『ノンフィクション、小学館(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全836件
-
ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ。
山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛!
「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは
現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」
::::::::::::::::::::::::
NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行!
古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。
その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。
動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。
シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。
※この作品にはカラーが含まれます。
※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 -
藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。
「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。
その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。
今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。
藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。 -
東出昌大さん絶賛! 前代未聞の獄中留学記!
東出昌大さん絶賛!
《「え、マジ面白いんですけど」の一言です!
ノンフィクションを読んでいていつも血が沸くのは、筆者がどういう人生を送ってきて、結果どこに立って、何を想っているのかが読んでいて分かる瞬間だと思っております。
新しい情報の連続に飽きることなく「え、マジ面白いんですけど」と思いながらページを手繰る指が止まりませんでした。》
***
旧ソ連での撮り鉄活動に傾倒した「私」は、2024年12月、新たな“被写体”を求め、ヨーロッパ最後の独裁国家・ベラルーシへ向かった。
撮り鉄活動は警察沙汰になってしまう。取り調べのさなか、迷惑をかけまいと友人との連絡を隠そうとしたことが仇となり、「私」は拘束され、そして投獄された。
孤独の中、獄中でロシア語を学びながら「私」は考える。
自身の性同一性障害のこと、
父親との関係、
そして人生について――
200日にわたる獄中“留学”記。ノンフィクション・エッセイです。 -
日本最初の“看護婦”さんたちの奮闘記。
日本が大きく変わった激動の明治時代。桜井看護学校(現・女子学院)でナイチンゲールの書を翻訳しながら正しい看護の知識を学び、第一医院(現・東京大学医学部附属病院)での実習で技術を身につけた、大関和(ちか)、鈴木雅、広瀬梅などの女性たち。当時は“看病婦”に対する偏見がありましたが、正しい知識と技術で弱っている人たちを救う“看護婦”は尊い仕事だと身をもって示し、日本に新しい看護の道を切りひらきました。
全国的に感染病の赤痢が蔓延した時には、大関和は集団感染が発生している村へ医師と共に出向きました。和は、それまでの間違った対処法をやめさせ、患者や家族の心によりそった対応と的確な防疫に取り組み、看護の力で死亡率を激減させます。確かな知識と経験にもとづいた献身的な看護によって大勢の患者の命が救われたことは「奇跡」とまで言われました。 -
愛子先生の現在と過去を綴る傑作エッセイ集。
◎阿川佐和子さん、大笑いして大絶賛!
「どうして文士とは、総じてワガママで変人なのか。そして、文士の子どもがこれほど酷い目に遭っているというのに、どうしてみんな笑うのか! まことに不可解!」
185万部突破ベストセラー『九十歳。何がめでたい』の作家・佐藤愛子さん。「憤怒の人」「怒りの佐藤」と呼ばれた愛子センセイの娘で、一つ屋根の下に長く暮らす杉山響子さんが、現在102歳となり、衰え記憶を失っていく母の今と、自身の記憶の中にある母との濃密な思い出を、愛情と哀切たっぷりに綴った傑作エッセイ集の誕生。
≪かなわん人だった。うるさい人だった。何度クソババア、と思ったかわからない。
けれどこうして母との思い出をたどっていくと、冷えて固まった火山岩のところどころにキラキラ瞬いているカケラを見つけるのだ。それは雲母のようで水晶のようで私はしばし見入ってしまう。するとみるみる遠い昔に引き戻され、忘れていたいろいろが色鮮やかによみがえってくる。≫(「グルグル歩道橋」より)
(底本 2026年1月発売作品) -
語られざる「火葬」のタブーに迫る渾身作。
日本中が将来の右肩上がりの成長を信じていた昭和の時代、葬儀は、参列者の数を競うような壮大なスタイルで行われていた。しかしバブル経済の崩壊、そしてそこから続く「失われた30年」を経て、人の尊厳を守り、生きてきた証を残すはずの弔いは、急速に簡素化が進んでいる。
《そんな傾向に抗する気持ちが、私は年々、強くなった。人間だけが行う「葬送」という文化が失われていいのか。皆で弔い両親や先祖に畏敬の念を持って接する場所(墓)を確保する習俗は、後世に残すべきではないのか――》(「はじめに」より)
筆者の問いは、ここから始まる。
本書では日本人が「死」と「弔い」にどう向き合ってきたのか、その歴史と変遷を振り返る。さらに、そのダイナミックな時代の動きの中で暗躍した人々の生き様をたどる。
古代から続く「ケガレ」の思想と、「キヨメ」を担った人々。
「肉」と「火葬」という二大タブーを逆手に取って富と権力を手にした、明治の政商。
戦後の混乱と復興を象徴する、昭和の怪商。
争奪戦を制した、中国人経営者――
圧倒的な取材力を持つ筆者が、語られざる“タブー”に迫る。 -
潜入ライター、AI監視ウイグルに迷い込む。
すべての行動が監視され、住民の疑心暗鬼に満ちたネオ監視国家。筆者はその最暗部にスマホ一つで乗り込んだ。
〈上海や北京を中国の表玄関とするなら、新疆ウイグルは裏のお勝手口のような場所だ。外国人の数は非常に少なく、外部の目に触れることはほとんど想定されていない。だからこそ、中国の本当の姿が見えるのではないかという期待があった〉(まえがき)
イスラム教を信仰するウイグル人とのさりげない会話には緊張感がただよう。宗教に話を向けると、コーランはすべて燃やしたと声をひそめる。当局の“再教育”を受けた男たちは、現在は無気力に地べたに寝そべっていた。言語も文化も破壊し尽くされた地に希望の光を探すが、筆者にも当局の影は近づいていた……。
ジョージ・オーウェルが『一九八四年』で予言した世界から40年。それを凌駕する不条理世界に迷い込んだ筆者による決死のルポルタージュ!
(底本 2025年8月発売作品) -
テキトーな人生、バンザイ!
「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」
SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?
「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。
「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。
人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。
所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。
人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます! -
社会正義はめんどくさい。
人種や性別、性的指向などによらず、誰もが「自分らしく」生きられる社会は素晴らしい。だが、光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指す「社会正義(ソーシャルジャスティス)」の運動は、キャンセルカルチャーという異形のものへと変貌していき、今日もSNSでは終わりのない罵詈雑言の応酬が続いている──。わたしたちは天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となったこの「ユーディストピア」をどう生き延びればよいのか。ベストセラー作家の書き下ろし最新作。
(底本 2023年8月配信作品) -
家族や親友にも相談できない悩みに答えます。
親ガチャ、学歴コンプ、性別違和感、上司疲れ、ぼっち、SNS炎上……これらの問題について「どうしようもない」とあきらめている人も多いのではないでしょうか。
確かに、どうしようもない部分もありますが、違う部分もあります。いったいどこからどこまでが自分のせいで、どこからが他人のせいなのか?それがわかるだけでも、心はかなりラクになるはずです。
元少年院の教官という異色の経歴をもつVTuber、犯罪学教室のかなえ先生が、生きにくい人生の突破術を指南します。
本書では、笑いあり、涙あり、のお悩み相談を一挙に紹介。かなえ先生なら、時に厳しく、時にやさしく、寄り添ってくれることでしょう(ただし、許してくれるとは限りません!)。
さらに!
どうして、かなえ先生が「不登校」から「少年院の先生」そして「VTuber」になったのか?初めて明かされる「かなえ先生ヒストリー」も掲載。人生で壁にぶちあたった時に読むと、心がスッキリする一冊です! -
紛争地で憎しみの連鎖を解く前代未聞の挑戦。
著者は、「テロや紛争のない世界」の実現をビジョンとして掲げ、ソマリアやイエメンといった熾烈な紛争地の最前線において、テロ組織からの投降兵や逮捕者を脱過激化し、社会復帰へ導くという活動を続けている。既存の武装解除プログラムが全く通用しないテロ組織へのそうした取り組みは、国内外で高く評価されているが、それは常に、仲間の死や絶望と隣り合わせのなかでおこなわれている。それではなぜ、著者はこれほどまでに危険な仕事に向き合い続けるのか?紛争の最前線で、著者が終わりの見えない憎しみの連鎖を解いていくという前代未聞の挑戦を続ける真の目的が、今明かされる。
<目次より>
第1章 テロ組織から兵士の投降を導く
第2章 紛争の最前線
第3章 紛争地の刑務所
第4章 ソマリアギャングからの教え
第5章 理想と現実のはざまで
第6章 「テロや紛争のない世界」を実現するために
※この作品は一部カラーです。 -
日本競馬に革命を起こした名調教師の独白。
通算1570勝、重賞126勝のうちG1は34勝、リーディングトレーナーになること14回――、数々の記録を打ち立て、日本競馬に革命を起こした名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。
日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思い、そして馬の愛おしくも強かな心情まで、競馬を愛するすべてのファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。
(底本 2022年9月発売作品) -
人生の攻略難易度はここまで上がった。
〈きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ〉(本書より)
才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。誰もが「知能と努力」によって成功できるメリトクラシー社会では、知能格差が経済格差に直結する。遺伝ガチャで人生は決まるのか? 絶望の先になにがあるのか? はたして「自由で公正なユートピア」は実現可能なのか──。
ベストセラー『上級国民/下級国民』で現代社会のリアルな分断を描いた著者が、知能格差のタブーに踏み込み、リベラルな社会の「残酷な構造」を解き明かす衝撃作。 -
格差から希望をえぐり出す満身創痍エッセイ!
「この世には、無数の格差がある。
生まれた瞬間から、いや、生まれる前から。
そして、死ぬその時まで。いや、死んでからも格差はある」(まえがきより)
経済格差、教育格差、見た目格差、体験格差、体力格差、情報格差、所属格差、子持ち格差・・・・・・
持つものと持たざるもの。強者と弱者。天上人と地底人。
「ないものにされる痛み」の可視化をモットーに、
社会問題からエンタメまで発信する
地方貧困家庭出身のヒオカ氏、4冊目の著書。
著者は大学に進学し、社会に出て様々な世界を“越境”する中で、
世界には持つものと持たざるもの、強者と弱者がいると知る。
地上を見上げる自分はまるで地底人、そして対極にいるのは、天界に住む(ように見える)天上人たち。
著者は子ども時代の「毎日が臨戦モード」の日々から解放されたはずなのに、
今、病院で「深呼吸して」と言われても、できないという。
選べない生い立ちで一生モノの後遺症が残り、
経済的不安が思考を支配する世の中でも、
著者は自分を生きなおし、社会に風穴を開けるのを諦めない。
敷き詰められたあらゆる格差をひとつひとつ取り出し、見つめ、
そこから希望をえぐり出すーー満身創痍エッセイ。 -
帝王マイルスとの交流の記録 待望の文庫化!
モダン・ジャズのみならず現代の音楽シーンにも大きな影響を与え続けるマイルス・デイヴィス。そんな帝王に、音楽ジャーナリストである小川隆夫氏が初めて会ったのは1985年のことだった。以来、マイルスがこの世を去る91年までの20回近くにおよぶ「会見」を時系列で追ったドキュメンタリーが本書である。
どうやってマイルスと出会い、知遇を得て、その後にどんなことが起こったのか──そのときどきの心情を交えながら綴られるいわば「マイルス会見記」は、読者にとっては、著者がマイルスに接することができた5年間を追体験する一冊となるだろう。文庫化にあたって、巻末に小説家・平野啓一郎氏による解説を付記。 -
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
「年金大改正」新制度に完全対応!
2022年4月以降に、年金制度が大きく変わります。
60代前半で働きながら年金を受け取る人の「在職老齢年金」のルールが変更され、65歳以降に働く人のための「在職定時改定」が創設され、何歳から年金を受け取るかの判断を大きく左右する「繰り上げ受給・繰り下げ受給」の制度も改められます。
週刊ポストで大きな反響を呼んだ特集をまとめ、図解を交えながら新制度の中身を詳しく紹介したうえで、どう備えればいいのかの対応策を解説していきます。
主な内容
●何歳まで働き、何歳からもらうか 生涯で2000万円差がつく年金受給術 完全早見表
●定年消滅!60歳からの新しい働き方 これが大正解
●「繰り上げ」「繰り下げ」 得するタイミングが変わる!
●あなたの“老後破産”リスクが分かる「書き込み式」家計チェックシート
●夫が、妻が亡くなった後、年金はこんなふうに激変します
●「重要申請書類6」プロが教える「書き方見本」
(底本 2022年4月発行作品)
※この作品は一部カラーが含まれます。
※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては 読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 -
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
野球マンガの歴史と表現を語る!
世界に類を見ない、独自の深さと広さを誇る日本の「野球マンガ」文化。
その歴史と表現について、学問的な体系化を図った新機軸のマンガ評論。
ジャンルの勃興期から20世紀までの流れを俯瞰・整理した第一章、
21世紀の現在に至るまでの作品群を集積・評価した第二章、
野球マンガならではの試合&プレーの表現を分析・解体した第三章、
物語の構成やストーリーの流れをポイント別に分類・定義した第四章、
の四部構成で語っていく。
「女子野球」で振り返る野球マンガ史、「パロディ」で振り返る野球マンガ史、「擬似球技」で振り返る野球マンガ史など、コラム群も充実。
マンガ評論の現場に新たな1ページを加える、
すべてのマンガファン、野球ファン、そして野球マンガファンに届けたい必読の書。 -
人生を「歳」ではなく「巻」で数えませんか。
大手コンサルティングファームに勤務しながら、週末にライフワークとして個人コンサル「はたらく女性のかていきょうし」を続ける著者が、解なき時代を生き抜くための「自分を物語化する」思考法を紹介。
自身が仕事の壁にぶつかった際にキャリア論や戦略論を調べ尽くし、習得したスキルから編み出したキャリア戦略=「自分ものがたり」の作法を、軽快な語り口で解説します。
「自分ものがたり」とはーー
◆ キャリア設計をやめて、キャラ設定する
◆ 年齢ではなく、人生を「巻」で数える
◆「自分ごと化」沼からの脱出
◆ 自分を推せる「読者目線」に
◆ 仕事にも生かせる
小難しい専門用語を必死で覚えたり、血のにじむような猛特訓は一切不要。
明日から使える「ものがたり思考」の魔法でモヤモヤを解消していきましょう! -
だからSONYだけが生き残った。
「インターネットは隕石だ。このままだとソニーは恐竜のように滅びるぞ」
30年前の予言は、いかにして企業と日本経済を変えたか。吉田憲一郎・ソニーグループ会長らの証言と本人の肉声で辿る圧巻ノンフィクション。
「1995年という時代を画する年に出井さんが社長になられたのは時代の要請だったんじゃないかと思うんですよ」(吉田憲一郎・ソニーグループ会長)
「あそこで出井さんが革命を始めたから、今日のソニーがあるわけじゃないですか。革命はなかなか成就しなかったけど、四半世紀前に革命を始めたから、今、成就したんです」(冨山和彦・日本共創プラットフォーム会長)
「デジタルにしろ、インターネットにしろ、その技術の本質をずばりと鷲づかみにするんだな。その意味では、彼は理系ではないけども、文系の〝天才技術者〟だったかな? それはちょっと褒め過ぎか」(鈴木幸一・IIJ会長)
「次に何をやるのか? 何を考えねばならないのか? 恐らく出井さんはご自身にこうやってプレッシャーをかけ続けて自らを鼓舞していたんじゃないかと思いますね」(松本大・マネックス証券会長)
“出井革命”はソニーと起業家たちに何を遺したか? -
仕事や生活に潤いを失っているあなたに贈る!
「どれも特別な道具はいりません。たくさんのお金も、時間も、才能も必要ありません。ただ、ほんの少しの好奇心と、『やってみよう』という気持ちがあればいい」
(本文より)
仕事や生活にマンネリを感じたり潤いを失って、何か変化を求めているとき。
あるいは、仕事の立場が変わったり、別の職場に変わったりして、何かこれまでと違ったことを始めたいという気持ちになったとき。
そんな思いに寄り添う100のヒントを人気エッセイスト松浦弥太郎がお贈りします。
「大人になるにつれ、いつの間にか『だいたいわかる』『まあ、こんなものだ』と思うことが増えてくる。(中略)あのころのようにドキドキしなくなっていくのを、どこかで感じてはいないでしょうか。この本は、そんなぼくら大人のために書きました」(本文より)
《目次より》
知らない道を歩いてみる
自分好みの美術館を見つける
骨董店や古書店で何かひとつ買ってみる
一号店に行ってみる
知らない外国の料理を作ってみる
自分年表を作ってみる
夕焼けや朝焼けを味わう
降りたことのない駅に降りてみる
小さな秘密を小説にしてみる
友だちの木を作る
ほか100 -
極地旅行家、四十代のときの本音。
『どうせ死ぬなら北極で』という縁起でもないタイトルだが、これは昨年の肺がん騒動がきっかけになっている。自治体の集団検診で要再検査判定を受けたことを旅先のシオラパルクで妻から知らされ、本当にがんだったらマズいということなり、結局、一時帰国して精密検査をうけたというドタバタだ。結果は大丈夫だったのだが、そのときに、なんかこれまで何度も危ない旅をしたのに、がんで死んだらいままでの人生が否定されるようだなぁ、と思ったことをタイトルにしたわけだ。
――あとがきより
本書は極地旅行家として活動する著者が、42歳~47歳に書いたエッセイをまとめたものです。テーマは、ライフワークとなっているグリーンランドの世界最北の村・シオラパルクでの長期滞在での様子や犬橇についてはもちろん、日本での日常で、ニュースを見て感じたこと、妻や子供のこと、引っ越しのことなどが綴られています。
<目次>
第一章 北極を旅する
第二章 冒険を考える
第三章 日々を活きる
第四章 世相を想う
あとがき -
日本初「メディア買収劇」の知られざる内幕。
今こそ全ビジネスマンが読むべき「コーポレートガバナンス」(企業統治)の道標の書!
日本初のメディア買収劇だったニッポン放送買収事件。
ライブドア・堀江貴文氏、村上ファンド・村上世彰氏という「手強すぎる相手」から狙われたニッポン放送の当時の社長・亀渕昭信氏が、日記とともに当時の知られざる攻防を明かす。同時にフジサンケイグループの最高権力者だった日枝久氏との緊張関係も詳らかにする。
日本を揺るがした「勝利者なきM&A騒動」ーーそれは、それまでのドメスティックな企業の在り方・市場ルールを根底から変えた歴史的転換点だった。TOB(公開買付)、時間外取引、新株予約権・・・虚々実々の攻防から学ぶM&A攻防の要諦とは?
そもそも当時の親会社(ニッポン放送)と子会社(フジテレビ)の資本のねじれはなぜ生まれたのか?フジサンケイグループ研究としても必読。話題を呼んだ月刊文藝春秋の集中連載に大幅加筆して書籍化!
(底本 2026年4月発売作品) -
大人気SF作家が綴る美味しい偏茸エッセイ。
1日だけ幸せでいたいなら床屋に行け。
1週間幸せでいたいなら車を買え。
1ケ月だけ幸せでいたいなら結婚しろ。
1年だけ幸せでいたいなら家を買え。
でも、一生幸せでいたいなら……キノコを採れ!
大ヒット作『黄泉がえり』『エマノン』シリーズで知られる大人気SF作家は、キノコを愛し、キノコに愛された“キノコ仙人”だった!
食べておいしいキノコはもちろん、妖しい姿をした毒キノコだって、み~んな愛おしい。
40年を超えるキャリアの“胞子活動家”は、きょうも出会いを求めて里へ、林へ、奥山へ。
「ない!」と嘆いたかと思えば、「あった。うひひ」と悦に入る。
天然マイタケの「完璧な芋煮」を夢見、庭にはえたツバキチャワンタケに感動し、サンコタケの猛烈な悪臭に狼狽する……
そんなキノコに心を奪われ、キノコのトリコとなった作家・梶尾真治が、自ら歩いて見つけて食した、一期一会の名茸70傘について綴る、芳醇な山の香り漂う偏茸エッセイ!
(底本 2026年4月1日発売作品) -
あの名セリフは、かくして生まれた!
『北斗の拳』『サンクチュアリ』ほか、数々のヒット作を手がけてきた漫画原作者・武論尊。画業50年超の大ベテランは、読者の記憶に強く残るストーリー、キャラクター、セリフをどのように生み出してきたのか。
漫画家・本宮ひろ志氏との出会い、「少年ジャンプ」伝説の編集長に見出されての原作者デビュー、『ドーベルマン刑事』で培った漫画表現、代表作『北斗の拳』の誕生秘話……。波瀾万丈の原作者人生を振り返り、「武論尊流の漫画原作術」を初めて明かす。
〈『北斗の拳』の大ファン、予備校講師・林修さんの推薦コメント〉
「『悪役』が作品の成否を決める」、「キャラクターとは、セリフのことである」といった作者の明確な「哲学」にまず感心した。しかし、この書はそれにとどまらない。「原作者になりたい」という「夢を実現するための羅針盤」にはならないと宣言されているにもかかわらず、社会で成功するための知恵に満ちているのだ。たとえば、「直せばよくなると分かっている原稿に、余計なプライドは必要ない」-小さなプライドのせいで仕事がうまくいかない人がどれほど多いか。この書は、漫画原作論を超えて処世の道筋を教えてくれる。
(底本 2026年4月発売作品) -
私は強い。私は自由だ。
10代で歌人としてデビューし、短歌の芥川賞と呼ばれる現代歌人協会賞を受賞。順風満帆に見えたキャリアの途上で、著者はパートナーから性被害に遭う。深い傷を抱えた著者に力を与えたのが魂の音楽表現、ラップだった。新たな言葉の武器を手に、30代半ばにして〈フィメールラッパー歌人〉という未踏の荒野へ踏み出していく。
【女のくせに歌人なのにと言うやつらバイブスぶち上げかましますわよ】
自由の風吹くHIPHOP界は、むき出しの言葉が飛び交うカオスでもある。地元・名古屋では、男性ラッパーとのフリースタイルラップバトルで連戦連敗。それでもマイクを握り、「私は何者か」を問い続けた。
時に停滞や逃避も。そこで足を向けたのはなぜか音楽の都ウィーン! 舞踏会で軽やかにステップを踏みながらふたたびラップを想う。回り道のすえ、自らの楽曲を手にした著者は、ラッパーデビューへと歩み出す。
ジャンルも国境も軽やかに越えていく、痛みとユーモアとビートに満ちた越境エッセイ。 -
嫉妬、喪失・・・「親友」とは何か?
酒井順子氏推薦!「二人の物語が映像となって脳内に結ばれた」
「米で邦人が滑落 山岳カメラマン、平賀淳さんの遺体収容」
(日本経済新聞2022年5月22日)
NHK番組などで活躍し、世界50か国を駆け巡った山岳カメラマン・平賀淳。2022年5月、アラスカ・デナリの氷河で撮影中に滑落死したことをきっかけに、中学時代からの親友であった著者が、自身の視点からありのままの平賀さんの人生を描いた作品。登山経験の乏しい小林さんは、親友との“最後の別れ”を果たすため、アラスカの深淵へと向かう。
なぜ親友は山に消えたのか??。
平賀と著者の30年と、その真相を辿る物語。 -
極地旅行家のもっとも充実した5年間の軌跡。
「人生で最高の仕事ができるのはわずかな時間にかぎられる」
「その期間はおそらく五年ほど」
著者の代表的極地旅である、闇黒の北極圏を旅した「極夜行」を達成する前に、自身がその最高の仕事ができる五年に差しかかっているという自覚と焦りを吐露したーー『極夜探検の延期』。
世界最北のグリーンランドの集落で、住民に気を遣いながら滞在する様子を綴ったーー『アッパリアスな葛藤』『無電生活の複雑な事情』。
旅を支える防寒具や道具を紹介するーー『愛すべき北極の装備たち』。
娘が生まれた喜びと葛藤が表われたーー『日常的充足が足を鈍らせる』。
30代後半から40代前半にかけての、極地旅行家として脂が乗った時期のエッセイ49編を収録。 -
大宅賞作家、受賞後初の重厚書き下ろし!
「なめたらいかんぜよ!」
後に流行語にもなった、映画『鬼龍院花子の生涯』を象徴する名台詞に通底する精神が、既に高田の中に煮えたぎっていた。そして、このセリフは、『鬼龍院』だけでなく高田の脚本家人生そのものを表す言葉でもあった。(プロローグより)
『鬼龍院花子の生涯』『極道の妻たち』『仁義なき戦い 完結篇』『野性の証明』『十兵衛暗殺剣』『激突!殺人拳』『北陸代理戦争』『実録外伝 大阪電撃作戦』『復活の日』『日本の首領』・・・数多の名作の脚本を書きまくり、東映五十年を支えた脚本家・高田宏治に迫真インタビュー!
深作欣二、五社英雄、笠原和夫、岡田茂、日下部五朗、中島貞夫・・・・・・脚本術のすべてと盟友たちへの積年の愛憎を語り尽くした五十時間。
「自分から映画を企画したことはないな。ほとんどが、あてがいぶちや」--
脚本家は、思うままに自身の創作をする「作家」というよりは、注文に応じて組み立てる「職人」なのである。高田はその「職人」の最たるところであった。(本文より) -
還暦は、生まれ変わるチャンス!
人生は何度でもやり直せる。
2016年、乳がんに罹患。
2017年、重度のうつ病を発症。
2018年、2度目の離婚。
健康、家庭、仕事、すべてを失った試練の50代。
しかし還暦を機に生まれ変わり、
本当の自分の人生を歩み始めた女優の南果歩さん。
肩書きや役割を下ろして「一個人」に戻り、
「自分の好き」を優先させて生きる。
軽やかで、さわやかな「還暦スマイル」の源とは?
(底本 2026年2月発売作品) -
女は度胸? なにくそ陶芸人生、ここにあり。
芸術家の娘に生まれ、小さい頃から何事にも好奇心旺盛。通常の枠には収まりきらず「自分に与えられた使命」を探すうち、誰にも弟子入りすることなく独学で陶芸の道に進む。研究の末、原始縄文の息吹を蘇らせたオリジナルの技法「古編文(こあみもん)」を編み出す。
しかし、待っていたのは次から次へと襲ってくる難問の数々。これらの難題を持ち前の好奇心と度胸で乗り越え、道なき道を切り拓いてきた。やがて富士山に拠点を移してのち、そこに現れた「龍」に導かれ、「龍水琴」「円環龍」など龍をモチーフとした独自の作品を極めていく。
躍動し続ける一人の女性が「女“流→龍”陶芸家」となるまでの陶芸人生を綴った、奇跡の物語。
※この作品にはカラーが含まれます。 -
日本には、この島々を死守すべき理由がある。
東シナ海・尖閣諸島周辺の“波”が再び高まっている。だがこの島々は古来、多くの遭難者を助けてきた「命を救う島」であり、日本にとっての“存立基盤”だった──。国境取材の第一人者が発掘した「尖閣救難史」10の物語。
〈尖閣の島々は、中国が台湾や米軍基地を攻撃する際の「橋頭堡」になり得る。[中略]対中国の最前線である尖閣諸島は、それほど重要な戦略拠点であり、日本側は、ここを是が非でも死守しなくてはならないのだ。
とはいえ、「尖閣を守れ」というスローガンを声高に叫んでも、それで中国の尖閣奪取を封じられるわけではない。[中略]そこで私が訴えたいのが、本書で紹介する尖閣諸島における日本人の救難の歴史である。中国側がいくらこの島々を「中国固有の領土」と強弁しようとも、ここは日本人とは切っても切れないつながりがある土地だったことが、歴史を繙くことでよくわかる。〉──「新書版まえがき」より
戦時遭難船「千早丸」、ダグラス「桂号」「阿蘇号」不時着事件、福州漁船遭難事件……尖閣・南西諸島周辺の海域で起きた知られざるサバイバル劇の数々。日中間の緊張が高まっている今こそ読むべき“国境の島”の歴史的レポート。
(底本 2026年2月発売作品)
※この作品は一部カラーです。 -
もう失敗しない。接待の全てがこの1冊に!
≪接待、もてなしは考え方と技術だ。そうであるならば行き当たりばったりで飲食店に出かけていくのではなく、その前に知識を蓄え、マナーを知り、そうして実践の場で経験を積むことだ。技術を磨いていけば一流の接待、上質のもてなしができるようになる ≫(まえがき「接待とは上質のもてなし」より)
本書で取り上げているのは飲食店における接待だけではない。ゴルフ、日本旅館での接待など幅広いシーンでの接待の技術について、明日から実践できる具体的な筆致でつづっている。
◎接待する店の選び方は? ◎予約で何をどこまで伝えておけばいいか? ◎どんな服装で行けばいい? ◎どんな会話が正解? ◎してはいけない話題は? ◎手土産はどうする?ーー等々、斯界の達人が失敗談も含めて教える、役立つ情報が盛りだくさんです。
――「こんな本が欲しかった!」全ビジネスパーソン必携の1冊が誕生。
(底本 2026年2月発売作品) -
60歳からの人生を安定・充実させる一冊。
63歳の開業医が綴る“人生の処方箋”。
60歳を過ぎて体力・記憶力・感動力の衰えを痛感した著者は、「この先の人生に向けて、今こそネジのまき直しが必要」と考える。仕事も余暇も安易な方向に流されがちだが、それに抗い、毅然と立ち上がることを決意する。「60にして立つ」をスローガンとした著者が実践したこととは--。
人生100年時代、60歳で楽隠居できなくなった“定年世代”の参考となる「方法」「発想」や実例が満載の一冊。
(底本 2026年2月発売作品) -
この1冊で人間関係のモヤモヤが9割消える。
なんかモヤモヤする。それは「価値観の押しつけ」社会の中で生きているから感じることだ。
この本ではモヤモヤの正体を丁寧に紐解いていく。
第1章では、人生の代表的なモヤモヤ「就職」「配属」「キャリア」「婚活」「婚約指輪」「結婚式」「住宅購入」「出産選択」「産後」「職場復帰」「育児分担」「子供の受験」「老後」などを、日常体験を通して具体化し、どう考え、どう対処すればよいか解説していく。
第2章では、社会心理学の視点からマウントという行為を読み解く。マウントが起こる原因は何か? またどのような行為を行うのか? マウントを「身体」「財力」「立場」「知性」「利他」「超越」6つに分類し、「若年期」「中年期」「老年期」の年齢別に解説する。
第3章では、人類史のでマウントの起源をたどる。遺伝子レベルで組み込まれた「生存本能」としてのマウント。「人類のルーツから現代へ」マウントの歴史を解説。
この本を読み終えたとき、あなたはマウントという補助線で、自分と世界を見つめ直し、納得して生きる力を取り戻しているはずだ。 -
難病と闘う娘ふうかと歩んだ10年間の記録。
俳優・星野真里さんと元TBSアナウンサー・高野貴裕さん夫婦の長女、高野ふうかさん。
2025年7月で10歳になった彼女は、「先天性ミオパチー」という筋緊張低下の国指定難病を患い電動車椅子で生活していますが、周囲の人たちに支えられながら、明るく逞しく生きる日々をInstagramを通じて発信しています。そんな彼女の難病と共生する現実の中にある、ちょっと大変だけど少し楽しいエピソードを、母・真里さんの視点で綴ります。
「今日も生きている。それだけでこんなにも幸せを感じられるのですから」と星野さんは言います。ふうかさんを中心とした高野家の「ふつうじゃないけど、ふつうに幸せ」な日常を様々なテーマで紹介。星野さん自身が、ふうかさんから教わったという心が生きやすくなるヒントをお届けします。 -
ハマのスピードスターが語る後悔なき人生論。
大洋、横浜、巨人でスター選手として活躍し「スーパーカートリオ」の一員として脚光を浴びた元プロ野球選手の屋鋪要さんは現在66歳(2025年11月時点)。プロ野球選手を引退してから、ちょうど30年を迎えましたが、「プロ野球選手時代より現在のほうが毎日が充実していて一番楽しいです」と笑顔で話しています。現在は、社会人や小学生に野球を指導しながら、鉄道写真家としても活躍。また、ラベンダー栽培などの園芸、模型製作、料理など、趣味が多彩で現役時代よりフットワークも軽く走り続けています。
なぜ、それほど第二の人生を楽しむことができるのか? 第二の人生を心から楽しんでいる背景には、幼少期から大切にしている学び続ける姿勢と挑戦し続ける姿勢があります。
「まずは動いてみる」
「好きなことはとことん探究する」
「自分の心に素直になる」
「感謝の気持ちを忘れない」
「何事も遅すぎることはない」
長嶋茂雄、王 貞治、須藤 豊・・・、レジェンドたちへの感謝とともに綴る、屋鋪要66年の歩みを完全告白。引退して30年経った今だから話せる、後悔しない人生論を選手時代の濃厚なエピソードとともに届けます。
(底本 2026年1月発売作品) -
ペットじゃない、家族でもない。福は相棒!
アパレルブランド「群言堂」の創業者でもあり、
デザイナーとして長年活躍してきた松場登美さんは、
数年前に後進に道を譲り、現役を引退した。
生活にポッカリと穴が空いたひとり暮らしの登美さんを見かねて、
次女の由紀子さんがペットとの暮らしを提案した。
やってきたのは、保護犬で、ちょっぴり不細工な女の子のフレンチブルドッグ。
「福」と名付けたその子が登美さんの古民家にやってきたその日から、
登美さんの第二の人生が輝きはじめた!
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された
世界遺産・石見銀山の美しい町並みと自然を舞台に、
76歳の登美さんと保護犬フレンチブルドッグ福の心温まる日々を、
愛情あふれる文章と美しい写真で綴った幸せフォトエッセイ。
読んだあなたにも、福をお裾分け。
※この作品はカラーが含まれます。 -
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
世界の旅先で出逢った夢のホテルの紀行文集。
ホテルの部屋は奇妙な空間である。住いではないのに鍵を受け取って中に入った瞬間から、その人の人生の一部となり、時間、感情がそこに揺れ動く。上質のホテルと出逢うことは上質の人生の時間を得ることにつながるのかもしれない”(本文「人生のひととき」より)。ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアと世界中を旅しながら執筆を続けた作家・伊集院静。こよなく愛したパリのホテル・ド・ヴィニーほか、その旅先で出逢った夢のような52のホテルにまつわる珠玉の紀行文集。待望の文庫化。オールカラー保存版。
※この作品はカラーです。
(底本 2026年1月発売作品) -
きみと出会えた幸福を僕は一生忘れない。
高杉’Jay’二郎、職業はスポーツDJ、ラジオDJ、ナレーター、声優。ある日、泣く泣く離婚をすることになり、家庭を失い心はどん底に。そんな中彼が出会ったのが、未熟児で生まれた一匹のわんこ、オーサだった。毎日の散歩、公園でのドッグラン、時にはうんちを蹴り飛ばされたこともあったけど、人生が再び楽しくなった。しかし時はたち、オーサはたくさんの病気を抱えることになり――。
愛犬と暮らした、かけがえのない日々。孤独だったおじさんと一匹のわんこの出会いと別れを、ユーモラスな筆致と『大家さんと僕』を描いた矢部太郎による絵と漫画で織りなす、心あたたまるエッセイ。 -
皇族の肉声と感情。寬仁親王殿下の生きた証。
「本書には、自分に正直に、皇族として、ひとりの人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」。寬仁親王殿下の第一女子でいらっしゃる彬子女王殿下がそう書かれるように、本書で描き出されているのはひげの殿下として愛された寬仁親王殿下のありのままの姿。社会福祉のことはもちろん、友人、宮家職員、娘たちの成長日記、スキーとスポーツ、そしてガンとの闘病のことがまるで日記のように綴られている。現代皇族は何を考え、どのように暮らし、そして生きられたのか? 日頃触れられることが少ない、現代皇族の生の声を伝える資料として貴重な一冊。待望の文庫化。
※この作品は過去に単行本として配信されていた『ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~』 の文庫版となります。 -
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
「空を飛びたい」少年の夢をかなえた体験記。
モーターパラグライダーで「地球を感じる」写真を撮りつづけている写真家・山本直洋氏。
空を飛ぶことばかり夢想していた子ども時代。傘を開いてベランダから飛びおりてみたり、漫画の主人公のように特訓して空を自由に飛ぶための修行に励んだり。何とかして空を飛びたいと考えるあまり、中学生になると眠りをコントロールして、自由に空を飛ぶ夢を見ることができるようになるほどに。
そんな山本氏が、鳥はどうして空を飛べるのか、人間が空を飛ぶにはどうしたらいいか、自身が体験した空飛ぶ方法をいろいろと紹介しながら、「空を飛ぶ」ということを図解も交え紹介する。
大人になり写真家になった今は、モーターパラグライダーで上空数千メートルの高さまで飛んで、世界七大陸最高峰の空撮に挑戦している。
「雲より高く、空をのぼれば、“生きた地球”があらわれる。
地球を感じる風景に心を震わせながら撮った写真は、多くの人々を感動させることができる。」
生死をさまよう大事故、心の支えだった師匠の急逝を経験してもなお、「本当にやりたいこと」をブレずに見つめ、どんなことがあっても諦めずに飛びこえていく山本氏が語る、夢の見つけ方、かなえ方。
※この作品はカラーが含まれます。 -
日本史上に残る巨大プロジェクトの舞台裏。
〈為政者や実業家の中で世襲によらず、実際の行動で歴史に名を残した人物には実に学ぶ点が多い。平安時代の藤原道長や平清盛にせよ、戦国時代の武田信玄や織田信長にせよ、父から継承した下地があったとはいえ、その資本を元手に大成功を収めることができたのはそれぞれの知恵と手腕による〉(本書より)
藤原道長の栄華、織田信長の鉄砲量産化、徳川家康の江戸の街作り、三井越後屋のビジネス革命……日本史上に残るプロジェクトの数々の背後には、周到なリスクマネジメントが存在していた。先人たちがリスクとどう向き合い、どう乗り越えたのかを知ることは、現代のビジネスパーソンにとっても、大いに役立つものになるだろう。
大和政権の政策、遣隋使・遣唐使から、近代日本の植民地経営まで、日本の歴史を、危機管理=リスクマネジメントの観点から紐解く、新しい歴史読本。
(底本 2025年11月発売作品) -
“敗れざる男”の汗と涙と笑いの異色評伝!
歴史ある箱根駅伝で今も語り継がれる伝説的ランナー「大塚正美」。“箱根ファン”でこの男を知らないなんてありえない──。
増田明美さん(スポーツジャーナリスト)推薦!
「大塚正美さんはカッコイイ天才ランナーだった。でもこんなに面白いキャラだったとは。そのポジティブ思考がメンタルの強さの源なのだと感じました。知らざるスター選手を現代に蘇らせた飯倉章さんの筆力にも感動!」
当時、史上9人目の4年連続区間賞を達成した大塚正美選手の箱根駅伝での激走をめぐっては、数々の“伝説”が残されている。
「スピード重視の“花の2区”、スタミナ重視の“山登り5区”を共に制し、1500mでも日本一になった天才オールラウンダー」
「“花の2区”で12年間破られなかった伝説の区間記録を樹立。8区の区間記録も15年間破られず」
「山登り5区、そこでかけた音楽は? 邪魔な伴走車にとった行動は? ユニフォームの誤算とは?」
「日体大同期“山の妖怪”谷口浩美の様子、順天大上田誠仁・大東大米重修一との激闘も活写。1980年代前半の箱根駅伝が甦る!」etc.
4年連続区間賞&2区・8区で長寿記録を樹立した“敗れざる男”──箱根路がもっと面白くなる、汗と涙と笑いの異色評伝。 -
育児の現場は毎日が「どんでん返し」!?
東大卒の頭脳派ミステリ作家である著者は、データサイエンティストの夫とともに、家事や育児もすべてGoogleスプレッドシートで進捗管理。育児も仕事も完璧にこなせている……はずだった。
原稿の上を縦横無尽に走る、幾本もの黒い線。忽然と姿を消す、お気に入りのおもちゃ。洗濯機の中から現れる、直径約30cmのゴムボール。「日常の謎」と格闘しながら執筆を続ける著者に、第2子妊娠、つわり、ねんトレ、保活、さらに第3子妊娠…と次々試練が襲いかかる。
先端技術や新サービスも充実する令和時代の育児。上の世代の常識をどこまで受け入れ、新たなやり方をどのように切り拓いていくのが、本当の幸せなのか。育児の「当たり前」にメスを入れる新時代の超ワーキングマザー論!
一人のミステリ作家が3児の母になるまでの4年間を綴った〝普通じゃない〟育児エッセイ!
目次(一部抜粋)
「黒塗りの初校ゲラ」/「早期教育の強迫観念」/「映画1本分の母乳」/「新時代の“叱り方”」/「ありがとう『ねんトレ』」/「侮るなかれ、マタニティブルー」/「子どもと色、色と性差」/「なぜ学校に行くのか」/「どうしましょう、習い事」/「保活大戦争」…他、全34編! -
日本初の近代的プールを作った伝説の教師。
大正初期の大阪府立茨木中学(現・茨木高校)で、当時の生徒だった川端康成や大宅壮一と一緒にグラウンドを掘って、日本で初めて近代的な水泳プールを作った伝説の教師がいた。生徒たちからは、親しみを込めて「デンさん」と呼ばれたその人の名は杉本傳(すぎもと・つたえ)。ドジョウやウナギが泳ぐ田舎のプールからは、その後、高石勝男(1928年アムステルダム五輪、800m自由形リレー銀メダル、100m自由形銅メダル、のちの日本水泳連盟会長、1964年東京オリンピック水泳日本代表総監督)ら多くの名選手が巣立っていく。遺族や関係者の証言、杉本家の蔵や茨木高校から発掘された膨大な資料をもとに、大正時代から昭和、戦争を経て、戦後に至る杉本傳の知られざる生涯を茨木高校OBである脚本家・演出家の大野裕之が描くノンフィクション。 -
仕事力はアスリートの強靱メンタルから学べ。
【トップアスリートは「瞬時の処理能力」が高い!】
レスリング日本一、7回優勝のトップアスリートだった著者は、
ビジネスでもソニー生命入社1年で営業歴代1位、社長杯受賞。
トップセールスマンを皮切りに、「数十億」を稼ぐビジネスコンサルタントとなった。
成功の源流である行動力と目標達成力は、
「能力ではなく、繰り返し練習して得られる技術。それはスポーツから学んだ」という。
結果を出し続ける著者が「圧倒的な成果を上げる思考法」を教える、
自己啓発ビジネス書です。
【アスリート時代につかんだ「成果を出す型」を武器に!」】
「迷えば負ける。動かないのが失敗」という著者が身につけた型とは・・・
●まずは「ロールモデル」を真似る、「メンター」を持つ
●ひたすら「試す、修正する」の反復
●感情の波にのまれない
●目標の具体的な数値化
●プレッシャーの耐性を強みに
●「判断が甘い人」は調べない人。知らないことを放置しない
●完璧を求めない。小さく決めて動け
●営業は商品を売るより、相手の困りごとを解決
●「成果を出す型」をいつも問い直す ほか -
2071冊に綴られた人生の断片をひもとく。
◎尾崎世界観さん(クリープハイプ)推薦!
「他人の手帳の中にいる誰でもない誰かが、『私』が何者か教えてくれる、と
この本が教えてくれる」
記録のための日記だけでなく、読み物としての日記エッセイまで、今や空前の日記ブーム。一般人の日記や手帳を2000冊以上収集、展示する活動を行い、メディアで話題の「手帳類図書室」代表が、手書きの記録を読む魅力を掘り下げます。
収集された手帳類に綴られるのは、
小さな決意や、自らを鼓舞する言葉、後悔の念などさまざま。
本来は他人に読まれる前提では書かれていない記録と1冊ずつ向き合う時間には、
人生の断片の言葉に寄り添い、書き手と対話する密やかな愉悦があります。
《同じ内面を綴るのでもSNSと手帳とではどう違うのか。生成AIが文章を書く時代に人間が手で書く意味とは何か。手帳を読む体験が、実は現代社会や現代に生きる人々を理解する鍵だと感じてもらえたら嬉しい》(「はじめに」より)
今を生きる誰かが書いた手帳類を読みこむうちに感じられる「その人らしさ」の源は何か。
市井の人々が残す小さな歴史との向き合い方の深淵に迫る異色の読書論。
(底本 2025年10月発売作品) -
地方公務員ほど、面白い仕事はない!
泉氏は明石市長として市役所の組織を改革し、職員を鼓舞して「5つの無料化」に代表される子ども施策や、高齢者、障害者福祉などに取り組みました。結果として明石市は人口、出生数、税収の全てが増加し、その経済効果から「アカシノミクス」という言葉も生まれました。この立役者である著者が、地方公務員の仕事やそのやりがいについて縦横無尽に語ります。
まず、地方公務員、特に市役所等の基礎自治体を志望してくれた人への感謝を綴り、なぜ公務員の仕事が尊いと言えるのか、説得力のある持論を展開。
さらに都道府県と市町村の役割の具体的な違いや、市町村の規模の差からくる仕事内容の違いといったことや、どのような職員が活躍していて、どんな施策が市民に喜ばれたかといった豊富な事例も掲載。公務員志望の就活生や現役の公務員の方には必見の情報です。
そして参議院議員となった著者が実現のために尽力する、新しい国と地方の関係にも言及。明石市政を改革した著者がなぜ国会議員になり、何を目指しているのかがよくわかります。
公務員志望者や公務員の方はもちろん、政治に関心のある方や、組織や人の活性化に悩む方にも大いに役立つ1冊です。
(底本 2025年10月発売作品) -
60年、ウルトラマンが胸に秘めていた真実。
令和の時代に解き放たれるウルトラマンの絶望と希望。
いまも幅広い世代から絶大な人気を誇り、2026年には地上波放映60周年を迎える『ウルトラマン』。そのウルトラマンの世界観を創り上げたのが、円谷プロの文芸部長でもあった脚本家の金城哲夫氏です。
第1章では、初代ウルトラマンのスーツアクター・古谷敏氏が、これまで明るみに出ることのなかった金城氏との交流秘話を初めて語ります。
そしてそれを受けた第2章では古谷氏に加え、ウルトラマンの大ファンである漫画家のやくみつる氏とライターの佐々木徹氏が集結。金城氏が単独で脚本を執筆した7作品、「謎の恐竜基地」「オイルSOS」「恐怖のルート87」「まぼろしの雪山」「禁じられた言葉」「小さな英雄」「さらばウルトラマン」について激論を交わします。
すると、これらの作品には意外な共通点があることが分かってきます。
それはウルトラマンの必殺技「スペシウム光線」が重要視されていないこと。
なぜ、金城氏はスペシウム光線を軽んじたのか。そこにはどんな想いが秘められていたのか。3人があらゆる角度から語り合った結果辿り着いた、驚愕の真実とは――。
(底本 2025年10月発売作品) -
原爆投下後、石段に焼きついた人影の真実。
広島平和記念資料館に展示されている「人影の石」。
それは、原爆の強烈な熱線で石段に残された黒い影。
これはだれの影なのか?
その人はどうしてそこにいたのか?
原爆投下の後、その人はどうなったのか?
「人影」がだれのものなのか、どうしてこのような形で残ったのか、当時の目撃情報、遺体を収容した兵士の証言などから解き明かす、真実をたずねて伝える物語です。 -
業界を知り尽くした弁護士のノウハウが満載。
アイドルやイラストレーターはもちろん、落語家からYouTuberまですべてのアーティストを対象に、起こりうるトラブルを28のQ&Aで体系化。トラブルを未然に防ぎ、安心して創作・実演に取り組むための、日本一わかりやすい法律ガイドブック。
著者は東宝で映画プロデューサーとして活躍後、弁護士に転身。実務経験を元にしたノウハウを惜しみなく注ぎ込み、エンターテインメント業界の実情や慣習を踏まえた実践的な法知識を解説する。
【作家・文芸評論家の三宅香帆さんも絶賛!】
・盗作やなりすましの被害にあったときは?
・画像の引用はどこまでOKなの?
・正しい契約書の作り方は?
・事務所との交渉はどうすれば?
・セクハラ・パワハラにどう対処する?
・・・すべての悩みをこの本が解決してくれる、神のような1冊です!
日本のクリエイター、インフルエンサー、アーティストの卵、ファン、全員読んでくれ!!
(三宅さん)
(底本 2025年10月発売作品) -
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
住み慣れた家で“幸せな最期”を叶える方法。
「今、病院内で死に場所を探してる」
その日、入院中の夫からかかってきた1本の電話。何があったのかと驚く妻──すい臓がんで「余命6か月」と宣告されていた映画プロデューサーの叶井俊太郎さんは、このときの出来事がきっかけで、「家で死にたい」と妻に告げる。倉田真由美さんは、自宅で支えることを心に決めた。
自宅での640日間──夫はジャンクフードなど好きな物を好きなだけ食べるなど、食事制限はなし。仕事も遊びも継続。旅行に出かけ、ファッションにこだわり、寝たきりになることなく、妻に見守られながら住み慣れた自宅で息を引き取った。
最期の瞬間まで自分らしく生きた夫。妻はどう支えたのか? 自宅で“幸せな最期”を迎えるために家族は何をすべきか? “くらたま”が綴った在宅看取りの全記録。
◆2000人以上を看取った在宅緩和ケア医・萬田緑平氏による「在宅ケア&看取り」の解説付き
・在宅医療の病院を選ぶ時の決め手「看取り率」とは?
・「医療用麻薬」があれば痛みに苦しまなくていい
・最期まで自分の足で歩くための「歩き方」etc.
最期を自宅で迎えるために準備しておきたい「37のチェックリスト」収録
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
(底本 2025年9月発売作品) -
心やさしい園丁はなぜ大逆事件に連座したか。
1911(明治44)年、幸徳秋水、管野スガ、新村忠雄、宮下太吉らが天皇暗殺を企てたとして逮捕されたいわゆる大逆事件。実家が没落し、自らは低身長を理由に差別されたことで社会主義に傾倒していた園丁の古河力作は、事件の首謀者ではなく、重要な役割も与えられていなかったにもかかわらず逮捕され、死刑を宣告されてしまった。
「眼あれども節穴の如く、耳あれ共木耳の如く、血通へ共鬼畜の如き裁判官を、被告に利益の事は赤でも淡紅色と書し、真実を申立てても弁解となし、被告に不利益の事は淡紅色でも赤と書き、嘘でも誠とする裁判官を、政府より月給を貰つて居る裁判官を公平無私、公明正大なるものと思つて居た僕はよつぽど馬鹿だつた。」
著者と同郷の力作について、郷里をはじめ神戸、東京とゆかりの地を訪ね歩き、幸徳秋水の担当看守や力作の家族にも取材をして古河力作の人間像をあぶりだした名作ノンフィクション。 -
それでも生きろ、と言うのなら──。
明治四十一年、十二歳のみつは、実父の持ってきた綺麗な着物に惑わされて、奈良から大阪に出たが、二百五十円で売られたことは後から知った。自分で自分の人生を決めることは出来ないと思い知らされる出来事だった。十三歳で舞妓・菜乃葉となり、旦那に身の潔白を証明するために小指を落としたのは、十四歳。かつて恋心を抱いた役者の写真を持っていたことが原因だった──。
東京に出て、新橋で芸妓・琴葉となった。相場師と結婚し、アメリカに渡った。その土地で出会った女性と恋をした。帰国して映画女優となった……運命に翻弄されながらも、自身の人生を手放さなかった生涯を描く。
※この作品は過去に単行本として配信されていた『朱より赤く~高岡智照尼の生涯~』 の文庫版となります。 -
「創価学会と公明党」をとことん解明。
「日本最大規模の信者数を誇る創価学会がいかなる宗教か。連立与党の一翼を担う公明党とどんな関係か。かなり物知りな人でも、きちんと説明できる人はあまりいません」--。本書は、1999年に自民党との連立に踏み切り政権与党入りしてから四半世紀。日本有数の宗教団体・創価学会を支持母体とする公明党の「今」を検証する一冊です。「日本人が知ろうとしない創価学会と公明党」「自公連立の歩みと評価」 「池田大作というカリスマを客観的に評価する」「創価学会の歩み」「公明党と創価学会読む年表」「プロ野球、箱根駅伝などスポーツ界、芸能界の創価パワー」をベースに論述します。さらに、ドイツの「キリスト教民主同盟」などの政党の成り立ちなどをわかりやすく解説。海外の人に公明党のことを説明する際に、「仏法民主主義政党」というと納得してもらえるという実体験にも触れています。2023年11月に亡くなった創価学会名誉会長にして、不世出の宗教指導者・池田大作名誉会長没後の巨大宗教団体の行方にも迫ります。
(底本 2025年8月発売作品) -
【社会の「呪い」を検証する】
ネットニュースやSNSで以下のようなメッセージを耳にしたことはないだろうか。
「日本はオワコン」「人生は幸せになるためにある」「やりたいことを仕事に」「資本主義ゲームや競争から降りよう」「この世は親ガチャで決まる運ゲー」
本書における“呪い”とは、このような気づかぬうちに私たちの思考と行動を縛り、時に重圧を与えてくる言葉を指す。しかし、全て“根拠のない思い込み”だとしたら、どうだろう。
人気サイエンスジャーナリスト・鈴木祐氏が、データ&エビデンスをもとに呪いの真偽を徹底検証! いま明かされる「あるべき論の偽り」とそれに踊らされる「人間心理のメカニズム」 。私たちは言葉とバイアスが作る“透明な牢獄”から抜け出せるか。
経済や幸福、働き方、遺伝と才能―現代人が信じ込んできた“正しさ”を、鈴木氏が鮮やかなまでに撃ち砕く。思い込みから脱し、真に自由になるための書がここに誕生。
<本書で検証する主な「呪い」>
・日本は、少子高齢化で未来がない
・人は幸せになるために生きている
・もう経済成長はいらない
・情熱を持って仕事に取り組め
・人生は遺伝で決まるetc. -
奥多摩湖の秘史を綴るノンフィクション小説。
「一日にたった五時間しか日が当らない。僕はこの村に日蔭の村という名をつけているんです。大木の日蔭にある草が枯れて行くように小河内は発展する東京の犠牲になって枯れて行くのです。都会の日蔭になってしまうと村はもう駄目なんです」
昭和初頭、爆発的に増加する東京の水需要にこたえるべく、奥多摩の地にダムが計画された。住民たちは大局的見地に立って、立ち退きを了承したが、水没するエリアが二転三転し、そのうちに神奈川県から水利権をめぐる横やりもあって、なかなか話が進まない。
すぐに支払われるはずだった立退料も宙に浮き、養蚕などの生業を中断してしまっていた住民たちは、今日食べるものにも事欠く事態に陥っていた……。
観光名所として人気の奥多摩湖だが、その裏で当事者たちが味わったやりきれない思いを丁寧につづったノンフィクション小説。 -
自分を嫌いにならずに生きる極意!
「本書に載っている原稿の9割は催促を受けてから書き始めた」――
著書『ひとりでしにたい』がドラマ化! いま大注目の漫画家が贈る、〆切と編集者からの催促をサバイブする病みつき必至・抱腹絶倒の傑作エッセイ集。
【目次】
才能がないと理解するということ
意味のない自己否定はしなくていい
就職したければ「会社員の才能」が必要だ
心では人を愚弄しても外には出すな
炎上回避は難しい
俺より売れてる奴とは口をききたくない
……ほか、全29編(書き下ろしコラムも収録)
〆切がせまると原稿をやらずにX(エックス)をやってしまうという著者。〆切を破っても自分を嫌いにならずに生きる、カレー沢流の「極意」がここにある!
(底本 2025年8月発売作品) -
長嶋さん、あなたと野球ができて幸せでした。
今から60年前に始まった巨人軍のV9(1965年~1973年)。その不滅の記録の中心には、常に「背番号3」、長嶋茂雄の姿があった。
ミスターと喜びを分かち合ったチームメート、闘志を燃やして立ち向かったライバルたちは、何を思いながら戦っていたのか──。
王貞治、金田正一、堀内恒夫、平松政次、高木守道、野村克也ら18人が、V9時台の秘蔵エピソードを明かしながら、球史に燦然と輝く栄光の時代を振り返る。
彼らは口を揃えてこう語った。
「長嶋さん、あなたと野球ができて幸せでした」
2025年6月に逝去した長嶋茂雄さんのロングインタビューを巻頭に特別収録して、緊急刊行!
(底本 2025年8月発売作品)
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。