『哲学、高坂庵行(実用、新書)』の電子書籍一覧
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20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!
まえがき
まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
「空気、読めないね」
「こんなこともできないの?」
「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
他人から、こういうことを言われた経験と―
「頭の中が色んな思考でいっぱい」
「集中力がない」
「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。
著者紹介
真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋 -
聞いたことはあるけれど、どんなものなのかは意外と知られていない!? そんな思考実験の数々を、サイエンスライターがわかりやすく解説! 「箱のなかにいる猫は、生きた状態と死んだ状態が重なりあっている?」(シュレディンガーの猫)、「修理した船と、もとの材料を集めてつくった船、どっちがオリジナル?」(テセウスの船)、「暴走するトロッコから、どちらを救うか?」(トロッコ問題)などを紹介。いざ、めくるめく思考の旅へ!
【目次】
はじめに
1 オリジナルって何だろう?「テセウスの船」
2 肉体がちがっても同じ人?「スワンプマン」
3 合理的な選択をするのは難しい「囚人のジレンマ」
4 禁止を叫ぶことが禁止行為になる矛盾「 張り紙禁止の張り紙」
5 嘘つきが嘘をついたら、それは本当?「クレタ島の住人」
6 追いつけるはずなのに追いつけない?「アキレスとカメ」
7 どうして他人に心があると言えるのだろう「哲学的ゾンビ」
8 この世界は本当に現実なのか「水槽の中の脳」
9 時間の進み方は変わる場合がある?「双子のパラドックス」
10 観測するまでその状態は分からない「シュレディンガーの猫」
11 「忖度」が引き起こす悲劇「アビリーンのパラドックス」
12 やり方によって1位は変わる!?「多数決のパラドックス」
13 抜き打ちは予測できないはず?「抜き打ち検査のパラドックス」
14 迫られる究極の二択「 トロッコ問題」
15 未来は変えられる?「タイムマシンのパラドックス」
16 コミュニケーションがとれるということ「中国語の部屋」
17 すべてはあらかじめ決まっているのか?「ラプラスの悪魔」
18 直感が大きく外れる不思議「モンティ・ホール問題」
19 猿が文豪になれる確率とは?「無限の猿定理」
20 思っていたより高確率「誕生日のパラドックス」
21 割り切れない不思議「1÷3の謎」
22 すべてのカラスが黒いことを確かめる方法「ヘンペルのカラス」
23 思考実験の古典「ガリレオの船」
24 一瞬一瞬では静止している「ゼノンのパラドックス」
おわり
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