『ティーンズ文学館(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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ゲームをやりすぎて、お母さんに没収されてしまった小6の海斗。塾へ向かう途中、おじいさんが弾く駅のピアノの音色に心を惹かれ……。受験勉強や習い事に忙しい小学生が、ほんとうに夢中になれるものに出会う、成長物語。第31回小川未明文学賞大賞作品。
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パリに住む12歳の少年ジョアン。父の死により、父が働いていた理容店に引きとられる。周りから「お父さんのような理容師になってくれ」と言われ、そうするのがいいことだと思っていた。1人の男と絵に出会うまでは…。第28回小川未明文学賞大賞受賞作品。
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ミケが転校した地には、ひみつがあった。海辺の崖の下にある家に、魔法使いが住んでいる。思い出をあずかる? そんなことできるの? 何に使うの? 魔法使いさんがオルゴールを開けると、チャリンと音がする。わたしの大切な思い出が、消えてしまう!?
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ある晩、美しい羽をコウモリにかじられ、巨人(ニンゲン)の庭に落ちたフローリー。悲しみのなか、偶然目にした昼間の美しさに惹かれ、昼の妖精になろうと決意しますが…。弱くて強い、いじわるでやさしい。まっすぐな心で、世界を生き抜く妖精の物語。
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広告社って、なにをする会社か知ってる? 商品のCMやポスターなどの広告を作る会社なんだ。なかでも広告の言葉は、みんなを元気にしたり、気持ちを結びつけたり。そんな魔法の力を持つ言葉と格闘する、ぼく、パンダ広告社の本田パンダです。
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小学5年生の紗里奈は、ある出来事がきっかけになって、大好きな絵を描くことをやめてしまった。そして小6の夏休み、亡き母の故郷である町、遠野を訪れる。そこで紗里奈が出会った不思議な風習、「供養絵」とは……。第26回小川未明文学賞大賞受賞作品。
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森の中のお店、アンティークシオン。アンティークとは、誰かの使った古い品物のこと。店のご主人シオンさんが世界各地で出会った品物です。ここで起こる、不思議で心あたたまる6つのお話。物にはみな、持ち主との忘れられない物語があるのです。
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「応援する人じゃなく、応援される人になれ」。建太郎がハハオヤに言われたんだって。「応援する」って、どういうことだろう。人は誰かを応援したり、応援されたりしながら生きていくんだよな。前を向いて。顔をあげて。
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町を離れた、ななこ姉ちゃんが3年ぶりに帰ってきた。主人公の翔太が、ななこ姉ちゃんと出会ったのは小学1年のとき。6歳年上のななこは、翔太や友達のトンビの面倒をよく見てくれて、3人は次第に仲良くなるのだが…。第23回小川未明文学賞大賞受賞。
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6年生で大の野球好きの鉄平は地域の少年野球チームに入ろうとするが、母親にお金がないと断られる。やけになった鉄平は、公園で赤い髪のギター弾きの兄ちゃんと出会う。東京で歌手になるという兄ちゃんの夢を聞いて、鉄平ももう一度野球を目標に立ち上がる。
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むかしむかし、影なし山で起こったふしぎなできごと。山をよく知る少女りんが、草木や動物、狐岩の力を借りて三つの光を集め、村を救う。「人の強さ」とはなにか、を心に届けてくれる作品。第22回小川未明文学賞大賞受賞。
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唯一の家族だった母が震災で犠牲になってしまった六年生の早紀は、母の親友に案内され、初めて会う祖父との二人暮らしを決心する。不安を感じていた早紀だが、知り合いになったペンションの人にも助けられながら新しい生活が始まるが……。
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