『歴史、KADOKAWA祭 ゴールデン(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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伝説や昔話などの「語り」の文化を探る
朝の蜘蛛は殺さず、夜の蜘蛛は殺せ。箒はまたぐな…。地域社会の繋がりが薄れていく現在、昔話のような「語り」の文化が衰退している。失われゆく伝説・俗信の世界を丹念に掘り起こして、民俗学的視点で考察。 -
史実と伝承から、謎に包まれた実像に迫る!
平安時代、怨霊・妖怪・疫病神を封じ、日本最大級の陰陽師として活躍した安倍晴明。式神をあやつり、闇の世界を支配するだけでなく、表の世界をも支えていたその実像を描く、晴明伝の決定版。 -
1945年8月15日、男たちは星のクズになりました。
敗戦から1年あまり。ぼろぼろに焼け落ちた東京で、酒浸りの暮らしをしていた川島徳太郎は、かつて死線を共にした戦友・黒田門松に再会し……。その非凡なる画力に、同業者からも熱烈な賛辞を受ける、異色の漫画家・山田参助が挑む初の長編作。
闇市、パンパンガール、戦災孤児、進駐軍用慰安施設など、戦後日本のアンダーワールドの日常を、匂い立つような筆致で生々しく猥雑に描き出す、敗戦焼け跡グラフティ、開幕。 -
人の欲望が紡ぎだす、血塗られた闇の歴史――。
青髭のモデルになったと言われ、数多の少年少女をその手にかけたジル・ド・レ。フランス革命期、ルイ16世やマリー=アントワネットなど多くの著名人を処刑したパリの死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン。欲望の赴くまま、または自分の意思とは関係なく、人々の命を奪った人間の懊悩をえぐり出す闇の歴史書。 -
人類の歴史は拷問の歴史である――。
中世ヨーロッパで連綿と続き、とりわけ後期では異常なほど発達を遂げた拷問と残酷な処刑の数々。特権階級を持つ貴族たちの際限のない欲望から生み出されたものや、「魔女裁判」や「異端審問」など宗教家たちのエゴから生まれたものなど、多岐にわたるそれらの拷問具や処刑法が使用された様々なエピソードをオムニバスで綴る暗黒絵巻――。 -
一所懸命を貫く闘い、ついにその時を迎える!
蒙古正規軍の圧倒的物量に飲み込まれるも、寄せ集めの寡兵をもって粘り続ける対馬軍!太宰府からの援軍もなく一所懸命の想いで闘い続ける朽井たちは、サムライの恐ろしさを敵に見せつける!対馬の元寇、遂に決着! -
対馬を覆う蒙古軍!刀伊祓を率いる長嶺、金田城に斃る!
博多攻撃のはずみをつけようと、抵抗を続ける対馬勢に容赦のない猛攻を仕掛ける蒙古軍。守備にあたる人数に対して防衛線の長い金田城は、ここ、あそことほころびが出始めた。対馬軍総崩れの危機が迫る! -
焼け跡から“戦争”が浮かび上がる、話題の帰還兵ブロマンス!
『THE BEST MANGA 2015 このマンガを読め!』(フリースタイル) 第3位! 『このマンガがすごい! 2015』(宝島社) オトコ編 第5位! 戦争で家族と引き離された浮浪児、命からがら日本へ帰った引き揚げ者、出撃前に敗戦を迎えた元特攻兵……。誰もが消えない傷を背負う終戦直後の東京で、戦地から戻った男たちは……。圧倒的な賛辞を呼ぶ話題作、《戦後編》再開の第3巻! -
元軍、ついに対馬上陸!元寇を描く歴史ロマン!
博多への途上に浮かぶ対馬に、蒙古の先鋒部隊が上陸を開始する!見たこともない炸裂弾。馴染みのない集団戦法。朽井迅三郎は、海を越えてやって来た未知の敵に、どう立ち向かうのか?いよいよ両軍激突! -
恐怖の大王は海からやって来た!元寇を描く歴史ロマン!
中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た!博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する! -
文学作品にも登場する高級娼婦たち。娼館の内部や娼婦の生活を描く!
19世紀のパリ。赤いネオンで男たちを誘う娼婦の館があった。男たちがあらゆる欲望を満たし、ときに重要な社交場になった「閉じられた家」。パリの夜の闇にとける娼館と娼婦たちの世界に迫る画期的文化論。 -
元の野望!高麗の葛藤!日本の決意!多彩な視点で元寇を描く侍アクション!アニメ化決定!
モンゴル帝国と日本に挟まれた高麗国。フビライが統治する巨大帝国の支配圏の中で、国の存亡を担った若き高麗王の葛藤とは!?重層的な視点から語られる“対馬の元寇”、いよいよ最終局面へ! -
朽井と白石!流人同士が白刃を交える!
対馬軍が籠城する金田城に蒙古軍がなだれこんだ!防人たちの奇策により辛くも撃退に成功するが、敵を招き入れた裏切り者である白石との闘いは避けられない。朽井と白石、一対一の“真剣勝負”の行方は!? -
対馬の元寇、いよいよ佳境!両軍相撃つ”金田城の闘い”、ついに開戦す!
防人の末えいである刀伊祓(といばらい)たちと合流し、古代の山城「金田城」に集結した対馬軍。先人が築いた堅牢な城壁を利用し蒙古を撃退せんとする朽井だったが、意外な人物の裏切りが発生!戦況急展開! -
謎の戦闘集団≪刀伊祓(といばらい)≫、対馬軍に合流す!
壇ノ浦の合戦から対馬に落ち延びた曾祖父・安徳帝に面会した輝日は、防人の末えいといわれる「刀伊祓」という集団が拠点とする入り江へ向かうよう指示を受ける。だが、その平和な入り江にも蒙古軍が迫っていた! -
クレシーに降り注ぐ矢の雨が告げる、「騎士の時代」の終わり。
イングランドとフランスの決戦「クレシーの戦い」も佳境。イングランド長弓兵が放つ矢の雨に、突撃するフランス軍騎士諸侯は次々に倒れてゆく。騎士の時代を終わらせうる戦術を目撃し、ホークウッドは……。 -
13世紀の最新鋭兵器“銃”登場!対馬軍、苦境!元寇を描く歴史ロマン!
山間の隘路を撤退する朽井達に、モンゴル人の若き将軍ウリヤンエデイが迫る!見通しのきかない曲がり道を巧みに利用し、ゲリラ的な待ち伏せ攻撃を企図する対馬軍は、蒙古軍を振り切ることができるのか!? -
対馬軍、夜襲決行!蒙古軍の喉元へ!元寇を描く歴史ロマン!
対馬に陸続と上陸する蒙古軍に一矢報いるため、夜襲を仕掛けた対馬軍!だが、女真族出身の征東軍副元帥・劉復亨が驚異的な戦闘力で迎え撃つ!身内の裏切りもあり苦境に立つ朽井!危機を脱することができるのか!? -
秘密兵器の正体は!? 激闘“クレシーの戦い”ついに開戦!!
クレシーの地でフランス軍を待ち受けるイングランド軍。国王エドワード三世は、来たる決戦では騎士の力だけで戦うと宣言。騎士たちが士気上がる一方、歩兵、そしてホークウッドたちにも妙な指令が下される……。 -
全滅必至の殿軍! “騎士殺し”の最強兵器をどう攻略する!?
英仏百年戦争の戦場を跋扈する傭兵隊の活躍を描く、中世リアル合戦絵巻第6巻! イングランド軍騎士を圧倒したジェノヴァ傭兵隊の弩<クロスボウ>兵を相手の殿軍(しんがり)任務! ホークウッドの策略は……!? -
勝利か? 名誉か? 危機のエドワード王太子に迫られる決断!
英仏百年戦争の戦場を跋扈する傭兵隊の活躍を描く、中世リアル合戦絵巻第5巻! フランス軍指揮官ロレーヌ公率いる精鋭騎士団に劣勢を強いられるエドワード王太子。騎士道の誇りが招く、敗北の危機……! -
娼婦の家計簿、ヒモの存在、売春地図……パリに渦巻く欲望を詳細に綴る!
シャンゼリゼ、ブローニュの森、アパルトマン。資本主義の発達と共に娼婦たちが街を闊歩しはじめた。あらゆる階層の男と関わり、社会の縮図を織りなす私娼の世界。19世紀のパリを彩った欲望の文化に迫る。 -
ホークウッドvsギャバン! 二人の傭兵隊長の静かなる謀略戦!!
「剣の誓い団」のギャバンにより仕組まれたフランス軍部隊との戦闘。ホークウッドを亡き者にして白鴉隊を乗っ取ろうとするギャバンとホークウッド、二人の傭兵隊長が「傭兵の論理」で鎬を削るによる頭脳戦の行方は……!? 一方、エドワード三世は王太子エドワードに対し、第二旅団単独でのパリ進軍を命じた……! -
中世ヨーロッパの戦場を渡り歩いた“伝説の傭兵隊長”の生き様!
14世紀、イングランドとフランスの百年にわたる戦争が始まろうとしていた頃。金で雇われ、戦いを生業とする者達--傭兵が各地の戦場で活躍していた。“白鴉隊”という小さな傭兵隊を率いる若き傭兵隊長ジョン・ホークウッドは、一人の王子との出会いを機に、百年戦争という大きな戦いに巻き込まれてゆく……。 -
ロングセラー改訂版。日本人の根底に脈々と流れ、日本が世界に誇る道徳であり精神である武士道。武士の本当の姿や武士道精神の本質を、有名・無名の武士の生き様を通して解説するとともに、新渡戸稲造の「武士道」や「葉隠」「五輪書」など現代に伝わる武士道関連書についても紹介。
武士たちが、幼いころから言い聞かされ、教えられ、成長していく中で身につけた「武士道」とは?日本人の根底に脈々と流れ、日本が世界に誇る道徳であり精神である武士道。本書は、武士とはどんな存在だったのか、その成り立ちや構成から体表的な武士道書、武士の教育のあり方や夫婦関係、責任の取り方までを、史実に基づいて紹介する。今に残る、武士が理想とした有名・無名の武士の生き様とは? 政治不信や企業倫理が問われる中、立ち返りたい日本人の精神を読む! -
政治家も、文豪も、みんな芸者に支えられて大物になった!
江戸の志士や明治の文豪たちを魅了した芸者。そもそも彼女たちは何者なのか。いつどのように誕生し、日本文化にどんな影響を与えてきたのか。芸と色といなせな会話。男と女の「粋」と「意気」――そこには、日本固有のサロン文化と、今や失われつつある日本の美の本質があった。花柳界の栄枯盛衰、名妓や遊び等の具体的なエピソードを辿りつつ、芸者の文化と歴史から、日本独特の「人間関係の洗練」を浮き彫りにする傑作。
はしがき 「芸者の時代」
序 芸者とはそもそも何者か
第一部 江戸の芸者とその歴史
踊り子から芸者へ
深川芸者の発生と実像
色を売ること売らないこと
幕末の芸者たち
第二部 明治の芸者 その栄華と終焉
祗園と柳橋
雑魚寝のこと
名妓たち
水揚げのこと
芸者遊びとは何か
日本的サロン文化
エピローグ「のんびり」の世界
あとがきに代えて 芸者のかたち
文庫版あとがき -
『貧窮問答歌』を詠んだ山上憶良の年収は1400万円だった!
古代から近世まで、古典に登場する人物のうち、給料をもらう人物の年収と私生活を、米の値段などをもとに現代のお金に換算。丁寧な分析で、山上憶良、菅原道真、紫式部などの収入を明らかにしていく。 -
遣唐使とはなんであったか、何を日本に伝え、もたらしたかを明らかにする!
古代国家形成に大きな影響をもたらした遣唐使。対等外交だったか、朝貢関係か、その対外認識や政策の実態など、遣唐使事業のすべてを検証し、将来された文物と思想、日本独自の文化受容のあり方を描く。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
浅草の凌雲閣は明治の東京スカイツリーだった! 100年前の景観を大復元
江戸の面影と近代化の不思議なコラボ! 新橋駅・品川駅があった芝、軍隊と花街の赤坂、江戸期以来の庶民の歓楽街・浅草など、現東京23区の中核をなす明治の街並みが圧倒的な質と量の650点余の古写真でよみがえる! -
『方丈記』の作者、鴨長明の仏教説話を新たな訳で楽しむ。
鴨長明が自分のために書き溜めたという仏教説話集。人間の欲の怖ろしさを描き、自身の執着心とどう戦うかを突きつめていく長明の記述は秀逸。新たな訳と詳細な注を付し、全8巻、約百話を上下2巻に収録。 -
『方丈記』の先に鴨長明が見たものは? 待望の文庫完全版!
鴨長明の思想が色濃くにじみ出た仏教説話集。不安定な心を安定させるために求めた境地は、方丈記の無常の世界観とともに現代人の生き方に大きな示唆を与えてくれる。現代語訳のほか解説・年表・索引を付載。 -
剣聖塚原卜伝の晩年を描く表題作をはじめ、傑作時代小説集
諸国の剣客を相手に勝利をおさめた戦国時代の剣豪塚原卜伝は、一度も不覚をとることなく、敵を討ち取ること二百余人に及んだという――この卜伝が武田信玄の招きを受けて甲斐の国を訪れたのは、71歳の老境に達した春だった。ここで、六尺豊かな大男の薙刀使いの名人に最後の試合を申しこまれたが…。枯淡の境地に達した剣豪卜伝を描いた表題作ほか、南部藩で鬼目付と呼ばれた侍の人間的苦悩、明治維新の激動期に数奇な運命をたどる青年剣客等、多種多彩な人間と時代を取りあげた著者会心の歴史小説集。 -
2014年の大河は異色の戦国ドラマ『軍師官兵衛』!
「裏切られることはあっても、裏切ることはない」。策士、野心家、冷血漢と後世みられることの多かった黒田官兵衛の生涯は、実は上のひと言に尽きる。若くして小大名の君主に仕えて裏切られ、秀吉の天下統一を支えて裏切られ、関ヶ原の戦いで陰働きをするも、家康から疎まれた清廉すぎる知性。戦国に咲いた「誠の花」の生涯。 -
天下を目指した黒田父子の調略と戦術を全解明!
関ヶ原合戦。武将たちは、戦いの直前までどの軍に与するのかに苦悩していた。軍師伝説を検証することで明らかになってきた黒田官兵衛・長政の暗躍の事実。関ヶ原合戦に賭けたふたりの知られざる野望に迫る。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
日本最古の物語を、原文と注、現代語訳で心行くまで楽しめる!
竹の中から生まれて翁に育てられた少女が、五人の求婚者を退けて月の世界へ帰っていく伝奇小説。かぐや姫のお話として親しまれる日本最古の物語。第一人者による最新の研究の成果。豊富な資料・索引付き。 -
突然の契約破棄! 嘘と策略と暴力の傭兵式「経営再建」開始!
シャルトル聖騎士団に惨敗した白鴉隊に突きつけられた、エドワード王太子からの契約解除通告。ホークウッドは地道な白鴉隊再建を開始する。一方のエドワードも、王族であり騎士という己の立場に葛藤することに……。そして遂にフランス国王はイングランド軍討伐を決意。ノルマンディーに諸侯の軍が集い、決戦の刻迫る!! -
上司に期待するな、女に心を許すな、即答するな……男たちをサムライたらしめた、背筋が伸びる教え。「最後の武士」の凄絶な最期に感動が止まらない異色の江戸レポート。
恋愛を強く戒めた剣豪の教えから人間関係のさばき方、「就職」時の心得、切腹の介錯人を命じられた際の対応まで……。戦国時代から幕末にかけて武士のあいだで伝えられた数々の「武士心得」を、近世史料の第一人者が縦横に読み解いた。独立心、克己心、誠を尽くすなど、多くの教えが現代人の心にも1本の筋を通してくれるはずだ。 -
歩兵vs騎士! 傭兵vs正規軍! 中世欧州リアル合戦絵巻、第2巻!
かつての敵であるイングランド軍指揮官、エドワード王太子に雇われることになったホークウッドと白鴉隊。貴族出身の幹部に疎まれながらも、白鴉隊はエドワードが下すさまざまな任務を着実に遂行していく。そしてノルマンディー地方の要衝カーン城攻略戦。付近の哨戒任務に出た白鴉隊に、かつてない危機が迫っていた……! -
王朝の歴史を動かした有名人たちの素顔に迫る!
韓流時代劇に登場する王や妃、参謀、義賊など、歴史上の有名人32名たちの波乱の生涯をコンパクトに解説。厳しい身分社会の中で彼らはどう闘い、どう生きたか。文化的・政治的背景とともに朝鮮王朝の真実がわかる。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
韓流時代劇が100倍楽しめる! 知っておきたい人物や文化を多数紹介!
歴代王の波乱の人生からユニークな衣装や髪型のルール、特権階級・両班の日常まで、韓流時代劇を観る際に誰もが疑問に思う朝鮮王朝の制度やしきたりをわかりやすく解説。この一冊で韓流時代劇が100倍楽しめる。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
権力に生きた女、愛欲に生きた女、運命に翻弄された女、男を手玉にとった女。ヨーロッパ王室の女たちといっても、何とさまざまなタイプがあることか。それらの女たちが絢爛たる花々のように、西洋史の中に咲き誇っている。ときには華やかに、ときには毒々しく、ときにはこの世のものとは思われぬほど清楚に。
歴史上の人物の裏面を鋭く描くことに定評のある桐生操氏が、ヨーロッパ史を彩る女たちの知られざる生涯の数々を描きあげる。クレオパトラ、マリー・アントワネットからグレース・ケリー、ダイアナ王妃まで、自分の欲望や野心に忠実に、果敢に生きたヨーロッパの王室・宮廷に生きた24人の女王、王妃や王女たちが登場。
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