『青年マンガ、花咲アキラ(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
最初の出会いから山岡士郎の意図通りの素晴らしい料理を披露した岡星精一。「美食倶楽部」で働く弟の良三の恋路をサポートし、幼馴染の料理人のために渾身の料理を提供する情け深い頼れる男。時に自らのアイデアを披露し、「究極のメニュー」づくりを陰からサポートする、岡星の人柄が垣間見える傑作エピソードを集めた。刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「岡星精一誕生秘話」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:平凡の非凡」「第2話:日本のコンソメ」「第3話:潮風の贈り物」「第4話:真心の正月」「第5話:年越しうどん」「第6話:素直な味」「第7話:日本料理の理」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
主人公・山岡士郎が「究極のメニュー」づくりを通して常に追い求めてきた「本当の食」について、熱く語るシーンや行動を起こすエピソードを中心に収録。このシリーズでは「本当の味は本当の材料からでなければ得られない」という信念のもと、さまざまな食の問題に切り込んできた『美味しんぼ』の真髄が体感できる。デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現! 刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「山岡士郎 誕生秘話」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:舌の記憶」「第2話:手間の価値」「第3話:活きた魚」「第4話:日本の素材」「第5話:包丁の基本」「第6話:土鍋の力」「第7話:醤油の神秘」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
『美味しんぼ』のムードメーカー、おっちょこちょいで仕事はできないけれど、なぜか憎めない東西新聞社文化部副部長・富井富雄。お酒が大好きすぎて、酔っぱらうと気が大きくなりライバル新聞社の面々に暴言を吐いたり、財布を無くしてはすられたと大騒ぎしたり…。大失敗を繰り返すのにちっとも反省しない富井のエピソードを大特集! デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現! 刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「富井富雄誕生秘話」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:キムチの精神(こころ)」「第2話:真夏の氷」「第3話:五十年目の味覚〈前編・後編〉」「第4話:舌禍事件」「第5話:大切なミント」「第6話:江戸の味」「第7話:本当のご馳走」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
日本の豆腐料理を研究するためにアメリカから来日したが、気が付けば落語家に弟子入りしていた快楽亭ブラック。日本の豆腐の現状を問いかける初登場回「大豆とにがり」をはじめ、日本愛が乗じて豆腐だけでなく落語にものめり込んでいく快楽亭ブラックのエピソードを収録! (この巻のエピソード「第1話:大豆とにがり」「第2話:黄身と白身」「第3話:再会の丼」「第4話:日米味対決」「第5話:豆腐の花」「第6話:ぼけとつっこみ」「第7話:秋刀魚の味」「第8話:白身魚の芸」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
山岡士郎の才能と人柄を認め、日本屈指の財閥・二木家の婿にと積極的に行動する二木まり子の登場に、栗田ゆう子はモヤモヤ……。と思ったら、「世界味めぐり」の撮影を依頼した新進気鋭のカメラマン・近城勇が栗田ゆう子に急接近!? さらに、若き実業家・団一郎が栗田ゆう子にひと目ぼれしたと宣言!! 新たな人物が登場し、山岡士郎と栗田ゆう子をめぐる恋模様は大混戦!? (この巻のエピソード「第1話:新しい企画」「第2話:禁断の鳥」「第3話:挑戦精神」「第4話:カジキの真価」「第5話:命と器」「第6話:「究極」の弱点」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
料理、陶芸、書道の世界で、一切の妥協を廃して自らの芸術を追求してきた海原雄山。その厳しさ故に激怒する場面や辛辣な発言が目立つが、心の奥には大きな優しさを秘めている。息子の士郎に対しては特に厳しい態度で接するが、息子と家族への愛情を垣間見せるシーンは連載初期から多数ある。本書はそんな海原雄山のツンデレ(?)な一面を発見できるシリーズの第1巻! デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現! 刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「海原雄山誕生秘話(後編)」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:牛なべの味」「第2話:横綱の好物」「第3話:究極VS至高〈前編・中編・後編〉」「第4話:対決!! 野菜編〈前編・中編・後編〉」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
ぐうたらで鈍感な山岡士郎としっかり者で仕事もできる栗田ゆう子。凸凹な二人が育んできた恋の道のりとは!? 読んでいるだけで胸がキュンキュンする恋物語をセレクト。このシリーズは食べ物漫画としてだけではない『美味しんぼ』のラブ要素がたっぷり! デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現! 刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「栗田ゆう子 誕生秘話」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:豆腐と水」「第2話:寿司の心」「第3話:料理人のプライド」「第4話:思い出のメニュー」「第5話:食卓の広がり」「第6話:味噌の仕込み」「第7話:青竹の香り」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書には、読むだけでノドがゴクリとなり我慢できなくなる、ビールとおつまみが登場する4作品を収録。暑い夏が来ると自然と飲みたくなる冷え冷えのビール。つまみはやっぱり枝豆か、それともソーセージ!? 美味しいビールの秘密はもちろん、ピーナッツ、枝豆、ソーセージの美味しい食べ方も登場! 原作者・雁屋哲のコラム「美味しんぼの本音」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:SALT PEANUTS〈前編・後編〉」「第2話:ビールと枝豆」「第3話:五十年目の味覚〈前編・後編〉」「第4話:スランプの原因」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
警察官としては型破りで、人助けのために粋なはからいを見せる中松警部。根っからの「ソバっ食い」で、味には厳しいが、若いソバ職人にチャンスを与える! 友である大石警部と揃って恋に不器用、みつ豆とトコロテンを巡って大ゲンカ!? 男気あふれる二人のエピソードを収録。デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現!(この巻のエピソード「第1話:そばツユの深味」「第2話:炭火の魔力」「第3話:スパイスの秘密」「第4話:氷菓と恋」「第5話:最高の肉」「第6話:カンテンと恋」「第7話:真夏のソバ」「第8話:疑問を抱く心」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
『美味しんぼ』の敵役・海原雄山がその強い信念故に見せた、怒髪天を衝く勢いの大激怒シーンをセレクト。「女将を呼べッ!!」「このあらいを作ったのは誰だぁ!!」「食べ物の味もわからん豚や猿を、私と一緒の席に着かせるのか!!」など、忘れられない名言が続出するシリーズの第1巻! あらゆるものに本物を求めた海原雄山の深淵に迫ることができる。刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「海原雄山誕生秘話(前編)」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:油の音」「第2話:ダシの秘密」「第3話:幻の魚」「第4話:料理のルール」「第5話:板前の条件」「第6話:技巧の極致」「第7話:もてなしの心」) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書には、馬も肥えると言われる秋の味覚を集約! 本物のキノコの味に感動し、互いに相手の旨味を引き出す土瓶蒸しのハモとマツタケに教えられ、苦手な人も好きになるナス料理の変幻自在っぷりを堪能。実りの秋が満喫できる自然の恵みの数々が登場する6作品を収録。 原作者・雁屋哲のコラム「美味しんぼの本音」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:秋刀魚の味」「第2話:山の秘宝」「第3話:二人のスター」「第4話:良いナス、悪いナス」「第5話:アケビの感性」「第6話:ナスで仲直り!?) -
0円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館【無料試し読み閲覧期間2024/04/30~2024/05/13】
季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書には、ジリジリと照り付ける太陽に負けない、ひんやりと涼し気な料理が登場する6作品を収録。アイスクリームにスイカ、ところてんにそうめん…。食欲がなくてもするすると食べられる、ついつい手が出る甘味や涼味。暑い夏を乗り切るためのヒントも掲載! 原作者・雁屋哲のコラム「美味しんぼの本音」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:氷菓と恋」「第2話:涼風そうめん」「第3話:レモンと健康」「第4話:猫とマーマレード」「第5話:カンテンと恋」「第6話:新種のスイカ」) -
江戸風の雑煮を取材するべく、火消しの頭を訪ねた山岡とゆう子。ところが雑煮に必要なカマボコの名店がつぶれてしまい、他店では添加剤まみれのカマボコしか入手できない…この現実を知った頭は失意から寝込んでしまう。そこで山岡が手作りで「本当のカマボコ」を作ることになる。
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元教師である、ゆう子の祖母・たま代と共に教え子の家を訪ねた山岡たち。その教え子の実家が老舗の味噌屋であり、味噌の大メーカーの圧力で苦しんでいることを知った山岡は、粗悪な原料や速成醸造、合成保存料にまみれた現在の味噌メーカーの実体を暴く。
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ある日曜日、横浜の中華街のマスコミで評判の店を訪れた東西新聞文化部の一行。だが、不遜な接客や、料理そのものに対する不誠実さに山岡は怒りを覚え、店の主人と喧嘩に。偶然居合わせた華僑の大物・周懐徳が審判役となり、どちらが本物の中華を作れるか対決することになる。
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ある晩、中松警部は銀座の街頭で大暴れをしていた泥酔者を逮捕した。事情を聞くと、彼は老舗の鰻屋の板前で、合理化のため炭火をやめてガスに切り換えた若旦那のやり方に我慢がならず、大酒を飲んでしまったという。そこで山岡が一肌脱ぐことになるが…
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東西新聞文化部に、おチヨが訪ねてきた。山岡たちの披露宴に招待されたことに礼を言いに来たのだ。だが、彼女にはもうひとつ、山岡にどうしても頼みがあるという。一生のお願いだから、結婚を機会に雄山と仲直りをしてくれというのだ。それだけは出来ないと、耳を貸さずに立ち去る山岡。残されたゆう子とおチヨの前に、やはり結婚を間近に控えた近城と二木まり子が現れた。実は、まり子の祖父が「山岡たちの披露宴で究極のメニューを出すのなら、まり子たちも同じ事をして貰え」と言い出して困っているという。だが、大原社主は「会社の財産でもある究極のメニューを使い回すなど、認められん」と、これを許さない。だが、ゆう子はこの二つの問題を解決する妙案を思いついたという。そのアイデアとは…。
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周大人の妻が山岡たちに相談があるという。娘の香玉が、屋敷のコック・王士秀と駆け落ちしたというのだ。この二人が場末で営む中華料理店を訪ねた山岡たちは、王が華僑同郷会の融資を得るために料理の試験を受ける事を知る。だが、王の料理には決定的な弱点があることを、山岡は見抜いていた…。
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新聞、テレビ、ラジオ、出版、広告業など、情報産業各社の若手社員による研修会に参加することになった山岡とゆう子。参加者はみな熱心で、活発な議論が交わされていた。ところが、昼食で出された“うどん”の麺の形状で意見が対立。太いか細いか、切り口が丸いか四角いかといったことで、みな自分の“うどん”が一番だと言って譲らない。会は一気に険悪なムードとなってしまい…。
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ひょんなことからケガをした唐山陶人を見舞って、海原雄山がトマトを土産に持ってきた。陶人がトマトの赤色を出すうわぐすりの研究に没頭していたためだ。だが、そのトマトを見た山岡は「本当の完熟トマトではない、本当のトマトをお見せしよう」と、陶人と雄山を“緑健農法”のトマト栽培地へ案内する。
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ある日、東西新聞社主・大原を外務大臣・星村が訪ねてきた。来日する中国の副首席を美食倶楽部で接待するために、協力して欲しいというのだ。大原から命令された山岡は、唐山陶人に美食倶楽部の主催・海原雄山を説得してもらう。だが、雄山は「政治家が接待に使う場所ではない」と、これを一蹴。困った山岡は「中国人の問題は中国人へ」と周懐徳へ相談するが…。
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相撲部屋の後援会役員である大原社主は、激励会の料理を決めるため横綱に好物を尋ねた。「魚のアラ鍋がいい」というリクエストに、“魚の臓物や中落ち”の鍋と思った大原は早速、ブリのアラを手配する。その場に同席していた海原雄山は、山岡に「大原社主のトンチンカンな思い違い」と忠告。その思い違いとは?
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才能あふれる料理人・宇田が美食倶楽部を辞めたいと言い出した。より大勢の人を喜ばせるために、ハンバーガーショップを始めたいというのだ。最高の牛肉を手に入れ、いよいよ開店の日、海原雄山が宇田の店にやってきた。宇田のハンバーガーを一口食べた雄山は「こんなものは売り物にならん!」と一喝。一般の客たちも見向きもしない。山岡には、その理由が判っていた…。
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東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。
「食」ブームを巻き起こした大人気作!! -
季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書は、『美味しんぼ』史上でも名作として人気の高い「トンカツ慕情」や、余命半年と宣告された画家のため、スペインまで出向いて最高の豚肉料理を振る舞う「最高の豚肉」など全4話を収録。原作者・雁屋哲によるコラム「美味しんぼの本音」も掲載!! (この巻のエピソード「第1話:食宅の広がり」「第2話:トンカツ慕情」「第3話:最高の豚肉」「第4話:男の下味」)
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季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書は、料理を作り直せと怒鳴る海原雄山におびえる女将のため、雄山相手と知らずに山岡士郎が手助けをする「ダシの秘密」や、出されたウニの握りを見ただけで帰ってしまった雄山の真意を探る「寿司に求めるもの」など全4話を収録。原作者・雁屋哲のコラム「美味しんぼの本音」も掲載!! (この巻のエピソード「第1話:ダシの秘密」「第2話:北海の幸」「第3話:寿司に求めるもの」「第4話:小ビンの謎を解け!」)
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693円(税込)レーベル: My First DIGITAL出版社: 小学館二木財閥の会長である祖父を巻き込んで、積極的に山岡士郎にアプローチする二木まり子。栗田ゆう子へのアタックの手助けを、山岡士郎に頼む近城勇。栗田ゆう子に、一緒に旅行しようと迫る団一郎。三人の言動が、栗田ゆう子と山岡士郎にもたらす変化とは!? 恋に鈍感だった山岡士郎の心がついに動き出す!? ドキドキのエピソード満載!! デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現!(この巻のエピソード「第1話:いわしの心」「第2話:成り上がり」「第3話:野生の味」「第4話:お見舞のキメ手」「第5話:春の息吹」「第6話:塩梅」)
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山岡とゆう子、二木、近城の4人は食事に出かけた先でゲテモノ談義に花を咲かせていた。その最中にゆう子は横にいたヤクザ風の男の服に食べ物をこぼしてしまう。怒った男は、自分も数々のゲテモノを食べてきたが、今までに食べたことの無いようなゲテモノをたべさせてくれたら許してやるという条件を出してくる。
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カキ氷の大食いに挑戦して腹をこわし、会社を休んだ富井副部長。反省している富井を励ますために、彼を“水割りの美味いバー”に招待した山岡たち。だが、バーのマスターは「いい水」の入手が困難になったため、店を閉めることを決心していた。
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オーストラリアでは、先住民やアジア人を排斥する勢力が盛んになっていた。そんな折、ある政治団体が“東西新聞は偏向している”と抗議してくる。実は以前に「究極のメニュー」で組んだ特集で、オーストラリアを賛辞したことがあり、そのことを今になって非難してきたというのだ。おまけに社主の大原は、山岡とゆう子に“責任をとれ”と詰め寄る……。
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大原社主がまた、幼なじみの富豪・大河と喧嘩をしてきた。東京の料理屋では関西に匹敵するようなスッポン料理は食べられないと言われたのだ。悔しさのあまり大原は、山岡に京都支局に転勤して、スッポン料理の秘密をつかんで来るように命令する。一方、まり子の叔母・輝子も無理難題を押しつけてきた。東京まで2時間もかかる所に建つ自分の豪邸を、山岡に買えというのだ。大原といい、輝子といい横暴な命令ばかり下す周囲に頭にきた山岡は…
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山岡とゆう子は、荒川の後輩のプロ野球選手・水野が登板する試合を観戦しにいく。水野はまだ29歳だったが、持久力の無さから今シーズンは負け続けており、引退も考えているという。山岡は、荒川から水野の食生活に問題がないか見てくれるように頼まれる。水野は食生活にかなり気を使ってはいたが、試合前には何も食べないという。そして甘いものは大嫌いだという水野の言葉を聞き、問題の糸口をつかめたと言う山岡だったが……。
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山岡夫妻が訪れた大磯の小料理屋は、以前社内の人々から借金をしたまま姿を消していた山岡の元先輩・利島の店だった。今は心を入れ替えて真面目に働き、借金も全額返すと言う利島だが、社の人々の怒りはそんなことでは収まらない。そこで考えた山岡は…
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ノミの市に出かけた山岡夫妻は、水だしコーヒーのウォータードリッパーと出合う。モノの価値の分かる人に会えたと店の主人は喜ぶが、譲る前にこのドリッパーの正しい使い方を伝授したいので、明日また訪ねてきて欲しいという。翌日山岡たちは指定された喫茶店に足を運ぶが、そこは何年も使われていないようなひどく古びた喫茶店で…。
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美食倶楽部の新米・宮井は海原雄山を崇拝し、この職場で働けることが嬉しくてたまらなかった。ある日、彼が昆布を出そうと調理場の戸棚を開けると、中からゴキブリが飛び出してきた。しかも昆布にはゴキブリが齧ったような穴が。それを知った雄山は「掃除がいい加減だからだ!」と激怒し、宮井にクビを言い渡す。だが、実際に昆布の穴を見た雄山は、なぜか宮井を呼び戻すように指示する。
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ゆう子の実家へ帰っていた山岡夫妻は、家の前を生産者直売の移動式八百屋が通り過ぎる音を聞き、早速様子を見に行ってみる。そこで売っていたのは、普通の流通経路には乗らないような、形はいびつだが安全に育てられた自家製の野菜の数々だった。するとそこへ、ここで野菜を買った主婦たちがキャベツの虫食い穴に文句をつけに現れる。彼女たちの野菜に対する間違った考えを正そうと、山岡はその八百屋で売っているキュウリと、一般的に流通しているキュウリを比べるために、それぞれのぬか漬けを用意する。
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究極」対「至高」の新展開『日本全県味巡り』がスタート!!最初の県に決まった大分は、海、山、盆地などの変化に富んだ多様な土地。山岡たちは、まずは下調べに大分料理の店を目指す。だが、店の前に現れた雄山に、「食文化の目録を作るつもりか」と叱責され、現地でその最初の感動を味わうことに路線変更。早速現地へ飛ぶ。
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雄山が交通事故にあってから一週間がたった。身体は回復しているものの、肝心の食欲がなかなか戻らない。命の原動力を再び喚起させるため、皆が士郎に協力を頼むが、士郎は相変わらず頑に拒否。そんな士郎に愛想を尽かしたゆう子は、「あなたの、その非人間的な冷酷さには、もう耐えられない」と、子供二人を連れ実家に帰ってしまった。士郎は夫婦の危機回避のためにと、大分県佐伯市にシロウオの取材に向かう。
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「日本全県味巡り」第6弾いよいよ開催! 場所は究極側で決めて良いと、相変わらず余裕たっぷりの至高側に対し、京極の出身地・高知県を選択した士郎たち。高知の男ぶり女ぶりを表す“いごっそう”“はちきん”をテーマにメニューをまとめるが…!?
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小泉局長が、各出版社の集う新年カルタ取りの東西新聞チームに、栗田の姪で新年カルタ取りの選手権個人戦で東京都3位、団体戦優勝のしずかちゃんを入れて必勝を目指そうと考える。だが彼女は、学校に授与されたクリスタルガラス製の優勝杯を壊した責任を感じてふさぎこみ、カルタどころではない。なんとか大会に出場させようと小泉は、気晴らしにと彼女を食事に連れ出す。しかし、そこで小泉はグラスを割るなどの失敗を立て続けに重ねてしまい……
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夏の真っ盛り、故障した冷房装置のおかげで東西新聞社内はうだるような暑さ。昼休みになって富井副部長は彼お手製の弁当を食べようとしたが、中に入っていた梅干しに、なんとカビが生えていた!その原因は最近の梅干しの製造方法にあった……。
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「安楽食品」が、東西新聞の朝夕刊に一か月連続で全面広告を出してくれることになった。その打ち合わせに出かけた山岡だが、産まれたばかりの陽士と遊美の夜泣きによる寝不足のため、打ち合わせ中に大いびきで寝てしまう。そんな山岡に、「安楽食品」側の担当者は激怒するが…
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究極と至高それぞれが次の段階へと発展を目指すにあたり、今までの成果を示す目的を持った一代対決。朝食・昼食・晩餐で「いかに相手を喜ばせるか」という主題での勝負の行方は…?
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久し振りに「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決が行なわれることになった。今回のテーマは“チーズ対決”で、日本人になじみの薄いチーズをどのように楽しむかという点で争われることに。そのメニュー作りに頭を悩ませる、ゆう子と山岡に、ゆう子の通う産婦人科医の西浜先生からある頼みごとが舞い込んでくる。その頼みごとというのは……。
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前に山岡たちが出した最高級のトリュフに気をよくした大原社主は、全線テレビ社長・皮山の「『究極のメニュー』とやらは、結局トリュフを超えられないのか?」という挑発的な意見に、つい「トリュフ以上の『究極のメニュー』を作る。出来ない場合は『究極のメニュー』作りをやめる!」と宣言。さっそく山岡たちに、1000万円かかってもいいから、トリュフ以上のものを作れと命令する。社主のあまりに子供じみた発言にあきれかえる山岡とゆう子…。そんな折、山岡たちの隣人で画家の貴恵子が、画学生としてイタリア留学の奨学金がもらえることになった。喜ぶ山岡とゆう子だが、夫と離れてまで留学したくないという。お金さえあれば、夫も一緒にイタリアへ渡れるのだが…。
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日本全県味巡り第9弾・和歌山編を一挙収録。「究極」「至高」の二代目担当、飛沢と良三による初対決の行方は…?
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小料理屋の女将のはるさんが、麻婆豆腐の作り方を教えてほしいと山岡を訪ねてきた。その理由は、大家の尾沢のアパートのひとつに引っ越してきた一家のひとり娘・治子にあった。彼女が麻婆豆腐を食べたがるので、両親はあちこちに連れていったのだが、どの店でも“こんなのじゃない。本物の麻婆豆腐を食べたい”と言うらしい。そこで、はるさんの出番となったわけだが、彼女の麻婆豆腐にも治子は満足しなかった……。
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ゆう子と典子は、ファッションデザイナーの赤座キョウ子の元に取材にきていた。ゆう子が究極のメニューの担当者であることを知った赤座は、ひとつ頼みたいことがあるという。20年前、恋人に食べさせてもらった香草のようなものが何なのか、調べて欲しいというのだ。若さゆえに相手を裏切る形になってしまった彼女は、成功した今、その香草の味が忘れられないのだ。だが、記憶にあるのは、“刺激の強い風味”“薄く刻んだ形”“色は緑じゃない”の三点のみ。その話をきいた山岡の脳裏に、ある食べ物が浮かんだ。
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偶然にも山岡は、東西新聞社を辞め、現在新しい事業を始めようと燃えている元同期の赤森に再会する。そこで山岡は、「今度の事業に投資をしてくれる人物に自分の人間性を表した料理を食べさせたいので力を貸してくれないか」と彼から頼まれる。二つ返事で引き受けた山岡だが、赤森は、最高のメニューには思いきり費用をかけなくてはならないと勘違いしてしまい…。
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悪名高い政商が東西新聞の乗っ取りを狙い、株の買占めを始めた。大原社主は対策に追われて寝る暇も無く遂にダウンする。胃腸が弱り食べ物を受け付けない社主に、周囲はせめておカユを食べさせようとするが、大原は大のおカユ嫌い。そこで「本当に美味しいおカユを作ってあげよう」と山岡が腕をふるうことになる。
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山岡は、荒川夫妻から夫妻の友人の橋田という男のことで相談を受ける。彼は大手自動車会社の御曹子で、その将来を嘱望されていたにも関わらず、会社を辞めてラーメン屋を始めたという変わった経歴の持ち主。ところが、そのラーメン屋がまったく繁盛しないという。山岡は、まず皆をおいしいと評判の屋台“流星一番亭”に連れていく。“流星一番亭”は、目星をつけたラーメン屋の近くに屋台を出し、客を奪うことでその店を乗っ取って傘下に入れるという強引なやり方で、急成長しているチェーン店だった。その“流星一番亭”に目を付けられた“金銀軒“の母子と、ひょんなことから知り合った山岡たちは、“流星一番亭”に負けないラーメン作りに取りかかるが……。
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とある鯨料理店で、山岡たちと海原雄山がたまたま同席してしまう。雄山は冷凍の鯨の刺身を出した店主を叱責するが、その時、店に捕鯨反対団体が乱入してくる。意外にもその中には山岡たちの友人、ジェフの姿があった。かねてより捕鯨禁止運動に憤りを感じていた山岡は、ジェフを説得するため、ひいては日本の食文化を守るために立ち上がる。
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ある日、山岡が自分の住むボロビルに帰ってくると、若い女性が階段で倒れていた。彼女は名門音楽大に通いバイオリニストを目指していたが、コンクールを前にして演奏の最後まで体力が持たないという悩みを抱えていた。彼女のために香川県に砂糖の取材をしにいこうという山岡だったが、その意図とは……。
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大事件が起こった。帝都新聞が、新企画「至高のメニュー」の作成を発表したのだ。しかもその総指揮は海原雄山がとるという。「究極のメニュー」の企画を盗まれた形となった山岡たちは進退を問われるが、大原社主の命により、帝都新聞の連載に合わせて「究極のメニュー」を発表することとなる。そして、その話を聞きつけた週刊タイムが、誌上にて両メニューを対決させてみないかと持ちかけてきた。
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団・ジュディ夫妻に続いて、ブラック・テルエ夫婦にもおめでたと聞き、さっそく駆けつけた山岡夫妻。だが、ブラックは師匠の八笑に、最近のお前の落語はなっちゃいねえと言われて大弱り。出産を控えて実家に戻ったテルエの父に付き合い、囲碁やら、団子作りやらにのめりこんでいるのが、師匠の目には気の緩みと映ってしまったらしいのだが…。
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ビヤホールを訪ねた山岡たちは、たまたま老夫婦と相席になり、その夫がビールとソーセージを味わうのは50年ぶりだと知る。聞けば、戦争中に離ればなれになってしまった妻との再会を願うために自分の好物を絶ち、無事再会できた幸せを失うのが怖くて今日までビールとソーセージを絶ち続けたのだという。いよいよ50年ぶりの味覚との再会!だが、ビールを飲み、ソーセージを食べた老人の顔には失望の色が…。
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元日、山岡たちの家に中松警部やテルエさんら仲間たちが集まった。近々結婚を控えた彼らは陽気だが、ひとりだけ恋人のいないテルコは浮かない顔。一生懸命みんなでなぐさめるが、結局テルコはお酒を飲んで寝てしまった。とそこへ、大原社主の奥さんから電話が。なんでもおせち料理がダメになったから助けてほしいという。仕方なく山岡とゆう子、そしてテルコの3人は、大原社主の家へと向かうのだが…
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雄山の3年ぶりの個展の開催が決まり、おチヨがその監督をすることになった。だが、開催を1週間後に控えて足を骨折。ゆう子がその代役を引き受けることになった。妊娠中にもかかわらず、準備に大忙しのゆう子は、開催初日の記者会見中、ついに倒れてしまう。そのことで雄山に叱責を受け、ゆう子は精神的ショックで食べ物を口にできなくなってしまうのだが…
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季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書は、食中毒で倒れた山岡士郎を必死に看病する栗田ゆう子の姿を見て、団一郎や近城勇、二木まり子が決断を下す「敗北宣言」や、結婚を前に仲違いしてしまった士郎とゆう子に海原雄山が助け船を出す「心の傷」など全5話を収録。原作者・雁屋哲のコラム「美味しんぼの本音」も掲載!! (この巻のエピソード「第1話:母のスープ」「第2話:敗北宣言」「第3話:心の傷」「第4話:父のスープ」「第5話:温かいスープ」)
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季節ごとの料理のテーマに合わせ、傑作エピソードを集めた「『美味しんぼ』名品集」シリーズ。本書は、鍋料理ならではの難しさに悩む山岡士郎たちと、自信たっぷりな海原雄山がぶつかる「究極VS至高 鍋対決!!」や、すっきり澄み切った料理を考えるという大義名分のもと二木まり子が士郎に迫る「澄み切った切れ味」の全2話を収録。原作者・雁屋哲によるコラム「美味しんぼの本音」も掲載!! (この巻のエピソード「第1話:究極VS至高 鍋対決!!」「第2話:澄み切った切れ味」)
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