期間限定!シリーズ予約購入で最大コイン+10%還元!
文芸

弦楽四重奏団a

著者
山中與隆
編集
山中伶子

あらすじ・内容

どこの世界も不倫はつきもの

これは、アマチュアとしてはかなりの実力をもっていて、数年間安定して活動を続けている弦楽四重奏団の話である。
 趣味の世界とはいえ、真剣に取組む4人の四重奏メンバー。厳しいアンサンブルの練習の場面は、同好の諸氏の共感を呼ぶであろう。例え小さくとも練習の成果の発表の場の存在は、困難な弦楽器練習への意欲を湧かせるものだ。そして努力の結果与えられる聞き手による喝采はメンバーの大きな喜びなのだ。
 この作品では2つの弦楽四重奏曲、ドヴォルザークの「アメリカ」とベートーヴェンの「ラズモフスキー第2番」に取組む練習の場面が取り上げられている。
 そんな華やいだ場面とは裏腹に、人間社会につきものの男女間のロマンスが、弦楽の趣味の世界のこのフィクションシリーズでは普通に起こるのだ。
 出来た不倫事件の結果、平気で四重奏に必要不可欠なメンバーが失われる。そこであらためて、カルテットは1人でもメンバーが欠けると成立しないことを思い知らされる。
 事件の最終的な結果は様々である。「弦楽四重奏団a」ではどうなるのだろうか?

 
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
 「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
 書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
 ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

作品情報

シリーズ
String Fiction Series
著者
レーベル
Duo-Yamanka文庫
出版社
Duo-Yamanka文庫
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
56
配信開始日
2022/10/7
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad
  • 推奨環境

ジャンル

ページ概数

一般的なスマートフォンにてBOOK☆WALKERアプリの標準文字サイズで表示したときのページ数です。お使いの機種、表示の文字サイズによりページ数は変化しますので参考値としてご利用ください。

  • シェア:
  • キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
  • サイトに記載の日時は日本標準時 (Japan Standard Time) です。

フォローリストを編集しました

0(税込)

  • 文芸 カルテット


     物語初め頃、弦楽愛好家達がよく遭遇する、公民館でクリスマスコンサートを依頼されたときの選曲問題についての非常に詳しい記述が面白い。実際に弾いてみながらプログラムを考えていく場面である。
     また、予想に反して主人公のヴィオリストの腹案とは異なる四重奏団が結成される。
     加わった3人はいずれも若く美しい女性達で、シリーズ最後を飾るにふさわしい華やかなカルテットとして登場する。その行方は如何に?


    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

  • 文芸 激情


     未亡人となった妻は悲嘆にくれる毎日を送っている。
     数ヶ月経ったある日、四重奏仲間の夫婦に励まされて楽器を再開する。そこへチェロを弾く未亡人が加わり新たにカルテットが始まる。ところがメンバーの夫婦のビオラを弾く夫が病気で急死する。
     カルテットのメンバーは未亡人3人になってしまった。自分達の人生を取り戻そうと、ビオラを弾く未亡人を仲間に加えて前向きにアンサンブル活動を始める。そして「メリー・ウィドウ・カルテット」の名で活躍し地域で話題になる。  

    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

  • 文芸 「生きがい」


      主人公「私」は、長年趣味でチェロを弾いてきた。妻もバイオリンをやっている。
     私たちは、あるアマチュア・オーケストラでマーラーの交響曲を弾くことになる。私がレッスンを受けてきた先生がこのオーケストラで、ラロのチェロ協奏曲の独奏をすることがきっかけである。そしてプログラムのもう一曲がマーラーの交響曲第五番であった。この難曲を妻ともども懸命に練習する。しかし、私たちにとってこの曲は難しすぎる。それは私のやる気をすっかり無くしてしまうほどで、チェロそのものをやめたくなってしまう。
     七十四歳の私と六十九歳の妻がなおもチェロやバイオリンを弾き続け、難しい曲に取り組むことの意味を話し合う。二人は、誰のためでもなく、自分自身のためと考えることで、苦痛でしかないようなこうした難曲の練習からも喜びを得ることができることに気付く。また楽器の演奏をやめるのは、急がなくてもそのときは向こうからやって来る。それまでは続けようと考えることにして何とか本番までこぎつける。

    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

  • 文芸 疑問


     ビオラを弾く六十四才、定年退職したもとサラリーマンの孝之と、コントラバスを弾く五十八才、サラリーマンの一雄は同じアマチュアオケに属する無二の音楽仲間。
     孝之は平素からオケについて音楽的な不満をもっていた。これまでも何度も話題にしていた、オケからメンバーを集めて小編成の弦楽合奏団を作る計画を進めていた。ところが彼らを未曾有の大震災が襲う。
     彼らは震災後、どうなったのだろう?命は助かったのか?生活はどうなったのか?

     ところで著者はこの作品の書名を「疑問」としていますが、それは何故なのか、編者には疑問ですが、読者はどう思われるでしょうか?


    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

  • 文芸 ビオラを弾く生活


     定年退職後の弦楽器愛好家のビオラに打込む暮らしを描いた物語。ビオラに打ち込むとは言え、音楽生活には波がある。
     音楽三昧生活が始まった時は、妻の理解も得てビオラを高額の楽器にグレードアップし、レッスンに身を入れながら実力もアップしていった。
     しかし、年を重ねるにつれて何故かどうしようもなく意欲が減退してしまった。さて、このビオリストはどうやって意欲を回復させたのか?
     彼は大きな挑戦をした。テレビでしか見たことの無い著名な女流ビオリストとの対面の場面が出てくるが、その様子が目に浮かぶようだ。そして。。。

     
    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

シリーズ最新刊

文芸 カルテット

著者: 山中與隆


 物語初め頃、弦楽愛好家達がよく遭遇する、公民館でクリスマスコンサートを依頼されたときの選曲問題についての非常に詳しい記述が面白い。実際に弾いてみながらプログラムを考えていく場面である。
 また、予想に反して主人公のヴィオリストの腹案とは異なる四重奏団が結成される。
 加わった3人はいずれも若く美しい女性達で、シリーズ最後を飾るにふさわしい華やかなカルテットとして登場する。その行方は如何に?


著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
 「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
 書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
 ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」

おすすめ特集

付与コインの内訳

0コイン

  • 会員ランク(今月ランクなし)

    1%

  • 初回50%コイン還元 会員登録から30日以内の初回購入に限り、合計金額(税抜)から50%コイン還元適用

複数商品の購入で付与コイン数に変動があります。

会員ランクの付与率は購入処理完了時の会員ランクに基づきます。
そのため、現在表示中の付与率から変わる場合があります。

【クーポンの利用について】
クーポンをご利用の場合、一部のクーポンを除いて、コイン還元キャンペーンの対象外となります。
詳細は各クーポンページをご参照ください。

「弦楽四重奏団a」評価・レビュー

評価

※評価がないか、表示数に達していません。

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。

オトク