『文春新書、福田和也(新書)』の電子書籍一覧
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「古典」の美味しいところだけを味わう!
万葉集、論語からヒトラー『我が闘争』まで、気になりながら読み通せない古典を、
博覧強記の批評家が刺激的かつ明解に解説。読むと読まないとで、人生が変わる。
『万葉集』 古代から一貫する日本文学の詩情
ヒトラー『わが闘争』 真に恐ろしいのは「楽天性」
『論語』 東洋で最も大きな影響を与えた書
『ナポレオン言行録』 不実な妻に悩まされた英雄
ヘミングウェイ『移動祝祭日』 人生の索漠さに立ち向かった
スタンダール『赤と黒』 生前は全く売れなかった世界文学の傑作
ダンテ『神曲』 詩と絵画が出会う強烈な旅の記憶
小林秀雄『本居宣長』 人間の本性を掴んだ批評家
福沢諭吉『文明諭之概略』 「二つの世界」を生きた意志と知性
ハイデガー『存在と時間』 眠れない子供のための存在論 -
21世紀の日本人は「あの戦争」から何を学ぶべきなのか?
書籍の刊行から10年を経て、いまも読み継がれる名著、待望の電子化!
対米戦争の目的は何だったのか? 陸軍エリートはどこで間違えたのか? 特攻、玉砕、戦艦大和……開戦から敗戦までの疑問を徹底的に掘り下げ、20世紀日本最大の失敗を最高のメンバーが論じた。その議論は戦略論、組織論、日本人論、エリート論など広範囲にわたり、戦後70年を過ぎたいまなお、輝きを失わない。
議論された人物、歴史的な出来事などに詳しい注がついているので、近現代史の入門書としても最適。
【目次】
<第一部>座談会 あの戦争になぜ負けたのか
1.対米戦争の目的は何だったのか
2.ヒトラーとの同盟は昭和史の謎
3.開明派・海軍が持つ致命的欠点
4.陸軍エリートはどこで間違えた
5.大元帥陛下・昭和天皇の孤独
6.新聞も国民も戦争に熱狂した
7.真珠湾の罠 大戦略なき戦い
8.特攻、玉砕、零戦、戦艦大和
<第二部>あの戦争に思うこと
●空しかった首脳会議(半藤一利)
●八月九日の最高戦争指導会議(保阪正康)
●私の太平洋戦争観(中西輝政)
●果たされなかった死者との約束(戸高一成)
●戦わなかった戦争から学ぶということ(福田和也)
●戦争を決意させたもの(加藤陽子)
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