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『藤田星悟、10分で読めるシリーズ(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 10分で読めるミニ書籍です(文章量6,000文字程度=紙の書籍の12ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき
    「ベニスの商人」の金貸しのシャイロックは、貿易商人アントーニオに大枚の金を貸す。そして担保も利子も取っていない。ただ証文には、金を返せない場合、「借主の胸の肉一ポンド切り取る」と書かれ、その条件で契約を交わす。
    借主の船が難破して、期日までに金が返せなくなると、金貸しのシャイロックは裁判所で証文を振りかざし、胸の肉を切り取ろうとする。裁判官も許可するが、ただし「肉は切り取っていいが、血は流してはいけない」と、知恵を働かして借主のアントーニオを救うというのが、大体の粗筋。
    シェークスピア物語の「絵本」などでは、この肉を切り取ろうとする場面が紹介されている。この絵では、金貸しのシャイロックが悪相で剣を振りかざしている場合が多い。ひどいのになると、ニヤニヤ笑った変質者のように書かれている。だから、シャイロックは悪人のイメージを持たれるのだ。
    歴史的には、シャイロックが悪人一辺倒に描かれていたが、ヒットラーのユダヤ人迫害で、シャイロックが被害者として描かれるのが流行となったのである。
    果たして、シェークスピアはシャイロックを悪人として登場させたのだろうか。それとも被害者か。
    シェークスピアは善悪で人間を描くような単純なことはしていない。… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるミニ書籍です(文章量7000文字程度=紙の書籍の14ページ程度)

    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    前書き

    シェークスピアの芝居を一度でも見たことのある人は、まるで学芸会のようだと思われたのではないだろうか。こんな芝居が教科書に載ったり、文化人が素晴らしそうに語るのはなぜか分からない。これがクラシック音楽だったり、バレエ・オペラだったりすれば、退屈するにしても迫力を感じるだろう。が、シェークスピアの芝居の筋立ては童話のようだし、演技も大げさだから学芸会に思えてしまう。ことに喜劇は悪ふざけしているようにしか思えない。
    その代表が「夏の夜の夢」で、実際に観劇した方なら、退屈を通り越して腹が立ったのではないだろうか。何で妖精が出てくるのか?子供だましか?
    筆者は中学から演劇に携わり50年以上芝居を見続けているから、身を持ってシェークスピアのつまらなさは知っているつもりだ。しかし400年前のロンドンでは連日満員の盛況だったらしい。昔はテレビや映画がなかったから娯楽が少なかったせいと思われるかもしれないが、ロンドンには沢山の劇場があり、人気の演目はすぐに盗まれたのだ。翌日、堂々と同じ演目が別の劇場で上演される。
    作家であるシェークスピアは、盗まれることを心配して役者には全部の台本を渡さず、その役者の部分の台詞しか渡さなかったと、専門書に書かれている。シェークスピアの… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズは忙しくて読書の時間がない人のための本です。10分で読める範囲のミニ書籍です。(文章量5000文字~10000文字程度)「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣に執筆いただきました。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえかき

    シェークスピアを古臭いと、喰わず嫌いになっている人は多いのではないだろうか。一方で400年以上前にイギリスで書かれた芝居が、今でも世界中で上演されている現実がある。特に「ハムレット」はシェークスピアの中でも一番のヒット作で、日本でも上演されない年はないといえるほどだ。
    「ハムレット」が「悩める人」の代名詞として使われるぐらいだから一般教養として根付いているに違いない。そしてハムレットの中で使われる台詞も、芝居を離れてよく使われる。俗に「名台詞」「名言」といわれるものである。「生か死か、それが問題だ」を代表として「尼寺へ行け!」「この世の関節が外れてしまったぞ」「言葉、言葉、言葉」などが挙げられることだろう。こんな「ハムレットの台詞」が雑談の中、相手から飛び出したりするのだ。
    「ハムレット」という芝居が、何故現代まで生き延びたのか?そして現代との共通性は何なのかを知っておくのも悪くないことだろう。古典は敷居が高いと思われる方でも、本書を読めば「ハムレット」が身近な人と像が重なるに違いない。教養として覚えようとすると、必要性を感じないから嫌気がさすのはこれまでに体験した勉強と同じである。本書… 以上まえがきより抜粋

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