『学問、1週間以内(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全62件
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【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
ニュースな事件を名探偵コナンと解決だ!
小学生向けの新聞「読売KODOMO新聞」に掲載されたまんが「ニュース探偵コナン」をまとめた一冊です。
さまざまなニュースに関連した事件を、名探偵コナンと少年探偵団が解決するシリーズ最終巻です。
神社への迷惑行為を扱った「双頭の白蛇」、ペット問題を考える「猫の守人の遺産」、スリープテックが登場する「眠れるホテルの哀」、高値が続く金(きん)を知る「時は金なり!?」、遺跡の謎に迫る「日の国の謎」の全5話、240ページの大ボリュームで構成します。
まんがを読めばニュースもわかる、小学生にぴったりの作品です。あなたも、ぜひコナンと一緒にニュースな事件を解決しましょう!
(底本 2026年7月発売作品) -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
わかる! 話せる! 楽しい! すべてがそろった充実の大人気講座
文法と語彙を基礎に、ネイティブらしい自然な英会話を学びます。会話表現をわかりやすく体系化。覚えることへのハードルがグッと下がります。入門者から、まとまった話を組み立てられる流暢な話者へとレベルアップします。
■レベルB1(社会生活での身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できる)
■講師:大西泰斗
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。■今月のテーマ
便利なフレーズ
[便利フレーズ]
よかったね
待ちきれない
信じられない
まさか
気にしない
これで決まりだ
疲れた
うんざり
何言ってるの
お気の毒に
よくやりました
すぐにとりかかります
忙しい
[シナリオ]
レストラン予約
レストラン予約のキャンセル
■連載
鴻巣友季子「名著への招待 海外文学の本棚から」
ポール・クリス・マクベイ「クリスの英語でよもやま話」 -
なぜ人は高い知能を持ち、他者の心がわかるのか? 進化の本質である遺伝的変化の視点で心を捉え直し、ゲノム科学・人類学・脳科学・認知科学の最前線から「心の多様性と進化」を問い直す、比類なき一冊。
ヒトという種の、いまもっとも確かな自己像が、まるごと収まっている。
「認知革命」(『サピエンス全史』)で止まっていませんか? それだけでは収まらない我々の心の来歴を、ゲノム研究、 神経科学、人類学、動物行動学の分野を超えて一望した贅沢な一冊。信頼の河田先生による、最新版のヒトの自己像。
──吉川浩満さん 推薦!
.......
私たちの心は、なぜこれほど多様なのか?
不安も共感も攻撃性も、すべては進化の中で形づくられてきた。
本書では、脳と遺伝子、そして人類の歴史を手がかりに、心の個性が生まれた起源を辿っていく。
人間の心を特別なものとしてではなく、連続する進化の中でとらえ直すことで、未来への視界も開く、深い洞察に基づいた一冊。
目次
第1章 心とは何だろう
生まれつきの心の性質と遺伝はどう関係しているのか/心の個人差と遺伝の関係/不安が進化するとは/ほとんどの進化は偶然によって起こる/遺伝情報の変化と心の進化…etc.
第2章 心はいつ「人間らしく」なったのか
人類の600万年の歴史/心の進化を考古学的資料から推察する/石器の使用と心の働き/装飾品の出現と象徴的思考/現代的人間行動はいつ出現したのか
第3章 脳の進化が心を変えた
脳はどのように大きくなったのか/大脳の発達過程の変化/脳の拡大に伴って内部はどう変化したのか/神経伝達の進化/ヒト加速領域(HAR)と関連した遺伝子と脳の進化…etc.
第4章 人間の心を特別にしたもの
ヒトで特別に進化した認知能力とは/ヒトでは社会的認知能力がより向上しているのか/共感という心の働き/ヒトで共感はどう進化したのか/オキシトシンと共感の進化…etc.
第5章 なぜヒトは助け、そして攻撃するのか
向社会的行動と利他行動/ヒトの向社会的行動の特徴/向社会的行動に関わる心の機能の遺伝的基盤/攻撃性の進化/反応的攻撃性と能動的攻撃性/攻撃性の進化と自己家畜化…etc.
第6章 心の個性はどこから来るのか
心の多様性とは/性格の多様性はポジティブな影響をもたらすのか/状況によって有利にも不利にもなる性格の個人差/地域によって性格や心理的な特徴に違いはあるのか/なぜ精神疾患は維持されているのか…etc.
第7章心の進化はどこへ向かうのか
ヒト特有の心の働きはアフリカを出る前に獲得された/なぜ、大脳皮質は急激に大きく進化し始めたのか/利他行動や協力行動はなぜ進化するのか/集団間の競争の激化がヒト特異的な向社会的行動を進化させた…etc.
おわりに -
氷点下60度、猛烈なブリザードのなか115日も絶食し、抱卵・包雛する。ひとたび海に出ればエサを追いかけ564mまで潜水し、甲殻類・魚類・イカの消費量は年間2000万トン超! 世界最大のペンギン飼育国・日本で50年以上も研究を重ねた著者が、その驚異的な能力や生態を多彩な図版とデータから教示する。「かわいい」だけじゃ、もの足りない。もっと深く広く知りたい人のための、懇切丁寧な「ペンギン学」の決定版!
目次
プロローグ ペンギン大国日本
第1章 どこでどんな生活をしているのか
南極ペンギン/バード岬/世界最悪の子育て/叫ぶ50度/レイン・フォーレストの妖精/穴掘りペンギン
第2章 生活のリズムと体のしくみ
生活史/寿命/死因/保温・熱交換システム/大食と絶食/ダイビング・ギヤ
第3章 海でのくらし
イルカ泳ぎ/移動潜水・探索潜水・捕食潜水/深い潜水・ふつうの潜水/食事時間/ハイテクでペンギンを追いかける
第4章 なぜ飛ばなくなったのか
祖先は空を飛んでいた?/なぜ飛ぶことをやめたのか/古代ペンギンの生活
第5章 ペンギン、人に会う
北のペンギン、南のペンギン/最初に会った人々/「のろまな歩く食料」から「愛すべき生きもの」へ/南極のペンギンは増えている?/がんばる動物園・水族館
エピローグ 助け、見守る人々
もっと詳しく知りたい人のために
あとがき
学術文庫版あとがき「ペンギンは警告する」
*本書の原本は2001年7月に、岩波新書より刊行されました。文庫化にあたりデータや数値の更新と写真の差し替えを行い、文庫版あとがきを加えました。 -
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火災戦術を科学的に解説した日本初の戦術書。近年、なぜ火災の挙動が著しく変化してきているのかを、建築様式の変化、火災進展、フラッシュオーバーのメカニズム、炎、煙、温度の関係などから科学的に解析。初任教育修了者のみならず、消防隊の隊長レベルやベテラン指揮官にも参考になる消防官のバイブル。 -
Netlifyは、PHPなどを利用せずに、HTMLなどの静的コンテンツのみで構成されたWebサイトを閲覧できる形で運用・配信するためのWebサービスです。GitHubなどで管理しているリポジトリから自動的にデプロイを行える他に、フォームやCI機能など静的サイトを運用する上で便利な機能が豊富に揃っています。本書はNetlifyの豊富な機能を詳しく紹介し、活用法を提案します。
〈本書の対象読者〉
・普段Webサイトを運用していて、もっと楽にできる方法を探している人
・いつもFTPソフトでいちいちレンタルサーバーにアップロードして消耗している人
・AWS S3やGitHub Pagesをいつも使っているけれど、今ひとつかゆいところに手が届かないと感じている人
・Netlifyを使ったことはあるけど、機能が多くて何ができるのか分かってない人
・Netlifyの便利そうな機能を、実際どう使うかサンプルが見たい人 -
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ひれの違いや体のカタチなど、見分けに役立つポイントが「くらべてわかる」!
釣りや採集で目にする機会の多い種を中心に、日本の淡水魚約120種の見分け方を紹介した待望の図鑑。
似ている魚種を並べて紹介、ひれの形や体の模様といったポイントを引き出し線で示しているので、識別点が一目で分かります。
フィールドで出会う事が多い幼魚も豊富に掲載しています。
見分け・識別に役立つ「かゆい所に手が届く」図鑑です。 -
30分で読めるミニ書籍です(文章量32,000文字程度=紙の書籍の64ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
まえがき
【雪女】
近づいてはならぬとわかりながらも、惹かれてしまう……妖艶で危険な、美しき物の怪。
そんな印象のある「彼女」にも、恋する気持ちはあるのだろうか?
もしも恋をするのなら、いったいどんな恋の軌跡を紡ぐのだろうか?
そして、また。「人ならぬモノ」からの想いを受け止める男には、いったいどんな覚悟が必要だったのか?
この物語は、そんな疑問から始まったものでした。
──雪女の純愛を紡ぎたい。
夜の闇を失いつつある現代に埋もれていく、小さな儚さをそっと掘り起こすように。少しだけ、語らせてください。
著者紹介
万里ちひろ(ばんりちひろ)
1月5日生まれ、埼玉県在住x。
小説を書くことを自己表現とし、恋愛ものからファンタジー、ヒーローものなど、興味を持ったジャンルには、とりあえず首を突っ込んでネタ出しを試みる体質。
執筆において「ヒロインは可愛くあらねばならぬ」が理想と信じて疑わない。
著作…「年下カレシと記念日カノジョ。10分で読める恋人をもっと好きになる物語。彼女の秘密と彼氏の秘密」(まんがびと刊)
その他、コミケなどオタクイベントで細々と活動中… 以上まえがきより抜粋 -
最新研究と新資料でいま明らかになる
天皇の実像
戦後の政治外交史研究においては、天皇・皇室そのものを論じることは稀であり、いわば「天皇なき戦後史」が常態化している。歴史学系と政治学系の研究の狭間にあって空白地帯になってきたからだ。そこで本書は、日本国憲法のもとで昭和天皇は本当に象徴だったのか、つまり、天皇は政治外交に関わっていなかったのかを、第一線の研究者の最新の知見を結集して問うものである。昭和天皇の政治外交との具体的な関わりを通じて、「政治家」としての実像を浮かび上がらせることを目指す。
【目次より】
はじめに――なぜ昭和天皇と戦後日本の政治外交を論じるのか(小宮京)
第一章 『昭和天皇拝謁記』を読み解く――治安維持の観点から(中澤俊輔)
1 昭和天皇と共産主義
2 地方巡幸の警備問題
3 血のメーデー事件と破防法成立
おわりに
第二章 昭和天皇の岸信介批判――石橋湛山の岸信介宛私信をめぐって(増田弘)
1 石橋の僅差での逆転勝利
2 石橋・岸対立の本質
3 岸首相宛の石橋書簡発出
4 昭和天皇の岸批判の真意
5 石橋書簡の評価と意義
第三章 岸信介と安保改定――皇室のアイゼンハワー訪日中止要請をめぐって(井上正也)
1 安保改定と皇室
2 安保闘争の激化
3 岸政権の退陣
第四章 昭和天皇の御下問を読み解く――皇室の未来と政治との関わりをめぐって(小宮京)
1 皇室の未来を憂慮する
2 政治との関わりを模索する
おわりに
第五章 昭和天皇と田中角栄――皇室と政治の攻防(舟橋正真)
1 天皇訪米問題
2 内奏漏洩事件
おわりに
第六章 三木武夫と昭和天皇――解散総選挙をめぐって(竹内桂)
1 日本国憲法下の衆議院解散
2 三木武夫と昭和天皇の関係
3 昭和天皇在位五〇年記念式典と衆議院解散の問題
おわりに
第七章 「おことば」外交――昭和天皇の和解と苦悩(服部龍二)
1 トウ小平来日と昭和天皇――福田内閣期
2 全斗煥来日と昭和天皇――中曽根内閣期
3 「戦争責任」の呪縛
おわりに
コラム1 「天皇メッセージ」と主権(河野康子)
コラム2 内奏とは何か(小宮京)
コラム3 「おことば」とは何か――昭和天皇の「意思」とのあいだ(内藤一成)
あとがき(小宮京)
人名索引 -
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スピーキングの“瞬発力”を鍛える1日10分のトレーニング
簡単な単語を組み合わせた、どんな場面にも使いまわせる表現を学びます。制限時間内に日本語を英語で表現する特訓で、ナチュラルな会話の瞬発力を鍛えます。
■レベルA2(日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる)
■講師:スティーブ・ソレイシィ
■ご注意ください■
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British English 違いを楽しむイギリス英語
[SPRトレーニング]基本表現をパッと口にする英語の「瞬発力」を鍛えます
[EXPRESS/CREATE/REPLY]自分なりの英語で表現する力を磨きます
[Natural Conversation]英語でとぎれず話す力を養います
■連載
リストと会話で身につく!日常の英語表現
会話に役立つ!英語定型表現 ほか -
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「ラジオ英会話」のエッセンスを凝縮したワークブック!
その日のレッスンをその日のうちに復習! 1日1文を取り上げ、読んで、話して、書いて、体を使って「英語の定着とスキル化」をトータルにサポートします。
■監修:大西泰斗/秋乃ろーざ
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。■今月のテーマ
便利なフレーズ
[便利フレーズ]
よかったね
待ちきれない
信じられない
まさか
気にしない
これで決まりだ
疲れた
うんざり
何言ってるの
お気の毒に
よくやりました
すぐにとりかかります
忙しい
[シナリオ]
レストラン予約
レストラン予約のキャンセル
■連載
ひろととろーざのサブノートトーク!
それ、英語で言ってみよう! -
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囲碁が楽しく強くなる!次の一手を打つための情報が満載
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載しない場合があります。ご了承ください。■今月のテーマ
[囲碁フォーカス講座]
林漢傑 石のルートを探せ!盤上のボルダリング
「効果バツグン! 捨て石マジック」
第74回 NHK杯テレビ囲碁トーナメント観戦記
《1回戦》
瀬戸大樹 九段×林 漢傑 八段
伊 了 五段 × 村本 渉 五段
ほか
[連載]
孫(そん)まこと・星合志保の囲碁端会議
囲碁療法のススメ
一力遼の勝利は細部に宿る ほか
[付録]
井山裕太 NHK杯 積み重ねた栄冠(3)剛腕を発揮
※電子版では「段・級位認定 次の一手」のご応募はできません。 -
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見て楽しい!読んでもっと強くなる!
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。■今月のテーマ
[将棋フォーカス講座]
鈴木大介 振り飛車で初段に即リーチ!
「超攻撃的なマル秘相振り飛車」
第76回NHK杯テレビ将棋トーナメント観戦記
《1回戦》
高見泰地 七段×青嶋未来 七段
勝又清和 七段×木村一基 九段 ほか
「わが道をゆく 強くなるためのメソッド」村田顕弘 六段
[付録]
高野秀行の第76回NHK杯予選ダイジェスト(2)
※電子版では「段・級位認定 次の一手」のご応募はできません。 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)
【書籍説明】
文久三年(1863)春、洛西壬生村に十三人の剣客集団が誕生した。「新選組」である。
京都守護職会津中将松平容保の御預りとなり、上洛する将軍の警護と王城の治安維持の役目に就いた。
新選組副長土方歳三は、生来不合理なことが大嫌いである。
謎があれば、寝食を忘れて真相を突き止めずにはいられない。
副長という激務の傍ら、市井の事件にも首を突っ込むことになる。
文久三年春、京洛を荒し廻る尊攘浪士の一団があった。
「神命党」と名乗り、「軍資金調達」と称して裕福な商家を襲う。新選組は天道組全滅に躍起になった。
夜の市中巡察中、歳三と沖田総司は血塗れの少女に出会った。
豪商鴻池に押し込んだ神命党に斬られたという。歳三と総司が鴻池に駆けつけると、もう一人少女が殺されていた。
「神命党の正体は?」「神命党は、なぜ少女達を殺したのか?」
歳三は神命党の謎を追う。
(最初にお断りしておきますが、「土方歳三事件簿」はフィクションです。登場人物の出自や年齢が史実と違うところもありますが、御了承ください)
【目次】
神命党
少女殺し
壬生浪
預かった娘
引き込み役
記憶喪失
鍼医
大舞台
鴻池善右衛門
新選組出動
真犯人
功名手柄
浅葱の隊服
… 以上まえがきより抜粋 -
躓き、そして何度でも
立ち上がった。
「ここではないどこか」に魅かれる。「いまこの社会」を良くしたい。
戦争の時代と理想の時代、二つの極の間で揺れ動いた柳田の「学問」の足跡をたどる。
柳田國男の民俗学には、二つの極がある。『遠野物語』や山人論、「海上の道」に代表される、日本人の起源を求めてやまないロマン主義民俗学。そして、主権者自身を担い手とした社会の改良を志す「本筋の学問」――すなわち公民の民俗学。ここではないどこかに心誘われ、何度も挫折と失敗を繰り返しながら、人類の幸福という理念を目指し続けた柳田國男の思想をたどる。
私たちは、学問を何のためにするのか。
【目次より】
序章『炭焼日記』の人々
時局の迫れる話/三人の炭焼きたち/原始共産制と民俗学/外地に出征した弟子たち/インテリジェンスの関係者/文化映画関係者/偽史関係者/学問の応用という隘路
第一章 双極の民俗学
ロマン主義民俗学と公民の民俗学/起源論への節度/近代の生きにくさ/神経衰弱と神隠し/生存への不安/かくり世と新体詩/柳田國男のフェアリーテール/「ルーラル・エコノミー」という名/「習慣」と「私」/椰子の実一つ/社会問題の側/社会のために応用される学問/「自主」と「自助」/「古代」への断念
第二章 実験小説論と『遠野物語』
社会政策学者として/ミスチシズムと「山男」/イプセンと社会問題/クロポトキンを読む/明治文学史と自然主義/何故『蒲団』を嫌ったか/自然主義文学を酷評する/佐々木喜善の野心/お化の問屋とフェアリーテール/日露戦争と遠野物語/加減せず感じたるまゝ/理系の文学/批評する資格はない/ルウラウ・ライフと歌のわかれ
第三章 山人論の迷走
何故「ルーラル・エコノミー」なのか/新渡戸稲造とゾライズム/「民俗学」は道楽か/マイノリティの発見/先住民実在という仮説/隘勇線と山人/シャグジと隘勇線/伊能嘉矩の「原住民」統治政策/植民地政策と山人観/「山人」の分類/山人の正体/柳田國男の実験小説
第四章 田山花袋のロマン主義殺し
『蒲団』の恋の圏外/二つの樺太小説/「隣室」の観察者/柳田國男が怒った実話小説/煩悶する詩人/花袋のゾラ式実験小説/花袋のサンカ小説/暴走するロオマンス/津軽への旅/偽史とロオマンス
第五章 不戦思想の民俗学
「こんなこと」から「学問の本筋」へ/松岡三兄弟の「椰子の実」言説/起源論と沈降大陸/海洋漂泊民と人種差別撤廃問題/第一次大戦後の世界秩序/ジュネーブでの学問体験/選挙民「妄動」の危惧/不戦思想と普通選挙/憲法「人民ノ名に於テ」問題/エスノロジーのルーラル・エコノミー化
第六章 偽史のグローバリズム
雑誌『民族』の頓挫/岡正雄とナチス民俗学/柳田の「学問」のナチス民俗学的読み替え/横断面と現在学/ナチスのオカルト民俗学/大政翼賛会とムー大陸/藤沢親雄と偽史のグローバリズム/国際協調主義という理想の果て
第七章 国有信仰と魂のエコサイクル
固有信仰論のつくられ方/七生報国と魂の共同主義/柳田固有信仰論の変質/「生まれ替わり」という立論/小泉八雲の東洋の我(エゴ―)
終章 固有信仰から憲法へ
働かねばならぬ世になりぬ/戦後の三つの課題/固有信仰論のウォッシュ/枢密院顧問となる/柳田社会科とCIE/CIEの徴用リスト/民族学者と「スーパーマン」/占領軍公認の偽史/「海上の道」へ/憲法の芽を生やす
あとがき -
「現代のさまざまなレイシズムを簡潔明瞭に分析するとともに、そのルーツを解説し、新たなレイシズムの形態に私たちが疑問を投げかける後押しもしてくれる貴重な一冊。教養課程の選択図書として最適!」
──ハワード・ワイナント(カリフォルニア大学教授)
前世紀末から現在まで続々と新たなトピックを世に送り出しているオックスフォード大学出版の教養入門書《A Very Short Introduction》シリーズ。そのなかから近年とくに注目されているホットイシューを取り上げる。
第一弾は、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動で世界に再燃・噴出した《レイシズム=人種主義》の問題。
《人種》という実はとらえどころない《ものさし》で、あちこちに《壁》をつくって対立してきた世界史をひもとき、人間存在のありようと未来を問う。多様性が叫ばれる時代、しっかりと考えておきたい《人種と差別》の話。 -
日本最大の陸棲哺乳類であるヒグマは人間にとって大きな脅威である一方で、その存在に強く魅せられ、深く関わり続けてきた人々がいます。本書は、「狩猟」「研究」「文化」などさまざまな分野からヒグマに関わりヒグマの虜になった10人の経験と言葉を伝えるノンフィクション作品です。
――ヒグマと真正面から向き合う人がいる。ハンター、研究者、カメラマン、そしてはるか昔からヒグマと共に暮らしてきたアイヌ民族。彼らはヒグマの危険性を十分に理解しつつもいたずらに怯えることなく、各々の立場からヒグマの真の姿を見つめようと力を注いできた。
中にはヒグマに襲われた人たちもいる。徹底的に戦ったり、逆に無抵抗を貫いたりと対処法は異なるが、共通しているのは彼らがその後もヒグマと関わるのをやめていないことだ。命を失ってもおかしくない恐怖を味わいながら、なぜそんなことが可能なのだろう。それはヒグマが、死の恐怖を凌駕するほどの魅力を持っているからなのか。あるいは、いとも簡単に我々を葬り去ることができるその圧倒的な力こそが、人間を虜にして離さないのか。
(「はじめに」より)
――「クマを追いかけるなら、自分がクマにならなきゃダメさ。まあそれが無理なら、クマの親戚くらいにはならんとな。アハハハ……」
(第2章 早稲田宏一「大都市札幌を守る」より)
――「みんなが口揃えて、共生、共生って言うけどさ。共生っていったい何なんだろうな。アイヌはな、安易にヒグマと共生したつもりにならないことで、逆にバランスをとってきたような気がする。それが、本当の意味での共生なのかもな……」
(4章 秋辺デボ「ヒグマと暮らした男」より)
■内容
【1章 ヒグマと対峙する人】
原田勝男(ハンター)「片目を失って見えたもの」
赤石正男(ハンター)「現役最強のクマ撃ち」
【2章 人間との関係性を考える人】
早稲田宏一(NPO職員)「札幌をヒグマから守る」
浦田 剛(自治体職員)「或るガバメントハンターの苦悩」
山本 牧(ヒグマ対策専門家)「釣り人襲撃ヒグマを追う」
【3章 知られざる素顔に迫る人】
前田菜穂子(飼育員)「ヒグマの母になった女」
青井俊樹 (研究者)「発信機調査の黎明」
新山敏彦(カメラマン)「知床の番屋にて」
【4章 アイヌとキムンカムイ】
秋辺デボ(アイヌ民族)「ヒグマと暮らした男」
大川 勝(アイヌ民族)「キムンカムイの魂を送る」 -
サルとの発声の違い、石器などの道具の製作や火の使用、乳幼児における言葉の発達、脳の進化、遺伝子変異……多分野の知見を駆使しながら、言語の起源と進化という人類最大の謎に壮大なスケールで挑む。
サルの鳴き声、声道のしくみ、石器の製作、子どもの言語学習、火の使用、脳の進化、遺伝、意味や発音の変化、抽象思考、象徴性……
言語はなぜ、いつ、どのように生まれ、進化してきたのか―――?
言語学、考古学、人類学、遺伝学、神経科学、心理学、動物行動学……各分野先端の知見を駆使
『心の先史時代』『歌うネアンデルタール』のミズン教授が、人類最大の謎、壮大なジグソーパズルに挑む。
「魅力あふれる人類精神史。言語学、考古学、遺伝学、神経科学、AI研究による最新の知見を巧みに統合し、説得力のある言語進化説を提示している。驚異的な偉業だ。」――アリス・ロバーツ(バーミンガム大学教授、『人類20万年 遙かなる旅路』著者、『人類の進化 大図鑑』編著者)
「私たちの誰もが共有する何より重要なもの――言語――の生い立ちをつぶさに描く伝記である。読む者を引き込む語り口で深い洞察を展開するミズン教授の素晴らしい才能が発揮されている。」――ロビン・ダンバー(元・イギリス霊長類学会会長、『宗教の起源』『人類進化』『ことばの起源』著者) -
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「理科・生物」って、
植物や動物の名前を暗記するだけの退屈な勉強…?
いいえ、身近な生き物のヒミツから人体のフシギまでを探検する
ワクワクの冒険です!
本書は、1日1テーマ、「いきもの」の世界を旅する本です。
1日たった数分楽しむだけで、100日後には理科(生物学)が大好きになり、
いつもの景色や自分の体がまったくちがって見えてきます!
理科が苦手な子でも、読み始めたら止まらなくなります。
【主な内容】
第1章 「生命の進化」のはなし
・ゾウもアリも「細胞」の大きさは同じってホント?
・1日に約3000億個も死ぬ!?ヒトの命をつなぐ細胞リレー
・恐竜が消えた後、夜の弱者だった「ほ乳類」が大逆転できたワケ
第2章 「植物」のはなし
・植物は「緑色」の光が苦手ってどういうこと?
・人に踏まれてもへっちゃら!オオバコの最強サバイバル戦術
・イチゴとリンゴは「実」じゃない!?まさかのフェイク
第3章 「動物」のはなし
・ライオンやサメより危険!年間70万人の命をうばう「キラー動物」とは
・鳥のフンの「白い部分」は、ウンチじゃなくてオシッコだった!?
・泳ぎを止めると死んでしまう?マグロが止まれない理由
第4章 「ヒトの体」のはなし
・1日に10リットルも作られる!?「おなら」のガスのもと
・ブタ肉を食べたらブタになる?細胞が持つ命の設計図?
・毎日出るオシッコは、もともと「血液」だった!?
第5章 「生命のつながり」のはなし
・地球の歴史を1年にすると、人類の歴史はたったの「6分間」!?
・ブタは「野生のイノシシ」から人間がプロデュースして進化した!?
・新幹線を静かにしたヒントは「カワセミのくちばし」だった!?
…など、ワクワクする合計100テーマを収録!
【著者紹介】
左巻 健男(さまき・たけお)
元法政大学教授。専門は理科教育、科学コミュニケーション。1949年生まれ。千葉
大学教育学部理科専攻(物理化学研究室)を卒業後、東京学芸大学大学院教育学研
究科理科教育専攻(物理化学講座)を修了。科学のおもしろさを伝える本の執筆や
講演活動を行う日々を送っている。主な著書に、『100日で理科にハマっちゃう「物
理」のはなし』『100日で理科にハマっちゃう「化学」のはなし』(実務教育出版)、
『面白くて眠れなくなる化学』『面白くて眠れなくなる物理』『新版 面白くて眠れな
くなる元素』(共にPHP研究所)、『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできてい
る』(ダイヤモンド社)、『一度読んだら絶対に忘れない化学の教科書』(SBクリエイ
ティブ)、『サイエンス日本史 時代を動かした「科学の力」』(集英社新書)などがあ
る。
青野 裕幸(あおの・ひろゆき)
楽しすぎるをバラまくプロジェクト代表、公立中学校教員。色々な実験を取り入れ
た授業を楽しむ毎日。実験マニアと思われているが、それが当たり前だとも思って
いる。趣味は国内外問わず放浪的な旅行と骨格標本づくり。最近はもうつくらない
ようにしようと決心したものの、色々なところから「見つけたけど骨いるよね?」
という感じ。「楽しすぎるをバラまくプロジェクト」を結成し、その道のプロに色々
とお話をしてもらいながら、まだまだ自分は浅いなぁと痛感し、日々勉強中。主な著
書に、『中学校理科 観察・実験のアイデア50』(明治図書出版)などがある。 -
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「算数・図形」って、面積や体積の計算ばかりさせられる面倒な勉強…?
いいえ、身のまわりにあふれる「形」のヒミツを探検する、ワクワクの冒険です!
本書は、1日1テーマ、図形の世界を旅する本です。
1日たった数分楽しむだけで、100日後には算数(図形)が大好きになり、
いつもの景色がまったく違って見えてきます!
算数が苦手な子、図形がキライな子でも、
読み始めたら止まらなくなります。
【主な内容】
1章 身の周りは「かたちのフシギ」であふれている
・道路のマンホールは、どうして「円」なの?
・東京スカイツリーに「三角形」がたくさんかくれている理由
・牛乳パックの「形」は計算上あふれちゃう!?
2章 切って! 回して!「面積と体積」のマジック
・なぜ円は360度なのか? 古代メソポタミアから続く理由
・3つ合体するとハコになる!? 四角すいと立方体の体積比べ
・バームクーヘンは切ると「三角形」に変身する!?
3章 地球の大きさから黄金比まで!?「かたち」のウラ話
・象と亀が地球を支えている!? 「地球は丸い」の見ぬき方
・『鬼滅』の鬼の階級のルーツ? 円の弦・弧と月の関係
・まっすぐなサーブは入らない!? テニスと図形の意外な関係
4章 天才たちの知恵を盗め!すごい「図形」パワー
・ピラミッドの高さはどう測る? 古代の賢者ターレスの“相似”術
・ミツバチは算数の天才!? 世界は六角形でできている
・パズルのようにすき間なく並ぶ 選ばれし3つの正多角形
5章 難問・奇問を読み解ける「図形」思考!
・ドーナツとカップが 同じ仲間? トポロジーのフシギな分け方
・2つのテーブルは同じもの? 脳がだまされる錯視の世界
・ホントは 山手線は丸くない? 世界を点と線で見るコツ
6章 その数字、信じていいの?ウソを見破る「グラフ」の力
・兵隊になりたくなかった人たち 身長グラフのゆがみのナゾ!
・グラフで 戦争の悲劇を止めた!? ナイチンゲールの統計学
・42万人の兵士が1万人になった ナポレオン軍の悲劇的なグラフ
…など、ワクワクする合計100テーマを収録!
【著者紹介】本丸 諒(ほんまる・りょう)
サイエンスライター。横浜市立大学卒。「文系と理系をつなぐ」をモットーに、理系テーマを文系向けに<超翻訳>する技術や、子ども向けの算数解説には定評がある。主な著書として、『数学者図鑑』『文系でも仕事に使える 統計学はじめの一歩』 (かんき出版)、『意味がわかる微分・積分』(ベレ出版)、『数と記号のふしぎ』『マンガでわかる幾何』(SBクリエイティブ)、『10歳からのデータリテラシー』(くもん出版)などがある。 -
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【内容紹介】
2023年5月に施行された「宅地造成及び特定盛土等規制法(通称:盛土規制法)」は、大規模な盛土や土石の堆積に関する規制を抜本的に強化し、国土の安全を確保するための極めて重要な法律です。しかし、その許可審査の実務は、技術基準の適用範囲の判断、届出・許可の要否判定、安定計算書の照査など、多岐にわたり複雑を極めます。
本書は、この複雑な審査プロセスを、高度な地盤工学的知見を背景としつつ、現場での判断に直結する実務上の頻出ポイントに絞って解説した一冊です。単なる法令の逐条解説にとどまらず、「なぜこの知識が必要なのか」「実務で何を見落としがちか」という現場の疑問に応え、設計・審査担当者が即戦力として活用できる「実務チェックポイント」を分かりやすくまとめました。
具体的には、政令で定める技術的基準を「盛土等防災マニュアル」に基づき補完し、関連法令を含めた宅地造成等に関する全般的な基準を整理しています。
【著者略歴】
橋本 隆雄(はしもと たかお)
国士舘大学理工学部特別任用教授。
1957 年茨城県生まれ。1982 年国士舘大学卒業、2001 年金沢大学大学院修了。博士(工学)。
技術士(総合技術監理、建設部門:土質及び基礎、施工計画、施工設備及び積算、鋼構造及びコンクリート)、特別上級土木技術者(防災、地盤・基礎)、地盤品質判定士などの資格を有し、実務と研究の両面で地盤災害対策を牽引。
専門は地盤防災工学、宅地防災、耐震工学。受賞歴は、地盤工学会事業企画賞(2014 年)、同関東支部技術賞(2016・2018 年)のほか、2024 年・2026 年には「防災・減災× サステナブル大賞」を連続受賞した。
社会活動では、日本国土・環境保全協会代表理事、地盤品質判定士協議会資格制度監理委員長、一般社団法人地盤品質判定士会幹事兼技術委員長・有識者専門部会会長、文化財石垣補修・石垣擁壁補強技術協会会長、土木学会地震工学委員会小委員長等を歴任。地盤品質判定士制度の立ち上げから携わり、専門家として「盛土規制法」に基づく安全な国土形成の普及に全力を注いでいる。
【目次】
第1章 宅地造成及び特定盛土等規制法の趣旨
第2章 許可又は届出対象となる工事等の概要
第3章 地盤に関する技術的基準
第4章 擁壁に関する技術的基準
第5章 鉄筋コンクリート造等の擁壁の設計
第6章 崖面崩壊防止施設に関する技術的基準
第7章 崖面及びその他の地表面に関する技術的基準
第8章 排水施設に関する技術的基準
第9章 土石の堆積に関する技術的基準 -
絶滅の危機からの復活!
けっこう奇妙で、ちょっと厄介な海のどうぶつ
水族館のアイドル――ラッコ。絶滅の危機からよみがえったラッコは北海道の海に帰ってきた。ラッコと人間の歴史を紐解き、アザラシやトドなど海に暮らすラッコの仲間も紹介しながら、フィールドワークを通して、魅力あふれるラッコの生きざまを鮮やかに描いたモノグラフ。
【主要目次】
はじめに
第1章 海に暮らすラッコ
1 高度な水生適応/2 海に浮かぶ秘密/3 ラッコの生活/4 食べることが生きること/5 “歯”は口ほどにものをいう
第2章 歴史の中のラッコ
1 ラッコ、絶滅の危機に瀕する/2 古代史に出てくるラッコ/3 日本の猟業史とラッコ
第3章 ラッコが“帰ってきた”海
1 絶滅寸前!からの回復/2 生態系のキーストーン種/3 極東から日本へ/4 大きな時代の転換点/5 ラッコは日本にいたのか?
第4章 海に生きるラッコの仲間たち
1 ゼニガタアザラシとの切れない縁/2 ラッコの減少はトドのせい?/3 ラッコ、鳥を襲う
第5章 新しい時代のヒトとラッコ
1 身近になったラッコ/2 漁業にとっては厄介者/3 どうやってともに生きるか?
おわりに/引用文献 -
●中華料理から見えてきた、中国の本当の姿
記者としての冷静な視点とエッセイならではの温かな語り口で、中華料理を通じて中国という国を多面的に浮かび上がらせる一冊。
40年以上の間、日中それぞれの中国人を通して中国社会を見つめてきた著者。人と関わる中で、そこにはいつも中華料理があった。北京大学の学食の苦い思い出、ニンニクの葉の回鍋肉、毛沢東の好物「紅焼肉」、広東料理なのに「福建」という名前のついた炒飯、そして東京を中心に広がるガチ中華の流行――。記者としての冷静な視点とエッセイならではの温かな語り口で、中華料理を通じて中国という国を多面的に浮かび上がらせる一冊。読めばきっと「中国っておもしろいな」「中華料理食べたいな」と思える、これまでになかった新しい食エッセイ。 -
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「顕微鏡で観察する」という方法を通じ、身近な植物の奥深さを楽しむ一冊です。植物を顕微鏡でのぞいてみると、細胞の一つひとつや、様々な色素等が作り出す緻密で美しい植物組織を見ることができます。全8章のうち第1章から第6章では、植物の各部位に注目し、種ごとの違いや共通点を紹介します。第7章と第8章では、試料の作製から観察までを実践的に解説し、観察しやすい植物を取り上げながら、それぞれに応じた手法も示しています。実際に顕微鏡で観察するのは少し難しいかもしれませんが、どのように植物を観察しているのかを知ることは、顕微鏡写真をより楽しむ手助けになると思います。 -
遥かなる海の神話
創造神タンガロア、英雄マウイ、蛇とウナギ……
日本の古層文化にも連なる壮大な南島世界へ
穀物を生む死体、英雄マウイの島釣り、ハワイの創世詩クムリポ……。日本の基層文化にも通底する、壮大な南島(オーストロネシア)神話への入門書。
===
東南アジア島嶼部からメラネシア、ミクロネシア、ポリネシアに及ぶ南島(オーストロネシア)語圏。本書は英雄マウイの伝説からハワイの創世詩クムリポまで、この海洋世界に生まれた多彩な神話の数々を紹介する。それらの神話の魅力は単に内容の面白さだけにとどまらない。死体から誕生する穀物、女だけの島、釣針の喪失など、われわれにも馴染み深い神話や民話と通底するモチーフからは、日本列島をも包含した壮大なスケールの古層文化が浮かび上がってくる。再刊に当たり、南島語圏から人類全体へと射程を広げて神話と文化の関係を考察した補章を収録。豊かな南島神話世界への格好の入門書。
【目次】
第一章 南島の創世神話
フィリピン・インドネシア方面の神話/オーストラリア・アボリジナルの神話/メラネシアの神話/ミクロネシアの神話/ポリネシアの神話/南島世界の文化の系譜
第二章 愛と豊穣の神話
死体化生型神話/インドネシアの死体化生型神話/オセアニアの死体化生型神話/ポリネシアの作物起源/死体化生型の生命観/〔コラム〕生命のシンボル・ココ椰子/ココ椰子の起源と首狩り/〔コラム〕首狩りとココ椰子/ウナギの情夫とココ椰子の起源/女護ケ島の話/〔コラム〕危険な航海
第三章 死の起源と死後の世界
脱皮型の死の起源神話/過ちによる死の起源神話/正常な出産と死の起源/冥界への旅/〔コラム〕メラネシアやミクロネシアの冥界観/ポリネシア人の死と冥界/〔コラム〕ポリネシア人の冥界/冥界からの生還/〔コラム〕オルペウス神話の意味/死者との結婚/〔コラム〕異類婚と冥界訪問譚
第四章 日本神話と南島世界
海幸・山幸神話の広がり/天地のはじめと双神神話/日本神話の広がり/日本の民話の広がり/〔コラム〕日本と南島の神話や民話の類縁性は何を意味するか?
第五章 火山の女神と英雄マウイ
〔コラム〕島の形成とハワイの自然/ハワイ神話を代表する神々/火山の女神ペレにまつわる神話群/フラの起源にまつわる神話/英雄マウイ/王の登場/〔コラム〕ポリネシアの首長制社会/歴史の黎明―ウミ神話とカメハメハの台頭/〔コラム〕カメハメハの台頭
第六章 ハワイの創世神話・クムリポ
クムリポの発見/クムリポ・第一部―夜の時代/クムリポ・第二部―昼の時代/国生み神話/クムリポの謎/神話を読むとは
補章 人類と日本列島の古層神話――世界神話学からの挑戦
人類史からみた南島神話/〔コラム〕オセアニアの人類居住年代/釣針喪失譚、再び/〔コラム〕モンゴロイドという呼称を巡って/南島の海と宇宙
あとがき/ちくま学芸文庫版あとがき/引用・参考文献 -
百姓にとって自然は敵か味方か?
戦はなくなったが、百姓は鉄砲を手放さなかった。その謎を解き明かすべく、動物への対応や農耕の営みといった自然と人々との関わりを明らかにする。
===
豊臣秀吉の「刀狩り」により、すべての武器が没収され、民衆は武装解除されたといわれている。その後、江戸時代は平和となり、武器は必要とされなくなった。しかし、百姓は取り締まりからのがれて、鉄砲を所持し、使っていた形跡があったのである。生き物への慈愛を謳った綱吉、鷹狩りを復活させた吉宗。度重なる不作の危機のなか、なぜ、百姓は鉄砲を必要としたのか。鳥、猪、鹿などの獣との関わり、農耕の営みなど、百姓が自然といかに向き合ってきたのかを描いた『鉄砲を手放さなかった百姓たち』を、改題増補を加えた一冊。
【目次】
はじめに――鉄砲を手にした百姓
第1章 鉄砲改めの始まり――家綱政権(一六五一~一六八〇)
1 刀狩りの真実
2 将軍と鷹
3 鉄砲改めとは
4 使い続けるために
5 銃規制の原点
第2章 生類憐みのかげに――綱吉政権(一六八〇~一七〇九)
1 見直される生類憐み
2 紙玉の威力
3 殺生厳禁の風潮に染まって
4 憎悪を強める百姓
第3章 復活した鷹場とともに――享保の改革(一七一六~一七四五)
1 鷹将軍・吉宗
2 激減していた鳥
3 大岡忠相の登場
4 関東を鳥の禁猟区にして
5 形式だけの鉄砲管理
第4章 暗躍するアウトロー――大御所時代(一八三七~一八四一)
1 アウトローの出現
2 出まわっていく鉄砲
3 改革組合村が主体となって
4 追認された隠し鉄砲
第5章 上知令とあわせて――天保の改革(一八四一~一八四三)
1 庶民の敵・忠邦
2 事務処理に追われる大目付
3 改革を成功させるために
4 忠邦の改革プラン
終章 鉄砲を選んだ百姓
1 荒廃していた山間部
2 移動していく獣
3 雑木林を拠点に荒らす獣
4 百姓にとって鉄砲とは
おわりに――“武器”から“農具”へ
補論1新たな刀狩り論へ
補論2日本人は銃とどのように向き合ってきたのか――銃社会日本の歴史
文庫版あとがき -
「言語」とは何か──すべてはそこに収斂する
ヨーロッパの特異性を浮かび上がらせる傑作思想史
ヨーロッパ固有の問い、「言語の起源」。把握不能な生成の瞬間を探求した人々は何を見ようとしていたのか――。ヨーロッパの核心を穿つ傑作思想史。
===
言語の起源とは何か。それは自然と人為、いずれによるものか。古代から近代へと2500年、この問題はヨーロッパにのみ見られる足跡を遺した。ヘブライ語の失墜、新たな「自然」の創出、「起源の言語」から「言語の起源」への転換と国民国家の成立、そして「近代」に固有の逆説……。言語の生成はいかにして可能かという問いがそれらを貫いていく。傍らに一人「生まれ出ざる者」を伴いながら――。長きにわたる追求は、ついにソシュールによる起源の否定へと逢着したが、本当に問題は消えたのだろうか? 膨大な文献の渉猟とともにヨーロッパの核心を剔抉した傑作思想史。第36回サントリー学芸賞受賞。
【目次】
はじめに
序章 人類最初の言語を聞く
第I章 「神」が言語を与える――聖書の時代:中世から一五世紀まで
第II章 複数のアダムたち――国民言語勃興の時代:一六世紀から一七世紀
第III章 人間が言語を作る――「自然」創出の時代:一七世紀
第IV章 起源を証明する――「社会契約」の時代:一七世紀から一八世紀へ
第V章 起源をめぐる闘争――乱立する言語起源論の時代:一八世紀
第VI章 起源を復元する――言語学の時代:一八世紀から一九世紀へ
終章 「起源の言語」を語る天使たち
書誌
あとがき
ちくま学芸文庫版あとがき
人名・作品名索引 -
文明を築いた古帝王、跋扈する鬼神、天人女房
超自然にして荒唐無稽な物語
一挙総覧!
文明を築いた古帝王、跋扈する鬼神――。中国古典に残された伝承の数々をテーマごとに集大成し、第一人者による解説とともに読む。
===
古代より連綿と、強大な帝国を築いてきた中国。その現実主義とはうらはらに、社会には超自然的で荒唐無稽な物語への関心は根深く浸透しており、『史記』『漢書』のような正史から『書経』『韓非子』など思想書にも古い神話や伝承の断片がちりばめられている。本書はそれらを、「天体」「神界からの贈り物」「怪物退治」「洪水/旱魃」「異界訪問」「英雄出生」「異類女房」などに分類して集成。お馴染みの日本の神話や伝承との照らしあわせも、随所に差しはさむ。斯界の大家による明快な解説とともに、豊醸なる中国神話の全体像を掴むことができる。図版多数。 解説 森和
【目次】
はじめに―中国の神話・伝説の特色
1 創世神話
2 天体の神話・伝説
3 諸文化の起源神話
4 習俗の由来伝説
5 鬼・神(神と怪物)の神話・伝説
6 怪物退治
7 旱魃と長雨
8 治水伝承
9 湖底に沈んだ県城
10 動物の築城
11 異界訪問
12 神の贈り物
13 動物報恩
14 異類女房
15 人の運命
16 英雄異常出生
17 名剣・名画の由来
18 飢餓と疾病
19 異族・異形民の起源
20 地名などの由来
21 歴史伝説
22 事物の由来伝説
23 奇妙な伝説
文庫版解説 森和 -
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読みたい英文に出会える! 1回5分の多読多聴で読む力・聞く力を磨く
自分に合った英文を大量に読む・聞くことで、読む力・聞く力を鍛える講座です。日常会話や名作文学など幅広い内容で、「読みたい英文」に出会えます。
■レベルA2~B1(A2 日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる/B1 社会生活での身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できる)
■監修:Daniel Stewart
■ご注意ください■
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探検!世界の映えスポット
[火曜日]
オリジナル・ファンタジー・ストーリー
[水曜日]
世界の偉人伝 ※2022年度のセレクション
[木曜日]
保健室ものがたり
[金曜日]
英語で味わう名作舞台 椿姫
ナビゲーター:森崎ウィン
※新作 -
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会話も、メールも、教養も。今日から使える世界標準のビジネス英語
「ビジネス英会話」(月・火・水曜)、「英文メール」(木曜)、「インタビュー」(金曜)の週5日間のレッスンで、ビジネスに必須の英語力、質問力、教養を養います。
■レベルB2~C1(B2 社会生活での幅広い話題について自然に会話ができ、明確かつ詳細に自分の意見を表現できる/C1 広範で複雑な話題を理解して、目的に合った適切な言葉を使い、論理的な主張や議論を組み立てることができる)
■講師:柴田真一
■ご注意ください■
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PR戦略を見直す~欧州でのブランド展開
■英文メール講義
情報を共有する
■インタビュー
日本文化ジャーナリスト ローランド・ケルツ
※新作
■講師:柴田 真一 -
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4コママンガで楽しく英語にふれあう、小学生のための基礎英語
英語の4コママンガを読んで、ストーリーにまつわるクイズに挑戦。楽しみながら、小学生が英語で言ってみたいフレーズ(チャンク)を学んでいきます。
■レベルA0(ごく簡単な表現を聞きとれて、基本的な語句で自分の気持ちなどを伝えられる)
■講師:居村啓子
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。■今月のチャンク
フェリーで行ける。
You can go by ferry.
■連載
保護者モヤモヤ相談室
■出演:サンシャイン池崎、カイル カード、花音
■講師:居村啓子
※新作 -
『教育トークライン』誌は、先生のための教育総合情報誌です。
“明日の授業にすぐに役立つ”情報から、これからの教育界を先取りした最新情報まで、幅広い情報を先生方にお届けします。
「すべての子供の学力を保障する」
このスローガンを掲げ、すべての子供が等しく高いレベルの教育を受けられるように、教育技術や教育情報を共有するための雑誌として、『教育トークライン』誌は誕生しました。
1989年の第1号発行より、多くの先生方の応援を受け、定期購読誌として発展してきました。
●『教育トークライン』の内容
・向山洋一(TOSS最高顧問)、向山行雄氏(全国連合小学校長会顧問)の貴重な論文
・“明日の授業ですぐに使える”情報や、最新の教育情報を知ることができる特集
・新任の先生でも、すぐに授業で試し、効果をあげることができる授業実践の紹介
・特別支援教育について、専門家や最前線で活躍する先生の、“困ったあの子にどう対応すればいいの?”という疑問を解決してくれる連載
など。
先生方の悩みが解消し、「明日、学校に行くのが楽しみになる」ように、『教育トークライン』誌は全力で応援しています。
学級経営や授業に悩んでいる先生、より良い教師になるために学びたい先生、ぜひ『教育トークライン』誌をご購読ください。 -
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言いたいことを的確に伝える表現や文法を、楽しく学ぶ
中学レベルの文法をベースに、日常生活で使える実践的なフレーズを習得。新設のスピーチ・コーナーでは、「しっかり準備して言いたいことを伝える」力も養っていきます。
■A1~A2(A1 日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる/A2 日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる)
■講師:工藤洋路
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。■今月のテーマ
夏季復習シリーズ(再放送)
[連載]
西山宏太朗 Shall We Talk?プリンスといっしょに発音レッスン
一文・一語をていねいに 英文翻訳教室
日本語ノベル 白雪町の歩きかた ぼくらのレシピ帳
■生徒:藤森慎吾
■巻末特別付録:会話力アップ!復習ドリル
※4月からの内容を抜粋しての再放送 -
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聞く、話す、読む、書く。中学英語をイチからていねいに
よりステップアップ感を実感できるプログラムに大刷新! 日米の中学生の異文化体験を描く「学園もの×入れ替わりもの」のスキットで、楽しく学習が続けられます。
■レベル A1(日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる)
■講師:中島真紀子
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。■今月のトピック
大事な文法を学び直す特別編 ※【再放送】4月からの内容を抜粋して再放送します
[Kiso1 Special Interview]
&TEAM NICHOLASさん&MAKIさん PART3
[連載]
Think Globally,Act Sustainably!マルワラ先生と考える明日の世界
白雪町の歩きかた ぼくらのレシピ帳 ほか
[特別付録]
復習リーディングブック
■生徒:鈴木楽 -
社会階級・階層、セクシュアリティ、「人種」や「民族」などが複雑に交差するなかで、誰かが享受している「特権」──その批判の向こうには何がありうるのか。現代のキーワード「特権」の由来を辿り、その論争史を領域横断的に紐解き、そして私たちの向き合い方を考える。
【主要目次】
本書を執筆する理由
第1章 論争点は何か
強烈な転倒効果/ヘゲモニー闘争/2種類の異なる解釈/本書の構成
第2章 特権はどのようにして生まれたのか
概念規定の問題 /旧帝国〔神聖ローマ帝国〕/実用的な万能の武器/社会の分化発展と複雑さの増大/幾何学の魅力/市民は前を向く /プロイセンにおける改革の必要性/図らずも革命家になる
第3章 教育特権——その機能について
社会的閉鎖のプロセス/ヘルムート・シェルスキーの懸念/ラルフ・ダーレンドルフが呈した疑問/持参債務と取立債務/精度を高めたジョージ・セル/フランスからの反論書/ブルデューの寄宿学校体験/再生産戦略の危機/誘導機能と排除機能/致命的な劣等感/冷却化/アメリカ合衆国とその建国神話/言い返すこと(トーキング・バック)/絶え間ない警戒
第4章 今なぜ特権は複数形で語られるのか
二重の裏切り/コンバヒー・リバー・コレクティヴによるマニフェストの公表/白人フェミニストのコミュニティが受けた衝撃/鏡像を見つめるペギー・マッキントッシュ/白人特権/見えないナップサック/設立文書/毒入りの贈り物/研究対象としての「白人であること」/二重の意識/白人クラブの会員
第5章 特権と折り合うことはできるか
ヴァリエーション1——特権を利用する/ヴァリエーション2——特権をチェックする/ヴァリエーション3——特権を分配する/ヴァリエーション4——特権を学びほぐす(アンラーン)/ヴァリエーション5——特権と闘う/さまざまな異論/特権チェックに対する批判/再分配論に対する批判/特権の学びほぐしに対する批判/理論の明らかな欠点/認識の道具立てとしての特権/地平の認識
謝辞
マルクス・リーガー=ラーディッヒ『特権』について——訳者解題(山名 淳) -
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広範・複雑な日本の安全保障に関する法令・条約等を、政府の考え方を中心に横断的に整理し、読みやすく1冊にまとめた待望の書。自衛隊だけにとどまらない政府全体・社会全体の取組を紹介。国内法上、可能/不可能を明確化し、立法と政策の峻別を図る。行政実務者・研究者はもとより、経済安全保障時代を迎えて、企業法務担当者にも必読・必備の書。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
1967年の佐藤栄作内閣に始まり、半世紀もの間、日本の外交・輸出政策の要石であった武器輸出三原則の実体は、虚像に彩られてきた。国是でも、憲法原理でも、法制度ですらない状況を説き、その「神話」性を明らかにし、今後の安全保障政策や企業等の武器輸出管理に有益な示唆を与える。一般の方々から実務に携わる方々まで必読の書。 -
ポジティブ行動支援って、叱らず、ほめるもの?よさみつけ!…いえいえ、ほめることを大切にしますが、先生が主導します。先生が子ども達と一緒に自分達の大切なことを実現するための枠組みです。内容も子ども達と一緒に考えます。本書ではその実践と工夫を紹介します。
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一人ひとりが学習の「主語」となる単元づくりを!(1)一人ひとりが学習の「主語」となる「問いの構造化」と単元づくり(2)学習指導要領に基づいた単元を貫く学習課題(3)学習の個性化に対応した単元のまとめ方と授業づくりについて解説した個別最適な学びの悩みに必携の1冊。
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防衛費増額、SNSの分断、積極財政、インフレ、少子化…
孔子、孟子、荀子、孫子、管子、韓非子、墨子、老子、荘子…
2500年前の「最強コンサル軍団」を現代に召喚し、「超時空座談会」を開催!
気鋭の中国古代史研究者が描く歴史×時事の究極の思考実験
米中二強の狭間で揺れ動き、迫り来る大国の脅威と深刻な国内問題の数々に直面する現代日本。私たちはこの先、いかにして平和を維持すればよいのか。
かつて、この状況と驚くほど「ソックリな戦乱の時代」を生きた思想家たちがいた。春秋戦国時代の「諸子百家」である。彼らの思想は、決して退屈な人生訓でも、抽象的な哲学でもない。過酷な現実の中から生み出された、地に足のついた「安全保障」と「生存戦略」の体系なのだ。
善意だけでも、抑止力だけでも、法だけでも、財源だけでも平和は維持できない。正解のない不透明な時代を「自分の頭で考え抜く」ための一冊。
生きるか死ぬかの乱世を生き抜いたレジェンドたちによる冷徹でリアルな「生存戦略」。
国内外の難題に直面する現代日本。もし彼らが「当事者」だったら、一体どう切り込むか。
【孫子】 「防衛費の増額? SNSの主戦論? 戦争が始まった時点で、すでに下策なのだ」
【管子】 「増税なしで国庫を潤す『価格操作』がある。不況時は穴を掘ってでも雇用を作れ」
【韓非子】 「政治家の耳目を塞ぐコネと忖度を許すな。公約破りには即刻、罰則を」
【孟子】 「他国を独裁と批判する前に、世襲議員だらけの自国の『徳』を探すことから始めよ」
etc. -
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弁論術の真髄を古代ローマに学ぶ
古代から現代まで連綿と受け継がれてきたリベラルアーツ・弁論術。西洋で長く話術の手本とされるこの伝統を現代日本で使えるものとして紹介するのが本書です。弁論のとくに「発想」に関わる《序言・叙述・区分・立証・反駁・結語》の規則を、弁論術の第一人者キケロの弁論家デビューから晩年に至るエピソードと実際に行った弁論を材料に実践的に学び、かつ教育現場での試みもおりまぜて「弁論とは何か」を考えていきます。表面的なスピーチ術では飽き足りない方に、2000年の歴史に裏付けられた生きた教養・弁論術のエッセンスをお伝えします。「スピーチするならローマ人がしたようにせよ」ーーそれが本書のメッセージです。 -
〔変革が振り落とす人々の怒りと願いを甦らせる、鬼気迫る歴史研究〕
明治維新による社会変革の反作用として巻き起こった自由民権運動が政府の弾圧をうけ行き詰まると、各地で「激化事件」と呼ばれる過激活動が勃発した。
激化事件の代表的事例とされる「名古屋事件」では、実力による政府転覆を果たさんとして、その軍資金調達のために富豪からの強盗・紙幣偽造が企てられ、実際に実行犯20人による強盗事件が50数回ほど実行に移された。
そして、このような過激な活動の中枢は、「ばくち打ち」「博徒」と呼ばれる者たちによって担われていた。
渡世無頼の徒として、江戸後期より徒党を組んで東海道を闊歩した「アウト・ロー」たちは、なぜ、いかにして明治の世に「自由」を掲げ、暴力的な挙に及んだか。
自由民権運動の実態にまったく新しい角度から切り込んだ記念碑的研究の成果。
明治社会の光と影を、現代的問題関心から問い続ける松沢裕作氏による懇切な解説付き。
1979年『思想』「社会史」特集号に著者が発表した論文「変革期における庶民エネルギーの源泉」を併載。
[本書より]
自由党=国会開設運動と、博徒=無法者(アウト・ロー)とはいったいどこで、どう結びつくものなのであろうか。私はこの疑問を、名古屋事件に参加した博徒たちの足跡を幕末期までさかのぼって克明に調べることによって、解いてみようと思いたった
[解説より]
研究史上の画期性とか、歴史像の刷新とかいった問題は、些末なことのように思えるほどの迫力が本書にはある。
[本書の内容]
I 博徒の群れ
II 尾張藩草莽隊
III 明治初年の博徒
IV 自由民権運動
V 名古屋事件
むすび その後の博徒
あとがき
付録・変革期における庶民エネルギーの源泉 博徒─草莽隊─「愛国交親社」の系譜に探る
解説 「乱世」との向き合い方(松沢裕作)
*本書の原本は、1977年11月に中公新書より刊行され、1995年4月に平凡社ライブラリーに収められたものです。 -
日本兵1万人が見つからない謎。
一記者が執念で上陸し、玉砕の島の土を掘りまくる。
そして、たどりついた真実とは。
第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞作
硫黄島は、戦後日本の理不尽の縮図だ。(略)
「戦争の被害はみんなで等しく耐え忍ぶべきだ」という論理は、次の戦争でも必ず使われる。
過去の理不尽を若い世代が知ること。
それが、その未来への最大の抵抗だ。
――酒井聡平(「文庫版あとがき」より)
ベストセラーとなった衝撃のノンフィクション、待望の文庫化!
なぜその島の日本兵1万人は行方不明のままなのか?
謎の解明に執念を燃やす新聞記者は、民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸。
遺骨収容に力を尽くす。
さらに日米の機密文書の徹底調査も開始。
そしてたどりついた真実とは。
第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞の圧巻ノンフィクション。 -
ずっとそこにあって、続いてきたもの。その漠然とした感覚を直視してみようと思った。
1982年生まれ。物心ついてから今まで、遠くて起きていたこと。近くで起きていたこと。
その記憶を重ねて、「社会」を語るためにも、まずは「感じ」を考えてみようと思った。
〈今回の本は、自分の体験や思索を振り返るようにして、この社会に染み込んでいる「いやな感じ」はどういう蓄積物なのかを見つめようとした記録である。…同世代が読めば通じやすい話も出てくるが、特に世代論ではない。主題は史実や思い出ではなく「感じ」である。〉ーー「まえがき」より
【目次】
・なんか不穏
・特有のウザさ
・ケジメとは
・土埃
・まだずっと未来を見ている
・遠くで起きていた
・近くで起きていた
・坂の上の家
・見抜かれちゃうぞ
・選ばれるとは
・管理されたい
・学ばないほうが
・つながりたくない
・自転車だから
・Have Passion !
・調整さん
・ハイタッチ
・ナンバーワン・オンリーワン
・記憶とは現在
・自分の責任だよね
・社会の歩み方
・自分語り
・You
・どげんかせんと
・お前らにはわからないだろうな
・ガールズストリート
・私を信じて
・震災の日、東京で
・決めるのは自分
・人権を消そうとする
・悪口禁止
・いやな感じ -
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生命の基礎である細胞や遺伝子から、ヒトの体のしくみ、そして進化や生態系、環境問題まで、生物学の全分野を網羅した大学教養向け教科書の決定版。フルカラーだからわかりやすい。
第1章 生体を構成する物質
第2章 細胞の構造と機能
第3章 細胞膜の構造と機能
第4章 細胞周期と細胞分裂
第5章 遺伝情報とその発現・応用
第6章 遺伝のしくみ
第7章 組織の構造と機能
第8章 細胞増殖・細胞死とがん
第9章 代謝とエネルギー変換
第10章 循環器系と体内輸送
第11章 神経系と生体制御
第12章 恒常性を保つしくみ
第13章 免疫のしくみと生体防御
第14章 生殖
第15章 発生
第16章 生命の起源
第17章 生物の進化と適応
第18章 脊椎動物の進化と適応
第19章 人類の進化と系統
第20章 動物とヒトの行動の進化
第21章 生物種間の相互作用
第22章 生態系における物質の流れと循環
第23章 環境問題
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課題解決のための「思考方略」であり、「深い学び」の中核となる「見方・考え方」。本書は小学校72教材216もの学習課題を挙げ、課題を解決するための「言葉による見方・考え方」を詳説した教材研究にも役立つ1冊。月刊『教育科学国語教育』の人気連載の改訂新版。
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「え、そうじゃないの?」で、社会科授業はもっと深く、もっと面白くなる。予定調和に陥りがちな授業から抜け出し、子どもの思考を揺さぶる「問い」のつくり方を提案します。多様なテーマを通して固定観念を崩し、自ら考え続ける力を育む一冊です。
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Google AIを授業準備・校務・教材づくりにどう使うか。Gemini、NotebookLM、Gem、現場の「結局、いつ、どれ?」に答える判断基準と60事例を収録。明日からの働き方が、もっと効率的に、もっと良くなる全先生必携のAI活用図鑑。
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毎日すべてに全力を注ぐほど、授業は苦しくなります。本書は「3割」の力配分で、教材研究・準備・実践・評価を最適化。力を入れる場面と抜く場面を見極め、無理なく続けながら子どもが伸びる授業づくりを実現する1冊です。
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