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『日本文学、KADOKAWA 文芸 春のベストフェア(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全558件

  • 836(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    第69回日本推理作家協会賞受賞作、待望の文庫化!

    常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。

    昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。
  • 660(税込)
    著者:
    滝本竜彦
    カバーイラスト:
    安倍吉俊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    アニメ化もされた、伝説の引きこもり青春文学の最高傑作!

    ひきこもりの大ベテラン佐藤は気づいてしまった。人々をひきこもりの道へと誘惑する巨大組織の陰謀を!――といってどうすることもなく過ごす佐藤の前に現れた美少女・岬。彼女は天使なのか、それとも……。
    コミック化、アニメ化され大ヒットとなった伝説の青春小説! 電子版特典としてコミック版第1話を収録!
  • 770(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!

    連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。
  • 715(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ベストセラー「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!

    郵便物紛失事件の謎に迫る「心を掬う」、検事の矜持を描いた「死命を賭ける」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第3弾。
  • 幻想小説どおりに殺人事件が――。文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る!

    針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。
    鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。
    理沙がダイイングメッセージの解読に注力する一方、
    班員の矢代は、新任の夏目と共に遺品の中から小説らしき文章を発見する。
    幻想小説『永久囚人』の一部で入手困難な稀覯本だと判明し、その原本を辿っていくと、
    さらなる殺人事件が起きてしまい……。
    文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!
  • 文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。

    発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。文書解読班設立前の警視庁を舞台に、理沙の推理が冴える!
  • 748(税込)
    著者:
    麻見和史
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説に新たなヒロイン登場!“文字”と事件を繋ぎ、犯罪者の心に迫る。

    警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。
  • 748(税込)
    著者:
    新海誠
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら。

    雨の朝、高校生の孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野は出会った。雨と緑に彩られた一夏を描く青春小説。劇場アニメーション『言の葉の庭』を、監督自ら小説化。アニメにはなかった人物やエピソードを多数織り込んだ。
  • 怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ!

    「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」

    人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
    なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教授・高槻になぜか気に入られ、
    怪異に出会うとついテンションが上がってしまう彼の「常識担当」として助手をすることに。
    高槻のもとには、奇妙な事件が次々と持ち込まれ――?

    このアパートは、幽霊物件?! 隣の空き部屋から聞こえる奇妙な音の正体は…。
    ――「第一章 いないはずの隣人」

    ふと気づくと、周りにいつも針が落ちている……。これは呪い?それとも…。
    ――― 「第二章 針を吐く娘」

    肝試しに出かけた少女が消えた。しかし数日後、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで…。
    ――「第三章 神隠しの家」

    ちょっぴり残念なイケメン准教授と、常識担当の大学生の凸凹コンビが
    民俗学の知識を使って、怪奇事件や都市伝説の謎を「解釈」する軽快なミステリ、開講!!!


    イラスト/鈴木次郎
  • 遺体の傍に、殺人計画が記されたメモが――。文書マニアの理沙が謎に挑む!

    遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった!さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
  • 792(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    知的エンターテインメントシリーズの傑作を大幅改稿した「最終版」誕生!

    手も触れずカネを倍にしてくれる男がいる! あやしげな噂に大規模な詐欺の臭いを嗅ぎつけた刑事・舛城は、天才的なマジックの才能を持つ少女・沙希の助けを借り捜査を始めた。舛白は防犯カメラがとらえた現場映像を入手。そこには確かに倍に増えていく札束の山が映っていた! いったいどんなトリックなのか? そして裏で進行する金融詐欺の真相は? スリリングかつリアルな知的頭脳戦の“最終形”が開幕!「完全版」を大幅改稿した「最終版」!
  • 大ヒットシリーズの2冊を大幅改稿した「最終版」の、お得な合本版!

    タダでカネを倍にしてくれる人がいる! という怪しげな噂に大規模詐欺の臭いを嗅ぎつけた刑事・舛城は、マジシャンを志す少女・里見沙希と出会い、ともに事件の真相を追う。(『マジシャン 最終版』)両親に絶望した少年・椎橋彬は、趣味のマジックの知識を使い万引きGメンとして脚光を浴びるが、同時にその才能は暴走していく。舛城と沙希は、椎橋を追跡し始めるが……。(『イリュージョン 最終版』)マジックというミステリアスな世界の内幕と、天才マジシャン・沙希の成長と活躍を堪能できる、一気読み必至の合本版!
  • 建物に関する謎でお困りなら、半間建築社へ。

    亡き父と同じ大工になった環奈がやっと就職した半間建築社は、無理難題や原因不明のトラブルが絡んだ「欠陥案件」ばかりが持ち込まれる奇妙な設計事務所だった!
    住みづらくなる増改築を繰り返す老婦人、巨人の幽霊が出ると噂の旅館、古い公衆トイレを彼氏だと言い張る女子高生、恩師の新居にこめられたある想い――。
    推理力だけは一級のヘタレイケメン建築士・半間樹が建物にまつわる謎を解き明かす、痛快建築ミステリ!
  • ヒューマン・サスペンス感動作の傑作を大幅改稿した「最終版」誕生!

    青年ながらもどんな手口も見破ると話題の“万引きGメン”椎橋彬。だが、彬にはもう一つの悪魔的な顔があった。マジックの知識を利用して周囲や防犯カメラを欺き大胆不敵な犯罪を繰り返していたのだ――。刑事・舛城と天才マジック少女・里見沙希が捜査を開始。見えてきたのは彬の見事な手口と、暗い過去だった……。彬vs沙希、マジシャン同士の究極の頭脳戦の行方は!? 知的エンターテインメントの“最終版”!「マジシャン第2幕」を大幅改稿した「最終版」誕生!
  • 704(税込)
    著者:
    安藤祐介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ラグビーで繋がれる、かけがえのない縁と成長の物語。

    河川敷で丸川が遭遇した、40歳以上の選手による草ラグビー。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。楕円のボールでつながった絆を頼りに、丸川は己の人生を見つめ直していく――。

    ※本書は2016年3月30日に小社から刊行された単行本を、加筆・修正のうえ文庫化したものです。
  • 924(税込)
    著者:
    白井智之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ”鬼畜系特殊設定パズラー”が放つ、異形の本格推理。

    一切嘘がつけない結合人間=”オネストマン”だけが集う孤島で、殺人事件が起きた。容疑者たちは“嘘がつけない”はずだが、なぜか全員が犯行を否定。紛れ込んだ”嘘つき”はだれなのか――。
  • 638(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ベストセラー「佐方貞人」シリーズ、新装版!

    検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにも拘わらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
  • 704(税込)
    著者:
    本多孝好
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    記憶と記録をめぐるミステリ、2ヵ月連続刊行の第2弾!

    消えゆく記憶。削除(=dele)された真実。
    驚愕と感涙のミステリ、待望の第2弾。


    『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』は、依頼人が死んだときに動き出す。
    故人より託された秘密のデータを削除するのが、この会社の仕事だ。

    所長の圭司の指示を受けて依頼人の死亡確認をする祐太郎は、
    この世と繋がる一筋の縁を切るような仕事に、いまだ割り切れないものを感じていた。

    そんなある日、祐太郎の妹・鈴が通っていた大学病院の元教授・室田から依頼が舞い込む。
    難病を患い、新薬の治験中に死亡した鈴。その真相に二人は近づくが……。
  • 704(税込)
    著者:
    本多孝好
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    〈生〉と〈死〉、〈記憶〉と〈記録〉をめぐる連作ミステリ!

    【あなたの死後、不要となるデータを削除いたします。】

    罪の証。不貞の写真。隠し続けた真実。
    『dele.LIFE』で働く圭司と祐太郎の仕事は、秘密のデータを消すだけ――のはずだった。

    あなたの記憶に刻まれる、〈生〉と〈死〉、〈記憶〉と〈記録〉をめぐる連作ミステリ!



    『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』。
    真柴祐太郎がその殺風景な事務所に足を踏み入れたのは、三ヶ月ほど前のことだった。

    所長であり唯一の所員でもある坂上圭司いわく、
    「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除(delete)する。それがうちの仕事だ」。
    誰かが死ぬと、この事務所の仕事が始まるのだ。

    新入りの祐太郎が足を使って裏を取り、所長の圭司がデータを遠隔操作で削除する。
    淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。

    詐欺の証拠、異性の写真、隠し金――。
    依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。

    この世を去った者の〈記録〉と、遺された者の〈記憶〉。
    そこに秘められた謎と真相、込められた切なる想いとは。


    『MISSING』『MOMENT』『WILL』などで「生」と「死」に直面した人々を描いてきた著者が、
    今だからこそ書き得た新たな代表作。

    ≪dele=ディーリー。校正用語で「削除」の意。≫

    ※本書は、二〇一七年六月に小社より刊行された単行本を加筆修正の上、文庫化したものです。
  • 草食男子、森司の恋は前途多難? 胸キュンと心底怖い物語をお楽しみあれ!

    片想いのこよみとの距離を縮めていた大学生の森司を襲った、不名誉な疑惑。一方オカ研には、閉鎖的な村にまつわる宝の噂が。調査のため、皆でキャンピングカーを借り、お泊まりで出かける事になり……。
  • あいつを好きな君の横顔が、たまらなく綺麗だったから――

    2017年10月より放送のオリジナル青春アニメ『Just Because!』の原作小説。高校生活、残り3ヶ月。告げられない想い、受験や就職、将来への不安……消化するだけだった日々に淡い輝きが差す。

    高校三年の冬。残りわずかとなった高校生活。このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。突然、彼が帰ってくるまでは。中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。季節外れの転校生との再会は、「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、小さなスタートの合図を響かせた――。2017年10~12月に放映となるテレビアニメの原作小説。湘南を舞台にした青春群像劇を、アニメのシリーズ構成・脚本を手掛けた鴨志田一が執筆。

    ※本書は「ダ・ヴィンチ」2017年10月号~12月号の連載に、書き下ろしを加えたものです。
  • どこから読んでも面白い、大人気青春ホラー! 森司とこよみがとうとう!?

    「恋人になってもらえませんか」
    片想いのこよみからの突然の告白に、
    草食系大学生の森司は思わずフリーズ。
    先輩の藍に「恋人のふり!」と言われ、我に返る。
    聞けば、こよみのゼミの男子学生がストーカー化しそうだという。
    二つ返事で彼氏役を請け負う森司。
    一方、オカ研への依頼は禍々しさを増していた。
    事故現場の花束の怪、足を這い上る虫の感触、行方不明の中学生。
    大学生たちの恐くて愛しい日常を描く人気シリーズ第12弾。
  • オカ研への多様な依頼に翻弄される森司。一方こよみとの関係にも変化が!?

    こよみちゃんとの初デートに成功し、浮かれ気分の森司。しかし逆に意識し過ぎて空回り! そんな折、「悪魔祓い(エクソシスト)系の映画を観ると全身の血が沸騰する」という依頼人がオカ研を訪れて……
  • 836(税込)
    著者:
    太田愛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    悪意の真相を知った男たちは一発逆転の賭けに出る!

    修司と相馬、鑓水の3人は通り魔事件の裏に、巨大企業・タイタスと与党の重鎮政治家の存在を掴む。そこに浮かび上がる幼児の奇病。暗殺者の手が迫る中、3人は幾重にも絡んだ謎を解き、ついに事件の核心を握る人物「佐々木邦夫」にたどり着く。幼児たちの人生を破壊し、通り魔事件を起こした真の犯罪者は誰なのか。佐々木邦夫が企てた周到な犯罪と、その驚くべき目的を知った時、3人は一発逆転の賭けに打って出る。
  • 616(税込)
    著者:
    新海誠
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    まだ会ったことのない君を、探している 監督みずから執筆した映画原作小説

    山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを描く新海誠的ボーイミーツガール。2016年8月26日公開映画の、新海監督みずから執筆した原作小説。
  • そして新しい春。――新学期にぴったりの青春オカルトミステリ、第9弾!

    こよみと再会して3度目の春。オカ研には新入部員候補がやってきた。しかし同時に恐ろしい依頼まで! 心中を誘う霊、恐怖の市松人形、事故物件巡り……。怖いお話も、森司とこよみの恋の進展もてんこもりでお届け!
  • あの人がいる場所にくると、胸の奥がすこし、苦しくなる

    「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」。いつも大切なことを教えてくれた明里、彼女を守ろうとした貴樹。二人の恋心の彷徨を描く劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を監督自ら小説化。
  • 814(税込)
    著者:
    伊坂幸太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    物騒な奴らを乗せた新幹線は疾走する! ノンストップエンターテインメント

    ★2022年、ハリウッド映画化!!★
    主演:ブラッド・ピット
    監督:デヴィッド・リーチ(『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)
    邦題:『ブレット・トレイン』(原題:BULLET TRAIN)

    ★英国推理作家協会賞(CWA賞)翻訳ミステリー部門 ショートリスト作品(最終候補作)(英題『Bullet Train』)

    殺し屋シリーズ累計300万部突破!
    東京発盛岡着、2時間30分のノンストップエンターテインメント!

    到達点幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利きの二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。
    小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の!
    『グラスホッパー』『AX アックス』に連なる、殺し屋たちの狂想曲。
  • 漫画家養成学校の研修に参加した女子高生・聡美。同じ頃、護送中の凶悪犯が逃亡し、研修の宿泊先に刑事が現れて

    漫画家を目指す十七歳の女子高生・岡本聡美は、夏休みに、養成学校の研修「あなたも漫画家になれる!」に参加することに。婚約者を置いて参加した尚子や、脱サラを目指す笠原など、一風変わった仲間たちと研修先のロッジに向かう聡美。しかし同じ頃、護送中の凶悪犯が、なんと警官を殺して逃亡。そしてその凶悪犯を追っているという刑事が、聡美たちの宿泊先に現れて…!? 嵐に閉ざされたロッジで、聡美は生き残ることができるのか!? 快作ミステリ、登場!
  • 復讐、功名心、過去の清算。3人の思いが交錯するとき、運命は動き始める!

    「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
    どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
    鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
    一方、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの天才「蝉」も「押し屋」を追い始める。
    それぞれの思惑のもとに──。
    「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
    疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!
  • 594(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「え、私がやくざの組長ですって!」殺された父の跡目を襲名する破目になった女子高生が大活躍

    「え、私がやくざの組長ですって!」 父を殺されたばかりの可愛い女子高生・星泉は、ひょんなことから組員4人のおんぼろやくざ・目高組の組長を襲名する破目になった。が、襲名早々、組事務所には機関銃が撃ちこまれ、早くも波乱万丈の幕開けとなった! 父を殺した犯人は誰か? 父が持っていた二億円の麻薬の行方は? 組を支える任侠道一筋の佐久間、泉に憧れる同級生三人組、ハンサムな中年刑事、抗争を繰り返す二大組織暴力団らが入り乱れ、事態は奇想天外な方向へ……。
  • 748(税込)
    著者:
    筒井康隆
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    巨匠・筒井康隆、世界の破滅を黒笑と共に描ききった若き日の怪作!

    毎読新聞の記者澱口は、恋人の珠子をベッドに押し倒していた。珠子が笑った。「どうしたのよ、世界の終りがくるわけでもあるまいし」その頃、合衆国大統領は青くなっていた。日本と韓国の基地に原爆が落ちたのだ。大統領はホットラインに手を伸ばした。だが遅かった。原爆はソ連にも落ち、それをアメリカの攻撃と思ったソ連はすでにミサイルを発射していた。ホテルを出た澱口と珠子は、凄まじい混乱を第三京浜に見た。破滅を知った人類のとめどもない暴走が始ったのだ。
  • 舞台は小樽! 「櫻子さん」シリーズ著者のもう一つの人気作!

    北海道、小樽。
    男子高校生のルカは、人間に紛れて暮らすあやかし達のパン屋さんに居候中。
    自身でも霊やあやかしが視えるようになり、おっかなびっくりの毎日だ。
    ある日、守り役で狗神憑きの青年・榊の姉が働く水族館へ遊びに行ったルカは、
    彼女を粘着質に見つめる不穏な女に気付き……。
    ほか、泣けてしょうがない、あるおばあちゃんとの物語や、
    都市伝説「テケテケ」にまつわるお話も収録。
    満腹間違いなしのホラーミステリ第2弾!
  • 660(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    痛快!感動!全サラリーマンに読んでほしい、実名企業小説。

    リーダー・碓井優の下、大企業・石川島播磨重工を集団で辞めた80人の男たち。苛烈さを増す情報処理産業を舞台に、寄らば大樹の陰を良しとせず、信じる道を貫いた者たちの果敢な行動を描いた実名企業小説。
  • 748(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    森はすべてを見ていた。初期の異色サスペンス!

    深く黒い森の果て、かつて名医と呼ばれた老人が1人で暮らす山小屋へ、足を撃たれた男が転がり込んでくる。男は、世間を騒がせている連続少女暴行殺人事件の容疑者として追われていた。配達員にすら会わないほど人嫌いのはずの老人は、なぜか男を匿うことにする。同じ頃、老人のもとには差出人不明の不気味な小包が次々と届いていた……。

    森の見せる悪夢に、人々はなすすべもなく呑み込まれていく。初期の異色サスペンス長編!
  • 池袋サンシャイン水族館で、深海生物たちの物語へダイブしよう!

    高校生の来栖倫太郎が、誰にも内緒でこっそり通うようになった店「海底二万哩」。それは池袋サンシャイン水族館の中にあり、そこからは他の水族館や海に関する施設と繋がっている謎のカフェだ。魅力はあるが謎の多い店主・深海(ふかみ)は、店を訪れた客の「心の海」に潜り、失われた宝物を拾い上げるのが本当の仕事だという。倫太郎は卒業後の将来に悩んでいたが、水族館の中で遭遇したダイオウグソクムシ、センジュエビ、ユメナマコたちとのそれぞれのエピソードを経て、海洋生物にかかわる仕事を改めて意識する。迷える現代人に贈る、再生と癒やしの連作短編集、第4弾!
  • 660(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    江戸一番の義賊・次郎吉が帰ってきた!

    昼は甘酒屋、夜は天下の大泥棒という二つの顔を持つ鼠小僧・次郎吉。
    たまには羽を伸ばそうと、妹の小袖と色とりどりの温泉を回る
    〈地獄巡り〉が売りの湯治場を訪れたのに、
    江戸で人気の歌舞伎役者に凄腕のスリも現れ、旅籠は何やら騒がしい。
    しまいには女湯で侍が刺し殺される事件に遭遇する。
    どうやらその侍はある女の影を追っていたようなのだが……。

    旅先でも困っている人は放っておけない、痛快時代小説シリーズ第9弾!
  • 文字が大きく読みやすく&書き下ろしエッセイも収録。不朽の名作、完全版!

    元平戸藩主・松浦静山に気に入られ、巷で起きる事件の調査を手伝いながら江戸で暮らす彦馬。一方織江は、彦馬も度々訪れる平戸藩下屋敷に飯炊き女として潜入していた。静山の密貿易の証拠を掴んだ織江は?
  • 夜空に打ち上がる花火は、連続殺人の幕開け。書き下ろし長篇警察小説。

    神奈川県警初の心理職特別捜査官・真田夏希が招集された事件は、異様なものだった。会社員が殺害された後に、花火が打ち上げられたのだ。これは犯行声明なのか。夏希はSNSで被疑者と接触を試みるが──。
  • 警官殺しに隠された、悪の連鎖!書き下ろし長篇警察小説。

    新宿署の組織犯罪対策課の刑事・宗谷弘樹が殺害された。そして直後に、宗谷に関する内部告発が本庁に届けられた。監察係に配属された新海真人は、宗谷殺害の背景を調べることになったが──。
  • アヤシイものは僕らが港で食い止めます!オカルトお仕事ミステリー!

    新人税関職員の千々石天使が、
    いつものように横浜港に届いた積み荷を検査していると、
    大量の土が詰まった謎の棺が見つかる。
    怪しい土は調査に回されるが、
    なんと分析を担当していた男が吸血鬼になってしまった!? 
    天使は、元監視部ホープの根住、化学分析官の紀和という
    ふたりの先輩と事件について調べることに。
    棺が発見されたのは、天使にだけ見えた“あるもの”がきっかけとなっていて……。

    オカルトお仕事ミステリー誕生!
  • 748(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「風の市兵衛」の著者入魂! 異形の<傾き者>と刀鍛冶・国包が対峙する!

    ドラマ化で話題沸騰「風の市兵衛」の辻堂魁、新境地!
    続々重版の「刃鉄の人」シリーズ。

    書評家 菊池仁氏、絶賛!
    「息を呑む面白さだ。非凡な才能が、本作で大輪の花を咲かせた」


    時は元禄――
    初代・市川団十郎が舞台上で刺殺されたその数日後。

    刀鍛冶・一戸前国包(いっこまえくにかね)の仕事場に、傾き者のごとき、異形の男が現れた。
    天を衝くほどの体躯の異相異風。だが目鼻だちは美しく整っていた。
    全身の風貌は異様な妖しさを漂わせながら、むしろ、神々しささえ感じさせるほどだった。

    団十郎に強い憧れを持つその男は、世間では”かげま団十郎”と陰で呼ばれる、旅一座の座長・熊太夫だった。

    熊太夫の依頼はふたつ。
    自身が持つ朱鞘の小さ刀と同じこしらえの大刀を打ってほしいということ、そしてその小さ刀が誰のものだったかを調べてほしい、とのこと。
    その小さ刀にはなんと、「武蔵国包」と銘が打たれていたのだ。

    だがその依頼は、哀しみに満ちた熊太夫の過去、さらに若き日の国包に繋がっていた。

    息もつかせぬ展開、胸に迫る結末。
    神陰流の達人・国包の剛剣唸る、「刃鉄の人」シリーズ!
  • 『私の奴隷になりなさい』で官能小説を変えたサタミシュウ、最後の作品。

    二人目の子供を欲しがる妻、週に一度の不倫相手、妊婦として再会した初恋の相手、一年前に一度だけ関係を持った年上の女、「調教」を施した若い女――。8人の「彼女」が思わぬところで絡み合う。『私の奴隷になりなさい』で官能小説界に革命を起こしたサタミシュウ、ついに最終章!
  • 海里の平穏な生活に大きな嵐が! ばんめし屋のクリスマスレシピも必見!

    ばんめし屋を訪れた中学生の少女。その目的は「幽霊に会うこと」。店員の海里たちは困惑し、幽霊など出ないと嘘をつく。一方作家の淡海が海里をモデルにした小説が完成。しかし彼は驚きの行動に出て……。
  • 昭和の終わりを疾走したあの「一世風靡セピア」と熱き男たちの記録!

    昭和の終わりを力強く駆け抜け、当時の若者を魅了したパフォーマンスグループ「一世風靡セピア」。そのメンバーで、今では名バイプレイヤーとして活躍する春海四方が初めての書き下ろし。

    一世風靡セピアのメンバーでありながら、高倉健も住んだアパート「都荘」の管理人という顔も持ち、歌番組出演後には銭湯に駆け込んで帰る日々。グループの、ときに激しくぶつかり合いながら、しかし次々と大きなステージへ活躍の場を移していく二重生活の日々と、彼が苦楽を共にした若者たちの生き様を思い入れたっぷりに描く。

    母体である劇男一世風靡に入団した時の感情、渋谷のストリートからやがて、ロンドンやNYのアポロシアター出演へとスターの階段を駆け上がっていく過程などを当時の写真とともに紹介。

    <目次>
    序 章 夜のヒットスタジオと銭湯

    第1章 昭和の記憶、都荘の思い出
    スペースインベーダーが誕生して、オレは早大生になった
    「勝アカデミー」の一期生となり勝新太郎にホメられた!

    第2章 前略、道の上へ……
    紹介された「男の子たち」はコワモテの面々だった
    とてつもなくハードだった日曜に向けての一週間

    第3章 バブル前夜、セピアは生まれた
    戦争のようだった『夜のヒットスタジオ』、火傷しかけた『ザ・ベストテン』
    セピアが生み出したお金とオレたちが得ていたお金

    第4章 岐路に立つセピア、最後の時を迎えた都荘
    マルチな才能をもつ武野功雄がセピアを辞めたワケ
    セピアのメンバーは第二ステージへ。ベンチャーの先駆けだった風雲児たち

    第5章 昭和のバカどもよ、永遠たれ
    劇男一世風靡のニューヨーク遠征、ズートスーツ改造計画発動!
    平成元年七月三十一日、一世風靡セピアは渋谷で消滅した

    特別鼎談 誕生! 劇男一世風靡
  • あした世界が終わるとしても、僕は君を守る――劇場アニメ原作小説

    幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真。彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉。高校三年生の今、ようやく一歩を踏み出そうとした二人の前に突然、もうひとつの東京からもう一人の「僕」が現れる――。アニメーション界の若き才能が自ら執筆した、初オリジナル劇場長編アニメーションの原作小説。
  • 748(税込)
    著者:
    原田ひ香
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最注目の気鋭が贈る、心にしみる家族小説。

    脚本家の卵である健児は、同窓会で夫と死別したばかりの瞳と再会し、彼女のマンションに居候する形で再婚。前夫の不倫相手や母親など、大切な人を失った彼らが織りなす奇妙な人間関係の行方は?
  • 748(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    グアムで起こる不可解な事件に日系人3世代探偵が挑む。新シリーズ第二弾!

    第一話 スキューバダイビングの幻想
    第二話 ガンビーチ・ロードをたどれば
    第三話 天国へ向かう船
    第四話 シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート
    第五話 センターコート@マイクロネシアモール
  • 平賀、ロベルト、ジュリア、シン博士──人気キャラの魅力満載の短編集!

    さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。処刑された悲劇の女性、ベアトリーチェ・チェンチが所有していたという曰く付きの宝石で、幽霊の目撃者や死者まで出ているらしい。平賀とロベルトは、その呪いを解くことができるのか。(「ベアトリーチェの踊り場」)
    ジュリアが上司、ルッジェリのために催した豪奢な宴には、恐るべき秘密が隠されていた。(「素敵な上司のお祝いに」)
    ほか、FBIのビル捜査官やシン博士も登場! シリーズ本編とも密接にリンクする、必読の短編集第4弾!
  • 880(税込)
    著者:
    逢坂剛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「白い人工血液」の謎から始まる、壮大な仕掛けの超エンターテインメント!

    製薬会社の秘書・麻矢は、「人殺しの会社」と受付に押しかけてきた男から、ある写真を預かる。それは病院で死亡した男の父親の解剖写真で、白濁した内臓が写っていた。麻矢の会社が開発した白い人工血液、フロロゾルが使われたことで父親は死んだというのだ。フロロゾルの存在を全く知らなかった麻矢は、写真を男に渡した元婦長鳥飼キヨ子を訪ねて静岡に向かう――。戦国時代の母子哀話、遠くスペインはカディスから逃れてきたフラメンコ歌手とギタリスト、輸血を禁じる謎の新興宗教、海岸の失踪事件。壮大な仕掛けが徐々に一つの線で繋がっていく、超エンタテインメント!
  • 880(税込)
    著者:
    逢坂剛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    白い人工血液に拘わる、社長秘書の失踪。うろんな事件の数々。驚愕の結末!

    違法な人工血液を追っていた麻矢は、真相を知る元婦長・鳥飼キヨ子と連絡を取れ、焼津の海岸に呼び出されるがそのまま行方不明となる。友人でフリーカメラマンののぶ代は必死に彼女の行方を捜索するが杳としてしれなかった。しかし調べるうちに輸血を人工血液に代替えする病院がある新興宗教と通じていることを知る。一方、遠くスペインのカディスから一組の男女が幼い娘とともに逃避行してくる。彼らは事件に巻き込まれ殺し屋に追われていた。白い人工血液を巡って起きる数々の事件、全ての謎が一本の線で繋がっていった先に驚愕の結末が! 超一流の傑作エンタテインメント!
  • 石高は小さいけれど大大名!喜連川藩内に不正の影?

    喜連川藩で御前試合の開催が決定した。勝者は名家の剣術指南役に推挙されるという。喜連川藩士・天野一角の息子・清助も気合十分だ。だが、その御前試合に不正の影が。一角が密かに探索を進めると……。
  • 1,012(税込)
    著者:
    真藤順丈
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国内ミステリー1位!奇妙な事件を呼び寄せる巡査が紐解くサイコ・ミステリ

    国内ミステリー1位作品!(bookaholic認定2016年度)
    異色のコミュニティ・ヒーロー「シド巡査」誕生!

    「警察官だって怖いものは怖いんだよクソったれ」
    すべてはみずから体験した記録だ。“シド巡査の事件簿”と銘打ってもらってもかまわない。
    これはある交番警官の偽らざる所感記録である。だがそれだけじゃなく……。 
    世界が逆転する麻薬的な味わいのサイコ・サスペンス・ミステリ。
    「この世界が住みやすくなるように戦う人たちのことを“ヒーロー”と呼ぶんです」

    職務質問と巡回連絡が三度の飯より大好きで、管轄内で知らないことがあるのが許せない、良く言えば「街の生き字引」、率直に言えば「全住民へのストーカー」。
    西東京のいくつかの主要都市に挟まれたエアポケットのような地「山王子」のある交番で住民を見守るシド巡査のもとには、奇妙な事件が呼び寄せられる。
    魔のバトンが渡されたかのように連鎖する通り魔事件、過剰すぎる世帯数が入居したロッジ、十数年にわたって未解決のご当地シリアルキラー。
    普通の人々が暮らすこの街の片隅には、怪物の巣食う奈落がひそかに口を開けている。  
    長年にわたる報復の連鎖、悪意のスパイラルを追い続けた果てに、シド巡査がたどりつくのは――。
  • 府中市内で脱獄と立てこもりが同時発生!? 事件の真相は?

    府中刑務所で脱獄発生――脱走犯の行方追っていた矢先、卒業式真っ最中の警察学校で立てこもり事件も起きて……。あってはならない両事件。かかわる人々の思惑は!? 人気警察学校小説シリーズ第3弾!
  • 昼は婿殿、夜は隠密。 御庭番vs.裏柳生! これぞ忍者時代劇!

    御庭番の倉沢家に婿入りした凄腕の忍び・喬四郎は、旗本の小普請組支配組頭が相次いで急死した事態をうけ、吉宗より探索を命じられた。調べをすすめると、金で仕事を請け負う""はぐれ忍び""の集団の影が……
  • 396(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    河野裕
    イラスト:
    秀良子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    天才小説家と天才の原稿を追い求める編集者のミステリー、感動の完結!

    天才作家・雨坂続が再び眠りについて2年。佐々波は徒然珈琲を手放し、フリー編集者として活動していた。そんな中、雨坂の最高傑作『トロンプルイユの指先』の映画化の話が持ち上がるが……。
  • 968(税込)
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    激動の昭和を舞台に描かれる、一人の男の成功と復讐の物語。

    貧しい山村に生まれた一郎。集団就職のため東京に行った矢先、人違いで死亡記事が出てしまう。一郎は全てを捨てるため、焼死した他人に成り変わることに。運送業で成功するも、過去の呪縛から逃れられず――
  • 880(税込)
    著者:
    薬丸岳
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    敵は警察と誘拐犯。娘をさらわれた元警察官の執念の追走劇が幕を開ける!

    3年前の事件が原因で警察を辞めた朝倉真志は、妻の奈緒美と離婚、娘の梓と別居し、自暴自棄な生活を送っていた。そんなある日、真志の携帯に無言電話がかかってくる。胸騒ぎがして真志が奈緒美に連絡すると、梓の行方がわからなくなっていた。やがて、娘の誘拐を告げる匿名の電話が奈緒美のもとにかかってきて、真志は過去の事件へと引き戻されていく。一方、真志を信じられない奈緒美は、娘を救うため独自に真相を探り始め――。誘拐犯の正体は? 過去の事件に隠された真実とは? 予想を裏切る展開の連続と、胸を熱くする感涙の結末。社会派ミステリの旗手による超弩級エンタテインメント! 作家生活10周年記念作品。
  • 704(税込)
    著者:
    吉田修一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人はなぜ、罪を犯すのか?

    人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。罪を犯してしまった人間と、それを取り巻く人々の哀しみを描ききった珠玉の5篇。2007年『悪人』、14年『怒り』、そして……犯罪小説の極北、遂に文庫化!
  • なつかしくもみずみずしい、ひらがな詩やわらべうたなど中期の代表作

    日本を代表する詩人・谷川俊太郎の1970年代~1980年代前半までの代表作を精選した文庫版詩集、第2弾。「ことばあそびうた」「わらべうた」「みみをすます」など、子どもから大人まで楽しめる1冊。

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