『エッセイ、料理・グルメ、文藝春秋、1円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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タコからサクランボまで、丸かじり42冊をよりぬきで
「うまい、まずい」無しでここまで書ける? 累計360万部の大人気食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ傑作選。前人未踏の面白さ。
食べ物エッセイの金字塔・丸かじりシリーズ。1994年刊行の『タコの丸かじり』から最新刊『サクランボの丸かじり』まで、計42巻か
ら選りかじった文庫傑作選。「下から目線」でスルドク見抜くのは、誰もが見慣れた食卓にある、誰も気づかないこの世の真理なのだ。
解説再録・逢坂剛/椎名誠/ラズウェル細木/平松洋子/荻原浩 -
あの本の、あの一杯が、気になってしかたがない!
文学のとなりには、いつもお酒がある。
『茄子の輝き』のレモンサワー、酔わない山本周五郎、センセイの美しいお酌、太宰治とりんご酒、『しらふで生きる』、武田泰淳が助手席であける缶ビール、内田百間の「お酒運」、名前はまだない「猫」が飲んだビールの味……。
ツボな選書で味わうおいしいブックエッセイ!
★★★
『BOOKSのんべえ』は、
おいしいお酒と、ぐっとくる肴、
のんべえと、のんべえにひとこと言いたいひとの登場する、
小説と随筆を集めた本屋さん。
なにかと極端にふれがちなお酒との、
「ちょうどよい距離」を探して、
今日も店主はページをめくっています。 -
牛、馬、猪、鹿、鴨、鳩、鯨、羊、すっぽん、内臓……
「人はなぜ肉を食べるのか」
問いを掲げた平松さんは、日本全国十か所をめぐり、
十種の「肉」と人とのかかわりを徹底取材。
ひとつの文化として肉をめぐる諸相をとらえ、
動物とその肉について、見て、聞いて、食べて、
深くその根源を考えた前代未聞のルポルタージュ。
胸骨の端にそっと指を入れて横隔膜といっしょに引き上げると、
紫色に光る かたまりがぽろんと現れた。 (中略)
ぷりっぷりのレバーの一片をそっと口の なかに入れた。(本文「4章 鳩」より)
「生きもの」が「食べもの」になるまでの間には実に様々な工夫や技術が介在し、
「うまい肉はつくられる」ことがわかる。
信念を貫き、魅力的な多くの日本人の「仕事」の
歴史にも光を当てたエキサイティングな傑作ノンフィクション。
解説=角幡唯介
※この電子書籍は2020年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
いつ、なにが起きるかわからない――
緊急事態宣言? それならばと余った牛乳を大量に煮詰め、「日本版チーズ『蘇』」に挑戦。巣ごもりの気晴らしには「ふきのとうの春巻き」「山椒の実の牛すじ煮込み」、知人から届いた新鮮なほやで「ほや飯」を作ってみる――
コロナが変えてしまった世の中でも、人の信頼、味を守る工夫をみつめ、
考えながら進む人は強い。食べる現場はここにある!
気になる「いわしバター」って?
「クッキングパパ」も絶賛した平松さんオリジナル傑作レシピ「パセリカレー」
ってどんな味?
美味しいレシピ満載!「週刊文春」人気連載最新刊
解説・石戸論 -
忙しくても、暮らしを段取りよくまわせたら、ええやん!
わたしの幸せは、このキッチンからはじまる――。
50代半ば、
自宅のキッチン改装で見つめた心晴れやかな暮らし方、
あらためて大事にしたいと思った家庭料理のことなど、
88のおいしく&お役立ちなキッチントークを集めました。
「自分らしく無理せず、命を無駄なく使い、毎日を機嫌よく」
生き方というとちょっと大げさだけど、忙しくても暮らしを段取りよくまわして、
ほんの少しの余裕を持てたら、それだけで明日が輝いてきます。
『あてなよる』『きょうの料理』で人気の料理研究家・最新エッセイ集!
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ミートソース、サワラとカブのひらひら煮、大きめキャベツと鶏だんごの炊いたん、オムレツ、鶏の照り煮など…
うちの家族が本当に好きな「普段のおかず」レシピ付き -
「和菓子のアン」の著者による初のおやつエッセイ!
日常の娯楽、おやつの時間。
銀座の名店から量販店のお菓子まで、甘いものもしょっぱいものも分け隔てなく食べ尽くします。
かりかりサクサク、こってりあっさり。読んだらすぐに買いに行きたくなる。
ページをめくるたびに、楽しいおやつの世界がひろがります。
単行本未収録のエッセイも掲載。さあ、召し上がれ!
少しだけ溶けてとろとろになったアイスを、生クリームと一緒に食べる。こっていとした旨味を味わったところで、
濃いめのコーヒーをひとくち(資生堂パーラー”ストロベリーパフェ)
サクサクのホロホロ。口の中でかしゅっとほどけて、やさしく広がる。甘いけれど甘すぎなくて、遠くにひとつまみの塩を感じる。
奇跡のアンビバレンツスイーツ(ウエスト”ドライケーキ”)
ふわんと漂う海苔の香り。臼井寒梅粉の衣で包まれたカシューナッツに醤油の味が香ばしい、香りのカーニバル。
海苔、醤油とおにぎり的な郷愁を誘う部分で攻めてからの、突然の油脂。カシューナッツという、うまい油脂の塊です。
あっさりとこってり、国産と外来種の奇跡の融合。ずっと食べ続けられるタイプです(風雅”風雅巻き”)
※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
食について語れば、人物の核心が見えてくる。樹木希林、ギャル曽根、宇能鴻一郎に堀江貴文らが語る、豊穣なる食べ物の話には、人生も文化も家族もある。小説のような対話集。
「おいしいものは無駄」(デーブ・スペクター)、「レシピは、人格が出る」(土井善晴)、「山に登るときは、わさびと海苔がマスト」(田部井淳子)。女優、作家、スポーツ選手、経営者ら各界で活躍する29人が、思い出の味や好きなメニュー、さらには食にまつわる幸福と孤独の原点について、誠実にありのままに語る。
【本書に登場する面々】
デーブ・スペクター/林家正蔵/ハルノ宵子/黒田征太郎/ヤン ヨンヒ/伊藤比呂美/ギャル曽根/美木良介/土井善晴/辻芳樹/松井今朝子/安藤優子/ジェーン・スー/渡部建/光浦靖子/堀江貴文/大宮エリー/高橋尚子/吉田秀彦/高橋大輔/田部井淳子/山崎直子/畑正憲/小泉武夫/服部文祥/宇能鴻一郎/篠田桃紅/金子兜太/樹木希林
解説・岩下尚史
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