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『井伊直虎』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全65件

  • “女城主・井伊直虎”に育てられた闘将のドラマチックな生涯を描く書下ろし歴史小説。
    15歳のとき、徳川家康に軍師としての才能を見出され、のちに家康の重鎮として活躍する井伊直政。
    武田軍の勇猛さの証でもある赤備え(紅色の武具)を引き継いだ井伊直政の軍勢はまさに天下無双。迫力の合戦シーン、戦国の世を生き抜く機知と勇気、母子のドラマなそ、山場満載の戦国エンターテインメント。
  • 井伊家存亡の窮地を救った女地頭・直虎。徳川四天王の一人・「赤鬼」直政。江戸末期の大老・直弼――。平安期に浜名湖北方の井伊谷に定着し、南北朝、戦国を生き抜いた井伊氏は、幾度も没落の危機に瀕しながら、なぜ徳川譜代筆頭の彦根藩主へと昇り詰めることができたのか? 一族の盛衰を辿り、千年の名門の真実に迫る、書き下ろし歴史評伝。
  • 2017年NHK大河ドラマ決定! !
    浜松、彦根、井伊家1000年の歴史がわかる。

    徳川家康だけでなく、豊臣秀吉からも高い能力を認められた徳川四天王の一人だった井伊直政。その直政を育てたのが、2017 年NHK 大河ドラマの主人公である養母の井伊直虎だった。

    幕末の大老で桜田門外の変で暗殺される井伊直弼に続く名門井伊家は、どのように形づくられたのか。彦根市出身で、彦根藩の元藩校だった彦根東高校卒業の田原総一朗氏が「井伊家」の歴史に大胆に迫る!

    【著者紹介】
    田原総一朗(たはら・そういちろう)
    1934年、滋賀県彦根市生まれ。県立彦根東高校卒。60年に早稲田大学卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
    98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』など幅広いメディアで活動中のほか、早稲田大学特命教授、「大隈塾」塾頭も務める。
    著書に『日本の戦争』(小学館)、『堀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)など多数。

    【目次より】
    ◆はじめに
    ◆第1章 「井伊家」から私たちが学べること
    ◆第2章 「井伊家」千年の歴史
    ◆第3章 直虎と直政のきずな
    ◆第4章 譜代筆頭・大老家として生きる
    ◆第5章 幕末、主家を想い、日本を想う。そして、死を恐れない
  • 大河ドラマの主人公・直虎。「井伊の赤鬼」と恐れられた直政。ひこにゃんに救われた殿様・直孝、そして「桜田門外の変」で暗殺された直弼。井伊家17代の長女に生まれた裕子氏が初めて書き下ろす「わが家に伝わっていること」。
  • 江戸時代の普代大名。遠江国引佐郡井伊谷(現、静岡引佐町井伊谷)を本貫地とする氏族。藤原冬嗣の末裔とする氏族、藤原共資が平安時代後期に遠江守に任じられ敷知郡村櫛に来往、その子、共保が井伊谷に住み井伊氏を称したとする。「吾妻鏡」などに「井伊介」として記されるのがその子孫とみられるが、鎌倉時代以降、多くの分家を発生。江戸時代の井伊氏につながる一派は、室町期に遠江守護斯波氏の配下にあり勢力をもった井伊直貞・直秀・直幸らで渋川を拠点とした井伊氏が滅亡したのちに台頭。歴史上、井伊谷の井伊氏の活動が具体的になるのには、戦国時代に今川氏に仕えた直平以降で、直宗、直盛は今川氏に従軍し戦死。直盛の養子直親は家臣小野氏の讒言により今川氏により謀殺され、家督を女子の治郎法師直虎が継ぎ、直親の幼子虎松(直政)は親類の新野親矩らによりかくまわれた。のち井伊直政が浜松で徳川家康に取りたてられ井伊氏を再興。直政は家康の関東入部の際は家臣中再興の12万石を与えられた。関ケ原戦い後に、近江国佐和山城に配置され西国の押さえとなる。直政没後、彦根城を築いた嫡男井伊直継(1590~1662)は家中を取りまとめられず、家康の命令により大坂冬の陣後、彦根藩の家督を異母弟井伊直孝に譲り、上野国安中藩3万石に、後に西尾、掛川・与板藩の転封に分置された。宗家の彦根藩井伊家は普代大名の筆頭大名で、常に幕政の中枢にあり、井伊直弼ら5人の大老を出している。
  • 2017年大河ドラマの主人公に選ばれた井伊直虎の生涯を描く、傑作長篇。

    戦国の世に、井伊家の領主となり井伊直虎を名乗った女性がいた。天文十三年、井伊家の当主・直盛のひとり娘の祐の運命は、その年を境に激変した。井伊家家老の裏切りにより、今川義元に謀反の疑いを持たれた、井伊直満と弟の直義が、駿府で生害させられたのだ。井伊家は、命を狙われる直満の子・亀之丞の秘匿を決行。許婚の亀之丞と引き裂かれた祐は、出家を決意し、次郎法師を名乗るが──。直虎の生涯を描いた傑作歴史長篇。
    ※この作品は、二〇〇六年一月に新人物往来社より刊行されました『女にこそあれ次郎法師』を文庫化にあたり加筆・推敲し、改題したものが底本です。
  • 2017年大河ドラマの主人公はリアル「もののけ姫」だった!戦国の世、なぜ女性が領主となったのか? なぜ近世期、彼女は忘れ去られたのか?母系社会から男性中心の徳川幕府へ。自然から都市民たちの文明へ。仏神の力を借りたカリスマから、異端視される存在へ――、遠州の山里を生きた直虎は、消えゆく中世的世界の象徴だった! 時代の転換期を生きた女城主の宿命を気鋭の研究者が描きだす。
  • 戦国の世ほど、女性が力強かった時代はない。井伊家再興の礎となった「女城主」直虎をはじめ、乱世に名を響かせた女性100人を解説。

    実は戦国の世ほど、女性が力を振るった時代はない。一族の繁栄と生き残りこそ至上命題とされる中で、お家の命運を最後に握るのは“女”だった。その代表ともいえる存在が、2017年大河ドラマのヒロイン・井伊直虎である。今川家の過酷な支配下で、家族・許嫁をはじめ一族の男子を失うも、滅亡寸前の井伊家の当主に立ち、積極果敢な領地経営を展開。のちに「徳川四天王」となる養子・直政を世に送り出し、井伊家再興を果たした。本書は、そんな「女城主」直虎をはじめ、日本各地で歴史を動かした戦国女性100人を網羅し解説する。「北条政子の再来」と称された下野の女大名あり、武田家滅亡後に名跡復活を画策した信玄の娘あり、拉致された息子の代わりに大将として出陣した76歳の老母あり、「男ならば関白」と噂された前田利長の型破りな妹あり……。信長・秀吉・家康ら天下人さえ翻弄するなど、乱世に燃える“女たちの戦い”を浮かび上がらせた決定版。
  • 女としての幸せをつかめた者、自害せざるを得なかった者、尼になった者、果敢に戦った者、名将の正室、側室、愛妾……。井伊直虎をはじめ、浅井三姉妹、信長・秀吉・家康の三武将と関わった者など、総勢70人の女たち。武将らを支え、ときに翻弄しながら乱世を生きぬいた彼女たちの生涯から、戦国時代を読み解く。
  • 井伊家存続のため、女ながらに城主として領地を守り、亡き許嫁の子・虎松(直政)を若き日の徳川家康に引き合わせることで、後の「徳川四天王」の基盤を築いた井伊直虎。戦国の世を生き抜いた“おんな城主”の数奇な運命と、そこに見え隠れする徳川家康との知られざる深い縁(えにし)を探る。2017年度NHK大河ドラマがグンと面白くなる一冊。
  • 一族滅亡の危機を乗り越えた母と、徳川四天王筆頭へと駆け上った子の生き様!井伊直虎の実像と井伊家の歴史に迫るビジュアルブック。

    一族滅亡の危機を乗り越えた母と、徳川四天王筆頭へと駆け上った子の生き様!
    井伊直虎の実像と井伊家の歴史に迫るビジュアルブック。

    ■巻頭
    一族滅亡を救った女城主・直虎と虎松による再生の物語
    井伊家の秘宝 京都井伊美術館収蔵品コレクション

    ■井伊谷編
    波乱に満ちた井伊氏を救うのちの直虎・次郎法師が誕生!
    井伊家を苦境に追い込んだ東海の覇王・今川義元
    [コラム]今川義元と井伊直虎“海道一の弓取り”と呼ばれた今川義元とその嫡男・氏真
    直虎の運命を一変させた桶狭間の戦い 織田信長と今川義元が激突
    [コラム]織田信長と井伊直虎“天下布武”で乱世を駆け抜けた男
    井伊家を背負い次郎法師立つ----女城主・直虎誕生!
    今川家滅亡----徳川家康に賭けた直虎と井伊谷三人衆
    信長が版図を拡大するなか、三河の隣国遠江で生を受けた直政
    徳川家存亡の危機! 武田信玄が牙をむいた三方ヶ原の戦い
    終生の主君・家康に出会った直政は獅子奮迅の如く戦場を駆け巡る!
    目まぐるしく動いた天正10年 直虎の死後、直政が井伊家の家督を継ぐ
    家康の名を高めた小牧・長久手の戦い 赤備えを率い「赤鬼」と言わしめた直政
    真田の名を高めた第一次上田合戦だが直政の出陣に昌幸も動けなくなってしまった!
    敵方の秀吉にも愛された直政 徳川家臣のなかでも破格の待遇を受ける
    戦場では常に先鋒をつとめた直政 小田原城に唯一侵入し活躍!

    ■箕輪編
    “人斬り兵部”と部下から恐れられた直政 善政を敷いて領民には慕われる
    関ヶ原開戦の火蓋が切られるも島津追撃で思わぬ重傷を負った直政!!
    戦後処理に奔走した直政 その手腕は毛利・島津氏からも賞賛
    江戸幕府の確立を見ることなく42歳で逝った直政は彦根藩祖となる

    ■徳川家臣団
    徳川四天王----直政とともに家康を支えた3人の武将たちの横顔と足跡
    徳川家康を支えた十二人の名将たち

    ■その後の井伊家
    彦根藩主は嫡男が継がず、庶子の直孝に幕末まで幕政を支えたあと、新政府軍に転じる

    ■特別企画
    直系子孫に訊いた 井伊直虎・直政の謎と真実
    井伊直虎と直政 関連年表
  • 2017年NHK大河ドラマの主人公、女城主・井伊直虎を徹底解剖。知られざる「井伊家」の秘密に歴史家の第一人者が迫る!江戸時代にあって彦根藩井伊家は石高11位で長州などより下。だが格式は驚くべき高さを誇った。有力戦国大名でもなく、三河以来の譜代でもない井伊家が、どうしてこんなに重んじられたのだろうか?その謎を解く鍵のひとつが、藩祖とされる徳川四天王の一人である井伊直政の養母ともいえる井伊直虎だった!
  • 「おんな城主 直虎」にまつわる城がわかる。

    NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公、井伊直虎は、戦国時代に遠江(現在の静岡県浜松市)に実在した女性。織田信長とほぼ同じ時代を生きた人物で、一族の滅亡の危機を救うべく、女ながら井伊家の当主となり、後に「徳川四天王」として活躍する井伊直政を養育した。
    直虎が生きたのは、桶狭間の戦い、長篠・設楽原の戦いなど歴史に残る合戦が多く繰り広げられた時代。直虎の家族・井伊家の男たちは戦乱の世を生き抜くため命がけの戦いに明け暮れた。
    この本では、ドラマの舞台となる城を中心に、井伊、今川、武田、徳川にゆかりのある城や砦を写真入りで詳しく紹介。井伊家の物語と城を巡る戦いの醍醐味を伝える。
    また、戦国時代の城の特徴や歴史に名高い合戦を、図版を使ってわかりやすく解説し、城や歴史に興味をもち始めた読者にも読みやすい内容となっている。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 1,408(税込)
    著者:
    黒田基樹
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    「井伊谷徳政」を読み解き、井伊直虎の実像と生涯に迫る、歴史評伝。

    井伊直虎は、戦国時代に遠江国井伊谷領を領国とした国衆・井伊家最後の当主だが、実像は殆ど知られていない。通説では井伊直盛の娘・次郎法師とされてきた。直虎の文字を記す史料はわずか8点。そのうち6点は井伊谷領で実施した「井伊谷徳政」と呼ばれる徳政に関するものである。解読が難しい「井伊谷徳政」の実態を明らかにし、戦国時代の徳政とはいかなるものであったのか、直虎とはどのような存在であったのかに迫る。
  • 初恋相手の田鶴で筆おろし、さらに築山殿、井伊直虎、おこちゃのハーレムでエッチ三昧!未来の将軍、徳川家康の青春時代は恋に戦に大騒ぎ!?エッチな和風ハーレム戦国譚!

    初恋相手のお姉さま、田鶴で筆おろし、更にツンデレ姫の築山殿と結婚命令!?
    未来の将軍、徳川家康の人生は青春時代から波乱万丈!
    ツンデレな築山殿とラブラブ初夜エッチ!
    人妻になった田鶴とは浮気アナルセックスで成長を見せつける!
    巫女さんのおこちゃは和風モノお約束のくるくるコマ回しからの処女喪失でハーレム入り。
    更に男装の麗人、井伊直虎はお家のために子作りセックス!?
    にぎやかなハーレムを楽しみ、順調に勢力を広げていく家康。
    そんな彼の前に敵として現れたのはあのお姉さまで……。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    それが天命ならば、覚悟を決める。
    姫でありながら男の名を名乗り、戦国を生き抜いた「井伊直虎」。その波乱の生涯を描く大河ドラマを徹底紹介。ドラマを楽しむために必携の一冊。

    ◆ここでしか読めない!3人の絆、それぞれへの思い〈グラビア対談〉
     柴咲コウ(井伊直虎 役)× 三浦春馬(井伊直親 役)× 高橋一生(小野政次 役)
    ◆時代考証・小和田哲男さんと行く
     直虎のふるさと[舞台地・歴史特集]
    そのほか、人気定番企画も充実!
  • 井伊家ゆかりの地で倒れた男
    彼はなぜ名を騙ったのか――

    東京・亀有の小仏太郎探偵事務所に、静岡県警の刑事が突然訪ねてきた。奥浜名湖にある井伊直虎ゆかりの寺院〈龍潭寺〉の近くで重傷を負った男が発見され、「小仏太郎」と名乗ったのだという。彼は病院に搬送されるも、その後すでに死亡してしまった。小仏は謎の男の調査に乗り出すが、さらに別の男の死体も見つかり……傑作旅情ミステリー!

    浜松城、奥浜名湖、龍潭寺… 

    女城主(井伊直虎)が奏でる死の調べ!   

    好評シリーズ
    傑作旅情ミステリー!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    基礎知識から最新の研究データまで、日本の歴史の“常識”が楽しく身につく教科書エンターテイメント。学生時代には暗記科目でしかなかった「日本史」を、興味の尽きない人間ドラマの宝庫と捉えて編纂。オモシロ楽しく読み進めるだけで、日本の歴史がどんどん身近になってくる、日本人必読の教科書である。◎実は自殺だったかもしれない? 聖徳太子の死の真相◎「大化の改新」の実態は、単なるテロ行為だった!?◎女なのに「井伊直虎」と名乗り続けた、お家の事情とは◎“うつけもの”の織田信長が考え出した、天下統一の意外な戦略◎「関ヶ原の戦い」の勝因は、徳川家康の巧みな“根回し”にあった
  • ■見どころ:見どころを知ってお寺巡りを10倍楽しく

    ■見どころ:
    見どころを知ってお寺巡りを10倍楽しく

    ■目次:
    序章 お寺の見方
     お寺の建物を知る
     仏像鑑賞のポイント
     仏教体験を楽しむ
    第1章 境内に注目のお寺
     【金剛峯寺】高野山に築かれた宗教都市で密教世界を体感する
     【豪徳寺】猫好きにはたまらない""招き猫発祥の地""
     【菩提寺】地獄と極楽が混在するイタコで有名な恐山のお寺
     【立石寺】1015段の石段の先に開ける素晴らしき絶景
     【釈迦院】本堂まで3333段! 日本一の石段を登れ!
     【朝護孫子寺】住職は阪神ファン? 境内が虎だらけの山寺
     【茂林寺】21体の狸像がお出迎え『分福茶釜』ゆかりのお寺
     【日泰寺】日本とタイの友好のしるし その名も""日・タイ寺""
     【金剛證寺】お伊勢参りとセットで行こう 「神宮の奥之院」
     【崇福寺】中国風の建物が立ち並ぶエキゾチックな「唐寺」
     【青岸渡寺】那智の滝と三重塔によるコラボレーションが美しい
    第2章 建物に注目のお寺
     【三佛寺】どうやって建造したの?……断崖絶壁に張りついた投入堂
     【旧正宗寺】ダ・ヴィンチの発想と同じ! 二重螺旋ルートの奇想建築
     【耕三寺】どこかで見たような……有名寺院の名建築がズラリ!
     【中尊寺】奥州藤原氏の栄華を今に伝える全面金箔の金色堂
     【東大寺】奈良の大仏を安置する大仏殿は世界最大級の木造建築
     【大谷寺】大谷石の崖面に本堂が! ユニークすぎる洞穴寺院
     【鑁阿寺】なぜ「日本100名城」なの? 武家屋敷の面影が残るお寺
     【安楽寺】日本最古級の禅寺にある国内唯一の八角三重塔
     【富貴寺】九州現存最古の仏堂は日本を代表する阿弥陀堂建築
    第3章 仏像が必見のお寺
     【興福寺】藤原氏ゆかりのお寺にある人気の美仏・阿修羅像
     【泉涌寺】美を極めたい人は楊貴妃観音にお参りを
     【寛永寺】「東の比叡山」に鎮座する""これ以上落ちない""合格大仏
     【愛宕念仏寺】1200体の羅漢像からお気に入りを見つけよう!
     【金剛寺】超巨大な不動明王は「関東の三不動」のひとつ
     【一心寺】故人の遺骨で仏像をつくる! 大阪にある「お骨佛」のお寺
     【日本寺】奈良の大仏よりデカい! 坐像では日本一の磨崖仏
     【高徳院】知ってた? 鎌倉の大仏は胎内に入ることができる!
     【喜多院】川越の古刹に立ち並ぶ表情豊かな538体の石仏
    第4章 アートなお寺
     【慈照寺】あの岡本太郎を唸らせた現代アートのような庭園
     【建仁寺】法堂の天井で舞い踊る二頭の龍に大興奮!
     【宝泉院】日本画のような額縁庭園を見ながらお茶を一杯
     【永平寺】大広間の天井に埋め込まれた230枚の日本画にうっとり
     【築地本願寺】本当に日本のお寺? 伊東忠太のインド風建築
     【本立寺】お寺とミュージアムの融合 かぐや姫美術館へようこそ!
     【神勝寺】UFOのような現代建築で難解な禅の心を理解する
     【青蓮院門跡】コンセプトカラーの青で彩られた夜の庭園の美しさ
     【聖護院門跡】市松模様の庭園に隠された秘密のメッセージとは?
    第5章 仏教体験ができるお寺
     【新勝寺】「成田のお不動さま」の護摩祈祷はご利益バツグン!
     【大陽寺】秩父の山奥の「天空の寺」でじっくりと坐禅に取り組む
     【華厳寺】鈴虫の鳴き声を聞きながら住職の説法に耳を傾ける
     【西大寺】熱気ムンムン! 大迫力! 日本を代表する裸祭り
     【萬福寺】何もかも中国式のお寺で中国式精進料理を味わおう
     【仁和寺】忙しい現代人にピッタリ 2時間でまわるお遍路
     【薬王院】修験者の修行を体験できる伝統ある火渡り祭
     【大峯山寺】崖の上からあの世を覗く……命がけの山伏修行
     【大覚寺】皇族ゆかりの名刹で『般若心経』の写経に挑戦
     【来迎院】声明の本場・大原の里山で仏教音楽を楽しむ
     【法嚴寺】清水寺の奥の院で滝に打たれて身を浄める
    第6章 歴史を感じるお寺
     【延暦寺】多くの名僧を輩出してきた「日本仏教の母山」
     【龍潭寺】井伊家の歴史を伝える『おんな城主 直虎』のお寺
     【鞍馬寺】天狗伝説が残る鞍馬山で源義経の足跡を探る!
     【摠見寺】兵火をまぬがれた三重塔……織田信長を祀るお寺
     【根来寺】根本大塔に残る弾痕は秀吉による紀伊攻めの跡!
     【善名称院】日本一の兵・真田父子はここに隠棲していた!
     【泉岳寺】赤穂浪士の墓がある人気時代劇『忠臣蔵』の舞台
     【円通寺】黒門の傷跡が語り継ぐ彰義隊の悲劇的な最期
     【玉泉寺】境内に立つ「牛乳の碑」はハリスが暮らしていた証
    第7章 町並みごと楽しめるお寺
     【浅草寺】浅草観光最大の魅力は仲見世商店街での食べ歩き
     【清水寺】観音さまにお参りしたら、坂道散策へどうぞ!
     【千光寺】坂の町、文学の町、寺の町 さまざまな表情をもつ尾道
     【深川不動堂】新勝寺の別院で懐かしの下町情緒を味わう
     【高岩寺】「おばあちゃんの原宿」にあるとげぬき地蔵に癒される
     【題経寺】寅さんが現れそうな人情味あふれる下町のお寺
     【弘明寺】何でもそろう! 東洋一のアーケードつき商店街
     【専修寺】中世の環濠がそのまま残る真宗寺院の寺内町
     【瑞泉寺】いたるところに彫刻が施されている北陸の「彫刻の町」
     【善通寺】空海の誕生地は五重塔とレトロな町並みの調和が魅力
    主な参考文献
    奥付
  • 1,222(税込)
    原作:
    森下佳子
    ノベライズ:
    豊田美加
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    その女性こそ、「井伊直虎」。
    幕末の大老・井伊直弼の先祖にして、徳川家康の重臣・井伊直政の養母である。
    時は戦国。遠江(静岡県西部)・井伊家は親族の男たちが皆死んでしまい、御家断絶の危機にあった。その井伊家を救うべく立ち上がったのは、尼になっていた当主のひとり娘・おとわ(のちの直虎)だった!
    ──みずから運命を切り開き、戦国を生き抜いた直虎、その激動の生涯を描く。
    2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』を完全小説化。全4巻刊行開始!
  • 1,222(税込)
    原作:
    森下佳子
    ノベライズ:
    豊田美加
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    「われは井伊直虎である」──次郎法師改め直虎は、亡き許婚の遺児・虎松(のちの井伊直政)の後見人として“おんな城主”となる。生来の負けん気と持ち前の機転で家臣団をまとめ、今川家とも堂々とわたり合っていく。井伊谷(いいのや)の地と民を守り抜くため、知恵と勇気を振り絞って奮闘する直虎、その驚くべき戦略とは!?
  • 1,222(税込)
    原作:
    森下佳子
    ノベライズ:
    豊田美加
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    領内に新たな産業を興し、龍雲丸率いる無頼な輩たちも手なずけ、城主として奮闘する直虎。順風満帆に見えた井伊家だったが、今川家の凋落が暗い影を落とす。北から武田信玄、西から徳川家康が井伊領を狙う中、小野但馬守政次からは、井伊家存続の鍵を握る決断を迫られる。城主としての真価を問われる局面で、直虎は一世一代の策にうって出る!
  • 1,222(税込)
    原作:
    森下佳子
    ノベライズ:
    豊田美加
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    井伊谷城を徳川方へ明け渡し、井伊家断絶という苦渋の決断を下した直虎。平穏な生活が訪れると思いきや、武田軍の侵攻により井伊領は焼き払われてしまう。焼失した地の復興が進められる中、直親の十三回忌を機に帰還した虎松(のちの直政)は、井伊家再興の野望を胸に徳川家康への出仕を決断する──。
  • 2017年NHK大河ドラマの主人公・井伊直虎の知られざる謎に迫る。なぜ次郎法師と名乗ったのか? なぜ亀之丞は突然姿を消したのか。井伊家と家康のつながりとは? この一冊ですべてが明らかに。
  • 直虎から直弼まで、痛みを伴いながら成長した井伊家の歴史

    井伊家は遠江国井伊谷(静岡県浜松市引佐町)でおよそ六百年、近江国彦根(滋賀県彦根市)で三百年近い歴史を刻んで明治維新を迎えた。
    その折れ目に女直虎がいる。今川氏への抵抗と徳川氏への接近策によって、一族を滅亡の淵より這い上がらせた直虎。
    徳川四天王と呼ばれる活躍を見せ、彦根藩始祖となった直政。
    この“井伊魂”ともいうべき反骨の精神は、彦根藩、そして幕府を支え、幕末、国難の瀬戸際に立たされた直弼に引き継がれる。

    ――連鎖する悲劇の中にあっても、絶望せずに常に前向きに生きた、堂々たる一族の歴史。
  • 765(税込)
    著:
    安部龍太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    女には女の戦い方がある!
    結婚が政略であり、嫁入りが人質と同じだった戦国時代。各々の方法で城を守ろうとした4人の女城主がいた。

    美濃国・岩村城を守る信長の叔母珠子。能登国・七尾城で息子・畠山義孝とともに上杉と戦う佐代。筑後国・柳川城で夫・立花宗茂の留守を預かるぎん千代(ぎん:門構えに言)。そして、今川と武田という強敵に囲まれた遠江の井伊谷城の城主であり、2017年NHK大河ドラマのヒロインとなった井伊直虎。時代に翻弄された女たちの運命を描く歴史中編集。

    解説・島内景二
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著:
    渡邊大門
    レーベル: 中経の文庫
    出版社: KADOKAWA

    2017年の大河ドラマを先取り! 物語の全容がつかめる1冊

    乱世のまっただ中で、領主として、ひとつの希望を支えに生きていく一人の主人公。彼女はどんな時代に生きたのか。支えた人物、敵対者など、周辺の歴史を抑えつつ、謎の女性の姿に迫る。
  • 戦国の世、井伊家を背負って立った女がいた徳川四天王・井伊直政の養母、直虎。彼女は先を視る不思議な力を持っていた。戦国の世に領主となった女の熾烈な一生を描いた渾身作。
  • 大河ドラマ史上最も謎めく主人公・井伊直虎。女城主として井伊家を守り抜いた生涯に、現地取材と文献調査から迫る。関連地ガイド付き。

    2017年放送の大河ドラマのヒロイン・井伊直虎。時は戦国時代。曽祖父は毒殺、祖父と父は戦死、そしてかつて愛した元許婚は謀殺……。井伊家の男が次々と世を去る中、女として生まれた直虎は“男”となって家を差配し、ついに滅亡寸前の家を大名へと押し上げる。しかし、彼女の史料はあまりに少なく、井伊家の系図にすら名がない。はたして彼女は、何者だったのか? 本書は、直虎の過酷ながらも美しき生涯を、現地取材と史料から解き明かしたもの。写真・図版・地図約90点と、「特別史跡ガイド」が付いた決定版。◎いつ、どこで生まれたのか?◎なぜ「直虎」と名乗ったのか?◎いかにして今川家の圧力に対抗したのか?◎どうやって井伊直政を、家康と対面させたのか?◎いかなる最期を迎えたのか? 謎の真相が次々と明らかに!
  • 遠江国・井伊谷をおさめる井伊家に生まれた井伊直政。戦国乱世の騒乱の中、井伊家が仕えていた今川の手の者に父・直親を謀殺された直政は、亡き井伊家当主の娘・直虎から武術の訓練を受け、徳川家康に仕えるようになる。甲斐の武田家が遺した軍隊「赤備」を家康から託された直政は、最強の軍団を率いる大将として、真っ赤な甲冑を身にまとい戦場を駆ける!!徳川四天王として名を馳せた直政の誇り高い生涯。
  • 396(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    雑学総研
    レーベル: 中経の文庫
    出版社: KADOKAWA

    あなたはきっと、日本史を誤解している!

    学校の「日本史」には数多くのエピソードが記されているが、暗記するのに必死になるためか、記述を誤解したまま大人になった人も多い。本書は、読者の誤解を解く「正解」を面白く、わかりやすく展開する一冊!
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    平山優
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    大河ドラマ「真田丸」時代考証担当者が新たな信繁像を打ち立てる!

    諱は「幸村」か「信繁」か。真田丸はどんな形態をしていたのか。大坂の陣における東西両軍の意外な事情とは――史料を博捜し諸説を根底から再検証。真田研究の第一人者が「不思議なる弓取」の真実を照らし出す!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ★ 県内の歴史をテーマで巡る、充実の28コース
    遠州・井伊氏の足跡のほか、
    時代の盛衰を感じる城跡や街並み、
    信仰や文化、発展の歩みを紐解く


    浜松 井伊直虎をしのぶ歴史ウォーキング
    ~ 龍潭寺(りょうたんじ)から井伊谷(いいのや)を巡る旅 ~
    井伊直虎は、女城主として井伊家を切り盛りしながら、
    元許婚の子を当主に育て上げ、
    後に徳川家康の側近となった井伊直政の養母だ。
    生涯独身を貫き、井伊家の興隆を支えた壮絶な人生は歴史ファンだけでなく、
    時代を逞しく生きる女性からも注目を集めている。

    また、直虎が育てた直政は、
    井伊家を「徳川四天王」と呼ばれる地位まで導き、
    その系譜は幕末の日本を近代化へ導いた井伊直弼(なおすけ)へ続く。
    そんな傑出した人物を数多く輩出してきた
    井伊家の菩提寺が静岡県浜松市にある「龍潭寺」だ。
    境内には、直虎、直政などが眠る歴代当主の墓石が並び、
    井伊谷と呼ばれる界隈にも井伊家ゆかりのスポットが随所にある。

    訪れる者を悠久の時間旅行へいざなう
    「井伊直虎をしのぶ歴史ウォーキング~龍潭寺から井伊谷を巡る~」の始まりだ。


    ■ 本書の使い方 ■

    本書では、以下の12項目を掲載しています。
    *1「ルートのメイン写真」
    *2「歩行エリア」
    *3「歩行距離」
    *4「歩行時間」
    *5「費用」
    *6「歩行レベル 」
    *7「ルート中の写真」
    *8「ルートガイド 」
    *9「ルートマップ」
    *10「ウォーキングガイド」
    *11「立ち寄りスポットガイド」
    *12「寄り道グルメ」
    この1冊を手にしながら、ぜひ歴史探訪をお楽しみください。


    ◆西部エリア(10コース)
    01 引佐 東海最大の鍾乳洞コース
    ・・・
    10 金谷 石畳の旧東海道コース

    ◆ 中部エリア(11コース)
    01 蒲原 旧東海道の面影を探すコース
    ・・・
    11 川根 大井川鐵道と家山の町並みコース

    ◆東部エリア(7コース)
    01 下田 幕末とペリー提督コース
    ・・・
    07 沼津 若山牧水が愛した松原コース
  • 井伊直政(いいなおまさ)安土桃山時代・戦国時代~江戸時代(永禄4年2月19日(1561年3月4日)~慶長7年2月1日(1602年3月24日))に生きた戦国武将。安土桃山時代に徳川家康へ仕えた武将。徳川四天王の一人で、武田家から赤備えを引き継いだ。佐和山藩(後に彦根藩へ改組)初代藩主。子孫の方が知名度が高い人物。徳川家康に仕えた徳川四天王や徳川三傑に数えられる名将の一人。井伊家は江戸時代には譜代扱いになるが、ほかの四天王三人の家がより古い時期から安祥松平家(徳川家の先祖)に仕えていたのに対して、そもそも三河武士ではなく遠江出身で、元は今川家の家臣だった。また、先祖は南北朝時代には南朝側に付いていた古い家系である。今川家家臣・井伊直親の長男として遠江国(静岡県西部)で生まれた。幼名は「虎松」。しかし、家臣といっても外様である井伊家は今川家との関係があまり良くなく、父は今川氏真から謀反の疑いをかけられ処刑された。断絶の危機にあった井伊家は信親の従兄妹(虎松のはとこ)の井伊直虎が女当主として井伊家を存続させ、虎松を養子に迎え育てた。その後、母が徳川家康の家臣・松下源太郎に再嫁したため虎松は所領と家督相続権を失ってしまう。天正3年(1575年)、徳川家康に見出されて小姓として仕え、「万千代」と名を改め、井伊姓を名乗った。天正10年(1582年)3月、武田攻めの頃に22歳で元服して、「直政」と名乗った。天正10年(1582年)6月、本能寺の変が起こった際、堺から家康とともに伊賀越えに従い、無事に三河へ帰還した。北条家との外交交渉で手腕を発揮し、武田家から受け継いだ直政直属の精鋭部隊「赤備え」の大将となった。天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いでは赤備えを率いて戦功を挙げ、勇猛な姿から天下にその名を馳せ、「井伊の赤鬼」と称され、豊臣秀吉にも評価された。天正18年(1590年)の小田原攻めでも活躍し、徳川家の江戸転封では上野(群馬)国高崎に12万石を与えられ、城を構えた。慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは東軍方として島津軍と戦い、島津豊久を追撃して討ち取った。しかし、戦いの最中に銃弾を受けた。戦後には敗将の毛利輝元の講和や長宗我部盛親の謝罪の取次ぎをし、真田信之の懇意を受け入れて、進退もかけて真田昌幸と信繁の助命に尽力した。
  • その男は、たった一人の井伊家再興の希望だった──。

    お前の“主君”はだれだ?
    人は何のために人に仕えるのか。
    家康に寵愛され、その苛烈さから「赤鬼」と呼ばれた井伊家第17代当主・井伊直政の生涯を、家臣・木俣守勝の目を通して描く。

    EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの小林直己さんによる前代未聞、怒濤の1万字解説「苛烈で、繊細で、孤独で、その瞬間、一人だけ共にいた」を掲載。
    「『忠義とは何か。お前は誰に仕えているのか。そして天命とは』
    本書から投げかけられたこの問いに対し、現代を生きる我々と、僕自身のバックグラウンドであるEXILEを比較対象とし、答えを模索していきたい」(解説より)

    たった一人の井伊家再興の希望として、直虎はじめ一族の願いを一身に背負い、徳川幕府譜代筆頭にまで登りつめた直政。
    戦になれば大将自ら一番槍で突っ込んでいき、命を惜しまない直政に終始振り回されながらも生涯支え続けた守勝。
    対照的な性格から、守勝は直政に反発に似た感情を抱きながらも、我が身を守ることを知らぬ苛烈さに惹かれていく。
    その二人の今生の別れは、苦い悔いに満ちたものだった。

    数多くの作品が映像化、漫画化されている著者の初めての歴史小説が、大河ドラマに先駆けて井伊直虎を描いた『剣と紅』。これに続き、井伊家第17代当主・井伊直政を描いた歴史小説二作目。

    ※この電子書籍は、2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 時は戦国、遠江国・井伊谷城の主である井伊一族は危機に立たされていた。
     跡継ぎの男子が戦や陰謀により次々といなくなり、後に残ったのは姫一人。
    ついにお家断絶かと思われたその時、姫は女の名を捨て、男として当主になることを決意した…。
     おそいくる困難の中、曾祖父を、父を、愛する人を失いながらも立ち上がり、女城主として一族と領地の民を守った井伊直虎。
     そして、その直虎に育てられ、才能と努力で、ついには徳川家康の有力な家臣として、天下に「井伊の赤鬼」の名をとどろかせた井伊直政。
     大河ドラマで話題の2人の生涯を描いた、ドラマチックストーリー!

    ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • 赤備えの鎧を着け、戦場を疾駆した勇将・井伊直政。「流れ者」の境遇を逆手にとって、徳川四天王の一角にまで這い上がった生涯を描く!

    徳川家における譜代筆頭として知られる「赤備え」の井伊家。そのはじまりは、波乱に満ちたものだった――。今川家の支配下で、次々と非業の死を遂げる井伊家の当主たち。お家滅亡が迫るなか、残された“最後の希望”が幼い直政であった。一族のまとめ役となった「女地頭」こと次郎法師(直虎)、井伊家の菩提寺である龍潭寺の南渓和尚、直政の立身を一心に願う母、それでもなお忠義を尽くし続ける郎党たちに守られながら“流転雌伏”の歳月を過ごす直政。だが、井伊谷に進出してきた徳川家の傘下に入ったことで、その人生は大きく動きはじめる。家康の信頼を一身に受けた直政は、武田家の遺臣を麾下とし、数々の戦場を疾駆して、「赤備え」の若き勇将へとたくましく成長していく。そして、運命の関ヶ原合戦へ。一族の悲願は、この男に託された! お家再興の宿命を背負い、乱世を駆け抜けた井伊直政の生涯を描く力作。
  • 東に東海の雄・駿河の今川義元!北に信濃から侵攻してきた武田信玄!西は三河の徳川家康と織田信長の連合軍!たえず三方から狙われ、脅かされてきた遠江の小国・井伊家。次々と当主が殺され、出家した姫が、地頭職を継いで、井伊谷の平和のために立ち上がった。後の徳川四天王・井伊直政を育て上げた、知られざる戦国の女領主・次郎法師直虎の生涯。直虎を扱った歴史小説の作者であり、その生涯をいま、いちばんよく知る著者による徹底解説本。史蹟ガイド・年表も収載。
  • 学び直しの秘訣は「比較」だ! 歴史が立体的に見える、新しい日本史講義。

    歴史の本当の面白さと日本史理解の秘訣は、時代を超えて繋がる人物たちの意外な接点にあった! 後醍醐天皇×織田信長、空海×津田梅子、太田道灌×真田幸村――誰もが知る有名人から、ナンバー2や裏方を担った人物まで、様々な事績やエピソードとともに、現代社会にも通じる思想や教訓を紹介。学び直しにも最適! 2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」時代考証者による、新しい日本史講義。

    第 1 章 新時代の幕を開けた人物から学ぶ
    1  国盗りの極意は『孫子』にあり 【北条早雲・斎藤道三】
    2  革命児の発想が歴史をくつがえす【後醍醐天皇・織田信長】
    3  古代 2 つのクーデターの謎 【継体天皇・天智天皇】
    4  2 人の明暗を分けたものは何か 【西郷隆盛・大久保利通】

    第 2 章 たった 1 人で時代を変えた人物から学ぶ
    1  語り継がれる英雄伝説の虚と実 【坂上田村麻呂・源義経】
    2  外圧を防いだ小国日本のプライド 【聖徳太子・北条時宗】
    3  経済力を握った者が勝つ 【藤原秀衡・平清盛】
    4  カリスマ性と人心掌握による統治 【武田信玄・上杉謙信】

    第 3 章 組織力で時代を変えた人物から学ぶ
    1  民衆のエネルギーを軍制に取り込む 【楠木正成・高杉晋作】
    2  新時代のシステムづくり 【足利尊氏・豊臣秀吉】
    3  議会制民主主義への胎動 【板垣退助・尾崎行雄】
    4  教団の団結力の強さ 【ザビエル・本願寺顕如】

    ほか、全12章96人
  • 飢餓と戦争の時代――。民衆を守るために大名がとった秘策とは?

    飢餓と戦争の時代――。民衆を守るために大名がとった秘策とは? 民衆の視点から戦国大名の領国支配の実情に迫り、これまでにない「新しい戦国大名像」を描き出す。

    戦国屈指の名君と呼ばれた北条三代・氏康。彼が領民を守るために行った秘策とは? 武田信玄や上杉謙信の小田原進攻、慢性化する飢餓……。郷村を維持するための対策として、検地を行い領国把握に努め、さまざまに重なる税と夫役の負担を整理。飢饉のときには、領民の生活に寄り添って目配りをすることで未曾有の危機を乗り越えたのである。はじめて民政を行い、領国経営を成し遂げた戦国大名の真像に、民衆の視点から迫る。
  • 桶狭間の戦いで、今川義元軍として戦死した井伊直盛のひとり娘で、幼くして出家し、養子直親の死後、女城主として徳川譜代を代表する井伊家発展の礎を築いた直虎の生涯を描く小説。大河ドラマ主人公。
  • お家のために生涯を男として生きたおんな城主「井伊直虎」を中心に、瀬戸内のジャンヌダルク・鶴姫、加藤清正をも恐させた立花ぎん千代、夫への愛を貫き殉教したキリシタン・細川ガラシャなど17人の戦う姫君を紹介。
  • わたしが男になって、みんなを守る! 大河ドラマで話題の物語が登場!

    戦国時代。井伊家のたったひとりの姫として、生まれたまどか。
    許嫁の亀之丞とふたりでふるさとの井伊谷を守ることを夢見ていたけれど、亀之丞の父が今川義元にそむいた罪で婚約は破談になってしまう。
    たくさんの戦いがおこり、井伊家をつぐ最後のひとりとなってしまったまどかは名前を井伊直虎とあらため、男として生きることに!?
    姫として生まれながらも、男として生きた直虎の感動の物語が児童文庫として登場!【小学上級から ★★★】
  • 638(税込)
    著者:
    藤咲あゆな
    イラストレータ:
    マルイノ
    出版社: 集英社

    父母の仇・豊臣秀吉の側室となり、大坂城落城とともに滅ぶことを選んだ浅井三姉妹の長女・茶々。兄と息子の戦いを止めた「奥羽の鬼姫」こと義姫。家のため三度もの戦略的結婚を受け入れ、婚家を守るために苦渋の決断をした満天姫。男の名を名乗り、代々続く家を守った井伊直虎。嵐の中、水軍を率いて戦った大祝鶴姫の悲恋物語……など、戦国時代を吹き抜けた9名の姫君たちの物語。 【目次】茶々姫――戦国の世の終わりに散った、悲劇の風――/おね――秀吉の天下人への道を支えた、慈しみの風――/義姫――戦場に駆けつけた、激しき風――/愛姫――夫・独眼竜正宗に重んじられた健気な風――/満天姫――家のため、苦渋の決断をした心強き風――/督姫――再嫁した家を盛り立てた栄華の風――/井伊直虎――過酷な運命にもまれた不屈の風――/立花ぎん千代――七歳で城主となった誇り高き風――/大祝鶴姫――愛する人のために戦った、ひたむきな風――/用語集/歴史年表/参考文献/あとがき
  • 徳川四天王の一人・井伊直正、幕末の江戸で大老を務めた井伊直弼。彼らを輩出した歴史ある井伊家は、戦国のある一時期、お家断絶の危機にあった。大大名である今川家に仕えながらも彼らに敵視され、男子は井伊直親の嫡子で、幼い虎松を残すのみ。その彼も今川から命を狙われ、家督を継ぐことはできなかった。井伊宗家の姫「祐」は名を「直虎」と改め、女の身で井伊家の当主となる!
  • 戦国時代の51人のお姫さまの生涯を美麗イラストとともに大紹介! 『戦国姫』シリーズに登場したお姫さまだけでなく、新たなお姫さまも登場! カラーイラストもいっぱいの豪華な内容になってます。歴史好きな女の子大満足の『戦国姫』スペシャルブック★【もくじ】当時の国名マップ/茶々/初姫/江姫/お市の方/濃姫/松姫/井伊直虎/瀬名姫/嶺松院/黄梅院/早川殿/綾姫/細川ガラシャ/大祝鶴姫/甲斐姫/千姫/奈阿姫/京極竜子/おね/まつ/豪姫/千代/督姫/小松姫/満天姫/義姫/愛姫/駒姫/寿桂尼/おつやの方/立花ぎん千代/北条夫人/華姫/お船の方/阿保良/五郎八姫/冬姫/お犬の方/諏訪御料人/真理姫/菊姫/深芳野/小少将/妙玖/妻木熙子/千世姫/華陽院/朝日姫/亀姫/熊姫/和子/名場面集
  • 新装版では新たに2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎を含む井伊家の章を追加!2017年秋公開予定の映画「関ヶ原」も楽しめるように再構成しています。

    新装版では新たに2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎を含む井伊家の章を追加!
    2017年秋公開予定の映画「関ヶ原」も楽しめるように再構成しています。

    戦国時代に全国に割拠した32の戦国大名家と、156人の戦国武将たちを、すべて描きおろしによる美麗なイラストで収録!
    全頁フルカラー、戦国武将の能力をグラフで表現するなど、ゲーム感覚で楽しみながら読める“武将本の決定版""です!


    【目次】第1章:戦国時代の主人公たち
    織田家、豊臣家、徳川家

    第2章:一時代を築いた群雄たち
    伊達家、上杉家、北条家、武田家、真田家
    井伊家、毛利家、長宗我部家、島津家

    第3章:その他の群雄たち
    最上家、佐竹家、結城家、今川家、斉藤家
    浅井家、朝倉家、足利家、雑賀衆、筒井家
    本願寺家、三好家、尼子家、宇喜多家、大内家
    一条家、大友家、龍造寺家など
  • 戦国武将の話がまとめて読める! 疾・風・怒・濤の4巻立てシリーズ最終巻!! 豊臣秀吉亡き後の戦乱時代を制して、平和な江戸時代をもたらした江戸幕府の初代征夷大将軍・徳川家康を中心に、石田三成、島津義弘、真田昌幸、井伊直政をクローズアップした最終巻。NHK大河『おんな城主 直虎』の井伊直虎も登場します。それぞれの思惑や葛藤、生き様をわかりやすくドラマチックに紹介します! おなじみ武将カラー口絵付き!
  • 「優勝者は自由に歴史を変えることができる」そんな夢のような大会に歴史上の英雄たちが全国から集結! 信長ひきいる戦国武将チーム、桶狭間ファルコンズも参戦! 1回戦では武蔵&小次郎ひきいる剣豪チームと対戦するが…!? 地獄甲子園、ここに開幕!
  • 戦国の乱世に影でかつやくした忍者が参上! 猿飛佐助、霧隠才蔵をリーダーに服部半蔵、風魔小太郎、伝説のくノ一…。闇の忍者オールスターズが最強武将軍団&虎太郎に挑む。最強vs最速、武将と忍者の頂上決戦! 地獄甲子園2回戦プレイボール! 人気シリーズ第10弾!
  • 地獄甲子園3回戦の相手は徳川将軍家が勢ぞろいの日光ショーグンズ! 「生まれながらの将軍」家光を中心にした鉄壁の「鎖国守備」! そして、エース吉宗の剛速球「暴れんボール」が虎太郎たちを苦しめる!! そのほか「犬公方」綱吉、「最後の将軍」慶喜などなど、個性あふれる将軍たちが登場! 人気シリーズ第11弾!
  • 地獄甲子園大会もいよいよ準々決勝! 次なる相手は、優勝候補を大差で破った強豪・新撰組ガーディアンズ! そんな難敵を前に、虎太郎は、親友の命を救うため、超閻魔大王ととんでもない約束をしてしまう! すべては虎太郎の右腕に託された! どうなる虎太郎! どうする虎太郎! 緊迫の人気シリーズ第12弾!!
  • 白熱する地獄甲子園・準決勝! 「優勝して、歴史を守る!」という使命を胸に戦い続けるファルコンズ! その行く手に、たちはだかるのは、「英雄」ナポレオン率いるワールドヒーローズ!! 最大最強の敵にたちむかう、虎太郎の運命は…!? 大人気シリーズ第13弾!!
  • 優勝チームには「歴史を変える権利」が与えられる地獄甲子園大会。この世とあの世の命運を握る決勝戦がいよいよ始まる!! 織田信長たち桶狭間ファルコンズと決勝で激突するのは明智光秀率いる本能寺ファイアーズ! 400年越しの因縁の対決から目が離せない! 大人気シリーズ第14弾!!
  • 「地獄甲子園大会」が終わり、地獄に平和(!?)が訪れた…かと思いきや……。新たな戦い「地獄ベースボール暗死苦(クラシック)」が開幕!! 愚霊吐(グレイト)閻魔大王の策略によって、いきなり窮地に立たされる虎太郎たちファルコンズ! 初戦の相手は、石田三成率いる関ヶ原ウォーランズ! 大人気シリーズ第15弾!!
  • 「地獄ベースボール暗死苦(クラシック)」第3戦! 対戦相手は「全員女子」のイケイケガールズ! 永遠にわかりあえない男子vs女子! お互いのプライドを賭けた、地獄野球史上、最大の激戦が幕をあける!! 大人気シリーズ第17弾!!
  • NHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」主人公・井伊直虎ほか、女たちの実像に歴史小説家が迫る!

    生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化!

    一、女城主たちの戦い
    井伊直虎  井伊直政の養母
    妙林尼  吉岡鎮興の妻
    おつやの方  織田信長の叔母
    大乗院  二階堂盛義の継室
    立花ぎん千代  立花宗茂の正室

    二、危機を救う妻たち
    お船の方  直江兼続の正室
    小松姫  真田信之の正室
    千 代  山内一豊の正室
    ま つ  前田利家の正室
    ね ね  豊臣秀吉の正室

    三、愛と謎と美貌
    小少将  長宗我部元親の側室
    義 姫  伊達政宗の生母
    諏訪御料人  武田信玄の側室
    松 姫  武田信玄の六女
    濃 姫  織田信長の正室

    四、才女と呼ばれた女たち
    お初 常高院  浅井三姉妹の次女
    阿茶局  徳川家康の側室
    喜 多  伊達政宗の教育係
    小野お通  真田家ゆかりの才女
    寿桂尼  今川義元の生母

    五、想いと誇りに殉じる
    鶴 姫  瀬戸内のジャンヌ・ダルク
    淀 殿  豊臣秀吉の側室
    細川ガラシャ  細川忠興の正室
    お市の方  織田信長の妹
    大福御前  北条氏邦の正室

    関連年表
  • 先祖が偉大だと苦労する!? 意外に知らない”有名無名の子孫”の人生

    歴史有名人の子孫の多くは、その生涯を知られていません。関ヶ原で散った信長の息子、父の仇討ちのために新撰組に入隊した佐久間象山の息子、孤児となった石川啄木の娘など、知られざる「子孫のその後」を追います。
  • 1,320(税込)
    著者:
    蝸牛くも
    イラストレーター:
    伊藤悠
    レーベル: GAノベル

    蝸牛くも幻のデビュー作!

    第六天魔王・織田信長が桶狭間で討った今川義元。その義元の佩刀、「義元左文字」は「それを持つ者は天下を取る運命にある」という。

    信長のいる京までその刀を届ける密命を徳川家康より授かったのは、義元の息子――大名としての今川家を滅ぼしたとされる天下御免の無用者、今川氏真であった。

    「己は駿河彦五郎。飛鳥井流と、新当流を少々」
    今は彦五郎と名乗っている氏真は、和歌と蹴鞠を愛し、その妻、蔵春とともに京へと向かう。
    その旅路を阻むは「甲賀金烏衆」。
    剣風吹きすさぶ京への街道に剣聖直伝の彦五郎の剣が、鍔鳴る!

    蝸牛くも×伊藤悠が贈る剣戟エンタテインメント小説!

    ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 大人気4コママンガ『ねこねこ日本史』から歴史学習書が登場!! ゆる~く歴史が学べる擬猫4コママンガ『ねこねこ日本史』。NHK・Eテレにてアニメ化の本作をもとにした歴史学習書第2弾。『ねこねこ日本史』のかわいい猫イラストとわかりやすい解説で日本史の入門書としてピッタリ。日本史の偉人の解説を中心に、年号語呂合わせやクイズも付いた充実の一冊です。この本を読んで日本史の世界に飛び込もう!! 【本書が扱っている人物】縄文人/弥生人/天智天皇/中臣鎌足/天武天皇/鑑真/平将門/藤原純友/清少納言/後白河上皇/足利義満/齊藤道三/毛利元就/今川義元/お市と茶々/井伊直虎/千利休/石田三成/直江兼続/松尾芭蕉/平賀源内/伊能忠敬/吉田松陰/篤姫/夏目漱石 ※本書は歴史学習書であり、漫画ではありません。※『ねこねこ日本史』を知っている方はもちろん、 知らない方にも楽しめるつくりになっています。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。

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