『『来る』公開記念!真冬のホラーフェア(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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「この桜、見えるの? ……幽霊なのに」鬼才が放つ渾身の幻想怪奇譚──。
「君の『願望』は──何だね? そして、君の『絶望』は────」 満開の夜桜の下、思わず見とれるほど妖しく綺麗に佇んでいたのは密かに憧れていた従姉だった。彼女はその晩、桜の木で首を吊る。 ──彼女は、あの桜の中にいる。……彼女に会いたい。そう信じ、願う男は、遂に人の願望を叶える夜色の外套を身に纏う昏闇の使者と遭遇する。曰く、暗闇より現れ、人の望みを叶えるという生きた都市伝説。夜より生まれ、この都市に棲むという、永劫の刻を生きる魔人。そして、恐怖がココロの隙間へと入り込み──。 鬼才・甲田学人が紡ぐ渾身の怪奇短編連作集。 -
転居先での怪異現象の謎がついに明らかに──。マンションを襲った恐怖の事件、完結編!
「なんで……あなた達の子は生きてるのっ!? 死んでよ!! あんたの子も同じように──」ホラー小説レーベルの編集者・西任結が息子のために引っ越したマンションで起きた、子供たちが次々と亡くなっていく惨劇。だが被害は子供だけではなく、大人にも拡がり始めていた。そして恐怖に耐えられず、壊れていく住人達。随所で確認されるのは、首のもがれた不気味な紅い紙人形。やがて住人達の怖れの矛先は一つの部屋へと繋がっていく。それは過去から続く悲劇の連鎖でもあり……。そして悲劇の夜が始まり、明けていく。事件の裏に隠された真相とは──。 -
次々と事故に巻き込まれていく住人たち──。鬼才・甲田学人が贈る怪奇都市ファンタジー。
「ああ、あのマンションね。──赤い服着た女の子の幽霊、出るんでしょ?」 ホラー小説レーベルの編集者・西任結が子供のために引っ越したマンションでは、子供たちが奇怪な事故に巻き込まれ、二週連続で亡くなった。自分の子が巻き込まれるのでは……と徐々に高まっていく住人たちの不安。そんな中、霊能者にお祓いを依頼するかどうかで住人たちの意見は割れていく。だが事態はさらに悪化し、そしてついに──。 夜中に子供がドアをノックしても決して出てはいけない。マンションでの奇妙な掲示や赤い着物の流し雛の慣習など、謎はさらに深まっていく……。 -
――このマンションは、何かがおかしい。 鬼才・甲田学人が贈る怪奇都市ファンタジー。
『もし深夜に子供がドアをノックしても、絶対に開けないで下さい』 ホラー小説レーベルの編集者・西任結は、子供の喘息を憂い地方への引っ越しを決めた。だが、そのマンションでは奇妙な出来事が多く起こる。川に浮かぶ幾つもの紅い流し雛、不自然に多い空き部屋、「よそ者は出て行け」と怒りを露わにする老人、そして掲示板に貼られた謎の掲示――。 結は「新居がいわくつきだったら教えて下さい」と告げた若きベストセラー作家・真木夢人に相談を持ちかけるのだが、事態は一向に変わらず。そして、ついに住人の子供が奇怪な死に巻き込まれ――。 -
映画化決定! 綾辻行人、貴志祐介、宮部みゆきが絶賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作!
映画化決定!!!
映画「来る」 監督:中島哲也
出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん""の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!!
最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。 -
岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始めるが……。衝撃の日本ホラー小説大賞受賞作
「教えたら旦那さんほんまに寝られんよになる。……この先ずっとな」時は明治、岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた……。岡山地方の方言で「とても、怖い」という意の表題作ほか三篇。文学界に新境地を切り拓き、日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞を受賞した怪奇文学の新古典。 -
「リング」シリーズからつらなるホラー最強の系譜!
人が消えてゆく──長野、新潟、カリフォルニアで、人々が突如“消失”する怪現象が起こった。そんな中、フリーライターの栗山冴子は、ある一家が忽然と姿を消した“一家失踪事件”の謎を追い始める。18年前に父が、やはり消失ともいえる突然の失踪で行方不明となっている冴子は、一連の事件の中に、人類が経験したことのない未曾有の世界的異変を嗅ぎとるが……!? 世界の基盤を揺るがす恐怖を描く、サスペンス・ホラーの傑作!上巻。 -
「その蕎麦屋に入ってはいけない」累計55万部超え大ヒットシリーズ最新刊
夜中に動画サイトを見ていた那由多は、何かに操られるように不気味な映像を見つける。それはユーチューバーが、地下鉄の終電である駅の地下街にある蕎麦屋を訪ねるというものだった。タイトルは「現代版『本所七不思議』灯り無し蕎麦」。「灯り無し蕎麦」とは夜道にある真っ暗な蕎麦屋に入った客が、灯りをつけるとその人に悪いことが起きるという、江戸の怪談だった。ライブ映像の中、半信半疑で進む彼らは蕎麦屋を見つけて驚喜し、早速店に入っていく。が、真っ暗な店内で何事か起き映像は突然切れてしまう。不安になった那由多は翌日狭間堂に相談しに行く。そばで話を聞いていたポン助が浮世に怪談が増えているという噂を伝える。その動画を開く直前、那由多は妖しい人影を部屋の外で目撃していた。それが関係しているのではと、狭間堂は那由多たちと一緒に実際の駅を訪ねてみる。しかし、最終で着いた駅の地下街に蕎麦屋は無く唖然とする。そこへ黒い学生帽とマントを着た青年が現れるが。シリーズ最大の禍が登場に、狭間堂と円は? -
お盆には水路に灯篭を流して常世への道を示す、華舞鬼町は境界の街。
それはまるで明治大正の浅草。レトロな街並みを異形達が跋扈する不思議な街、華舞鬼町。狭間堂たちは常世を目指す魂が迷子にならないように、お盆の最終日に送り火として水路に灯篭を浮かべ道を示すのだ。那由多は狭間堂の手伝いでお使いの帰り、迷い込んだ小さな男の子の亡者がアヤカシに捕まるのを目撃し思わず後を追いかけるが、うっかりそのアヤカシのアジトに入り込んでしまう。隠れた物置の中から那由多は彼らの計画を知る。光に弱いアヤカシは、送り火を消してしまおうとしていた。壁越しに聞こえる声の中に円が混じっているのに気がつく。話を聞いた狭間堂は「本所七不思議」の一つである『送り提灯』を借りるため、那由多とふたりで錦糸町の報恩寺を訪ねる。狭間堂に言われて那由多が写真を撮ると、写っていたのは遠い昔の送り火の風景だった……。大人気シリーズ第三弾! -
東京の名所と繋がった「華舞鬼町」は、人外が跋扈する不思議な街。
大学に入ったばかりの人見知りな青年、那由多。ある日、「華鬼舞町」という明治や大正を思わせるレトロで不思議な街に迷い込んだ彼は、狭間堂と名乗る不思議な男と出会う。那由多が祖父の形見のカメラで撮った写真を狭間堂は自分の店に展示するように言う。その写真には不思議な画が写り込んでいた。ある日、西新井大師で風鈴祭りあることを知った那由多は、狭間堂やカワウソのポン助を誘うが断られてしまう。しかたなく一人で出かけるが、偶然同じ大学の柏井と一緒になる。しかし、西新井大師に着いた二人は異界に迷い込んでしまって……。他に渋谷駅で出会った不思議な老人、飛鳥山公園で遭遇した季節外れの花見など。早くも大人気、東京の名所で湧き起こる妖しくレトロな謎解き物語。 -
「新宿ではない、もう一つのカブキチョウ」って知ってますか?
黄昏の薄闇に包まれた街に、ぼんやりと提灯の灯が浮かぶ。通りは煉瓦や木造の建物で明治か大正時代のレトロな雰囲気。家々からは異形の影が現れる。ここは華舞鬼町、新宿とはちがうもう一つのカブキチョウだ。大学生の那由多(なゆた)は東京神田の万世橋で、祖父の形見のカメラを盗まれてしまう。しかも、しゃべるカワウソに。二足歩行で建物の隙間に逃げ込んだカワウソを思わず追いかけた那由多、しかしビルの隙間から抜けたそこは、さっきまでいた秋葉原の街並みではなかった……。異形に襲われそうになったところを、粋な羽織を被った青年、狭間堂(はざまどう)に救われる。「ようこそ、おばけの街、『華舞鬼町』へ。華舞鬼町総元締めの狭間堂は、きみを歓迎するよ」彼は異形ではなく、人間だというが一体その正体は? -
天使のような無垢な美少年・マメに秘められた衝撃の過去とは……。
茶室・妖奇庵の主は、隻眼にして美貌の洗足伊織(せんぞくいおり)。ヒトと僅かに違うDNAを持つ妖人だ。家令の夷(えびす)、家事手伝いのマメと共に静かに暮らしていたが、《鬼》の属性を持つ青目にマメが襲われて以来、危機感を強めていた。そんな折、妖奇庵を訪れた《貘》から「妖人というだけで差別され、妻子が苦しんでいる」と相談を受ける。一方、子供のように無垢なマメには、過去からの脅威が近づき……。人気作第5弾、文庫書き下ろし。 -
旅に出ては必ず迷う和泉蝋庵――哀しくも切ない道中記、ここに開幕。
旅本作家・和泉蝋庵の荷物持ちである耳彦は、ある日不思議な”青白いもの”を拾う。それは人間の胎児であるエムブリヲと呼ばれるもので…。迷い迷った道の先、辿りつくのは極楽の温泉かはたまたこの世の地獄か―― -
北欧神話にまつわる怪死事件の謎とは…平賀とロベルトが奇跡に挑む!
ノルウェーの研究都市でFBI捜査官・ビルは不可思議な事件に遭遇。屋敷の主人は氷漬けの密室で凍死していた。神話で伝えられる氷狼の仕業なのか。平賀とロベルトに調査を依頼するが、事件の裏にはあの男が――!? -
二重存在「バイロケーション」の恐怖、再び!
料理人で殺し屋の佐和は、幼い頃から自らの「バイロケーション」と和解していた。だが、ある殺人依頼をきっかけに、自らと同じ思考を持つはずの「バイロケーション」が不可解な行動を取るようになり……。 -
南米を舞台に、平賀とロベルトが奇跡に挑む!
メキシコのグアダルーペ寺院に、枢機卿の代理として派遣された平賀とロベルト。式典の挨拶だけのはずが、突然宙に浮いた十字架が目の前に現れた。奇跡を目の当たりにした彼らは、調査を開始する。 -
何でも直してくれる玩具修理者に、私は過って死なせた弟を持ち込んだ。ホラー小説大賞受賞作
玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも……死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうにかしなければ。私は弟を玩具修理者の所へ持って行く……。現実なのか妄想なのか。生きているのか死んでいるのか――その狭間に奇妙な世界を紡ぎ上げ、全選考委員の圧倒的支持を得た第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品。 -
かつてないストーリーと圧倒的リアリティで話題を独占した、20世紀最高のカルトホラー
幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。……「リング」とは? 死因を追う安藤が、ついに到達する真理。それは人類進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー。 -
日本モダンホラー小説の歴史を変えた大ベストセラー。1本のビデオがあなたを恐怖と未知の世界へ
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。――そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かにビデオが始まった……。恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。 -
“第6回魔法のiらんど大賞”最優秀賞 読者人気第1位 「死のチャットルームへようこそ」身近に潜む恐怖に戦慄。歪んだ愛と狂気を描いた衝撃の最恐ホラー
裕はコンビニでアルバイトをする29歳。 ある日、ふと目についた出会い系サイトの広告。軽い気持ちでサイトに登録した裕は、なつきという女の子と知り合い、毎日チャットをするように。 徐々に縮まる2人の距離。そんな時、新しいバイト仲間・由香と仲良くなる。 同時に、なぜかなつきの行動が異常になっていき……。やがて、裕は抜け出せない恐怖に巻き込まれていく――。 -
ファン必読! 平賀、ロベルト、サウロ、ジュリア…彼らの過去が明らかに!
奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは……(表題作)ほか、ロベルトの孤独な少年時代と平賀との出会いをえがいた「日だまりのある所」、ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録! -
人の強い感情を読みとれる由香里が、多重人格の少女に見いだした身も凍るペルソナとは
賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格〈ISOLA〉の出現に、彼女は身も凍る思いがした。 -
大人気・天才神父コンビの事件簿、第6弾!
アメリカ次期大統領候補の若き議員が、教会で眩い光に打たれ謎の死をとげた。議員には死霊が憑いていたとの話もあり、事態を重く見た政府はバチカンに調査を依頼。平賀とロベルトは、旧知のFBI捜査官ビル・サスキンスと共に、悪霊を閉じ込めているという噂のゴーストハウスに潜入する。そこでは、政財界の要人しか参加できない秘密の降霊会が開かれていて、さらに驚愕の事件が発生する。天才神父コンビの事件簿、第6弾。 -
自分だけの秘め事が、モニター越しに見知らぬ男に覗かれていた……!
美しい女性教師・加納凛は両親に厳しく育てられた影響で普段は控えめな生活を送っているが、たまにエロティックな下着をつけ自撮りをするという密かな気晴らしを楽しんでいた。しかし突然、凛のパソコンに、見知らぬ人物から、密かに撮りためていた自分の淫らな写真が送られてくる。さらに淫らな自撮り画像を送るよう命じる【鈴木】と名乗る男にいやいやながら従いつつも、次第に凛は心を許してゆく。そんなある日、凛は学校で携帯を紛失してしまい、同僚の石黒という男に携帯の中の写真を見られてしまう。脅されて何回か関係を持った凛だったが、ついに関係を拒否すると、逆上した石黒は、凛の写真を全世界へ発信してしまう。すべてを失った凛から鈴木へ送った『会いたい』というメッセージ。凛が彼のもとを訪れると、そこに待っていた人物は意外な姿で……。切ない男女の思いが交錯する、エロティックホラーサスペンス! -
混沌とした街で懸命に生きる少年と少女の出会いと別れ――究極の恋愛小説。
第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作。かつてこんなにも凄絶で美しいエンディングがあっただろうか――選考委員も絶賛した、生と死、夢と絶望が同居する混沌とした街で繰り広げられる、壊れたながらも究極に美しいボーイ・ミーツ・ガールの物語。 -
著者の日常と、体験者の怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集
徳島で建設業に従事する著者の日常と、体験者に聞き取り取材をした怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集。怖いと感じることそれ自体を深く見つめることで、怪異の恐ろしさがぞくりとにじり出る8篇を収録。 -
ホラー大賞受賞作「夜葬」の奇才が描く、新たなる“迫りくる恐怖”!
えじきしょん――町中だろうと家の中だろうと、扉があれば中から現れ、呼び出した人間を溶かしにやってくる、ガスマスク姿の不気味な存在。ひたひたと迫ってくる理不尽な恐怖にあなたは耐えられるか!? -
そこは「オカルト的事象」を解決する特殊な課だった!?
新宿区役所夜間地域交流課に配属された新人・宮古新。先輩と共に初日に訪れたのは、新宿御苑!? そこで目にした風景は、今までと違った世界だった上、出会った天狗に「安倍晴明」だと言われ――。 -
「こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……」円朝の代表作!
こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……江戸は根津の清水谷に住む、若い美男の浪人・萩原新三郎のところへ、旗本の娘のお露と女中のお米が毎夜通ってくる。新三郎が悪い女に騙されては困ると、家来同様の伴蔵が、ある晩、新三郎の家を覗いてみると、彼が楽しげに語らうのは2人の「幽霊」であった。お露と新三郎の悲恋の結末とは!? 落語の神様による怪談噺の最高傑作。他に「怪談乳房榎」を収録。解説・堤邦彦 -
恐怖は日常の延長にある――本当に怖い実話シリーズ。
死んでも、伝えたいことがある――
「新耳袋」の著者・中山市朗が蒐集したあの世からのメッセージ
あの世からのメッセージは、さまざまな形でこの世に出現し、私たちに語りかけてくる――。親族に不幸があるたびに夢枕に現れる生首、幼い子どもをひき逃げした犯人を探し求める刑事が見つけた金属片、夜道に佇む男の子が手にした新聞紙、「俺は16歳までに死ぬ」が口癖だった同級生の家を代々襲う数奇な運命……。日常に潜む小さな違和や怪異を丁寧にすくいあげる。「新耳袋」の著者が全国から蒐集・厳選した戦慄の怪談実話集。 -
岩井志麻子「現代百物語」シリーズ、ついに最終巻!
百物語の十回目――最後の話を読み終えた時、これまでシリーズで書かれた物の怪の類があなたをじっと見ているかもしれない……。著者が体験、取材した実話をもとに恐怖を描く人気シリーズ、ついに最終巻! -
私の部屋には、捨てた男の骸骨が立っている…「嘘愛」著者のデビュー受賞作
男を初めて部屋に上げるときには、かなりの勇気がいる。もしこの男に、見えてしまったら…。30~40代女性の情念と現実、その中で少しでも光を掴みたいともがく姿を描く、怖くてエロくて美しい怪談短編集 -
山岳救助隊員もあまりのリアルさに震撼! 背筋が凍りつく山の怪異譚。
木陰に立ち並ぶ数十体の地蔵の、ある法則に気づいた瞬間に戦慄する「顔なし地蔵」。風雨と霧に閉ざされたヒュッテの乾燥室にうずくまる青い雨具の男の正体が切ない「乾燥室」、奇妙なほど行く先々の山で遭遇する女性の言動が謎と不安を誘う「ポニーテールの女」他。避難小屋、山奥のトンネル、テント――心身ともに強靭な山男たちを震撼させる、恐ろしくも不可解なできごとを山の霊気とともにつづる。文庫オリジナル作品2篇を収録。
※本書は二〇一三年四月に小社よりMF文庫ダ・ヴィンチで刊行された作品を、加筆・修正して再文庫化したものです。 -
もしもの世界につれてくぞ(しかも6回)! 全国の学校で「読むととまらない」と大人気! 1話5分で読める怪談集! おすすめ度100%、笑い猫がスキ度94%(読者モニター調べ)の、有名作家だけをあつめた大人気の怪談集、第13弾!【どの巻からでも読めるよ!】
★★どの巻からでも読めるよ!★★
6回笑って6回泣かせる、おれとあたしの最終巻!
6匹の笑い猫が語る1話5分の怪談集(かいだんしゅう)!
【あらすじ1】ねこなめ町には、ふしぎなうわさがある。ドーナツ店のあるビルの地下6階で、しゃべる猫が、占いの館をオープンしたらしい。そこでは、お客に『もしもの世界』をみせてくれて、おまけに怪談も聞かせてくれるんだって!
さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集のはじまりはじまり~。
●【あらすじ2】アリサはバレンタインに陽大に告白したのに、お返しどころか返事さえもらえていない。それをドーナツ店でミサキにぐちってると、柏崎にフラれたタクトが登場し、三人で床下になぞのとびらを発見する。すると、そこから陽大と柏崎の声が…。「おりておいで~。占いの館やってるよ~」って怪しすぎ! 笑い猫が6匹の最終巻!
●●【全国の学校で大人気!!】
「笑い猫のおかげで本がすきになった。(小2男子)」
「家族みんなで読めるのがいい(小6男子)」
「おもしろくて、10回以上も読みました。(小3男子)」
「学校ですごい人気(小3女子)」
「ホラーが嫌いでも好きでも、みんなワクワクして読める(小5男子)」
(1)1話5分で読める
(2)さし絵がいっぱい
(3)人気作家が書いている
●●●くわしくは→笑い猫の5分間怪談 公式HP http://waraineko.jp/ (「はじめのお話」のちょい読みができるよ!) -
泣く子はいねえか! 合コンする子はいねえかあ! 全国の学校で「読むととまらない」と大人気! 1話5分で読める怪談集! おすすめ度100%、笑い猫がスキ度94%(読者モニター調べ)の、有名作家だけをあつめた大人気の怪談集、第12弾!【どの巻からでも読めるよ!
★★どの巻からでも読めるよ!★★
泣く子はいねえか! 合コンする子はいねえかあ!
なまはげ猫が語る1話5分の怪談集(かいだんしゅう)!
【あらすじ1】またたび台ニュータウンには、ふしぎなうわさがある。クリスマスにファミレスに行くと、なまはげ姿の猫が、命がけの合コンをひらいているらしい。おまけにその猫、大の怪談オタクで、こわ~いゲームのあいまにこわ~い怪談を語るんだって!
さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集のはじまりはじまり~。
●【あらすじ2】クリスマス。栗林先生に失恋したミサキのために、玲奈と柏崎が、勝手にお見合いをセッティングしてしまう。しかも相手は、あの小山田先輩! しょーもないお見合いがしょーもなくもりあがったころ、なまはげ姿の笑い猫が出刃包丁を持って登場。「命がけの合コンする子はいねえかあ!」そこへなぜか先輩の弟・侑くんと栗林先生もくわわり、恐怖の怪談合コンが始まる。
●●【全国の学校で大人気!!】
「学校ですごい人気(小3女子)」
「こわい話もおもしろい話もあるから、どこから読んでもあきないぞ!(小3女子)」
「家族みんなで読めるのがいい(小6男子)」
「一日じゅう読んでもあきない!!(小6男子)」
「読書が苦手でも、すごくおもしろくてスラスラ読める!(小4女子)」
(1)1話5分で読める
(2)さし絵がいっぱい
(3)人気作家が書いている
●●●くわしくは→笑い猫の5分間怪談 公式HP http://waraineko.jp/ (「はじめのお話」のちょい読みができるよ!) -
圧倒的なスケールでえがく黙示録ホラー・アクション!
東京都阪納市安須。人口約900人のごく平凡な山間の街で、大規模な洗脳のような異変が発生した。政府は警視庁SIT(捜査一課特殊班)を送りこみ、そこに女性陸上自衛官・織見奈々も同行する。だが、精鋭揃いの警察官たちは何ものかの襲撃により、次々と姿を消していく。そこには想像を絶する怪物「テュポーン」が潜んでいた──!
バイオホラー、ミリタリー、アクション、モンスター──あらゆる要素を備えた、圧倒的スケールのエンタテインメント巨編!
日本VS怪物(テュポーン)の戦いが、今はじまる。 -
片思いが地獄なら、猫地獄に落としてやろう! 全国の学校で「読むととまらない」と大人気! 1話5分で読める怪談集、全13話、絵30枚! おすすめ度100%、笑い猫がスキ度94%(読者モニター調べ)の、有名作家だけをあつめた大人気の怪談集、第10弾!【どの巻からでも読めるよ!】
★★どの巻からでも読めるよ!★★
片思いが地獄なら、猫地獄に落としてやろう!
猫のエンマ様が語る1話5分の怪談集!
【あらすじ1】猫鳴きトンネルには、ふしぎなうわさがある。ひとりで歩いていると、おかしな猫があとをつけてきて、聞いてもいない怪談をめいっぱい語ってくれるらしい。しかも、その猫、じつはエンマ様で、悪い子どもを猫地獄にひきずりこんじゃうんだって!
さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集(全13話)のはじまりはじまり~。
●【あらすじ2】陽大への片思いになやむアリサは、神社で同級生のタクトとあやしげなおみくじをひく。結果はまさかの“超大凶”! 「ふられてることに きづきなさい。すとーかーになるくらいなら ぢごくにこい」!? ふたりはエンマ笑い猫に地獄にひきずりこまれ、さんざん怪談を聞くはめに…。片思い地獄に落ちたふたりを、さらに猫地獄に落とす笑い猫の怪談は、「失恋妖怪ユーレミ5」など、聞いて地獄見て地獄な、地獄づくしの怪談地獄! こわ~い怪談ときゃわい~い猫地獄の両方が楽しめちゃう第10巻!
●●【全国の学校で大人気!!】
「こわかったけど、なぜか最後はすっごくおもしろかった!(小2女子)」
「友だちに教えたら、その子のクラスで今ブレイクしてる(小5女子)」
「全巻もってる。毎日「新しいの出ないかな」とワクワクしてる(小4女子)」
「家族みんなで読めるのがいい(小6男子)」
「1回読むと超はまる! ずっと笑い猫ファン♪(小5女子)」
(1)1話5分で読める
(2)さし絵がいっぱい
(3)人気作家が書いている
●●●くわしくは→笑い猫の5分間怪談 公式HP http://waraineko.jp/ (「はじめのお話」のちょい読みができるよ!)
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