『文春文庫、コインUP(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!
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あまりに美しく激しい愛の物語
〇本屋大賞3位、島清恋愛文学賞受賞の話題作がついに文庫化!
――切ないほど美しく、激しい愛の物語
うらぶれた団地の片隅で出会った
小学2年生の結珠と果遠。
正反対の境遇に育ちながら、
同じ孤独を抱えるふたりは強く惹かれ合うも、
幸せな時間は唐突い終わりを迎える。
8年後、名門女子校で思わぬ再会を
果たしたふたりは――。
人がひとを想う気持ちを最高純度で描く、
本屋大賞3位、キノベス2位、直木賞候補、
島清恋愛文学賞受賞と、
大きな話題を呼んだ傑作長編が文庫化!
単行本の初回特典だった掌編「青い雛」収録。
解説:村山由佳
単行本 2022年11月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
公安部外事一課の倉島警部補シリーズ、待望の新刊!
外事一課の倉島は、「ゼロ」の研修帰りのエース公安マン。
ロシア外相が来日し、随行員の行動確認を命じられるが、同時期にベトナム人の殺害事件が発生。
容疑者にロシア人ヴァイオリニストが浮かび上がる。
一方、外事二課で中国担当の盛本もこの事件の情報を集めていることがわかる。
倉島は、ベトナム、ロシア、中国が絡む事件の背景を探るが……。
公安のエース、倉島警部補の活躍を描くシリーズ最新刊!
※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
累計150万部「准教授・高槻彰良の推察」著者新シリーズ!
バイト先の家事代行で「婿にしたい家政夫No.1」の秋生は、
派遣された貸本屋〈霞書房〉で美貌の店主・透と出会う。
接客すらままならない透の対人恐怖症ぶりに驚くも、
持ち前の面倒見のよさを発揮する秋生。
そんな中、透に「幽霊を祓ってほしい」と言う客が。
実は透の正体は――。
家政夫×貸本屋の祓い屋バディでおくる
心震わすゴースト・ストーリー開幕!! -
文庫書き下ろしエッセイ2本収録!
腹痛との戦いに10年ぶりのダンスレッスン……
『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く、抱腹絶倒エッセイシリーズ完結編!
単行本 2022年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年7月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
ふうわり心が温まる畠中恵ワールド。ドラマ化もされた大人気「まんまこと」シリーズ第1弾!
江戸は神田、玄関で揉め事の裁定をする町名主の跡取りに生まれた麻之助。このお気楽ものが、町の難問奇問に立ち向かう。
ある日、女好きの悪友・清十郎が「念者のふりをしてくれ」と言ってきた。嫁入り前の娘にできた子供の父親にされそうだという。本当の父親は一体誰なのか!?
「まんまこと(=真真事・ほんとうのこと)」を麻之助が解き明かす短編連作シリーズ。
解説・吉田伸子
※この電子書籍は2007年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
気づいた時には、もう戻れなくなっていた
直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』と連なる、
圧巻の辻村ワールド!
大学進学で上京したのに、コロナ禍ですべてが狂った。
孤独感が募るなか、割のよいバイトに誘われる(「2020年のロマンス詐欺」)。
優秀ですんなり合格した長男に比べ苦戦している次男の中学受験。〝特別な事前受験〟があると囁かれた母は(「五年目の受験詐欺」)。
人気漫画原作者・谷嵜レオのオンラインサロンは、オフ会の創作講座が大好評。しかし、主催している紡は、谷嵜に会ったことすらない(「あの人のサロン詐欺」)。
騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、
スリリングな短篇集。
解説・一穂ミチ
単行本 2022年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年11月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
生きることって永遠の微調整!
ベストじゃなくても、ひとまず上出来ならOK! 令和を生きるネオ中年の私たちにジャストサイズな、元気が湧き出るエッセイ集。文庫版ボーナストラックもあるよ!
いいことも悪いことにも、私たちは慣れてしまうし、忘れてしまう。人間の順応性の高さに簡単します。だからこそ。ちょっとベターを目指したくはある。
ベストじゃなくても、ひとまず上出来。そうやってこれからも生きていきたいと思います。(文庫版あとがきより)
単行本 2021年12月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
法が裁けないのであれば、誰かが始末しなければならない――
警視庁捜査一課の瑠衣はゼネコン社員の不審死を追うが、自身の父にも疑惑の目を向け始め…。予想を裏切る衝撃のミステリー!
解説・中江有里。
単行本 2023年1月 文藝春秋刊
文庫版 2025年5月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
「食と酒」小説の名手が贈る、心温まる居酒屋の物語
新小岩の居酒屋・米屋は気の利いたつまみとおかみの人柄で悩みを抱えたお客も癒されるのだが、じつはとんでもない秘密があって……。 -
最強のアウトロー医師、誕生!
モグリの天才外科医が究極の〈不可能手術〉で命を救う――。
累計70万部突破『泣くな研修医』の著者で現役外科医・中山祐次郎さんが満を持してお届けする新シリーズ!
主人公は29歳の天才外科医カイ。10歳の頃から戦地でメスを握り、命の現場を駆け巡ってきた経験が彼を「不死身の医師」に。
しかし、「ふつうじゃない手術」には相応の覚悟がなければ――。
カイの相棒・交渉人の神園がふっかける法外な報酬金と、ヒリヒリする患者との駆け引き。そして圧巻の手術シーン……まさにブラック・ジャックを思わせる緊迫感がたまりません。
夢にまで見た世界タイトルマッチ目前に癌に冒された21歳ボクサーに、美しすぎる顔を棄て別人になりたい人気女優。失明に怯える米軍スナイパー。
彼らの切なる願いに、カイはどんな「答え」を出すのか? -
「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」
殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕
コンサルティング会社を営む男、富澤允。
彼には裏の仕事があった。
650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。
依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。
引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。
ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。
なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか?
独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか?
任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。
殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。
解説・細谷正充
※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
視える臨床心理士×心霊探偵コンビによる新シリーズ!
臨床心理士の泉宮一華(いずみや・いちか)は、霊が視えることを隠しながら、渋谷の宮益坂メンタルクリニックで働いている。そんな一華の平穏な日常は、彼女の秘密を握る謎の青年・翠(すい)の登場によって崩壊の危機に! 半ば脅される形で、一華は翠に同行し、心霊スポットの「調査」をすることになる。渋谷のスクランブル交差点に、山奥のトンネル、閉鎖した診療所……。キジトラ猫の式神・タマを従えて、二人の怖くて賑やかな幽霊退治がスタートする。
『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』『大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人』著者による、書き下ろし新シリーズが開幕! -
新川帆立大絶賛! 創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」受賞作
「号泣しました。様々な痛みを抱えて生きる人々を、そっと包み込んで肯定してくれる優しい作品です。」――新川帆立(作家)
★感涙必至のお仕事ミステリーが誕生!★
~元看護師の著者が送る、命の物語~
完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。 -
井原戦国三部作、新シリーズ連続刊行!
【2カ月連続刊行!】【「井原戦国三部作」新シリーズ、堂々の開幕!】
真田昌幸の家臣だった鈴木主水は、名胡桃城事件の責任を取って立ったまま切腹して果てた。その正妻・志野も夫の後を追って殉死。遺児である鈴木小太郎には、真田家家臣団から厳しい目が向けられていた。
真田信幸に仕えることとなった主人公・鈴木小太郎(のちの鈴木右近)は、父母の無念を晴らすべく、怨敵・中山九兵衛を追う。恩義ある真田信幸夫妻への忠誠と両親の仇討ち、二つの本懐を全うしようとした右近が貫いた「純情」とは――。
「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」シリーズに続く「井原忠政戦国三部作」となる「真田武士心得」シリーズが堂々の開幕!
叔父の裏切りで全てを失った鈴木右近。心に誓ったのはただ一つ、両親の無念を晴らすための復讐だった。孤児となった彼を拾い、その成長を温かく見守る主君・真田信幸夫妻。主への忠義と仇討の狭間で、ひとりの若者が己の信義を貫くため、野太刀を振るう。激動の戦国時代を駆け抜ける男の、熱き魂の成長物語が今、幕を開ける!
鈴木右近、主君のためなら命も惜しくはない。
ただ、親の仇を討つまでは――。 -
表の顔は腕の良い仕立職人、裏の顔は達人に仕込まれた剣術で悪を成敗する「地獄への案内人」。仕立屋お竜の活躍を描く痛快時代小説開幕!
第一話は、いたいけな少女・おしんがお竜と名を変えて「地獄への案内人」の道を歩むまでが描かれます。幼い頃に父からDVを受けてきたおしんは、母と家を逃げ出すが、その母も過労で亡くなり天涯孤独の身に。母親の薬代のためにつくった借金を抱えたおしんだが、親切顔で近づいてきたやくざの林助に騙され、盗品の運び屋や、美人局の片棒を担がされるなど、悪の道にひきづりこまれてしまいます。
とあることがきっかけで、武芸の達人・北条佐兵衛に助けられて自由の身となったおしんは、天賦の才があったのか、達人から教えてもらった武術を乾いた砂が水を吸うようにわがものにしてゆきます。「お前の才能は、お前のように困っている女性のために使うのだ」という師匠の言葉を胸に、師匠の紹介で仕立屋「鶴屋」から仕事をもらうようになります。そしてお竜と名を変えて、女をいたぶる悪人を退治することを決意。そんなある日、因縁の男と再会することになって……。
お竜の庇護者となる仕立屋の主・鶴屋孫兵衛、鶴屋の碁敵で謎のご隠居・文左衛門、そして鶴屋の用心棒で、ちょっととぼけた吉岡流剣術の使い手・井出勝之助など、お竜の脇を固める登場人物たちも魅力たっぷり。そして何よりの読みどころは、お竜の艶やかさと痛快アクションシーンです! -
英国スリラーの正統。競馬シリーズ再始動!
伝説の名シリーズ、復活。
英国スリラーの誇り高き正統。
ミステリー史に残るヒーローとともに〈新・競馬シリーズ〉の幕が開く。
落馬事故で左手を失った元騎手シッド・ハレー。その不屈の意志で競馬界最高の調査員として名を馳せた彼は、6年前に命がけの仕事から引退し、現在は妻子とともに平穏な生活を送っていた。
だが競馬界の重鎮スチュアート卿から不正の疑惑のあるレースが頻発しているという相談を受ける。調査依頼を固辞したハレーだったが、翌朝、卿は変死を遂げた。自分は依頼を断るべきではなかったのか――? スチュワート卿の遺志を継ぎ、ハレーは卑劣な敵のひそむ闇に敢然と踏む込んでゆく。だが調査を阻止しようとする敵の魔手は彼の身辺に及ぶ……。名作『大穴』『利腕』『敵手』『再起』に登場した名キャラクター、シッド・ハレー登場。
英国スリラーを代表する伝説の名作、〈競馬シリーズ〉。日本でも著名人や作家はじめ多くの読者に愛されたディック・フランシスの名シリーズが、長らく執筆の協力を務めてきたフェリックス・フランシスの手でよみがえる。〈新・競馬シリーズ〉、ここに始動。 -
101歳。人間国宝にして随筆の名手が紡ぐ、色彩と言葉の織物
【言葉と色彩の、極上の織りもの】
世界の見え方が変わる文章です。
染織に興味がある方はもちろん、自然とは、生きるとは、仕事とは何かについて考えている方にはぜひ読んでいただきたいです。
――小説家・ほしおさなえさん推薦!
手仕事なくしては、一日も生きられない――
人間国宝にして『一色一生』(大佛次郎賞受賞)などの著書で知られる
染織家・志村ふくみの名随筆が、単行本刊行から20年以上の時を経て、
待望の文庫化!!
文庫版では、志村ふくみが京都・嵯峨野の工房で機織りをしている貴重なショットから、桜の枝(植物染料)で糸を染めていく行程まで、数多の撮りおろしの写真を堂々追加!
可愛らしく綺麗な小裂(こぎれ)、植物染料で染まった美しい糸、オリジナル機織り機など、カラー4色の写真ページ、必見です。
平凡な主婦が31歳のときに染織の世界に飛び込み、
日夜を忘れて仕事に没頭する日々を送っていた。
糸を植物染料で染めていたある日、風と光の中で新しい色が誕生した瞬間に巡り合う。
失敗を繰り返しながらも道を切り拓き、紬織の第一人者、人間国宝に。
植物が与えてくれる自然の恩恵、“母なる色”について綴る名随筆。
解説・田中優子(法政大学名誉教授、同大学江戸東京研究センター特任教授)
単行本 1999年4月 求龍堂刊
文庫版 2025年11月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
(文庫化にあたり加筆修正いたしました。文庫オリジナル版ビジュアルページを冒頭に追加しました。) -
山時聡真・菅野美穂主演
映画『90メートル』(2026年3月27日[金]公開)ノベライズ。
山時聡真(『君たちはどう生きるか』)×菅野美穂(『ディア・ファミリー』)W主演!
『か「」く「」し「」ご「」と「』新進気鋭の監督・中川駿、初のオリジナル脚本を映画化。
〈物語〉
小学生の頃からバスケットボール一筋だった佑(たすく)。高校2年のとき、母・美咲が難病を患ったことで、母子家庭で育った佑はバスケを辞め、美咲の世話を優先せざるを得なくなる。
ヘルパーの支援はあるものの24時間体制ではないため、佑が美咲のケアをしながら家事をこなす日々を送っていた。
高校3年生になった今、東京の大学に進学したい気持ちはあるが、美咲を一人にするわけにはいかず、常に手元にある呼び出しチャイムの音が、佑の心に重くのしかかる。その看病が一生続くかのように、自分の夢や希望はすべて諦めかけていたある日、担任の先生から自己推薦での受験を勧められる――。
人生の岐路に立つ高校生の息子と、難病を抱えながら我が子の希望ある明日を願うシングルマザー。
複雑な想いを抱える親子の絆と揺るぎない愛を綴った感涙物語。 -
『あしたの名医』著者、感涙の最新作
●「あしたの名医」シリーズが話題!
再注目の医師作家が放つ涙と希望の医療エンタメ
新人助産師のまゆは大学で優秀な成績を修めながら、
生い立ちに由来するトラウマが原因で出産介助ができない。
指導役の亜美とともに妊婦に寄り添い、
出産をめぐる様々なトラブルに立ち向かうまゆだったが、
妥協を許さぬ亜美には
「かつて新人を潰した」という噂が――。
現役産婦人科医が描く感動の医療エンターテインメント。 -
『そして、バトンは渡された』著者の感動作
大人になったから気づく、あのときの想い。
感染症の流行で小学校が休校になり、不自由を余儀なくされた冴と心晴。冴が「夜の仕事」をする母親とささやかで楽しい生活を送る一方、心晴は教育熱心な親と心を通わせられずにいて――。人と関わるのが難しかった「マスク世代」の子どもたちの悩みと成長、そして彼らを見守る人々の優しさを描いた、本屋大賞作家による感動作!
単行本 2023年7月 文藝春秋刊
文庫版 2026年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
死んだ男の息子は集団レイプの加害者だった
ジェンダー・クライムの連鎖を断ち切れ!
罪と罰と赦しを問う、著者ならではのノンストップサスペンス
八王子南署刑事課の鞍岡直矢の元に、殺人事件の一報がもたらされる。殺されたのは54歳の男性、佐東正隆。裸に後ろ手で縛られた遺体には、肛門に擦過傷と、「目には目を」というメッセージが残されていた。 浮かび上がったのは、佐東の息子・進人が3年前に起こした集団レイプ事件。
昔気質の強行犯係の猛者・鞍岡は、バディとなったどこか掴みどころのない警視庁捜査一課・志波倫史と共に事件を追うが、最重要人物だったレイプ事件被害者の兄・竜介が姿を消し、曰く付きの元警官・伊崎が接触してきて……!?
佐東殺しの犯人は誰なのか? そして、隠された志波の過去とは?
「ジェンダー・クライム」とは――DV、痴漢、盗撮、虐待、同意なき性行為、児童買春、ストーカー行為や暴力、女性を狙った無差別な攻撃、性に関する偏向した考えや性文化に起因する犯罪、著者はジェンダー・クライムと名付けた。
単行本 2024年1月 文藝春秋刊
文庫版 2026年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
感涙必至、お人好し父と息子の成長物語
息子が事故で意識不明に。頼みの綱はオンラインゲーム? 奇跡を信じ、父は元妻やライバルを巻き込み、決死の覚悟で世界大会へ。
単行本 2023年3月 文藝春秋刊
文庫版 2026年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
“剃刀”の異名を持つ南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。長男・大助を従えて許せぬ悪に立ち向かう。大人気シリーズ、待望の第二幕スタート!
南町奉行所吟味方与力の“剃刀”こと秋山久蔵。前作から約10年。久蔵の嫡男・大助は元服前、岡っ引の弥平次は隠居して幸吉が跡を継ぐなど、それぞれ年を重ねていた。ある日、定町廻り同心の神崎和馬が下手人の似顔絵を家に持ち帰ると、それを見た姉さん女房の百合江は何故か動揺する……。
全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン開始。 -
悲しみが共鳴した時、真実の扉が開く
警察小説界注目の実力派作家・麻見和史氏が文春文庫初登場です! 主人公の藤木は50代の男性刑事。もともとはやり手刑事でしたが、妻をガンで亡くしたことで仕事への意欲を失い。コールドケース(未解決事件)を扱う「警視庁捜査一課 特命捜査対策室支援係」に配属されます。そこに、30年前に立川でおきた小学4年生遺体遺棄事件の再捜査が命じられます。子供を失った父親に話を聞くことで、藤木が失っていた「刑事の矜持」が再び動き出すのか? 「曲者」が揃った「支援係」の面々とたどり着いた事件の真相とは!? -
老剣客・武蔵ここにあり! 著者初の短編集
【著者初となる短編集ついに刊行!】
老いた剣豪の気骨、
紅職人を志す女の矜持、
若き侍からほとばしる熱情……
佐伯泰英は短編も面白い!
【収録作紹介】
老境にあるかつての剣豪・宮本武蔵のもとを柳生十兵衛の門弟が訪ねてきた。……天下の剣を極めた柳生が今さら何を企んでいる? 訝しむ武蔵はしだいにこの門弟に心を許していく――「めじろ鳴く」
女を嫌う職人衆の世界に飛び込んだおゆう。彼女の造る紅は女心を捉えて人気を博するが、おゆうを追う謎の男の影が――「寒紅おゆう」
下士の三男坊ながら、十六の若さで「龍」と称されるほどの剣の腕をもつ惣三郎。師は彼に「無殺多生の剣を極めよ」と諭す――「虚けの龍」
参勤交代の道中、家紋の入ったお鎗(やり)の穂先が強奪された。事件の背景には、国替えに伴う悲劇が――「手毬」
水泳に興じる少年たちが、水戸藩に関わる秘密を耳にしてしまう――「寛政元年の水遊び」
武者修行中の父が騙し討ちに? 悲報を受け、一路、大坂へとむかう青年剣士を待ち受ける困難とは――書き下ろし新作「妻手指(えびらさし)」
読み応えある珠玉の時代小説全6編は、佐伯泰英入門にもぴったりです! -
戦乱の世に蠢く“人ならざる者”の陰謀
羽柴秀吉の命により、青年・松助が行動を共にすることになった壮年の武士には秘密の力が──ノンストップ伝奇アクション、開幕。
秀吉の密命を受け、若き近習の松助は山奥に住む壮年の大男、玄信に会う。錆びた槍だけで戦場に向かう玄信、彼には”人ならざる者”を討滅する秘めた力があった――。戦乱の世に蠢く”死”を巡る大いなる陰謀、そして裏切りの将・久秀の野望に松助が立ち向かう。戦国の覇権争いと神々の戦いが交錯する怒涛の伝奇アクション開幕! -
(※電子書籍版では、映画公開バージョンの写真表紙画像を2ページ目に収録しています。)
アイドルが恋をすることは「罪」ですか?
元トップアイドル・齊藤京子×カンヌ受賞監督・深田晃司が世界に問う衝撃作、完全ノベライズ化!
「有名と無名の端境期」にある5人組アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターをつとめる山岡真衣。
アイドル界では通例の「恋愛禁止ルール」を守ってきたが、ふとしたきっかけでストリートパフォーマーの間山敬と恋に落ちてしまう。やがて二人の関係は暴露され、真衣は事務所から訴えられてしまい……。
『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞。いま世界から注目される深田晃司監督が2015年に起こった「元アイドルの女性に賠償命令」という実際の裁判の報道を目にしたことから着想を得た映画「恋愛裁判」を、監督自ら完全ノベライス化。
アイドルが恋をすることは「罪」なのか?
「恋」という自然な感情を契約で縛ることは果たして許されることなのか?
誰もが当たり前に受け流していた日本独自の「恋愛禁止ルール」に鋭く斬りこむ問題作です!
(c)2025『恋愛裁判』製作委員会 -
リーガルミステリの俊英が放つ衝撃作
“法律”のみが絶対ルールの僕らの学校。校内で起きた窃盗事件で、僕は、拭えない違和感に気づいてしまった。そして、友達が死んだ。
単行本 2023年4月 文藝春秋刊
文庫版 2026年1月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
『花束は毒』の著者が放つ、“究極の選択”
かつてフィギュア・スケートの世界で競った塩澤と志藤。コーチの死をきっかけに、秘められた想いと互いへの猜疑心が疼き始める――。 -
NHKでもドラマ化された心温まる名作
16歳の菜々が奉公に上がった風早家には、身分の分け隔てなく接してくれる主の市之進、優しい奥様の佐知と二人の可愛い子供たちが居た。
そそっかしいが、とことん真っすぐな性格の菜々は、失敗しながらも風早家に精一杯尽くしていく。
実は、菜々は武家の出。藩内の不正を明らかにしようとした父が切腹に追い込まれた後、出自を隠し母方の実家に身を寄せていた。
やがて佐知は結核で亡くなり、藩内の不正を正そうとする市之進も卑劣な謀略に嵌められる。
黒幕は無念の死を遂げた父の仇だった。
風早家の幼き二人の子を守るため菜々は孤軍奮闘し、一世一代の大勝負にでる──。
NHKのBS時代劇でドラマ化(清原果耶さん主演)されている痛快な時代エンターテインメント! -
『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を射止めた著者がミステリ人生のすべてを賭けて贈る渾身作!
松下由樹主演ドラマ「犯罪資料館 緋色冴子シリーズ『赤い博物館』」原作。
キャリアながら《警視庁付属犯罪資料館》の館長に甘んじる謎多き美女・緋色冴子警視と、一刻も早く汚名を返上し捜査一課に戻りたい寺田聡巡査部長。
図らずも「迷宮入り、絶対阻止」に向けて共闘することになった二人が挑む難事件とは――。
予測不能の神業トリックが冴え渡る、著者初の本格警察小説!
〈収録作品〉
パンの身代金
復讐日記
死が共犯者を別つまで
炎
死に至る病
解説・飯城勇三 -
リアル公安小説の新シリーズ始動!
この男、天才か、変人か? 若き国際派公安マンが日本を守る!
「この国に真の諜報組織をつくれ!」。
警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。
最強の先輩情報官と、音大出身で三か国語を操る女性捜査官を相棒に、特捜チームが始動する。
最初の事件は、国境を望む対馬。
一撃で三人を殺した黒幕は――。
大人気の青山望シリーズに続く、公安小説の最先端! -
幸せも不幸せも、ぜんぶ私が決める
離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?
40歳を目前に夫から離婚を切り出されたまりえ。しかし、戸惑いながら始めたひとり暮らしは思いのほか快適で、自らを慈しむ日々は確実に彼女を変えていく。
そんなときに出会った年下の男性・由井くん。
そして、コロナ禍という非常事態の発生。想像もしなかった未来がまりえにもたらすものとは――。
直木賞作家が紡ぐ
結婚と幸福をめぐる物語
巻末に金原ひとみさんとの対談「私たちの離婚」も収録。
単行本 2023年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年12月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
切なさに余韻が残る江戸市井の男と女の物語
「よろず相談屋繁盛記」シリーズで大人気の野口卓が、
満を持して書き下ろす、待望の時代小説・新シリーズ!
江戸の町に生きる男と女の、切ない出会いと別れを細やかに紡ぎます。
両国で川開きの花火が上がった夜、料理屋の奉公人・民恵は、初めて船遊山を楽しむ。
その時出会った桔梗屋の若旦那が、三月後に驚くべき申し出をしてくるとは思いもせずに。
(「船遊山」)
元岡っ引の与助は呑み屋「しのぶ」の女将が、二十年前に取り逃がした盗賊の一味ではないか、
と疑い、客として足しげく通う。ある日、ときどき見かける老人が声をかけてきて……。(「悔やむ男」)
浅草寺の四万六千日さまの功徳日に、若い夫婦が子供の小さな手を握りしめながら
語った、十二年前の出来事。 (「四万六千日さま」)
腕はいいが寡黙でしょっちゅう女房に逃げられていた金彫師・伊佐は、頼まれ仕事で根付も造っていたが、それが思わぬ評判を呼び……。(「仏の顔」)
出会い、すれ違い、別れる――。
せつなくも温かい、“運命”を描く四編。 -
〈本書は、単行本『コロナ後の世界』(2021年 文藝春秋刊)を文庫化にあたり改題したものです。〉
「生きている気」がしなくなる国で
陰謀論、他者への悪意、排外主義……社会の病毒をえぐり再生への道筋を示す処方箋。文庫化企画として森本あんりさんとの対談を掲載。
なぜ日本は”生きている気”がしない国になったのか。「自分は正義を執行している」と信じる人は時にとてつもなく残酷になれる。尖った言葉が蔓延する社会で「親切」であることの意味を問う言葉の処方箋。『コロナ後の世界』を改題し、文庫化特別企画として『反知性主義』『不寛容論』の著者、森本あんりさんとの対談を収録。
単行本 『コロナ後の世界』2021年12月 文藝春秋刊
文庫版 2025年12月 文春文庫刊 ※文庫化にあたり改題
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
デビュー30年記念作品、待望の文庫化!
捨てられた猫、恋人の犬、カエルのぬいぐるみ…言葉は交わせなくても、私は愛している。異質な存在との触れ合いを描いた傑作短編集。
長年連れ添ったカエルのぬいぐるみ 「晴れた空の下」
恋人が引き取ったラブラドル・レトリーバー 「同じ夢」
偶然出合った、余命が短い捨て猫 「世界を取り戻す」
人の手を渡り歩く、ナンタケット・バスケット 「グレイ・レディ」
かつて共に草原を駆けめぐった愛馬 「乗る女」
戦後のシベリアで心を通わせた看護婦 「訪れ」
単行本 2023年1月 文藝春秋刊
文庫版 2025年12月 文春文庫刊
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いつまでも深く胸に残る哀切な幽霊譚
その踏切で撮られた写真には、写るはずのない人影が記録されていた。
大都市の片隅で起こった怪異。
最愛の妻を亡くし、絶望の淵にいる記者が突き止めた真実とは?
哀しみ、怒り、恐怖――読む者の心に様々な感情を喚起する、ホラーを超えた新たな幽霊小説の誕生。
迫真の筆致で描かれた、生と死についての物語。
第169回直木賞候補作
解説・朝宮運河
単行本 2022年10月 文藝春秋刊
文庫版 2025年11月 文春文庫刊
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まばゆくて、愛おしい。17歳の夏
何もかも過去に置いてきた今日子は、2025年夏、明日子・日々人という双子の姉弟と出会う。
30年の眠りから目覚めた少女がくれたかけがえのないときを描く、一穂ミチの青春小説の決定版。
2016年に刊行され、息苦しいほど胸を打つと評判になった話題作を大幅加筆。
本書のための書き下ろし掌編に、2016年、21年に書かれた特典用掌編×2本を収録した永久保存版。
『光のとこにいてね』『恋とか愛とかやさしさなら』著者が切実に「いま、読んで欲しい」と願った、唯一無二の物語
【目次】
きょうの日はさようなら
(掌編1)今日子ちゃんの夢
(掌編2)さよならプレイガールちゃん ―2025年冬・門司明日子―
(掌編3)堂上今日子について ―1995年 & 2025年・沖津信也―
(掌編4)あの子を嫌いだったころ ―2025年・神田朱音―
(掌編5)ガールズピロートーク ―2026年秋・門司明日子―
本書は、2016年刊『きょうの日はさようなら』(集英社オレンジ文庫)を二次文庫化するにあたって、書き下ろし掌編などいくつかの作品を加えたものになります。 -
「えっ、どうして気づいたんですか!?」
〈女副署長〉シリーズ著者の最新警察小説!
急性膵炎で長期入院していた巡査部長・弓木瞳。
復職した彼女の席は、凶悪犯担当の刑事課一係にあった。一見弱々しい風貌の瞳だが、実は優れた観察眼から「ヤギノメ」という異名をもっていて……。市民の生活を脅かす連続放火に特殊詐欺、そして殺人。日常に潜む難事件の裏を、冷静沈着な瞳が見抜く。新たな警察小説シリーズの開幕! -
僕たちが助けにいきます
浮かばれない4人の霊に、49日以内に自殺しようとする100人を救えとの神の命令が下る。笑いあり涙あり、怒涛の救助大作戦始動
浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタテインメント!
解説・養老孟司
単行本 2004年4月 文藝春秋刊
文庫版 2007年4月 文春文庫刊
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『銀座「四宝堂」文房具店』著者の異色作!
「もうガマンできませんっ。いただきます!!」
満腹度120%、「銀座「四宝堂」文房具店」シリーズが大人気の著者による、異色グルメ小説。
PR会社に勤める桜花(さくら・はな)・30歳は、大食いで食べっぷりがいいところを認められ、Y県警の職員向け広報誌「桜花(おうか)」の人気連載〈サツ飯! 拝見〉を担当することに。サツ飯を作る人・食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞くコーナーだ。
取材初日、県警総務部の長山修二と、町のそば屋・長寿庵を訪ねる。
丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を、笑顔で噛みしめる「食べる人」警部補・西田。その光景を嬉しそうに見つめる店主夫婦。
警察についてステレオタイプ的な知識しかなかった桜花が、そこで見て聞いて食べて、呟いた意外な一言とは――。
事件は起こらずとも、腹はすく。“警察のごはん”を食べて驚きの“内部事情”を知る、どこにもないグルメ小説!
文庫書き下ろし。
カバーイラストはイシヤマアズサさん。 -
コロナ禍だからこそ成立する出色のミステリ
あなたのお父さんは、殺人犯なの――?
ネグレクト、貧困、そしてコロナが少女たちを追い詰める。
タイトルの真の意味がわかった時、きっと胸が熱くなる。
現代社会の闇に迫る切ない社会派ミステリー
小学五年生の咲陽は、「父親が仕事で帰ってこない」という同級生の小夜子を心配して家に連れ帰る。
だが、コロナを心配する母親に小夜子のことを言いだせないまま、自分の部屋に匿うことに。
翌日、小夜子を探しているという刑事が咲陽の家を訪ねてくる。
小夜子の父親が、ラブホテルで起きた殺人事件の犯人ではないかと疑念を抱く咲陽だが――。
『希望が死んだ夜に』で「子どもの貧困問題」に、続く『あの子の殺人計画』で「子どもの虐待」に迫った〈仲田・真壁〉の神奈川県警刑事コンビが、「コロナと貧困」の陰で起こった事件に挑む。
話題の社会派ミステリー第3弾!
解説=吉川ばんび
単行本 2022年2月 文藝春秋刊
文庫版 2025年11月 文春文庫刊
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困ったことが起きたら、「なんとかしなくちゃ!」
日常に潜む「キモチワルイ」や「モッタイナイ」を見逃さない主人公・梯結子は商人の家系に生まれた四人きょうだいの末っ子。幼いころからその天才的なひらめきと観察力と調達力で、次々に難題に挑む。混み合う砂場、プライドが傷付くお友達が出るお誕生会、不利な生徒会長選挙でのアピール――誰もが諦めた課題を「なんとかしなくちゃ。」の一心で解決する、新感覚エンタテインメント!(幼少期~大学生編)
表紙がなぜお城のジオラマ?
↑読めばわかります!
世の中の「キモチワルイ」をスッキリ整理
痛快!問題解決エンタメ小説
↓この難問、解けますか?
Q. 学生新聞の広告効果を最大化するには?
Q. 家族の夕食の予定がバラバラ。食材を無駄にせず家計の負担を減らすには?
Q. 最も効果的に潜在顧客へ届けるポスティング戦略とは?
(答えは本文に!)
単行本 2022年11月 文藝春秋刊
文庫版 2025年10月 文春文庫刊
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犯罪が厳罰化された世界の犯罪とは?
厳罰化が進み「人ひとりを殺したら死刑」という厳しいルールが定着した世界で、殺人者はなにを考えるのか。究極の思考実験ミステリ。
解説=福井健太
単行本 2022年7月 文藝春秋刊
文庫版 2025年10月 文春文庫刊
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23の国と地域で翻訳決定! 芥川賞受賞作
【2025 国際ブッカー賞ロングリスト】【2025全米図書賞・翻訳文学部門ロングリスト】に選出!
23の国と地域で翻訳決定。話題沸騰の芥川賞受賞作がついに文庫化!
「私の身体は生きるために壊れてきた。」
井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。
両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、有名私大の通信課程に通い、しがないコタツ記事を書いては収入の全額を寄付し、18禁TL小説をサイトに投稿し、零細アカウントで「生まれ変わったら高級娼婦になりたい」と呟く。
ある日、グループホームのヘルパー・田中に、そのアカウントを知られていることが発覚し――。
【文庫版の特徴】
・ルビを大幅に増やしました。
・著者が執筆にあたり大きな影響を受けたと語る『凜として灯る』の著者・荒井裕樹氏との往復書簡「世界にとっての異物になってやりたい」(「文學界」2023年8月号)は、大変話題となりましたが、今回新たな書簡を特別付録として追加し、全文を巻末に収録しました。
単行本 2023年6月 文藝春秋刊
文庫版 2025年10月 文春文庫刊
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確かな人生の手触りに涙がにじむエッセイ集
笑いあり、涙ありの絶品エッセイ46篇を収録!
「万」エッセイの文庫最新刊。
日々に溢れるたくさんの色
大学生活をおくった京都のこと
生まれ育った大阪のこと
これまで読んできた本
対談で出会ったあの人の話
大切な人との別れ
直木賞受賞までの道のり
作家として過ごす毎日のこと……
出会った人と話し、季節の移ろいを目の当たりにし、日常の中で起きる新鮮な出来事が、たくさんの記憶を色鮮やかに呼び起こす。
――今日も私は「しあわせな気持ち」を求め、仏頂面で執筆中である。
万城目節全開!
ユーモアたっぷり、でもときに切ない。
日常の「面白い」を鋭く切り取った、確かな人生の手触りに満ちる名エッセイ。
直木賞受賞までの道のりを描いた「待ち会戦記」、「直木賞賞金の使い道」、陸上競技選手・田中希実さんと会った日のこと、そしてクイズ番組出演の記録の4篇の名作を新たに収録!
単行本 2022年5月 夏葉社刊
文庫版 2025年10月 文春文庫刊
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「この村の病は、何かがおかしいです」
「幽世の薬剤師」シリーズの著者が贈る最新作!
医療行為が突如禁じられた大国・蓬莱。
薬師の身分を隠し下女として働き続けてきた蓮珠は、道端で病人を助けた罪で捕まり、死罪を言い渡されてしまう。
陰陽師の青年・晴藍の力で何とか逃げ延びたものの、「謎の疫病」が蔓延する村の存在を知り――。
薬師の少女と陰陽師の青年による、中華風異世界を舞台にした医療ミステリー! -
北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。
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