『恋愛、ダイレクト出版(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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破天荒な弟×心優しい兄、娼婦の私生児ブラザーズが殺人鬼に挑む
戦争で文明が後退した未来、荒廃した大陸のどこか。傍若無人な弟に日々理不尽に虐げられる可哀想な兄がいた。
トレーラーハウスを転がす娼婦の私生児として生まれ、兄は鳩のように心優しく純情な好青年に、弟は燕のように自由奔放な無頼漢に育った。
ピジョンとスワロー、それが優男と色男の兄弟の名前。
どこに出してもお互い恥ずかしい凸凹コンビ。
そんな正義も論理も腐りきった世界を生きる、マザコンこじらせアウトロー兄弟のロードノベル。
イラスト:能戸さま(@JUNKTOKAREV)
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恋に仕事に大忙し! 放課後トップレディ、始めました。
大財閥会長の一人娘・篠沢絢乃は両親から愛情を惜しみなく注がれ、17歳の心優しい女の子に育った。
そんな彼女の運命は父・源一が病に倒れたことを機に大きく動き出す。同じ頃、絢乃は父の会社の社員である桐島貢と出会い、彼の優しさや誠実さに惹かれていく。これが彼女にとっての初恋だった。
そんな絢乃は余命幾ばくもない父から、「お前にグループ経営の全権を譲る」と遺言を遺される。けれど、親族からの猛反発に遭い……!?
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さまと、不器用な青年との年の差・身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー開幕! -
世界はパンデミックした。これはその前夜の話。
ある製薬会社の研究室で難病の新薬開発にうちこむ百瀬御影はアラフォーの科学者。
人生のすべてを研究に捧げてきた彼女の前に現れたのは、新卒で優秀な千堂日日奈。彼女は若くて可愛いだけではなく才能があり、職場の男たちにちやほやされる目障りな存在。
御影は日日奈を邪険にするものの何故か日日奈は御影に懐き、毎日手作り弁当を持ってくるように。
日日奈のアプローチに辟易していた御影。
苦言を呈そうと彼女を尾行して更衣室を覗き込み、ぎょっとする。
日日奈のロッカーには御影の祭壇ができており、彼女が飲んだドリンクの空き瓶や盗撮した写真が飾られていたのだった!
後輩→先輩。科学者同士のゾンビパニックGL。
表紙:しろくらげ(@jelly_white__)様 -
二度目の誕生日、私には何もない。
長期の冷凍睡眠から目覚めた少女・白雪。
彼女を出迎えたのは担当医師を名乗る男。 彼の話によるとここは地球を遠く離れたホスピス衛星であるらしいが、長期の冷凍催眠の後遺症で、白雪の精神年齢は無垢な幼女の頃に後退していた。
白雪は医師を「せんせい」と呼んで慕い、ホスピス衛星での穏やかな時間が過ぎてゆくが、彼は白雪に重大な隠し事を抱えていた……。
(ファンタジー/SF/宇宙/短編/年の差)
「宇宙魚と地球蝶」とリンクしていますがこれのみで読めます。
表紙:もなか(@shirono_e)様
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踊れ踊れマンドラゴラの娘。
植物学者の父親と大きな屋敷に暮らす13歳の少女、ミラ。
学校へ行くのを禁じられ退屈していたミラは庭師見習いの少年・デュークと仲良くなるが、ある日突然彼が蒸発。
「裏庭の温室に行ってはいけないよ」
父の戒めに隠されたおぞましい秘密とは。
(ホラー/洋風)
表紙:宮菜(@miyanamiya38)様
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他殺・自殺・その他。ご利用の際は該当事故物件のグレード表をご覧ください、報酬額は応相談。
巻波 南(まきなみ・みなみ)27歳、職業はフリーター兼事故物件クリーナー。
事故物件には二人目以降告知義務が発生しない。その盲点を突き、様々な事件や事故が起きて入居者が埋まらない部屋に引っ越しては履歴を浄めてきた彼女が、新しく足を踏み入れたのは女性の幽霊がでるアパート。
当初ベランダで事故死したと思われた前の住人の幽霊は、南の夢枕に立って「コロサレタ」と告げる。
犯人はアパートの中にいる―……?
南はバイト先のコンビニの常連である、男子高校生の黛 隼人(まゆずみ・はやと)と組み、前の住人・ヒカリの死の真相を調べ始めるのだが……恋愛/ТL/NL/年の差/高校生(17)×フリーター(27)
スラップスティックヒューマンコメディ、オカルト風味。
イラスト:がちゃ@お絵描き(@gcp358)様
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■収録作品私は負けたことがないウィズバイラス・インジュピター夢の中の少女ソシャゲ世界のやり直しだいたいゾンビのせい信じた手紙は花の香り素敵なお話いっぱい書いてね!〜小説家のあなたが“ファンな”あの子にご奉仕される〜カクヨム編【CV:五月あめ】
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僕が十歳の時、父さんの再婚によって、切子(きりこ)は同い年の妹になった。そして十七歳の夏、それまでの謎がすべて明らかになった時、思いもしなかった結末を迎える――。
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フランス人作家プロスペール・メリメの「Carmen」をレイディ・メアリ・ロイドが英訳したものの重訳で、新訳&完訳です。わたしは地理学上の調査のためにアンダルシアを旅している際に、ふとしたきっかけでドン・ホセという訳ありな様子の男と知り合います。その後、逮捕され死刑となる運命のドン・ホセから、カルメンというボヘミア女との悲劇的な恋物語を聞くことになるのです。 ビゼーのオペラ「カルメン」の原作となる中編小説であり、今は世界中で有名なカルメンという強烈な女性キャラクターを生み出した傑作です。 ガストン・ヴィリエの原画をユージン・ディシジーがエッチングした美麗なモノクロ図版26点収録(表紙もその一つを使っています)。
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一緒に死ぬってつき合い出して探偵
「もしかして、あなたかしら?あら。スマホのチャットで一緒に死のうって、誘って来たのは。」「あっ。君かい?一緒に死んでくれるチャットの相手は?」「ええー。そうよ。やっぱりあなたね。背格好で大体分かったわ。前に座っていいかしら?」「うん。いいよ。」「それじゃー。あなたの前に座らせてもらうわね。」「うん。いいよ。」「どうも。」「かわいいんだね。君って。びっくりしちゃった。」「あら。そう?ありがとう。褒めてくれて。」「いやー。本当に綺麗なんだね。君みたいな綺麗な人と一緒に死ねるなんて、僕は幸せだよ。」 -
《私、出会った人に必ず聞く質問があるんです。》
働く美人×働く美人。小説版『Saturday』シリーズ第一弾。
製薬会社で営業(MR)として働くことになった千海瑠菜(ちかい るな)。取引先病院の医師である畑中夕陽からは、ピンクを振りまく「カワイイ」の化身のように見える瑠菜だが、彼女には現在悩みがあった。同性の部下が配属されたのははじめて、と4月には喜んでくれたはずの上司と、なんだかうまくコミュニケーションを取れていない気がして……。
どことどこがくっついてもいい、節操ない大人百合があってもいいじゃない!をコンセプトにしたオムニバス短編集。
主人公の千海瑠菜を取り巻く7人の女の人との、働いたり働かなかったりする大人の日常を6編収録。
まずは軽く、前菜から召し上がれ。
《Appetizer & Salad》
1. Pink 『ふいうちピンク』
2. Glasses 『-3.25のねぼけた世界』
3. Coffee for two 『おしゃべりなコーヒー』
《Main Dish》
4. Lunch Beer 『ノンアルコール』
5. Vacance 『おしつけバカンス』
6. Omelette 『AM2:00のオムレツ』
文:星羅にな
絵:綺月るり
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一緒に死ぬって約束でつき合い出した二人
「あら。スマホ見てたらチャットして来てるわ。何話し掛けて来てるんだろう?」「僕と一緒に死んでくれる?」「何?あなた。私と一緒に死んで欲しいの?」「ああー。そうだよ。」「身長と体重はどれぐらいよ。」「どうして身長と体重を知る必要があるの?」「だって会った時にあなたって分かる必要があるでしょう?」「あっ。なるほど。僕は身長179センチの体重56キロだよ。」「分かった。それでどこら辺りで死にたいの?」「そうだなー。ギザギザ山辺りで死にたいかなー。」「あら。良さそうね。」「そうだろう?」「ええー。それならチェロス駅で合流出来るかしら?」「ああー。丁度そこを通るよ。一緒に死んでくれるのかい?」「ええー。あなたと一緒に死ぬわ。チェロス駅で会いましょう。」「分かった。君の電車のチケットは取ってるから、チェロス駅で乗り込んで来てよ。」「分かったわ。」「それじゃー。電車のチケットを取ったら、またチャットするよ。」「分かった。チャット。待ってるわね。」「うん。」一緒に死ぬって約束でつき合い出した二人ネットで知り合い闇へと落ちて行く二人「また学校に来て君と顔を合わせちゃったね。」「ええー。死ねなかったもんね。今日も学校に来て、階段の下であなたと顔を合わせる事になっちゃったわね。」「うん。でも階段の下で君と二人会うのもドキドキさせられていいよね。」「あら。死にたい気分じゃなさそうね。病めてもいいのよ。」「ううん。階段の下で君と二人会うのもドキドキさせられていいなーって思っただけだよ。」「あら。そう。」「君の方こそ病めたいって思ってるじゃないの?」「ううん。病めたいなんて思ってないわよ。」「それならいいんだけど、君と一緒に死ぬって約束してつき合い出したんだ。このまま最後まで君につき合うよ。僕も病めないよ。」「分かったわ。昨日私達の学校の生徒がまた一人ビルの上から飛び下りて死んでたわね。」「本当?」「ええー。本当よ。」「このままビルから飛び下りて一人死んだばかりじゃないか?同じ人じゃないの?」「ううん。別の人よ。」 -
26歳の美人妻、里咲がが独占欲の強い夫や、意地の悪い姑と義姉、さらに自らの弱みを握る家政婦らによって辱められ、極限の羞恥に喘ぎながら、大学時代に付き合っていた昔の恋人との許されぬ恋に翻弄される不倫ラブストーリー
二十六歳の美人妻、西野里咲は二年前に仕事のパーティーで知り合った二回り年上の不動産会社社長の剛一と結婚し、豪邸での新婚生活を送っていた。 周りの友人たちからは玉の輿婚として羨ましがられたが、当の里咲本人は毎日が息苦しく憂鬱で仕方なかった。
なぜなら、夫の剛一は支配欲が強く、美しい若妻の日常生活を監視するために、わざわざ中年女性の家政婦を住み込みで雇い、さらに母親の友里恵や姉の梓に定期的に家に訪問して里咲を監視するよう頼んでいたのだ。
何処にいても誰かに監視されている生活の中で里咲はまったく自由を感じられず、また結婚してから初めて知った夫、剛一の異常な性癖にも悩まされていたのだった。
そんな中、里咲の二十六回目の誕生日が訪れ、自宅に姑や義姉を招いて誕生日会が開かれる。
家政婦の宮川が豪勢な手料理を準備し、夫の剛一や姑、義姉と共に食卓を囲む主役の里咲。本来楽しいはずの誕生日であったが、里咲は姑たちの前でまったく生きた心地がしなかった。
そうして、姑たちが里咲のために用意した誕生日プレゼントを渡す時が訪れ・・・。順番にプレゼントの中身を開けた里咲は、その予想外の代物に愕然とする。
なんとそれは、セクシーなレースのランジェリーや手錠だったのだ。姑たちはそれを使って剛一との夜の生活を楽しんでねと悪戯っぽく微笑み、羞恥に震える若妻の姿を面白そうに眺めた。
夫の剛一は、里咲の趣味である一眼レフカメラをプレゼントし、早速そのカメラで誕生日の思い出を残すために、あろうことか姑たちがプレゼントしたランジェリーに着替えさせられた里咲に、その恰好で皆と記念撮影をしようと提案した。
思いがけない展開に里咲はそれを拒もうとするが、夫家族の凄まじい圧力に屈し、ついにスケスケの下着姿のまま両手両足に手錠を嵌められ、全員で記念写真を撮ることになった。
やがて、調子に乗った義姉は若妻をさらなる羞恥地獄に堕とすために家政婦にあるとんでもない指示を出し・・・。
里咲の二十六回目の誕生日は一生忘れることのできない人生の汚点になるのだった。
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一緒に死ぬって約束でつき合い出した二人
『一緒に死ぬってつき合い出して探偵』「また学校に来ちゃったね。」「ええー。死ねなかったもんね。今日も学校に来て、誰もいない理科室であなたと顔を合わせる事になっちゃったわね。」「でも誰もいない理科室で君と一緒にいるのもぞくぞくさせられていいもんだよ。」「あら。死にたい気分じゃなさそうね。病めてもいいのよ。」「ううん。誰もいない理科室で君と一緒にいるのもぞくぞくさせられていいもんだなーって思っただけだよ。」「あら。そう。」「君の方こそ病めたいって思ってるじゃないの?」「ううん。病めたいなんて思ってないわよ。」「そう。それならいいけど、君と一緒に死ぬって約束してつき合い出したんだ。このまま最後まで君につき合うよ。僕も病めないよ。」「分かったわ。このまま続けましょう。」「うん。そうしよう。」「そう言えばまた警察署に来るように言われてるから、後で一緒に行きましょう。」「そうだね。あの二人に会うのは気が引けるけど、後で一緒に行こう。」「ええー。また刑事さんと婦警さんの思い通りになっちゃったし、またあのしてやったりの顔の二人に会うのは面白くないけど、後で一緒に行きましょう。」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してよ。」「うん。前へと手を出すって、これでいい?」「ええー。いいわよ。」「あっ。」あーん「前へと出したあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
気づき『一緒に死ぬってつき合い出して探偵』「昨日学校休んで、大丈夫?」「ええー。大丈夫よ。何でもないの。」「そう。学校休んだから、心配になっちゃった。」「あら。心配してくれて、ありがとう。でも何でもないのよ。心配しないで。」「うん。分かった。」「放課後の教室にあなたと二人一緒にいるのも何だか不思議な気分ね。」「そうだね。」「また警察署に来るように言われてるから、この後一緒に行きましょう。」「うん。そうだね。あの二人に会うのは気が重いけど、この後一緒に行こう。」「そうね。また刑事さんと婦警さんの思い通りになっちゃったし、してやったりのあの顔の二人に会うのは面白くないけど、この後一緒に行きましょう。」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してよ。」「うん。放課後の教室で君へと手を出すよ。これでいい?」「ええー。いいわよ。」「あっ。」あーん「放課後の教室で私の方へと出したあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」「放課後の教室で君の方へと出した僕の手の平を引っ張り込まれて、柔らかい君のおっぱいを掴み取らされると気持ち良いよ。」「さあー。放課後の教室で掴み取らせてる私のおっぱいを揉んでよ。」「でも放課後の教室で君のおっぱいを揉んだりしたら、誰か教室へと入って来たらおっぱいを揉んでる所を見られちゃうよ。」「どうせもう直ぐ死ぬのよ。見られてもいいのわ。さあー。教室で掴み取ってる私のおっぱいを揉んでよ。」「いいんだね。君がそう言うのなら、放課後の教室で掴み取らされてる君のおっぱいを揉むからね。」あーん「放課後の教室で掴み取らせてる私のおっぱいを揉まれると、気持ち良いわ。」 -
神様に気に入られて超能力に目覚めたけど、助けた美少女と縁が切れません!
主人公の明太郎(めいたろう)は明日の誕生日を待ち望んでいた。——晴れて十六歳になったら幼なじみの比呂美(ひろみ)に赤い糸を申し込むんだ。赤い糸。それは国に交際相手を登録する制度。十六歳になると登録することができる。しかし、比呂美には、その日は祖母のお見舞いに行くから会えないと言われてしまい肩透かし。ガッカリした明太郎が一人、公園でボーッとしていると、助けを求める美少女がいた。どうやら犬に吠えられて怯えているようだ。明太郎が助けようと近寄ると、美少女が怯えていたのは犬ではなく通り魔のオッサンだった。「ちょ、ちょっとストップ!」明太郎が思わず手をかざした時、不思議な力が働いて、オッサンと犬を撃退する。この力はいったい!?「私が、超能力を目覚めさせてあげただけです! あなたにはご褒美をあげますからね!」夢の中に現れた自称神様が明太郎にそう言う。そして翌日、明太郎の家にやってきた昨日助けた美少女、万理亜(まりあ)。「今日、あなたと赤い糸で結ばれました。」待ってくれ! 俺は幼なじみの比呂美が好きなんだよ!赤い糸と自称神様の縁結びに翻弄される明太郎と万理亜、比呂美の恋はいったいどうなる?美少女と幼なじみの三角関係ラブコメが始まります! -
一緒に死ぬって約束でつき合い出した二人
「あら。あなたね。スマホのチャットで一緒に死のうって、誘って来たのは。」「良かった。ちゃんとマカロニ駅に来てくれて。来てくれないかもって、不安になっちゃったよ。」「そう?」「はい。これが目的地までの電車のチャットだよ。君の分だよ。」「ありがとう。」「もう直ぐ電車が来る頃だから、ホームに並ぼうよ。」「ええー。そうしましょう。」「良く来てくれたね。」「あなたが誘ったんでしょう?」「まあー。そうだけど。来てくれないじゃないかって、心配だったよ。」「そんな事心配しなくても、ちゃんと来るわ。」「そうなんだ。」「あっ。電車が止まったよ。この電車だよ。乗ろうよ。」「分かった。特急なんて、中々リッチね。」「もうお金はいらないからね。最後ぐらいお金を気にせずに特急を買ったよ。」「そんなものかもね。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
『一緒に死ぬってつき合い出して探偵』「あら。スマホいじってたら、チャットだわ。何だろう?」「一緒に死んでくれない?」「私と一緒に死にたいって、言ってるの?」「ああー。そうだよ。」「本気なの?」「ああー。本気だよ。」「身長はどれぐらいなのよ。」「何で身長を聞かれるの?」「会った時にあなたって分かるようにしないといけないもの。」「そうか。僕の身長は176センチ、細みだよ。」「細みって、体重どれぐらいなの?」「そこまで聞くの?」「ええー。会った時の目安になるでしょう?」「分かったよ。体重は55キロだよ。」「それでどの辺りで死のうとしてるの?」「うん。どんぐり山辺りはどうかなーって思ってるんだけど?知ってる?」「ええー。分かるわ。そこならいいわよ。私で良ければ一緒に死んで上げるわよ。」「やった。嬉しいなー。思い切ってスマホのチャットで誘ってみて良かったよ。」「良かったわね。私もスマホのチャットであなたと巡り会えて良かったわ。私の分の電車代は払ってよね。」「ああー。任せときな。どうせ死ぬんだもん。別にお金なんて、もういらないよ。」「それじゃー。マカロニ駅辺りで合流出来るかしら?」「ああー。いいね。僕もマカロニ駅を通過して行きたいと思ってたんだ。分かった。そうしよう。それなら詳細が決まったら、チャットするよ。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
「今日も朝から学校に来る事になっちゃったね。」「そうね。死ねなかったもんね。また今日も朝から学校に来て、渡り廊下であなたと顔を合わせる事になったわね。」「そうだね。」「どうする?もう病めてもいいのよ。」「何言ってるんだよ。君から誘っておいて、もう病めてもいいのよって、それはないだろう?君は病めるつもりなのかよ。」「ううん。病めるつもりはないわよ。」「それならいいんだけど。君と一緒に死ぬってつき合い出したんだから、最後まで僕は君につき合うよ。僕も病めないよ。」「分かったわ。それなら今度どこで死ぬのか?話し合いましょう。」「分かった。」「そう言えばまた警察署に来るように言われたわね。」「そうだね。行くのは気が重いなー。」「そうね。また刑事さんと婦警さんの思い通りになっちゃったし、してやったり顔のあの二人に会うのは面白くないわね。」「そうだね。」「気は進まないけど、学校終わったらまた一緒に警察署まで行きましょう。」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してよ。」「うん。渡り廊下で向かい合ってる君へと手を出すよ。これでいい?」「ええー。いいわよ。」「あっ。」あーん「渡り廊下で向かい合ってる私の方へと出したあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」「渡り廊下で向かい合ってる君の方へと出した僕の手の平を引っ張り込まれて、君のおっぱいを掴み取らされると気持ち良いよ。」「さあー。渡り廊下で掴み取らせてる私のおっぱいを揉んでよ。」「でも渡り廊下なんかで君のおっぱいを揉んだら、誰か来たらおっぱいを揉んでる所を見られちゃうよ。」「どうせもう直ぐ死ぬのよ。見られても平気よ。さあー。掴み取ってる私のおっぱいを揉んでよ。」「いいんだね。君がそう言うのなら、渡り廊下で掴み取らされてる君のおっぱいを揉むからね。」あーん「渡り廊下で向かい合って掴み取らせてる私のおっぱいを揉まれると、気持ち良いわ。」「引っ張り込まれて掴み取らされた君のおっぱいを揉むと、気持ち良いよ。」「水に飛び込んで死に掛けたらおっぱいが感じ易くなって、そんな死に掛けて感じ易くなってる私のおっぱいをあなたの手の平で掴み取られて揉まれると気持ち良いわ。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
『一緒に死ぬってつき合い出して探偵』「今日も朝から学校に来ちゃったね。」「そうね。死ねなかったもんね。また今日も朝から学校に来て、体育館の二階であなたと顔を合わせる事になったわね。」「そうだね。」「どうする?もう病める?」「何言ってるんだよ。君から誘っておいて、もう病める?って、それはないだろう?君は病めるつもりなのかよ。」「ううん。病めるつもりはないわよ。」「そう。それならいいんだけど。君と一緒に死ぬってつき合い出したんだから、最後まで君につき合うよ。僕も病めないよ。」「分かったわ。それなら今度どこで死ぬのか?話し合いましょう。」「分かった。そうしよう。」「そう言えばまた警察署に来るように言われたわね。」「そうだね。何だか気が重いなー。」「そうね。また刑事さんと婦警さんの思い通りになっちゃったし、あの二人に会うのは気が進まないわよね。」「そうだね。」「気は進まないけど、学校終わったらまた一緒に警察署まで行きましょう。」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してよ。」「うん。体育館の二階で向かい合ってる君へと手を出すよ。これでいい?」「ええー。いいわよ。」「あっ。」あーん「体育館の二階で向かい合ってる私の方へと出したあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
女探偵さん『一緒に死ぬってつき合い出して探偵』「今日も朝から学校に来ちゃったね。」「そうね。死ねなかったもんね。今日も朝から学校に来るハメになっちゃったね。」「うん。死ねなかったもんね。仕方ないよね。今日も朝から学校来る事になるのは、仕方ないよね。」「ええー。どうする?もう病める?」「何言ってるんだよ。君から誘って来て、もう病める?はないだろう?君は病める気なのかよ。」「ううん。病めるつもりはないわよ。」「そう。それならいいんだけど。君と一緒に死ぬってつき合い出したんだから、最後まで君につき合うよ。僕も病めないよ。」「分かったわ。それなら今度どこで死ぬのか?話し合いましょう。」「分かった。そうしよう。」「そう言えばまた警察署に来るように言われたわね。」「そうだね。何だか行くのは苦手だなー。」「そうね。気は進まないけど、学校終わったらまた一緒に警察署まで行きましょう。」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してよ。」「うん。美術室で向かい合ってる君へと手を出すよ。」「ええー。」「あっ。」あーん「美術室で向かい合ってる私の方へと出したあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」「美術室で向かい合ってる君に僕の手の平を引っ張り込まれて、君のおっぱいを掴み取らされると気持ち良いよ。」「さあー。美術室で掴み取らせた私のおっぱいを揉んでよ。」「いいんだね。美術室で掴み取らされてる君のおっぱいを揉むからね。」あーん「美術室で向かい合って掴み取らせた私のおっぱいを揉まれると、気持ち良いわ。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
お礼『一緒に死ぬってつき合い出して探偵』「今日も学校か。」「そうね。死ねなかったもんね。だから今日も学校で、こうやって廊下であなたと顔を突き合わせてるのよ。」「そうだね。沼に浮かんでた女性は結局目を覚まさなかったね。」「そうね。でも死んでた訳じゃなかったから、良かったわね。」「うん。目を覚ましてくれるといいね。」「ええー。きっと目を覚ますわよ。」「うん。そうだね。それより。」「それより何?」「僕達って、まだつき合ってるの?」「一緒に死んでくれるのなら、一緒に死ぬまでつき合ってるわよ。私達。」「もちろん。君と一緒に死ぬよ。」「そう。それならつき合ってるわよ。私達。」「良かった。」「今度どこで死ぬのか話し合わなきゃね。」「うん。そうだね。」「そう言えば今日警察に行く事になってるわね。」「そうだね。」「学校終わったら、一緒に行こう。」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してみてよ。」「えっ。手を出すって、こうでいいの?」「ええー。いいわよ。」「あっ。」あーん「階段で向かい合って立ってるあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」「前へと出した僕の手の平を引っ張り込まれて、柔らかな君のおっぱいを掴み取らされると気持ち良いよ。」 -
一緒に死ぬってつき合い出して探偵
「ちょっと。あなた。」「えっ。誰?僕を学校の校舎裏で呼び止めるの?」「ちょっと。あなた。私とつき合ってみない?」「えっ。かわいい君とつき合えるの?」「あら。かわいいなんて言ってくれて、ありがとう。それじゃー。私とつき合ってくれるの?」「うん。かわいい君とつき合えるのなら、つき合うよ。」「それなら私と一緒に死んでくれないかしら?」「えっ。」「私と一緒に死んでくれるのなら、あなたとつき合うわよ。」「本気なの?」「ええー。本気よ。本気で一緒に死んでくれる?」「分かった。かわいい君とつき合えるのなら、君とつき合って、一緒に死ぬよ。」「ありがとう。それなら今度どこで死ぬか話し合いましょう?」「うん。分かった。」「それじゃー。手を前に出してみてよ。」「えっ。手を前に出すって、こうでいいの?」「ええー。いいわよ。」「あっ。」あーん「手を前に出したあなたの手の平を引っ張り込んで、私のおっぱいを掴み取らせると気持ち良いわ。」「前に出した僕の手を掴み取られて、掴み取った僕の手の平を君のおっぱいへと押し当てたられると気持ち良いよ。」 -
風穴が開けばいい。明日も生きるつもりでいる人たちのために回る、この世界に。
「リタ」「秒速二十三センチメートル」「金木犀は一等星の夢を見るか」「灰と橙」「終便配達員」からなる全五編の短編集。サクッと読めてほんのり切ない作品を厳選収録。~終便配達員のあらすじ~”青年は深夜バイトで出会ったおじさんに「小説を書いている」ことを伝える。おじさんは「悪いことは言わないから、そのまま進んで、そのまま死んじまえよ」と吐き捨て、その翌日に自ら命を絶った。帰宅後、日課としている「宛てのない手紙」を書いていると、部屋に見知らぬ男の姿が。自分のことを「終便配達員」と名乗った男――ヨシナガ――は、もう届かない手紙を時を超えて配達するため、この部屋を訪れたというが……。" -
実年世代の純粋すぎる恋物語です。
実年世代の純粋すぎる恋物語です。
新たな出会い、新たな恋も、あっていいはず。恋する心だけを抽象画にすれば、老いも若きも、さほど変わらない。たぶん?
東京での暮らしに疲れた、還暦前の男は、移住を決意。関西にある、自然豊かな田舎の古民家で暮らし始める。
ある夏の日、一人の女性と出会う。ふと感じた恋の予感。
ある人が言った「もう恋をするような歳じゃない」と。「そうかもしれない」と思いつつも、私の中にあった恋の予感は、それを否定していた。今、彼女のそばにいることで確信した。好きになる想いは、なくならないと。
二人の恋の行方は?爽やかな夏の風が、二人の間を、吹き抜けてゆく。風鈴の音が、カランカランと鳴っている。
そんな短編小説です。 -
200X年。退屈で憂鬱な日常の壁に空いた穴に指を差し込んで押し広げてみたい、そんな衝動に駆られた少年は、かつて姉を惨殺されたフリーライターと共に、吸血鬼さながらの殺人者を追う――。
森口祐樹は家庭の事情で伯母一家と共に
裕福だが窮屈な暮らしを送っていた。
吸血鬼にまつわる伝承に固執し、
いくつかの未解決殺人事件に強いこだわりを持つフリーライター
月島朔也と知り合った祐樹は、
彼と共にヴァンパイアを思わせる美貌の殺人犯を追うことに……。
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タイトルはブラッドオレンジの意。
吸血鬼というモチーフをサスペンス×ミステリの枠に落とし込んだ
メタフィクショナルな長編小説。
恋と友情と恐怖と師弟愛の物語。 -
その男、いまも恋をしてる
緑の芝生に黄色いタンポポの群れ、帯状の白い砂浜、その先に青い海と空が広がっている。
すでに真夏かと思わせる強い光に、全体の輪郭はぼやけ、色は混じり合い、ここにある「嘘」を隠している。
その男は、夢を見ているかのような虚ろな目で、風景に映る過去を思い出していた。
五月の終わり、海沿いの道を女と歩いていた。男は恋をしている。ちょっと歳の差がある、この女性に。二人を結ぶのは『嘘』と言う名の愛情。運命は、悲しい結末。それでも恋は消えない。 -
どこの世界も不倫はつきもの
これは、アマチュアとしてはかなりの実力をもっていて、数年間安定して活動を続けている弦楽四重奏団の話である。
趣味の世界とはいえ、真剣に取組む4人の四重奏メンバー。厳しいアンサンブルの練習の場面は、同好の諸氏の共感を呼ぶであろう。例え小さくとも練習の成果の発表の場の存在は、困難な弦楽器練習への意欲を湧かせるものだ。そして努力の結果与えられる聞き手による喝采はメンバーの大きな喜びなのだ。
この作品では2つの弦楽四重奏曲、ドヴォルザークの「アメリカ」とベートーヴェンの「ラズモフスキー第2番」に取組む練習の場面が取り上げられている。
そんな華やいだ場面とは裏腹に、人間社会につきものの男女間のロマンスが、弦楽の趣味の世界のこのフィクションシリーズでは普通に起こるのだ。
出来た不倫事件の結果、平気で四重奏に必要不可欠なメンバーが失われる。そこであらためて、カルテットは1人でもメンバーが欠けると成立しないことを思い知らされる。
事件の最終的な結果は様々である。「弦楽四重奏団a」ではどうなるのだろうか?
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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悲しみから始まる、わたしの生れてはじめての恋――。
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
「僕、恋愛小説によくいるようなヒーローっぽくないですよ? カッコよくもないし、平凡だし、強くもないです」
こんなことまで自分で言ってしまう、ヒーローらしくない等身大ヒーローの桐島に、絢乃はますますキュンキュン♡
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。 -
YouTube漫画動画の世界をあなたの元に届けます!
「はちの漫画どうでしょう」自慢の絵師さんによる、魅力的な原画イラストとセリフを1冊にまとめた原画集です!当チャンネル内でも大好評の動画イラストを存分にお楽しみください。ここに掲載しているキャラ達が「喋って動いて恋をする動画を見たい!」という方は、巻末記載のYouTubeチャンネル「はちの漫画どうでしょう」で好評配信中です!「もう見たよ!」「この絵師さんのファンです!」という方は、寝る前に見ると夢に出てきます!ハチャメチャ・ドタバタ・ハートフルラブコメディをお楽しみください!はち漫管理人が試行錯誤で、皆さんに少しでも自慢のクリエーターさん達をご紹介したい一心でお届けします!ツッコミどころがあっても、温かい目で見守ってください!※当チャンネル配信動画・電子書籍は、シナリオ、イラスト、ナレーション、編集など、クリエーターの皆さんと一緒に製作しています。著作権法上保護されてますので、許可の無い二次利用や無断転載などはおやめください -
ゆきずりの淡い悲しい恋
ある男が、山陰路を徒歩旅行中、自転車旅行の女性と出会い、たった一晩の夕食を共にする。自分の体と力だけを頼りに孤独な旅をすることが如何に充実していて楽しいかを語りあい、意気投合する。
それから。。。ゆきずりの二人を待っていた悲しい運命とは?
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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魂の愛の言霊
この世界にたった一人の自分自身。
地上に降りてきた時に分離した、魂の片割れの ”ツインレイ” との再会は、
とても運命的で、激しい過程を潜り抜けていきます。
この本は、2015年から2020年の間、
ツインレイの道を生きる人たちの、心のサポートを目的として、
ソプデトのホームページで発信してきたメッセージを再編集したもの。
人によっては理解出来なかったり、重たく感じるかもしれませんが、
ツインレイの道を生きる人をサポートするためには、
いまの命を繋ぐための言葉が必要でした。
今日一日を、何とか生きて超えてくれるようにと、祈りを込めて、
時間の在る限り発信し続けてきたメッセージです。
多くの人々が目覚め、真実を求める時代に入りました。
私たちは本質に還り、本来の愛の在り方に向かっています。
ツインレイは、これからの時代の愛を先導する雛形で、
真実の愛を地上に伝える存在。いま、その使命が動き出しています。
大いなる愛の時代の幕開けに向けて、
ツインレイの道を歩む人や、真実の愛に生きる方々の、
いまを超える力となることを祈って。
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正直に言おう。
僕の働いている店の紅茶はあまりおいしいとは言えない。
冷めればまるで覚めるかのようにまずい。
そんな喫茶店「モーツァルト」に大学生の陽子がたまたま立ち寄る。
人を寄せ付けない陽子の前に、
圧倒的な包容力を持つ喫茶店の主人司朗が現れて……
陽子が受ける愛情、そして稚拙な嫉妬と憎悪。
また彼女自身も制御できない考えが浮かんでは消える。
そこから彼女自身を救い出し大人にさせたのは、
1杯の紅茶だったのかもしれない。
※物語の特徴として、飲酒・喫煙の描写および性的な表現が含まれます。
個人による推敲のため誤字脱字をはじめとして読みづらい点があるかもしれませんがご了承ください。
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春夏秋冬、四季折々の小さくて少し不気味な物語。タイトル calendario はイタリア語でカレンダー(暦)のこと。旅と食事と、ほんの少しの血の匂い……。
ネットで公開中のショートショートから季節感のある作品をピックアップした『からんどりえ』その後。書き下ろしを加えての電子書籍化、全16編。 -
高校時代に一度に両親を交通事故で失った主人公、クラシック音楽に魅せられた男の人生は如何に?
『コンサートは開かれた』
風変わりな名前をもつ主人公「吉高義孝」が
音楽を語ります
リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」
チャイコフスキーのピアノ協奏曲
ハンスリックの「音楽美論」
ガイリンガーの「ブラームス 生涯と作品」
ロスタンの「ブラームスの生涯」
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
ブリテンの「シンプル・シンフォニー」
バッハの「ブランデンブルク協奏曲第三番」
コレルリの「クリスマス協奏曲」
高校時代に突然両親を交通事故で失った
一体何故?どうしてこんなことに?
あらすじ
両親の亡きあと、吉高義孝は生まれ育った湯来町の田舎の家で一人淡々と生きていく。
故郷の大学で学び趣味のクラシック音楽に没頭し、チェロを始める。
卒業後は名古屋の叔父の会社で働き始める。
アマチュアの弦楽合奏団に入りそこで音楽で結ばれた
大切な女性、<b>映子</b>に巡り会い幸せな時を過ごす。
しかしその恋は成就しなかった。
義孝は、小説家になる決心をして故郷に戻る。
何とか暮らせる物書きになり、心に暖めていた「弦楽合奏団」を起ち上げた。
さあ、ここから話は急展開していく。
合奏団はうまくいくだろうか?
大切な女性、映子はどうなったのだろう?
著者について
山中與隆(やまなかともたか)
1939年ー2021年。
略歴 ~著者プロフィール(2010年5月)より~
名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三〇数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
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あの夏をもう一度
作者、崗本 健太郎の小学生時代の回顧録であり、
誰しも経験する子供の頃の懐かしい思い出が詰まっている。
短編が150話ほど収録されており、
通勤や就寝前など隙間時間にも読みやすい構成だ。
作者と読者との地域性や遊びの違いや、
平成初期の時代を感じさせる作風も魅力である。
日常の喧騒を忘れて癒されたい人は是非!! -
使われなくなった旧音楽室で、『ピアノ嫌いな少年』が『ピアノを弾けなくなった少女』と出会い――
放課後になると使われなくなった旧音楽室にやってきてピアノを弾く高校生、樋川柊二。彼はピアノ嫌いを公言していながらもピアノを弾く日々を送っていた。
ある日、彼が以前に作曲したオリジナル曲を演奏していると、どこからともなく歌声が聞こえてきた。その声の主、川代文奈は机の陰から姿を現すと、その曲と自分の歌で文化祭でライブをやろうと言い出す。それどころか、一曲だけだと寂しいからと、柊二が練習を始めたばかりの曲で連弾もしようとする始末。
初めは嫌だと突っぱねていた柊二だが、強引な文奈に押し切られ、なしくずしにライブをやることになり――二人の旋律が紡がれ始める。
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「雅昭さん。貴方に子供は、いるのですか」父がいた女と、娘がいなかった男。壊して壊して、生きる。
内容紹介
大手出版社主催、新人賞通過作品。
一部改稿。
何処かの誰かに、貴方に、届けたい物語がある。
三十歳の私は真夜中、焦燥感に襲われていた。
原稿の結末が書けずにいるのは、幼き自分が記した日記帳に在る、過去と現在が絡み合う為だった。
実の父親を知らずに生きていた十八歳の紗依は、モデルの仕事が始まる矢先に、口腔内の出来物の存在に気がつく。
病院へ向かうと、酷く冷淡で人間味の無い医師と出逢う。
その主治医を“ノッポ”と心の中で名付けた。手術当日に見せた、ノッポの笑顔とぶっきらぼうな優しさに惹かれて、徐徐に紗依の心にはノッポが住む様になる。
ある日、紗依は雅昭の嘘を知り、一つの嘘は全ての嘘に通じるのかと疑心暗鬼に陥る。
真実を訊きたくて六年ぶりに雅昭に逢いに行く。
友人の奈央、恩師、章太郎おじさんとの交流の中で、紗依は逡巡を続ける。結局、訊くのは止めると一度は決意した言葉を、雅昭に投げ掛けてしまう。
数年後。駅構内で紗依は瞬き動揺をきたす。
何故ならば……
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