『ハーレクイン、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル(ハーレクイン)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全105件
-
伯爵となった彼と私は身分が違いすぎる。たとえ、あの頃の愛はそのままでも。
1816年、2歳の息子の小さな手と残り少ないシリング硬貨を握りしめ、貧しい身なりのヘティはファーンリー伯爵邸にたどり着いた。3年前、見習い看護婦をしていた彼女の献身的な看護により、重傷を負った英国陸軍大佐リチャードは一命を取り留めた。やがて二人は愛し合った。何もかも燃やし尽くすような激しい恋だった。しかしほどなく敵軍に襲撃され、ヘティが気づいたときには、生き残りは彼女ただ一人。愛するリチャードは忽然と姿を消していた……。彼の子を宿していたヘティはなんとか出産したものの生活は苦労続きで、リチャードの兄であるファーンリー伯爵に援助を請うためやってきたのだ。だがなんと彼女を出迎えたのは、新伯爵となったリチャードだった!
■戦の騒ぎに紛れて姿を消した恋人リチャードに捨てられたと思っていたヘティ。伯爵邸での再会に、二人は驚くとともに複雑な感情に襲われます。何よりリチャードにとっては、彼の一族の男子が代々受け継ぐ鮮やかなブルーの瞳をした男の子の存在が衝撃的で……。 -
不機嫌な子爵と男装の令嬢。出逢いと再会はあまりに予想外で……!?
父親代わりをしてくれた名付け親の死の真相を探るため、髪を短く切り、少年に扮してロンドンへ向かった令嬢ジョージイ。道中、不機嫌な子爵ベネディクトと出逢い、彼の小姓として雇われる。子爵はしかし、気づかぬふりをしただけで本当は女だと見抜いていた。このおてんばは誰だ? ドレスを着せれば大変な美人に化けるだろうに。自分がベネディクトにそんな興味を抱かせているとも知らず、ジョージイは傲慢だが高潔な彼に、密かに恋心を募らせていった。そんなある日、子爵領で些細ないざこざに巻き込まれたジョージイは、子爵に迷惑はかけられないと、置き手紙を残してそっと姿を消した。数カ月後、偶然の再会を果たす――今度は、れっきとした令嬢として!
■リージェンシーの名手A・アシュリーの大ヒット作! ジョージイの名付け親は賭事の運に恵まれた“幸運の5人”と呼ばれる貴族のひとりでした。残りの4人の誰かに襲撃されたと言い残して死んだのですが、ベネディクトも“幸運の5人”のうちのひとりで……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
食事や住む家の心配をせず暮らせたら……。不遇な淑女のシンデレラ・リージェンシー!
父が賭博で作った借金のカタに純潔を競りにかけられたエイミーは、男という生き物が恐ろしくなり、落札者の手に渡る前に逃げだした。新聞で家庭教師の働き口を見つけ、人里離れた館にたどり着くと、雇い主である伯爵セプティマスの言動に驚かされた――右目に眼帯をつけ、険しい表情をした暴君のような彼は、じつは家庭教師募集というのは、にせの口実だったと告白したのだ!君は美しい、服も宝石も召使いも君が望むだけ与えてやると言われ、エイミーは戸惑った。彼は、私を愛人にするつもりなのね?やっぱり男なんて……! 絶望に駆られた彼女はそっと館を脱けだした。本当は、伯爵夫人になってほしいと求婚されていたことにも気づかずに。
■エイミーは足を挫き、あえなく館へ連れ戻されます。伯爵がそんな彼女に、この容貌の醜さを嫌って逃げたのなら、もう結婚は無理強いしないと宣告。そこで初めて、求婚だったことにエイミーは気づきますが、彼女が元いたロンドンの貧民街へ送り返すと言われ……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
逆境に陥った不遇な娘の運命の恋は、花形子爵の不意のキスで始まった!
天涯孤独のネルは雇い主の貴族に関係を迫られたうえ監禁され、なんとか脱出した。未払い賃金の代わりの、わずかばかりの小銭と共に。自分を守るためにはほかに方法がなかったとはいえ、追われる身になってしまった……。できるだけ遠くへ逃げなくちゃ。不安な思いで郵便馬車に乗り込んだネルだったが、不運にも馬車が横転!気づくと、裕福な身なりをしたハンサムな紳士の腕の中だった。紳士はネルを見つめると、いきなり唇を奪い、彼女の胸をときめかせた。だが、彼が社交界で噂の的のブロムウェル子爵だとわかり、青ざめる。追われる身となった今、絶対に目立つわけにはいかないのだ。それなのに、子爵はネルを誤って公爵令嬢と思い込んでしまい……。
■子爵に自己紹介を求められたネルがとっさに本名を少し変えて名乗ると、それは偶然にも実在する公爵令嬢の名前で……。一方、子爵は、公爵令嬢にしては質素な身なりをしている彼女を見て、何かよほどの事情で困っているのなら力になりたいと申し出るのでした。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
妻の記憶喪失が、夫婦の愛を結ぶ――魅惑のシンデレラ・リージェンシー!
ある日、頭痛で目を覚ますと、フローレンスは“奥様”と呼ばれていた。見知らぬ寝室にいた医師によると、1カ月前、彼女は結婚したのだが、3日前に落馬事故でここ1カ月の記憶を失ってしまったのだという。しかも夫となったのは、第5代レイントン侯爵レオですって?!思い出せる最後の記憶では、私の親友の貴族令嬢が花嫁候補だったはず。レオといえば、社交界で“完璧な侯爵”としてその魅力を知られ、デビューしたての淑女が彼と踊ったあとに気絶したと噂されるほどだ。そんな人がなぜ農家の娘で社交界の部外者である私を妻に?寝室に現れた“夫”に、彼女は思わず、私を愛しているのかと尋ねた。すると、レオは冷酷な顔で、“妻”の必死の問いを一笑に付した!
■レオは専制的な父親によって“完璧な侯爵”となるよう育てられ、理想的な妻を娶ることもその一部でした。理想とはほど遠いフローレンスに結婚の罠にはめられたと怒る彼は、妻に冷たい態度を貫いていますが……。1カ月前にいったい何が起こったのでしょうか? -
涙がかれるほど慟哭したのは、もう彼を愛してしまったから……。
1年半ぶりに社交界に復帰したジュリエットは、口さがない上流階級の面々から“黒後家蜘蛛”と呼ばれていた。30歳も年の離れた夫を転落死させたと事実無根の噂を立てられて。本当は、夫から虐げられていたのは彼女のほうなのに。周囲の冷たい視線にジュリエットがいたたまれない思いでいたとき、エスコートを申し出る者が現れた――大貴族スタワーブリッジ公爵家の稀代の放蕩者として有名な見目麗しきセバスチャン・セントクレア卿。社交界に疎まれる私に近づいてくるなんて、賭か何かに違いないわ……。そんな疑いもやがて薄れ、恋に落ちたジュリエットは彼と結ばれる。セバスチャンが直後によそよそしくなり、姿を消してしまうとも知らず。
■C・モーティマーが描く情熱的なリージェンシー・ロマンスをお届けします。ひどくつらい境遇を耐え忍んできたヒロインに、にわかに訪れた幸せと喜び――けれどそれもあっという間に目の前から消えてなくなり……。ヒロインを泣かせてしまったヒーローの本心は?
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
失ってばかりの灰色の人生が今、男爵の愛に彩られていく――
住み込みで働くジョアナは好色な主人に手を出されそうになったうえ、理不尽に給金も渡されぬまま屋敷を追い出されてしまった。傲慢な上流階級の男性にはもう二度と関わりたくないわ!住む場所も仕事も失った今、唯一の肉親である兄を頼るほかない。けれど、納屋の干し草の上で夜を明かし、空腹も満たせぬまま、疲れきった体でようやくたどり着いた先に、兄はいなかった……。領地の管理人だった兄は解雇され、代わりにいたのは美貌の紳士ネッド。住む家と仕事を提供してくれた親切な彼に、ジョアナは強く惹かれた――じつは彼はただの“領地の管理人ネッド”などではなく、男爵の称号を持つ領主、サー・エドワードとも知らずに!
■サー・エドワードは、親友から買い受けた領地が荒廃している原因を探るため、領主の身分を隠して一介の管理人を装っていました。そんなときにジョアナと出逢い、正体を明かさぬまま彼女と関係を深めていきますが……。極上のリージェンシー・ロマンス!
*本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
闇夜に出逢った“追いはぎ”二人が、華やかなる社交界で再会し……。
最愛の父がいかさま賭博の餌食にされ、家も財産も命も失った……。ジョアンナはせめて母の形見を取り戻そうと男装して追いはぎに扮するが、颯爽と現れた別のたくましい追いはぎに先を越されてしまった!動揺して去ろうとする彼女を、男が呼び止めた。「そう急ぐな、ご同輩」教養ある言葉遣いと洗練された話し方でザックと名乗った男は、彼女のことを追いはぎ少年と思ったまま、女性と気づく様子はなかった。なんとかザックから母の形見を返してもらって帰ろうとしたとき、男装のせいで人違いされて何者かに撃たれ、彼女は肩を負傷した。手当てをしてくれたザックに女性だと知られて逃げ出したジョアンナは、後日、彼と思いがけない形で再会を果たす――追いはぎザックの正体は、なんと華麗なる伯爵ウィリアム・ザカリア・ハミルトンだったのだ!
■母が病床でも大事にしていた父から贈られたエメラルドの首飾りを、奪った人物の妹に夜会の席で見せびらかされたジョアンナは、我慢の限界を迎えて取り返す決意をしたのでした。伯爵ウィリアムと再会し、追いはぎ未遂の件は秘密にしてほしいと願い出ると……。 -
花嫁の労働で荒れた手を見て、傲慢公爵の心が変わり……。
本来レディの身分でありながら下働きをして一家を支えるミランダ。ある日、哀れな娘の身を案じた親たちの使いで、ミランダはさる公爵家の豪壮な屋敷へやってきた。じつのところ、親たちは一家の“過去”をひた隠しにしたまま、娘にはまともな結婚をさせてやりたいとミランダを送り出したのだった。屋敷に着くと、悪名高き放蕩公爵マーカスとその弟に迎えられる。漆黒の髪に嵐のような灰色の瞳のマーカスは気難しく不機嫌な様子だ。こんなみすぼらしい身なりの娘なんて今にも放り出したいでしょうね……。覚悟したミランダだったが、彼が弟に唆されて発した言葉に驚愕する!「レディ・ミランダ、私と結婚してくれないか?」
■男性だけの屋敷でミランダが夜を明かせば醜聞は免れないと、義務感から求婚したマーカス。結婚後も相変わらず思いやりのない態度をとり、新妻ミランダを絶望と疲労のあまり気絶させてしまいます。介抱した彼は、彼女の労働で荒れた働き者の手に気づいて……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
孤独なシンデレラが招かれたのは、謎めいた伯爵邸。はたして彼の正体は――?
孤児の三つ子姉妹の長女アンナは、出自こそ不明ながらも良縁に恵まれた妹たち夫妻と共に、スコットランドでのハウスパーティーに出席するべくガーヴァルド伯爵邸へと向かっていた。青い瞳のハンサムで無口な伯爵は、アンナの密かな想い人。城に着いたアンナは不思議な懐かしさを感じた。本棚そっくりの隠し扉。屋根裏にある誰も知らない部屋。記憶が次々甦る。ここは、5歳のころ母や妹たちと身を寄せていた“おとぎ話の城”だわ!だとすると……彼はガーヴァルド伯爵ウィリアム……アレクザンダー・エドワード・ヘンダーソン――「ウィル、あなたは“ザンザン”なのね?」アンナは思い出した。彼が遠い日、共に過ごした幼なじみの男の子なのだと。ウィルと二人、過去の真実を追い始めたアンナは、まだ知る由もなかった。伯爵家の招かれざる客が、ふたたび運命を狂わせようとしているとは――。
■RITA賞受賞作家キャサリン・ティンリーの『子爵と出自を知らぬ花嫁』『プリンスに見初められたメイド』に続く三つ子姉妹の恋物語3部作、完結。数奇な運命に翻弄された家族の驚くべき過去とは? ベールに包まれていた謎が最高の幸福を導きます! -
妹の代わりに嫁いだ先は、凍りついた心を持つ侯爵の屋敷――。
賭博好きの父と気ままな双子の妹がパリへ出かけ、心配していたシャーロットは、悪い知らせを受け取った。父がイギリス人の侯爵ニコラスとの賭に大負けし、借金のかたに妹を差し出す約束をしたというのだ。もし契約を守らなければ父は監獄に連れていかれ、一家は住む家も失って、路頭に迷ってしまう……。ところが侯爵と一度顔を合わせた妹は、高慢で冷酷な彼を嫌い、姿を消してしまった。残されたシャーロットに許される選択肢はただひとつ。妹になりすまして、見知らぬ侯爵に嫁ぐことだけだった。
■父と妹のために、見知らぬ侯爵の花嫁になるほかなく……。家族のために身を捧げた、悲運の乙女の運命やいかに? 2004年に英国ロマンス作家協会〈スウィート・ロマンス部門〉新人賞、ベティ・ニールズ・トロフィーを受賞した名作家の珠玉作!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
人嫌い伯爵と無一文の乙女が出会ったとき、奇跡への扉が開く――。
まさか……そんな! ヘレンは色を失った。幼くして孤児となり、親類をたらい回しにされてきた彼女を育ててくれた叔母が、なんと全財産を失い、一文無しになってしまった!折も折、一族の長である伯爵セバスチャンから招待状が届いた。恒例のクリスマス会。年に一度、この日だけは人嫌いの伯爵が姿を現し、地所の小作人たちをねぎらい、施しをするのだ。ヘレンは叔母を連れ、伯爵邸へ向かうが、心労から叔母が倒れてしまった。誰も助けてくれないので、困ったヘレンは厨房へ食事をもらいに行き、従僕に怒った。だが従僕だと思った彼こそ伯爵セバスチャンだった。強欲な親類と亡妻の浮気で大の人嫌いになったという伯爵の無表情だったハンサムな顔に、突如輝きが宿り、鳶色の瞳でヘレンを愉快そうに見た。
■秀逸なキャラクター描写で大人気のヒストリカルの名手、アニー・バロウズが綴る、心を閉ざした人嫌いのヒーローと、正直で快活なヒロインの織りなす、とっておきの恋物語。クリスマスの雰囲気をたっぷり楽しめる、心温まるリージェンシー・ロマンスです。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
万事休す! ナイフを突きつけられ、公爵は言った。「彼女は僕の妻だ」
セアラの父が破産の末に亡くなり、家は没落した。その後は貴婦人の付き添い人としてどうにか生計を立てていたが、夫人が亡くなり、解雇されてしまう。侍女と二人、糊口をしのぐため、セアラは職を求めて船に乗り込んだ。そこで出会ったのは、息をのむほどハンサムな男性、スミス氏。彼に初めて心ときめかせたのも束の間、旅は早々に暗転する――。船長と水夫たちが乗客を襲い、海へ突き落とすという凶行に及んだのだ!船長のピストルがセアラに狙いを定めたとき、スミス氏の力強い声が響いた。「私はシバートン公爵。彼女は私の妻だ」自分たち夫婦の身代金を払うと申し出て、セアラたちは命をつなぐ。その夜から公爵と二人、身代金が届くまでの間、同じ船室に監禁されて!
■Amazonレビューで著者の最高傑作と評される話題作! 『花嫁は絶体絶命』などスリリングな名作で知られる実力派ルイーズ・アレンが描くドキドキの作品です。思わぬ窮地の中、公爵に抱き寄せられ、「公爵夫人のふりを」と囁かれた瞬間、不思議と心が落ち着いて――? -
よるべなき窮地の乙女を守るのは、優しいおじ? それとも美貌の伯爵?
「初めて会ったときから、あなたが欲しかった」18歳で天涯孤独となったカトリオーナに救いの手を差し伸べたのは、放蕩者と悪名高い次期伯爵ニール・シンクレア。彼の瀟洒な邸宅に住み、美しいドレスと宝石で身を飾ってよいという。つまり愛人契約だ。黒い瞳のハンサムな彼の官能的なほほえみに、カトリオーナの心は乱れたものの、結婚前の無垢な乙女が愛人契約にのるなどとんでもない醜聞だ。一抹の不安を胸にカトリオーナは会ったこともないおじと名乗る人物の屋敷に身を寄せる。だが不安は的中した――彼女が一族の家系図を見つけたことから、予想もしなかった事件の幕が開いてしまう。
■HQの大人気作家ニコラ・コーニックが、スコットランドの名作家スティーヴンソンの『誘拐』を題材に描いたドラマティックな作品です。ウィットに富んだ会話に魅力的な悪役登場、誰が味方で誰が敵かもわからない展開――ページをめくる手が止まらない一冊!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
幼さを脱ぎ捨て、もう一度、初恋の男性に出逢う。
ベスは父の死を機にヨーロッパから帰郷し、5年ぶりに初恋の相手フィリップと再会した。彼はかつて、亡き従姉と婚約していた相手。5年の間に痩せて美しいレディに変身したベスに驚いた様子で、舞踏会では、ブラックウッド子爵との仲を冷やかしてきたが、ベスはといえば、別の令嬢が彼に急接近し、気が気ではない。その矢先、ベスはほかならぬ子爵とともに誘拐されてしまった!幸い二人とも無事救出されたが、ベスの名誉を守ろうと求婚したのは、子爵だけではなく――なんとフィリップ!どうして? あなたとだけは、絶対に結婚できないのに。
■忘れえぬ初恋の男性からの思いがけない求婚に、苦悩するベス。なぜなら従姉の身代わりになっても、彼に愛してもらえる日は永遠にこないから……。根強いファンを持つリージェンシーの名手アン・アシュリーが描く、珠玉の初恋&再会ロマンス!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
そばにいるのに愛されないのは、あまりにさみしい……。
社交界デビューしたばかりの19歳のエヴィには、数多の紳士に言い寄られても、とうに心に決めた相手がいた。親友の兄で11歳年上のジェームズ。やがて伯爵となる彼が、遠い国へ旅に出ると知って、エヴィは勇気を出して恋心を打ち明けた。彼が鮮やかな緑の瞳でエヴィを熱く見つめ――熱烈なキスをくれるとは想像もせずに。驚きと喜びに舞い上がるエヴィ。だがその手を握った彼は翌朝、求婚を心待ちにしていたエヴィに何も言わず、旅立った。エヴィは泣き暮らし、心に誓った。もう誰も愛さないし、結婚もしないと。2年後、舞踏会でしつこく言い寄ってくる男に襲われかけたエヴィは、相手の足を撃ち難を逃れたが、悪評が立つ前に形だけの結婚をすることに。花婿に名乗りを上げたのは誰あろう、帰国したばかりのジェームズだった!
■Kindleのベストセラー作家にしてRITA賞ファイナリストという実力派M・ウィリンガムがシェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』にインスパイアされて執筆した作品! 傷心からじゃじゃ馬となったヒロインの、初恋の伯爵との切ない愛なき結婚の行方は? -
静寂な修道院から一転、彼女の世界は情熱に染まって……。
修道院で静かに過ごす日々を終え、キャロラインは妹たちを連れて、後見人であるトワイフォード公爵のもとへと向かった。父の喪が明けた今、彼女は新たな人生の扉を開こうとしていた――華やかな社交界にデビューして、理想の花婿を見つけるために。だが、現れた公爵を見た瞬間、キャロラインは目をみはった。父と同じ年頃の男性を思い描いていた彼女の瞳に映ったのは、若く危険なほど魅力的な男性。いったいどういうこと?キャロラインが鼓動の乱れを感じたその刹那、公爵の瞳がきらりと輝いた。無垢な乙女を手に入れようと、甘美で危険な策略を巡らせて……。
■放蕩貴族に魅せられた、清らかな乙女の初めての恋を描くのは、海外ロマンス市場でも大人気の実力派、ステファニー・ローレンス。社交界デビューするや、華やかなパーティでも舞踏会でも紳士たちを虜にするヒロインが、やがて本当の愛に辿り着きます。
*本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
孤独で貧しく、不器量で従順――彼女こそ、私の理想の花嫁だ!
両親を失い、天涯孤独となったメアリーは、遠縁の家で息を潜めて生きていた。誰にも望まれず、必要とされることのない日々。そんな彼女に、ある夜、手を差し伸べたのはハヴロック卿。まばゆい美貌の子爵は、出会ってすぐ結婚を申し込んだ。なぜ私に? 戸惑うメアリーに、彼は静かに語った。異母妹を引き取るため、形式的な妻が必要なのだと。冷静なその言葉の裏に、一抹の誠実さを感じ、彼女は承諾する。誰かの役に立てることが、少しだけ心を温かくしたから。“孤独で貧しく、不器量で従順な娘”――まさかそれが、子爵の望む花嫁だとは知らず……!
■内気で冴えないヒロインが、寂しさばかりの人生に別れを告げられるかもしれないと、一縷の望みを託した結婚。でも夢のような結婚式の夜、見つけた紙切れに書かれていたのは、子爵の信じ難い〈花嫁の条件〉。さて、彼女がお返しにしたためた“夫の条件”とは?
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
過去をなくした美貌の貴公子を巡る、煌びやかなダイナミック・リージェンシー!
アマンダは見慣れない部屋のベッドで目を覚ました。隣には緑色の瞳をした長身の見知らぬ男性が横たわっている。うっとりするほどハンサムなその男性は笑みを浮かべ、こちらに身を乗りだしてきた――。いったい、何が起こったの?アマンダはびっくりしてベッドから落ちた瞬間、すべてを悟った。この美しい男性と乗り合わせた馬車が横倒しになって地面に激突したとき、彼はわたしを抱き締めてくれていた……。大変! そのまま気絶したわたしたちは、夫婦と勘違いされたのだわ。評判に傷がつくことを恐れ、アマンダは男性の妻を装い、宿を出ようとした。ところが――彼は記憶喪失に陥っていたのだ!
■Jと刻まれた金の指輪をはめた、優美な物腰の男性をジェイと名づけ、仕事を見つけてあげたヒロイン。ある日ジェイは、彼女に劣情を抱く男が襲いかかり間一髪のところを助けようとして頭を殴られた拍子に記憶を取り戻しますが――その正体は驚くべきものでした!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
名門の夫を望めない孤児の私が、王子様に恋してしまうなんて――。
亡き母の出自を知るために、三つ子姉妹はロンドンへ向かっていた。道中、宿で次女イゾベルが中庭を散歩していると、金髪の男性が現れた。「おお、黄金のアフロディーテよ!」芝居がかったしぐさで一礼する。酔っているらしい。イゾベルは唇を引き結んだ。「通してください」「キスと引きかえでどうだ? ぼくはプリンスだ」質素な服のせいで、メイドだと思われたのだ。「プリンスはキスを迫ったりしませんわ」イゾベルは慌てて逃げだした。不躾な人! でもとてもハンサムだった。数日後、彼女はあろうことか、ロンドンの王妃の謁見の間で彼と再会する。彼――クラウディオ王子は三つ子姉妹の顔を見比べ、イゾベルに言った。「はじめまして」と、意味ありげな表情で。ああ、私ったら、本物のプリンスになんてことをしてしまったの!
■RITA賞受賞作家キャサリン・ティンリーの『子爵と出自を知らぬ花嫁』に続く出自不明の三つ子姉妹“ベルたち”を描く3部作の第2話です。爵位のある夫との結婚など夢のまた夢だったのに、正真正銘の王子様が、次女イゾベルを見初めて――!? -
“あなたみたいな家の子なんて”不当に格下扱いされた壁の花の物語。
放蕩伯爵デベン卿、30歳。いよいよ、跡継ぎが必要になってきた。久々に舞踏会へ足を運んで妻にふさわしい相手を見つけようとしたが、蜜に群がる蜂のように玉の輿狙いの令嬢ばかりが寄ってくる。うんざりした彼が大広間からテラスに逃げだしたところ、妖精のような娘、ヘンリエッタと出逢った。田舎から出てきたばかりの彼女はロンドン社交界から冷遇され、テラスの鉢植えの陰で涙に暮れていたようだった。デベン卿はヘンリエッタを妻にしようと心ひそかに決め、放蕩者として悪名高い彼を警戒する彼女に問いかけた。「きみを助けてやる。光り輝く社交界の華になりたくないか?」
■リージェンシーの旗手アニー・バロウズの大ヒット作! ヘンリエッタは植木の陰に隠れて泣いていたため、社交界デビューに定められた白いドレスには苔で汚れたしみ、乱れた髪には枯れ葉が。けれど、ほかの令嬢と違って邪気のない彼女に、伯爵は興味を持ち……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
銀の匙をくわえて生まれたのに、私は社交界からこぼれ落ちた……。
親の反対を押し切って駆け落ち同然に結婚したエマは、社交界に身を置けなくなり、実家の援助も受けられずに暮らしてきた。4年前に夫を亡くし、今、エマの生活は困窮を極めていた。子供を学校にやるのはおろか、新しい靴を買ってやることさえできない。そんなある日、エマはダンディな侯爵ハントと出逢い、高潔で知的で優しい彼にまたたく間に惹かれていった。やがて、跡継ぎが必要な彼から結婚を提案され、エマは胸を高鳴らせた。ところが、折しも母からハントの“最新の愛人”と揶揄されたうえ、自分の父親が誰なのか本当は不明だと知ったエマは、ハントに告げた。「私、あなたと結婚はできません」彼の名を汚すわけにいかないから……。
■Amazonの読者レビューで高い評価を受ける本作は、社交界からこぼれ落ちて社会の片隅に生きるヒロインの物語。ダンディな年上侯爵ヒーローは、彼女の灰色の地味な服を見て、社交界に出入りしていないと悟りつつも、自分の求める妻にふさわしいと確信し……。 -
尼僧院の扉を突き破った男は、娘の閉ざされた心の扉さえも……。
1年前に見習いの尼僧になった領主の跡取り娘アメは、乱暴で支配的な父から逃れるため、神に生涯を捧げるつもりだ。ずっと父に怯えてきたので、父の選ぶ人とは絶対に結婚したくなかった。ところがある夜、アメの婚約者と名乗る男ヨルンドが尼僧院に現れ、院長が追い返すも、頑丈な扉を破って荒々しく突入してきた!とてつもなく大きくたくましい彼はバイキングの族長で、縁談はこの国の王女の意向であり、アメの父も認めていると言う。アメは恐怖のあまりパニックに陥って逃げ出そうとしたが、ヨルンドの無慈悲な脅しに、この運命から逃れられないことを悟る。「結婚しないなら、この尼僧院はがれきの山と化すぞ」
■世界のロマンスファンから大好評の本作。父から逃れたのに、また新たな傲慢男性に支配されるのは耐えられない! 夫となるヨルンドの雷のように激しい顔の裏に、優しさや高潔さ、繊細さ、包容力、思いやりの精神が隠されていることを、アメはまだ知らない……。 -
私は本当は女だと明かしたい。でも明かせない――愛しの公爵に。
親から望まぬ結婚をさせられそうになって家出したのち、アレクサンドラは“アレックス”という名で男のふりをしてきた。英国公爵ドミニクと出逢って、生まれて初めて抱いた恋心。けれども、彼はアレックスがまさか女性とは夢にも思っていない。そんなある日、仮面舞踏会が開かれることになり、小柄なアレックスは周囲にそそのかされて女装をさせられることに。でも、たった一度だけでも、公爵様に女として見てもらえたら……。真っ白い長手袋に、きれいなドレス……ああ、どんなにすてきかしら?舞踏会当日。ひときわ華やかなレディがアレックスであるとも知らず、ドミニクはたちまち熱いまなざしで彼女を見つめてきた――!
■凜々しい男装の麗人がヒロイン、密命を帯びた公爵がヒーローの、ドラマティック・リージェンシー! 男と男として出逢い、男と女として仮面舞踏会で惹かれ合うふたり。けれどもヒロインは、愛する公爵にさえ、女性であることを知られたら破滅する運命で……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
新婚早々にさよならのキスをして、愛しの公爵はいなくなった……。
婚期を逃したアンジェルは実家で使い走りや雑用を命じられる毎日。そんな彼女に、ある日、兄の親友のロサートン公爵ジェイソンが言った。「僕と結婚してくれないか? どうしても跡継ぎが必要なんだ」公爵夫人になることでアンジェルは自由を手にし、彼は公爵としての義務を果たせる“好都合な結婚”だというのだ。少女の頃から心密かにジェイソンを慕うアンジェルは迷った。私が欲しいのは愛。それに、彼が先妻と死別してまだ1年も経っていない。でも、いつか愛が育てば……。一縷の望みを胸に、彼女は花嫁となった。ところが、ジェイソンはアンジェルと初夜を共にすることもなく、ひと月かそれ以上、仕事で留守にすると言い残し、屋敷を去った――
■ジェイソンはこの結婚を後悔して、初夜を延期したのかもしれない。いつでも婚姻無効にできるように。そう考えるアンジェルですが、彼が寝る前に授けてくれた、“さよならのキス”に興奮して眠れそうもない自分に愕然とします。本当の夫婦になる日は訪れるのか? -
黒い僧衣に白いベールを纏った乙女。これが、我が妻となる娘か!
孤児のジリアンは無慈悲な伯父によって尼僧院に入れられた。なじめないながらも、そこでの暮らしに慣れた頃、彼女のもとを、ニコラス・ド・レーシと名乗る美男が訪ねてきた。ド・レーシ家といえば、国じゅうに聞こえた大金持ちだけれど、そんな人が、尼僧見習いの私にどんな用が?「私たちは結婚するのだ。そなたに選択の余地はない」聞けば、ジリアンの伯父が死に、国王の命により、伯父の領地と隣のニコラスの領地を一つにするため結婚せよというのだ。美しいけれど冷酷無情な彼の瞳には、なぜか蔑みの炎が揺れていた。日が暮れ、ジリアンはそっと逃げ出そうと窓から飛び降りるが――その姿を上階から見ていたのは、なんと……ニコラスだった!
■かつて深手を負ったニコラスはジリアンの伯父に見殺しにされた恨みがあり、もうこの世にいないその宿敵の血を引く彼女を妻にして、酷い扱いをしてやろうと考えます。そして夫婦の契りも結ばず、奥方としての役割も禁じますが、それで弱るジリアンではなく……。 -
生まれをさがす孤児が愛したのは、傲慢なほど優しい子爵。
父を知らず、10歳で母も亡くした出自不明の三つ子姉妹は、学校卒業を機に、後見人のつてで英国社交界にデビューした――生前、語られることのなかった母の、そして自分たちの出自を知るために。社交が得意ではない末の妹ローズは子爵のジェームズと出逢い、上から物を言う彼を傲慢だと思いつつも、いつしか強く惹かれていた。人見知りの私が、なぜかジェームズには言いたいことが言えて楽しい!三つ子という珍しさから、たちまち社交界の華になったのもつかの間、父も母も身元がわからない三姉妹に、上流貴族から蔑みの目が向けられた。ジェームズも家名を汚さない理想の花嫁を求めていると思うと、ローズはしょんぼりと肩を落としてしまうのだった……。
■快進撃を続けるRITA賞受賞作家キャサリン・ティンリーのシンデレラ・リージェンシー3部作がスタート! 出自不明の三つ子姉妹“ベルたち”を描くシリーズ第1話は、末妹ローズことロザベルの物語。今後ヒロインとなる姉のアナベルとイゾベルにもご注目あれ。 -
伯爵を愛したい。たとえ片想いでも。涙の波瀾万丈リージェンシー!
颯爽とした軍服に身を包んだ美貌のアレックスをひと目見ただけで、ヒービーはなぜかひどく落ち着かない気分にさせられた。はじめこそアレックスは彼女に対して無口で冷淡だったが、たがいを知るほどに親しくなっていき、舞踏会の夜に急接近。器量が十人並みで恋愛に縁のなかったヒービーは幸せの絶頂を味わう。だが翌日、アレックスがついに結婚の申し出をしようとしたそのとき、一通の手紙が――彼がかつて求婚した女性からの承諾の返事が届いた!そんな……アレックスに、故郷に愛する人がいたなんて……。ヒービーの中で何かが壊れた。もう限界。「おめでとう。よかったわね」今にも流れ落ちそうな涙をこらえ、彼女は祝福の言葉を贈った――。
■今まで大勢の士官が来ては去っていくのを見てきたけれど、あなたは特別だった――そう伝えるのが精一杯で、身を引いたヒービー。ところが、ほどなく思いもよらない事態に見舞われ、アレックスと二人きりで極限状態に置かれた彼女は、予期せぬ妊娠をして……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
結婚後に明かされた真実――伯爵の花嫁は、別人だった!
社交界が注目する今年一番の花婿候補、第7代ダーレストン伯爵ピーター。上背があり、このうえなく優雅でハンサムな彼は全女性の憧れの的で、ペニーもまた、密かに彼の魅力の虜になっていたけれど、まさか自分が、借金のかたに彼の花嫁になるとは思わなかった。本当は双子の妹が嫁ぐはずだったが、妹には愛する人がいたため、ペニーが身代わりとなったのだ――目がほぼ見えないという事実を隠して。つつがなく婚姻が整ったあとで、彼女が本来の花嫁ではないこと、そして目が不自由なことを告げると、伯爵は怒りに任せて言い放った!「ぺてん師と結婚したわけか。ぼくが目の不自由な跡継ぎを望むとでも?」部屋に独り取り残されたペニーは、よよと泣き伏すほかなかった……。
■怒りのあまり酷い言葉を放ったピーターでしたが、やがて言動を猛省し、ペニーとの結婚を受け入れます。後継者であるどうしようもないいとこに爵位を譲りたくない彼は、跡継ぎをもうけるための愛なき結婚のつもりでしたが……。『道ばたのシンデレラ』の関連作。
*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている『仕組まれた縁組』を改題したハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
公爵様と踊った思い出を胸に、明日から私は家庭教師になる……。
駆け落ちして伯爵家を勘当された母のもとに生まれたアンナ。今は亡き母が手持ちの宝石を売って行かせてくれた学校で教育を受け、明日からは家庭教師として一生働くつもりだった。だが今夜、伯爵令嬢である親友マリアの計らいにより、アムスコット公爵家で催される舞踏会に代理出席することになった――すてきなドレスをまとい、“レディ・マリア”の名を借りて。思いがけず、アンナは主役の公爵ジェームズにダンスを2度申し込まれ、さらにはキスもされて、こう告げられた。「明日、君の家を訪ねる」だめよ! 私はレディ・マリアではないし、明日からは働く身なのだから。公爵への恋心を封印し、アンナは慌てて舞踏会をあとにした!
■真夜中に逃げるように去った魅力的な“レディ・マリア”に求婚するため、公爵は翌日に家を訪問し、気に入った女性がレディ・マリアではなかったことを知ります。やがて公園で再会を果たす二人ですが、公爵と家庭教師は普通は友人にさえなりえない関係で……。 -
清貧のシンデレラにはわかっていた。愛だけでは身分差は超えられないと。
社交界デビューを間近に控える牧師の長女コーラは、若きハーロウ公爵の舞踏会へ出席できることになった――折しも自宅に誤配された返送先不明の空色のドレスをまとって。それは、彼女の境遇では到底買えない高級なシルク地の上等品だった。いざ舞踏会が始まり、コーラを最初のワルツの相手に選んだのはなんと、夏の海のような青い瞳が美しい、ハーロウ公爵デクラン!コーラはたちまち彼に惹かれるが、みずからの素性は明かせなかった。貧しい牧師の娘が公爵と結婚できないことはわかっていたから。でも、このおとぎばなしの続きを味わいたい。あともう少しだけ……。そう願ったが、その空色のドレスは私のものと主張する令嬢が現れ――
■長年、母の看病や妹たちの世話に忙しくしてきたコーラ。貧しさゆえただ一度のチャンスと臨む社交界シーズンに、天の恵みのように受け取ったドレスが恋の波瀾を巻き起こします。しかも空色のドレスの持ち主は、デクランの第一の花嫁候補と目される令嬢で……。 -
稀代の放蕩富豪が求婚したのは、父にさえ愛されない醜いあひるの子。
母を亡くし、父から“返品されたもの”のように扱われるアデリーン。きっと、私には母のような美しさが欠けているからだわ……。そんな彼女には、父に決められた20歳も年上の婚約者がいた。さるレディの屋敷で催されるハウスパーティーへ招待されたとき、アデリーンは婚約者とそのレディが密通していることを知り、彼を愛していないとはいえ屈辱に耐えなければならなかった。翌日の晩、さらに驚くべきことが――アデリーンの眠る部屋に目が覚めるほど容姿端麗な男性が現れ、彼女の純潔を奪ったのだ!相手は、彼が歩いた後には恋に破れた女のハートが積み重なると言われる社交界随一の人気者、放蕩富豪グラント・レイトン。いったい、なぜ?
■アデリーンの部屋にグラントがやってきたのは、婚約者の浮気相手のレディが仕組んだ罠でした。期せずしてとはいえ、アデリーンと夜をともにしたグラントは、責任を取って彼女に求婚する羽目に。けれど傲慢な男性にあれこれ指図されたくないと、彼女は断り……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている『一度だけの誘惑』を改題したハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
夫の生還、よみがえる片想い。妻は愛と嫉妬に懊悩する……。
ローラはある夜、婚約者と馬車で移動中に何者かにさらわれた。洗練された身のこなしに、魅惑的な瞳を持つその男が顔を覆い隠していたハンカチを外した瞬間、ローラは目を疑った――2年前に海で死んだはずの夫、ルーカス! 最愛の夫が生きていた!「きみの婚約も今日までだ。きみはぼくと結婚しているんだぞ」ルーカスをいまだ愛するローラの心はしかし、複雑に揺れた。そもそも二人の結婚は、ルーカスの手違いによるものだったから。そう、私は手違いの花嫁……愛されぬ花嫁だった。ローラのそんな切ない思いを裏づけるかのように、ルーカスはかつて彼が結婚を望んだ別の女性を屋敷で匿うと言いだし……。
■追いはぎに襲われたとき、ローラは何を奪われてもネックレスだけは渡せないと頑張ります。それは、亡き夫ルーカスから贈られた大切な形見だったから。ところがその“追いはぎ”がまさかルーカス本人だったとは! リージェンシーの名手H・ディクソンの名作!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている『さらわれたレディ』を改題したハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
小さな娘に、愛を注ぎたい。たとえ母だと名乗れなくても。
孤児のグレースは9歳で女学校に入り、家庭教師になる訓練を受けてきた。16歳のとき、ハンサムな青年と恋に落ちて妊娠したが、相手は恐れをなして軍隊に逃げたすえに戦死した。ひっそり出産したグレースはやむにやまれず娘を養子に出したものの、自身の愛されぬ少女時代に娘を重ね、そのことを悔いない日はなかった。娘が幸せでいるか、いつか絶対にこの目で確かめようと心に誓った。今、養親を亡くした娘が、人々から恐れられる侯爵に引き取られたと知り、心配でたまらないグレースはレイブンウェル侯爵邸を訪れた。そして、運よく住み込みの家庭教師として雇われることに――2歳の侯爵家令嬢クララの生みの母であることは、極秘のままで。
■切ないけれど、もしもクララの母であることを知られたら即解雇は免れないと恐れるグレース。一方のレイブンウェル侯爵もまた、人里離れた地で隠遁生活を送っているのには、深く切ない理由がありました。感涙必至のクリスマス・リージェンシー・ロマンス! -
暖炉の掃除を命じられても、屋根裏に住んでいても、私はレディ。
天涯孤独のアレグラは優しい親戚のもとに身を寄せていたが、親戚が亡くなるや、その新妻によるいじめが始まった。半分イタリアの血を引くアレグラを疎ましく思う新妻は、彼女を薄汚れた屋根裏の倉庫に追いやり、メイド扱いしようとした。そんな不遇なアレグラだったが、ある夜会で運命の出逢いを果たす――女性を誘惑してもてあそぶと噂の悪名高き放蕩男爵ウィリアム。若い娘はみな怖がってこの男爵に近づこうとしないというのに、アレグラは彼の魅力に痺れている自分に戸惑った。さらに、その夜会で親戚の新妻がアレグラを見世物にしようとしたとき、ウィリアムが颯爽と前に進み出て、そつなく彼女を辱めから救い……。
■亡き父が音楽家で、上流階級のうるさ型からは旅まわりの楽団の娘と見下されているアレグラは、じつはイタリアの子爵の孫娘でした。そんな彼女に目をつけた社交界随一の放蕩男爵ウィリアムは、はたしてどんな意図を持って彼女に近づいてきたのでしょうか?
*本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
聖なる夜が結ぶ、貴族とシンデレラの恋。3話を集めた珠玉のクリスマス短編集!
■大スター作家アニー・バロウズをはじめ、好感度の高いヒロインを描いて人気の作家陣がお贈りする、冬の季節にもってこいの心温まるリージェンシー・クリスマス短編集。恋にうっとりしたり、恥じらって頬を染めたりするかわいらしいシンデレラたちにご注目を! -
最愛の放蕩貴族との結婚。それは、私の片恋を証明するだけの結婚。
家族に自由を奪われてきたソフィアはある夜、こっそり外出に成功した。だが帰り道に何者かによって、見知らぬ屋敷へ連れ去られてしまう。そこにいたのは、なんと彼女が密かに想いを寄せるワイアット卿!彼は駆け落ちした妹を捜していて、ソフィアは人違いされたのだった。そうと知った彼女はぜひ力になりたいと、彼と妹捜しを始める。しかし行方がつかめないまま、宿を取らざるをえなくなった夜、ワイアット卿からキスと抱擁を受け、ソフィアは思わずつぶやいた。「愛しているわ」その瞬間、拒絶され、彼女の頬を涙がこぼれ落ちた。このままでは、彼に置き去りにされてしまう……。意を決した彼女は、翌朝まるで別人になった――男装をし、長い髪をばっさり切り落として!
■ワイアット卿はソフィアが供も連れずに彼と二人で過ごしたことや、レディともあろう者が少年の格好をして彼と行動を共にしたことを考え、ある結論に達します。それは、名誉にかけて彼女と結婚することでした。愛する人と愛なき結婚などしたくないソフィアは……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている『スキャンダラスな結婚』を改題した作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
美しき花嫁とすり替わった私は、がっかりされる花嫁……。
花嫁姿のドミニクは分厚いベールに顔を隠し、新郎ギデオンの隣にいた。この2カ月間、ギデオンを陰からひっそり見つめるうち、ドミニクは誠実そうで温かな笑顔の彼にいつしか恋をしていた。だが今、彼女の心は落ち着かなかった――本当に私がギデオンと結婚を?これは従兄弟が考えた悪ふざけの計画。彼女の貧しい母に家を与え、一生涯年金も払うと約束され、やむなく計画に協力してしまったのだ。一方、ギデオンの心は浮き立っていた――ついに愛しの女性と結婚した!金髪に青い瞳の美しい彼女は、この2カ月間、僕を魅了してきた。ギデオンはたまらなくキスがしたくなり、新妻の顔を覆うベールを……。その瞬間、彼は驚きに声を失った。このこげ茶色の髪の女性は、誰だ?!
■悪友に騙されて見知らぬ花嫁ドミニクと結婚してしまったギデオン。婚姻を無効にするつもりだったのに、彼は意地を張ってドミニクを連れて新婚旅行に出かけ、それだけにとどまらず、はずみで初夜を共にしてしまい……。リージェンシーの旗手サラ・マロリーの傑作! -
どれほど彼を愛していても、私は公爵夫人にはなれない……。
住み込みの家庭教師アビーは、公爵ランズドーン卿に反感を持った。娘を社交界に出したい彼女の雇い主が、遠縁の彼に後ろ盾を請うたのだが、彼の顔には貴族特有の礼儀正しい無関心が浮かんでいるのだ。社交界でも最上流の彼には、貧しい家の事情なんてどうでもいいのね!一方のランズドーン卿は、時代遅れの地味な姿をした家庭教師の歯に衣着せぬ物言いに面食らっていた。貧しい遠縁の娘を社交界デビューさせるなど面倒きわまりない。いや、しかし待てよ。いいことを思いついた。彼は社交界デビューの手助けをすることをアビーの雇い主に告げた。「ただし、一つ条件が……アビーにも社交界デビューをしてもらいたい」
■社交嫌いのアビーはランズドーン卿の突飛な提案をしぶしぶのむことに。初めは彼の高慢さに反発していたアビーも、気づけば彼の瞳に表れた知性や情熱、そして左頬に浮かぶえくぼに胸をときめかせるようになっていて……。必読のシンデレラ・リージェンシー! -
身寄りなき不遇なお針子がまさか、子爵の“亡き婚約者”だったとは……。
6年前にロンドンに出てきたメアリーは仕立屋でお針子をしている。今の生活以前の記憶はまったくなく、天涯孤独の身だ。ロンドンでも指折りの優秀なお針子にもかかわらず無給だが、食事と眠る場所の心配がないだけでも感謝していた。そんなある日の朝、メアリーはお使いの帰りがけに黒髪に全身黒ずくめの紳士に追いかけられ、怯えながら店に戻った。あれは誰だったの? なぜだか胸騒ぎが止まらない……。 数日後、メアリーはその謎の紳士、マシソン卿と思わぬ場所で再会し、激しい怒りに燃えた様子の彼から一方的に問いただされる!「結婚式の前に、きみがぼくのもとから逃げた理由を教えてくれ!」
■身に覚えのないことを言われて戸惑うほかなかったメアリー。その後、不幸にも彼女は雇い主から解雇され、ロンドンの外へ追いやられてしまいます。無一文で放り出され、路頭に迷った彼女の前に現れたのは、またしてもマシソン卿で……。珠玉の記憶喪失ロマンス!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
路地裏で伯爵が見つけたのは、薄汚れた少年の姿をした真珠だった――
伯爵アダムはある日、ロンドンの路地裏で時計を盗られ、スリを働いた相手を捕まえてみると、小柄な少年だった。エドと名乗った少年は意外にも聡明そうで、誇り高さすら感じられた。少年に同情し、路地裏生活から救い出してやろうと考えていた矢先、アダムはその少年が何者かに殴られて路上に倒れているのを発見した。急いで知人の館へ運びこむと、そこで驚きの事実が判明する。少年はなんと、エドウィナという名の麗しき18歳の娘だったのだ!だがそのときのアダムはまだ知らなかった――エドウィナが本当はさる男爵家の令嬢であることも、アダムの横顔を見ただけで胸の高鳴りを抑えられずにいることも。
■父を亡くした男爵令嬢エドウィナは、後見人に決められた不気味な老伯爵との縁談を嫌い、少年に扮して家出を決行。けれども所持金をすべて盗まれたうえ、悪党につけこまれて路地裏でスリを働かされていたとき伯爵に拾われたのでした。不遇な令嬢の恋の行方は?
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
誰からも望まれないのなら、私は独りで、この子を産む。
フィオナは凶暴な父から逃れるべく、遠くを目指して家出した。道中、湖で沐浴していると背後から声をかけられ、振り返った瞬間、相手を見て驚愕する――1年前まで相思相愛だったブランドン!よりにもよって、ここが彼の領地だったなんて……。かつて二人は双方の父親に交際を反対され、逢い引きを重ねたが、不幸にも氏族間で争いが起き、秘密の恋は終わったのだった。フィオナのせいで氏族に犠牲が出たと考えるブランドンは今、瞳に怒りの炎を燃やしてこちらを鋭く見据えている。そのとき、フィオナが地面に置いておいた布包みから赤ん坊の声が響き、彼女は告げた。「ブランドン、あなたの息子を紹介するわ」
■美しい赤ん坊にほほ笑みかけられたブランドンは思わずほほ笑み返しますが、はたと、これは罠ではないかとフィオナの意図を勘繰ります。けれども、赤ん坊の腕にはブランドンや彼の兄と同じピンク色の卵形の痣があり、この子は確かに自分の息子だと悟るのでした。 -
誰も私を花嫁にしたがらない……。そんな売れ残りの娘を見つけたのは――
牧師の娘イライザは高貴な生まれではなく、持参金もわずかばかり。社交界デビュー2年目となる今年こそ、結婚を決めるか、それがだめなら一生独身か、二つに一つ――最後のチャンスだ。だがいまだに、地味で縁故もない彼女に関心を示す若者は現れない。ある日、舞踏会で中老の子爵が転びそうになったところを助け、子爵と仲よくなったイライザは、互いに好きな読書の話に花を咲かせる。それを苦々しく見ていたのは、子爵の息子のストラサム男爵ジャイルズ。あの若くて貧しい娘は、裕福な子爵の後妻の座を狙っているのでは?そこでジャイルズは監視するために自らイライザに近づくが、一緒にダンスを踊り、連弾をし、会話を交わすうち、彼女に魅了され……。
■牧師の家に生まれたヒロインのドレスは経済的事情から古くて地味なものばかり。それでも、語学堪能で音楽や絵画、乗馬なども得意な彼女は、ジャイルズの目にはどんな貴族令嬢よりも輝いて見えるのでした。目立たぬ花こそ美しい――そんなヒロインの恋物語です。 -
お古を着せられ、来る日も来る日も下働き。そんな灰かぶりの人生に、一条の光が――
出生時に母を失い、父も知らずに育ったマリアは、母方の伯母のもとで、召使い同然に働かされていた。そんなある日、さる客人の口から衝撃の事実を漏れ聞く――なんと、死んだ母はどこぞの名高き公爵の妻だったというのだ!しかも、母が所有していた領地は娘のマリアに遺された、と。私は名もなき娘などではなかった。ああ、すぐにでも父に会いたい。居ても立ってもいられず、まだ見ぬ領地へと馬を走らせたマリアだったが、不運にもカーカム侯爵ニコラスの駆る馬と衝突しかけ、落馬してしまう。怪我の手当てを申し出た彼をマリアが警戒する一方、姓を明かさない謎めいた彼女に、ニコラスはただならぬ興味を抱き……。
■灰かぶりのマリアが生まれたとき、公爵の継母が、妻も生まれた娘も死んだと公爵に告げたのが始まりでした。しかし、最近になってその継母が死の床で、マリアは母方の伯母に預けたと告白。ところが、公爵の調べに対し、伯母はそんな娘はいないと言い張り……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
憧れの彼との間に生まれた、あの小さな命はいま……。
生きて故郷へ帰ってきた勇猛な騎士サイモンの姿に、二十歳のリネットの胸はいっぱいになった。4年前のあの夜、わたしは暗闇のなかで彼に純潔を捧げ、そして……わたしのおなかに新たな命が芽生えた。一方サイモンもまた、あの夜のことを思い返していた。酔いつぶれた出征前夜に、夢うつつでかき抱いた薔薇の香りの乙女。かぐわしい乙女はいまもここで暮らしているのだろうか?もちろんサイモンはまだ知る由もなかった――彼が父の愛人と思って軽蔑する女性こそが、夢にまで見た、あの薔薇の香りの乙女だということを!
■HQヒストリカルのトップ中のトップとして活躍した作家スザーン・バークレーは、短い作家人生で多くの名作を遺しました。本作は、そんな彼女が最後に書いた感動のシークレットベビー物語です!
*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
顔を知らずとも心はつながっている。愛を綴り合う二人は、いずこへ向かう……。
若きセリーナは亡くなった夫に莫大な借金を背負わされ、困窮していた。債権者の男から、借金を返済するか、さもなくば体で払えと迫られ、家財を売ってなんとか返すので月末まで待ってほしいと願い出る。男がひとまず帰ると、今度はグレンムーア公爵アレックスが弔問に訪れた。この公爵こそ、亡き夫から賭けで全財産を巻き上げた張本人。気品にあふれ、誇り高く、見目麗しい魔王ルシファーそのものだけれど、絶対に心を奪われてはいけない! セリーナは公爵を追い返した。気丈に振る舞いつつも本当は心細さを感じていた彼女のもとに、ある日、見知らぬ紳士“ミスター・アボット”から支援の申し出の手紙が届く。文通を続けるうち、セリーナはいつしか彼を恋い慕うようになっていた。愛しのミスター・アボットが、あの憎むべき公爵であるとも知らず。
■大ヒット作『疎遠の妻、もしくは秘密の愛人』の作者クリスティン・メリルによるシンデレラ・リージェンシーの傑作! 顔も知らない支援者ミスター・アボットに恋しながらも、セリーナはひょんなことから公爵アレックスと偽りの結婚をしなくてはならなくなり……。 -
〈奥様が帰宅されました〉伯爵は手渡された紙を、握り潰した――
ロンドンの路地裏の下宿屋に暮らすパーディタは、3カ月前に市場町で旅一座に拾われ、経理や衣装管理の仕事をしている。じつは彼女にはそれ以前の記憶がない。“パーディタ”も仮の名だ。ある日、仕立屋で用事を済ませ、急ぎ自宅に足を向けたつもりが、なぜか下宿屋ではなく大きな屋敷に帰り着いてしまった。「お、奥様」驚き顔の執事に中へ招き入れられ、彼女は混乱した。奥様って……? 私は何者でもない、名もなき路地裏の住人だけれど。しかし、どこか見覚えのある部屋に通されてしばらくすると、怒った男性――エピング伯爵が雷のごとく飛び込んできて言い放った!「君への要求はただ1つ。私たちの子供がどうなったかを話すことだ!」
■伯爵の顔を見たとたん、彼が夫だとわかったパーディタこと、エピング伯爵夫人メアリー。“私たちの子供”と聞いて、自分に子供がいたのかと彼女は驚きますが、怒濤のごとく押し寄せた感情に心が乱れ……。リージェンシー・ロマンスの大スター作家による傑作! -
記憶喪失の娘と貴公子の恋は、春の花咲く日だまりの庭で――。
「きみの名は?」名門貴族ジェームズ・オルドハーストに尋ねられ、ベッドに寝かされた娘は必死で答えた。「わたしは、アン……」嵐の夜、ずぶ濡れで行き倒れになっていたところを彼に拾われたが、彼女は名前以外のいっさいの記憶を失っていた。心身ともに弱り果て、不安ばかりが募るなか、何くれとなく世話をしてくれる優しくてたくましいジェームズに、アンはいつしか特別な想いを寄せていた。彼は誰もが結婚したいと憧れる、社交界随一の魅力的な貴公子。出自不明のわたしなんかと関わったら、彼の名誉に傷がついてしまう!密かに身を引く決意を固め、アンは屋敷からひっそりと姿を消した……。
■ジェームズのために身を引いたアンは、本能的に親族の屋敷にたどり着いた翌朝、記憶を取り戻します。しかし今度は、ジェームズと過ごした1週間の記憶が抜け落ちているのでした。名士の令嬢として脚光を浴びるアンは、社交界でジェームズと運命の再会を……。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
愛されないなら婚約を解消したい。でも私はもう、彼を愛している……。
愛し愛される結婚を夢見るグレースは社交シーズンのロンドンへの道中、宿屋で公爵家出身の美男子ルシアン・セントクレア卿と居合わせた。放蕩者の彼は夜遅くに、酔ってグレースの部屋に間違えて入ってきて、寝乱れた彼女を熱っぽく眺めると、いたずら心でキスを求めてきた。そしてグレースが唇を奪われたまさにそのとき、部屋の扉が開き、彼女の後見人にあられもない姿を見られて誤解されてしまう!思ってもみなかった事態に青ざめるグレースに、こうなった以上、僕たちは結婚するしかない、とルシアンが告げた。だが、人と深く関わりたくない彼には心に決めていることがあった――もちろん、妻になる女性とも他人行儀な関係を保とうと。
■相思相愛の結婚と、他人行儀な結婚。真逆の結婚像を思い描く二人の愛なき婚約から始まるラブストーリー。故エリザベス女王も認めた英国を代表するロマンス小説家キャロル・モーティマーによる、リージェンシー・ロマンスの大ヒット作をお贈りします!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
地味で目立たぬ灰かぶり娘に、突然求婚した伯爵の真意は……?
母が突然病死したあと、サラは父に引き取られて田舎にやってきた。そこで冷ややかに迎えられ、彼女は物語を書いたり、困っている動物を助けたりして孤独を紛らわすのが習慣になった。今は父も亡くなり、まるで修道女のようにつましく暮らしていたある日、人数合わせのために呼ばれた隣家の夕食会で、黒髪に顔だちの整ったラングフォード伯爵セバスチャンと出逢う。翌日、狐を助けようと危険を冒して増水した小川を渡っていたところ、身を挺して救ってくれた彼に、サラは人生初の胸のときめきを覚えた。すると彼が驚きの言葉を告げた。「君が必要――いや、結婚してください」だがそれは、口のきけない娘の世話をしてほしいという意味で……!
■亡妻の愛人に誘拐され、心を閉ざしてしまった娘のために便宜上の結婚相手を探しているヒーロー。次に妻になる女性には愛情を持たないつもりでいる彼に恋してしまった日陰のヒロインの運命は?!それぞれ傷ついた心を抱えた登場人物が織りなす、感涙必至の物語。 -
花嫁は“秘密”のために泣き、“秘密”のために生きる。
冷酷非情な父の決めた政略結婚から逃れるため家出をしたエヴァは、外を彷徨い歩くうち、ひどい高熱に倒れて洞窟で気を失った。目を覚ますと、暗闇の中ほのかに、たくましい男の姿が。男の顔は天使のように見えた次の瞬間、悪魔のようにも見えた。誰なの? まさか、怒った父が送り込んできた追っ手?「おれはロバート・マッキントッシュだ。あんたの婚約者でもある」政略結婚の相手とわかって驚くエヴァだったが、意識不明の間、彼が看病してくれていたと知って胸が温かくなった。だがエヴァにはどうしても彼と結婚できない“秘密”のわけがあった――それを口にしようものなら、生まれたばかりの小さな命に危険が……。
■スコットランドを舞台に勇猛なヒーローと気丈なヒロインの恋物語が描かれて大人気のハイランダー・ロマンス。本作のヒーローは一見粗野だけれど、懐の深い傑出した人柄がなんとも魅力的です! 『ハイランダーの美しき獲物』の関連作。 -
財産も美貌もない私を見つめる彼の瞳。いったい、何が映っているの?
平凡な容姿のスザンナは4年前に婚約を破棄されたのを境に、継父に財産を奪われたあげく、行き遅れとして厄介払いされた。今、彼女はロンドンで令嬢の付き添いをして生計を立てていたが、令嬢の婚約を機にまた新たに働き口を探さなければならなかった。そんなある日、スザンナは何者かによって誘拐されてしまう!一文無しの私をさらうなんて、いったい何が目的なの?連れていかれた豪壮な屋敷で待っていたのは大富豪ベンジャミン・ウルフ。漆黒の髪に冷たい灰色の瞳の彼は、その名のとおり狼のような男性だ。先日、舞踏会で私のことをじっと見つめていた社交界の寵児だわ……。だがスザンナはまだ知らなかった――令嬢と間違われて誘拐されたとは!
■「気が変わった」と婚約者に捨てられ、転落人生を余儀なくされたヒロイン。一方、人違いで彼女をさらってきてしまったヒーロー。ヒロインの哀れな運命は、彼との出逢いによって、はたして逆転するのでしょうか? 珠玉のシンデレラ・リージェンシーをぜひ!
*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
遠ざかった夫を惹きつけるため、私は名もなき愛人となった――
想いを寄せる許婚の伯爵エイドリアンと結婚したエミリー。新婚生活に期待をふくらませたのもつかの間、夫はロンドンに行ったきり戻ってこなくなった。3年の月日が流れたある日、強欲な親戚が屋敷に乗りこんできて、跡継ぎが生まれないなら爵位と所領を奪うと言われ、彼女は思わず口走った。「私のおなかには、伯爵の子がいます」かくして一刻も早く跡継ぎをもうける必要に迫られたエミリーは、歓迎されないことを承知で夫のいるロンドンへ向かった。だがそこには、ほぼ視力を失い、彼女を妻と気づかない夫がいた!愛を取り戻すため、エミリーは正体を隠したまま彼の愛人となり……。
■華やかなりし19世紀の英国を舞台にしたリージェンシー・ロマンスを得意とするクリスティン・メリルの大ヒット作です! 大スター作家アニー・バロウズに勝るとも劣らぬ実力派で、圧巻の発想力を持つスター作家が贈る、夫に献身的な愛を捧げる妻の感動物語です。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
灰かぶり娘と公爵家子息の“友情”が、永遠の愛に昇華するはずもなく――
1771年フランス。孤児のリラはラングドック公爵家のメイドとして、12歳の頃から働いてきたが、使用人たちにいじめられてきた。つらいときに救いとなったのは、公爵の子息バスティアンの存在だった。リラはいじめられるたびにかばってくれる彼を密かに慕うも、身分違いも甚だしい恋などこの世界にはありえなかった。そんなある日、公爵の書斎に呼ばれたリラは、驚きの事実を告げられる。彼女はさる伯爵の、出生時に死んだと思われていた娘と判明したという!しかも父親同士の取り決めで、将来バスティアンと結婚するのだ、と。だが、弾みかけたリラの心に、バスティアンの冷たい言葉が突き刺さった。「君との結婚は私の計画にはない。私が結婚するのは、元使用人ではなく、非の打ちどころのない評判の高貴な女性でなくては」
■心の拠り所だったバスティアンからの容赦ない言葉に深く傷ついたリラ。彼が国外に旅立ってしまったため、その日を最後に二人が会うことはありませんでした――4年後に、彼が公爵となって帰国するまでは。気鋭の作家パーカー・J・コールが放つ、濃厚で情感豊かな灰かぶり物語! -
両親も、すてきな服も、住む家も……。何もない私に、幸せは訪れるの?
後見人の母娘に疎まれ、使用人も同然の生活に耐えるジェーンは、幸せな結婚など夢のまた夢と、将来を悲観していた。ある日、屋敷でハウスパーティが開かれることになり、このうえなく優雅なスタワーブリッジ公爵が招待客としてやってきた。遠くから見つめるだけで、ジェーンの心は躍った。晩餐前のひととき、すさまじい色のドレスを着せられた彼女に公爵が興味を示したことで、事態は一変する――ジェーンは後見人から、公爵の気を引こうとしたと責められ、屋敷を追い出されてしまったのだ!困った彼女は公爵に請うた。「ロンドン行きの馬車にお乗せください」あえなく拒まれたジェーンは、ならばと密かに荷車に乗り込んだ!
■名門貴族スタワーブリッジ公爵と天涯孤独なシンデレラの身分違いの恋を描いた、キャロル・モーティマーの大ヒット・リージェンシー! ジェーンの必死の頼みを断った公爵の真意とは?
*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
世に知られざる疎遠な侯爵夫妻。いびつな関係が今、波瀾を呼ぶ――
これから夫と会う――8年間、一度も顔を合わせていない夫と。リリーは亡き兄の最期の願いで、兄の親友オリヴァーと結婚したが、今、侯爵位を継ぐ彼が自由に生きられるよう、離婚を申し出るのだ。この結婚は、内輪だけの挙式後、すぐに別居生活が始まった。だから終わらせるのも簡単なはず。なのに、なぜこんなに心が乱れるの?一方、爵位と領地を継ぐには既婚者でなければならないと知り、オリヴァーは困っていた。妻リリーの存在は世間に公表していないのだ。余命わずかな親友の願いを叶えるための、形ばかりの結婚だったから。そんななか折悪しく、リリーが離婚したいと言いにやってきた。どうしたものか……。妖艶になった妻を見て、彼の悩みは深まるのだった。
■好感度・共感度の高いヒーローとヒロインの夫婦元さや物語をお贈りします! 辻褄合わせのため、今からフランスで出逢って恋に落ち、電撃結婚して帰国したことにしようと決めて、愛し合っているふりをする二人ですが……。 -
愛が深まるほど、言えなくなる――
本当の私は、貧しい孤児だということを。
ロージーは早くに両親を亡くして貧するしかない身だったところを、
資産家の娘で親友のアラベラに救われ、居候させてもらっていた。
今、アラベラが意に反して結婚させられそうになっていると知り、
恩返しをしようと、ロージーは身代わりになることを決意する。
“アラベラ”に扮した彼女が花婿候補の公爵アレグザンダーに会い、
奇行を演じて嫌われることで、縁談を台なしにする計画だ。
だが、強欲で鼻持ちならないはずの公爵は実際、ハンサムで高潔だった。
心ならずも惹かれ、彼につい唇を許してしまったロージーはしかし、
自分が本当はアラベラではないことを言い出せなかった。
しかも、元婚約者に騙された経験のある公爵は、嘘が何より嫌いで……。 -
無垢な花嫁につけられた、
不名誉な名前の秘密とは……。
マリアンはある日、好色な輩に絡まれていたところを助けられ、
見知らぬ救世主の魅力的な瞳が脳裏から離れなくなった。
でも、私は“ロバートソンの淫売”と呼ばれ、一族から追放された身。
誰かに恋をするなんてありえない……。
一方、美しい娘を助けたダンカンは彼女のことが気になりつつ、
同盟を結ぶためにロバートソン氏族長のもとを訪れた。
友好の印に酒がふるまわれ、不覚にも酩酊したダンカンは、
マリアンの家に行くと、彼女を胸に抱いて唇を奪い、地面に倒れ込んだ。
それを氏族長に見咎められ、二人は結婚を余儀なくされる。
だが初夜の床でダンカンは驚いた――悪名高き妻はなんと、純潔だった! -
煙突のすすのようなモノクロの世界に、伯爵との出逢いが色彩をもたらした。
漆黒の髪、黒の上着とスカートに、黒いブーツ。煙突掃除人の娘ジェマイマは伝統的な盛装で、貴族の結婚式の余興に出た。上流階級の人々に気後れしていたところ、一人の男性が声をかけてきた。見目麗しきその男性は、第15代セルボーン伯爵ロブ。結婚式に煙突掃除人とキスをすると幸せになれる――そんな言い伝えに則って彼に口づけされ、ジェマイマの胸はときめいた。一方ロブは、亡き父と祖母の奇妙な遺言に頭を痛めていた。伯爵領と莫大な資産を継ぐ条件として、父からは4週間以内の結婚を、祖母からは100日間の禁欲を命じられたが、適した相手がいないのだ。いや、待てよ。この煙突掃除人の娘を、名ばかりの妻にしたら……?
■透き通る白い肌と青紫の輝く瞳、そして教養と機知に富んだジェマイマこそ、完璧な伯爵夫人候補だ――煙突掃除人の娘でさえなければ。迷うロブでしたが、出逢った数日後に彼女の家を訪れ、便宜結婚を申し込みます。「結婚しても君は君、僕は僕で暮らそう」と。
*本書は、mirabooksから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
結ばれぬ運命と思っていたのに、まさか、この身に二人の秘密が宿るとは……。
エリザは家を飛び出し、土砂降りの中、あてどなく彷徨っていた。借金のかたに年寄り貴族に嫁がされそうになっていた彼女を救い、結婚してくれた幼なじみの夫から、同性の想い人がいると告白されたのだ。私は一生夫婦の喜びを経験できないし、子供も持てないんだわ……。すると、そこを通りかかった馬上のたくましき青年ネイトに拾われ、ずぶ濡れのエリザは雨宿りをするうち、彼に身の上を吐露していた。そして、せめてこの瞬間だけはと夢のような一夜を過ごし、互いに名前しか知らぬまま、翌朝、それぞれ元の人生へ戻っていった。7年後、事故で夫を失ったエリザは、ロンドンで思わぬ再会を果たす――あの雨夜に授かった愛娘の父親、今や侯爵となったネイトと!
■7年間想い続けてきた男性ネイトとの再会に舞い上がるエリザでしたが、侯爵位を受け継いだ彼はどうやら別のレディと婚約間近らしいと聞かされます。そのお相手というのが、かつてエリザが借金のかたに嫁がされそうになった年寄り貴族の娘で……。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。