『詩、1001円~、0~10冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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藤本美貴と横澤夏子のダブル3児のママの2人がMCを務める「夫が寝たあとに」(テレビ朝日系)の初番組本!
番組ではこれまで、歌人の俵万智をゲストに迎え「育児短歌」「夏の育児短歌」「冬の育児短歌」を放送。
笑えて泣ける大人気企画となっています。
書籍には、大きな反響があった育児短歌回に加え、俵万智による育児短歌のつくりかたをたっぷり収録。
他にも、豪華ゲストによる本書のための書き下ろし短歌に加えて、視聴者ママたちから募集した短歌から厳選して100首を掲載。
共感が止まらない読みどころ満載の内容です。
一生そばにおいて味わいたい短歌の数々、そして自分でも短歌が作れるようになるテクニックが詰まった一冊となっています。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【創作】
児玉雨子「目立った傷や汚れなし」
フリマアプリせどりのサークルに加入した翠(すい)。物の価値を見極める活動に高揚する一方、休職中の夫への愛情は下降し―価値をめぐる快楽と葛藤がバキバキに交差する!
佐佐木陸「ごみのはての」
「この世界は、にせものなのよ」。ごみ屋敷でめぐりあう便利屋ども×老婆×闇バイトの男たち。噓と真実をめぐり、声なき者たちの叫びが炸裂する文藝賞受賞第一作!
小原晩「今日はユーカリ食べちゃったから眠くて眠くて」
百子(ももこ)は心ぼそくなると、同じマンションに住む山彦(やまびこ)さんに会いに行く。恋人である川太郎との生活や、過(よぎ)る母の記憶。そしてまた水曜日がやってくる。気鋭が紡ぐ再生の物語。
【新連載】
いとうせいこう「難民移民モノローグ」
日本に生きる難民移民、そして支援者。よるべない地で生きぬく人々の足跡がいま編みなおされる――文学とノンフィクションの臨界点。
岸政彦「犬は人生」犬は飛行機
ある日、家族になった元野犬の保護犬「ちくわ」。日々繰り返される愛おしい時間のなかに潜む、かつての喪失。見つめ直される「生」と新しい家族の形とは――
【特集 戦争、物語る傷跡】
◎鼎談
小林エリカ×永井玲衣×奈倉有里「語りたい、でも忘れたい」終わらない記憶と対話
◎創作
村田沙耶香「忘却」
言葉を失った「私」が従事するのは、自殺幇助のアルバイト。忘却することで生き延びる日常の果ては――
柴崎友香「おだやかな日常について」
ロサンゼルスの風景に潜む、歴史の沈黙と語られなかった言葉。日々の記憶が時空を超えて重なり合う。
町屋良平「少年AB」
立川、熱海そして京都。ある事件の記憶をかかえる朝見(あさみ)があの日「われわれ」に返したかった言葉とは――
芦沢央「ペグマン」
正しくありたい。しかし調べるほどわからなくなる――ガザに心を飛ばし苦悩する作家が逃げ込む先は?
高橋知由「咬傷」
術後の譫妄(せんもう)の中で聞いた戦争の報と首に残る「咬み跡」。現実か幻か、身体が記憶した傷が静かに疼く。
◎エッセイ
宮地尚子・清水加奈子「〈内海〉の声は聴こえるか」
五所純子「青っ恥」
大田ステファニー歓人「八十年ぶんのかさぶた」
マユンキキ「父の傷、私の傷」
大前粟生「戦争の身体」
◎読書ノート
齋藤美衣「傷跡をまなざすための読書」
◎論考
信田さよ子「被害と傷、そしてトラウマ」
【連載】
朝吹真理子「ゆめ」【最終回】
岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第2回】
柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第7回】
皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第8回】
町田康「ギケイキ」【第48回】
山本貴光「文芸的事象クロニクル」2025年3月〜5月
【季評】
水上文「たったひとり、私だけの部屋で 労働と文学」2025年3月〜2025年6月
第9回「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」、募集開始
【書評】
吉本ばなな『ヨシモトオノ』【評】前川知大
向坂くじら『踊れ、愛より痛いほうへ』【評】伊藤亜和
パーシヴァル・エヴェレット 木原善彦訳『ジェイムズ』【評】中村隆之
綿矢りさ『激しく煌めく短い命』【評】坂崎かおる
町屋良平『生活』【評】井戸川射子
カミラ・グルドーヴァ 上田麻由子訳『人形のアルファベット』【評】小野絵里華
中原昌也『焼死体たちの革命の夜』【評】芦花公園
第63回文藝賞応募規定
次号予告・著者一覧 -
高校生の頃から、谷川俊太郎は詩人だった。デビュー前、都立豊多摩高校文芸部員だった頃の詩「つばめ」や、「詩のボクシング」で即興朗読された「ラジオ」、映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』のために書き下ろされた表題詩を含む84編を収録。【「つばめ」が掲載されたのは都立豊多摩高校文芸部編輯の復刊第二號『豊多摩』、発行は一九四八年四月でした。級友の北川幸比古に誘われて詩を書き始めて間もなくのころだったと記憶しています。第一詩集『二十億光年の孤独』に収めた詩は、みな大学ノートに清書されていますが、これはそれ以前の作で原稿はありません。私は高校四年生、文芸部員として一応編輯室に名を連ねています。(谷川俊太郎)】また谷川さんに会いたい、すべての人へ。(編集部註:この本は、谷川俊太郎氏の詩集として単行本化されていない詩で編まれていますが、他の著者の単行本に寄せた詩等が一部含まれます。)【著者略歴】谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)1931年東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。詩、作詞、翻訳、絵本など様々な分野で活躍。日本の国民的詩人として、海外でも広くその存在を知られた。62年「月火水木金土日のうた」で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で読売文学賞、2005年『シャガールと木の葉』『谷川俊太郎詩選集1~3』で毎日芸術賞、10年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、16年『詩に就いて』で三好達治賞受賞。24年11月逝去。
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うまく生きられない日々にも、
言葉は、静かに灯る。
孤独、焦燥、愛、そして希望。
誰もが胸の奥に抱えている感情を、静かな言葉で丁寧にすくい上げた詩集。
人は誰でも、心の奥に言葉にならない感情を抱えています。
孤独、焦り、怒り、悲しみ、そして小さな喜び。本書は、そうした感情をまっすぐに見つめ続けた詩と散文の集成です。
青年期の苦悩、愛する人との記憶、四季の風景。
それらが静かな言葉となり、読む人の心のどこかに触れていきます。
ページをめくるたび、自分の心の奥にそっと触れるような読書体験。自分の弱さと向き合いながら、それでも生きていく。
そんな人に静かに寄り添う一冊です。
新潟市出身 -
絶望に立ち尽くす鬼に
囁くように ひとひらの花びらが降る
まだ 諦めるには早過ぎる
どれだけの滅びし罪を看取っても
夜空に咲く約束を守り通す為に
(本文より)
人は黒に染まりやすくても、自分の色は自分でしか出せない。色の神話が交差する幻想詩集。
高校でアニメーターを目指して絵を磨き賞を取るが家庭の事情で挫折、部活の友人と同人誌を作成し絵と文章担当。
数年後画材入手困難になるのとある雑誌で自身の本とサークルが掲載されると同時に全て終了させる。
自身で書いていた作品は少しずつ書き溜めていたが、某ネットゲーム主題歌の歌詞応募で入賞を期にまた本格的に書き始める。
今は講談社のNOVEL DAYSと角川のカクヨムのサイトで執筆中。 -
北原白秋に詩の稟質を絶賛され、鮮烈なデビューを果たしながら、戦争の時代に翻弄されて後半生を狂わされていった抒情詩人。
彼の全貌を、作品や遺稿を元に実娘が描く、渾身の書き下ろし。 -
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記憶の糸をたぐり寄せながら、今日という日をそっと抱きしめる
忘れたくない記憶も、忘れてしまいそうな記憶も、どちらも今をつくる大切なかけら。
心の奥でそっと息づく想いを綴った詩72編。 -
「おひさまが やまのむこうに かくれたら,うしかいたちは おいもをやくよ」のどかな田園風景,今にもおしゃべりをはじめそうなどうぶつたち,子どもたちのあそびや暮らしのひとこま.チェコの国民的画家ヨゼフ・ラダの素朴でゆかいな絵で味わう,わらべうた38編.ぜひ子どもたちと一緒に声にだして楽しんでください.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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揺らぐままのあなたのことを、世界は歓迎していますよ
「変わらない私も、変わってゆく私も、いつだって選べる。私は私の面影を残したまま、新しくなれるのだ。」
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旅先の銭湯、
海辺でかじったクロワッサン、
ファミレスのおもちゃ売り場の指輪。
いつだって心の温度をあげてくれるのは
ささやかだけど尊い、生活の手触りだ。
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あたたかなまなざしで綴られる、珠玉のイラストエッセイ集 -
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2021年の北海道新聞文学賞などの受賞作をまとめた1冊。創作・評論部門の佳作小説「白鹿」(原雪絵さん)、詩部門の佳作「亡骸のクロニクル」(二条千河さん)と「芭露の森」(本田初美さん)、短歌賞の受賞歌集「崖にて」(北山あさひさん))、佳作作品集「父の言伝」(高取剛さん)、俳句賞の佳作句集「露浄土」(生出紅南さん)「佳作作品集「黙契」(齊藤まさしさん)を収録。選評や受賞者のインタビューも掲載しています。今回から電子書籍とオンデマンド印刷本のみとしました。 -
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★ 時代背景や、詩人たちの生涯を知る
★ 描かれている世界観が理解できる
★ 三国六朝時代から唐・宋・明以降まで
*自分に正直すぎて人生を誤った天才王勃
*権力闘争を避け、詩と酒と琴を三友とした白居易
*政治家でもあった王安石の鋭敏な言語感覚 ほか
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
漢詩漢文を学ぶ機会が少なくなり、
漢詩漢文不要論も一部に声高に叫ばれていますが、
一方で、ひそかに漢詩漢文を愛好する人がいて、
詩を身近に感じ味わっている人が
多くいることを知り、
嬉しくなりました。
唐代では詩人は約三千人、
作品は約五万首、
宋代では詩人は約一万人、
作品は約三〇万首
残っています。
時代が降ればさらに詩人の数も作品の数も増えます。
日本でも近江朝から詩が作られ、
今日に至るまで多くの作品が残っています。
古今東西の漢詩人・漢詩作品は
どれほどあることでしょうか。
名作と言われる詩を読まずにいるのは
もったいないと思います。
何やら閉塞感の漂う昨今、
人が生きた証の詩や古典を読めば、
新たな発見があり、活力も湧くはずです。
詩を読んだり、古典に親しんだりと、
心に余裕を持ち続け、
潤いのある人生を送りたいものです。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 第1部
漢詩とは
* 詩は情を詠うもの
* 漢詩の歴史を知りましょう
* 漢詩の種類を確認しましょう
* 古体詩とはどのような詩かを知りましょう
* 近体詩・絶句の規則を確認しましょう
・・・など
☆ 第2部
各時代の代表的な詩人の生涯とその詩の味わい方
<三国六朝時代>
* 理想の生き方を詠う詩を鑑賞する
* 人生にとって大切なことを詠う詩を鑑賞する
<唐王朝時代>
* 望郷の念を詠う詩を鑑賞する
* 古の感傷に浸る詩を鑑賞する
<宋王朝時代>
* 最も好きな山を愛でる詩を鑑賞する
* 宮中に宿直したときの詩を鑑賞する
<明王朝時代>
* 楽しい散歩を詠う詩を鑑賞する
<現代>
* 教え子を失った悲しみを詠う詩を鑑賞する
・・・など
※ 本書は2021年発行の
『詩人別でわかる 漢詩の読み方・楽しみ方 時代や作風で深める読解のコツ35』
を元に内容を確認し、装丁を変更してあらたに発行しています。 -
生きづらさを“思考”で煮込む心の調理法
うまくいかない自分も、すれ違う相手も、
いったん鍋に入れてゆっくり煮込む。
絶え間ない思考の先に見つけた小さな気づき。
自分を癒すための革新的メッセージ。 -
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歌ではない詩集本。
失ったものは、いつか別の形で戻ってくる。
砕けた夢の欠片も、枯れたはずの花も、
やがて新しい色を帯びて、姿を現す——。
届かない夢
存在しなかった居場所
憧れと恋の痛み
家族のぬくもりと欠落
自然が教えてくれる無常と永遠
絶望の底で灯る、かすかな希望
喪失の後に訪れる、静かな再生
「もうひとつの半分」を求めながら、過去を抱きしめ、未来へ歩き出す軌跡を描いた一冊。
全46篇。一部水彩挿絵付き -
日常に潜む小さな奇跡や記憶の中の面影を、心のままに綴ったエッセイと詩集。亡き家族や懐かしい風景に語りかけながら、「魂は生きている」と信じ、日々を丁寧に生きる著者の眼差しはあたたかく、どこか切ない。老いを味方に変え、文字や道具、出会いに感謝を込めて紡ぐ言葉が、心に静かに沁み入る。同シリーズ七作目となる本書には詩集も収録されている。
日常に潜む小さな奇跡や記憶の中の面影を、心のままに綴ったエッセイと詩集。亡き家族や懐かしい風景に語りかけながら、「魂は生きている」と信じ、日々を丁寧に生きる著者の眼差しはあたたかく、どこか切ない。老いを味方に変え、文字や道具、出会いに感謝を込めて紡ぐ言葉が、心に静かに沁み入る。同シリーズ七作目となる本書には詩集も収録されている。 -
命や自然、そして人が生きる上での苦悩などを描きつつ、人生の智慧をぎゅっと詰めこんだ独創的な作品集。共存共生の尊さと生きることの厳しさを、時に説諭的に、時に愉快に、また時に抒情的に織り上げた童話は5編。また、もどかしく思うようにならない青春のジレンマや焦燥にスポットを当て、人間が抱える弱さを受け入れることで次なるステップが見えてくることを歌い上げた詩は37編を収録している。
命や自然、そして人が生きる上での苦悩などを描きつつ、人生の智慧をぎゅっと詰めこんだ独創的な作品集。共存共生の尊さと生きることの厳しさを、時に説諭的に、時に愉快に、また時に抒情的に織り上げた童話は5編。また、もどかしく思うようにならない青春のジレンマや焦燥にスポットを当て、人間が抱える弱さを受け入れることで次なるステップが見えてくることを歌い上げた詩は37編を収録している。 -
21歳でのデビュー作『二十億光年の孤独』から72年、つねに第一線に立ちつづけ、2024年92歳で旅立った唯一無二の国民的詩人、谷川俊太郎。遺作となった対詩のほか、未収録の詩を厳選し、コロナ禍、家族のために書いた連作を加えた最後の最新詩集。90歳を超えてもなお新境地に挑み続けた詩人が辿りついた場所とは。
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日本、韓国、沖縄、どこへ行っても本は木(なむ)で出来ていた。
●概要
「三十代初めまでは身近に詩があった。だからこの本にもちょくちょく自分の書いた詩が顔を出す」。著者がこれまで生きてきた日本、韓国、沖縄で感じたこと、言葉にしたこと、詩で表現したこと。三点測量するように書いてきたエッセイを集大成。
●本文より
韓国に来る前に持っている本を全部売った。古本屋のおじいさんが部屋まで来てくれて十年間私が引越しのたびにひきずって歩いた活字の群れをそっくり引き取ってくれた。さよなら 私の本たち。それはたいそう重かった。
「本って、本当に重いですよね」私が言うと おじいさんが答えた。「さようでございますもともと木でございますからね」(第一章「プラタナス」より)
三十代初めまでは身近に詩があった。だからこの本にもちょくちょく自分の書いた詩が顔を出す。日本語でも一冊詩集を出し、ソウルにいるときには朝鮮語で書き、それらが一九九三年に韓国の民音社から『入国』として出版された。外国人がハングルで書いた珍しい本ということで、当時かなり話題になった。それはちょうど、韓国でいくつかの詩集が驚異的なセールスを記録していた時期と重なる。特に、崔泳美(チェ・ヨンミ)という詩人の『三十、宴は終わった』(日本語版はハン・ソンレ訳、書肆青樹社)が一九九四年に刊行され、その年だけで五十万部以上を売り上げるという空前のベストセラーとなった。私の詩集が読まれ、すぐに重版がかかったのも、こうした流れの中のできごとだ。民主化からあまり時間が経っていなかった九〇年代初頭の韓国人たちは好奇心に満ち、新しいもの、変わったものに対して寛容だった。(「あとがき」より)
●著者プロフィール
1960年、新潟市生まれ。翻訳者。著書に『増補新版 韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『隣の国の人々と出会う――韓国語と日本語のあいだ』。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『ギリシャ語の時間』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、ファン・ジョンウン『ディディの傘』、李箱『翼――李箱作品集』、パク・ソルメ『未来散歩練習』などがある。2015年、共訳書パク・ミンギュ『カステラ』が第一回日本翻訳大賞受賞。2020年、訳書チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で第18回韓国文学翻訳大賞(韓国文学翻訳院主催)受賞。2025年、ハン・ガン『別れを告げない』で第76回読売文学賞(研究・翻訳部門)を受賞。
【目次】
「なむ」の来歴もくじ
一章 「なむ」の来歴
二章 沖縄で考えたこと
三章 言葉と言葉の間で
四章 コラムの日々
五章 日常と本と
六章 詩、夢、訳
あとがき -
デビュー25周年にして、初の書籍!
歌手・AIが、自分らしく生きたいあなたへ贈る、読むたびに元気になれるメッセージブックを発売。
2025年、デビュー25周年を迎える歌手・AI。これまで彼女が“歌”と“声”を通して届けてきたメッセージを、このたび一冊の本にまとめました。AIが人生の中で出会い、大切に抱きしめてきた想いが、“言葉”と”写真”になって収録されている本書。迷いながらも自分らしく生きたいと願うすべての人の心に寄り添い、そっと背中を押してくれます。
毎日読むもよし! 眠れぬ夜にページをめくるもよし! 落ち込んだ日も! 笑いたい日も! 優しくて力強い数々のメッセージが、明日を生き抜くための”ハピネスな心”を育んでくれます。 -
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★ この瞬間の心や感覚を、
あなたの言葉で表してみませんか?
★ 想いを込める表現力から
特徴の持たせ方まで、
気もちを言葉で表す方法を
やさしく解説します。
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
おそらく今、私たちは人類の歴史上に例のない、
「つながり」の時代を生きています。
どんなに遠く隔てた場所にいる人とも、
どんな時でも、私たちはスマホやタブレット一台で
一瞬にして「つながる」ことができます。
言葉を交わすことができます。
しかしながら、簡単に手に入れることのできる
「つながり」に飛びついて、
孤独な時間を私たちは
捨ててしまってよいのでしょうか。
誰かとすぐに分かち合ってしまうのではなく、
自らの中の複雑な部分にじっくりと立ち向かうこと、
掘り下げてみることを通じてはじめて、
たどりつける場所もあるのではないでしょうか。
詩は、そのような孤独に価値を見出す人、
あるいは価値を見出すべきか
迷っている人のためにある言葉です。
言葉という器にはさまざまなものを盛ることができます。
「詩」に盛り付けられるのは、
個人的で孤独な、
果たして他人が足を踏み入れたところで
はっきり形を知ることができるかどうかもよくわからない、
不安定ではかないものです。
しかし、それらを言葉という
誰でもふれられる形として残しておくことは、
人間とはどういうものかという理解の枠組みを、
新たに切りひらいてゆくことに通じるのです。
久谷 雉
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 第1章
詩を書く前のレクチャー
* 詩とは何か
* 抒情詩とは何か
* 口語詩・文語詩とは何か
* 散文詩とはなにか
* 詩のリズムについて
・・・など
☆ 第2章
詩を書くためのレクチャー
~言葉を「つなぐ」~
* 言葉を「つなぐ」こと
* 形をつなぐ
* 動きをつなぐ
* 人と自然(動物)をつなぐ
* 人と自然(植物)をつなぐ
・・・など
☆ 第3章
詩を書くためのレクチャー
~言葉を「ずらす」~
* 言葉を「ずらす」こと
* 抽象を具体にずらす
* 対句をならべる
* 同じ言葉をくり返す
* あたり前のことをそれらしくなく書く
・・・など
☆ 第4章
ステップアップしたい人のためのレクチャー
* 詩の素材をどのように見付けるか
* 引用を組み合わせて書く
* 詩の読み方について
* ヴィジュアル・ポエトリー
* 物語のある詩を作る
・・・など -
バロック時代から1960年ごろまでの名曲を、音楽と歌詞の両面から徹底分析。愛好家から音大受験生、音大生、大学院生、各種研究者にとって必携の一冊。深堀りされた画期的な内容が、学びと研究の新たな地平を開きます。
第I部 イタリア歌曲の変遷:第1章 バロック時代イタリアのカンタータとその周辺 (佐々木なおみ)/第2章 イタリア古典歌曲 (中巻寬子)/第3章 19 世紀オペラ作曲家による歌曲 ─ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ (小畑恒夫)/第4章 近代歌曲(鴨川太郎)/第5章 イタリア詩の韻律と発音・発声法 (森田 学)
第II部 言葉をより良く歌うために:第1章 イタリア詩文学の伝統 (土肥秀行)/第2章 中世・ルネサンスの詩人 (原 基晶)/第3章 18 世紀オペラの筋運び (大崎さやの)/第4章 ジャコモ・レオパルディの詩と歌曲 (古田耕史)/第5章 若きダンヌンツィオの友とムーサたち (内田健一)/第6章 詩歌のレトリック (辻 昌宏)
第III部 詩の徹底解剖(61作品の歌詞と対訳) -
山にも、街にも、悲しみの先にも。どこにだって発見はある。自然と芸術を求めて旅する最注目詩人の、〈生への祈り〉と〈センスオブワンダー〉に満ちた傑作エッセイ
祝・萩原朔太郎賞受賞! いま最も注目される詩人・大崎清夏の、旅と暮らしとことばの軌跡。
熊のいる山奥・湘南の海辺・震災後の能登半島・知床の雪原・ハンセン病資料館・ヴェネチア・そして古今の文学と映画と芸術の中まで――〈自然=力=詩〉を探して、どこまでも。
すみかも、生活も、人間関係も、
何かが変わってしまっても、柔らかい力強さをもって生きてゆくために。
「いいことばかりは続かないとしても、あくまでも軽妙に、明るく、希望をもって。(…)どんなに事態が悪化したように見えるときでも、そこに新しく面白いことを見つけることはできる。その先に待ち受ける大仕事にとりかかることはできる。無限の可能性を持った子どもにもう戻れない私たちは、大人として世界を拓けばいい。英語が話せなければ、日本語で語りかければいい。崇高な野生動物になれないなら、人間という変な動物として、生き延びる道を探ればいいのだ。」(本文より)
〈目次〉
熊に会ったら歌うこと。
遠くにトナカイがいます
ちゃんと知りながら、へんなことをやる ムーミンの世界のこと
何かをほんとうに聞くときには…… ミヒャエル・エンデ『モモ』のこと
いいことばかりは続かないとしても ウェス・アンダーソンの動物たち
動物と知り合うヒト 岩合光昭さんの写真のこと
港はありません
その家に、住んでいた
どうぞゆっくり見てください もうひとつの地震日記
快楽主義者の詩学 谷川俊太郎さんのこと
いつか眼差しが再び会うまで 『燃ゆる女の肖像』のこと
詩人の副業、詩の日常 『パターソン』のこと
存在しない故郷への旅 『ミリオンダラー・ベイビー』のこと
説明できない理想のために…… 『木のぼり男爵』のこと
それはあなたの自由 『さらば、愛の言葉よ』のこと
雪と踊る方法、あるいは訪れの合図 映画『Shari』のこと
大志の歌の祭りに寄せて 安野みつまさ先生へ
池上上々日記
その心は優しかった。 『いのちの芽』の詩人たちと出会った日のこと
中也はポエムか 大衆との合作について
風の展示を見にいく
自然を浴びに、ヴェネチアへ行く
装丁:佐々木暁 装画:小城弓子 -
傷ついた日々はやさしさのあかし
つまずいた日、自分が嫌いになった日。誰かの声よりも自分の気持ちに耳を澄ませてほしい。あなたにしかない光を信じて。未来に向かうための勇気をくれる99の物語。 -
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“星座を神話ではなく恋文にする”本です
私の心のかけらが星座になる――
詩とエッセイと物語が織りなす、手のひらの中の天体詩鑑
インターネット時代を象徴する詩人の最果タヒさん。
星や宇宙をモチーフにした名作も多い、唯一無二の世界観をもつ詩人が、
初めて「星をテーマ」にした本を上梓します。
“星座を神話ではなく恋文にする”この本は、12星座をめぐる詩とエッセイや、月をめぐる秘蔵作品、多数の書き下ろしなどから構成されています。
また、春夏秋冬と46億年後の星空に包まれる連動企画『詩のプラネタリウム』(期間限定上映 2025年10月3日~11月3日 コニカミノルタプラネタリウム天空)の世界も丸ごと収録。
静謐と熱情がきらめく果てに、宇宙スケールの心象風景へといざなわれる、
かつてない読書体験がここに。
著者新境地となる、最高の一冊が誕生しました。
どんなに光に照らされても、きみの耳の奥には暗闇がある。
ずっと愛しているよ。その、ずっと、の意味を、ぼくらは知らなかった。
きみが死んだ後も、宇宙は膨張し、ぼくの手紙は遠くへと、冒険にゆく。
きみの耳には、宇宙の果ての音楽が聞こえつづける。
さみしさの首輪が溶けたあと、死後は、愛の言葉が旅に出る。
――「山羊座の詩」より -
旧約聖書「コヘレト」研究の第一人者による新訳版!
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100年後もここに集う。
旧約聖書「コヘレト」研究の第一人者による新訳版!
「明日に向かって種を蒔け!」
2000年以上前に生まれた心に刺さる不思議な名言
旧約聖書の一部である「コヘレトの書」は、人生の意味や人間の生き方についての深い問いかけがなされる書物。コヘレトは、「伝道者」や「賢者」とも呼ばれる人物で、この書の著者だとされています。
コヘレトは人生の無常と空しさを投げかけつつも、しかしそれを楽しむことの重要性を伝え、過ぎ行く日々の生活の中でできるだけ充実した時間を過ごすように勧めています。また最後には、人間の努力だけではとうてい解決できない事象が多いという現実を受け入れ、神の意図や導きに信頼を置くことが大切だとも伝えています。
戦争、政治不信、生きづらさ……。世の中はますます混迷を深めています。建設的な悲観主義者コヘレトは、「明日に向かってとことん種を蒔け」「くじけるな、今日を生きよ」と呼びかけます。聖書の中で最も風変わりといわれる書ですが、不思議な魅力に満ちた奥深い名言の数々が、閉塞感に苛まれる現代の私たちの背中を押してくれます。
本書はコヘレト研究の第一人者である著者が、まったく新しい解釈で全編解説をした「令和版コヘレト」とも呼べる意欲作。キリスト教信者でない方の心にも響く究極の言葉集です。 -
“だって、川柳に出会わなければわたしはとっくにこの世にいなかったのだから。”
東京のいわゆる「恵まれた」家庭に「女性として」生まれ、教育にたくさんのお金を費やされたのに、期待どおり「東大」に行けず、望まれた「バリキャリ」にもなれなかったわたし。人間関係もうまく築けず生活は破綻。ノンバイナリーかつアロマンティックだけど、そこに帰属意識も見出せない。心を殺して自罰的にしか生きてこられなかったわたしは、「私たちはモノじゃない、人間だ」「悪いのはあなたじゃない」というまっとうな言葉に、自分が救われることを許せなかった。
そんなわたしを助けてくれたのが、川柳だった。
“わたしの心には「自分が悪い」という考えが無限に湧き出る大きな穴が空いていて、これを直接手当てすることは難しい。一方、身体にはすぐに限界がくる。虚弱な身体を頼りなく思うこともあったけれど、身体は常に心の問題を「手当てができるかたち」にしようとがんばってくれていたのだ。/川柳も、わたしを「無限」や「永遠」の世界から救い出してくれた。「症状」と言うと語弊があるが、川柳も目に見えるし、有限だ。川柳はわたしが初めて手に入れた身体だった。”
川柳しながら経験する世界は、アナーキーで自由だ。本書は、自分には〈人間をうまくやれない〉と思わされてきた者たちに贈るエッセイ集であり、極私的な回復記でもある。
業界最注目の川柳人による、初のエッセイ集。 -
悩みながらも毎日を頑張るあなたへ。心がキラキラ輝く魔法の言葉集
心が苦しく、助けてほしい時に。
小さな幸せを見つけるコツから、心が楽になり、自分自身や人を大切にする方法まで、日々の暮らしに寄り添う言葉たちが、あなたの心を優しく照らします。
著者が書く言葉や絵が、あなたの心を優しく励まし、勇気づけ、生きやすい心に変えていく奇跡のステキなメッセージ集。
「人と、この世にたった1人のすばらしい自分を比べる必要はない」
「自分をどんどん褒めてあげよう」
「もっと、自分に自信をもって。きっと大丈夫、絶対に大丈夫」
「悩み、苦しみは、学びのプレゼント」
「あなたが生きていることで、もう充分、人の役に立っている」
たくさんの言葉たちがあなたを待っています。 -
穂村弘が選ぶ何でもありの短歌ガチャ100。
現代短歌のフロントランナー穂村弘が腕によりをかけて選んだ、明治から現在までの短歌100首。うつくしい短歌、不思議な短歌、へんな短歌、おかしな短歌、不気味な短歌、かなしい短歌……。好きなところからひとつずつ取り出して、なんでもありのマジカルな短歌ワールドをとことん楽しもう。最初は意味のわからない短歌も、穂村弘の切れ味のいい鑑賞文を読めば納得できるはず。穂村弘は言う。「ガチャポンのハンドルをガチャガチャ回すと、カプセルに入った何かがポンと出てきます。ジャンルだけは決まってて、でも、その中の何が出るかはわからない。だから、わくわくして夢中になりました。」短歌の楽しさと多様性を、ミステリアスでファンタスティックなメリンダ・パイノのカラーイラスト25点と共に詰め込んだ、ホムラ印のガチャポン・マシーンがここに。
※この作品はカラーが含まれます。 -
現代英国を代表するミステリ作家にして愛好家マーティン・エドワーズが、英国探偵小説の一時代を築いた巨匠たちの名品から精選した「本」にまつわるミステリ傑作選。毒を盛られた愛書家が、死の直前に蔵書に書き残したアンダーラインの真相。売れっ子作家の妻を殺したい男が仕掛けるアリバイトリック。編集者が作家クリスチアナ・ブランドに宛てた原稿依頼書を誤って受け取った女性による奇妙な犯罪の顛末……。犯人当てからクライムストーリイ、〈奇妙な味〉からショートショートまで、様々なバリエーションで本好きに捧げる十六のミステリ!/【目次】序=マーティン・エドワーズ/作家に授ける殺人講義=G・D・H&M・コール/救いの天使=E・C・ベントリー/暗殺者クラブ=ニコラス・ブレイク/メガテリウム・クラブの奇妙な盗難事件=S・C・ロバーツ/殺意の家=フィリップ・マクドナルド/荒っぽいゲーム=A・A・ミルン/本の中の手がかり=ジュリアン・シモンズ/ある原稿=グラディス・ミッチェル/ある男とその姑=ロイ・ヴィカーズ/灰色の幽霊=マイケル・イネス/拝啓、編集者様=クリスチアナ・ブランド/あらかじめの殺人=マージョリー・ブレムナー/性格(キャラクター)の問題=ヴィクター・カニング/名誉の書=ジョン・クリーシー/きみが執筆で忙しいのはわかってるけれど、ちょっとお邪魔してもかまわないだろうって思ったんだ=エドマンド・クリスピン/章と節=ナイオ・マーシュ/解説=小山正
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「この世で僕が生きるとは一体どういうことなのだろう。それが僕の惑いの始まりでした」
稀代の詩人が贈る箴言集
「いなくならない俊太郎さんをどうにかして探し当てようとしていた」
――覚 和歌子 寄稿
言葉はいつも出発点で、そこから私たちは他者へ、また世界へと向かう
【目次】
・自分
・生きる
・こころとからだ
・愛
・青春
・暮らし
・年をとる
・死
・子ども
・詩と言葉
・あとがき
・寄稿 鳥 覚 和歌子 -
作家と出会う 作家も出会う。
大反響の「GOAT」に姉妹誌が誕生します。
その名も「GOAT meets」。読者が作家たちと出会う場として、そして作家自身が新たなテーマと出会う場として、2025年7月24日に船出します。
第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。
・女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに!
ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。
■執筆予定
小佐野彈、小田雅久仁、乙一、小泉綾子、櫻木みわ、愼允翼、白川優子、滝口悠生、中山祐次郎、乗代雄介、星野智幸、李琴峰……(敬称略)
※この作品は一部カラーが含まれます。
※本電子書籍に掲載されている二次元バーコードは、端末の機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合があります。その際はURLからアクセスしてください。 -
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「作文大好き」小学生が作文が嫌いで苦手な後輩のために書いた作文の本。
作文が苦手、嫌いという小学生は少なくありません。学校では、「書道」「読書」の時間はあっても、ほとんど「作文」の授業はありません。でも夏休みや冬休みには必ずといっていいほど「作文」の宿題があります。「作り方がわからないものを自分で作り上げる」ことを「強制される」こと。これが作文を苦手な小学生たくさん生み出している原因なのでは、と著者は思いました。
本書は、塾の先生や教師ではなく、小学生の著者が小学生のために書いた本なので、まったく勉強チックではありません。
小学生の目線でわかりやすく整理していくことで、読んだ小学生自身が「自分も書いてみようかな」と思えるような、作文の道しるべになれる本です。
楽しく、質問に答えていくだけで、自然と無理なく作文ができてしまうという本です。
低学年向けの『短冊法』、少し作文に慣れてきた中学年向けの『イメージマップ法』、高学年向きの『設計法』の3つを紹介。それぞれの方法だけで作文は完成するので、学年に関係なく自分に合った方法を利用できます。
本書は、作文のことを「楽しい」と思う人が少しでも増えて、作文を「嫌い」と思う人が減っていくような本を作りたい。そんな著者の想いから生まれた企画です。 -
すべての言葉に実際の用例つき!
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世界を言い表す、美しい自然の言葉辞典
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「太陽が落ちてしまつても、
夕映えがある。
残紅がある。余光(よこう)がある。
薄明がある」
―斎藤茂吉『接吻』
「若い男女が短夜(みじかよ)を徹して
森のなかで愛をかたる」
―荒俣宏『花空庭園』
「ヘロインは、ふらふら立って
鎧扉を押しあける。
かっと烈日(れつじつ)、どっと黄塵」
―太宰治『音に就いて』
(本文より用例一部抜粋)
思わず目を閉じて、そのシーンにひたりたくなるような、
想像力を掻き立てる状況描写。
そんな人の心を震わせる表現のエッセンスになる
自然に関する言葉たちを集めました。
最大の特徴はすべての言葉に、
実際の小説や詩歌の用例がついていること!
先人たちの卓越した言葉選びに触れることで、
その言葉の魅力や奥深さを感じることができます。
小説・マンガ・歌詞・短歌・俳句・脚本・ネーミング・二次創作などに
お役立てください。
また、今をときめく約50名のイラストレーターの
心揺さぶる素敵なイラストを100カット以上掲載。
言葉とともに存分にその世界観にひたれます。
創作に携わる方のみならず、言葉好き、イラスト好きの方も
紙面を眺めるだけで素敵な時間を過ごせること間違いなしです。
【目次】
●空の言葉
空/春の空/夏の空/秋の空/冬の空/朝の空/昼の空/夜の空/太陽/月/星/風/雲/霧/露/靄/霞/雨/虹/雷/雪/霜/鳥
●大地の言葉
山/岩/石/土/砂/原/水/川/湖沼/池/滝/氷/炎/花/草/葉/木/野菜/果実/穀物/大地の動物/虫
●海の言葉
海/波/潮/磯/島/海の生き物/
●番外編
時/神/自然の色
【著者プロフィール】
神永 曉(かみなが さとる):
1956年、千葉県生まれ。1980年に小学館の関連会社尚学図書に入社し、1993年に小学館に移籍。40年以上にわたりほぼ辞書編集一筋の人生を送る。担当した辞典は『日本国語大辞典 第二版』『現代国語例解辞典』『美しい日本語の辞典』など多数。2017年に小学館を定年で退社後も、『日本国語大辞典 第三版』に向けての編纂作業に参画している。著書に『悩ましい国語辞典』『さらに悩ましい国語辞典』(単行本は時事通信社、文庫本は角川ソフィア文庫)、『辞書編集、三十七年』(草思社)、監修書に「日本のことばずかんシリーズ」(講談社)などがある。
<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。
※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。
※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。
株式会社西東社/seitosha -
「生きることはわかったような気がするんだけど、死ぬっていうのはどういう感じなのかな」
谷川俊太郎さんは、亡くなる2週間前まで語ってくれました。
「いきる」「はなす」「あいする」「きく」「つながる」「しぬ」とは?
詩人が語った111の言葉を、書き残した44の作品と一緒に構成する「ことば+詩集」です。
ぽつりとおかしく、ぽつりと鋭い、谷川さんが置いていった言葉たち。
92歳でこの世を去るまで、新しい作品を生み出し続けた谷川さん。
「答えのない人生」を生きた谷川俊太郎さんの宇宙が見えてきます。 -
俳句とともに巡る、和の風景
四季の風に誘われて――。
静岡の名所、沼津御用邸や熱海・起雲閣、三嶋大社、草薙神社などを巡りながら、歴史・自然・文学に触れる旅。
著者・蓼原尚月が、俳句と随筆を織り交ぜて綴る、美しい時間と記憶のエッセイ集。
文豪たちが歩いた地に佇み、庭園に咲く白百合を見つめながら思索するひととき。
歴史や風景を味わいながら、忘れていた“心の静けさ”を取り戻す、そんな一冊です。
和の情緒を愛するすべての方へ――。 -
★本書は、「I miss you...」シリーズの3冊を収録した電子合本版です。
1.I miss you…
『別れたあの人への伝言』、待望の続編。2万編の応募作から厳選された189の切ない恋の一行詩。「私の夢には会いに来てくれた。けど、やっぱり別れ話だった」「待ってた。ずっとずっと待ってた。結婚式の朝が来るまで」「悪いけど、わたし、きれいになるよ」
2.I miss you…2
読者がつくる切ない恋の一行詩も、2冊目になりました。「なんだか うまくいかないね。ふたりでいても さみしいよ」「あなたとの別れが悲しくて 主人の胸で泣いた夜」「また ひとりになっちゃった」──あの人が、あなたを想って詠っているかもしれない。
3.I miss you…3
待望の第3弾。男性や10代の投稿も増えました。「未来の私 教えに来てよ もっといい男が見つかるって」「一生憎んでやる 一生許さない 一生忘れられない」「いつもあなたを見てるだけ 言い出せないよ たったひとこと」──熱く、切なく、10万人の想いを寄せて。 -
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★本書は、「勇気をくれたこのひとこと」シリーズの1~3巻の3冊を収録した合本電子書籍です。
1.勇気をくれたこのひとこと
つらいとき、迷ったとき、わたしを励ましてくれた「ひとこと」。あなたもきっと勇気づけられます。読者から寄せられた珠玉の107編。「強いってことは、泣かないことじゃない。泣いても、また笑えること」「挫折じゃなくて、方向転換」etc…。
2.勇気をくれたこのひとこと2
共感をもって迎えられた『勇気をくれたこのひとこと』は、2年間で実売10万部を突破。その後さらに寄せられた作品から110編を精選しました。「タイミングを待つんじゃなくて、言ったそのときがタイミング」「知ってた? 笑顔は人に与えるためにあるんだよ」
3.勇気をくれたこのひとこと3
大反響を呼んだ『勇気をくれたこのひとこと』の3冊目、お待たせいたしました。「失敗するから上達するんでしょう」「わからなくていいんだよ。それを考えることが大事なんだから」など108編。あなたにも勇気をわけてくれます。 -
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★本書は、「恋のオキテ」シリーズの3冊を収録した電子合本版です。
1.恋のオキテ
読者投稿から厳選した、恋の達人(?)たちが教える素敵な恋の育て方130選。
恋する乙女必読、男子禁制の1冊です。
RULE 001 昔の男は美化される。
RULE 002 タイプじゃない男友達も大切にする。
RULE 003 ほめてほめて、ほめまくれ!
RULE 004 男は、追うと逃げる。放っておくと、ゴムバンドのように跳ね返ってくる。
RULE 005 餌のやりすぎは禁物。
RULE 006 押して押して押し倒す!
RULE 007 引き際が肝心。
RULE 008 女は恋をするとキレイになる、男は恋をするとダメになる。
RULE 009 ホレたら最後、ホレさせろ。
2.恋のオキテII
恋の本音トークが大好評の「恋のオキテ」シリーズ最新刊。「プレゼントの値段と愛の量は比例する」「浮気と整形は、一度やったら必ずまたしたくなる」「選ばれたと思うな! 選んであげたと思え!」「男は捨てても、プライドは捨てない」などなど、さらにパワーアップした恋の格言、名言、迷言をお楽しみください。多くの読者のご要望にお応えして、初の「ボーイズ編」も収録。落語家立川談之助氏も『愛のトンデモ本』で大絶賛した、真の恋愛バイブルです。
3.天下無敵の恋のオキテ
読者から大募集して編集した『恋のオキテ』がパワーアップ。新たに「結婚」のオキテも加わり、一段と奥が深くなりました。「経済力がビジュアルを越える」「取られたら取り返せ」「次行こ、次!」。ちょっぴり成長した大人の雰囲気をじっくり味わってください。 -
「俳句」だけを愛し「俳句」だけに愛された北大路翼――新章開幕
給食調理員として働くことになった人気中年俳人が、すべての人々へお届けする圧巻の175句。
あらゆるものごとを全否定、全肯定し、生まれ変わった姿をさらけ出す最新俳句集。
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僕は僕が思ふ給食のをばちやんをこれから体験してくる。
歌舞伎町のチンピラがどんな「をばさん」になるのか自分でも楽しみだ――(「はじめに」より)
包丁を水に沈めて春惜しむ (四月二十一日)
ペスカトーレロッソじつとできない子 (五月二十四日)
麦味噌や昭和の夏は暑からず (六月二十二日)
夏痩せの肩をエプロンずり落ちて (七月十日)
名月をつくる身分となりにけり (九月二十九日)
ぽたーじゆのぽたぽたぽたと秋ふかむ (十月十九日)
鮭喰へば北が恋しくなりにけり (十一月六日)
沖縄のもづくに冬を教へたる (十二月十五日)
ビビンバの明るさだけの冬の昼 (一月二十四日)
手作りのゼリーに気泡日脚伸ぶ (二月七日)
鮫の味知つてゐるなり卒業す (三月十五日)
こんな愚かな自分が好きだし、僕には愚かさを笑ひにかへ、あたたかく受け入れてくれる俳句がある。
愚かな人間にこそ俳句は必要だ――(「あとがき」より)
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犬と生きる喜びと愛を、これでもかというくらい詰め込みました
楽しい、嬉しい、可愛い、悲しい、切ない…犬がくれるものは全て愛おしい。
「笑顔で散歩してる犬、何? こっちが嬉しくなっちゃうよ」
「君の鼓動に耳すまし そんなに早く動くなと思う」
「抱っこされし犬の 満足げな顔ときたら」
「いま思いつきで海に行こうって言ってもさ きみはついてきてくれるんだろうね」
温かみのあるイラスト×犬への愛が爆発した詩を90作品以上収録。全ページフルカラー、新作多数。のいさんと暮らす白い犬・福さんへの思いを描く絵本ページも用意。「全犬よ幸せであれ」そう願わずにはいられないほど、犬がますます愛おしくなる一冊。 -
※この商品は固定レイアウトで作成されています。
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※この電子書籍は印刷出版した底本に基づいて制作しています。
伝説のリベラルアーツスクール、その知られざる軌跡。
アパラチア山脈の麓に開学され、20世紀を代表する芸術家がこぞって過ごした「ブラックマウンテンカレッジ」とは何だったのか──グラフィックデザイナー・永原康史の丹念なフィールドワークで鮮やかに甦る、ブラックマウンテンカレッジの25年間。
バウハウスが解散したその年に、ブラックマウンテンカレッジ(BMC)は誕生しました。美術教育を先導したのは、ジョセフ・アルバース。アルバースの名言「To Open Eyes(目を開くこと)」は、BMCに着任したときの言葉であり彼の授業のテーマでした。学生と教員家族が共同生活を営み、キャンパスの自主建設さえプログラムに組み込まれていた、学校というよりコミューンと呼ぶほうがふさわしいかもしれない「実験の場」で、バックミンスター・フラーがドーム建築を試み、ジョン・ケージが最初のハプニング「シアターピース#1」を実行し、マース・カニンガムが舞踏団を結成、チャールズ・オルソンの下、ブラックマウンテン詩人と呼ばれる一群が生まれます。
20世紀を変えた実験的芸術教育──ヨーロッパのモダニズムがアメリカに流れ込む契機となり、戦後アメリカの美術や文学に多大な影響を与え、インターネット文化のバックグラウンドを形成した──として語り継がれるBMCは、しかしこれまで「いつか見た夢」のようなヴェールに包まれていました。その運営の内実は、出入りした人間の数だけ思想が入り交じり、矛盾を孕みながら試行錯誤を重ねていたのです。大勢のアーティストが、BMCという共同体で何と出会い、どういう関係を育んだのか──「国家」や「移民」、あるいは「分断」を抱えて──そこには、今私たちが探しているコミュニティの在り方へのヒントがあります。
※本書はウェブメディア「EKRITS(エクリ)」の連載を加筆・修正のうえ書籍化したものです。 -
【初の商業出版!】
詩人・黒川隆介―今を生きること、言葉にすること、詩を通して世界を見ること――そのすべてが、この一冊に詰まっています。
これまで私家版、雑誌やライブパフォーマンスなどを中心に活動してきた黒川隆介にとって、本書は初の商業出版となります。
詩というジャンルを、文学の枠にとどまらず音楽・演劇・アートと自在に横断してきたその表現活動が、
一冊の本というかたちで結実した記念碑的作品です。
都市の喧騒のなかで、人はなにを見て、なにを感じているのか。
本書は、酔いどれた夜の居酒屋、雨の日の静けさ、旅先での出会い
――何気ない日常の風景にひそむ感情や記憶を、詩人ならではのまなざしで切り取った一冊です。
詩という形式にとらわれず、生と死、孤独と希望、都市と人間の関係をあぶり出すように綴られる作品たちは、
読む者の記憶や人生と静かに交差していきます。
黒川隆介の言葉が映し出す、「今を生きる」ための詩のかたち 。
『生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる』――そのタイトルが示すのは、
「死んでからやり直すのではなく、いまこの瞬間に生き直すこと」への問いかけです。
本詩集には、都市で生きる人間の孤独や葛藤、日常の中にふと現れる詩的な瞬間、そして生と死の狭間を見つめるまなざしがつまっています。
黒川の詩は、形式にとらわれず、生活と詩の境界線を曖昧にしながら、
まるで生きることそのものが詩であるかのように、静かに、力強く語りかけてきます。 -
ひとが旅立つ寂しさ、いま生きているいのち、言葉にできずにただ思っていたこと……日々の生活から浮かんできた言葉たち。 朝日新聞の連載「どこからか言葉が」をまとめた、谷川俊太郎がさいごに遺した「感謝」を含む47篇の詩。
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詩画に生きる希望を見いだした著者が、折々の花にその想いを託して綴った生命のうた。星野富弘がはじめて描いた「花の詩画集」。著者の原点であり、200万部を超えて、全国に感動の波をひろげるロングセラーが完全復刻。
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「どこまでも言葉に誠実であろうとしたひとりの詩人の文章を受け取ることができるわたしたちは、このうえなく幸福なのだと言わねばならない」──永井玲衣
旅、音楽、季節、そして言葉。詩人・谷川俊太郎60~70 年代の思索の記録。
旅と出会い。音楽・映画・美術についての感想。日々の思索。書くことへの自問。世界の美しさに人一倍酔いながらも、どんなささやかなものも決して感じつくし、知りつくすことができない自分に奇妙ないらだちを覚える……。詩作の根源にふれた重要な論考「発語はどこにあるのか」「『何ひとつ書くことはない』と書けるということ」を含む、詩人・谷川俊太郎が60~70年代に綴った貴重なエッセイ集。解説=永井玲衣。 -
日本ロック界唯一無二のレジェンドが刻んだ軌跡――。
まさに、「生ける伝説」と呼ぶに相応しい孤高のロッカー、
村越弘明のこれまでの活動を振り返る、
永久保存版の詩・写真集。
THE STREET SLIDERSの歌詞と、村越弘明名義のソロの歌詞、
至高なる作品のなかから厳選した113曲を掲載。
そして、長く村越弘明を追いかけてきた写真家・三浦麻旅子氏が撮影した写真、
40年以上にもわたるキャリアを振り返るロングインタビュー、
全アルバムに関する本人解説も掲載!
●Contents
・LONG INTERVIEW
※約3万字のロングインタビュー。幼少期のこと、音楽との出会い、THE STREET SLIDERS結成から解散までのこと、ソロ活動のこと……。これまで決して語られなかった事実がここに明かされる。
・LYRICS AND PHOTOGRAPHS
※THE STREET SLIDERS、村越弘明名義のソロ曲から厳選した詩を113曲掲載。写真家・三浦麻旅子氏が1983年から現在まで撮影してきた写真からベストショットをグラビア化。
・DISCOGRAPHY WITH HARRY’S COMMENT
※THE STREET SLIDERSのアルバム計10枚、村越弘明名義のソロアルバム計7枚、全フルアルバムに関する本人解説。
●宮本浩次氏推薦コメント
俺の尊敬する、同時に愛してやまない
日本最高のロックボーカリスト“ハリー”こと村越弘明氏。
ハリーの歌詞にはいつも男の弱さ、果敢なさ、
やるせなさがどこまでも凛々しく描かれていて
独特のダンディズムに貫かれています。
俺はそんなハリーの歌が大好きだ!
こうして改めてハリーの歌詞の世界にひたる喜びを今、噛みしめています。
ハリーはやっぱりかっこいい。最高だぜ。 -
1980年10月、谷川俊太郎氏の仕事部屋で中島みゆきとの対話は行われ、1981年9月、『やさしさを教えてほしい』(朝日出版社)として刊行され、話題を呼ぶ。
42年後の2022年7月、新『やさしさを教えてほしい』企画のために二人の新たなる対話が谷川俊太郎氏の仕事部屋で行われた。
本書は、45年前の対話と最新の対話、及びこれまで二人が随筆で描いた「中島みゆきが描く谷川俊太郎」「谷川俊太郎が描く中島みゆき」を収めた、二人の詩人の精神のリレーの全記録。
また、二人の詩の世界が交互に、のびやかに展開される24編の詩を収録。
装画:黒田征太郎
【目次】
一章 谷川俊太郎・中島みゆき対話 1980年
二章 中島みゆきが描く谷川俊太郎
谷川さんのこと
忘れる筈もない一篇の詩
私の愛唱する谷川俊太郎の詩
三章 谷川俊太郎が描く中島みゆき
大好きな私
四章 中島みゆきの詩 谷川俊太郎の詩
五章 谷川俊太郎から中島みゆきへの㉝の質問
六章 中島みゆきから谷川俊太郎への㉝の質問
七章 四十二年ぶりの対話 2022年
「やさしさ」と「いま・ここ」谷川俊太郎
「谷川俊太郎さんに会ったことがありますか」中島みゆき -
古代ローマ文学の「黄金時代」前期を代表する詩人プブリウス・ウェルギリウス・マロー(前70-前19年)について、確かな真筆として伝わるのは『牧歌』全10歌、『農耕詩』全4歌、そして『アエネーイス』全12歌の三作品のみである。しかし、これらの作品より前に詩人が若い頃に書いた詩があったことには古代の証言がある。本書は、それらの作品の集成であり、古来Appendix Vergiliana(ウェルギリウス作品の補遺ないし拾遺、あるいは付録といった意味)として伝わるものの本邦初訳となる。
本書に収録された作品の中には、ウェルギリウスの真筆でないことが明らかなものも含まれている。末尾に位置する『有徳の士の教育について』、『「そうだ」と「否」について』、『生まれ出ずるバラ』は後4世紀の詩人アウソニウスの作であり、『マエケーナースに捧げるエレゲイア』もウェルギリウス真筆でないことは明白である。他の詩編についても、多かれ少なかれ真作かどうかについて疑問がもたれている。しかし、これらの作品には価値がないのかといえば、そうではない。
古代には、権威ある大家の名のもとに、あるいは、その名前に関係づけられて伝わる作品が多数存在しており、そこには作品の受容とテキストの伝承の様態が関わっている。大家としてある詩人の権威が確立すると、そこに群がるように、さまざまな形で別の無名の詩人による作品が生まれる。大家の作風や表現を模倣しながら別の詩形式や主題で詩作したもの、大家が描いた物語の続編、大家の作品のパロディーなどがそれである。そうした伝統は、古典文学の最初期から、すなわちホメーロスにおいてすでに認められるが、大家の作に帰せられた無名詩人の作品は、現代のわれわれが「偽作」や「贋作」といった言葉で考えるものとはおよそ異なっている。それらはむしろ核をなす傑出した詩作のまわりに文学伝統の山裾を広げる営みであり、実際、本集成についても、頂きが高ければ高いほど山裾が八方に大きく広がるように、内容面でも形式面でも実に多様な詩から成っていることが分かる。
つまり、本書は「ウェルギリウス」という偉大な名の求心力によって形成された古代文学の遺産であり、貴重な文学的財産にほかならない。文学とは、文化とは、こうした巨大な裾野をも含めた営みであることを、本邦初訳となる本書とともに体感していただくことができれば幸いである。
[本書の内容]
呪いの歌(/リューディア)
ブヨの歌
アエトナ
女将
マエケーナースに捧げるエレゲイア
キーリス
プリアーポスの歌
カタレプトン
モレートゥム
有徳の士の教育について
「そうだ」と「否」について
生まれ出ずるバラ
付録
訳者解説 -
日常の何気ない出来事を、五・七・五で軽やかに――
猫と人間の日々のひとコマをユーモアと温かさで綴る。
思わず笑ってしまうけれど、どこか共感を覚える川柳集。 -
交わったり離れたり、時に絡まったり、交差していく人の心。
はっきりとした線引きはないけれど確かに訪れる季節から季節への移ろい。
乱れることなく一定のリズムで刻まれていく、どんなときも平等で静かな時間の流れ。
確実にそこにあるけれど、手で触れることのできない形のないものたち――。
どことなく切なさを纏わせながら心に響く繊細な短編詩集。
<収録作品抜粋>
「Prelude プレリュード」
雨の匂い
庭先の金魚草たちが踊る
微かに響き合い
静寂の波の中で
音を織りなす
それは
自然の前奏曲のようで
美しくその場を漂いながら消えてゆく
ひとつ残らず
「ライラック」
紅茶を片手に
喋り込む私とあなた
時々 肩と肩とが触れる
私は唇を噛む
心が揺らぐ
このまま二人で
紫の海の中へ
落ちてしまいたい
永遠に
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。