『徳間文庫、半年以内、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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胸のすくノンストップアクション。
平凡な主婦が巻き込まれる誘拐事件!
45歳の内気な主婦がたどる
わくわくドキドキ冒険の日々。
沙代子は夫の暴言に耐えきれず、衝動的に家を出て、
愛車のおんぼろ軽四ピンクのラパンで走っていた。
そこに飛び出してきたのはキャバクラ嬢の紫苑。
彼女は沙代子の車に乗り込んできて、
市の体育館の植栽に隠されているボストンバッグの回収を命じた。
ホストの竣の依頼だった。
ところが、ボストンバッグに入っていたのは、現金3000万円だったのだ!
「このお金、二人で山分けしない?」紫苑が提案する。
このお金があったら、実家の印刷所の倒産を回避できる……。
しかしその金は、実は誘拐事件の身代金だった。
暴力団や、謎の犯罪集団に追われ、事件が複雑な様相を呈する中、
平凡な主婦とキャバクラ嬢は逃げ切ることができるのか。
逃走中、バッグ回収を依頼したホストの竣や、
誘拐された金髪JKの陽向(ひなた)まで絡んできて……。
事件は複雑な様相を呈してきた。
女性たちの爽快な行動力が一気読みさせる長編クライムサスペンス!
第27回大藪春彦賞候補作。
発酵の力が大きなキーとなる冴えない中年女性の逆転劇。
逃走劇の過程で、変貌してゆく沙代子と紫苑、
異色のバディは窮地を乗り切ることができるのか? -
特急「サンダーバード」の前身「スーパー雷鳥」。人気列車の車中で起きた殺人事件の謎に十津川班が挑む! 傑作トラベルミステリー。
商社マン生活に疲れ果てた佐々木貢は、
福井県東尋坊で死ぬつもりだった。
が、乗り込んだスーパー雷鳥3号の車中で、
池辺興産社長池辺康夫の毒死を目撃!
息絶える寸前の池辺から、復讐を依頼する手紙と
そのための資金、自分の命を狙う疑いのある者のリストを
託されてしまう。
そうしたなか、リスト中の人物達が
次々と佐々木に接触してきたのだ。
そして、第2、第3の殺人事件が…。
怨恨か? 遺産争いか?
十津川と亀井の捜査がいよいよ始まった。
会心の長篇トラベル・ミステリー。< -
第27回大藪春彦賞候補作 文庫化!
あなたの代わりは
あなたしかいない。
一つの事件から
家族がゆがみはじめる、
渾身の社会派長編小説。
■あらすじ■
臨床心理士になって4年の水沢藍を
訪ねてきた聡美。
診察室に入った彼女は、
何かに憑かれたように話し始める。
同時期、藍はボランティアで
英語を教えるため小学六年生の綾香を
訪ねていた。
表情がないことに違和感を覚えたとき、
手首に刻まれた何本もの傷跡に気づく。
綾香が発する‘サイン’とは――。
両者の話を聴くうちに、
藍はある殺人事件の真相を
知ることになる。
事件の背後で苦しむ人々の声を掬う、
臨床心理士の物語。 -
江戸のミス・マープルこと旗本の大奥様、
六十三歳の嬉代が、市井の謎を解き明かす。
孫娘の那美をお供に、心楽しく、温かい
読後感の時代コージーミステリー四話収録!
好評シリーズ2弾!
◎四百五十石の旗本・羽鳥家の大奥様・嬉代のもとには、
しばしば町中の小さな事件の謎が持ち込まれる。
嬉代主催の句会の常連・町名主の山左衛門から、
空き家に幽霊が出るという噂に困っている
という相談を受けた。
幽霊の正体は? 意外な事実が明るみに…。
◎句会の常連・江崎幸十郎が二百五十石の旗本・
高松利兵衛(たかまつりへえ)という友人を
嬉代のもとに連れて来た。
十八になる娘の真智(まち)が、
近頃、一人で外出しているので心配している
というのだ。
嬉代の推理が明らかにした事情とは?
◎行方不明になった長屋の猫が導く事件の真相。
出産した猫の隠れ家に隠されていたのは…?
二両という大金を紛失した事件を猫が解決!?
江戸コージーミステリー四篇が楽しめる
シリーズ第二弾! -
江戸を脅かす大邪僧に、
選ばれし者が立ち向かう
抜けない剣を携えて、いざ、決戦の地へ!
『警視庁公安J』シリーズで人気沸騰の著者が贈る、
元禄血風録、ついに完結!
妖僧・隆光の暗躍によって妖気渦巻く江戸。
その根源である五不動を鎮めるべく、
八咫鴉の一行は命を賭して秘術に挑む。
しかし、その行く手を阻むのは隆光の手足たる
怪僧・日雲と月雲。
常軌を逸した法力の前に、
一層、戦いは苛烈を極めていく。
妖と人、呪いと祈りが絡み合うとき、
隆光の野望は潰えるのか――
そして生き残る者は誰なのか。
人気作家の大江戸血風録、完結篇! -
「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」等で
人気の著者、新シリーズ!
このひと薫きで、あなたの心を癒します――
香の老舗「仙薫堂」は小日向にある香を商う店。
跡取り娘おみつの許婚で手代の千之助が不正を働き、暇を出したことを機に店は傾く一方。
千之助の引き抜きで職人や奉公人たちは離れていき、いまや泰助一人を残すのみ。
主の香四郎は店を畳むことを決める。
ある日おみつが店番をしていると、一人の女客が現れ、六種の薫物の一つ「梅花」の練り香を求める。
注文に応じて作るものだと言っても粘られ、おみつは自分用に作っていた練り香を売る。
数日後、今度は梅里と名乗る隠居風の老人が現れ、亡き妻が薫いていた
「春翠」という練香を命日までに作って欲しいという。
香料は書き残されていたが、分量までは載っていない。
難しい依頼だが、病で療養中の父に代わり、母から伝えられた練り香の知識と技で、
おみつは香の再現に取り組む……。
店を建て直そうと奮闘する練り香職人・おみつの奮闘記。 -
魔法の呪文作りで名高い二つの家が反目しあう、
イタリアの小国カプローナ。
両家の魔法の力がなぜか弱まって、
他国に侵略されそうな危機の中、
活路は失われた〈天使の歌〉を
ふたたび見出すことしかない。
だが両家の大人たちは、互いに相手方を責め、
クレストマンシーの「危機は邪悪な大魔法使いのせいだ」
という忠告にも耳を貸さない。
そんなとき、両家の子どもたち
トニーノとアンジェリカが、
「呼び出しの魔法」に惑わされて行方不明に。
「子どもをさらった」と非難しあい、
盛大な魔法合戦をくり広げる大人たちをよそに、
トニーノの兄パオロと、アンジェリカの姉レナータは、
力をあわせて弟妹を探しはじめる。
一方トニーノたちは、目覚めてみると、
人形の大きさにされ、人形の家に閉じこめられていた!
派手で楽しい魔法の物語。 -
苛立たしいけど愛おしい
私は生まれ育ったこの町が好きだ――
京都に暮らす直木賞作家が
日常を綴るほっこりエッセイ
小さな出来事が積み重なって月日は過ぎ、我々の日常は歴史になる。
その一隅に今、私は短い尻尾を揺らして暮らしている。
(本文より)
多くの人を虜にし続けてきた千年の都・京都。
京都生まれ、京都育ちの直木賞作家が、この街で見て感じた
さまざまな出来事をウィットに富んだ文章で描く。
旬の食を楽しみ、旅先での出会いに心惹かれ、
先人の遺した芸術を尊び、悠久の歴史に思いを馳せる。
知らないことを知りたい――それらのことすべてが、物語を紡ぐ糧となる。
直木賞受賞記念エッセイも収録、ロングセラー『京都はんなり暮し』に続くエッセイ集。 -
歴史の闇に隠された、影武者たちの真実――
大人気警察小説シリーズ「公安J」の鈴峯紅也の初期傑作!
タイトル・装丁を一新させ、豪華新装版となって登場!
「八咫の刻」シリーズ第三巻
江戸は妖僧・護寺院隆光の魔の手に落ちる寸前であった。
水戸徳川藩の前藩主・〈御老公〉光圀が助けを求めた八咫鴉の一行は江戸を目指す旅路のさなか、
剣鬼・鏡月一刀が仲間となるも、
江戸を救うための人柱となるはずの巫女のひとりを失ってしまう。
隆光の追撃はとどまる所を知らず、新たに配下に引き入れた異能衆・黒鍬者に八咫鴉を葬るよう指示。
未だ遠き決戦の地に、八咫鴉は果たして辿り着くことができるのか――! -
セリ、なずな、ゴギョウ、ハコベラ……
唱えるたびに、
自分に力がわいてくる。
「ものがたり洋菓子店」シリーズで話題
心もお腹も満たされる日本のごはん。
季節のごはんと和菓子、あります。
「美貌の人気モデル“ましろ”──その正体は
引きこもり歴三回を誇る(?)隠キャで
人見知りな”しずこ”である。
不向きな仕事に疲れはて、
偶然入った「和処こよみ」で
迎えてくれたのは、
癒し系の学生店主・五月くん。
季節の食材を使ったあたたかな料理と甘味、
ポーランドの食器について、
やわらかに語る五月くんに会うため、
しずこはお店に通うように。
しずさんと五月くんの美味しい物語。 -
「お葉の医心帖」で話題の著者が贈る
人情シリーズ、第三弾!
夫婦の揉め事に隠された秘密――
妻は無事に離縁できるのか?
元公事師の小鍋屋女将がずばり解決!
旬の食材をたっぷり使った小鍋が
大人気の料理屋「よろづ」。
女将のお咲は元公事師で、
揉め事の相談が絶えない。
夫にないがしろにされ、
寂しさのあまり浮気してしまった
扇問屋の内儀。
離縁は免れたが、示談金を要求された。
話を聞くうち不審な点に気づいたお咲は
夫を調べ始める。
すると、思わぬ秘密が浮き彫りになり……。
あったか料理にほっこり、
名裁きにすっきり。
人情シリーズ第三弾! -
【歌舞伎奮闘記シリーズ、第一弾!】
「この憂き世に夢を作り出すの」
当代一の女形・岩井半四郎の付き人になった希和が命じられたのは――?
〈あらすじ〉
今をときめく女形役者・五代目岩井半四郎の付き人として働く希和。
河原崎座の座元から、失踪した若手役者・藤助を千穐楽までに連れ戻すよう命じられる。
しかし、藤助の行方を尋ねる希和に河原崎座の人間は誰も口を開かない。
行き詰まったとき、大道具方の勘兵衛が教えてくれたのは、
藤助と同じ無名の役者だった亡き父の過去だった。
華やかな舞台の裏で働く少女の奮闘記が今、幕を開ける!
〈目次〉
第一章 幕ノ内
第二章 トチリ蕎麦
第三章 大入り
第四章 千穐楽 -
●ガーディアン賞受賞作
両親を亡くしたグウェンドリンとキャットの姉弟は、
近所の祈祷師たちの世話になって暮らしていた。
グウェンドリンは将来有望な魔女で、
自分でもそのことに自信を持っていたし、
キャットはそんな姉に頼り切っていた。
やがて二人は、
魔法使いクレストマンシーの城に引き取られたが、
「子どもは魔法を使ってはいけない」と言われ、
きちんとした暮らしをさせられることに
がまんできなくなったグウェンドリンは、
魔法でさまざまな嫌がらせをしたあげく、
ある日姿を消してしまう。
代わりに現れた姉にそっくりだが
「別の世界から来た別人だ」と主張する
ジャネットという少女の面倒を見るはめになり、
キャットは、頭を抱える。
やがて、グウェンドリンの野望の大きさと、
キャットにしてきたひどい仕打ちが明らかになる事件が…?
「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」
「ファンタジーの女王」と評価の高い
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作。 -
京都所司代屋敷と御所が凶悪な集団に襲撃された!
宮中で暮らす銀次郎の最愛の妻・総子は無事なのか?
剣戟文学の頂点を目指す大河シリーズ、熱望の最新刊!
朝廷は我らのもの。我らこそが正当なる大御位。
今の朝廷は真っ赤な偽の塊ーー
京都所司代の屋敷が何者かに襲われ、
邸内から大音声で聞こえてくる不気味な地鳴り!
そして御所にも魔の手が伸びた!
天之御方様として宮中に暮らす桜伊銀次郎の最愛の妻・総子は
大丈夫なのか?
そして、かつて女黒鍬の頭領だった凄みの黒兵・総子の正体とは?
大衆文学、剣戟文学の大平原を疾駆する
「門田泰明時代劇場」の大河シリーズ。
『侠客』(全5巻)、『汝想いて斬』(全3巻)に続く
第3期、『汝戟とせば』第四巻、待望の完結篇! -
偽造証文一枚で濡れ手に粟の詐欺働き
気づいたときには無一文
江戸の町に「地面師」が暗躍!
霊巌島浜町の女地主りつが情夫との旅から江戸に帰ってくると、自分の貸店や住んでいる土地屋敷までがそっくり人手に渡ってしまっていた。権利証「沽券状」を偽造して、知らぬ間に乗っ取りを働くあくどい手口が横行しているのだ。事態を重く見た町年寄たちの命を受け、探索に乗り出した柏木宗十郎。逆に外道どもの魔の手が愛しいきぬと永吉にまで迫る! 人気時代剣戟シリーズ第五弾! -
騙すが悪党か、
騙されるが阿呆か?
お江戸を騒がす詐欺商い
裏にうごめく強欲医者を追え!
薬売りの七三郎が長屋で死体で見つかった。
折しも町年寄の元には、ネズミ講まがいの儲け話に騙された
という訴えが山のように押し寄せていた。
膏薬や丸薬を仕入れて首尾良く売れれば
相当な儲けが転がり込むという話だが、
素人にそうそううまくいくものではない。
損を抱えた大勢が訴え出たのだ。
町年寄の配下として町方の手に負えぬ事件の調べを請け負う
柏木宗十郎の出番であった。(剣戟時代小説) -
娘三人の心中!?
45万部超えの大ヒットシリーズ「居酒屋ぜんや」の著者が挑む、
女髪結いの〈スパイ×謎解き〉シリーズ第二弾!
お上が禁じる女髪結いを続ける代わりに、
お奉行様の手下として働くことになったお照。
女ならではの考えを求められ、
永代橋に上がった骸を検めるよう命じられる。
そこでお照が目にしたのは、心中した娘三人の骸だった。
彼女たちが揃いのものを身につけていたことに違和感を覚え、
お照は髪結いの弟子である雨吉とともに聞き込みを始めるのだが……。
奇妙な心中の真相を追う、シリーズ第二弾! -
クライム・アクション警察小説第3弾!
vs.日本進出を謀る臓器売買(オルガン
トレード)組織
vs.尖鋭化した不法移民の残党
二方面で極限の闘いに挑む!
書下し
中国の闇ビジネス――臓器売買(オルガン
トレード)。警視庁公安部外事四課の阿仁警
部は、その取引の流れを中東での潜入捜査の
過程で知った。臓器を冷凍保存する革新的技
術を背景にした人身売買の拠点は、名古屋港
――。阿仁は、旧友の六志、後輩の多久、ジ
ャーナリストの磐田を巻き込み、闇に踏み込
んでゆく。磐田は凄腕のロシア美女ジュール
カを伴い、阿仁に助力するため、名古屋へ向
かう。 -
『若親分、起つ』シリーズで話題の著者、
渾身の時代シリーズ!
鬼たるべし
天下の財を正しく回すために
江戸の天才官僚、荻原重秀を活写する
白熱の時代シリーズ、堂々開幕!
「これからの勘定方を、
そなたが作っていくのじゃ」
十九歳で勘定役に抜擢された
荻原彦次郎(後の重秀)。
苦手な算盤は算術の才を持つ
用人の半助に任せっきり。
自身はめっぽう切れる頭を武器に
日々改革に励んでいた。
そんな彼に検地の指揮という
難題が降りかかる。
太閤が行って以来八十年ぶり。
年貢にかかわるだけに、
各所代官の抵抗は必至だが――。
彦次郎がとった前代未聞の秘策とは!? -
目撃者、
証言を撤回。
推し活刑事は
今日も時間に
追われる!
六年前、三ヶ瀬市にあるメイリン児童公園で、
男性遺体が発見された。
懸命な捜査にもかかわらず、
容疑者を特定できないまま、継続捜査へ。
ところが、当時の目撃者・伊佐田和葉が
突然出頭してきて、証言を撤回、
さらに犯人を知っているという!
県警捜査一課・宝尾玲班も捜査に出向くよう
指令が入る。推し活が原動力の宝尾は
事件を解決し「推し」の応援に間に合うのか!? -
「このクラスに魔法使いがいる」
謎のメモに寄宿学校は大騒ぎ。
魔法は厳しく禁じられ、見つかれば火あぶりなのに!
続いて、さまざまな魔法が学校を襲う。
魔法使いだと疑われた少女ナンたちは、古くから伝わる、
助けを呼ぶ呪文を唱えた。
「クレストマンシー!」
すると現れたのは…?
〈ファンタジーの女王〉
〈英国の宝〉と評される
著者の代表連作。 -
いつかまた会えると信じている。
お江戸の郷土料理小説、感動の大団円!
おなつがふるさと横丁の「輪島屋」で働きはじめて四年。
許婚の丹十郎とともに故郷の輪島へと帰る日が近づいていた。
婚礼を控える従弟の紺之丞に振る舞った鯛の唐蒸しに、
輪島屋に新しく入った羽苗が作ったささがれい。
大切な人との別れに涙を堪えながら、
おなつが輪島屋に立つ最後の一日がやってきた――。
またね、江戸。ただいま、輪島。
お江戸の郷土料理シリーズ、堂々完結。 -
波瀾の江戸路に、忍びと剣鬼の手が迫る!
『警視庁公安J』シリーズで人気沸騰の著者が贈る、
大江戸風雲伝第2弾!
江戸を手中に収めんと暗躍する妖僧・隆光。
いち早く陰謀の兆しを感じ取った水戸前藩主
〈御老公〉光圀は、企てを阻もうと手を尽くすも
屈してしまった。
万策尽きた光圀は一縷の望みをかけ、
熊野の山奥に住まうという“人世の安寧を先触れる
神啼き鳥”八咫鴉に助けを求める。
光圀の命を受け、八咫鴉の一行は人柱となる
五人の巫女と先帝の忘れ皇子・那智を連れ、
江戸を目指すことに。
だがその道中、紀州薬込衆と尾張柳生の異能忍者、
さらには剣鬼・鏡月一刀といった
強敵が行く手を阻む。
江戸路はいつしか、命を賭す血戦の道へと変わり――! -
亡き妻との約束を果たすべく善光寺参りにやってきた弘和。
参拝を終えて現実から逃げるように参道を逸れると、臙脂色の暖簾が目に留まった。
そこは「おやすみ処 にしさわ商店」。
喫茶店のような店内に足を踏み入れた弘和は、
妻が好きだったアップルパイを注文する。
その美味しさを独り占めしているようで、
死んだ妻に申し訳ないと打ち明けた弘和に店主は……。
長野県の路地裏にある小さなお店を舞台に、
大切なものを失った人たちの未来を描いた物語。 -
クリストファーは、別世界に旅することのできる
強い魔力を持って生まれた。
伯父の魔術師ラルフは、
その力をこっそり悪用し始める。
やがてクリストファーは
次代の「クレストマンシー」に指名され、
魔法の城に引き取られたが、
心を許せるのは、別世界で出会った
不思議な人々だけで…?
クレストマンシーの波瀾万丈の少年時代を描く、
人気連作の原点。
〈ファンタジーの女王〉〈英国の宝〉と評され、
「ハウルの動く城」シリーズの作者としても知られる
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作、待望の文庫化。 -
父・与兵衛の死により浅草の油屋を継いだ山形屋伊兵衛。
遺された帳面の整理中、「遺言状」と書かれた書付を見つけた。
そこには、符丁のような文字や絵とともに
伊兵衛のあずかり知らぬ数千両もの金高が記されていた。
亡き父の不正を疑った伊兵衛は町名主に相談を持ち込んだ。
町年寄の意を受け、凄腕剣客・柏木宗十郎が真相解明に乗り出すと、
いくつもの商家の裏帳簿が明るみに……。
傑作時代剣戟。 -
母・雪江のお供で城崎温泉に出かけた
浅見光彦が、幽霊ビルで三人目の犠牲者に
遭遇! 警察は自殺と断定するが…。
浅見光彦は母親の雪江のお伴で兵庫県の城崎温泉を訪れた。
彼には但馬に残る土蜘蛛伝説の取材もあり、郷土史家の安里家を訪ねたが孫の利昌が応対に出て、何の成果も得られない。
翌日光彦は、レンタカーで母親と出石へ行く途中、かつて金の先物取引の詐欺事件で有名な保全投資協会の幽霊ビルで、
3人目の死者が出た事件に遭遇する。
警察では3人共自殺としたが、彼の勘では他殺である。
そこで第1の死者、水野を調べ始めた光彦は、出石焼の作陶家の娘、矢沢まゆ子と再会―思いがけず但島伝説と殺人事件を繋ぐ接点に…。
長篇傑作ミステリー。
自作解説、浅見光彦ミステリー紀行の
当該作エッセイ、山前譲氏の解説を収録した
決定版! -
「わたしを憶えていますか?」
二十年前に失踪した同級生からのメールが
再会した同級生の日常を脅かす…
作家生活30周年を迎える柴田よしきの
55万部突破ベストセラー、待望の復刊!
修学旅行先の京都で班行動をしていた中学生七人。
その中の一人・小野寺冬葉が知恩院へ向かうバスの中から失踪、消息を絶った。
二十年後――グループの一人、美弥のもとに送られた一通のメール。
「わたしを憶えていますか? 冬葉」
冬葉は生きているのか?
メールを機に再会した同級生たち。
大人になり、それぞれ問題を抱えながら生きている彼らを不可解な事件が襲う。
著者渾身のサスペンス長篇。 -
2007年上半期「本の雑誌」ベスト10!
累計55万部のベストセラー
「終電の神様」の著者が贈る
読めば元気になるお仕事小説!
奇抜なアイデアと熱い思いで
廃線寸前のローカル線を救え!
出向を打診され悩んでいた銀行支店長の河原崎は、偶然訪れた
広島県の第三セクター・山花線で、元官僚で撮り鉄の
中年鉄道マニア・田中と出会う。
開業以来赤字続きで廃線が決まった山花線を救いたいという
田中の夢に心を動かされた河原崎は銀行を退職。
才色兼備でMBA取得の部下・由希を誘い、田中と三人で会社を設立、
山花町へやってきた。
奇抜なアイデアで町民たちを巻き込んで、いざ、山花線再建へ! -
クリストファーは、別世界に旅することのできる
強い魔力を持って生まれた。
伯父の魔術師ラルフは、
その力をこっそり悪用し始める。
やがてクリストファーは
次代の「クレストマンシー」に指名され、
魔法の城に引き取られたが、
心を許せるのは、別世界で出会った
不思議な人々だけで…?
クレストマンシーの波瀾万丈の少年時代を描く、
人気連作の原点。
〈ファンタジーの女王〉〈英国の宝〉と評され、
「ハウルの動く城」シリーズの作者としても知られる
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作、待望の文庫化。 -
元刑事、闇落ち。
手段を選ばず、犯罪組織を摘発、排除する
組織に加わった男を待ち受けるものは?
警視庁組織犯罪対策課の河合は、ロシアマフィアを内偵中に拉致され殺されかける。
彼を助けたのは「ブラックチェンバー」と名乗る集団。
国際的な違法取引を監視、摘発し、奪ったブラックマネーを資金源にしているという。
強欲と正義の両立を謳うリーダーの北平は、河合を組織にスカウトする。
自分の命を守るため、組織の一員となった河合は、ロシアマフィアと広域暴力団、
さらに水面下で蠢く巨悪に立ち向かう。
ハードボイルドのトップランナーが放つクライムノベル巨篇。 -
これが、全ての起こりなのであった――
【4カ月連続刊行】
「警視庁公安J」シリーズで人気沸騰の著者が贈る、
大江戸時代活劇、ここに開幕!
「八咫の刻」シリーズ第一巻
時は元禄十年──江戸幕府五代将軍・綱吉の寵愛を受ける
高僧・護持院隆光には、ある陰謀があった。
幼子の頃より抱き続けた恨みを晴らし、
江戸を我が物にすること。
巧妙な手を使い綱吉を操り、
着実に復讐の駒を進めていた。
その企みに気が付いた水戸徳川家の前藩主・光圀は
隆光の動きを探るべく幾人もの隠密を差し向けるも、
生きて戻ったのは、ただ一人。
その者さえ、隆光が差し向けた手下と交えた一戦が災い、帰参早々事切れた。
最後の望みを託し、光圀は熊野に住まう
“ある人物”に助けを求める。
江戸の命運をかけた未曽有の大戦の、幕が開く――。 -
殺人事件の現場に残された
オモチャの江ノ電!?
人気観光地・鎌倉が舞台の傑作推理!
東京・渋谷のマンションで十九歳の大学生が
毒殺された。
現場に残されたオモチャの江ノ電。
第二の殺人が江ノ電に関係すると推理した
警視庁捜査一課の十津川と亀井は
鎌倉へ向かう。
翌朝、走行中の江ノ電が踏切に放置されていた
女性の絞殺死体を轢いた。
その後、被害者のハンドバッグが鎌倉駅に
放り込まれ、中から江ノ電のオモチャが
発見される。
その頃、鎌倉在住の著名な日本画家に
もう一つの事件が…! -
「この金で生まれ変われ」
半グレ組織から奪い取った大金を
マモルに託し、タクヤは姿を消した。
あれから三年。
マモルは真鶴で静かに暮らしていた。
そんなある日、思わぬメールが届く。
「俺はもう限界かもしれない」
差出人はタクヤだった――。
生きていたのか?
それとも追っ手が仕掛けた罠なのか?
映画化で話題沸騰!
『愚か者の身分』のその後を
スリリングに描く待望の続編! -
悲劇の幕開けを告げる
哀しいフルートの音色!
イッキ読み間違いなしのサスペンス完結篇!
この小説に登場する男女それぞれの人生がみな大きな曲がり角に来ていたり、
忘れたはずの過去に悩まされたりするのも、同時に日本という国自体も
また大きな曲がり角にあり、そんな時代の空気を作者が敏感にかぎとり、
登場人物たちに重ね合わせたのかもしれない。
――吉野仁(解説より)
失踪した中学時代の同級生・冬葉から、同じ班だったメンバーに次々と届くメール。
美弥、圭子、貴子、鯖島、東萩……三十五歳になった同級生たちは
それぞれ現実の闇と闘っていた。
離婚、リストラ、薬物依存、不倫……。
メールの謎を解く手がかりを求めて美弥は冬葉の母親を訪ねる。
そこで当時の担任・旭村が失踪していることを知る。
運命の激流に流されながら冬葉の失踪の真実に辿り着いたとき、
彼らの胸をよぎったものは? -
ベストセラー『花屋さんが言うことには』の
著者が贈る異色青春ラブコメディ。
空中浮遊(フライング)女子×瞬間移動(テレポート)男子、
6年ぶりの再会はドキドキ…じゃなく波乱に満ちて…!?
悲しい気持ちになると瞬間移動してしまう日暮(ひぐれ)誠と、
恋心を抱くと体が宙に浮く吉原花奈(はなな)。
特殊な能力を持つ二人が偶然、中学の図書委員会で一緒になった。
委員長の花奈と一学年下の誠は、自分の能力も相手への想いも言えないまますれ違う。
それから六年。愛読誌「月刊モー」のアルバイトをしていた大学生の誠は、
意外な形で花奈と再会する。
花奈のバイト先のイベント会社が運営する「金環日食フェス」に、
バンドの助っ人で出演することになったのだ。
再会した二人の恋の行方は果たして……? -
東京・根津。言問通りの近くに建つ古い洋館に住む
三原伽羅は、詩人で小説家で画家、
女優だったこともある多才な女性。
昭和・平成・令和と、自分に正直に生きた彼女の人生は、
この経歴からもわかるとおり、波瀾万丈。
そんな彼女に、息子の結婚相手の
義理の娘・まひろという孫が出来た。
建築家志望の柊也、新進芸術家のタロウ、
建築会社勤務の男性、バーを営む祐子、
個性的な面々が下宿している家での共同生活。
その暮らしに、様々な事件と変化が……。
ドラマ化もされた「東京バンドワゴン」や
「花咲小路」などの人気シリーズをもつ著者が描く
、新しいカタチの家族小説。 -
【文庫版限定・書下し短篇収録】
【解説・吉田伸子】
【第六回大藪春彦新人賞受賞作家、長篇デビュー作!】
御役目は必殺!?
刺客となった少女と人斬れぬ御供の武士。
死への旅路の果てにあったのは……。
「無念を晴らす為やったら、鬼にでも夜叉にでも、喜んでなったる」
旗本の次男坊である真木誠二郎は、裏目付の佐野から、ある御役目を言い渡される。
尊王攘夷派の黒幕を誅殺すべく、江戸から京まで刺客の供をせよと。
しかし誠二郎は生来の臆病者。
鬼のような刺客と聞いて怯えるが、現れたのは年端もいかない少女・美津だった。
悲しい過去を持つ彼女を守るため、誠二郎は死力を尽くすことを心に誓うのだが――。
謀略の渦巻く仇討ち旅が幕を開ける! -
大八車から転がり落ちた酒樽で、
足の指をつぶす大怪我を負ったお路。
償い金は、荷主と車宿が意地を張り合って、
いまだ払われていない。
江戸の町人たちの様々な諍いを治める
町年寄の元で働くことになった
柏木宗十郎が内済に乗り出すが、
件の大八車を曳いていた車力が
殺される事件が起きる。
町方は、お路の許嫁の貞助に嫌疑をかけた。
江戸にはいなかった貞助が下手人のはずもなく……。 -
亡き父の友人山井からの提案が、
佐村の地獄の始まりだった――。
東大阪の施設にある本物の「ピカソ」。
それを持ち出しデータ化して、
贋作をつくり、売る!
元学芸員の鑑定で真作認定済み、
絵を持ち出す段取りも終えているという。
狙うは中国人メガコレクター!
騙し通せれば40億円以上での売却も
夢ではない。だが、バレたら死が待っている。
借金を抱えていた佐村は
この危険な賭けに勝負する。
(解説:香山二三郎) -
累計50万部突破!
「脳科学捜査官 真田夏希」の著者が送る、
新機軸の警察小説シリーズ!
幽霊トンネルの謎に科学で迫る!
鎌倉の有名な幽霊トンネルで
動画配信者が殺害された。
心霊動画のネタにした祟りで、
武将の霊に呪い殺されたのでは。
地元では不穏な噂が飛び交う。
新米鑑識の朝比奈小雪は、
現場で奇妙な痕跡を二つ発見した。
被害者の上着に付着していた土、
トンネル内の祠で採取した光る樹脂――。
どんな証拠も見逃さない最強鑑識部隊は、
呪いの謎を解けるのか!?
最強の鑑識部隊「MFU」を惑わす霊の呪い…
大人気警察小説シリーズ待望の第3弾! -
まひろの家族事情は、ちょっと複雑。
実の両親は幼い頃に離婚。
父親は再婚した母親とともに事故で死亡。
義母の妹に引き取られるも、彼女が結婚した
相手の転勤で北海道へ行くことになるが、
高校卒業間近だったので、同行せず、
新しい父親の母が住む家に引っ越すことになった。
義理の祖母となった三原伽羅は、詩人で小説家で画家で、
女優だったこともある多才な女性。
彼女が住む東京の下町にある古い洋館には、
新進の芸術家、建築家志望の学生、
バーを営む歌手の女性といった
個性的な面々が住んでいる。
新しい環境の中、ユニークな同居人たちとともに暮らす
まひろの日常を描く。
ドラマ化もされた「東京バンドワゴン」や
「花咲小路」などの人気シリーズをもつ著者が描く、
新しいカタチの家族小説。 -
切なさと救い溢れる3つのラスト。 読者を半泣きさせる警察小説。 心揺さぶる哀切のミステリーロマン誕生!
マンションの一室で三十八歳の女性が死亡。 大量の睡眠薬をアルコールとともに服用したことで昏睡状態となり死に至ったようだ。 テーブルには「疲れました。ごめんなさい」と印字された遺書らしきプリントも。 自死と思われたが、所轄は警視庁捜査一課の大河内茂雄部長刑事に現場への臨場を依頼した。 不自然なことが多かったのだ。 部屋のパソコンからはここ数カ月のメールが消去されていたし、死の前日にスーパーの宅配サービスに注文を入れていることもわかった。 マンション住人からの聞き込みから、複数の男の出入りが確認され、事件当夜には男女の言い争う声も聞かれていた。 大河内刑事は、被害者が中学生のときに父親が殺人を犯していたことをつきとめる。 また被害者は二年前にも大量の睡眠薬を服用し病院に搬送されたこともわかった。 捜査を進めるうちに、被害者のまわりでうごめく黒い影の存在に気づく…… 事件の謎に挑む警視庁捜査一課強行犯係のベテラン刑事の活躍を描く3篇。 -
密命をおびて悪を討つことと引き替えに獄を放たれた幕臣佐久間音次郎。長き浪々の戦いの日々の果てに役を解かれ、連れあいのおきぬとともに平穏を求め江戸の町へ戻ってきた。しかし音次郎の機知と剣の腕前を見込む者たちは、彼を放ってはおかなかった。その凄腕が江戸の町の諍いごとを差配する権力者、町年寄の目に止まったのだ。音次郎の悪との戦い、修羅の日々が再び始まった!
目次
第一章 町年寄
第二章 相 談
第三章 改 名
第四章 尾 行
第五章 冷 雨
第六章 軍 蔵 -
仁科克男は、ある日勤務先近くのレストランで、店主が撮った自主映画を観せてもらい、そこに映っていた女性・清水杏子に惹かれた。しかし、彼女は撮影直後、事故で亡くなったという。その直後、会社の人事異動で、系列の新会社P・フレックに出向することになり、開発業務に就くことになった。仕事内容は「時間軸圧縮理論」を応用した装置を作り出すという途方もないこと。同期の野方によるとそれは時間を操作し、過去や未来へ行くことが出来る装置らしい。そして、彼はこの装置を“クロノス”と呼んでいた。克男は、この装置を使えば、杏子を助けることが出来るのではないか、と思いつき……。
前作『クロノス・ジョウンターの伝説』(2015年刊行 徳間文庫 全7篇)に収録された作品は、二度の映画化(2005年「この胸いっぱいの愛を」、2019年「クロノス・ジョウンターの伝説」)と、5回舞台化され、再演を繰り返しているタイムトラベル・ロマンスの傑作人気シリーズ。
その最新作は、〈クロノス〉の制作秘話を描いたシリーズ初の長篇。
2022年に刊行された後、この作品も舞台化されている。
解説は、〈クロノス〉シリーズを舞台化した演劇集団キャラメルボックスの演出家・脚本家の成井豊氏。
帯に小説家・辻村深月氏の推薦文。 -
虐待親だった母を未成年で殺害し少年院送りになった深津九子は、二年足らずで仮退院を迎える。退院の朝、警視庁の女性刑事が九子を訪ね、中学時代の同級生で、母親殺害に深くかかわった井村里実が自殺したと告げる。衝撃を受ける九子。さらに社会に出た彼女を待ち受けていたのは、想像を超えた周囲の反応だった。贖罪と更正が不充分との批判があがる一方、彼女を神格化するオタク集団も形成されていた。匿名性の陰にかくれて繰り返される凄絶なネットリンチ。高校一年生となった九子は、世間の悪意を一身に受けながら、自分の分身とも感じていた里実の死の真相を探る…ベストセラー「触法少女」の続篇! 長篇ミステリー〈新装版〉。
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シリーズ累計50万部突破!
「脳科学捜査官真田夏希」シリーズで
話題の著者が贈る新機軸警察ミステリー
誰よりも早く現場に到着し、証拠を集めよ!
最強の鑑識部隊「MFU」の活躍を描くシリーズ、
待望の第二弾。 -
警視庁公安J』シリーズで
人気沸騰の著者が描く、
痛快無比な勧善懲悪活劇!
かつてなく最高の
流浪人、現る!
全国諸藩をさすらい気ままに過ごす浪人、
その名は天下泰平。
賭場でなけなしの銭をとられても意に介さず。
なぜか人に気に入られ、
三度の飯には事欠かないからだ。
並外れた人懐っこさに加え、
泰平にはもうひとつ突出したものがあった。
弱き者の土壇場に間一髪で参上して助太刀。
大藩の悪事もたやすく斬って捨てる。
この男、正義感の塊なのだ。
読めば誰もが好きになる最高の浪人が誕生! -
「おなつ、答えてほしい。縁談を受けてくれるか?」
お江戸で出会ったのはもう一つの「我が家の味」。シリーズ第四弾!
ふるさと横丁にある小料理屋「輪島屋」で働くおなつは従弟の紺之丞を心配していた。
大騒動を引き起こした罰として、上屋敷から出ることを禁じられていたのだ。
一年余りを経てようやく再会することのできた二人。
思い出のお菓子であるえがらまんじゅうを持参したおなつは、
かつてと同じように、紺之丞から縁談を受けてくれるかと問われて――。
お江戸の郷土料理小説、シリーズ第四弾!
第一話
えがらまんじゅう
第二話
ささぎ餅
第三話
べか鍋といしるの貝焼き
第四話
はす蒸しとじぶ煮
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