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『歴史、ニコニコカドカワ祭り コイン60倍(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全1436件

  • 1,100(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鹿島茂
    出版社: KADOKAWA

    豪華絢爛の極地ヴェルサイユ宮殿とその創造主ルイ14世の秘密を徹底解剖!

    富と美の象徴「ヴェルサイユ宮殿」。いわば豪華絢爛美学の究極を造りあげたのは「太陽王」ルイ14世である。その複雑な人物像から政治手腕、女性遍歴と宮殿改築の知られざる関係まで徹底解剖する歴史エッセイ!

    ※本書は2014年5月~2016年4月にカドカワ・ミニッツブックで連載された『ヴェルサイユ』を改題したものが底本です。
  • 1,232(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    平山優
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    戦国史研究の未踏峰を拓く大著!

    武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年(1582)三月十一日、織田信長・徳川家康・北条氏政の侵攻を受けて滅亡した。戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれていったのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は、はたして正しいのか――。武田・北条・上杉による甲相越三国和睦構想、上杉謙信没後の後継者をめぐる御館の乱、徳川家康との高天神城攻防戦という長篠敗戦後の転換点を主軸に、史料博捜と最新研究から、詳述されてこなかった勝頼の成果と蹉跌を徹底検証。戦国史研究に新たなる足跡を刻む決定版!

    序 章 諏訪勝頼から武田勝頼へ
    第一章 長篠合戦への道
    第二章 織田・徳川の攻勢と武田勝頼
    第三章 甲相越三国和睦構想と甲相同盟
    第四章 御館の乱と武田勝頼
    第五章 甲相同盟の決裂と武田勝頼
    第六章 苦悩する武田勝頼
    第七章 武田勝頼と北条氏政の死闘
    第八章 斜 陽
    第九章 武田氏滅亡
    第十章 勝者のふるまい
    終 章 残 響
  • 748(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小林 和幸
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    公共の利益と、日本という国家の確固たる地位を追求した人々の近代史。

    明治時代、国民の困難を見ず専制的な政治にかたよる藩閥政府に対峙すると共に、民権派や政党の利己的な行動を非難する政治勢力があった。陸羯南が「国民主義」と称すこの政治勢力には、国民の利益を守ろうとする政治家や軍人、思想家、新聞記者、時には宗教家や探検家などさまざまな人々が連携、結集する。いま、忘れ去られようとしている国民主義が担ってきた役割を検証し、近代国家建設期の日本の多様な姿を描き出す。

    目 次
    序 天皇と群臣の誓い――「天皇親政」「公議輿論」
    一、結集/民権、藩閥政府との対峙――「中正不偏」
    二、模索/条約改正反対運動――「和而不同」
    三、構築/帝国議会の開設――「至公至平」
    四、対峙/条約励行問題と日清戦争――「正論とう議」
    五、連携/千島・沖縄問題と足尾鉱毒事件――「日月無私燭」
    六、拡散/それぞれの日露開戦――「至誠憂国」
    結 明治の終焉――「不羈独立」
  • 巷の世界史本は根本的に間違いだ! 今こそ日本人のための世界史を書こう。

    教科書の教える世界史は、戦前の西洋史と東洋史をつなげた代物だった――。ならば「モンゴル帝国」から始まり「大日本帝国」へと至る「一つの世界史」とは何か? これが他国ではなく日本のために書かれた世界史だ。
  • 永き時を渡る、とある男の物語

    時は、戦乱の世。 山寺に住む稚児の慶には、奇妙な噂があった。 数十年経ってもなおその姿は未熟な少年のまま、 人とは異なる時を刻んでいる、と。 慶は、“人ならざる身”を呪いながら
    牢獄のような寺でただ身体が朽ちていくのを待っていた。 しかし、運命はそれを許さず、慶は乱世へ放り出されるのだった…。 これは、永き時を渡る男の数奇な物語、戦国・江戸編。
    【収録内容】
    ・第1話~第4話
    ・電子限定特典:描き下ろし漫画1P&ラフ集
  • 396(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    雑学総研
    レーベル: 中経の文庫
    出版社: KADOKAWA

    あなたはきっと、日本史を誤解している!

    学校の「日本史」には数多くのエピソードが記されているが、暗記するのに必死になるためか、記述を誤解したまま大人になった人も多い。本書は、読者の誤解を解く「正解」を面白く、わかりやすく展開する一冊!
  • 学び直しの秘訣は「比較」だ! 歴史が立体的に見える、新しい日本史講義。

    歴史の本当の面白さと日本史理解の秘訣は、時代を超えて繋がる人物たちの意外な接点にあった! 後醍醐天皇×織田信長、空海×津田梅子、太田道灌×真田幸村――誰もが知る有名人から、ナンバー2や裏方を担った人物まで、様々な事績やエピソードとともに、現代社会にも通じる思想や教訓を紹介。学び直しにも最適! 2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」時代考証者による、新しい日本史講義。

    第 1 章 新時代の幕を開けた人物から学ぶ
    1  国盗りの極意は『孫子』にあり 【北条早雲・斎藤道三】
    2  革命児の発想が歴史をくつがえす【後醍醐天皇・織田信長】
    3  古代 2 つのクーデターの謎 【継体天皇・天智天皇】
    4  2 人の明暗を分けたものは何か 【西郷隆盛・大久保利通】

    第 2 章 たった 1 人で時代を変えた人物から学ぶ
    1  語り継がれる英雄伝説の虚と実 【坂上田村麻呂・源義経】
    2  外圧を防いだ小国日本のプライド 【聖徳太子・北条時宗】
    3  経済力を握った者が勝つ 【藤原秀衡・平清盛】
    4  カリスマ性と人心掌握による統治 【武田信玄・上杉謙信】

    第 3 章 組織力で時代を変えた人物から学ぶ
    1  民衆のエネルギーを軍制に取り込む 【楠木正成・高杉晋作】
    2  新時代のシステムづくり 【足利尊氏・豊臣秀吉】
    3  議会制民主主義への胎動 【板垣退助・尾崎行雄】
    4  教団の団結力の強さ 【ザビエル・本願寺顕如】

    ほか、全12章96人
  • 天下泰平の時代。忍者の末裔は、江戸城大奥で出納係になっていた!?

    天下泰平の時代。忍者の末裔は、江戸城大奥で出納係になっていた!?

    新発見資料「松下家文書」には、江戸城大奥に勤める伊賀者の日常が細かに記されていた! 忍者の一家の末裔は、天下泰平の時代をどう生きたのか。江戸の下級武士の生活を細やかに記す、一級資料をとくと見よ!

    【目次】
    はじめに
    松下家系図

    第一章 伊賀者とは何か
    (一)幕臣としての伊賀者
    (二)武士の禄制度──足高上昇を目指した松下家──
    (三)伊賀者の由緒
    (四)松下家文書とは
    (五)松下家の歴代

    第二章 松下家、草創の時代
    (一)家康に仕えた初代松下孫右衛門
    (二)大奥御広敷番、二代目松下金左衛門
    (三)別家を興した三代目松下十郎右衛門

    第三章 谷の中の伊賀者たち
    (一)伊賀者の禄と生活
    (二)鮫河橋谷町伊賀者屋敷の景観
    (三)伊賀者拝領屋敷に住む町人たち
    (四)拝借金とその返済

    第四章 最初の養子、松下伊太夫
    (一)松下伊太夫、養子に入る
    (二)松下伊太夫の伊賀者勤務
    (三)四代目松下伊太夫の子

    第五章 伊賀者から大奥の事務官へ
    (一)五代目松下菊蔵、家督相続
    (二)若年当主、菊蔵の日々
    (三)西之丸山里番
    (四)西之丸大奥の事務官―西之丸大奥御広敷御用部屋書役―
    (五)異動と昇進――本丸大奥御広敷御用部屋書役以降――
    (六)五代目松下菊蔵の子――十次郎の生と死――

    第六章 伊賀者からの離脱
    (一)松下家の家格上昇
    (二)九代目金五郎と東禅寺事件
    (三)明治時代の松下家

    おわりに
    参考文献
  • 1,056(税込)
    著者:
    吉川英治
    解説:
    日下三蔵
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    北上次郎がお薦めする吉川英治伝奇作品復刊第二弾

    徳川将軍・吉宗の信任も厚い江戸町奉行・大岡越前守忠相。名奉行と名高い越前は密貿易船を追うが、さらに彼を悩ます怪人が現れた……。絶対的に面白い、吉川英治初期時代伝奇作品、復刊第二弾!
    ※本書は、昭和五十八年三月に刊行された『吉川英治全集7 牢獄の花嫁 江戸城心中』(講談社)を底本としました。
  • 関東の覇権抗争が中世史の常識を覆す!

    信長の出現、秀吉の天下統一で、戦国は終焉を迎えた。天下取りの舞台は西日本にあったといわれてきたが、戦乱の始まりも終わりも、実は関東の動向が基準になっていた! 関東の動きをなぞるように、畿内では室町幕府の秩序を脅かす下剋上が頻発した。関東の覇権戦争の中心にいたのが西から来た新勢力の北条氏、旧来の関東秩序勢力である山内上杉氏・扇谷上杉氏である。両氏の関東支配権を賭けた争いから中世史の真相に迫る。

    プロローグ 「日本の副将軍」対「関東の副将軍」―北条氏への改称と関東管領家の誇り
    第一章 北条氏綱と両上杉氏の抗争
    第二章 北条氏康と両上杉氏の滅亡・没落
    第三章 上杉謙信はなぜ関東に襲来したのか?
    第四章 「国衆」が左右する関東戦国史
    第五章 国衆を困惑させた「越相同盟」
    第六章 信玄の猛攻と北条氏の危機
    第七章 北関東の攻防戦と謙信の死
    エピローグ 消滅した「関東の副将軍」―新たな抗争の枠組みへ

    ※本書は、『戦国関東の覇権戦争盻眇北条氏VS関東管領・上杉氏55年の戦い』(洋泉社、二〇一一年)を改題し、文庫化したものが底本です。
  • いよいよ風神一族との直接対決、か――!?

    藩財政改革の立役者と筆頭家老の対立が続く芸州藩の御家騒動に風神一族が関与しているとの報を受けた佐原市松。唯一の手掛かりとなる「才蔵」とは風神一族の暗号か? 謎を追うべく国元に潜入した上役の松原源四郎は長らく音信不通。芸州浅見家の家臣だと明かされた長屋の隣人・成瀬三之助とともに疑惑の住人の追跡を進めるうち、事態は予想外の展開を迎え……。隠密同心・市松の活躍を描く、手に汗握るシリーズ第三弾!
  • 968(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代小説の次世代を担う若き旗手・武内涼が放つ、壮絶忍者活劇!

    根来の若き忍び・林空は、総帥・根来隠形鬼に呼び出され「秀吉を討て」と命じられる。 林空は仲間とともに、家康との合戦のため、甲賀忍者・山中長俊らの鉄壁な守りに固められた秀吉を銃撃しようとするが……。
  • 先祖が偉大だと苦労する!? 意外に知らない”有名無名の子孫”の人生

    歴史有名人の子孫の多くは、その生涯を知られていません。関ヶ原で散った信長の息子、父の仇討ちのために新撰組に入隊した佐久間象山の息子、孤児となった石川啄木の娘など、知られざる「子孫のその後」を追います。
  • 人類の起源から21世紀の世界情勢まで、世界史が20枚の図で読み解ける!

    東アフリカにある「大地溝帯」と呼ばれる巨大な谷の周辺に誕生した人類の起源から、リーマン・ショックまで、
    人類が歩んだ歴史を学び直してみませんか?

    中高6年間で習う世界史を一冊に圧縮して学び直すことができる1冊です。

    全部で20章ある各章の冒頭には、その時代がひと目でわかる地図や概念図を掲載。
    ここを見るだけでも世界史の流れがつかめます。


    【本書の内容】
    第1部 人類の誕生から文明の誕生まで
     1章 大地溝帯から広がる世界/2章 乾燥地帯の四大文明

    第2部 帝国と諸地域世界の形成
     3章 ペルシア帝国とローマ帝国/4章 インドの帝国と中国の帝国/5章 遊牧民の「爆発」の時代/6章 各地で再建されるスーパー帝国

    第3部 海洋世界の拡張とヨーロッパの勃興
     7章 大航海時代と膨張する世界/8章 ルネサンスと宗教改革/9章 市民革命と産業革命

    第4部 世界秩序を転換させた19世紀
     10章 姿を変えるヨーロッパ /11章 地球規模で広がる植民地/12章 台頭するアメリカ/13章 帝国主義時代と対立激化

    第5部 20世紀の2つの世界大戦
     14章 第1次世界大戦/15章 世界恐慌と経済危機の増大/16章 第2次世界大戦

    第6部 ドル覇権からグローバル経済へ
     17章 アメリカ中心の戦後秩序/18章 戦後秩序の崩壊/19章 グローバル時代/20章 壁に直面する世界
  • 836(税込)
    著者:
    垣根涼介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    厳然たる「定理」が乱世と人間の本質を解き明かす――。全く新しい歴史小説、誕生!

    明智光秀はなぜ瞬く間に出世し、信長と相前後して滅びたのか――。

    厳然たる「定理」が解き明かす、乱世と人間の本質。
    各界絶賛の全く新しい歴史小説、ここに誕生!

    永禄3(1560)年の京。
    牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。
    光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。
    敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すが――。
    何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分かれるのか。
    革命的歴史小説、待望の文庫化!

    解説・篠田節子
  • 660(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    赤穂浪人の刀に秘された意外な真実とは。「刃鉄の人」シリーズ第2弾!

    赤穂浪士が依頼した一振りの打刀。

    だが四十七士の中に、依頼した男の名は無かった――。
    国包が見た”武士の不義”の真実とは。


    武士の身分を捨て、刀に向き合うことを選んだ孤高の刀鍛冶、一戸前国包(いっこまえくにかね)。
    彼の鍛冶場に、若い女が訪ねてきた。女は、川井太助という男が国包に注文した打刀を、自ら届けたいのだという。
    実は川井は、吉良邸討ち入り前日に失踪した赤穂浪士の一人であり、刀は討ち入り半月前に注文されたものだった。
    国包は事情を察し川井の行方を探るが、一方で本家を通じ、ある武士を斬ってくれとの依頼が……。
    武士の矜持を描く、大好評の時代小説シリーズ第2弾。
  • 660(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    エンターテインメント界の巨匠が描く、初の書き下ろし時代小説

    中山道の霧深き宿場町に降り立った〈鬼〉――何処からともなくやって来た美貌の男は、虚無の眼を湛えすべての記憶を失っていた。恐るべき剣技を操る男は「無名」と呼ばれ、元用心棒の清源が営む道場に寄宿することになった。清源の娘・小夜の献身により徐々に記憶を取り戻す無名。だが、謎の刺客が次々に訪れる。果たして彼は何者なのか? そして彼が通ってきた修羅の道とは?エンターテインメント界の巨匠が挑む初の本格時代活劇!
  • 喜三次、とうとう魚竹へ――

    武家の身分を捨て、自身番の書役となった喜三次が、いよいよ魚竹に入ることになり……人生の岐路に立った喜三次の心中は? 江戸市井の悲喜こもごもを描き出す、シリーズ最高潮の一冊!
  • 信長、幸村、直虎…戦国時代を生きた人々のドラマから歴史が見えてくる!

    授業で習ったけど忘れてしまったあの武将、大河ドラマで気になるあのお姫様…そんな歴史上の人物について、この一冊で学び直してみませんか? NHK-Eテレ『知恵泉』などで日本史博士として人気の東京大学山本博文教授が、信長・秀吉・家康や、淀殿や黒田官兵衛など、近年の大河ドラマに登場している戦国時代の人物について、当時の文書をひもときながら、最新の学説も織り交ぜて、詳しくかつ解りやすく語ります。信長が長篠の戦いを制した真の理由とは!? 関ヶ原前夜の知られざる情報戦とは!? 戦国という激動の時代を生き抜いた人々の生き様、武将たちの関係性のドラマに触れるうちに、過去が身近なものになっていく…。日本史を学び直したいのにキッカケをつかめない、そんな人にピッタリの一冊です!

    ※本書は雑誌『BAN』(教育システム社)での連載「江戸の組織人」より抜粋し、さらに加筆改稿のうえ再構成して、文庫化したものが底本です。
  • 748(税込)
    著者:
    鈴木英治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    夏兵衛、惚れた女の仇を討つために、黒幕捜しに奔走する!

    夏兵衛の想い人・郁江が、仇と刺し違えて亡くなった。黒幕捜しに奔走した夏兵衛は、裏で糸を引いているのが、御三卿の一つ田安家の実権を握っていると言われる男と突き止めるが――。人情味あふれる捕物小説。
  • 990(税込)
    著者:
    川上 仁一
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    一子相伝の史料を本邦初公開!

    一子相伝の史料を本邦初公開!

    忍者とは、いかなる人びとだったのか? 何を生業とし、どのような術を使い、いかに生きたのか。甲賀忍之伝を継承する甲賀伴党21代宗師家の川上仁一が、秘密のベールに隠されてきた実像を明かす。

    【目次】
    序 章 現代に生きる「最後の忍者」
    第一章 忍びのこころ―忍者と忍術の神髄
    第二章 実践・忍びの術技
    第三章 忍者・忍術の形成史
    第四章 忍術の活用
    終 章 忍者文化の将来展望
  • 動乱の東アジアで立ち上がった日本古代国家とは?国家成立の謎に挑む第3巻

    最前線の研究者による2015年の記念碑的シンポジウムを完全収録。第3巻は東アジア史・古墳・都市・天皇号の視点から国家成立を議論。その他、宗教・言語・稲作・南方文化をめぐる座談会や新論考なども多数収載。
  • 792(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    渡邊大門
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    家康が、豊臣家を滅ぼしたのはなぜか? その答えは浪人たちにあった!

    家康謀略史観に疑問を持つ事で見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭け参戦した。軍功書、首取状などの豊富な史料を提示しつつ、大坂の陣を鮮明に描写する。

    〈目次〉
    はじめに
    第一章 関ヶ原合戦と江戸幕府の成立──徳川公儀の確立
    1 関ヶ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向
    2 江戸幕府の成立と徳川権力の進展
    第二章 大坂冬の陣勃発──仕組まれた戦い
    1 方広寺鐘銘事件起こる
    2 大坂冬の陣前夜
    3 大坂冬の陣開戦する
    第三章 和平交渉から大坂夏の陣へ──豊臣家の滅亡
    1 和睦交渉の経過
    2 大坂夏の陣への道
    3 大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡
    第四章 大坂の陣のその後──戦国終焉の舞台
    1 徳川方と豊臣方の扱い
    2 落人・浪人たちのその後
    3 キリシタンたちのその後
    4 戦国の終焉
    主要参考文献
    おわりに
  • 豊臣と徳川が天下をかけて戦った2つの戦いに迫る!

    最大の天下分け目の戦いといわれる「関ヶ原の戦い」、戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。豊臣と徳川が覇権をかけて戦った2つの戦いの実態に迫り、激動の時代を鮮やかに描き出す。

    ※本電子書籍は『黒田官兵衛・長政の野望 もう一つの関ヶ原』『大坂落城 戦国終焉の舞台』(角川選書)の合本版です。
  • 1,496(税込)
    著者:
    黒田基樹
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    秀吉が大名に授けた「羽柴」名字。そこから政治の秩序を読み解く

    秀吉は、旧織田家臣や旧戦国大名に羽柴名字を与えることで「御一家」と位置づけた。羽柴家の論理による秩序化である。全く新しい武家の政治序列の方法を創り出した、秀吉の野望と類い希な政治手腕を描き出す。


    ◆第一章 羽柴名字と公家成大名

    ◆第二章 秀吉の一門大名
    羽柴秀長・秀保/羽柴秀次/羽柴(小吉)秀勝/羽柴秀俊(小早川秀秋)

    ◆第三章 秀吉の親類大名
    宇喜多秀家/結城秀康/前田利家・利長(利勝)利政/徳川家康・秀忠/京極高次/京極高知(生双)/木下勝俊/某 秀弘/青木重吉/福島正則・正長・忠清(忠勝)

    ◆第四章 織田家の人々
    織田秀信/織田秀雄/織田信兼/織田長益・頼長/織田信秀/織田信高/織田信吉

    ◆第五章 旧織田家臣の人々
    堀秀政・秀治・秀隆(忠俊)/堀秀家(秀成・親良)/滝川雄利・正利/丹羽長重/長岡(細川)忠興・忠隆/蒲生氏郷・秀隆(秀行)/蜂屋頼隆/毛利秀頼/稲葉貞通・典通/津川(斯波)義康/長谷川秀一・秀康/前田秀以・茂勝/佐々成政/筒井定次/池田照政(輝政)・照直(利隆)/森忠政

    ◆第六章 旧戦国大名の人々
    上杉景勝/大友吉統(義統)/長宗我部元親・盛親/島津義弘・忠恒(家久)/立花統虎(親成・宗茂)/龍造寺政家/毛利輝元・秀元/小早川隆景・秀包(秀直)/吉川広家/宗吉智(義智)・義成/佐竹義宣/最上義光・義康/伊達政宗/里見義康/宇都宮国綱

    ◆第七章 羽柴名字の消滅
  • 非道な武士たちを相手に、阿久津の剣が冴える。

    浅草田原町〈たそがれ横丁〉の長屋に一人で住み、武士に生まれながら物を売って暮らす阿久津弥十郎。ある日、三人の武士に襲われた女人を助けるが、それをきっかけに、横丁の面々と共に思わぬ陰謀に巻き込まれ……?
  • 米屋の入り婿角次郎、武士となり、家族一丸となって兄の仇を討つ!

    殺された兄に代わって実家を継ぎ、勘定奉行所勤めの武士となった角次郎。
    兄の遺した証拠から真岡代官所にまつわる不正を暴き出した。
    だが、探索の手が自分にまで伸びることを恐れた、上司で勘定奉行の大久保忠信の仕組んだ罠により、角次郎は蟄居を命じられてしまう。
    さらに大久保の執拗な奸計は家族にまで及ぶ。
    〈このままでは夫がお役御免となってしまう〉。
    夫・角次郎の窮地を救うため妻のお万季は敵地――大久保の妻が主催する茶会――に乗り込むが……。
  • 880(税込)
    著者:
    高井忍
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    三条宗近、正宗、小烏丸……。世に名高い名刀の消息を訪ねる旅が始まる!

    『天下に小烏丸はただひと振り』藩主松平定信の一言から、白河藩の山本助十郎と絵師の林幹之助は、平家ゆかりの宝剣小烏丸の真贋吟味を命じられる。ふた振りある小烏丸のいずれが真物なのか――。その後、定信が編纂する古宝物図録集『集古十種』に収録する刀剣の調査のために、上方入りした二人は、粟田口則国が奉納された八幡宮で放火事件に遭遇する――。三条宗近、正宗など世に名高い名刀の消息を訪ねる二人旅が始まる。
  • 様子がおかしい将軍、名刀の妖、巨大な流星――激動の江戸には、お庭番と美しき女剣士あり!

    徳川家に不吉を成す刀〈村正〉収集のため、元お庭番の猫神と、彼を慕う女剣士・七緒が営む刀鑑定屋〈猫神堂〉。刀が引き起こす事件を鮮やかに解決する二人だが、同じく〈村正〉を集める紀州忍軍がついに猫神の存在を嗅ぎつける。一方、もう一人の女剣士・ゆみ江は〈ねずみ村正〉に魅入られたように悪漢斬りを続けていた。折りしも、江戸の空を巨大な星が横切り、刀を巡る者たちの運命を動かし始めた――。痛快書き下ろしシリーズ第3弾!
  • 懐事情から生前退位まで、天皇家の謎と不思議がまるわかり!

    生前退位した天皇はどうなる? 女性天皇はなぜもめる? 知っていそうで知らない、天皇家をめぐる謎と不思議がまるわかり! 知ると誰かに話したくなる知識や雑学がぎっしり詰まった決定版!
  • 生き残りをかけた決断だった! 騎馬文化伝来の謎を追う第2巻

    最前線の歴史学者・考古学者が白熱の論議を展開した2015年の記念碑的シンポジウムを完全収録。第2巻は東アジア情勢が日本に騎馬文化をもたらした背景を解明。刺激的な発見と綿密な検証が新たな古代史像を生む。
  • 814(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    山本博文
    出版社: KADOKAWA

    歴史学の第一人者の解説と写真で、東京がもっとおもしろくなる!

    国会議事堂は、もと誰の家? --井伊直弼の上屋敷の一部だった。本書は、東京に残る江戸の面影を、切絵図と切絵図に重ねた現代地図、アクセス情報、豊富な写真とともに詳しく紹介。
    江戸城本丸(皇居東御苑)、鬼平が設立した人足寄場(石川島公園・高級マンション)、徳川将軍家の庭(浜離宮恩賜庭園)、南町奉行所(有楽町駅前広場)、江戸の観光地(愛宕神社)、江戸幕府の最高学府・昌平坂学問所(湯島聖堂)、江戸のアウトレット(日本橋富沢町)など、著者自身が実際に歩き、江戸の息吹が感じられるおすすめの個所を厳選。
    ベストセラー『東京今昔江戸散歩』(中経の文庫)に、新たに小石川谷中本郷絵図、麹町永田町外桜田絵図の2つの切絵図と、根津神社などの4項目を加え、単行本サイズに大きく見やすくなった待望の増補版! オールカラー!

    ※本書は2011年12月に中経出版から刊行された『東京今昔江戸散歩』(中経の文庫)を基にし、新たに「麹町永田町 外桜田絵図」「小石川谷中 本郷絵図」の切絵図と「桜田門外の変の舞台~桜田門」「加賀藩上屋敷の赤門~東京大学赤門」「江戸幕府の最高学府~湯島聖堂」「甲府宰相綱豊の屋敷~根津神社本殿」の四項目を加え、大幅に加筆・修正のうえ、改題して単行本化したものが底本です。
  • 石高はわずか五千石だが、家格は十万石。日本一小さな大名家の大騒動!

    天野一角に橋建造の無理難題。金も人も時間もない!

    愚かな家老、許すまじ!


    文芸評論家 末國善己氏、絶賛!
    「知恵と誠実さで苦難を乗り越える展開が痛快で、勇気と希望がもらえる」

    石高はわずか五千石だが家格は十万石。
    清和源氏の流れを汲む名家で参勤交代も免除の特別扱いだが、所領は狭く財政は厳しい――。
    そんな喜連川藩の中間管理職・天野一角は突然、一月で川普請と橋の建造をせよと命じられる。
    藩主に指示された家老が、丸投げしたのだ。
    金も人手も足りず奔走する一角。
    だが領内に現れた賊の探索にも駆り出される。
    果たして一角は次々に降りかかる難題を解決できるか?
    大好評シリーズ第2弾!
  • 表御番医師、奥右筆、目付、小納戸――あの人気シリーズの役人たちも躍動! 豊富な逸話とともに、権謀渦巻く役人たちの闘いと身につまされる宮仕えの日々を描く、書き下ろし作!

    「出世の重み、宮仕えの辛さ。
    役人たちの日々を題材とした、新しい小説に挑みました」
    ――上田秀人


    役目を減らすことは、役人の席を奪うこと。己の存在意義と既得権益をめぐり、武士たちは熾烈な競争を繰り広げた。世襲を旨とする幕府が、唯一実力主義を徹底した医師。大名・旗本が敵に回すことを最も恐れた奥右筆。親兄弟であろうと罪を暴き、なりふりかまわず手柄を求めた目付。人も羨む出世と引き替えに、お手討ちもありえた小納戸――役人たちの闘いと身につまされる宮仕えの日々を、新たな筆致で描く渾身の書き下ろし。


    「やられた! するどい考証の切っ先が、
    読者の胸元につきつけられる。
    上田さんの時代小説の新しい作法に舌を捲きます」
    ――北原進(歴史学者・品川歴史館館長)
  • 748(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    将軍家斉に迫る危機!""猫""と呼ばれる女隠密・姫子が駆ける!

    大身旗本のひとり娘にして柳生新陰流を極めた姫子は、その腕を老中首座・松平定信に見込まれ、お庭番を束ねる陰の役目に就いている。
    老中松平和泉守の娘・久世姫が、悪行の限りを尽くす天下御免の大悪党・羅刹女らに攫われる事件が起こり、一味を追う姫子。
    だがこの凶賊を、“揚羽の子”との異名を持つ若き女殺し屋も追っていた。
    姫子と揚羽の子。生い立ちは全く異なるが、年が近く、どこか似た雰囲気をもつふたりは偶然に出会い、その運命が交錯してゆく――。
    一方、将軍家斉にも魔の手が迫り、姫子たちお庭番は江戸中を暗躍する!
    大好評シリーズ第2弾!
  • 880(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最強武田軍vs信長・秀吉・家康軍! 戦国の大転換点、長篠の戦いの新解釈!

    知略と武力を駆使した壮絶な戦いと熱き人間ドラマ。

    問答無用の本格合戦小説!


    「武田信玄死す――」元亀4年、その噂が戦国の世を揺さぶった。父の悲願、天下掌握を果たすべく信長の追い落としを図る勝頼。生き残りを賭け謀略をめぐらせる家康。信長の命で大量の鉄砲調達に奔走する秀吉。そして兵として戦場を駆け回る地侍の宮下帯刀。男たちは長篠の地に集結し、死力を尽くした戦いに臨む。戦国の大転換点・長篠合戦と熱き人間ドラマを圧倒的臨場感で活写した、問答無用の本格合戦小説!

    <絶賛の声、続々!>

    「この臨場感は何だ。歴史小説界を制する恐るべき合戦の<再現力>!」
     ――縄田一男氏(文芸評論家)

    「見事な歴史解釈と問いかけにより、物語も楽しめるし、歴史も楽しめる。一粒で二度おいしい作品」
     ――本郷和人氏(歴史学者)

    「武田家ものの決定版! 伊東潤ならではの史観を交えて描ききった戦国時代小説の新たな傑作」
     ――東えりか氏(書評家)
  • 歴史が苦手な子でも楽しく読める!好きになる!! 最強歴史図鑑が登場

    本書には、歴史の大きな流れをつかむことができるようにまとめた、角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』全15巻のエッセンスがつまっています。
    歴史を学ぶうえで最重要な事項を時代順に押さえていますので、歴史に触れる初めての1冊として最適です。
    おもしろい兜や忍者の秘密道具、城の大きさを見比べられる「比べる歴史図鑑」。かっこいい武将のエピソードや変な死に方などの「なんでも!歴史ランキング」は、楽しく読み進めるうちに歴史への理解が深まります。
    さらに、歴史上の重要人物42人を含む62人をイラストで紹介する「人物絵巻」や、日本と世界の歴史が一目でわかる「その時世界は? 比べる年表」、「全国ご当地史跡マップ」などの資料も大充実で、もっと歴史が好きになる1冊です。
  • 日本史に隠された「その後」のエピソードを、387話収録!

    歴史雑学の定番テーマである「歴史事件・人物の“その後”」をまとめた、『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『続・誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『学校で教わらなかった 日本史「その後」の謎』の3書目に収録された珠玉のエピソードを一冊で楽しめる合本版!
    日本史における注目のトピックスを厳選し、最新の検証等もふまえた上で、雑学読み物的テイストで、あくまでわかりやすく解説していく内容。
    本文には写真・イラストも適宜挿入。思わず誰かに話したくなる「日本史の逸話」、満載!

    ※本電子書籍は『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『続・誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『学校で教わらなかった 日本史「その後」の謎』の合本版です。
    ※本作品は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から写真、イラストの一部を掲載しておりません。あらかじめご了承ください。
  • 836(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    石黒敬章
    出版社: KADOKAWA

    こんな昭和の写真があったのか!

    昭和8(1933)年、世界で何が起きていたのか。日本は国際連盟を脱退し、世界から孤立。ドイツではヒトラーが政権をとり、アメリカではルーズベルトがニューディール政策を開始した――。焼却処分を免れた国策通信会社の「幻の写真」を、一挙公開する。

    【目次】
    昭和8(1933)年の日本

     国際連盟脱退
     昭和初年の日本の世相
     年末は皇太子誕生で盛り上がる
     空から見た東京


    1933(昭和8)年のヨーロッパ

     ヒトラー台頭のドイツ
     きな臭い時代でも文化の香るフランス
     ムッソリーニ率いるイタリア
     第二共和政下のスペイン
     イギリス・ウインブルドンでの佐藤次郎


    1933(昭和8)年のアメリカ

     ルーズベルト大統領誕生
     喜劇王チャップリンとロイド
     アメリカから配信されたその他の写真


    昭和8年以降
     
     こんな写真があったのか
     海外から配信の画像
     日本で配信された写真
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    菊地浩之
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    創られた名門家系と忠節軍団の神話を徹底解剖!

    忠節の鑑とされてきた徳川家臣団。しかし、家康以前の徳川(松平)家は激しい派閥争いが存在していた。徳川(松平)家の系譜を辿り、家康が率いた家臣団がどのように変貌したのか豊富な史料を用いつつ検証。
  • 191(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    ついに項羽が登場!項羽と劉邦、二人の数奇な運命はここから始まる。

    劉邦と盧綰が沛城を攻略するのとほぼ時を同じくして泗水郡より南、会稽の地でも反秦の狼煙が上げられた。楚の大将軍・項燕の子である項梁が会稽の郡守・殷通に対し、反旗を翻したのである。そんな中、項梁の甥・項羽は千人の近衛兵が守る会稽へ先陣を切って乗り込んだ。なんと、たった一人で――。項羽と劉邦、反秦という同じ旗の下で出会った若き二人の英雄はこの後、数奇な運命を辿ることになる。
  • 極秘任務を負った佐原市松の暗躍を描く大好評シリーズ第二弾!

    佐原市松は、奉行から密命を受け、さる大名家の御家騒動を未然に防ごうと飾り職人になりすまし三河町の長屋に移り住んだ。“風神一族”が関与しているらしいがその正体は杳として掴めず……大好評シリーズ第二弾!
  • 704(税込)
    著者:
    幡大介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    江戸の貨幣相場、危うし! 貧乏町医者は、実は凄腕隠密!? 話題沸騰のシリーズ第2弾!

    江戸の町では“やぶ医者”と呆れられる枯田薄斎は、幕府内では何故か名医と噂されている。

    公儀隠密・福地四郎左衛門の計略により、湊が洪水被害を受けた出羽国鶴ヶ瀬藩へ向かうこととなった薄斎と、しぶしぶ同行する弟子の与之助。
    だが道中、薄斎とはぐれた与之助は、贋の丁銀を鋳造する隠れ里を発見してしまう!
    江戸から変わり者の作事奉行もやってきて、小さな港町は大混乱。

    陰謀渦巻く小藩で薄斎がとった奇想天外な行動とは。不運にも巻き込まれた与之助の運命は!?
    大好評の書き下ろし時代小説!
  • 528(税込)
    著者:
    井沢元彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    仏像・庭・建築・マナー・身支度――基本を知れば楽しさ100倍!

    古寺を歩くことは、日本を知ること――歴史に通じた著者ならではの視点で、鑑賞の3大ポイント「仏像・建築・庭園」を基礎から解説。実践篇、上級篇では東寺・善水寺・三徳山三仏寺ほかの古刹や四国遍路を巡り、その縁起や見どころはもちろん、「ここは大事!」という実体験に基づいた拝観のマナーや身支度、心得などを丁寧に紹介する。初心者が本当に知りたい、基本の「き」からよくわかる! 楽しく深い古寺歩きの入門ガイド。
    ※本書は、平成十七年四月、小社刊の新書『古寺歩きのツボ──仏像・建築・庭園を味わう』(角川oneテーマ21)を改題のうえ文庫化したものが底本です。文庫化にあたり「上級篇」を加筆しました。


    基礎篇――これだけは知っておきたい
      一 仏像の基礎知識
      二 仏像の美術史的アプローチ
      三 建築
      四 庭園

    実践篇 入門コース――さあ、でかけよう
      一 京都の古寺――金閣寺
      二 京都の古寺――千本釈迦堂
      三 京都の古寺――永観堂
      四 奈良の古寺
      五 琵琶湖周辺の古寺
      六 九州などの古寺

    実践篇 中級コース――もう少し足を延ばして
      一 東寺
      二 善水寺
      三 三徳山三仏寺

    上級篇――四国遍路へ行ってみよう
      一 知っておきたい基礎知識
      二 巡礼の方法と心得

    訪れておきたい古寺一覧
  • NHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」主人公・井伊直虎ほか、女たちの実像に歴史小説家が迫る!

    生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化!

    一、女城主たちの戦い
    井伊直虎  井伊直政の養母
    妙林尼  吉岡鎮興の妻
    おつやの方  織田信長の叔母
    大乗院  二階堂盛義の継室
    立花ぎん千代  立花宗茂の正室

    二、危機を救う妻たち
    お船の方  直江兼続の正室
    小松姫  真田信之の正室
    千 代  山内一豊の正室
    ま つ  前田利家の正室
    ね ね  豊臣秀吉の正室

    三、愛と謎と美貌
    小少将  長宗我部元親の側室
    義 姫  伊達政宗の生母
    諏訪御料人  武田信玄の側室
    松 姫  武田信玄の六女
    濃 姫  織田信長の正室

    四、才女と呼ばれた女たち
    お初 常高院  浅井三姉妹の次女
    阿茶局  徳川家康の側室
    喜 多  伊達政宗の教育係
    小野お通  真田家ゆかりの才女
    寿桂尼  今川義元の生母

    五、想いと誇りに殉じる
    鶴 姫  瀬戸内のジャンヌ・ダルク
    淀 殿  豊臣秀吉の側室
    細川ガラシャ  細川忠興の正室
    お市の方  織田信長の妹
    大福御前  北条氏邦の正室

    関連年表
  • 黒船来航の知られざる全貌を記す、歴史的大著!貴重な原書版画を多数収録。世界を興奮させた壮大な日本論を読みやすい新訳で。

    幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕とはいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌、当時の知られざる国々の姿、幕末日本の外交政策や驚きの風俗文化--ペリー帰国後の翌年に刊行され、世界を驚嘆させた、第一級の日本論。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版!
    解説・加藤祐三
    ※本電子書籍は『ペリー提督日本遠征記 上』『ペリー提督日本遠征記 下』を1冊にまとめた合本版です。
  • 「弱小」だからこそ生き残れた!天災・飢饉、幕末動乱を乗り越えた150年

    城もなく武士はわずか数十人。人口一万人余りの伊予小松藩には、江戸時代で唯一、150年以上も書き継がれた日記がある。互いに顔の見える小藩だからこそ、代々の幹部たちは私利を計らず誠実に藩政に取り組んできた。不作の兆しを把握し、大飢饉には一人の餓死者も出さなかった。領民の命を守ることが優先された、類をみない善政が日記から読み取れる。天災、幕府の圧政を乗り越えたもう一つの江戸時代がわかる貴重な記録。
    ※本書は二〇〇一年七月、集英社から刊行された『伊予小松藩会所日記』を改題し、加筆・修正して文庫化したものが底本です。

    【目次】
    第一部 武士の暮らし 

     小松藩のなりたち 
     小松藩の概略 
     会所日記 
     小松藩の財政状況 
     古証文 
     座頭への対応(一) 
     座頭への対応(二) 
     武士の減俸 
     藩士の食卓 
     藩札の発行 
     殿様在国 
     公儀測量役人 
     参勤交代 

    第二部 領民の暮らし 

     駆け落ち 
     不倫と情死 
     不思議の記述 
     女性と子供 
     領 民 
     娯 楽 
     目明し 
     盗品と暮らし 
     他領との交渉 
     善 政 
     泥 酔 
     海 防 
     越後従軍
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    石川晶康
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    忘れていた日本史の流れを「ざっと」学びなおすのに最適な1冊!

    大河ドラマの時代背景がわからない、観光地にある史跡の価値がわからない、外国人から日本史の質問をされても多分答えられない――。そんなことを防ぐための、日本史の流れを「ざっと」学びなおすのに最適な1冊!
  • 東大入試の日本史問題で、あなたの知らない日本史の姿が見えてくる! 本書は東大日本史入試問題を題材にした『古代・中世編』と『近世・近代編』の2作品を、 電子書籍限定の合本版としてお届けする一冊です!

    ~東大入試の日本史問題で、あなたの知らない日本史の姿が見えてくる!~
    「東大日本史」の入試問題は、“知っていれば解ける”類のものではなく、歴史学的な視点をもとにしなくては解答までたどり着けない「良問」といわれています。本書は、そんな“深い”東大日本史入試問題を題材に、古代~中世のトピックスを扱った「古代・中世編」と、近世~近代のトピックスを扱った「近世・近代編」の2作品を、電子書籍限定の合本版としてお届けする一冊。この電子合本版で、古代~近代までの「東大日本史」を味わい、学び、楽しんでみてください!

    ※本電子書籍は、『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【古代・中世編】』および『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【近世・近代編】』を合本したものです。
  • 1,320(税込)
    原作:
    じん(自然の敵P)
    キャラクター原案:
    しづ
    キャラクター原案:
    わんにゃんぷー
    監修:
    伊藤賀一
    漫画・イラスト:
    あさひまち
    構成:
    沖元 友佳
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    史上初! マンガ+キャラの会話だけで、中学3年分の歴史がイッキにわかる!!

    シリーズ累計20万部突破・カゲロウプロジェクト×学習参考書シリーズ、第7弾は「中学歴史」! カゲロウプロジェクトのキャラ達と、フルカラーのマンガ+会話で中学歴史の重要45テーマがイッキにマスターできる!

    ※本作品には、紙書籍に付属している「カバー裏特製ミニポスター」は含まれておりません。
    ※本作品は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 374(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    雑学総研
    レーベル: 中経の文庫
    出版社: KADOKAWA

    “またまた”ネタバレ御免!? あの歴史ドラマを吟味!

    歴史雑学の定番テーマ「歴史上の出来事・人・物などの後日談」をまとめた、大好評の既刊2冊に続く新たなる一冊。“思わず誰かに話したくなる日本史逸話”を、最新の研究をふまえた上で120本掲載しています!
    ※本作品は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から写真、イラストの一部を掲載しておりません。
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著:
    渡邊大門
    レーベル: 中経の文庫
    出版社: KADOKAWA

    2017年の大河ドラマを先取り! 物語の全容がつかめる1冊

    乱世のまっただ中で、領主として、ひとつの希望を支えに生きていく一人の主人公。彼女はどんな時代に生きたのか。支えた人物、敵対者など、周辺の歴史を抑えつつ、謎の女性の姿に迫る。
  • 王国へ舞い戻った仮面女王。今こそ、再起の時!

    ビビアンは苦悩の旅を終え、故国オーロリアへと帰還した。仮面の女王として、ふたたび王国を指揮するビビアン。西の地全土の存亡を賭けた戦を前に、彼女はこの世でもっとも“愚かな”作戦を打ち立てた……! バトル・アンド・エロスが炸裂する幻想戦闘劇、第5巻。様々な種族が一堂に会する「王族会議」も大きな見所!
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第9巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第9巻は「江戸時代前期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第3巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第3巻は「平安時代前期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第8巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第8巻は「安土桃山時代」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第6巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第6巻は「南北朝~室町時代前期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第13巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第13巻は「明治時代後期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第11巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第11巻は「江戸時代後期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
  • 歴史学習の最先端は「東大流」!まったく新しい学習まんがの進化形、第14巻。まんがのみを収録した【電子特別版】

    東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第14巻は「大正~昭和時代初期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。

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