『エウリピデス全作品集(実用)』の電子書籍一覧
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エウリピデスの全作品19編のうち、この巻には、後期の「トロイアの女たち」「タウリケのイピゲネイア」「エレクトラ」「ヘレネ」「ポイニケの女たち」「オレステス」「アウリスのイピゲネイア」「バッコスの狂信女たち」「キュクロプス」の9編を収めた。
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エウリピデス(前485年~406年)は、古代ギリシアの三大悲劇詩人のひとり。アイスキュロス、ソポクレスによって確立された「伝統」と異なり、その作風は人間中心の立場をとり、伝統的な神々を批判したため、当時はしばしば物議をかもした。三人のなかでは最も多い19編の作品が現存する。アテナイに生まれマケドニアで没した。この巻には、「レーソス」「アルケスティス」「メデイア」「ヒッポリュトス」「ヘラクレスの子供たち」「ヘカベ」「アンドロマケ」「狂えるヘラクレス」「嘆願の女達」「イオーン」の10編を収めた。
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