『神功路 明、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~5件目/全5件
-
平安時代最大の国難襲来!対馬、壱岐に女真族(刀伊)が侵攻し、住民たちを蹂躙していった。立ちはだかるは平安の「さがな者」藤原隆家!!隆家率いる九州軍団の救国の戦いをしかと見よ!中国との軋轢に苦しむ現代日本人よ、先人たちの熱き魂の雄叫びを聞け!著者渾身の力作!!
平安時代中期の寛仁三年(1019年)三月二十八日、日本に侵略軍の魔の手が伸びる。賊の名は刀伊。中国大陸から襲来した餓狼のごとき兇賊である。賊は対馬・壱岐の住民を次々と拉致、殺害し、民家を放火。さらに家畜を食いあさる鬼畜の所業を繰り広げた。そんな兇賊に敢然と立ち上がったのが当時の大宰権帥・藤原隆家!!「さがな者」と評され、九州に下向していた隆家だったが、このとき日本を賊の手から救うことができたのは彼しかいなかった!!九州軍団を率いて救国の戦いを繰り広げた先人たちの熱き姿を見よ!現代日本人に大和魂の本質を伝える著者渾身の力作が今ここに!! -
福島県川俣町が誇る伝説の王女「小手子姫」。小手子は彼の地に養蚕を伝えたのだが、その経緯は過酷なものであった。守りたい者たちのために、いかに彼女が立ち向かったか。苦難の末にたどり着いた安息の地で、守るために闘った女の選んだ道とは?権力に翻弄される女の運命を浮き彫りにした佳作。
小手子は名族・大伴家に生まれ、崇峻天皇の后となり、幸せな日々を送っていたが、時の権力者である蘇我馬子から夫婦共々疎まれる存在となる。そしてついに、馬子の指図により、崇峻天皇が暗殺されてしまう。あろうことか、小手子が馬子に崇峻天皇を殺害するよう讒言したことが原因であると馬子に公言されてしまう。これによって「大王殺しの主犯」となった小手子は、近親の者たちと東国へ逃亡しなければならなくなる。愛する父、娘を道中で失い、悲嘆と絶望の中で、カンキチなど従者たちの励ましで、どうにか白河の関を越える。そして磐城国川俣まで落ち延びた小手子一行は、サヨとサブたち現地人の助けにより、ようやく安息の日々を手に入れる。つかの間の幸せな日々。だがやはり、馬子の魔の手がひたひたと迫ってくるのである。それを感じた小手子は…。 -
歴史と文化の香り漂う町、佐賀県唐津。古代ロマンあふれる伝承とその考察を、親しみ深い文面で紹介いたします。唐津を知らなかった方たちにも、たいへん読みやすい仕上げになっております。たくさんの方々に接して欲しい書です。
古代の唐津五撰 第一撰・鮎と鯰(あゆとなまず) 第二撰・みるかしのいはなし 第三撰・松浦佐用姫の風景 第四撰・帰っていた男 第五撰・呼子に吹く風 の五つの話からなる連作エッセイです。神功皇后、海松橿姫(みるかしひめ)、松浦佐用姫、大伴狭手彦(おおとものさでひこ)、與止姫(よどひめ)※またの名を豊玉姫 が主人公になっています。民間伝承や神社伝承を日本書紀や風土記といった、正規の国書の記載を基にして考察しています。楽しい内容になっておりますので、考古学やミステリーがお好きな方に、とくに手に取っていただきたい書です。 -
東海道本線。日本を代表する鉄道の大動脈である。明治時代に開通し、旅客・貨物を今日も大量に輸送しているのだが、東京ー神戸間という区間がなぜ設定されたのか。終点が神戸である理由とは?斬新な視点で日本の近代史に斬り込んだ意欲作である。
東海道本線が出来た経緯と、神戸駅の変遷。新橋駅から東京駅に起点が動いた経緯に見る、帝都東京の発展。東京駅と神戸駅に共通して存在する「楠木正成」は、近代国家日本においてどのような影響を与えたのか。また、明治天皇の出生における謎とは。鉄道駅の変遷から描く「日本人の精神」とは。小作品ながらも濃い内容で読者に迫ります。 -
日本古代史のヌーベルバーグの幕開けだ!その旗手であり、待望のデビューを飾るその名は”神功路明”!仲哀天皇崩御の謎を大胆に考察し、四世紀の国際情勢と日本の国の成り立ちについて、細やかな分析に基づいて描いた「絵のないマンガ」が堂々と誕生!息長帯姫(おきながたらしひめ)が繰り広げる軽妙なテンポとともに、謎の四世紀の世界に読者を誘うエンターテイメント古代史がはじまる。
息長帯姫(おきながたらしひめ)は、越前角鹿(敦賀)で国元の近江に届ける物産を管理する仕事をしている十七歳。ある日、南九州の熊襲からの交易が途絶える事件が発生する。大国である中洲根国からの要請により、穴門(下関)まで出征することになった。妹の與止姫(よどひめ)と手分けして助勢を得ながら穴門へと向かうのだが、與止姫は、但馬で遠縁にあたる但馬守清綱(たじまもりきよつな)とその妻の香羅夫人と出会う。そして、彼らの下で侍女として働く祐奈と仲良くなるのだが、その祐奈は、三年前に任那で新羅によって焼き出された孤児であることを知る。そして香羅夫人から、與止姫たちは新羅の王族の血統であることを聞き、葛藤する。一方、息長帯姫は穴門で伊都の国の長、五十迹手(いとて)と知り合う。彼の口から、息長帯姫は新羅の王族の末裔であるが、現在の新羅の王室は他の家に変わっていること。そして王族が変わってから、新羅は倭との交易の要である任那を攻め続けていることを教わる。穴門で合流した姉妹は、この事実に新羅討伐の意志を強める。しかし穴門での中洲根国の軍議においては、あくまで熊襲討伐を押す、中洲根国の長である足仲彦(たらしなかつひこ)の後塵に排してしまう。その後、陰から息長帯姫の援護に回っていた宗像の熊鰐(むなかたのわに)の強力な後押しと援助により、中洲根国の幹部たちが考えをあらためはじめ、洞海湾の皿倉でいよいよ形勢が逆転しはじめる。そして、香椎における軍議で、見事に新羅討伐へ全軍の舵をきることを勝ち取るのであった。そしてその翌日に足仲彦は謎の死を遂げてしまう。報告の会議上、息長帯姫に嫌疑がかかり、姫は激昂するのだが、意外な真相が解明されることになる。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
