電子書籍 校舎のうらには天使が埋められている マンガ
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校舎のうらには天使が埋められている(1) あらすじ・内容
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漫画界、戦慄。衝撃のエレメンタリー・サスペンス! ――理花(りか)は引っこみじあんな女の子。やっとできた友だちとはなれ、赤ヶ瀬(あかがせ)小学校に転校してきました。「新しい学校で、新しい自分にかわりたい!」と意気ごんできたものの、なかなか勇気をだせません。そんな理花に最初に声をかけてくれたのは、勉強も運動もできる、かんぺき美少女のあいちゃんでした。「ようこそ4年2組へ! 君も今日からぼくらの×××だ!」
「校舎のうらには天使が埋められている」作品一覧
(7冊)各550円(税込)
「校舎のうらには天使が埋められている」のおすすめコメント
教室の中で子供たちはいつだって残酷で過酷な生存競争を強いられている
夕暮れの中、首輪を手にランドセルを背負った少女がたたずんでいる。 そのかたわらには小枝を組み合わせて作られた十字架が見え、少女の表情はおびえているようにも困惑しているようも見える。 ページをめくると、そこには「赤ヶ瀬小学校4年2組児童一覧」という顔入りの名簿が掲載され、出席番号14番の曽良野まりあという児童の顔が黒く潰されている。 さらにページをめくると目次があり、それぞれ『第一話 出席番号30番 後堂理花』『第二話 出席番号21番 浜上優その1』と児童の名前が羅列されている。 ここでもうザワザワとした気持ちは抑えられなくなり、そのまま読み進めるかどうか躊躇する。 そして、読む。 教室には支配者がいて弱者がいて強者がいて裏切り者がいて、力無きセイギの味方がいる。 残酷で、おぞましい現実。 もう途中で読むのをやめることはできない。
表紙からは想像もつかない展開。
サスペンスとは書いてありましたが、それ以外あまり前情報を取り入れることもなく、軽い気持ちで1巻を読み始めました。 ランドセルを背負った女の子、きれいな画風、「4年2組」。 表紙から想像するに、元気な小学生たちがわいきゃいしている明るくさわやかな漫画なのかな~と思っていました。 しかし、4分の1ほど読み進めたところから、物語は私の想像とは全く違う方向に。 小学生らしいかわいらしい恋模様をうかがうことが出来たのもつかの間。 「わんこ」に「かいぼう」…、子どもたちの無邪気さは本当に残酷で、読み進めるごとに心になにか黒くて重い何かを投げ込まれたような気持ちになりました。 衝撃を受けると共に、読み進める手が止まらなくなり、5巻まで一気に読み進めることに。 正直、あたたかい気持ちにはならないかもしれませんが、続きが読みたくなります。 まずは1巻を読んでみてください。 フィクションとはわかっていても、うちの弟の学校でも…なんてちょっと考えちゃいました。
「私は戦う。何度でも。おまえと――。」殺人事件の犯人として菜々芽が逮捕された。ショッキングなニュースがネットをかけめぐります。立ち上がったのはかつて菜々芽に助けられた近藤たち赤ヶ瀬小メンバーでした。真実はどこにあるのか。すべての謎が、いま明らかになります。最後に待ち受ける運命は――?