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『学問』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全320件

  • 【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】知れば知るほど、雑草が好きになる。色づく秋の美しい草花たち! 「秋が深まり、木々の葉が色づき、やがて木枯らしと共に葉を落とす頃、林の下草の中から細い茎を伸ばして、その頂きに紫紺の花を、一年の最後を締めくくるように、静かに咲かせるリンドウの花があった。それは侘しさと共に、心に残る晩秋の粧いであった」(本文より) 道端や空地で出会う雑草の魅力を端正な文章とイラストでガイドした『柳宗民の雑草ノオト』が、装いもあらたに登場です。かつて2冊で刊行された旧版を季節ごとに「春」「夏」「秋」3冊に再編集。イラストもより自然に近い美しい色合いに生まれ変わりました。最終巻となる第三弾は「秋」編。実りの季節をおだやかに彩る秋の草花たちが勢揃いしています。
  • 「笑育」(笑い×教育)で発想力、表現力、コミュニケーション力をグングン伸ばす! 新たなアクティブ・ラーニング型授業の教科書。「笑育」とは、漫才づくりなどのワークを通して、21世紀を生き抜くうえで求められる力「21世紀型能力」を育むことを目指した新たな教育プログラムです。2012年に松竹芸能が開始し、教育学者とともに開発したこのプログラムは、現在、全国の50校以上の小・中・高校、大学、保育園で実施され、NHK「おはよう日本」、読売新聞、朝日新聞ほか、多数のメディアで紹介されています。本書は、「笑育」の考え方、実践例などをわかりやすく紹介・解説する初の単行本です。「笑育」のメソッドを支えている理論の解説から具体的な授業プログラムの紹介、漫才づくりのレッスンまでを網羅。プロのお笑い芸人の漫才台本を使った穴埋め問題や「写真でひと言」などの問題例も多数収録しています。2020年教育改革を見据えた授業づくりや、能力アップのヒントが満載の1冊です。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    多くの女子小中高生を見てきて、お母様の悩みに焦点を当ててお嬢さんとの接し方のポイントをまとめています。

    お嬢さんがお母様に何を求めているのか。

    そしてもし手に取ったのがお嬢さん側ならお母様が大体こんなようなことを考えているのだと参考にしてください。

    私は大学一年生の時から家庭教師や塾講師をしておりました。

    女子生徒を任されることが多く、約八年間の講師人生で男の子の生徒はおそらく五人程度、対して女子生徒は五十人以上いるのではないかと思います。

    その中で母親と仲の良い生徒もたくさんいましたが、同じくらい仲の悪い母娘も多くいらっしゃいました。

    女という生き物はとても残酷で母親が散々心配しているにもかかわらず、母親がどうやったら一番傷つくのかを敏感な嗅覚でかぎ分けて「え、母親にそんな言動?」と驚かされたことも度々ありました。

    そんなお母様を見て「可哀想」と思うことも度々ありましたが女生徒に対しても「可哀想」と思っていました。

    では、何故仲が悪いのか、又は仲が悪くなってしまったのか。

    仲が良い母娘と仲が悪い母娘、そういった親子関係にどのような違いがあるのか。

    家庭内のこと、親子関係のことは他所の状況がとても見えにくいです。

    今回この本を手に取られた方はおそらく娘との関係に悩んでいらっしゃる方だと思います。

    こちらの本を読んで何となく他所のご家庭を知って頂き、「どこの家庭もそんなもんか~」と思って頂くか、「やはり家は仲が悪いのか…」と知った上で対処法をご参考にして頂けましたら幸いです。

    【目次】
    自分の子どもは「子ども」?「大人」?
    問題を見つけたがる親
    病気にしたがる親
    娘のプライバシーを考えない親
    私と娘、仲が悪いですか?

    【著者紹介】
    ひなつまめ(ヒナツマメ)
    大学一年生の時から10年近く主に女子生徒の家庭教師、塾講師として指導を担当する。
    女子生徒とお母様の思春期独特の気持ちの機微や親子関係、進路の相談に多く乗ってきた。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    小学校でトラブルがあった時、どのように対処したら良いかわからない。

    クラスの子どもたちが主体的に動くことができない。

    子どもに相談された時に、どんな言葉をかけてあげたら良いかわからない。

    そんな、現役の小学生教員、小学生の子どもを持つ保護者、教育従事者に向けて本書を執筆した。

    特に、教員になりたての初任者には特に心得ていてほしい内容を多く含んでいる。

    私が教員として勤務した年数は十一年という短い期間であったが、子どもに相談されることが多かった十一年であった。

    自分のクラスだけでなく、他のクラスの子から相談されたり、前に持った学年の子から、改めて相談されたりと、子どもの話を聞く機会はとても多かった。

    心理学で有名な河合隼雄さんの著書「こころの処方箋」の中で、「自立は依存によって裏付けられている」という内容が載っている。

    大人が子どもの話をどのように聞き、どのように安心感を与えながら関わり、自立まで導くのか。

    そこに、子どもが自信を持って行動できる根本があるのではないかと思う。

    未来を予測できない今の社会の中。

    子どもたちが生き抜くために、自分で行動し、未来を切り開く大人に成長してほしい。

    そのためには、大人の力が必要である。

    子どもたちへの関わりかた、話の聞き方を変えるだけで、子どもたちは自主的に動くようになる。

    大人でも、話を聞いてもらうのはとても嬉しいことである。

    また、その話の聞き方によっては、その後の行動に自信を持って取り組むことだってできる。

    誰でも、自分を認めてくれる存在がいるのは、とても心強いことである。

    未来を担う子どもたちの成長のために、本書が少しでも役に立つことを願う。

    【著者紹介】
    渋川由佳(シブカワユカ)
    大学時代コーチングや心理学、カウンセリングについて学んできた。二〇一一年から十一年間千葉の小学校で勤務。
    コーチングのスキルや、心理学、カウンセリングについて学んだことをもとに、日頃から子どもの話を聞く中で、
    子どもが自信を持って行動に起こすためには、周りの大人の関わり方が重要だと考え、実践を行ってきた。
  • 最期を迎える場所として、ほとんどの人が自宅を希望する。しかし現実は異なり、現在の日本では8割の人が病院で最期を迎える。では、「家で死ぬ」にはどうすればいいのか。実際には、どのような最期を迎えることになり、家族はなにを思うのか――。
     著者は、在宅死に関わる人々や終末期医療の現場に足を運び、在宅医療の最新事情を追った。何年にもわたる入念な取材で語られる本音から、コロナ禍で亡くなった人、病床ひっ迫で在宅を余儀なくされた人など、現代社会ならではの事例まで、今現在の医療現場で起こっていることを密着取材で詳らかにしていく。
     2025年以降、死亡者数が急増すると見込まれている多死社会の到来において、個人の希望はさておき、現実的に「病院では死ねない時代」がやってくるともいわれる。それでも、自分がどこで死ぬかを具体的にリアルに考え、死というゴールを見つめることは、“だから今をどう生きるのか”につながっていく。人が死に向かう過程で懸命に生きる人々の記録でもある一冊。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    あの頃の私は、「パーフェクトな私」になろうとしていました。

    結婚したのだからこうするべきと思い込み、母親になったのだからこれくらいできて当たり前と言い聞かせ、自分さえ我慢すればいいと、自分の気持ちをいつも後回しにして追い込んでいました。

    知り合いのいない海外での初めての出産、生活保護受給で過ごした貧困生活、不在がちだった医学生の元夫の分まで子どもを守らなければというプレッシャーだらけのワンオペ育児、
    そして日本人の親としての責任を果たすために続けた孤独なバイリンガル子育て・・・

    可愛いはずの息子の泣き声にさえも、母親としてちゃんとできていない自分を責められているような罪悪感を感じ、ほかのママたちと自分を比べて同じようにできない自分に、自信をなくしていきました。

    「パーフェクトじゃない私が、私。それでいい!」

    そう思えるようになったのは、オウンバリュー(自分基準の価値観)を見出せてからです。

    オウンバリューで生きられるようになると、こうするべき、これくらいできて当たり前という考え方から解放され、自由になれます。

    なりたい自分になれます。

    1人でいても、不安や孤独を感じなくなります。

    人の目が気にならなくなります。

    自分の決断に自信が持て、周りの意見でブレなくなります。

    どんな自分でも愛おしく感じられ、自分の全てを受け入れられるようになります。

    夜寝るときに1日を振り返って、笑いながら安心して眠りにつくことができるようになります。

    本書でご紹介するシンプルなワークをおこなうだけで、ポジティブにフォーカスする考え癖をつけられるので、海外育児が楽にできるようになります。

    オウンバリューは誰にでも簡単に見つけられます。今よりほんの少しだけ、フォーカスポイントを変えるだけです。

    あの頃の私と同じような悩みを抱えられているかたがオウンバリューを見出し、1秒でも早く孤独から解放され、もっと自由に、もっと楽しく、幸せを感じながら生きられるようになることを願っています。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    読者の皆さんは日本の伝統文化と聞いてまず何を思い浮かべるだろうか?

    相撲、歌舞伎、能楽、寿司等々十人十色の答えが出てきそうな気がするが、中でも「和服」と答える方は案外多いのではないだろうか?

    例えば欧米人に日本文化について聞くと日本のアニメと同じぐらい「和服」を挙げられる方が大半を占めるそうである。

    しかしながら現在の日本人と和服の関係性は随分と希薄なものとなってしまったような気がするのは私だけではないだろう。

    実際現在の日本で和服を日常的に着用しているのは舞妓さんやお相撲さんや落語家等の伝統文化や伝統芸能に従事する方に限られていると思う。

    勿論個人的に和服が好きで日常的に着用している和服愛好家の方もいらっしゃるとは思うが、やはり珍しい存在であることは否めないだろう。

    そこで今回は和服愛好家である私が日本人がどのような形で和服と出会い、和服を発展させ、和服を着用しなくなっていったのかについて解説していきたい。

    昨今花火大会等で若い女性が浴衣を着用することがブームになっているそうだが、
    これを和服復権の兆しと信じたい私としては日本人と和服の関係性について和服に興味を持たれている読者に伝授したいのである。

    【目次】
    漢字同様和服も元々は中国からの渡来文化だった。
    武家政権の誕生により和服の概念も変革していった。
    和服の苦難の道が遂に始まる。
    太平洋戦争を経て、アメリカ文明との出会いを迎えて。
    戦後の高度経済成長期が日本人と和服の絆を失わせた。
    和服の復権は女性の和服が鍵となる。
    一方で男性の和服に関しては復権することは難しいかもしれない。

    【著者紹介】
    ジャッキー根本(ジャッキーネモト)
    1992年生まれ。
    高校在学中からプロレスラーを目指し、養成所にも通ったもののデビューには至らず。
    23歳の時に芥川賞作家西村賢太の「苦役列車」を読み小説にハマり読書が趣味となった。
    以来自分でも文章を書いてお金を稼いでみたいと思い始めライターの仕事を始めた。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ウィルスからの病気であるインフルエンザや水ぼうそうを例に出し、
    新型コロナウィルスCOVID-19について知ることで、
    「自分とまわりの人にうつさないことが大切」というメッセージを伝えています。
    手洗いは「ハッピーバースデイ」の歌を二回歌って20秒。
    最後には簡単なクイズで、具体的にいまどのような行動をすればよいのかがよくわかります。
    子どもたちが毎日の生活を過剰に怖がりすぎることなく、
    安心してたのしく過ごし、自ら対策できるように導く絵本です。
  • 今、愛着の問題を抱えるこどもが増えています。

    愛着障害は、日常でどのような現れ方をするのか?
    愛着障害は、どのような支援で解消していくのか?
    愛着障害と発達障害を見分けることはできるのか?

    長年、保育や教育、福祉の現場で、愛着の問題がある子どもを支援してきた著者が、保護者や支援者向けに愛着障害の背景や原因についてやさしく解説。また、発達障害の違いとその見極めのポイント、対応や支援の仕方を具体的に紹介します。
  • 1,760(税込)
    著:
    植草美幸
    レーベル: ――

    結婚のゆくえを決めるのは、肩書きでも外見でもなく「言葉の力」。「人は聞いた言葉から、考え方や行動、習慣が改められ、人間力を養う」と著者は言います。いつでも「結婚できる自分」になっていれば、人間的な成長につながります。
    本書は結婚相談所で1000組以上の実績を持つ婚活カウンセラーである著者が、現場やメディアで実際に反響を呼んだ効果的な言葉を、自らの持論とともに届ける1冊。
    学校では教えてくれない “良好な人間関係を築く極意”を身につけましょう。
    <大反響を呼んだフジテレビ「ザ・ノンフィクション」の裏話も収録!>

    第1章 自らの“未来”のために、“現実”を見る 
    第2章 求めてばかりでは理想はつかめない
    第3章 行動のみがチャンスを引き寄せる
    第4章 所詮は他人。価値観は違って当たり前
    第5章 「親のための結婚じゃない、あなたが決めるのよ」
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    この本は一人の聴覚障害者の体験を通し「聴覚障害者」を少しでも知るきっかけになれたらと思います。

    これを読むあなたは、聴覚障害者に対して興味を持っている人かもしれませんね。

    「聴覚障害者にどう話しかけたらいいのかわからない」、そんな人もいるかもしれません。

    大丈夫です。

    本書を読めば、「聴覚障害者に対してどう接すればよいか」が、ある程度わかります。

    誤解しやすいのですが、「聴覚障害者」は「(聴覚障害者が)頑張れば聴者と同じようになれる」わけではありません。

    私をはじめとする聴覚障害者は「きこえない・きこえにくい」身体的特徴を持っています。

    今回は、聴覚障害者とのコミュニケーションのノウハウを教えません。

    私一人のエピソードを共有したいと思います。

    聴覚障害者は私のような人ばかりではありませんが参考になるはずです。

    あなたに尋ねたいことがあります。

    「聴覚障害者」が「きこえるように努力すること」は、当然のことでしょうか?


    私はろう者です。かつて、私はきこえるように努力していました。

    私は、難聴者として学生時代を過ごしました。

    はじめは地域の普通小学校では残存聴力をもとに補聴器を活用していました。

    そして、後からろう学校に転校しました。

    途中で私の両耳は完全に失聴しました。

    しかし、それでも「きこえるようにする努力」を聴者の先生たちから求められ、段々、精神は追い詰められました。

    その結果、重い精神障害を負いました。

    18歳から24歳まで、死にたいと思う毎日でした。

    しかし今になって過去を振り返って、こう疑問に感じるのです。

    「どうしてきこえるように、頑張っていたのか?」

    聴者のなかには、聴覚障害者は聴者のように「きこえるように話し、きこえること」を無意識に「当然では?」と思っているかもしれません。

    「なぜ、きこえない人なのにきこえるようにする努力っておかしくない?」という疑問を少しでも持っていただきたいです。

    その疑問に対し、立ち止まり、考えることで、聴覚障害者に対する理解が深まると思います。

    本書はそうした気づきのきっかけになれたらと思います。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    小学校で「本を読みましょう」と言われるけれど何から読んだらいいのかわからない。

    夏休みが近づくと読書感想文のために本を読まなければならない。

    子どもにどんな本を読ませたらいいのかわからない。

    子どもがいつも同じ本ばかり読んでいる。

    学年が上がっても読む本が変わらない。

    そんな、小学生・小学生の子を持つ親のために本書を執筆した。

    読書は苦しいものではなく、誰かに強制されるものでもない。

    本を味方にすれば、子どもだけでなく、大人の人生をも変化させることができると考えている。

    元々読書が好きだった私が、教員生活の中で、どうやったら子どもたちに読書の楽しさ、本の面白さを伝えられるだろうかと十一年間、様々な活動を行なってきた。

    もちろん全員が読書好きになるのは難しい。しかし、学年の終わりに、私の学級の児童の中で読書好きは多かった。

    読書に大切なことは、「好き」になること。

    本を「好き」になる。

    読書を「好き」になる。

    「好き」になることで、子どもは自然と本に手が伸びる。

    読書で友だちと交流したり、親子での時間が増えたり、その後の人生に影響を与える言葉に出会えたりする。

    本書に書かれていることを全て行う必要はない、自分に合ったものを一つだけやってみる。

    それも、面白そうな物だけで良い。そして、読みながら読者も考えてほしい。

    読書に答えはない。「自分だったら・・・」という視点を持って読み進めてほしい。

    読書は学校で、座って、先生の話を聞く勉強とは違う。気楽な気持ちで読んで、考えて、活用してもらいたい。


    【著者紹介】

    渋川由佳(シブカワユカ)

    二〇一一年から十一年間千葉の小学校で勤務。

    本を通した授業や学級経営をしてきた。

    年間百三十冊以上の読書を行なっている。

    二〇二二年に珈琲屋を開店する夢を叶えるため、京都に引越し、喫茶店での勤務を始める。

    珈琲について独学での勉強中。
  • 人口が急減する日本。なぜ出生率も幸福度も低いのか。日本、アメリカ、スウェーデンの子育て世代へのインタビュー調査と、国際比較データをあわせて分析することで、「規範」に縛られる日本の若い男女の姿が見えてきた。日本人は家族を大切にしているのか、男性はなぜ育児休業をとらないのか、職場にどんな問題があるのか、アメリカやスウェーデンに学べることは――。アメリカを代表する日本専門家による書き下ろし。
  • 2,640(税込)
    著者:
    長浦ちえ
    レーベル: ――

    水引は古来より封印や魔除け、人と人を結び付けるという意味合いがあり、現代においても冠婚葬祭の熨斗袋や贈答用の装飾等に使用され、日本人の生活に根差しています。

    水引の始まりは日本人の祈りに原型を見ることができます。本書では、水引の作法、結び方はもちろんのこと、はじまりから、そして現代のよく知られた贈答文化、これからの水引の行く末を辿り、現代へと繋がっていく流れを紹介。


    結ぶ、祈る、贈る、日本のかたちを、水引デザイナーであり、水引文化の研究をライフワークとして取り組む著者が、豊富な図版と共にわかりやすく紹介します。

  • 3,300(税込)
    著者:
    日本トイレ協会
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    日本にいると想像しにくいかもしれないが、清潔なトイレを安心して使えない人は世界中に23億人もいる。そのうち5億人はトイレがない環境で生活しており、野外で用を足さざるをえないのだ。また世界には、学校に清潔なトイレがないために通学をあきらめる女子児童・生徒もたくさんいる。
    教育を受ける権利や就労の機会も失うなど、トイレ環境の良し悪しが女性の人生に大きな影響を与えていることは知っておきたい。誰もが使えるトイレ環境の整備は、今日も世界各地で進められている。
    先進国では当たり前の水洗トイレについても、一度立ち止まって考えてみたい。一人あたり年間10kgのCO2が水洗トイレから排出しており、地球温暖化に加担しているのだ。生活用水の2割をトイレが占め、一人あたり1日に45リットルも使っている計算である。深刻な水不足が懸念される日本において、見過ごすことのできない問題だ。
    では、どうしたらよいのか。本書では、国内外の最新事情を熟知する執筆陣が、水を使わないドライトイレや雨水の活用など、これからのトイレの進むべき未来を考える。
  • 名医を探せ!2022

    独自調査5788データ掲載
    医療技術の進化!体に優しい低侵襲治療

    注目の専門医療
     脳動脈瘤コイル塞栓術
     白内障日帰り手術
     網膜硝子体手術
     鼠径ヘルニア短期滞在手術
     低侵襲心臓手術(MICS)
     大動脈瘤ステントグラフト内挿術
     ロボット人工関節置換術
     関節の再生医療
     サイバーナイフ短期滞在手術
     ガンマナイフ短期滞在手術
     粒子線治療
     脳神経外科の脊髄・脊椎外科治療
     脊椎外科治療
     人工関節置換術
     高度な内視鏡外科手術
     小児内視鏡外科手術
     婦人科内視鏡手術
     回復期リハビリテーション病棟
     心臓カテーテル治療

    医療機関リスト
     脊髄外科
     脊椎脊髄病
     人工関節置換術
     内視鏡外科
      消化器・一般外科領域
      小児外科領域
     産科婦人科内視鏡
     回復期リハビリテーション病棟
     心血管インターベンション
  • 人類の寿命は後退期に突入した!? 平均寿命が30歳だった18世紀から、現在の長寿社会まで、寿命の引き延ばしの歴史。生物学、医学、環境、行動の4つの角度から検証した画期的な本。
  • ■有名芸能人や一流アスリートがいち早く始め、
    少食ブームがやってきたのが4、5年くらい前。

    1日1食やファスティング(断食)など、
    いつまでも老いることなく、病気知らずの身体は、
    少食から生まれているのは、今や当たり前。

    空腹こそが長寿遺伝子をオンにするのです。

    ■長寿遺伝子とは「サーチュイン(Sirtuin1)遺伝子」
    マサチューセッツ工科大のレオナルド・ガレンテ教授によって、
    1999年に発見されたこの遺伝子によって、
    長い間、抗齢学者たちを悩ませてきた謎が、ついに解明されました。

    このサーチュイン遺伝子をオンにし、老化を防ぐのが、「少食」だったのです。

    著者は若い頃、ヨガ行者やファスティング道場に出会い、
    1日3食を1日2食に、そして1日1食にとなり、
    現在では、1日の原稿執筆ペースが400字詰め原稿用紙で
    60~80枚はふつうに、最高で110枚を書くようになったと言います。
    しかも、67歳にして髪は黒々、アメリカに行った際は40代に見られたのです。

    少食の効果は計り知れません。

    持病が消えていく/病気にかかりにくくなる身体が軽くなる
    疲れにくくなる/睡眠時間が短くなる/肌が若返る
    身体が引き締まる/不妊症が治る/寿命が延びる
    など

    本書では1日1食を体験して、人生が変わった方の
    体験談も豊富に掲載されています。

    ※本書は2014年9月に三五館から刊行された
    『やってみました! 1日1食』を改題、加筆、再編集したものです。
  • 新しい知識やスキル(技能)を学ぶ意欲を高めるにはどうすればよいのか。本書では、赤ちゃんから高齢者まで、誰もが持っている「学びの原動力」を最新の認知科学から解明。人口減少、デジタル化、中国の台頭、自然災害など、日本社会が直面するさまざまな課題を克服し、未来を拓くには――。教育改革を牽引する認知科学の第一人者が、英語力、情報活用能力から社会的関係を築く力の育み方まで、教育のあり方を提言する。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    筆者の娘は中学校の三年間、不登校だった。

    この経験を得られたことを、今では心から幸運だと思っている。

    それは「不登校という経験を経て強くなった」などの感動物語ではない。

    大半の保護者が願う「普通の学校生活」から外れることの不安を、根本から払しょくすることができたからだ。

    こんなことをいうと、不登校を正当化するのかと思われるかもしれないが、そうではない。


    学校に行くことが苦痛であったり、集団学習が困難だと感じるのならば、そのままでいい、無理に気持ちを変える必要はない。

    それは登校を否定するわけでも、不登校を肯定するわけでもない。

    登校したい生徒は登校すれば良いし、不登校を継続したい生徒は行かなければ良い、ただそれだけのことだ。

    不登校は決して悪いことではなく、悲観することでもないのだから、自分に合った学習の場を見つけて、有意義な学習時間を確保できれば、自分が望む未来に向けて着実に歩いていくことができるだろう。

    ただし、不登校にはルールが必要だ。

    筆者の経験から、不登校になるとき、子どもが学校を辞めたいと考えたとき、どんなルールが有効か、そして必要なのかをお伝えしたいと思う。


    【目次】
    既存の対応策とは?
    「逃げる」ではなく「選ぶ」
    フリーへの転向は甘くない?フリー協育という選択
    協育機関の種類と気になる費用
    フリーの学生が守るべき五箇条
    五箇条が意味するもの
    不幸と不可能はなぜ生まれる?


    【著者紹介】
    高崎アスダ(タカザキアスダ)
    中小企業のコンサルタントを行う傍ら、子どものいじめ問題や不登校にかかわる活動を行う。
    児童精神科へ関心も高く、現在は精神科の雑誌にも寄稿している。
  • 3,300(税込)
    著者:
    日本トイレ協会
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    海外からの旅行客が口を揃えて絶賛するのが、日本のトイレの素晴らしさだ。Made in Japanのトイレは、いまも衛生面や機能面で世界の最先端をリードし続けている。だが、日本のトイレ環境が劇的に改善されたのは、たかだか35年ほどの話なのである。
    では、なぜ、どのようにトイレが快適になったのか。本書では、第一線で活躍を続ける有識者37名が総力を挙げて、この問いに挑む。
    一口に快適といっても、人によって感じ方は異なる。ジェンダー、障害の程度、シチュエーションなどが異なれば、トイレに求めるものも多様になる。認知症や発達障害の人たちには健常者にはわからない苦労も多いし、子連れや介助者も同様だ。そこにきれいなトイレがあっても、安心して使えなければ、外出するのも億劫になる。
    高速道路が渋滞してもサービスエリアのトイレが行列にならない工夫、トイレの最適な清掃頻度の研究など、快適さを維持するための努力は各所で進められている。快適さを求めて日々進化する日本のトイレの最前線を、あますところなく紹介する。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    「子どもにとってお母さんは最高の家庭教師」です。

    本書でお伝えするのは中学1年生の具体的な勉強の教え方です。

    学習塾で40年間指導してきた私自身の経験から執筆しました。

    たとえば復習についての方法はこのようなものを紹介しています。

    その日の授業を思い出しながら、ノートにメモなどをとっていきます。

    最初のうちは、15分程度でもよいでしょう。

    そして、それ以外の時間は、テレビを見ても、ゲームをしてもよい「自由時間」とします。

    勉強はダイニング、自由時間は自分の部屋という風に、場所を分けることでけじめをつけやすくなります。

    また、目の前でやらせれば、勉強しているフリもできません。

    そして、自分の部屋ではないので、終わったら教材を片付けることになり、整理する習慣づけにもよいことになります。

    勿論、これが最高だとは言いません。もっと良いアイディアがありましたら、どうぞご自由に改良してください。

    最終的には「これが我が家の教育方法だ」と言えるオリジナルの方法を開発してください。

    選択肢は無数にあり、何が一番良いかなどは分からないからです。

    しかし、お母さんがお母さんらしいやり方をみつけることができるとしたら、きっとそれが一番の正解なのだと思います。

    本書を、そのためのヒントとして一読ください。

    今までとは違う、新しい家庭学習のスタイルを見つけ出すきっかけとなるはずです。

    【目次】
    英語編
    数学編
    国語編
    理科編
    社会編


    【著者紹介】
    山内康裕(ヤマノウチヤスヒロ)
    学習塾で40年間指導してきました。
    そして、学校や塾だけでなく家庭学習の大切さを実感してきました。そこで、今回、本作を書くことにしました。
  • 1,540(税込)
    著者:
    西田育弘
    レーベル: ――

    体に関する素朴な疑問に生理学者、西田育弘先生が答えるQ&A集。

    イラスト入りでわかりやすく解説した一般向け生理学入門書であり、「生き方」の手引き書です。

    からだのしくみが正しく理解できると、自分の体と上手くつきあっていく方法が見つかります。ひいては、健康に生きるためのヒントも見つかります。本書は、日常の中によくあるような「体の疑問や不思議」、「不調の原因」や「秘められた可能性」などを取り上げ、「生理学」という文法でおもしろ・たのしく解明していきます。

    「健康は完璧な状態を望みがちだが、本来はどこかに欠損があっても、それを気にせず生きることが健康である」「人の寿命は125歳にセットされている。なのに、その前に死んでしまうのはなぜなのか」「甘い物や塩辛い物は身体に毒とされるが、本来は生命を維持するのに必須。それはなぜか?」「脂肪は敵か? 味方か?」など、一般的に常識と思われていることが、生理学からみると非常識ということが実に多いと筆者は指摘する。身体のことを知らないと、私たちは間違った身体の使い方をしてしまい、それはそのまま、間違った生き方につながる。

    寿命125年という、人が授かった本来のポテンシャルをどこまで引き出せるのか。本書で、そのための50のヒントを紹介していく。

    「なぜ風邪をひくの?」「おいしいものを食べると、幸せな気持ちになるのはどうして?」「美容の大敵『むくみ』はなぜ起きる?」など、身近な生活の中で湧き出る素朴な疑問から、「エネルギー生産工場の主『ミトコンドリア』とは?」など、生理学の専門用語まで役立つヒント満載です。
  • 小学生になった息子の珍解答は続く。さらに巷の記事・絵本さらにTシャツのロゴ・町の看板まで、題材はあらゆるところに広がっていくことに。「これ食べたら死む?」「のび太vs.のび犬」「ニンジンは、ヤギ・ヒツジも食べてくれるよ♪」ヘンテコな答えや言葉遣いの背後にある、子どもの、あるいは人間一般の心の働き、認知のしくみ、言葉の法則や性質について、楽しく学べる一冊。
  • コロナ禍による「ステイホーム」が認知症パンデミックを引き起こしている。コロナと、それに伴う過剰な反応による「自発的ロックダウン」が認知症を引き起こしているのだ。対策としては生活習慣の改善を図り、また早期発見を進めるしかない。薬の服用と運動習慣改善の併用を提案するとともに、認知症の本質に迫り、脳の理想的なあり方を考える。早期発見のためのAIによる顔写真・脳のスキャン画像による画像診断などの最新研究も紹介。認知症の蔓延を克服する道を提示する。
  • 認知症の人が生活する上で直面しがちな34の困り事を事例としてとりあげ、なぜそのような行動をとるのか、家族や介護職はどうかかわれば良いのかを脳の器質的特徴を踏まえて解き明かす。医学モデルでも生活モデルでもない、脳科学からのアプローチを示したはじめての書。

    ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。
    ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • ビジネス、スポーツ、芸術、学問……「才能がないから」と諦めている人へ。世界的ベストセラー『失敗の科学』『多様性の科学』著者による、科学的な能力の伸ばし方。『非才!』を改題復刊。
  • ■15万部突破の子育て本がついにマンガに!
    「読んだその日からイライラが減った!」
    「わが子が自分からやる子に育つ!」

    大人の常識が通用しないわが子に、
    ついイライラしてしまう……。

    そして、そんな自分に対して
    イヤな気持ちになっていませんか?v
    理想の子育てとして、「ほめて育てる!」など
    いろいろ言われています。

    そうしたことがプレッシャーとなって、
    本来、喜びであるはずの子育てが、
    ストレスになってしまっている人も 多いのではないでしょうか?

    ■あるある!ウチと同じ!マンガが面白い!
    本書の主人公・みちるは、夫が単身赴任のため、
    フルタイムで働きながら、家事に育児にひとりで奮闘中。

    元気いっぱいでやんちゃな息子・恭介に、
    ついついイライラしてしまう日々……。

    ガミガミ怒ってしまう自分に嫌気が差しているみちるは、
    恭介が通っている柔道教室の先生の母親・幸子から、
    「怒らない子育て」というものがあると聞くが……。

    ■本書の内容
    登場人物紹介
    プロローグ
    はじめに「怒らない子育て」で親も子もハッピーに!

    第1話 怒りはコントロールできる
    第2話 まず、自分の怒りを理解しよう
    第3話 コントロールできることにフォーカスしよう
    第4話 伝え方は選べる(前編)
    第5話 伝え方は選べる(後編)
    番外編 「怒らない子育て」はおかあさんだけのものじゃない
    おわりに 子育ては形を変えて続いていく
  • ■本書はあなたの人生のほとんどを否定するかもしれません

    本書では、報道や睡眠関連書籍によって流布される
    「日本人は睡眠不足」「睡眠負債」「ショートスリーパーは短命」
    「睡眠は身体にいいもの」といった情報を「俗流睡眠論」と喝破し、
    快適な睡眠ライフを手に入れる方法を伝えていきます。

    ■睡眠の常識に一石を投じて、みなさんに冷静な目でもって睡眠について考えていただきたいのです。
    「もしかしたら睡眠の常識によって、私は悩むべきでないことに悩み、
    心身ともに不健康になっているかもしれない……」
    そんな視点を少しでも持ってお読みいただければと思います。

    ■本書では長い間に植えつけられてしまった睡眠の常識を引き剥がすことにとどまらず、
    眠気への具体的な対処法や「睡眠の質」を劇的に向上させる方法についても、
    多くのページを割いています。
    ぜひ、本書を読むことで、快適な睡眠ライフを手に入れてください。

    ■目次
    まえがき 睡眠の常識があなたを不安と不健康に陥れる
    筆者の「睡眠の定義」について
    第1章 ショートスリーパー式最高の睡眠の見破り方
    第2章 睡眠の常識にだまされてはいけない
    第3章 俗流睡眠論を流布するスリーパーセルの正体
    第4章 睡眠が生み出す身体への毒
    第5章 4つの眠気の取扱説明書
    第6章 入眠と起床の改善が9割
    あとがき ある心療内科医の憂鬱
  • 3,300(税込)
    著者:
    日本トイレ協会
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    毎年のように日本列島を襲う地震、台風、豪雨――案外見落とされがちだが、災害時のトイレ問題は重大な健康リスクにつながる危険をはらんでいる。断水時や停電時はもちろんのこと、上下水道のいずれかが破損しただけでも水洗トイレは流せない。避難所のトイレは不衛生だから使いたくない。仮設トイレは段差があって車いすや高齢者には使いにくい。そもそも仮設トイレ自体が足りないし、なかなか汲み取りにも来てくれない。だから飲食をなるべく控えるようになり、エコノミー症候群が多発する。

    本書は、トイレが使えないときの応急処置、災害ボランティアのトイレ問題、家庭や地域の備蓄の必要量、マンション住民が知っておくべきこと、行政による支援の内容など、いざという時に役立つ知識をわかりやすく紹介する。家庭や地域の自治会・管理組合、学校、自治体などに必備の一冊!
  • 年々複雑化する奨学金制度。
    2022年、成人年齢18歳引き下げで、契約手続きにどんな注意が必要か?
    日本一の奨学金アドバイザーと、
    豊富な知識を持つ金融スペシャリストのコラボレーションで
    奨学金の安心な借り方・返し方、メリット・リスクを
    Q&A形式でズバッと解説!

    大学・短大・専門学校への進学率は、83・8%と過去最高。
    保護者の実質賃金は伸び悩み、もはや進学に「奨学金」はなくてはならない存在となっている。
    読まずには借りられない、大好評の奨学金ガイドの最新版!
  • 英雄から暗黒の侵略者に転じた秋の七草のクズ、美しく高貴な衣装の陰に毒を秘めたトリカブト、水底の根に新鮮な空気を送る配管を発達させたガマ―。秋から早春にかけて野山を彩る植物の、知略に満ちた繁殖法を紹介。寒さが強まる過酷な季節にあえて花を咲かせ実をつける理由とは? NHKテレビやラジオでも人気の生態学者が、やさしい言葉で奥深い植物の世界を案内。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    (目次より)
    ●社会が決める人間の寿命
    利己的な生と公共的な死
    小林武彦

    ●老いと死の哲学的文法
    入不二基義/聞き手:斎藤哲也

    ●効率化により変わりゆく葬送儀礼
    死を社会的に受け止める意味を考える
    山田慎也

    ●思い出に浸るときが愛おしい
    長寿の秘訣はおばさんに学んだ
    末井 昭/聞き手:オバタカズユキ

    ●死と向き合うことの哀しみと希望
    デイサービスという介護現場で
    六車由実

    ●記憶の衰えと付き合うために
    SOC理論の考え方とは
    増本康平
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    わたしが勤めていた障害福祉事業所には、自閉症の程度はグレーゾーンですが、学習障害を抱えている子がいました。

    ある程度のことは自分でできるし、会話も問題ない、むしろ自分より重度の自閉症の子の面倒を見てくれるような子でした。

    ただ、学習になると、頭を抱えて動かなくなってしまうのです。

    ただ勉強が嫌いなだけなんだと、スタッフもあまり気にすることはありませんでした。

    学習の時間にその子は、いつも算数の宿題はやりますが、国語の宿題は断固としてやろうとしませんでした。

    「家でお母さんとやるからいい」と。

    そんなことが続いていたある日、お母さんから「宿題をやる時間って短いですか?」と質問がありました。

    どうやら、いつも国語をやらずに帰ってくることを気にしているようでした。

    そこで、スタッフが経緯を話すと、「そうだったんですね。国語の宿題は家で一緒にやってるんですけど、いつも文章を自分で読まずに読んで欲しいと言うんです。」とのお話しでした。

    その子は、「馬鹿だから字が読めない…」と話してくれました。

    字が読めないことで自信をなくし、恥ずかしいとさえ思っているようでした。

    その子は少し前から気付いていたようなのです。

    「なんで自分はみんなみたいに本が読めないんだろう?」と。

    そして、こうも言いました。

    「読んでくれたらわかるんだけどな…。」

    こんなふうに人知れず悩み苦しんでいる人もいるのです。

    障害であることがわかってショックを受ける人が大半かもしれませんが、障害であることがわかって腑に落ちる人もいます。

    「努力が足りないからではなかったんだ。」と心が救われることもあります。

    原因がわからず、「なぜ自分だけできないんだろう」「頑張っているのに…」と、ストレスを抱えていることの辛さは計り知れません。


    今回は、発達障害の中でも見えにくい障害である「学習障害」について取り上げ、身近にいる“困っている人”の困り感を共有できたらと思います。

    人知れず悩み苦しんでいる人に、温かい支援の手が届きますように。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    すべてが変わった時代を生き抜くための知恵。

     最近の幼稚園では、お弁当の時間に、「先生の顔が怖い」と訴える子供がいるといいます。普段、マスクを付けた顔しか見ていないため、口が動くのが恐ろしく写るのでしょうか。
     コロナで私たちの暮らしは大きく変わりました。日常生活の習慣から、仕事のやり方、お金に関わる事柄、男と女の関係、そして、犯罪の形まで、すべてが一変してしまったのです。
     今後、コロナが一時的に収まったとしても、元の生活に戻ることはないでしょう。そして、暮らしの大きな変化によって、さまざまな面で問題が起こり、生き辛さを感じている人も多いのです。
     そうした方々をサポートする情報を届けたい。そうした思いから、ニューノーマル研究会というプロジェクトチームを作り、生活のあらゆる面で役立つ新常識を網羅した本を作りました。「マネー」「健康」「仕事」「男と女」「犯罪」「子育て・教育」「防災」「住まい・生活」「介護」の各分野について、みなさまの生活を楽しく豊かにする全109話。あっと驚く裏ワザも満載です。

    (底本 2022年4月発行作品)
  • 教育学者・東京大学名誉教授 汐見稔幸氏推薦!

    「お手伝いができるようキッチンの幅は広く」「朝から太陽の光を浴びてもらいたい」
    さりげない言葉だ。
    でも、こんな言葉の中に、現代の家族が、温かい、
    子どもにとって心の深くからの安心の場となる、大事な大事な秘訣が表現されている。見事だ。
    現代社会の中で生きづらさを抱えた子どもに対して、
    実に細やかに、実に愛情豊かに、共感を示し、それを住まいの工夫・配慮という形で示したのが、この本だ。
    ぜひ一読を。

    キッチン、ダイニング、窓、子ども部屋、収納、自然素材、家庭内引っ越し……
    住環境をつくり変えて、発達障害・グレーゾーンや不登校など、
    生きづらさを抱える子どもの「生きる力」を育む具体的なヒントが満載。

    人間は、他の生物同様、環境に支配され、影響を受けています。
    一方人間が、他の生物と根本的に違うのは、環境をつくり変える力を持っていることです。
    それはつまり、住まいという環境をつくり変えることで、
    生きづらさを抱えている子の生きる力を育むのです。
    意志と工夫と実践があれば、必ず、達成できます。
    (本書より)


    ■目次

    第1章 住まいを生きる力を育む場に

    第2章 生きる力を育む間取り
    ・キッチン
    ・ダイニング
    ・家庭内引っ越し
    ・窓(風・光)
    ・収納
    ・子ども部屋
    ・トイレ
    ・バスルーム
    ・洗面所
    ・ベランダ など

    第3章 住まいのあるべき姿

    第4章 生きる力を育む素材選び

    第5章 住まいづくりをどのように進めるか

    ■著者 窪寺伸浩(くぼでら・のぶひろ)
    クボデラ株式会社代表取締役
    昭和36年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。昭和21年創業の老舗木材問屋の三男として生まれ、
    台湾、中国等からの社寺用の特殊材の輸入卸を行う。
    また、全国の志ある工務店、木材業者、設計士等によってつくられた「幸福(しあわせ)を生む住まいづくり」を提唱し、
    実践する環境研究グループ「ホーミースタディグループ」の中核メンバーでもある。
    一方で、神棚マイスターとして、神棚の販売を通じてどこの家にも見られなくなってきた神棚の大切さと
    その存在意義を普及する活動を行い、社寺用材の納入、神棚セットの販売などを行うほか、
    さまざまな企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。
    東京都神社庁御用達。東京都神棚神具事業協同組合理事長。
    著書に『いい住まいは「間取り」と「素材」で決まる』『いいリフォームは「素材」と「業者」で決まる』
    『なぜ、成功する人は神棚と神社を大切にするのか?』(あさ出版)など。
    クボデラは、2017年に東京証券取引所TOKYO PRO Market 上場。
    マルトミホーム事業部では、自然素材・無垢材にこだわった家づくりを40年にわたって行っている。
  • 親のマインドが変われば子どもも変わる!
    親にとっては「反抗期」でも、子どもは「自己主張」しているだけ!?
    子どもの自主性を引き出すカリスマ教師“ぬまっち”が教える「反抗期」の過ごし方

    「反抗期」は、子どもが自分を主張し始める子育てのチャンス!
    子どもが自己主張をできるようになった「成長」ととらえ、親が受け入れることで、わが子を伸ばし、一生続く親子の信頼関係を築くこともできるのです。
    東京学芸大学附属世田谷小学校の教諭であり、子どもの自主性を引き出す授業で定評のある著者が、全学齢期に応用可能な「親側のマインドセット」を解き、実際に保護者から寄せられた相談など、豊富な事例とともに掲載。
    親のタイプや子どものタイプによって異なるさまざまなケースを取り上げ、網羅する一冊。
  • 「なわとびが飛べない」「字をマス目におさめられない」「運動が極端に苦手」
    そのような子を大人は「なまけている」と思い込んで、ひたすら反復練習させていませんか。
    もしかしたら、その子はDCD:Developmental Coordination Disorder(発達性協調運動障害)かもしれません。
    就学前から小学生くらいに見られる不器用な子どもたちの生活動作や学習でのつまずきの背景を、
    最新知識と対応とともに1冊にまとめ、イラストでていねいに解説しました。
  • 全国の児発・放デイから寄せられた5,000以上のサポート事例より315の支援方法を厳選して収録。学習・コミュニケーション・感情のコントロールなど日々の支援にすぐ役立ちます。
  • 説明文

    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    小学校内にある学童保育施設で4年間勤め、そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーが、わたしを障害福祉の道へ導いてくれました。

    その後7年間、児童発達支援・放課後等デイサービスの現場で、さまざまな障害を持った子どもたちと出会い、一緒に過ごしてきました。

    そこで学んだことはわたしの財産です。

    今、通常学級に在籍する児童生徒の約6.5%が、発達障害を抱えていると言われています。

    自閉症者や障害者が隔離されるような歴史を経て、現在、発達障害は身近なものになりました。

    本書では、わたしが関わってきた障害児たちのエピソードも交えながら

    発達障害の中でも「自閉症スペクトラム障害」に焦点を当てて

    お互いが楽になるアプローチ方法を簡潔にご紹介します。

    是非、日常生活に取り入れていただけたら幸いです。


    【目次抜粋】
    ◆自閉症かも?の判断材料
    包括的アプローチ TEACCHプログラム
    ◆TEACCHプログラムのすべては「構造化」
    ◆物理的構造化
    ◆スケジュール
    ABA(応用行動分析)
    ◆ABC分析をやってみましょう
    ◆ABC分析~行動変容~


    【著者紹介】
    桜みんみ(サクラミンミ)
    1986年東京都生まれ。四年制大学で、教員免許と児童指導員任用資格を取得。
    教員ではない子どもとの関わり方に興味があり、学童保育施設で4年間勤める。
    そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーがきっかけで、障害福祉の道へ。
    放課後等デイサービスに勤めながら、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・チャイルドカウンセラーの民間資格を取得。
    その後、児童発達支援と放課後等デイサービスが併設する事業所へ転職。
    管理者として勤務。働きながら、児童発達支援管理責任者資格を取得し、発達支援管理責任者も兼務。強度行動障害支援者養成研修受講し、
    強度行動障害のある方の支援方法を学ぶ。
    知的障害援助専門員、発達障害児支援士の資格取得。現在は、特別支援教育に携わっている。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本の民間企業における企業文化・職場風土・雇用慣行は、働く女性の就業・出生行動にどのような影響を与えているのか。また、「職場の雰囲気」はいかなる要素で醸成されるのか。学際的なアプローチと新たな理論を用いて、理論と実証の両面から女性の労働と職場規範の関係を明らかにする。
  • 社会は大きく変わっているのに学校教育は昔のまま。
    このことに不安と不満を持っている日本人保護者は多い。
    海外も昔は日本と同じく「知識詰め込み型」だったが、今は時代とテクノロジーに合わせた変化・進化が始まっている。
    それを見るのに最適なのが、世界の教育法が集まっているマレーシアだ。
    現地で教育関連の取材を続ける著者が、各種教育や最新カリュキュラムの紹介のみならず、これからの学校と教師の存在意義、親子関係のあり方など、日本人に選択肢を提示する。
    子どもが自ら学びたいものを発見し選んでいく時代に、保護者はどのような態度で臨めばいいのか?
  • 「手話って、日本語を手で表現してるんですか?」「ろう者なら、みんな手話を使えるんですよね?」これらはどちらも誤解です。手話は日本語とは別の言語であり、ろう教育においては長く手話が禁止されていました。本書は、聴覚障害で生きづらさを感じている人たちの事情や歴史的背景を知ってもらい、手話にも対応する社会実現に向けた活動への協力を呼びかけるものです。「日本語教育」と「やさしい日本語」という新たな視点で、未来を切りひらきます。
  • 〔病院最前線2022〕
    独自調査4279データ掲載
    専門医独自調査! 専門領域/手術件数
    脳神経外科、心臓血管外科、外科、整形外科、眼科、循環器、消化器外科、泌尿器科
    ホンネで語る医療現場・体験談 医者の知恵袋
    注目の専門医療特集
     集束超音波治療(FUS)
     脳神経外科の脊髄・脊椎外科治療
     多焦点眼内レンズ手術
     網膜硝子体手術
     有水晶体眼内レンズ手術(ICL)
     オルソケラトロジー
     大動脈瘤ステントグラフト内挿術
     経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)
     低侵襲心臓手術(MICS)
     単孔式腹腔鏡下手術(SILS)
     脊椎外科治療
     経皮的椎体形成術(BKP)
     リバース型人工肩関節置換術(RSA)
     人工関節置換術
     注目の再生医療「APS療法」
     婦人科内視鏡手術
     サイバーナイフ短期滞在手術
     粒子線治療
     透析療法の選択肢
     回復期リハビリテーション病棟

    *電子マガジンは、プリントマガジンと内容が一部異なります。ご注意ください
  • 子どものいる親の多くが経験するPTA。保護者間の交流などプラス面もある一方で、「?」なことも少なくない。「入退会は自由」が原則なのに、そうなっていないPTAが大半だ。個別の事情が考慮されないまま、「一人一役」などの仕組みで決められる係。そして上部団体へとその一部が「上納」されるPTA会費。各地のPTAやその上部団体で使途不明金が見つかったこともある。学校単位のPTAから、それらを束ねる「日P」まで、PTAの「モヤモヤ」に多角的に迫った渾身のドキュメント。すべての保護者、学校関係者、必読の書!
  • 2E(Twice-Exceptional)とは、発達障害と何らかの優れた才能を併せもつことです。発達障害のある子の中には、個人の中での凸凹が大きいために、がんばれば凹の部分も凸と同じようにできるはず、と誤解されて叱咤激励の結果不登校におちいる子もいます。また、学校の授業が簡単すぎてつまらないと思う一方で、運動が不得意で体育には参加したくない、同級生とは話題があわない2Eの子は、能力をもっていても発揮できないことがあります。

     この本を読むと、なぜあのときうまくいかなかったのか、そして今、こんなにがんばっているのになぜうまくいかないのか、自信が持てないのか、きっと謎が少し解けると思います。
     私が、自分がなぜあんなに努力していたのに、うまくいかなくて自暴自棄になっていたのか、理由がわかったのは30代になってからでした。だから、多くの方に早く知ってもらいたいと思って、この本を書きました。
    この本は、最初から順に読んでもいいですし、気になるキーワードがあるところだけ読んでもいいです。脳内物質のキャラクターのところだけみても面白いと思います。本の読み方だって多様性があっていいのです。
     あなたもこの本で、うまくいくやりかたを探すきっかけをつかんで下さい。
     「SOSを出すことが難しい」「自分のことを説明できない」という人もいるかもしれません。自分が辛いと思っていることや苦しいと思っていることと同じことがこの本に書かれていたら、そのページをまずは身近な人に見せ、「僕(私)はこれと同じ」と言って相談のきっかけを作ってみましょう。
  • 【書籍説明】

    ようこそ!この本は、十代の少年(男子、女子、中高生、受験生、予備校生、大学生…)またはその保護者(特にお母様)が、「勉強&家庭問題」を同時解決し、未来に向けて飛翔するための本です。
    平易明快な言葉で、しかしレベルを世界的な水準から落とさず、「本物」の哲学・科学・解決法をお伝えします。私自身が学び関わってきた米ハーバード大や東京大他の研究、知識や知恵、私が教えてきた大学、専修学校、予備校などでの実践法と効果、そして何より、人類の立派な先輩たちが教えてくれた貴重な考え方や方法を提供します。
    まずは大切な考え方をしっかりお伝えした上で、その後十一講に分けて、秘訣、問題解決法をお話しし、それから具体的なステップをお伝えします。少年に何が起きていて、どうすれば解決できるかが明らかになります。
    私たちが青少年教育に直接関わるときは、数日や数回以内に結果が出始め、一ヵ月半後には家庭と勉強面での問題解決を行います。この本でも大きな効果をお約束します。
    読書だけでも考え方や態度が変わります。また最終章では、数日単位で実行できる問題解決ステップを一段階ずつ用意しました。大きな変化を起こすステップ全体を、無理なく数週間で実行できるようデザインしています。そして、本の向こうには私がいます。ツイッターやEメールなどでの私への質問や個別相談も大歓迎です(本文中でツイッターアカウントや&アドレスを公開しています)。
    それでは、行きましょう!
  • Newsがわかる特別編として「北条義時と鎌倉がわかる」を発行します。
    義時の生い立ちはもちろん、源頼朝や北条政子との関わり、承久の乱に至るまでをイラストと図、そしてマンガで解説。
    また、鎌倉のいまと昔がわかるガイドブックとしても活用可能です。どなたにも読みやすいふりがな付きで、小学生からシニアまで幅広い年齢層にお楽しみ頂けます。
  • 2016年春、東京で「ひきこもり女子会」が開かれた。訪れたのは、「介護離職を機に家から出られなくなってしまった」「男性のいる場に行くのが怖い」という、ひきこもりの女性たちだ。「主婦」や「家事手伝い」に分類されてきた、「見えないひきこもり」が可視化された瞬間だった。ひきこもりには女性も性的少数者もいるし、困窮する人も、本当は働きたい人もいる。そして、それぞれに生きづらさを抱えている。ひきこもり当事者の著者が、「ひきこもり1686人調査」と自身の体験をもとに、ひきこもりの真実を伝える。
  • 2021年はどんな年だったでしょう? 異常気象による自然災害が世界各地で起き、脱炭素社会に向けた動きが加速。アメリカ・バイデン政権の誕生、新型コロナのワクチン接種、菅政権の退陣など、さまざまなことがありました。
    こうした主要なニュースが見てわかる、読んでわかる総集編です。中学入試の直前対策にもぜひ!
    巻頭に池上彰さんのインタビュー、学習塾の入試対策本部長による「時事問題の勉強法」も掲載しています。
  • 夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ。本書では、夫婦別姓も可能な英国・米国・ドイツ、通称も合法化したフランス、別姓が原則の中国・韓国・ベルギーで実体験を持つ筆者達が各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の実情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして、一向に法案審議を進めない立法、合憲判断を繰り返す司法、世界を舞台とする経済界の視点を交えて、具体的な実現のために何が必要なのかを率直に議論する。多様性を認める社会の第一歩として、より良き選択的夫婦別姓制度を設計するための必読書。
  • 年を重ね自らの死を意識したとき、男と女で感じ方や備えはどこまで変わるのか。生き方の達人どうしが初対談。年々、夫や妻の気持ちがわからなくなるあなたに送る。

    「妻を亡くし、もう生きていてもしょうがないと思って、青酸カリを手に入れようかと考えたこともありました」「僕は下重さんと違って、弱い人間なんです」……テレビで見せる姿と違い、87歳になってひとりで生きることの意味を見つめる田原氏。それに対し、老境を迎えた生き方について数々のベストセラーを執筆する85歳の下重氏はどう答えるか。
     定年を迎えたサラリーマンの男たちはなぜ急に弱くなるのか、夫を喪った妻と妻を喪った夫の違い、生きているうちから死後の手続きを始めることの是非、理想の最後など、高齢化社会を生きる知恵と名言が満載です。

    主な発言)
    誰かに求められているという実感がなにより大切です(下重)
    男は定年退職しても、「元○○」なんだ(田原)
    断捨離は自分の生きてきた証を捨てるのと同じ(下重)
    「朝生」の放送中に死ぬのが理想の最後です(田原)
    検査結果が正常値から多少はみ出しても、それがどうした(下重)
    僕は自殺した西部邁の気持ちがよくわかるんです(田原)
    服に気を遣わないのは、その日を真剣に生きていない証拠(下重)
    やることがないっていうのは、探していないことの言い訳(田原)
    開き直るのは女性より男性のほうが得意(下重)
    僕は女房の骨をまだ自宅に置いてあるんです(田原)
    損か得かという基準でものを考える人は、例外なくつまらない(下重)
    男はね、70代になってもセックスしたいんです(田原)
    人間は、昨日と今日で違う自分を見つけることもある(下重)ほか
  • 3,080(税込)
    著:
    竹家一美
    レーベル: ――
    出版社: 晃洋書房

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    なぜ男性の不妊は語り得ないのか。その背景に何があるのか。男性本人とそのパートナー、さらには泌尿器科医へのインタビューで得た当事者の語りをもとに考察。男性不妊を「妻の問題」として、男性個人にとっての身体の問題としてではなく、「夫婦関係の問題」として捉え直し、いまだ根強い「不妊は女性の問題」というジェンダー・バイアスに楔を打ち込む。
  • ■今こそ、男女分業への思い込みを解消する!
    「まさか、こんな日が来るなんて……」
    2020年春、突然の緊急事態宣言で、平日昼間、誰もいなかった家に、全員が詰め込まれて仕事も生活もするという大転換が訪れました。
    このテレワークという新しい働き方は、これまで仕事も家庭も大切にしようと過酷な共働きを続けてきた私たちにとって、ピンチでもありチャンスでもあるのではないでしょうか。

    男は会社で長時間労働、女は家で長時間の家事育児。決して昔話ではありません。
    こうなってしまう原因である「会社にいることが忠義」という価値観は岩盤のように見え、共働き夫婦を悩ませてきました。しかし、緊急事態宣言によるテレワークで、その岩盤にヒビが入ったのではないでしょうか。

    本書では、「家族のそばで仕事をする」という経験が共働き夫婦にもたらした変化を、実際のエピソードを通して紹介しています。
    お昼寝しない4歳児と過ごすテレワーク、「塩少々って何グラム?」と聞いてくる夫……どのご家庭でも様々なエピソードが生まれていたはずです。そこからどのような気づきや変化があったのでしょうか。
    いま仕事と家族の関係に悩みながら子育て中の方、そして企業で人事部やマネジメント職にいらっしゃる方にも参考にしていただける内容が詰まっています。

    ■働き方・生き方の本質を考えるワークシート付き
    テレワークがもたらす変化をコロナウイルスの収束とともに忘れるのではなく、アフターコロナへのシフトチェンジにしていきたい。そのために、自分と「仕事・パートナー・子供」との変化を俯瞰し、言葉に残すためのワークシートが付いています。
    この本を読んで、働き方・生き方の本質を見つめ直し、ご自身が書き込んだワークシートを見ながら、ぜひ未来について考えてみてください。

    ■著者団体「育休&共働きコミュニティ ikumado(イクマド)」とは
    代表の千木良が2018年に起ち上げた、メンバー数500人(2021年3月時点)のコミュニティ。
    育休と共働きをコアテーマに、自分のキャリアと子供を育むことの両立が当たり前な社会を目指して各種の勉強会やイベントを開催しています。
  • ■人生が変わる、幸せな育休とは■

    想像してみてください。あなたはこれから第1子を迎える、もしくは既に子どもがいるパパで、会社に育休(育児休業・育児休暇)を申請しようとしています。

    「え、育休? パパが育休を取って何をするの?」

    上司からこのような質問をされたら、あなたはなんと答えますか?

    もしかすると「パパなのに育休?」と怪訝な顔をされるかもしれません。

    日本ではまだ数パーセントしかいない、男性の育休取得者。

    でも、いま確実に育休をとる男性が増えています。なぜでしょうか?

    ・パパ育休って、ぶっちゃけどうなの?
    ・パパは育休中になにをしていたの?
    ・育休パパに対する周りの反応は?
    ・育休を取るパパって、特別な人?
    ・パパがワンオペ育児をするとどうなるの?
    ・パパの育休で家族、職場への影響は?

    いまだ謎に包まれた「男性育休のリアル」に本書では正面から向き合いました。
    15人のパパ・ママが、育休の取得前から育休中・復帰後に感じたこと、何に悩みどのように解決していったのか。家族構成も職業や立場もさまざまなパパ・ママのストーリーが、この1冊に詰まっています。

    ■育休を考えるすべてのパパを、全力で応援します!■

    男性の育児休業取得促進が求められている昨今。
    しかし実際にはタイトル「なぜパパは10日間の育休が取れないのか?」にあるように多くの課題があります。そもそも育休という選択肢がないパパも大勢います。

    パパが育休を取るということは、パパだけで完結する話ではありません。
    育休を考えているすべてのパパ、そしてママ・子ども・同僚・上司。
    パパと関わるすべての人たちにとって幸せになる「パパ育休」とはなんなのか。
    家族で、会社で考えるきっかけに、本書をぜひご活用ください。
  • 日本では今この瞬間にも大量の食べものが捨てられている。その量は国連が行う食料支援のなんと1.4倍。このおかしな状況を変えるにはどうしたらいいのか!?
  • 野山の植物に学ぶ生存戦略

    オオイヌノフグリの青い瞳の花の秘策、虫を騙して命も奪うムサシアブミの花、キノコに養われる純白のギンリョウソウなど、野に生きる植物たちの美しさとしたたかさに満ちた生存戦略の数々。『したたかな植物たち』、『美しき小さな雑草の花図鑑』などの著作で人気の著者が植物への愛をこめて綴る珠玉の植物エッセイ集。
  • 日本獣医師会の発表によると、1980年の犬猫の平均寿命は3~4歳でした。1990年頃には約10歳、現在では13~14歳と40年の間に10歳を寿命が延びています。ペットが長生きし、大事に飼われるのは喜ばしいことですが、高齢化による病気のリスクは高まりました。「がん」や「認知症」、「心臓病」、「関節疾患」など、高齢になるとかかりやすい、人間と同じような病気がペットにも起こるからです。(「はじめに」より抜粋)
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    飼い主のペットに対する健康志向が高まるにつれて、動物医療に対して求められることは多様化し、専門的な知識が必要とされてきています。内科、外科、耳鼻科、眼科……と細かく診療科が分かれている人間の病院に対し、動物病院は多くの場合、1人の医師が全身すべての病気を診る「1人総合病院」状態が一般的でした。しかし、そこから脱却し、高度医療を担う施設や専門分野に特化した病院の増加、施設間で連携し紹介しあう体制づくりなど、人間のような医療体制が求められています。動物にも高度で専門的な知識を提供できれば、今まで救えなかった命を救うことができるからです。
    本書では、グループ病院全体で年間3000件を超える手術を行うなど、動物の高度医療を目指す獣医師が、診断や治療の最前線を紹介し、ペットの「こんなとき、どうする?」という悩みにも、症状別に分かりやすく解説しています。
  • コロナ後の世界を生き抜くためのヒントが幼児教育の中にある!?
    いま最も注目の子育て新スタイル「森のようちえん」を徹底取材!
    その驚きの全貌を描き出した、必読の一冊!

    最近、日本中で急速な広がりを見せている幼児教育のムーブメントがあります。
    自然のなかで子どもたちを自由に遊ばせながら育てる幼児教育・保育活動、通称「森のようちえん」です。
    森のようちえんでは子どもたちの「自己肯定感」や「身体感覚」、そして近年話題の「非認知能力」がぐんぐんと育ちます。
    それだけではありません。
    森のようちえんは日本の教育の常識、さらには社会構造さえも変えてしまう可能性を秘めているのです。

    その教育の真髄は、一体どこにあるのでしょうか。
    そして森のようちえんの教育実践から、私たちはいかなる子育てのヒントを得られるのでしょうか?
    教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが全国各地での丹念な取材をもとに、その驚きの全貌を描き出します。
    子育てや教育に関わるすべてのひとにとって、必読の一冊です。

    【目次】
    はじめに
    第一章 「おもちゃ」なんていらない ヨーロッパの「森の幼稚園」との違い
    第二章 「おとな」は見てるだけ!? モンテッソーリやシュタイナーとの共通点
    第三章 「せいちょう」を焦らない 非認知能力を引き出す自然のマジック
    第四章 「きょうしつ」って何? 森を揺るがす幼児教育・保育無償化制度
    第五章 「しぜん」は子どもの中に 都市部でもできる森のようちえん
    おわりに
    付録 「非認知能力」とは何か?
    参考図書

    【本書の主な内容】
    ・幼児教育でいちばん大切なことは何か
    ・「通年型」「融合型」「行事型」……森のようちえんのさまざまなタイプ
    ・水と泥と砂と土があれば、子どもたちは延々と遊ぶ!
    ・見えないものが見えてくる!? いま話題の「非認知能力」とは
    ・プロの保育者は子どもたちのどこを見ているのか
    ・森のようちえん旋風を巻き起こした「伝説の園」
    ・自然のなかで子どもたちを育てることの本当の意味
    ・環境危機の解決に必要なのは、SDGsではなくて「森のようちえん」かもしれない
  • ちょっとした子どもの絵、データをもとにしたグラフ、美術館に展示される数々のアート作品。世の中には、言葉以外の形で表現されているものが無数に存在する。しかし、それらから何を読み取り、言葉にすればよいかはあまり教わる機会がない。そこで、様々な実例を挙げながら、特徴の?み方、解釈の方法、言語化する術、社会での論じ方を段階的に解説する。アートと思考と言語が結びつけば、新たな知の興奮が生まれてくる。

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