電子書籍 後宮の烏(集英社オレンジ文庫) ラノベ

著者: 白川紺子  イラストレータ: 香魚子 
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後宮の烏 あらすじ・内容

後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ者さがしまで、何でも引き受けてくれるという――。時の皇帝・高峻は、ある依頼のために烏妃の許を訪れる。この巡り合わせが、歴史を覆す「禁忌」になると知らずに。 【目次】翡翠の耳飾り/花笛/雲雀公主/玻璃に祈る

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「後宮の烏(集英社オレンジ文庫)」最新刊

寿雪は千里と之季の安否を知り、烏の半身をさがすため、界島へと向かった。が、対岸の港まで到着すると、海底火山の噴火で島へは渡れなくなっていた。海が荒れていたのも噴火も、烏の半身や鼇の神が海神を刺激したせいだ。そこで出会った花娘の父である海商・知徳は、噴火さえ収まれば舟と水手を貸すと約束してくれる。一方、界島では白雷や海燕子に助けられた千里と之季、楪が海商・序家の屋敷で介抱されていた。千里はまだ意識を取り戻さないものの、昭氏の薬草で快方に向かっている。白雷は烏の半身である黒刀を前に考え込んでいる…。特別な妃が誘う圧倒的中華幻想譚、ここに完結!

「後宮の烏(集英社オレンジ文庫)」作品一覧

(7冊)

616〜682(税込)

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後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ者さがしまで、何でも引き受けてくれるという――。時の皇帝・高峻は、ある依頼のために烏妃の許を訪れる。この巡り合わせが、歴史を覆す「禁忌」になると知らずに。 【目次】翡翠の耳飾り/花笛/雲雀公主/玻璃に祈る

後宮で生きながら帝のお渡りがなく、また、けして帝にひざまずくことのない特別な妃・烏妃。当代の烏妃として生きる寿雪は、先代の言いつけに背き、侍女を傍に置いたことに深く戸惑っていた。ある夜、後宮で起きた凄惨な事件は、寿雪が知る由もなかった驚愕の真実をもたらす、が――。烏妃をしばる烏漣娘娘とは何か? 烏漣娘娘がおそれる「梟」とは一体誰なのか?

「梟」が残した羽根に、自らの行く末を重ねる寿雪。先代の戒めに反し夜明宮は孤独から遠ざかるも、寿雪自身は虚しさから逃れることが出来ずにいた。烏妃の許には、今宵も訪問者が絶えない。泊鶴宮での怪異は、やがて烏漣娘娘への信仰を脅かす『八真教』へと通じて? 他方、高峻は烏妃を「烏」から解放する一筋の光明を見出し、半信半疑ながらも寿雪と共にあることを決め!?【目次】雨夜の訪い/亀の王/袖を引く手/黄昏宝珠

「後宮の烏(集英社オレンジ文庫)」の作品情報

レーベル
集英社オレンジ文庫
出版社
集英社
ジャンル
ライトノベル ミステリー・推理・サスペンス ファンタジー 推理
ページ数
320ページ (後宮の烏)
配信開始日
2018年6月15日 (後宮の烏)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
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