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『講談社文庫、501円~800円、分冊版を除く(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全4223件

  • シリーズ3冊
    570739(税込)
    著:
    奈須きのこ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    2年間の昏睡から目覚めた両儀式が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。式のナイフに映る日常の世界は、非日常の世界と溶け合って存在している……! もはや伝説となった同人小説から出発し、“新伝綺”ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――。
  • シリーズ12冊
    485726(税込)
    著:
    西尾維新
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    眠ると記憶を失う名探偵・掟上今日子。彼女のもとに最先端の映像研究所で起きた機密データ盗難事件の依頼がもたらされる。容疑者は4人の研究者と事務員・隠館厄介。身体検査でも見つからず、現場は密室。犯人とデータはどこに消えたのか。ミステリー史上もっとも前向きな忘却探偵、「初めまして」の第1巻。(同一内容の単行本版も配信中)
  • シリーズ3冊
    662755(税込)
    著:
    貴志祐介
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。 (講談社文庫)
  • シリーズ7冊
    485631(税込)
    著:
    西尾維新
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。その長兄にして切り込み隊長、“二十人目の地獄”にして奇怪な大鋏“自殺志願(マインドレンデル)”の使い手、零崎双識が赴いた行方不明の弟捜しの旅は、未曾有の闘争劇の幕開けだった! 息をもつかせぬ波乱の向こう側に双識を待つものは……!? 「人間シリーズ」第一弾!
  • シリーズ8冊
    638770(税込)
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    昭和とはどのような時代だったのか。戦後50年を機に、いまあらためてその時代精神が問われている。それも権力者の視点ではなく庶民の眼で捉えたらどうなるのか。太平洋戦争下、ラバウルでの空襲により片腕を失った筆者が、万感の想いで描ききる。戦争を知らない世代に贈るコミック昭和史・全8巻。
  • 847(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。本格ミステリとホラーの魅力が鮮やかに迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ傑作長編。(講談社文庫)
  • シリーズ9冊
    493770(税込)
    著:
    西尾維新
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、5人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする! 工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を“証明終了(QED)”できるのか? 第23回メフィスト賞受賞作。
  • 永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
  • シリーズ4冊
    524847(税込)
    著:
    高田大介
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女(ソルシエール)」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!
  • シリーズ5冊
    524770(税込)
    著:
    上橋菜穂子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 世界的注目作家の新たなる代表作。リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!
  • シリーズ2冊
    715770(税込)
    著:
    円堂 豆子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    運命を背負い、旅に出よ。

    被迫害の民の末裔が出会い、勇敢な物語が幕を開ける。

    「杜ノ国」シリーズ著者、書下ろし冒険ファンタジー

    導人(しるべ びと)に選ばれたシズクは、旅立ちを明日に控えていた。
    導人は、人を超えた存在で、男でも女でも、生者でも死者でもないとされた。
    だからシズクは、シズクとしては命を落とすことになっていた。
    (本文より)

    一族から導人(しるべ びと)に選ばれたシズクは、外の世界へ旅立つ。
    皇都で囚われたシズクは人ノ収蔵庫と呼ばれる学舎で皇国の文字や歴史を学ばされる。
    そこには長く迫害を受けてきたタビ人と呼ばれる先住民の下学生(げがくせい)たちがいた。
    シズクはそこで探し求めていたあるものを見つける。
    冒険ファンタジー、開幕。
    〈文庫書下ろし〉
  • 578(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    一穂ミチ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    2022年本屋大賞第3位 
    第43回吉川英治文学新人賞受賞!
    共感と絶賛の声をあつめた宝物のような1冊。

    夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ーー書下ろし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。吉川英治文学新人賞受賞、珠玉の短編集。

    ままならない、けれど愛おしい
    「小さな世界」たち。
  • 836(税込) 2026/7/20(月)23:59まで
    著:
    麻耶雄嵩
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は? 容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。(講談社文庫)


    ピアノの上に生首が!
    “聖家族”の秘密とは!?

    比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は? 容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。
  • シリーズ11冊
    649979(税込)
    著:
    森博嗣
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体の施設・美之里。調査に訪れた探偵・水野は加部谷恵美たちと偶然の再会を果たす。つかの間、フィルムでラッピングされ棺に入れられた若い女性の美しい全裸死体が発見された。あちらこちらに見え隠れする真賀田四季の影。紅子が、萌絵が、加部谷たちが近づいた「神」の真実とは。
  • シリーズ3冊
    7261,166(税込)
    著:
    歌野晶午
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    “頭狂人”“044APD”“aXe(アクス)”“ザンギャ君”“伴道全教授”。奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである…。リアル殺人ゲームの行き着く先は!? 歌野本格の粋を心して堪能せよ。
  • アウトドアが趣味の公務員・沖らは、仮面の男・黒沼が所有する孤島での、夏休み恒例のオフ会へ。赤毛の女子高生が初参加するなか、孤島に着いた翌日、メンバーの二人が失踪、続いて殺人事件が。さらには意図不明の密室が連続し……。果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは? 「タイトル当て」でミステリランキングを席巻したネタバレ厳禁の第50回メフィスト賞受賞作
  • シリーズ14冊
    7481,188(税込)
    著:
    綾辻行人
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
    1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
  • 847(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
  • 739(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    旧家の猪丸(いまり)家に現れた記憶のない謎の女・葦子(よしこ)は、開かずの間だった蔵座敷(くらざしき)で“狐狗狸(こっくり)さん”を始める。だが、そこは当主・岩男(いわお)の前妻たちが死んだ場所だった。刀城言耶(とうじょうげんや)が訪れた日も“狐狗狸さん”が行なわれるが、密室と化した蔵座敷の中で血の惨劇が起こる。表題作他、全4編を収録した“刀城言耶”シリーズ第1短編集。(講談社文庫)
  • 739(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。(講談社文庫)
  • シリーズ3冊
    484557(税込)
    著:
    赤城毅
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    たかが本――だがそこに書かれたことは時として大企業を破滅に導き、国家を転覆させることもある。錚々(そうそう)たる依頼人の願いをうけ、世に出れば世界を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わずあらゆる手段を用いて入手する「書物狩人(ル・シャスール)」。歴史の闇に隠されてきたその足跡が今初めて語られる! (講談社文庫)
  • ルッキズム、就職格差、コンプラ意識、都会と地方、経済格差などなど、熱くなりがちなこのテーマに、戦など起こさず、肩の力をぬいてゆるりと冷静に挑む──!
  • シリーズ2冊
    601935(税込)
    著:
    砥上裕將
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」
    家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。第59回メフィスト賞受賞作。
  • シリーズ3冊
    858935(税込)
    著:
    池井戸潤
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。
    ある時支店長命令により五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。
    融資ミスの責任をすべて半沢に押し付け、醜い保身に走る浅野支店長。
    沸き上がる怒りを抑えながら、半沢は巨額の債権を回収するすべを探る。
    やられたら、倍返し――ここから痛快リベンジ劇が始まる!
    ★★★2020年7月~TBS日曜劇場に「半沢直樹」が帰って来る!「半沢直樹」続編がついに放送★★★
  • 778(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    忌名は、いわば生贄だと?

    「この忌名は、決して他人に教えてはならん……もしも何処かで、何者かに、この忌名で呼ばれても、決して振り向いてはならん」
    生名鳴(いななぎ)地方の虫くびり村に伝わる「忌名の儀礼」の最中に起きた殺人事件に名(迷)探偵刀城言耶が挑む。

    人気作家の小説家を、豪華声優による朗読で楽しませてくれるライブ配信「STORY × LIVE」。今作は人気声優、大原さやかさんに朗読していただいた書き下ろし短篇「忌名に纏わる話」をきっかけに生まれた物語です。朗読劇とはまったく違う、長篇ならではの展開を、文庫でもお楽しみください。
  • 655(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    奇妙な文様が刻まれている魔偶――土偶の骨董――は、所有する者に福と禍をもたらすという……。
    大学を卒業して三年目の春を迎えた刀城言耶は、その話を聞いて旧家の屋敷を訪れた。
    そこには魔偶に興味を持った者たちがすでに集っていた。
    表題作の他、『妖服の如き切るもの』『巫死の如き甦るもの』『獣家の如き吸うもの』、さらに、これまで文庫化されていなかった『椅人の如き座るもの』を収録した中短篇集。
  • 631(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    武川佑
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    武田信玄の父・信虎の謎の弟、勝沼信友。「山の民」として育てられたその男は、自らに流れる血の運命にのみ込まれていく。一方、罪を犯して流浪の末武田家に仕官した足軽大将の原虎胤は、その武勇から「鬼美濃」と恐れられ、外様ながら家中で重きをなしていく。乱国甲斐の統一を目指す武田信虎を挟んで、二人の男がある「呪」を背負いながら戦場を駆け巡る。最強武田のルーツを描く、女流ヒストリーテラーのデビュー長編、待望の文庫化。〔解説〕平山優。
  • シリーズ10冊
    7041,034(税込)
    著:
    有栖川有栖
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が? 表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った〈国名シリーズ〉第1作品集。 奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む!
  • 824(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    碆霊様を祀る、海と断崖に閉ざされた強羅地方の村々。その地を訪れた刀城言耶は、村に伝わる怪談をなぞるように起きた連続殺人事件に遭遇する。死体に残された笹舟。事件の現場となった“開かれた密室”の謎。碆霊様が遣わすという唐食船とは何なのか。言耶が真相にたどり着いたとき、驚愕の結末が訪れる。

    “碆霊様”は何を祀る?
    “唐食船”の正体とは?

    海辺の寒村に伝わる四つの怪談。
    怪談をなぞり起こる連続殺人事件。
    数多の謎に、刀城言耶が挑む。

    死体に残された笹舟。“開かれた密室”。
    刀城言耶の訪れる先で、またも不可解な事件が起こる……
  • シリーズ36冊
    5251,760(税込)
    著:
    京極夏彦
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
  • シリーズ2冊
    607660(税込)
    著:
    石牟礼道子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    公害という名の恐るべき犯罪、“人間が人間に加えた汚辱”、水俣病。昭和28年一号患者発生来十余年、水俣に育った著者が患者と添寝せんばかりに水俣言葉で、その叫びを、悲しみ怒りを自らの痛みとし書き綴った《わがうちなる水俣病》。凄惨な異相の中に極限状況を超えて光芒を放つ人間の美しさがきらめく。
  • シリーズ10冊
    638704(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    2013年の未来都市《NO.6》。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? 飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに……。「わたしはNO.6という物語の中で、生きる希望とやらを掴んでいけるのだろうか」――あさのあつこ
  • 616(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    恩田陸
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に2泊3日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、10年以上探しても見つからない稀覯本(きこうぼん)「三月は深き紅の淵を」の話。たった1人にたった1晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。
  • 732(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    “天魔”は跳び“屍蝋”は滴る。怪異が其処に……。刀城言耶、揺籃の時代。奇っ怪な分身、“生霊”の目撃談が語り継がれる奥多摩の旧家、谷生家。それが現れるとき、当人に死の影が指すと恐れられる謎の現象である。同家を訪れた刀城言耶は、そこで不可解な復員兵の死に遭遇するのだが……。表題作他、全五編を収録した“学生時代の事件簿”と言うべき“刀城言耶”シリーズ第二短編集。
  • 685(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    三津田信三
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    本格ミステリーとホラー融合の愉悦 “作家三部作”第一作。後日譚「西日」収録。主人公は“三津田信三”! 奇妙な原稿が、ある新人賞に投稿された。“私”は友人から応募者の名が「三津田信三」だと知らされるが、身に覚えがない。そのころ偶然に探しあてた洋館を舞台に、“私”は怪奇小説を書きはじめるのだが……。本格ミステリーとホラーが見事に融合する三津田信三ワールドの記念すべき最初の作品が遂に登場。
  • 858(税込)
    著:
    いとうみく
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    幼年童話からYAまで幅広い対象年齢に向て児童書を執筆し、野間児童文芸賞、河合隼雄物語賞、坪田譲治文学賞、日本児童文学者協会賞など数々の受賞歴がある、いとうみく。
    本作では、妹の誕生を待ち望んでいた小学生の杏(あん)が、障がいをもって生まれた妹の芽生(めい)を次第に受け入れていく成長の過程が瑞々しく描かれる。妹のことを他人から「かわいそう」と言われたり、からかれたりすることで怒りを感じる一方、姉の自分こそが妹のことを「恥ずかしい」と思っていたと自覚する……。少女の心模様と、妹の存在を正面から受け止める凜とした母の姿が、ふたつの柱となって読む者を引き込んでいく。
    本作『二日月』は、夏の読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれたが、このたびの文庫化にあたり、小学生だった杏が成人し、結婚・出産を経て家庭をもった姿が描かれる『月立つ』を書きおろし。杏と芽生のその後が描かれる決定版。

    文庫版解説は、『二日月』を舞台化した笹部博司氏(脚本家・演出家)。
  • シリーズ6冊
    516737(税込)
    著:
    風野真知雄
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    魚之進のもとに嫁いできたおのぶは、より積極的に事件の解明に関わるようになった。そして早速、二人で小網町を歩いていると、「クジラの活きづくり」の話を聞きつける。あまりに豪快で突拍子もない料理の仕方に、魚之進は味見方としてほっておけなくなる。奉行の筒井に報告すると死人も出ているという。相談の上、クジラ肉を商う「海獣屋」という店のことを魚之進が調べてみることに……。大人気「味見方同心」、待望の新シリーズ開始!
  • 第67回群像新人文学賞、第46回野間文芸新人賞、第11回沖縄書店大賞(小説部門)トリプル受賞!
    琉球大学在学中、21歳での鮮烈なデビュー作!

    沖縄に生きるアメリカルーツの男子小学生、片足を失い幻肢痛に苦しむ米兵と結婚したコザの女性、特攻へ向かう旧日本軍将校──。14人の語りを通して、戦中から現代までの沖縄の80年史を描き、その因果の物語を辿る。

    『月ぬ走いや、馬ぬ走い』は、沖縄の近現代、連鎖する暴力、死者と記憶と時間といった明らかな主題や情報が霞んでしまうほど詩的で恍惚的な文章に満ち、読後にそのすべてが名状しがたい体験として迫り残り匂いたつ。抜群のリズムと声によるこの容赦のない疾走はまったくの才能である。
    ──川上未映子

    島尾敏雄ほか先人のエコーを随所に響かせながら、沖縄に深く堆積したコトバの地層を掘り返し、数世代にわたる性と暴力の営みを、『フィネガンズ・ウェイク』的な猥雑さで、書きつけた作品。Z世代のパワフルな語部の登場を歓迎する。
    ―― 島田雅彦

    十四章の構成で沖縄の近現代史を描き切る、しかも連関と連鎖、いわば「ご先祖大集合、ただし無縁者も多い」的な賑わいとともに描き切る、という意図はものになった、と私には感じられた。/この小説はほぼ全篇、ある意味では作者自身のものではない言葉で綴られていて、だからこそ憑依的な文体を自走させている。つまり、欠点は「長所」なのだ、と私は強弁しうる。要するにこの「月ぬ走いや、馬ぬ走い」は小さな巨篇なのだ。
    ―― 古川日出男

    「読んだものを茫然とさせ、彼のいままでを氷づけにし、そのうえで、読むことをとおしてあたらしい魂を宿らせる、そんな小説でありたい……テクストでの魂込め(まぶいぐみ)とでも呼ぶべきところが、ぼくの目標です。」豊永浩平(受賞のことば)

    ぼくがここにいて、そしてここはどんな場所で、なによりここでぼくはこうして生きてきた、ってことを歌って欲しいんだ、ほとばしるバースはライク・ア・黄金言葉(くがにくとぅば)、おれらは敗者なんかじゃねえぞ刻まれてんのさこの胸に命こそ宝(ぬちどぅたから)のことばが、月ぬ走いや、馬ぬ走いさ!
  • 雑誌『散歩の達人』の連載エッセイ、待望の文庫化!収録されているのは、吉野家、ロイヤルホスト、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、餃子の王将、シェーキーズ、とんかつ和幸、サイゼリヤ、かっぱ寿司、レッドロブスター、牛角、マクドナルド、蒙古タンメン中本、築地銀だこ、日高屋、バーミヤン、すき屋、てんや、リンガーハット等、おなじみのチェーン店ばかり。著者独自の視点から、各店の魅力と栄枯盛衰を綴る。
  • 803(税込)
    著:
    秋吉理香子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    45歳の誕生日、家族を捨てた。

    冷えきった夫との関係や子どもとの生活に孤独感を募らせていた沢辻涼子は、我慢の糸が切れたある日、家出を決行する。飛び出した夜の街で出会ったのは、怜悧で美しい文学オタクのバーのママ、野宮ルナ。
    ルナに自分が抱える報われなさの正体が「大学時代の元彼」であることを言い当てられた涼子は、彼女と二人で元彼を探すため大阪へ旅に出ることに……。元彼探しが難航する中、次々と事件に巻き込まれる二人は、無事に想い人と再会できるのか――。

    家庭に居場所をなくした主婦×文学オタクのバーのママ
    異色なバディが人生を取り戻す旅へ!
    名作文学×ミステリー、感動のロードノベル。
    仕掛けに騙され泣かされる、圧巻のサプライズエンディング!

    特別掌編2編のほか、ドラマ主演を務める波瑠・麻生久美子と、著者の秋吉理香子による鼎談を豪華収録。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    『月夜行路 ―答えは名作の中に―』連続ドラマ化!

    主演 波瑠 麻生久美子
    日本テレビ系 4月8日スタート
    毎週水曜よる10時放送
  • 704(税込) 2026/7/20(月)23:59まで
    著:
    潮谷験
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ミステリーランキングを席巻した超話題作が文庫化!
    「このミステリーがすごい!」5位、「本格ミステリ・ベスト10」4位、「ミステリが読みたい!」6位

    ミステリー界最注目! メフィスト賞作家の勝負作
    読後必ず誰かと語り合いたくなる、多重解決謎解き長編ミステリー!!

    フランス革命が起き、封建制度が崩壊するヨーロッパの小国で、元・吟遊詩人が射殺された。容疑者は「四つ首城」の改修をまかされていた三兄弟。
    五人の関係者が襲撃者を目撃したが、犯人を特定することはできなかった。三兄弟は容姿が似通っている三つ子だったからだ。
    DNA鑑定も指紋鑑定も存在しない時代に、探偵は、純粋な論理のみで犯人を特定することができるのか?
  • 766(税込) 2026/7/20(月)23:59まで
    著:
    佐藤究
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    この面白さ、解除不能。恐怖とスリルに満ちたミステリー。表題作ほか、「ジェリーウォーカー」「くぎ」を含む8編の超絶エンタメ短編集!

    爆発物処理班の遭遇したスピン
    ●東京で開催されるオリンピックの警備に参加するため、対テロ訓練を実施する鹿児島県警警備部機動隊の爆発物処理班。その訓練中、鹿児島市内の小学校に爆破予告があった。現場に向かった班員たち。爆破予告はおそらく虚偽だろう──彼らがそう思い込んだとき、強烈な爆風が班員を吹き飛ばす。テロ組織からの犯行声明、そして新たな爆破予告。やがて爆発物処理班が直面したのは、未知なる〈量子力学〉の謎だった。

    ジェリーウォーカー
    ●おぞましくも魅惑的なクリーチャーをつぎつぎと生み出し、〈クリーチャー界の王様〉と称賛される世界的CGクリエイター、ピート・スタニック。自身も映画スターのように扱われるようになった彼は、都会の喧騒を離れ、オーストラリアのハンターバレーに広大な土地を購入して製作に没頭する。人々には決して明かせない重大な秘密を隠したまま……。短編ながらハリウッド大作の雰囲気を併せ持つ、収録作中でも人気の高いSFスリラー。

    シヴィル・ライツ
    ●新宿歌舞伎町に事務所を構える暴力団。未曾有の財政難を解決するべく金策に姿を消した組長に代わって、若頭の舟伏(ふなぶし)がトップに立った。冷酷な舟伏の節約主義は常軌を逸し、廃車寸前のスクーターを盗まれただけで「指を詰めろ」と迫られる組員。ただし、刃物で指を切り落とすほかに、恐るべき別の選択肢もあった……。独裁者と化した若頭のもとで、己の仁義を貫こうとする一人の組員を描いた特異なノワール。

    猿人マグラ
    ●福岡が生んだ最高の小説家・夢野久作。しかし夢野先生の小説は、なぜか福岡ではあまり読まれていない。にもかかわらず、〈私〉の育った福岡市南区には、夢野先生の代表作『ドグラ・マグラ』に関連するとおぼしき不思議な言葉が残っていた。その由来を調べる〈私〉は、終戦直後に起きた怪事件を知るに至り……。著者みずから『Ank: a mirroring ape』(大藪賞・吉川英治文学新人賞)の準備作と位置づける都市伝説系作品。

    くぎ
    ●社会に溶け込めず、暴力事件を起こして保護観察となった少年・安樹。それでも塗装店に就職し、同僚たちとまじめに働いていた。ある日、個人宅の天井補修の塗装依頼が入る。いつも通り仕事を終えようとするが、住人の思いがけない態度から、現場は不穏な空気に包まれて……。著者初の〈川崎〉を舞台にした、のちの『テスカトリポカ』(直木賞・山本周五郎賞)につながる作品。日本推理作家協会賞短編部門候補作。
  • 695(税込) 2026/7/20(月)23:59まで
    著:
    多和田葉子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    世界文学の旗手が紡ぐ、初の連作長篇三部作、完結!
    響きあう言葉とともに地球を旅する仲間たちの行方は――。
    国境を越えて人と人をつなぐ、新しい時代の神話

    ヨーロッパで移民として生きるため、自家製の言語「パンスカ」をつくり出したHirukoは、
    消えてしまった故郷の島国を探して、仲間たちと共に船の旅に出る。
    一行を乗せた船はコペンハーゲンからバルト海を東へ進むが、
    沿岸の港町では次々と謎めいた人物が乗り込んできて――。

    言葉で結びついた仲間たちの、時空を超えた出会いと冒険を描く、多和田葉子の新たな代表作。
    『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』に続くサーガ、ついに完結!
  • 748(税込) 2026/7/20(月)23:59まで
    著:
    桃野雑派
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「宇宙空間の殺人」の次は、京都大炎上!

    連続放火殺人事件に挑むのは、宇宙還りの女子高生・真田周(さなだ・あまね)!

    宇宙ホテルでの連続殺人事件から帰還した女子高生の真田周は、大気圏突入時の配信が炎上し、個人攻撃にさらされ、まるで加害者のような扱いまで受けることに。
    そんな中「まずは金閣寺を燃やす」と不穏な書き込みがあり、それを皮切りに名所名跡が次々と放火される。
    その場にいたのは、消息不明となっていた友人の姿。京都を舞台に新たな事件!
  • 748(税込) 2026/7/20(月)23:59まで
    著:
    伏尾美紀
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    江戸川乱歩賞受賞作『北緯43度のコールドケース』シリーズ!

    爆弾魔の真のターゲットは?

    博士号を持つ異色の警察官が札幌で発生した爆破事件に挑む。

    「伏尾美紀は日本の警察小説を変える作家になるのかもしれない」杉江松恋(解説より)

    圧倒的ストーリーテリング。骨太の警察ミステリー。

    札幌の新設大学で発生した爆破事件。
    博士号を持つ警察官・沢村依理子が捜査に加わる。
    公安との駆け引きの中で進む捜査は行き詰まり、沢村に特命捜査の命が下される。
    爆弾魔の真の目的は?
    かつて研究者として大事な人を失った過去を持つ沢村は、事件の真相に迫る。
    乱歩賞受賞作家による骨太警察ミステリー。
  • 蜜石莉名は業務委託の情報システム部員として、東京都内の文具メーカーで
    働き出して2年が経った。莉名のデスクには今日も切れ目なくITサポートを
    求める声が、リアルに加えてオンラインでも届く。
    パソコントラブルの中には、なぜか謎をはらむ内容もあることに気づく莉名。
    ーー私だけにできることを見つけられれば。という彼女の想いは・・・。
    日常の謎を見逃さず、丹念に解決法を探る莉名は、人間関係のトラブルまでもコミットする。
  • シリーズ13冊
    704880(税込)
    著:
    青柳碧人
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった! 新時代数学ミステリー!! (講談社文庫)
  • 748(税込)
    著:
    桜木紫乃
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    終点はやがて、始まりの場所となる――。人生の終わりに向かう男女が、果ての街で出会い、分かち合ったものは。直木作家の代表作!

    愛する女性を失い、己を罰するように生きてきた鷲田完治。国選弁護人として静かに暮らす彼の前に、弁護を担当した椎名敦子が現れる。ある人を捜してほしいという。個人の依頼は受けないはずだったが、寄る辺のない彼女の人生を知り、やがて完治の心は動き始める(表題作「起終点駅」)。北海道に生きる人々の孤独と光を描いた名篇集。

    解説は本屋大賞作家・町田そのこ氏!

    24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』、第二弾『氷の轍』に続き、本作『起終点駅 ターミナル』、8月『霧』と続きます。
  • 601(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    藤本ひとみ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    事件も恋も因数分解!

    天才高校生・上杉和典が夏休みのステイ先で遭遇した
    村を揺るがす事件とは?

    伝説の探偵チームKZ復活!?

    リーマン予想の証明で壁にぶつかっていた上杉和典は、夏休みに伊那谷の学生村を訪れる。羨むほどの数学的センスを持つ元京大生と知り合い、数学に没頭するはずが、村では不穏な事件が頻発。中学時代に付き合った立花彩と再会した和典は事件の解決を試みるが、やがてそれは過去の殺人事件にまで繋がってゆく。
  • 601(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    内館牧子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    70代では人生やり直せない?

    人間に年齢は関係ない、なんてウソ。
    人生100年はキレイごと。

    「今度生まれたら、この人とは結婚しない」70歳の主婦、佐川夏江は自分がやり直しのきかない年齢になっていることにショックを受ける。人生を振り返ると、あの時別の道を選んだらどうなっていたかと思うことばかり。進学は、仕事は、結婚は。少しでも人生をやり直すため、夏江はやりたいことを始めようとあがく。

    大好評の著者「高齢者小説」シリーズ。
    「元気をもらいました」「自分のことのように読みました」「もっと早く読みたかった」
    など読者の声多数のベストセラー!
  • 562(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    藤本ひとみ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    イヴの異称を名前に持つ女、上田絵羽。絵羽はある野望をもち、日本国内の超進学校に潜り込む。そこには数学の天才児・上杉和典が在籍していた。絵羽は己の目的を達成するために、自分が目を付けた優秀な人間に扇情的な言葉を投げかける。絵羽からの荒唐無稽な要望に強い拒絶感を感じる一方で、強く惹かれる和典。しかしその裏に見え隠れする、得体の知れない闇に危険を感じ、それが何なのかを探り始める。
  • 704(税込)
    著:
    黒木渚
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    絶縁して10年――。
    私はまだ、父に囚われ続けている。

    歌手にして作家、唯一無二の才能がはなつ渾身の私小説。


    こんなふうに鮮やかに世界を描写する言葉があったのかと、ページを繰るたびに衝撃を受けました。
    澄み切った劇薬のような、忘れ難い物語です。――小島慶子(エッセイスト)



    挨拶もなく消えた父。「特別な子供」になりたかった十四歳の栞は、父への怒りを拠り所に青春期を過ごす。十年後、父がもう長くないとの連絡が入る。あれだけ囚われ、憎しみ続けた存在が死ぬ――。空虚な現実を前に、栞の胸に去来するものは。鋭利な筆致で心を抉る、歌手にして小説家の異才が放つ魂の私小説。
  • 660(税込)
    著:
    枡野浩一
    解説:
    町山智浩
    その他:
    穂村弘
    その他:
    長嶋有
    その他:
    内田かずひろ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「ちゃんと愛せていたんだろうか……?」「そうだった そういうとこが好きだった 傷つけ合って別れた人の」――男にとって別れはいつも「寝耳に水」。家の鍵は取り換えられ、妻の雇った弁護士から身に覚えのない非難の文書が……。親権をめぐる裁判所での話し合いは、想像を絶する冷酷な展開に……。子どもたちに会いたい! 男女の温度差が激しいとされる「離婚」を、男の視点で描き、賛否両論を呼んだ、あまりに率直で赤裸々な、衝撃の実録小説!
  • 660(税込)
    著・装画:
    舟崎克彦
    著:
    舟崎靖子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    花を求めて、森へ探検に出かけた少年。そこで見たものはふしぎな世界の連続だった。動物と少年の心あたたまる交流を描いたユーモア・ファンタジー! ーーある日突然、街から姿が消えた花をさがして、少年トンカチは花畑の中のあねもね館へ。そこは、シャムねこのヨジゲン、空飛ぶ馬のシューテンサック、そしてくしゃみの将軍などがくりひろげる、おかしなおかしな、けれど心優しい人間と動物たちの世界。児童文学という枠を超えて、大人も愉しめるユニークな、ナンセンス・ファンタジー童話の佳篇。
  • “青春”の表も裏もすべて抱えて、少女は大人になっていく。

    放送部の知咲は、本番の舞台にトラウマがある。だが、エースの有紗の様子が変で――(白線と一歩)。
    怒られることが怖い優等生の細谷と、滅多に学校に来ない噂の不良少女・清水。正反対の二人の逃避行の結末は(漠然と五体)。

    少女と大人の狭間で揺れ動く5人の高校生。瑞々しくも切実な感情を切り取った連作短編集。

    解説・井手上漠
  • 708(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    門井慶喜
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    第158回直木賞受賞作、待望の文庫化!

    『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』など数多くの傑作を残してきた宮沢賢治。
    清貧なイメージで知られる彼だが、その父・政次郎の目を通して語られる彼はひと味違う。
    家業の質屋は継ぎたがらず、「本を買いたい」「製飴工場をつくってみたい」など理由をつけては、政次郎に金を無心する始末。

    普通の父親なら、愛想を尽かしてしまうところ。
    しかし、そんなドラ息子の賢治でも、政次郎は愛想を尽かさずに、ただ見守り続ける。
    その裏には、厳しくも優しい“父の愛”があった。やがて、賢治は作家としての活動を始めていくことになるが――。

    天才・宮沢賢治を、父の目線から描いた究極の一冊。
  • 光ファイバーなど、光通信をめぐる基本発明をはじめとして、数多くの独創的発明や研究で知られる著者が、初めて語る、独創的発想法の秘密。無資源国・ニッポンに残された、唯一の生き残る道――独創的技術開発のための戦略を説く。学生はもちろん、ビジネスマン、教職者、経営者必読の、創意あふれる西澤式発想法。工学界の発明王が明かす、発想法のエッセンス。
  • 「世界のニシザワ」が自らの体験から説く、独創・日本に脱皮するための発想の真髄! ――モノマネ・ニッポンから独創・日本に、脱皮するための処方箋。日本には、なぜ独創の芽が育ちにくいのか。光ファイバーなど、光通信をめぐる三大基本発明をはじめとして、数多くの独創的発明や研究で知られる「世界のニシザワ」が、自らの体験を踏まえつつ、いかにしたら独創技術を発想できるかを語り説く。
  • 660(税込)
    著:
    吉村昭
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「生と死」をドラマチックに描く短編小説集。処刑を目前にした死刑囚と面接委員との心の交流を鮮やかに描いた「メロンと鳩」、毎月数十人もの自殺者が飛びこむ断崖をひかえた村を舞台に「その瞬間」を警察官の子供の眼からとらえた「島の春」など、吉村昭の多彩な小説世界のエッセンス10編を収録する。
  • 585(税込) 2026/7/23(木)23:59まで
    著:
    真梨幸子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    成功の秘訣、それは失敗しないこと!? 順風満帆な人生が続くと思ったら大間違い。道を大きく踏み外してしまった男女が織りなす、疾風怒濤のミステリー! ある日、パート先の同僚イチハラが大量殺人事件を起こしたと聞いた落合美緒。美緒は事件の夜、コンビニで偶然イチハラに会っていた。それを思い出した美緒は、あることを思いつき――。イヤミス女王、真梨幸子が放つ壮絶な群像劇。

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