『青春、双葉文庫(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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善人と書いてヨシト、なのに空き巣で前科二犯の俺。出所早々、懲りもせず忍び込んだ豪邸の主は、なんと初恋相手の美女マリアだった。後日、偶然を装って再会し、急速に距離を縮めていく二人……だが、彼女に「夫を殺してくれない?」と頼まれ困惑する俺。不穏な現在と、懐かしく切ない平成の青春が交錯する物語の結末は――。この逆転劇は絶対誰にも予想できない!
※本作品は2020年に小社より単行本刊行された『あなたに会えて困った』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。 -
京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――エブリスタ発、人気No.1キャラミス!
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不動産会社の支店で店長の遼は、故郷にある店舗に一時的に赴任する。閉塞的な土地柄や何事にもいい加減な家族を嫌っていたが、友人の結婚問題や、父親の退職にまつわるトラブルなどを経て、見方が変わっていく。そして遼自身も自分を見つめ直してゆく。共感度抜群のエピソードがちりばめられた、青年の成長物語。
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気鋭の作家が四季を彩る花とともに描く青春小説。4編からなる連作集。祖父との交流を描いた「椿の葉に雪が積もる音がする」は必読の1編。
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漫画家になる夢をもつアヤコと、ミュージシャンを目指すシン。別々の高校に進学することになったふたりは、中学校の卒業式で、10年後にお互いの夢を叶えて会おうと約束をする。そして10年。再会の日が近づく。そのとき、夢と現実を抱えて暮らすふたりの心に浮かぶものは……。単行本刊行時、大反響を呼んだ青春小説の傑作がついに文庫化。恋と夢と現実のはざまで揺れ動くあなたに贈る物語。
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「これで二十三回目だ」病院のICUで死にかけてる僕は、ミスター・ソンブレロといっしょに記憶を辿る旅に出る。壊れたギター。人生二本目の煙草。夜明けの団地。選ばれたものと、選ばれなかったもの――。少年のゆるやかな破滅を描いた青春ノワール小説
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1974年、“自由な街”原宿で、舘ひろし(伊達ひろし)と岩城滉一(岩槻滉一)が結成したモーターサイクル・チーム『クールス』は誕生した。『キャロル』の解散コンサートの先導、ロックバンドデビュー、メンバー内の不協和音。クールスが駆け抜けた濃厚な数年間。彼らの弟分として共に活動してきた 著者が、当時実際に見てきた、聞いてきたことを基に構築した青春小説。
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