『ライトノベル(ラノベ)、「かんづかさ」シリーズ』の電子書籍一覧
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空が朱く染まるとき夜刀浦がその姿を現す……
多くの被害を出した「黒く蠢くもの」事件から2か月後――。
伊豆半島でその件にかかわる調査を進めていた主人公の五祝神奈が、国家転覆を進めるある教団の関係者だと噂が流れ、逮捕命令が下されてしまう。
神奈たち不在の隙を突くように、東京・丸の内に「地母神が産みし数千の黒き仔山羊」という怪物が出現。陸上自衛隊・臨時首都防衛集団と怪物の戦いが都内で繰り広げられ、戦後初めて首都に戦車砲の砲声が響き渡る。
首都潰滅目前に、数百万の携帯電話から立ち上った朱い煙はなにを意味するのか!? -
惨状に響く「てけり・り…」という禍つ歌声
御霊を取り締まる特別国家公務員『神祗官(かんづかさ)』となった五祝神奈が魑魅魍魎を撃退したのも束の間、新たな怪現象が発生する。
ご神体である巨石から流れ出す血液。そして、新たに発見される昭和45年の消印が押された、この世には存在しない夜刀浦市から届いた葉書。
事件調査に乗り出した神奈たちだったが、それは「禍つ神」によって引き起こされる未曽有の惨事の予兆に過ぎなかった……。 -
実は昔からあるお仕事なんです!
高校を卒業し、4月から栃木市役所で働くことになっていた五祝神奈(いわい・かんな)は、採用辞令交付式でなぜか「今すぐに桜田門前(宮内庁)に来るように」という指示を受けた。そこで受け取った辞令は、栃木市役所ではなく、なんと特別国家公務員──宮内庁式部寮神祇院第壱課 神祇官(かんづかさ)としての配属辞令であった!!
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