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『古典、白水社(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • サルマン・ラシュディ推薦!

    ドラキュラ、アリス、赤ずきん、ファウスト、スーパーマン……古今東西の伝説や文学作品に描かれた登場人物たちをめぐる、『図書館 愛書家の楽園』の著者による最新エッセイ集。
    タイトルは「はしがき」の冒頭、『鏡の国のアリス』のユニコーンとアリスの会話に出てくるFabulous Monstersより。著者が子供の頃から心惹かれてきた童話、小説、神話、伝承に登場するモンスター=異形の、もしくは人間離れした、あるいは一筋縄ではいかないキャラクターたちと、その背後に広がる驚くべき文学世界が綴られる。
    「人は同じ本を二度読むことはない」とは、時間についてのヘラクレイトスの警句をもじったものだが、作者によって生命を吹き込まれた登場人物たちは、私たちが読み返すたびにページを通して新たな真理を見せてくれる。それぞれのキャラクターが帯びる普遍性に気づかされると同時に、各章で言及される数々の作品も読んでみたくなる。ホールデンではなく妹のフィービー、ハックルベリー・フィンではなく逃亡奴隷のジム、孫悟空ではなく沙悟浄、ハイジではなく祖父に注目するなど、独特の視点も魅力。装画と各章のイラストは著者自身が手がけたもの。

    [目次]
     はしがき
    ムッシュー・ボヴァリー
    赤ずきんちゃん
    ドラキュラ
    アリス
    ファウスト博士
    ガートルード
    スーパーマン
    ドン・フアン
    リリス
    さまよえるユダヤ人
    眠れる森の美女
    フィービー
    性真
    逃亡奴隷ジム
    キマイラ
    ロビンソン・クルーソー
    クィークェグ
    独裁者バンデラス
    シデ・ハメーテ・ベネンヘーリ
    ヨブ
    カジモド
    カソーボン
    サタン
    ヒッポグリフ
    ネモ船長
    フランケンシュタインの怪物
    沙悟浄
    ヨナ
    人形のエミリア
    ウェンディゴ
    ハイジのおじいさん
    かしこいエルゼ
    のっぽのジョン・シルヴァー
    カラギョズとハジワット
    エミール
    シンドバッド
    ウェイクフィールド
     謝辞
     訳者あとがき
     出典
  • 小説好き必読の一冊がパワーアップして再登場!
    筋を楽しむだけでなく、深く読み解くために
    シェイクスピアや聖書の引用、天気や病気の象徴的使い方、性的暗喩、隠された政治的意図…。小説の筋を楽しむだけでなく、一歩踏み込んで読み解くための27のヒント。

    ひと味違った文学の楽しみ方
    小説好き・文学部の学生必読の1冊がパワーアップして再登場!
    英米文学を読むのに、ギリシア・ローマ神話、聖書、シェイクスピアの知識は欠かせないといわれる。ではてっとりばやく知識を仕入れればすむかというと、話はそう単純ではない。読者がなにげなく読み流している文章の中にも、それらの要素は象徴やアイロニーとなって潜んでいたりし、見抜くにはコツが必要だ。本書は長年にわたって文学を教えてきた教授が、学生や一般読者のために、そうしたコツを惜しげもなく伝授すべく書いた解説書である。はじめにあげた3項目はもちろん、天気や病気の象徴性、性描写の意味、隠された作者の政治的意図など、象徴やパターンの読み込み方が、豊富な実例に作品のあらすじをまじえ、27章にわたって説明されている。
    まるで授業を聞いているような生き生きとした語り口と、時には有名な映画の一場面も例に挙げる親しみやすさから、本書の旧版はアメリカでロングセラーになった。『老人と海』をはじめとするヘミングウェイの作品や、『デイジー・ミラー』、エドガー・アラン・ポーの作品など、おなじみの小説の違った顔が見えてくる1冊。

    [目次]
    まえがき
     
    プロローグ いったいどうやったんだ?
     
    1 旅はみな探求の冒険である(そうでないときを除いて)
     
    2 あなたと食事ができて嬉しいです──聖餐式の行為
     
    3 あなたを食事にできて嬉しいです──吸血行為
     
    4 たしかどこかでお会いしたような
     
    5 疑わしきはシェイクスピアと思え……
     
    6 ……さもなければ聖書だ
     
    7 ヘンゼルディーとグレーテルダム
     
    8 ギリシア語みたいにちんぷんかんぷん
     
    9 ただの雨や雪じゃない
     
    10 ヒーローのとなりに立つな
     
    幕間 本気でそんなことを?
    11 お前も痛いだろうが、パパのほうがもっと痛いんだよ──暴力について
     
    12 それって象徴ですか?
     
    13 それは政治が決めること──文学の中の政治
     
    14 そう、彼女もキリストのイメージなんだ
     
    15 空想は空を飛ぶ
     
    16 すべてセックス
     
    17 セックスシーンだけは例外
     
    18 浮かび上がったら洗礼
     
    19 地理は重要だ……
     
    20 ……季節も
     
    幕間 ストーリーはひとつ
     
    21 偉大さのしるし
     
    22 目が見えないのにはわけがある
     
    23 ただの心臓病じゃない……そして病気にはたぶんウラがある
     
    24 目で読むな
    25 それがぼくの象徴だ、しかも泣きたければ泣くさ
     
    26 まじで? アイロニーについて
     
    27 テストケース
     
    終幕 仕切っているのは誰?
     
    結びの句
    付録 おすすめ本リスト
     
    謝辞
     
    訳者あとがき
  • 生誕150年、没後70年記念出版

    トーマス・マンの作品は日本で繰り返し翻訳されている。大長編『魔の山』はこれまでに七人の翻訳家によって訳出され、代表作のひとつ、『トーニオ・クレーガー』にいたっては、この100年間で日本で17人の訳者によって翻訳され、刊行されているという事実が本国ドイツで驚きをもって伝えられた。なぜこれほどまでに日本で人気があるのか。
    23歳で初の短編集を出版したノーベル文学賞作家の魅力はなんなのか。同じく23歳で芥川賞を受賞した日本のふたりの小説家が、ドイツの記念式典にも招待される世界的に著名な研究者とともに、文豪マンの作品について語り尽くす。
    マンは1875年に北ドイツのリューベックに生まれ、1955年にスイスのチューリヒで死去。2025年は生誕150年を祝う式典が世界各地で行なわれ、ドイツでは四日間開催され、大統領も出席したという。なぜそれほどまで愛されるのか。
    本書には、九州大学で行なわれた生誕150年記念講演およびその後の鼎談を収録するほか、マンが日本の知人に宛てた五つの書簡の翻訳も掲載。略年表やブックガイドも完備。トーマス・マンを味わい尽くす一冊。

    [目次]
    トーマス・マンについて 小黒康正
    トーマス・マン略年譜 小黒康正
    日本の一愛読者 トーマス・マンと三島由紀夫 平野啓一郎
    トーマス・マン生誕一五〇年記念講演会
     新訳『トーニオ・クレーガー』への挑戦 小黒康正
     ゲーテに倣いて トーマス・マンと『ゲーテはすべてを言った』 鈴木結生
     芸術とその〝重み〞『 ファウストゥス博士』より 平野啓一郎
    鼎談 講演を終えて 小黒康正×鈴木結生×平野啓一郎
    私のゲーテ(西日本日独協会講演) 鈴木結生
    トーマス・マンの日本人宛て五書簡 小黒康正訳
    新訳『魔の山』への挑戦? 小黒康正
    おわりに 小黒康正
     コラム 小黒康正
      日本におけるトーマス・マン受容
      トーマス・マン研究と九州大学
      『トーニオ・クレーガー』か『魔の山』か?
      トーマス・マン文学のための登山ガイド

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