主一家に虐げられてきた。
ある日白皙の美貌の青年・狭霧が訪れる。
神使だという狭霧は「『石』を返せ」と迫るが、当主は狼狽するばかり。
しかも身代わりとしてまほろが差し出されてしまった。
百年前、神野木家には特別な霊石が貸し出された。
返さなければ破滅だと聞き、まほろは失われた霊石を捜すことに。
二人旅の中、狭霧の不器用な優しさや新しい出会いを通してまほろの孤独は癒えていく。
人間嫌いの狭霧ともやがて心を通わせるが、旅路の果てに思いがけない真実を知って――。
==登場人物==
まほろ
神野木家の下働き。
強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられ、周囲の使用人からも見下されている。
捨て子の自分を拾ってもらった恩を返すため、懸命に働いている。
狭霧
神霊界の主に仕える神使。人間嫌い。
純真すぎるまほろのことは放っておけず、つい世話を焼いてしまう。 -
事故物件の買い取りは、公務員&不動産屋のバディにお任せ!?
区役所勤務で安泰のはずだった偲は、運悪く【事故物件係】へ異動となり、クレームに頭を悩ませていた。
もっと気が重いのは、物件の現場調査。そう、出るのだ。
見える体質の偲が霊を引き寄せてしまうと、そこへ冷酷と噂の不動産社長・天堂が現れる。彼も事故物件を探しており商売敵になるはずが、動けない偲をひょいと抱きかかえ助けてくれた。
忘れられない甘い声に「って何を考えてるんだ俺は!」と偲は混乱するも、やがて二人は再会。街の事件を解決するバディとなる――!?
注目のお仕事オカルトストーリー! -
すれ違う、マキアとトール。そして世界を救うための予言がもたらされる――
世界樹の根元、追憶の旅路から帰還したマキアは、紅の魔女の記憶に振り回されるまま、カノンのもとへ向かう。けれどその行為は、マキアの心変わりを恐れるトールを傷つけてしまうものだった。
すれ違う二人に追い打ちをかけるよう、マキアの守護者の紋章が消え始める。世界を救う予言を賜るため、強い意思で紋章を保つマキア。前世の記憶、守護者の使命、トールとの絆――選んだ自らの戦いに、せめて後悔がないように。
これはマキア・オディリールの物語。彼女自身の想いが紡ぐ、ささやかな物語のおわり。 -
寵臣夫婦、後宮に巣食う巨悪と決着の時来たる!
賢妃暗殺計画の黒幕は珀優蘭である――あらぬ嫌疑をかけられて、捕らえられてしまう優蘭。彼女の無罪を証明するため、皓月は派閥を超えた皇帝直属の調査班を指揮して、真の黒幕をあぶり出そうと宮廷を奔走する。
調査を進めるうちに見えてきたのは、長きにわたり後宮にはびこっていた呪いの真相。そして優蘭を慕う後宮妃たちの想いだった。妻が紡いできた縁に事件解決の糸口を見出した皓月は、とある策を思い付いて……?
寵臣夫婦、後宮に巣食う巨悪との決着の時、来たる! -
悪名高き「死の森の魔女」。彼女は誰も愛さない。
欲深で冷酷と噂の「死の森の魔女」。正体は祖母の後を継いだ年若き魔女のリコリスだ。ある日森で暮らす彼女のもとに、毒薬を求めて王弟がやってくる。断った彼女だけれど王弟はリコリスを気に入って……? -
がんばる神様たちの記事、お届けします!
新人記者の悠馬が配属されたのは、いかつい先輩の恭平と、デスクに猫がいるだけの、のんびりした新聞編集局――と思いきや、その御役目は、悩める人々を救う神様の活躍を記事にした“かみさま新聞”の発行だった!? -
存在証明不可能型生命体――通称・悪魔を巡るオカルトミステリー
怠惰な美術館員・鷹栖晶の本当の職務。それは悪魔と交渉し、彼らにまつわる事件を解決すること。ある日、死んだ友人・音井の肉体を間借りする悪魔と共に、戦時中に存在した「F機関」を巡る事件に巻き込まれ――。 -
大切な夫・皓月を救い出すため――。優蘭の決死の作戦が始まる!
珀皓月、王公女毒殺疑惑により軟禁――杏津帝国からの凶報に、帰りを待つ優蘭は動揺する。皓月たち黎暉大国の外交使節団は、戦争を起こしたい帝国皇弟の愛妾・神美の罠にはまってしまったのだ。このままでは戦争は不可避。後宮妃の管理人でしかない優蘭には、為す術がないかに思われた。
見出された一縷の希望は、かつて優蘭が手助けした充媛・藍珠の存在。彼女が持つ帝国との繋がりを辿り、優蘭たちは帝国への過酷な旅路につく。国の平和を守るため、そして大切な夫・皓月を救い出すための、決死の作戦が始まる!
※電子特典として、巻末に『髪結い乙女の嫁入り 二』冒頭試し読みを収録。 -
契約結婚に救われた髪結い師。仮初夫婦の奮闘で、主家の人気を仕立てます!
天下井華弥は髪結い師だ。依頼人の髪を結い、整え、服飾も合わせて仕立て上げるのを生業としている。天涯孤独でありながら、彼女は自分の腕を頼りに生きてきた。
しかし脅迫まがいの求婚を受け、仕事を取り上げられかける。万事休すの華弥に手を差し伸べたのは、亡き母が結んだ婚姻契約を持つ男、梅景斎だった。斎の仕える梅之宮家に入れば仕事も身柄も守れると。
華弥は現状打破と、母の意図を知るため、斎に嫁ぐ決意を固める。そして嫁いだ先の家で、現人神だという主人の美幸に、専属の髪結い師になるように言われて……!?
※電子特典として、巻末に『後宮妃の管理人』書き下ろしショートストーリーを収録。 -
今世をひたすら守ると誓い、「最強の鬼嫁」夫婦は浅草から未来へ向かう!
封鎖された浅草で、真紀と馨はミクズの待つ“狭間”の最深部へと向かう。そこでは叶がミクズを抑えるため死力を尽くしていた。相対するミクズも力を解き放ち、浅草の蹂躙を始める。その時、分かたれたもう一つの“酒呑童子”の魂を持つ来栖未来が、“童子切”を携えて現れたのだった――。
浅草には鬼が出る。千年昔の鬼夫婦“茨木童子”と“酒呑童子”が転生した少女と少年。二人はかつて滅んだ“あやかしの国”を巡る因縁を超え、今世を守ると誓う。あやかし夫婦は未来のために。二人の物語はここからはじまる!
【電子特典付き】
友麻碧作品2シリーズの繋がりがより楽しめる!
「浅草鬼嫁日記」×「水無月家の許嫁」登場人物相関図を収録。
(※初回限定特典として紙書籍に挟み込まれたものと同様のものです) -
浅草に平和を取り戻すため、「最強の鬼嫁」夫婦は再び巡り会う!
茨木真紀と天酒馨。千年前に悪名を轟かせた鬼の夫婦“茨木童子”と“酒呑童子”の記憶を持ち、浅草であやかしを守って暮らす。今世こそ幸せになるために。やがて前世の嘘を暴き、また恋をして、地獄をも越え――二人は再び、浅草で巡り会う。
異様な妖気に閉ざされた浅草。原因である宿敵ミクズを止めるため、真紀と馨は浅草の地下へ向かう。そして千年前から二人を見守る“安倍晴明”こと叶冬夜もまた、ミクズと対峙するのであった――。
宿命が集う地で、彼らの物語に幕が引かれようとしていた。 -
かくりよで生きる葵と天神屋の仲間たちの営み。季節がめぐる十二ヶ月の物語
あやかしお宿「天神屋」の大旦那に嫁入りした葵は、大女将見習いとして日々を送っていた。祖父が隠したお宝捜しや、大旦那の現世への出張。そんな何気ない毎日の続きに、桜の季節がまた訪れようとしていた――。 -
千年の忠誠と思慕を胸に秘め、吸血の鬼と「最強の鬼嫁」は競い合う!
茨木真紀は、かつてあやかしの国を治めた鬼姫“茨木童子”の生まれ変わり。前世の夫“酒呑童子”だった天酒馨らとともに暮らす浅草で、毎年恒例のお祭り行事を心待ちにしていた。
しかしその喧騒の裏で、吸血鬼による事件が見え隠れしはじめる。前世の眷属で吸血の鬼である凛音を心配する真紀だが、その凛音に真紀自身が攫われてしまった。
浅草に帰るため、在りし日の仲間と刃を交える真紀。それはやがて、茨木童子と凛音が出会った千年前の勝負の日々を、二人に思い起こさせて——。 -
そこは御伽噺の隠れ里。「最強の鬼嫁」夫婦を、幾つもの想いが待ち受ける。
狩人たちとの騒動を退け、無事に新学期を迎えた少し後。馨の祖父の訃報を受けて、真紀は法事へついていくことになる。訪れた九州の実家で、二人は地域にまつわる伝承と、夜毎屋敷をさまよう不穏な存在に遭遇し……?
■期間限定特典:『メイデーア転生物語』ショートストーリー
※閲覧期限は2019年11月15日まで
※一部の携帯電話・スマートフォン機種によっては読み取れない場合がございます
※パケット通信料を含む通信費用はお客様のご負担となります
※小説自体のダウンロードはできませんので、ご了承ください
※特典内容は紙書籍と同様のものです -
「今宵、私は、あやかしお宿に嫁入りします」葵の細腕繁盛記、大団円へ!
ついに始まる八葉夜行会。大旦那の“真実”と自分の気持ちに向き合った葵は、彼を救う協力者を得るため妖都を奔走する。葵が向かったのは、かつて彼女の料理を否定した大湖串製菓の八葉・ザクロのもとだった——。
■期間限定特典:『浅草鬼嫁日記』コラボストーリー
※閲覧期限は2019年11月15日まで
※一部の携帯電話・スマートフォン機種によっては読み取れない場合がございます
※パケット通信料を含む通信費用はお客様のご負担となります
※小説自体のダウンロードはできませんので、ご了承ください
※特典内容は紙書籍と同様のものです -
芹の父親の墓を訪れた黒ずくめの男――ミステリ作家、鷹雄光弦の正体は?
短期バイトを兼ね、笑と旅行に出かけた芹。立ち寄った伯母一家の食堂で、偶然『廃墟研究会』のメンバーと会う。彼らはミステリ作品の聖地巡礼で閉園した遊園地に行くらしい。すると笑も行きたいと言い出して――? -
「お弁当と引き換えに“真実”を一つずつ教えよう」そして葵が知ったのは?
黄金童子に導かれ、葵は文門の地へ辿り着く。そこにはいつもと変わらないように見える大旦那の姿があった。八葉夜行会までの束の間の時を、穏やかに過ごす二人。大旦那はそこで、ひとつの提案を葵にするのだった。 -
時を超えても変わらない、元「最強の鬼嫁」夫婦と眷属たちの賑やかな日々!
浅草で暮らす真紀の周りには、前世である茨木童子の眷属たちが集いつつあった。長い時を経て再会した彼らとともに、今世でもあやかし事件を解決していく真紀。そんな折、浅草を守る七福神に異変が起きたようで……? -
旅先で出逢ったのは――北御門の元門人と自称霊能者!?
お得意様の紹介で出張祈祷に出かけた芹たち一行。帰りに急な天荒不良にあい、やむを得ず近くのオーベルジュに一泊することに。予定外の美味しい食事付き旅行と思いきや、その宿は今まさに降霊会を行うところで――? -
託されたのは雪国の復興!? 天神屋で培った葵のおもてなし力が試される!
白夜の語った大旦那様の過去を胸に、妖都から脱出した葵は、北の地を治める八葉のもとへ向かう。美しくも閉ざされた雪国で葵を待っていたのは、知られざる美味しい名産品と、懐かしいあの人物との再会で……! -
敵の敵は味方……一時休戦で、最強嫁姑タッグ結成か!?
本家の嫁・芹をお披露目しろと、叔父が北御門家に乗り込んできた! 叔父は姑の史緒佳と反りが合わないようで、門前から嫌みの応酬。さらに本間先輩の持ち込んできたいわく付きの白無垢が、芹の身に災いを呼び――?
【電子特別試し読み】富士見L文庫初の大ボリュームアンソロジー『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』より、「カロリーは引いてください! ~合コン事件と紫蘇ジュース~」(日向夏) 収録。 -
大旦那様の行方を追う葵に、妖都の伝統料理が立ちふさがる――!
かくりよの中心・妖都へ向かった大旦那様が行方不明に。天神屋史上最大の危機に動揺する葵は、お帳場長の白夜から密命を受けた。それは妖都行きの宙船に、食事処“夕がお”の屋台を出して出張営業することで……!? -
宿縁の地・京都を舞台に、元「最強の鬼嫁」たちの本当の物語がはじまる!
前世であやかしだった真紀たち三人の前に、宿敵・安倍晴明の生まれ変わりだという教師・叶冬夜が現れた! 叶は真紀たちが、お互いに前世にまつわる3つの嘘をついていると指摘。三人の仲に不協和音をもたらして―― -
人もあやかしも巻き込んで、浅草の夏は元「最強の鬼嫁」が賑わせます!
前世で鬼の姫だった茨木真紀。生まれ変わった今は女子高生。浅草あやかしの悩みを聞く傍ら、花火大会に学園祭にと、やり直し人生にはイベントが目白押し! だがそこへ彼女の前世を知った陰陽局の面々も現れて……? -
カボチャ料理が二人を繋ぐ? 実りの季節に葵と大旦那様が急接近――か!?
南の地の呪いを晴らし、凱旋した葵を待っていたのは、天神屋の温かくも大忙しの日々! 新しいおみやげを考えたり、秋祭りの準備をしたりと奮闘するなか、大旦那様から果物狩り(デート!?)のお誘いを受けて……。 -
仮嫁の新婚旅行先は、廃村!? 式神(モフ)も増量の退魔仮嫁語、第二弾!
利害の一致で陰陽師の皇臥と契約結婚をした芹。持ち前の機転と旦那使役スキルで、不思議な事件を乗り越えたのも束の間、姑から結婚のお披露目を迫られる! そんな中、幽霊に憑かれたという相談事が舞い込んで……? -
呪われし南の地で奮闘する葵の元に、思わぬ助っ人(?)が到来――!?
磯姫の想いを継ぎ、「海宝の肴」の担当を買って出た葵。折尾屋の面々とも少しずつ打ち解け、また天神屋からの思わぬ助力もあり、順調に準備を進めていた。だが、それを快く思わない存在が、ついに葵に直接接触し…… -
ふしぎ事件では旦那を支え、家では小憎い姑と戦う!? 退魔お仕事嫁物語!
やむなき事情で住処をなくした野崎芹は、生活のために通りすがりの陰陽師(!?)北御門皇臥と契約結婚をした。ところが皇臥はかわいい亀や虎の式神を連れているものの、不思議な力は皆無のぼんくら陰陽師で……!? -
折尾屋に攫われた葵。窮地を突破する秘策は――ゴーヤチャンプルー!?
天神屋のライバル宿・折尾屋に攫われてしまった葵。共に連れてこられた銀次のことが気になり、チビの力を借りて地下牢から脱走しようとするのだが、立ちふさがった折尾屋の旦那頭・乱丸に無理難題を出され……!? -
南の地からライバル宿、襲来! 大旦那不在の天神屋を葵たちは守れるか!?
現世出張で大旦那様が不在の天神屋に、ライバル宿「折尾屋」の幹部たちがやって来た! 銀次の以前の同僚や暁の師匠など、因縁の多い面々の登場に、天神屋は大騒ぎ。もちろん”鬼嫁”葵も無関係ではいられず……。 -
ついに食事処を開店させた葵に降り注ぐは――鬼門の"厄"!?
大旦那に食事処「夕がお」の開店を認めさせた葵。だが、鬼門中の鬼門といわれるその場所はなかなか一筋縄ではいかず……。お客を呼ぶためにあの手この手を考える葵だったが、何者かの妨害に見舞われ――!? -
あやかしが経営する宿に「嫁入り」することになった女子大生の細腕奮闘記!
祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」へと連れてこられた女子大生・葵。宿の大旦那である鬼への嫁入りを回避するため、彼女は得意の料理の腕前を武器に、働いて借金を返そうとするが……? -
孤独な少女と人間嫌いの神使様。異なる時を生きる二人の行く末は――
神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。
今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。
新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。
二人は再び人間界を旅することに。
限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。
別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。
一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。
==登場人物==
まほろ
神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。
今は神社で臨時の巫女として働いている。
狭霧
神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。
生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。 -
殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。
白王国の大巫女・雪玲は悪女である。
金遣いは荒く傲慢、人を人とも思わない彼女は、新たに護衛となった男にこう言い放った。
「誓いなさい――わたくしに忠誠を尽くす犬になると」
九つの国を束ねる巫女姫。その選定の儀のため、雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが、その“真の目的”は別にあり……。
偽物の大巫女である自分を殺してほしい。胸に秘めた宿願を果たすため、志強に憎まれようと悪女を演じ続ける雪玲だったが、その行動はことごとく裏目に出てしまい!?
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登場人物
雪玲(せつれい)
仙女の生まれ変わりである白王国の大巫女。とある事情から悪女を演じており、志強に殺されることを望む。
志強(しきょう)
雪玲の専属護衛。自分を犬呼ばわりする雪玲に憤りを感じつつも、その裏に隠された真意を読み解こうとしている。 -
その瞳、死の運命を見通す――ひ弱な下級妃が非凡な力で挑む後宮デスゲーム
没落商家の娘・花菫(かきん)は家のため後宮に入った。
だが秘密を隠し息を潜めるように生きてきた彼女は、気弱さを侮られて周囲に見下されるばかり。
夜伽の声もかからず、侍女の碧玉(へきぎょく)の明るさだけが救いだ。
そんな折、皇帝が崩御し後宮全員に殉死が命じられる。
必死に逃れるが、花菫たちは四凶殿(しきょうでん)――危険な試練を越えねば脱出できない地下迷宮に追い込まれてしまう。
碧玉のため、花菫は隠してきた忌むべき力を使うと決める。
それは死を予知する「死相見」の力で――。
非力な妃が、誰より強く美しく花開く。
後宮死亡遊戯、開幕。
==登場人物==
花菫(かきん)
庶民の出の下級妃。
死相が出た父を救えなかった過去があり、他人の顔を見ることを避けて生きてきた。
広治帝(こうちてい)
人形のように美しく、感情が読み取れない。
病弱ともっぱらの噂。
皇太后と親子関係にあるが、実子ではない。
如意(にょい)
後宮内で働く謎の官女子。
絶世の美しさを誇り、まなざしは理知的。
花菫の力に気づき、協力をもちかけてくる。 -
怪異が狙う「仙果の乙女」を守るのは、謎めいた美しき御曹司
「仙果の乙女」を食らう怪異は、神力と不老長寿を得るという。
三百年ぶりに生まれた「仙果の乙女」こと松風万里香は夜ごと夢の中であやかしに誘惑され、死と隣合わせの日々を過ごしていた。
そんな折、美しき御曹司・墨染桜一との縁談を強制的に進められる。やけっぱちになった万里香は見合いの席で「おそらく私は、もうすぐ死にます」と、仙果の乙女について話してしまう。
けれど桜一は「僕があなたを守ってみせましょう」と言い、本当に万里香の夢に現れて――。
現と夢が交錯する絢爛豪華なあやかし絵巻、開幕。 -
新人編集と料理科学者が、利害一致で料理(の謎)に奮闘――!
編集三年目の四葉は、突然の異動に憂鬱だ。異動先はTABEYO編集部。料理がからきしな四葉は活躍できる気が全くしない。
けれどお遣いなら、と原稿回収で「癖の強い監修者」在籍の研究室へ向かうと、血まみれの白衣を纏った異質な人物がいて――その人こそ癖つよ准教授・朝倉だった。
四葉は動揺しながらも出されたマドレーヌ20個を簡単に完食。すると朝倉はその底なし胃袋に眼をつけ、自分の担当になるよう迫ってきた。
料理科学で作った料理を平らげてくれれば仕事も捗り利害一致だというけれど……? -
家賃2万円の京町家。三食付き。同居人は紳士的な「パンダさん」
職場の人間関係と激務に疲れた笹原姫香は、ある日ぷつりと糸が切れて仕事を辞めた。そして「京町家に住む」という夢を実現する。
「京都市内/下宿人/家賃2万円」
という破格の条件で京町家への転居が叶うが、引っ越し当日に出会った同居の管理人は素晴らしい毛並みのパンダだった。
紳士的で料理上手、美しく花を生け丁寧な暮らしをする通称「パンダさん」と穏やかに暮らすうち、姫香は「自分」を大切にすることに気づいていく――。
野花のように心に寄り添う、京都ほっこりはんなり物語。
【登場人物】
・笹原姫香/26歳。職場の人間関係と激務に疲れて仕事を辞め、夢だった京町家に住む夢を実現させる。
・パンダさん/年齢不詳。思いやり深く紳士的で料理上手。美しく花を生け丁寧な暮らしをしている。
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明日を生きるための、一さじを。追放された公爵令嬢が営む癒やしのスープ店
《山の国》の公爵令嬢ヴァレリアは王太子妃になるため、ひたむきに努力してきた。
しかし妹の計略で処刑が決まる。
運良く《麦の国》の青年アルバに助けられ、行き着いたのは小さなスープ店だった。
傷ついたヴァレリアの心は、あたたかいスープと無償の親切にほどけていく。
そしてシーナと名を変えて、店で働くことに。
具だくさんの日替わりスープと、焼きたてのパンに手作りジャム。
不慣れでも誠実なシーナの料理は、アルバや訳ありのお客をほっと癒やして――
追放された公爵令嬢の、おいしくてやさしいスローライフ。
==登場人物==
○シーナ(ヴァレリア)
《山の国》の名家の長女。
地味でつまらないと言われ、華がある妹と比べられてきた。
婚約者の王太子も妹を愛するようになり、処刑されてしまう。
○アルバ
《麦の国》で農業に携わる青年。
エルザが営むスープ店の隣家に住む。
懸命なシーナを支えるが、彼にも何か事情があるようで――。 -
追放された祖国から離縁の命令。政略結婚から始まった二人が選ぶ未来は――
長年王家を裏切っていた側近の背後には、ジョジュの祖国ドルマンの影があった。
事件を乗り越え絆を深めた二人だが気は抜けない。
そんな折、他国の結婚式に招かれ祖国の異母弟妹に再会する。
彼らは招待客にジョジュの悪評を吹聴するが、エミリオンの深い愛に支えられたジョジュは持ち前の聡明さで周囲の信頼を得ていった。
だが帰国後ドルマンから使者がやってくる。
要求は、二人の離縁とジョジュの身柄の引き渡し。
応じなければ開戦だと迫られたエミリオンは、ジョジュを守るため起死回生の一手に打って出て――。
==登場人物==
○ジョジュ
ドルマン王国第一王女で、現在はロニーノ王国王妃。
将来女王となるべく学んできた。
王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。
○エミリオン
前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられていた。
ジョジュの前では、愛情深い一面を見せる。 -
祖母の無念を抱えた魔法使いの少女が、魔王の息子と料理の旅へ――
食いしん坊の魔法使い・フェリ シアは、世界を救った英雄に遭うため、学校の卒業式を抜け出し、相棒のハリネズミと共に旅立った。
そこで仏頂面の青年・カナンに出逢い、道中のお礼に急ごしらえの窯でトマトのピザを振舞う。熱々を頬張るとカナンに魔力が戻り、今後のご飯も頼まれてしまった。
旅に男手は要るし、利点もある。それはカナンが魔王の息子だということ。フェリシアの大切な祖母の仇も魔族。人の良さそうな魔王の息子には悪いけれど、魔族に効く毒が分かるかもしれない。契約を交わし、二人の旅は始まった。 -
罪に捕らわれる花嫁は、真の愛を知る――憎悪と愛が咲くシンデレラ物語
「人の罪が見える」故、人間不信の令嬢・咲菜。
義母には虐げられ家を追い出された咲菜は、学校の先輩で御曹司の花涼院旬と出逢う。
そこで「俺の嫁になれ」と契約結婚を命じられた咲菜。旬の不本意な婚約の解消のためで、本当に好きな人が現れた時は離婚も出来る。
居場所もあり魅力だけれど、咲菜は見てしまった――旬の背に鬼百合、人殺しの花が咲くことを。
旬が優しいほど咲き乱れる花に咲菜は戸惑い、そして一層大きな花涼院家の罪に捕らわれてしまうが……。
お互い秘密を抱える二人が、やがて愛を知るシンデレラ物語。 -
「消えた東宮を見つけた者を妃とする」姫君たちの誇りぶつかる争奪戦開幕
水龍を祀る都、水平京。
疫病が蔓延する市井で治療に携わるすみれは、美しい貴族の青年・貴月を助け見いだされる。
疫病は水龍が悪神に入れ替わったせいだが、神に相まみえるのは帝の一族だけ。
悪神を討つために東宮妃選びの儀式でその座を勝ち取れというのだ。
疫病の母を救いたい一心で、すみれは貴月を護衛に宮中へ。
しかし国中の貴族の姫が集まる中、肝心の東宮が姿を消し、「見つけた者を妃とする」と告げられる。
名家の姫君・鶯、
家の復興を誓う菖蒲、
臆病だが目的を秘めた卯の花。
誇りをかけた争奪戦の行方は……。
==登場人物==
すみれ
市井で病人を治療する庶民。
貴族の養女と偽り、東宮妃選びの儀式に参加する。
貴月《たかつき》
すみれの護衛。
美しく不遜な青年で、目的のためなら手段を選ばない。
鶯《うぐいす》
名家の姫君で、最も有力な東宮妃候補。
凜とした振る舞いで、他の参加者からも一目置かれている。
冬嗣《ふゆつぐ》
鶯の護衛。
宮廷で有名な歌人。
菖蒲《しょうぶ》
父の罪で没落した家の復興を目指し、流刑地から舞い戻った。
豪胆な性格。
赤朽葉《あかくちば》
菖蒲の護衛。
菖蒲に心酔する女性。
卯の花《うのはな》
生家は元は名家だったが、勢力争いに敗れ力を失いつつある。
非常に臆病。
火丸《ひまる》
卯の花の護衛。
血気盛んな少年で、卯の花とは幼なじみ。 -
私が恋した勇者は死んだ――孤独な魔王と勇者の弟の、出会いと再生の物語
魔王ヤミは長引く戦争に疲弊し、勇者ルクスに「殺して」と願う。
だが勇者は孤独な少女を殺せなかった。
――ヤミは初めて恋をした。
ルクスは魔王の死を偽装し戦争を終結させた。
しかし二人きりの穏やかな生活は長くは続かず、ルクスは病死する。
失意の中ルクスの故郷に遺骨を届けると、そこには彼の面影を宿す弟のレイがいた。
行く当てのないヤミは、正体を隠しレイが営むアクセサリ工房に居候することに。
やがて魔王の魔法がアクセサリの持ち主に不思議な奇跡を招くと気づき――
勇者がいない世界で紡がれる再生の物語。
※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【レイのやきもち】を収録
詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください
==登場人物==
ヤミ
父の死後、幼くして魔王となった少女。
強すぎる力ゆえに、孤独に過ごしてきた。
ルクス
魔王を討つためにやってきた勇者。
戦後まもなく病死する。
レイ
ルクスの双子の弟。
アクセサリ工房を営む、腕のよい職人。 -
訳あり男装令嬢が首席御曹司と寮生活。決して明かしてはならない“秘密”
妖なる存在から国を守る陰陽師。その士官学校・青藍学園に、広瀬名月は性別を偽り、男装して通っている。お家再興のため、首席を目指して励んでいるけど、眉目秀麗・成績優秀・孤高の財閥御曹司、東条伊織にいつも阻まれ万年次席。その上「陽月番」という学生同士のパートナー制で、名月は伊織と組むことになってしまった。
倒すべき目標が相棒になって複雑な心境の名月。しかも伊織とは寮生活を共にするため、女であることを隠す日々は波乱の連続で!? 一方の伊織にも、名月に向かう秘めた想いがあるようで――。 -
皇帝に新たな寵妃の噂。悪女のはずが夏雲の心は揺れ動いて――?
悪女と名高い夏雲は、本当は刺繍が大好きで、今では皇帝・佩芳の衣装係。毎朝佩芳の寵愛を受け流しながら衣装を選ぶのが日課だ。
そんな折に妃嬪たちのお茶会が催され、佩芳が姿を見せる。自分と揃いの布で、妃嬪の襦君を一着作るよう佩芳から賜った夏雲だが、告げられた身幅に驚く。
夏雲とは違う豊かな身体、まるで奏国から嫁いだ巧玲のための衣装だ。夏雲は衣装作りに励むも、自分のものではないことに胸が痛む。
一方夜更けの宮廷では、謎の女官が徘徊し――? 大胆乙女の後宮譚、恋に苦しい待望の第二巻! -
「ばけもの姫」こと男爵令嬢ありすをめぐる大正浪漫恋物語
黄桜男爵家は特殊な家で、令嬢ありすも人ならぬものが見える。
そんなありすも結婚し、上流階級の人々を集めたお披露目会で幸せな若妻として一歩を踏み出そうとしていた。
けれど善意から夫に取り憑く女の霊を指摘して、衆人環視の中、夫に突き飛ばされ罵られ、ついには離縁状を叩きつけられる。
そんなありすの元に縁あって助けた空泉伯爵家当主・一臣が足繁く訪れる。柔和で実力と美貌を兼ね備える一臣だが、ありすを保護するあやかしの猫はひどく警戒し……
ばけもの姫の行く末は鬼が出るか蛇が出るか、大正浪漫恋物語。 -
「僕の庭師はキミがいい」花と秘密が咲き誇る英国風庭園ファンタジー
庭師になるため田舎から出てきたサラ。しかし鞄をひったくられ紹介状をなくしてしまう。
路頭に迷ったサラは、訳ありで未だ誰も採用されていないという庭師の求人に飛びつく。
その屋敷の主は、美しくも破天荒と噂の、男装の女男爵・アイリだった。
難題の採用試験をサラはあふれる植物愛で突破。
庭師となったサラはアイリに連れられ庭園を巡ることに。
行く先々で事件が起こるが、アイリの洞察力とサラの植物知識で解き明かしていく。
やがてサラは、ある花と父の死の真相を追うアイリの孤独に気づき――。
==登場人物==
アイリ
『特別継承権』を認められ、女性の身だが暫定的に男爵位をもち、男装を好む。
たぐいまれなる美貌と頭脳をもつが、破天荒と噂される。
サラ
田舎から出てきた17才の少女。
祖母の影響で草花をこよなく愛し、庭づくりとその知識は誰にも負けない。
※特典として、発売記念書き下ろし短編を収録しています。 -
皇帝に疎まれた皇族と未来を予言された美少年が出会い、物語が始まる
皇族の傑は狩りに出て雪の中で凍死しかけていた。本の虫で無害な傑だが、新帝である兄に疎まれ食料もろくにない僻地に左遷されたのだ。
けれど瀕死の傑は部族の美しい少年《明の星》に救われる。
初めての友を得て心穏やかな時を過ごす傑だったが、皇帝の詔を携えた宦官たちがやってきたことで優しい時間は終わりを告げる。
傑が都に旅だった直後《明の星》は傑に届くはずだった手紙を偶然手に入れる。そして彼の窮地を知り、急いで傑を追いかけるが――。
少年たちの絆と成長のアジアン・冒険ファンタジー! -
雪国の短く、美しい夏。白夜の湖畔で過ごす、穏やかで甘い新婚旅行――
戴冠式を終えロニーノ王国の王妃となったジョジュは、エミリオンに旅行に誘われる。
初めての遠出で距離が縮まり、美しい湖畔で甘い時間を過ごした二人。
だが国境付近で祖国ドルマンの貧しい民を見かけ、ジョジュは心を痛める。
エミリオンを支えロニーノを豊かにしたいと改めて決意したジョジュは、城に戻り貧しい地区への学校の設立に着手する。
しかし妨害が発生。
犯罪の隠れ蓑であった地区への手出しを嫌う勢力によるものだ。
しかも彼らと結託し、計画の中止と王家の失脚をもくろむ内通者が城内にいるようで――。
○ジョジュ
ドルマン王国第一王女。
将来女王となるべく学んできた。
王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。
○エミリオン
前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。 -
可愛いユキヒョウが、キラキラの宝石と一緒に奇跡を起こします――
また残業を押し付けられてしまった。OL・玲奈は今日も寂しくコンビニに立ち寄り帰路につくと、路地裏で耀く看板に気づく。そこはレンガ調の小さな宝石店だった。
扉を開けた玲奈を迎えてくれたのは、ぬいぐるみのようにふわふわなユキヒョウだ。温かな料理を振舞われ、玲奈は思わず悩みを打ち明けると、ユキヒョウは玲奈にピッタリの宝石を見せてくれた。
「貴方への預かり物が届くから、またおいで」という言葉に、玲奈が後日再び店を訪れると――?
奇跡の出逢いが、最終章でひとつに繋がる――涙を紡ぐ物語。 -
花嫁修業のための学校へ! 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。
千代は弟を救うため、荒ぶる神の生贄となった。ところが龍神の銀嶺は、花嫁として千代を溺愛。空回りながらも共に暮す中で、二人はお互いを知り、悪しき神も封じて平穏な日々を送っていた。
身に余る幸福は銀嶺のおかげ。彼の力になりたい千代だったが、生贄花嫁ならできるはずの霊力の捧げがうまくいかない。このままでは銀嶺が弱ってしまう。そこで千代は、神様の生贄たちが花嫁修業をするという学校へ通うことに。力を捧げる術を学ぶうちに、仲良くなった大鼠神の花嫁・唯の抱える神様への想いに触れて……? -
「俺なら故郷に連れ帰ってやれる」異国の商人がライラ―の下賜を求めて!?
ライラ―の活躍で地位を追われた元イェニチェリ軍団長のズィー・ヤザンが、今度は異国の商人と反乱を企てている――。
そんな情報を掴んだライラ―とアスィールは、彼らが出入りしているという隊商宿へ足を運ぶことに。ライラ―の機転で新米商人を助けたことで、件の商人・ダンテとの接触に成功し、彼と取引を試みる一行。ダンテも自身の商会を守るためだったと苦しい事情を明かし、取引に応じる姿勢を見せる。しかしその対価として、あろうことかライラ―の下賜を求めると言い出して!?
国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、”為政者として”アスィールに進言するライラ―。しかし、そんな自分の心が揺れ動いていることに気づいて――? -
「ひとが、こ、こわい」天才人形師はひきこもり!?
黄鈴雨(こう りんう)は国で唯一、命ある人形「魂人形」を作ることができる。
けれど人が怖くて友達は魂人形の毛毛(マオマオ)だけ、祖母のくれた猫の仮面がないと人と話すこともできないひきこもりの十八歳だ。
ある日、帝から「不幸続きの後宮の妃たちを守れ」と勅命が下る。
鈴雨は猫の魂人形の毛毛を連れ後宮で働きはじめる。仕事はできるが感情が希薄すぎる官吏・李長雲に世話をやかれながら、妃たちと心を通わせ、鈴雨の世界は少しずつ広がっていく。
けれどその裏で国を揺るがす謀略が張り巡らされていて――。
絆と成長の傑作アジアン・ファンタジー、開幕!
※特典として、発売記念書き下ろし短編【毛毛散歩】を収録しています。
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