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『ノンフィクション、草思社、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧

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  • 英国の医療制度改革で収益重視に転じたクリニックを飛び出した女性医師に舞い込んだのは、刑務所からのオファーだった――。

    英国の医療制度改革で収益重視に転じたクリニックを飛び出した女性医師に舞い込んだのは、刑務所からのオファーだった――。
    その任務とは、受刑者たちの診療に従事する刑務医官(プリズン・ドクター)。
    「 真に人の役に立つ人間に生まれ変わることができるかもしれない」とキャリアのやり直しを決意した彼女を待っていたのは、トラウマや貧困、虐待から犯罪に走り、社会から最も見捨てられた受刑者の過酷な現実だった。
    詐病や自殺未遂、薬物中毒、凄惨なリンチなど衝撃的な事件が日常的に起こる医療の現場で、彼女は受刑者の背負った心の傷や苦悩に触れる。そして、がんじがらめの規則、収容者の処遇に戸惑いながら、少しでも収容者たちの人生を良い方向に向けるべく奮闘を始める。
    英国で最も深刻な問題を抱える犯罪少年を収容するハンターコム少年刑務所を皮切りに、きわめて危険な重犯罪者も収容されるスクラブス男性刑務所、最も厳しい重警備を必要とするブロンズフィ―ルド女性刑務所――。
     三つの「現場」で、それぞれの収容者が抱える“症状”と向き合い、同志である職員と絆を深めていく。
    これは単なる医療活動の記録ではない。症状の奥にある人間を見つめ、その痛みに寄り添い、尊厳を取り戻す魂の再生の物語だ。
  • 道路は、人間の発展に多大な恩恵をもたらすとともに、自然に対しては破滅的な影響を与えた。

    道路は、人間の発展に多大な恩恵をもたらすとともに、自然に対しては破滅的な影響を与えた。ロードキル、生物の生息地の分断、化学物質汚染、外来種の侵入などを招いたいっぽう、自然のために立ち上がった人々は、動物のための道路建設、道路を「自然に戻す」活動、「動物孤児のケア」などを展開し始める。

    「道路生態学」の世界、つまり交通インフラが自然環境、野生動物、そして生態系全体にどのような影響を与えるかを浮き彫りにし、その解決の道を模索する、新たな環境人文学の誕生!



    ☆エド・ヨン、ロバート・ムーア絶賛!

    ☆ニューヨークタイムズ紙の2023年「ベスト・ブック」に選出/バンフ・マウンテン・ブック・コンペティション グランプリ受賞/レイチェル・カーソン賞受賞



    ■道路が生態系に与える影響の例■

    シカ:ドライバーの最大の脅威/ピューマ:道路に囲まれた「孤島」は自然な繁殖が出来ない、過酷な戦場/カエル:数のうえで最大級の被害を被っている。人力でバケツリレーで救出/カメ:1匹につき「間接的利用価値」で約3000ドルの損失を被っている/ワラビー:道路で死んだ親の袋から、子どもがしばしば見つかる/アリクイ:ブラジルでは悪い迷信があり多くの被害を被っている/シャケ:欠陥のある暗渠のせいで道路にまであふれかえる/チョウ:強風ですら傷つく存在を車から保護できるか?/ハゲワシ:道路沿いの死肉にむらがって繁殖している。死肉の管理問題/ヒト:ロードキル孤児のケアで心を病んでいく…etc



    「ゴールドファーブは優雅で、機知に富んだ筆致で、道路が動物界をいかに徹底的に変容させたかを明らかにしている。本書はこの年に私が読んだ最高の科学書の一つだ。」

    エド・ヨン(『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか』著者)



    「私たちの惑星に広がる道路網を鮮やかに俯瞰する一冊。その問題点、形成過程、そして改善策を提示する。細部に至るまで正確でありながら壮大なスケールで描かれるゴールドファーブの物語は、マイケル・ポーランやジョン・マクフィーを思わせるが、彼独自の皮肉なユーモアが光る。」

    ロバート・ムーア(『トレイルズ 「道」と歩くことの哲学』著者)
  • 1,980(税込)
    著者:
    山田厚俊
    レーベル: ――
    出版社: 草思社

    写すのは単なる身体ではなく、懸命に生きる人間そのもの。

    写すのは単なる身体ではなく、懸命に生きる人間そのもの。
    知られざる風俗の「もうひとつの世界」に光を当てる渾身のノンフィクション!
    巻頭には16ページにおよぶ9人のカメラマンによる「作品」などを掲載!

    風俗とは無縁だった一人のライターが、究極の接客業であるリアルな現場に魅了され徹底取材。
    女性たちの写真に命を吹き込む人々に密着し、彼ら彼女らの人生を映し出す。
    プロとしての誇りを胸にシャッターを切る写真家を中心に、真摯に働く「姫」たち、
    厳しい環境で努力を重ねる経営者たちなど、懸命に生きる人々のヒューマンドラマを描く。
    巻頭には取材した9人のカメラマンが撮影した風俗嬢の写真やレタッチの“ビフォー・アフター”の写真を掲載。
    従来の風俗へのステレオタイプな見方が覆される一冊。

    「風俗嬢を「撮る」ことは、彼女たちとともに生きること」
    ――元風俗嬢インフルエンサー/作家 まりてん

    <登場人物>
    扇情カメラマン・酒井よし彦(スタジオMe - CELL代表)
    〝鳴る写真の求道師〟とうごう晃士(STUDIO AND代表)
    元風俗嬢写真家・ATARU
    元コスプレフォトグラファー・イチノセ
    〝風カメ界の長澤まさみ〟・チチ
    ラブホ女子会撮影の新星・奥山まめ
    杜の都の〝光の魔術師〟・内海貴之(Uchimi Photo Office代表)
    遅咲きの〝女性ファースト職人〟・KOHAKU(こはくスタジオ代表)
    変幻自在な〝ジャズスタイル写真家〟・夜凪
    女性スタジオ経営先駆者・いちごしょら(manege代表)
    レタッチの魔法使い・瑞月(Atelier JIL代表)
    風俗応援団長・キッコー万太郎(Iwaki of Dreames代表)
    性風俗専門行政書士・髙村直(ごたんだ行政書士事務所代表)
    首都圏最大グループ総帥・淺奥実(ウルトラグループ会長)
    業界インフルエンサー・まじめ社長(スタイルグループ創業者、現・風俗コンサルタント)
    〝箱推し顧客〟獲得大作戦・山本一馬(Hip’sグループ代表)
    性風俗業界重鎮・郭金明
    〝被写体〟風俗嬢たち…まりてん(ブレンダVIP東京、当時)、あまね(M性感SWITCH池袋店)、柚葉(吉原・シャトーペトラ)
    風俗通い30年のベテラン客・M
  • この本には、喜び、悲しみ、感動、笑い、すべての物語がある!

    この本には、
    喜び、悲しみ、感動、笑い、
    すべての物語がある!

    9・11テロで倒壊寸前のビルから主人を救い出したイヌ、
    ナチスに翼を撃たれてもレジスタンスを貫いたハト、
    ネコ史上唯一、宇宙に飛び立った“スペースキャット”……

    英国の人気作家が綴る珠玉のノンフィクション!


    私がこの本を執筆したのは、キリンやサイにイヌやネコ、
    ネズミにチンパンジー、ウマ、ヒツジ、ブタといった、
    ありとあらゆる動物たちをほめ称える方法を見つけたいと思ったからだ。
    それはある種の歴史をたどる旅であり、文化、芸術、スポーツ、戦争、
    そして現代のライフスタイルの検証でもある。
    この本は、彼らの知性や忠誠心、勇敢さ、愛情、美しさを称え、
    彼らすべてに捧げるオマージュである。
    ここに登場する動物たちは私にとってのヒーロー(主人公)だ。(はじめにより)
  • 「投げ銭」に支えられて半世紀――。万策尽きて38歳で路上に立ってから今日まで、唯一無二の存在感で観衆を魅了しつづける「伝説の大道芸人」の不器用でひたむきな軌跡をたどる。

    「投げ銭」に支えられて半世紀――。
    万策尽きて38歳で路上に立ってから今日まで、
    唯一無二の存在感で観衆を魅了しつづける
    「伝説の大道芸人」の不器用でひたむきな軌跡をたどる。

    やってきたことはシンプルだ。
    屋外で公演をする場所を決める。
    しかし、無許可の場合が多く、警察に見つかったら踊れる保証はない。
    運よく踊れたとしても、客は通りすがりの人たちだ。
    まず、立ち止まってくれるか。さらには「投げ銭」をもらえるか……。
    その繰り返しだったが、投げ銭を糧にするのは予測不能な面が多く、
    不安定な生き方だった。なんとかここまでこられたのはなぜか。
    それは、ギリヤークさんの人となりによる部分が大きいと感じる。
    ……「知る人ぞ知る」の典型ともいえるギリヤークさんは、
    多くの人の支えがあって現在にいたっている。その人間的魅力とはなんなのか。
    この本は、「ギリヤーク尼ヶ崎という生き方」を探る旅である。
    (本書「はじめに」より)


    取材の終盤、私は一気に時代を70年近くくだり、ギリヤークさんの現在について話を振ってみた。
    ──ギリヤークさんは今、悩んでいることってありますか。
    「まだ、やりたいことがたくさんあるんだよね」
    ──もっと踊りたいですか。
    「踊りたいんだけどね。気力が衰えている」
    ──どういうところで感じますか。
    「90歳になってね、90歳という年齢が怖いですね。89 歳あたりだとわりとね、まだ89
    歳って余裕ではないが、『89歳か……』って感じだけど、90 歳になってゾクっとした」
    ──ゾクっとした?
    「いよいよ油断できないなって。本当の真剣勝負の世界に入ってきた。選んだ仕事を確実にものにする」
     じつに神妙な口調だった。
    (本書「第1章 90代」より)
  • 仕事も家族も犠牲にし、禁止薬物に手を出してまで、なぜ彼らは異形の巨躯にこだわるのか。人間の意識の深淵に迫る。

    仕事も家族も犠牲にし、禁止薬物に手を出してまで、なぜ彼らは異形の巨躯にこだわるのか。 人間の意識の深淵に迫る。 文春ベスト・スポーツノンフィクション第1位。
  • 1989年、東京都足立区綾瀬で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件。事件後、初めてその全容を明らかにした衝撃のノンフィクション。

    1989年、東京都足立区綾瀬で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件は、検察をして「犯罪史上においても稀に見る重大かつ凶悪な犯罪」と言わしめた残虐な事件だった。恐るべき犯行に及んだ16~18歳の4少年の素顔とは?生い立ちや親子関係、犯行時の心境をたどり、少年犯罪の闇、家庭や教育が抱える問題を指摘する。事件後、初めてその全容を明らかにした衝撃のノンフィクション。
  • 残酷な社会実験「一人っ子政策」がもたらした疲弊と苦悩をピューリッツァー賞受賞記者が圧倒的なリアリティで描く。

    劇的に進む高齢化、異常な男女比率、一三〇〇万人の無戸籍者、そして、家族も蓄えも持たない「絶望老人」は増え続ける――。残酷な社会実験「一人っ子政策」がもたらした疲弊と苦悩をピューリッツァー賞受賞記者が圧倒的なリアリティで描く。「中国の最大アキレス腱」をえぐる驚愕のルポルタージュ!
  • 歴史の帳に埋もれていた数々の事実を明かした話題の書である。

    1942年3月2日、ジャワ・スラバヤ沖海戦のあと、海上には撃沈された多数の連合軍将兵が漂流していた。
    潜水艦攻撃の危険が残る戦闘海域であったが、駆逐艦「雷」の工藤俊作艦長はただちに停船し、自艦の乗組員数をはるかに上回る422名もの英軍将兵を救助する。
    まさに海の武士道が発揮された瞬間だった。
    世界海戦史上でも稀な決断実行だったが、これまでほとんど語られることはなかった。
    著者は存命の日英の当事者を執念を持って探し出し、当時の状況を本書で鮮やかに再現。
    歴史の帳に埋もれていた数々の事実を明かした話題の書である。
  • 天才的自己宣伝と未来予測で昭和を駆け抜けた稀代のメディア・スターKUROKAWA KISHO。その謎にみちた行動の真相に迫った初の評伝となる傑作ノンフィクション!!

    天才的自己宣伝と未来予測で昭和を駆け抜けた稀代のメディア・スターKUROKAWA KISHO。
    その謎にみちた行動の真相に迫った初の評伝となる傑作ノンフィクション!!

    2007年春の東京都知事選と同年夏の参議院議員選挙に突然、出馬後に急逝した建築家・黒川紀章。唐突すぎる行動のせいか、彼の死後、その生涯についてまともに取り上げるメディアは少ない。
    生前、「饒舌過ぎる男」と言われるほどメディアに露出し、語り、数多くの本を出版したにもかかわらず、毀誉褒貶が激しかった黒川の人生には謎が多く、著者は、それらを解き明かすべく6年もの歳月をかけた。
    オランダの建築家、レム・コールハースが「メディア・モンスター」と名付けた彼の人生を改めてひも解くと、情報の流れや影響力が「公」から「個」へ、マスメディアからソーシャルメディアへとフラット化していく過程と黒川の言行は、ぴたりと重なり合う。
    未公表の事実や証言を元に、高度成長期をメディアの中で駆け抜けたスター建築家の人生とその周囲の人々が生き生きと感動的に描かれる一方で、時代に翻弄されながら生きる大衆の姿、メディア、巨大都市東京もまた不気味に浮かび上がる。
  • その翻訳、機械まかせでいいですか?AI翻訳時代におくる、翻訳・通訳の本質を学べるいまこそ読むべき一冊!

    その翻訳、機械まかせでいいですか?
    AI翻訳時代におくる、
    翻訳・通訳の本質を学べるいまこそ読むべき一冊!

    いまでは機械翻訳が発達し翻訳が身近で手軽になりましたが、歴史を振り返って見ると、
    聖書の布教、第二次世界大戦、冷戦、そして『千夜一夜物語』やボルヘスなどの作品翻訳…と、
    翻訳・通訳者は数多くの命にかかわるような歴史の重大局面にかかわってきました。
    表舞台には出てこないそれらの者たちによる時に自身の命をかけた、涙ぐましいほどの努力、
    創意工夫、勇気によって、これまでの平和や文化の発展は支えられてきたのです。
    本書から先人の知恵を学び、翻訳の本質を理解しておけば、翻訳に人間が介在する重要性が理解され、
    未来の機械翻訳との付き合い方もおのずと分かります。
    現役の翻訳者ならではの視点でスリリングに語られる、今こそ読みたい翻訳と通訳の歴史と未来の物語!

    ■本書のトピック
    ・フルシチョフが執拗にくり返す「クズマの母親」とは誰なのか?
    ・雪の降らない土地で、宣教師が聖書の『雪のように白く』を『菌のように白く』と言い換えてもいいのか?
    ・ヒトラーやムッソリーニなどの独裁者の通訳は一般人のそれと違うものなのか?
    ・通訳のしかるべきサービス化のための制度が必要なのでは?

    「翻訳できない作品は存在しない。存在するのはただ、まだ翻訳者が見つかっていない作品だけだ」
    「「世界が深刻な危機に瀕した状況においては、翻訳(通訳)という行為そのものが
    激しい文化衝突として歴史の表舞台に立ち現われる。そこでは、訳語の選択一つで歴史の天秤が傾いてしまう」
    「翻訳の可能性の広がりを最も顕著に示す例は、意味の多義性から生じる。それは、呪いであると同時に祝福でもある」
    (本文より)

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