電子書籍 浪人奉行(双葉文庫) 文芸・小説

著者: 稲葉稔 

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浪人奉行 一ノ巻 あらすじ・内容

麹町裏小路で干物とめし、酒しか出さぬ店「いろは屋」を営む八雲兼四郎。寡黙な兼四郎はかつて凄腕の遣い手として鳴らしていたが、ある事情から剣を封印していた。だが、ある日、思わぬ人物から江戸、それも町奉行所の手の届かぬところで跋扈する無法者を退治するよう依頼される――どこまでも強く、どこまでも凄まじい「浪人奉行」、ここに誕生! 期待の新シリーズ。

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「浪人奉行(双葉文庫)」作品一覧

(15冊)

517〜748(税込)

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麹町の路地裏でささやかな居酒屋を営む八雲兼四郎。その裏の姿は町方の手の届かぬ悪を密かに討つ影役目〝浪人奉行″であった。ある日、兼四郎のもとに八王子に凶悪な道場破りが出没したという噂が届く。かの地には剣友である倉持春之助が道場を構えている。春之助の妻子の死に負い目を感じている兼四郎は、友を救わんと単身八王子に向かい、そこで凄絶な光景を目にする。大人気シリーズ第十弾!

麹町の路地裏でささやかな居酒屋を営む八雲兼四郎。その裏の姿は町方の手の届かぬ悪を密かに討つ〝浪人奉行″であった。救った中間の男から、仕えていた旗本が改易されたことをきっかけに乱心し、御料所で村民の娘を攫うなど非道の限りを尽くしているとの話を聞いた兼四郎は、仲間の橘官兵衛らとともに事態を収めるべく立ち上がる。憤怒を込めた刃は、無辜の民を苦しめる悪漢に届くのか!? 大人気時代小説シリーズ、第十一弾!

居酒屋の店主として日々酔客の相手をしつつ、町方の手の届かぬ悪を討つ浪人奉行の影役目を負う八雲兼四郎。ある日、兼四郎の雇い主である升屋九右衛門と知己の材木問屋岸本屋の長女お律が何者かの手によって攫われてしまう。町方に知らせれば娘の命はないと岸本屋を脅し、多額の身代金を要求する悪漢たちの手からお律を救い出すべく動き出す兼四郎だが、東軍流の剣を操る賊を相手に徐々に窮地に追い込まれ……大人気時代小説シリーズ、待望の第十二弾!

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