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『日本文学、その他(レーベルなし)(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1263件

  • シリーズ11冊
    8381,100(税込)
    著者:
    橙乃ままれ
    監修:
    桝田省治
    イラスト:
    ハラカズヒロ
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    オンラインゲームの世界に日本人ゲーマー3万人が閉じ込められた!

    モンスターとの戦闘、味を失った食料、死ぬことのない境遇。昨日までプレイしていた「剣と魔法の世界」が今日からの「現実」。未だ、混乱続くエルダーテイルで、<腹ぐろ眼鏡>で<引きこもり体質>の主人公・シロエが、旧友直継、美少女暗殺者アカツキらと、廃墟・アキバから世界を変える!!
  • シリーズ8冊
    1,3201,540(税込)
    著:
    支援BIS
    画:
    田ヶ 喜一
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    真摯に一途に強さのみを追い求める男の英雄譚!

    迷宮の底でみつけた〈黒穴〉に飛び込み、別世界に転移した〈片目狼〉レカン。
    元いた世界との違いに戸惑いはしたものの
    冒険者であるレカンは新転地でも己の進むべき道に迷いはなかった。
    異世界の迷宮に挑むこと――。
    強さを求め、ただひたすら迷宮の奥深くへ。

    孤高の狼・レカンの英雄譚、開幕!
  • シリーズ76冊
    748990(税込)
    著:
    長澤光晴
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    水洗トイレ・冷蔵庫からジェトコースター、スケート、虹、オーロラ、飛行機、人工衛星・GPSまで身の回りにある物や現象のしくみが面白いほどよくわかる!文系の人でも理解できるよう、とにかくわかりやすく、またとにかく図を使ってうまく説明しました! 本書で扱ったテーマは、身の回りにそれとなくある物や現象です。それらの仕組みを知らなくても生きてはいけますが、知っていればなかなか楽しく暮らしていける、そんなものばかりです。物理の醍醐味は、いろいろな現象を少数の法則や定理そして少しの仮定で取り扱うことができるところにあると思います。
  • 江戸川乱歩の名作・代表作を一挙収録した江戸川乱歩全集の決定版。※本書は全16巻中の1巻目です。
    ●目次
    二銭銅貨
    一枚の切符
    恐ろしき錯誤
    二癈人
    双生児
    D坂の殺人事件
    心理試験
    黒手組
    赤い部屋
    日記帳
    算盤が恋を語る話
    幽霊
    盗難
    白昼夢
    指環
    夢遊病者の死
    百面相役者
    屋根裏の散歩者
    一人二役
    疑惑
    人間椅子
    接吻
    闇に蠢く
    湖畔亭事件
    空気男
    パノラマ島綺譚
  • シリーズ3冊
    660715(税込)
    著:
    ウスバー
    画:
    天野英
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    「ただのサブキャラ」がゲーム知識で世界を塗り変える!

    女の子をかばって車に轢かれ、「俺」はRPG世界の「レクス」に転生していた。
    あらゆる分野の技能を備えたイケメン・レクスだが彼は序盤のお助けキャラ。 
    低過ぎる成長率、残念過ぎる固有技、器用貧乏過ぎるステータスでレクスが無双出来るのは最初だけ。
    あっという間に役立たずになってしまう危険性を前に俺は決意した。

    「世界を救う」ことも「魔物との命懸けの戦い」もゲームの主人公様に任せて、のんびりしよう!
     
    これは「主人公」を探す凡人が、なんだかんだで世界を救う英雄になってしまう物語
  • シリーズ2冊
    330396(税込)
    著:
    黒須可雲太
    画:
    樋口大輔
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    元サッカー日本代表・前園真聖推薦!

    試合中のケガでサッカーを諦めた青年、足利速輝(あしかが はやてる)。ある日、車にひかれそうになっているネコに近寄ると事故に巻き込まれ――気づいたときには、小学三年生の自分に戻っていた!?
     サッカーを始める前の年齢まで遡った彼はいくらでも違う人生をやり直せるが…やっぱり選んだのは、サッカーの道! 小柄だが大人顔負けのテクニックでグラウンドを駆け抜け、周囲を圧倒!! 個性の強い仲間たちと共に勝利を目指す、爽快な青春サッカー物語、開幕!!!
  • シリーズ4冊
    1,4851,540(税込)
    編:
    文藝編集部
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    町屋良平「生きる演技」(550枚)一挙掲載/創作:安堂ホセ、日比野コレコ、山下紘加/特集:WE LOVE 藤本和子!/創刊90周年連続企画3:村田沙耶香×柴崎友香×西加奈子

    ◎創作

    【舞台(、、)は、戦争―。長編580枚一挙掲載】
    町屋良平「生きる演技」

    【文藝賞受賞第一作】
    安堂ホセ「迷彩色の男」

    【文藝賞受賞第一作】
    日比野コレコ「モモ100% 」

    山下紘加「煩悩」


    ◎特集・WE LOVE 藤本和子

    【座談会】
    岸本佐知子×くぼたのぞみ×斎藤真理子×八巻美恵
    「片隅の声に耳を澄ませる 藤本和子と、同時代の女たちの闘い」

    【エッセイ】
    柴田元幸「お寿司を食べる人 」
    井戸川射子「塩は喉を、叫びが喉を」



    【短篇】
    尾崎世界観「電気の水」

    滝口悠生「恐竜」



    ◎創刊90周年連続企画3

    【鼎談】
    村田沙耶香×柴崎友香×西加奈子「どの年齢や時間にも、初めて見える景色がある」

    ◎連載

    絲山秋子「細長い場所」 【第2回】気配と残像
    古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る 」【第3回】
    山内マリコ「マリリン・トールド・ミー 」【第4回】
    朝吹真理子「ゆめ」 【第5回】
    島本理生+岩崎渉 「トランス」【第7回】
    柳美里 「JR常磐線夜ノ森駅 」【第5回】
    町田康「ギケイキ」【第41回】

    【季評】 たったひとり、私だけの部屋で 「閉ざされた壁の中」2023年4月~6月 水上文
    文芸的事象クロニクル 2023年3月〜2023年5月 山本貴光

    ◎書評

    金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』【評】山崎ナオコーラ
    桜庭一樹『彼女が言わなかったすべてのこと』【評】竹田ダニエル
    王谷晶『君の六月は凍る』【評】児玉雨子
    朝比奈秋『あなたの燃える左手で』【評】皆川博子
    若竹千佐子『かっかどるどるどぅ』【評】八木詠美
    カレン・ラッセル 松田青子 訳『オレンジ色の世界』【評】谷崎由依
    市川沙央『ハンチバック』【評】伊藤亜紗

    第61回文藝賞応募規定
  • 栂野真琴は浦和医大の研修医。単位不足のため、法医学教室に入ることになった。真琴を出迎えたのは法医学の権威・光崎藤次郎教授と「死体好き」な外国人准教授キャシー。傲岸不遜な光崎だが、解剖の腕と死因を突き止めることにかけては超一流。光崎の信念に触れた真琴は次第に法医学にのめりこんでいく。彼が関心を抱く遺体には敗血症や気管支炎、肺炎といった既往症が必ずあった。「管轄内で既往症のある遺体が出たら教えろ」という。なぜ光崎はそこにこだわるのか――。解剖医の矜持と新人研修医の情熱が隠された真実を導き出す、迫真の法医学ミステリー! WOWOWで連続ドラマ化!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集では、ラノベ市場の変化、ウェブ発の作品の拡大、インターネットを介した作家と読者のコミュニケーションの活発化など、今日的なメディア状況を踏まえながら、イチゼロ年代(2010年代)のライトノベルをめぐる動向に迫る。話題沸騰のテレビアニメ『灰と幻想のグリムガル』の原作者・十文字青へのインタビューをはじめ、ボカロ小説やライト文芸に関する論考、中国・韓国のラノベ事情のレポートなどを収め、さらにライトノベル研究会のメンバーが推薦する個性豊かな作品もレビューする。

    小特集は「児童文学とライトノベルのあいだ」と題して、ライトノベルに接近しつつある児童向けエンタメの現状と、その実態に迫る。また『ミステリアス・セブンス』の著者・如月かずさへのインタビュー、『西の善き魔女』などの作家・荻原規子論、児童文庫や「朝の読書」運動についての論考から、児童文学の新たな可能性を照らす。

    アニメ化・コミック化作品の紹介やバラエティー豊かな連載も充実、いま唯一のライトノベル批評誌である『ライトノベル・フロントライン』第2号、発進!
  • シリーズ14冊
    1,3091,980(税込)
    著:
    島泰三
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    なぜ霊長類の中でホモ・サピエンスだけが、積極的に魚を食べるのか? それは、もともとホモ・エレクトゥスやネアンデルタール人といった「強者」に対抗するための仕方なしの生存戦略だった。だが、人類がアフリカから世界中に拡散していく過程で、その魚食こそが飢えを満たし、交通手段を発展させ、様々な文化を生み出す原動力になった。果たして、魚食は「弱者」ホモ・サピエンスに何をもたらしたのか? 他の霊長類との比較を踏まえ、出アフリカから日本列島へと至る「大逆転の歴史」をベテランの人類学者が鮮やかに描き出す。
  • シリーズ41冊
    8381,265(税込)
    著:
    長谷川櫂
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    大震災後に歩む、芭蕉の「みちのく」
    松尾芭蕉の『おくのほそ道』は単なる紀行文ではなく、周到に構成され、虚実が入り交じる文学作品である。東日本大震災の被災地とも重なる芭蕉の旅の道行きをたどり、「かるみ」を獲得するに至るまでの思考の痕跡を探る。ブックス特別章として、芭蕉による『おくのほそ道』全文を収載。

    [内容]
    はじめに―『おくのほそ道』への旅
    第1章 心の世界を開く
    第2章 時の無常を知る
    第3章 宇宙と出会う
    第4章 別れを越えて
    ブックス特別章 『おくのほそ道』全文
    松尾芭蕉 略年譜
    あとがき
  • シリーズ2冊
    2,7502,970(税込)
    著:
    円居挽
    著:
    青崎有吾
    著:
    逸木 裕
    著:
    斜線堂 有紀
    著:
    呉勝浩
    著:
    澤村伊智
    他5名
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
  • シリーズ2冊
    2,7502,860(税込)
    編集:
    小倉孝誠
    レーベル: ――

    感想から解釈へ、感動から批評へ飛躍するために。脱構築批評からフェミニズム批評、システム理論、そしてエコクリティシズムまで。 20 世紀から現代までの理論を幅広く学び、具体的な作品分析をとおして批評のプロセスも体感できる入門書。
  • シリーズ2冊
    660(税込)
    著:
    下村湖人
    著:
    和辻哲郎
    著:
    中島敦
    レーベル: ――
    出版社: 千歳出版

    孔子と弟子たちの言行録であり東洋思想の古典中の古典『論語』。本書では論語全文の「原文(白文)」、定番の「書き下し文」、作家・教育家としても著名な下村湖人による自然で格調高い「現代語訳」と「注釈」を各章ごとにまとめ、論語のエッセンスを湖人が物語として編んだ「論語物語」も合本。さらに和辻哲郎による孔子論『孔子』、孔子の高弟・子路の生涯を情感豊かに描いた中島敦の小説『弟子』も収録。一冊で論語のすべてがわかる必携書。
    ●目次
    【現代訳論語】下村湖人
    「論語」を読む人のために
    訳註その他について
    学而第一
    為政第二
    八佾第三
    里仁第四
    公冶長第五
    雍也第六
    述而第七
    泰伯第八
    子罕第九
    郷党第十
    先進第十一
    顔淵第十二
    子路第十三
    憲問第十四
    衛霊公第十五
    季氏第十六
    陽貨第十七
    微子第十八
    子張第十九
    尭曰第二十

    【論語物語】下村湖人
    序文
    改版序
    富める子貢
    瑚連
    伯牛疾あり
    志を言う
    子路の舌
    自らを限る者
    宰予の昼寝
    觚觚ならず
    申棖の欲
    大廟に入りて
    豚を贈られた孔子
    孝を問う
    楽長と孔子の眼
    犂牛の子
    異聞を探る
    天の木鐸
    磬を撃つ孔子
    竈に媚びよ
    匡の変
    司馬牛の悩み
    孔子と葉公
    渡場
    陳蔡の野
    病める孔子と子路
    一以て貫く
    行蔵の弁
    永遠に流るるもの
    泰山に立ちて

    【弟子】中島敦

    【孔子】和辻哲郎

    再版序
    一 人類の教師
    二 人類の教師の伝記
    三 『論語』の原典批判
    四 孔子の伝記および語録の特徴
    付録 武内博士の『論語之研究』
  • 優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説『マイクロスパイ・アンサンブル』。その後日譚である『猪苗代湖でまた会う話』を収録した電子限定合本版が登場!

    【収録作品】
    ■『マイクロスパイ・アンサンブル』
    どこかの誰かが、幸せでありますように。
    失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。
    知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。
    ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。

    付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、
    どこにも居場所がないいじめられっ子、
    いつも謝ってばかりの頼りない上司……。

    でも、今、見えていることだけが世界の全てじゃない。
    優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説!

    猪苗代湖の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」でしか手に入らなかった
    連作短編がついに書籍化!

    ■『猪苗代湖でまた会う話』
    娘が、仕事用のタブレット端末にログインできなくなったと言う。濡れ衣を着せられそうになった僕は、「猪苗代湖に行けば、解決するかもしれない」と思いつきを口にするが……。

    あれから二十五年――。失言ばかりしていた会社員と、元いじめられっ子のスパイは、いま、どうしているのか。『マイクロスパイ・アンサンブル』の後日譚。

    ※本作品は『マイクロスパイ・アンサンブル』『猪苗代湖でまた会う話』を1冊にまとめたものです。
  • 娘が、仕事用のタブレット端末にログインできなくなったと言う。濡れ衣を着せられそうになった僕は、「猪苗代湖に行けば、解決するかもしれない」と思いつきを口にするが……。

    あれから二十五年――。失言ばかりしていた会社員と、元いじめられっ子のスパイは、いま、どうしているのか。『マイクロスパイ・アンサンブル』の後日譚。
  • 1,540(税込)
    著者:
    藤原 七瀬
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    話題のYouTuber小説家による待望の第2作!

    人気YouTuber「ナナオは立派なユーチューバー」こと、藤原七瀬による初小説『雷轟と猫』から半年を経て、待望の第2弾!

    「亜世界からの侵入の危機にある世界を救え」と、主人公・神志那夢丸の前に賢者を名乗る「仁・オールランド」が突如現れた。政治家の父を恐れ、受験勉強と恋愛にストレスを抱える日常と、まるでRPGのように世界の危機に立ち向かう非日常が奇妙に交差する。失恋、同級生の自殺、秘密の墓地……心に暗い影を落とす過去を変えたいと願った夢丸が見たものとは?―「賢者避行」

    僕はユーチューバーの息子、津村ユニス。幼少期の僕はすべてをコンテンツ化され、そのせいでずっといじめられている。ユニスなんて、どっかのアニメの神みたいな名前をつけた父親は、大人気ユーチューバーだった、そう、昔は。父親の命日。遺品の整理をしようと父の部屋に入った僕は「ユーチューバーの遺書」と題された原稿を発見した。―「ユーチューバーの末裔」
  • 谷崎潤一郎の名作・代表作を一挙収録した谷崎潤一郎全集の決定版。※本書は全9巻中の1巻目です。
    ●目次
    刺青
    少年
    幇間
    秘密
    悪魔
    悪魔続篇
    恐怖
    金色の死
    途上

    或る罪の動機
    或る調書の一節
  • 「一応、暴力だろ。石でも言葉でも嫌悪でも」。妻の親友の家に招かれた僕。だが突然僕の行動をめぐってミニ裁判が始まり……心に潜む “明るすぎる闇“に迫る綿矢りさ新境地! 全4作収録
  • 1,650(税込)
    著:
    宇佐見りん
    レーベル: ――

    17歳のかんこたち一家は、久しぶりの車中泊の旅をする。思い出の景色が、家族のままならなさの根源にあるものを引きずりだす。50万部突破の『推し、燃ゆ』に続く奇跡とも呼ぶべき傑作。
  • シリーズ2冊
    01,782(税込)
    著:
    黒沢咲
    レーベル: ――

    日本初、現役麻雀プロによる書き下ろし。
    麻雀をもっと好きになりたいすべての人へ贈る、麻雀青春小説の誕生!

    新人麻雀プロ大地渚、異名は"強気のヴィーナス"
    ITコンサルタントの仕事をしながら、大好きな麻雀に日々打ち込む渚は、もっと強くなりたいと願い麻雀のプロテストを受ける。プロ活動と会社員の両立、手痛い失敗や初めての挫折……プロ生活は試練だらけだったが、持ち前の強気と前向きなマイペースさを発揮し、一歩ずつ自分だけの雀風を確立していく渚。そんな彼女のもとにある日、大規模なナショナルリーグ設立の噂が舞い込んできて――。
    「読むと心が奮い立つ」「勇気が湧いてくる」と感銘の声多数。麻雀の成績アップも――! ?
    初代Mリーガー、日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして躍動し続ける著者が
    自身のプロ経験をリアルに反映させて描いた、新人プロ渚の挑戦の軌跡。
  • 1,540(税込)
    著者:
    藤原 七瀬
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    ある男子高生の歪んだ日常を描くYouTuberによる衝撃の初小説!

    異常な父親のせいで家族の心はバラバラだ。優秀だった兄は家を飛び出し、母親は入院して余命宣告を受けた。
    複雑な家庭の中で生きる男子高生の歪んだ恋愛と日常を、現役大学生YouTuberが鮮やかに描いた意欲作!
  • 「われわれは何故ミステリを読むのか? 何がかくもわれわれを魅了するのか? 本書は、スリリングな謎解きの記録だ。全編が興奮のクライマックスである」(有栖川有栖)。ミステリの長い歴史は、絶えず正統性から逸脱しようとする「歪み」獲得の歴史だ。トリックや趣向のパターンを精緻かつ執拗に分析しつくした、根源的にして野心的な長編文芸評論。第4回本格ミステリ大賞と第57回日本推理作家協会賞をW受賞した名著!
  • シリーズ11冊
    01,034(税込)
    著:
    有栖川有栖
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    発売まで待ちきれない!!! 火村&アリスが活躍する待望の<国名シリーズ>最新刊、発売直前企画! 『インド倶楽部の謎』の冒頭、第1章50ページを、なんと一挙無料試し読み! 事件の発端となる第1章「神秘が語られる」では一体なにが……?
  • 1,430(税込)
    著者:
    シルクロード
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    フィッシャーズのリーダー、シルクロードの待望の自伝的小説!

    ただ、全力でバカをやり、全力でその瞬間を楽しんだ。
    こいつらとなら、夢が夢で終わらない!
    フィッシャーズのリーダー・シルクロードによる、YouTuberになったやんちゃ男子の自伝的青春ユーモア小説、ここに誕生!

    「力こそ正義」を家訓に掲げ、木製ベッドを真っ二つに折ってしまうオトン、いつでもドーンと構え、ヤンキーやギャルに高速説教をかますオカン、小さい頃は病気で体が弱くて何もできなかったけど、手術が成功して運動も勉強もできるスーパー超人と化した兄ちゃん。ちょっと「変わった人」ばかりの家族の中で、俺、シルクロードは東京都葛飾区の下町に誕生した。

    幼馴染のザカオ、転校生のモトキとツリーハウスをつくり、ドブ川で遊んだ小学校の野生児時代。ンダホ、マサイ、ダーマとも仲良くなって、全力で遊び、バカばかりやってた中学時代。そして、中学卒業直前に荒川の土手で結成した「フィッシャーズ」と、あるスライドショーとの出会いが、俺の運命を変えた―。

    YouTuberを目指して走り続ける一人の男子の半生を描いた、10代から大人まで楽しめる、笑えてほろりと泣ける感動の青春小説!

    装画は、「このマンガがすごい!2019」でオトコ編第1位にランクインした『天国大魔境』の漫画家・石黒正数氏による描きおろし!
  • シリーズ34冊
    7742,090(税込)

    ワイルド、ロレンス、フォースターら、近代英米文学の巨匠たちの「ゲイ小説」が一堂に会して登場。大作家の「読み直し」として、またゲイ文学の「古典」としても必読の書。これぞゲイ・キャノン。
  • 803(税込)
    著:
    瀬尾まいこ
    レーベル: ――
    出版社: 水鈴社

    「知ってる? 夜明けの直前が、一番暗いって。」

    人生は思っていたよりも厳しい。でも、救いとなる光だってそこら中にある。
    ささやかだけれど特別な、生きるのが少し楽になる、全く新しい物語。

    映画「夜明けのすべて」
    2024年2月公開!

    W主演:松村北斗 上白石萌音
    監督:三宅唱

    PMS(月経前症候群)で感情を抑えられない美紗。パニック障害になり生きがいも気力も失った山添。
    友達でも恋人でもないけれど、互いの事情と孤独を知り同志のような気持ちが芽生えた二人は、自分にできることは少なくとも、相手のことは助けられるかもしれないと思うようになり、少しずつ希望を見出していくーー。
    人生は苦しいけれど、救いだってある。
    そんな二人の奮闘を、温かく、リアルに、ときにユーモラスに描き出し、誰もが抱える暗闇に一筋の光を照らすような心温まる物語。

    2019年に『そして、バトンが渡された』で本屋大賞を受賞し、映画の大ヒットも記憶に新しい瀬尾まいこの、本屋大賞受賞後第一作。水鈴社創立初の単行本。

    ●『夜明けのすべて』刊行にあたって
    人生は想像より厳しくて、暗闇はそこら中に転がっていて、するりと舞い込んできたりします。でも、夜明けの向こうにある光を引っ張ってきてくれるものも、そこら中にきっとあるはずだと思いたいです。
    いつも本が完成して思うことは、「楽しく読んでもらえることが一番だ」です。その思いは今回も変わりませんが、『夜明けのすべて』を読んでくださった方が、ほっとできる一瞬を味わってくださるのなら、明日を待ち遠しいと思っていただけるなら、幸いです。
    瀬尾まいこ

    【著者プロフィール】
    1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』で作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。他の作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『傑作はまだ』『私たちの世代は』など多数。
  • シリーズ3冊
    0924(税込)
    著:
    小川哲
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    【体験版/本電子書籍は、2月15日配信開始の電子書籍版『ゲームの王国』(上)を219ページ相当分まで読むことができます】サロト・サル――後にポル・ポトと呼ばれたクメール・ルージュ首魁の隠し子とされるソリヤ。貧村ロベーブレソンに生を享けた、天賦の智性を持つ神童のムイタック。皮肉な運命と偶然に導かれたふたりは、軍靴と砲声に震える1974年のカンボジア、バタンバンで出会った。秘密警察、恐怖政治、テロ、強制労働、虐殺――百万人以上の生命を奪ったすべての不条理は、少女と少年を見つめながら進行する……あたかもゲームのように。
  • シリーズ2冊
    7921,287(税込)
    著:
    矢部崇
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    卒業式に向かっていたはずの中3少女たち。目覚めると奇妙な貼り紙が。「ドアの開けられた部屋の数をn、死んだ卒業生の人数をmとする時、n-m=1とせよ」――乙女たちの超脱出ストーリー。/掲出の書影は底本のものです
  • ニンジャ殺すべし! ツイッターで中毒者続出!! その翻訳小説の物理書籍版が、電子書籍になって登場!

    ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる……!! 原作者から権利を取得した翻訳チームにより、Twitter上での翻訳連載が開始された「ニンジャスレイヤー」。強烈な言語センスを忠実に訳した翻訳は「忍殺語」とも呼ばれ、中毒者を生み出し続けてもはや相当にスゴい!「マルノウチ・スゴイタカイビル」「実際安い」「Wasshoi!」「古代ローマカラテ」といった超自然単語群が読者にニンジャリアリティショックを引き起こしてしまうのだ! ツイッターでついた火が、いま炎となる。走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!
  • 迷宮を彷徨うLv1魔法使いの不条理な青春。ときどきハーレム

    迷宮に入る新人冒険者の生還率は約三割。

    債権奴隷の少年アも、なけなしの魔法ひとつで迷宮へ潜るひとりだ。
    費用さえあれば死者蘇生は可能だが、新人の稼ぎでは到底無理。
    たった三匹の大ネズミに苦戦し、落とし穴に落ち、ウサギの攻撃で仲間の首がとぶ……。
    危険と隣り合わせの中で、彼は知恵を振り絞り、時には芝居をし、嘘をつき、そして微々たる幸運を最大限に生かすのだ。
    そんな折り、冒険者組合が出した依頼は「邪教徒から迷宮を解放せよ」。
    成り行きで邪教徒の群れに潜り込んだアは、自分たちと何ら変わらない彼らの姿を目にして!?
    「僕は生まれて初めて力が欲しいと思った。あらゆる不条理を蹴散らせるくらいの圧倒的な力が」!
    異色のダークファンタジー、ここに開幕!

    ※【電子特別版】には悲劇の美女テリオフレフを描いた書き下ろしSS付き!
  • 教え子二人が、芥川賞を同時受賞!自身の小説講座から、次々と作家をデビューさせる、『海燕』『野性時代』元編集長・カリスマ講師による、小説の基本から実践までわかる紙上小説教室。
  • 【無料試し読み版】今こそ読むべき、日本の快挙。圧倒的歴史エンタテインメント元防衛大臣 石破茂推薦!―1900年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。暴徒化して教会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な闘いが今よみがえる。
  • 1,100(税込)
    著:
    山下紘加
    レーベル: ――

    その日、少年は、自分の、自分だけの特別な人形を手に入れたいと思った――時代を超えて蠢く少年の「闇」と「性」への衝動を描く、脅威の新人登場!第52回文藝賞受賞作!!
  • 1,430(税込)
    著:
    堀田純司
    イラスト:
    森恒二
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    かつて腕利きの詐欺師だった主人公を含むオッサン4人。ドジを踏み解散。今でもたまに会っている。しかし、主人公の行きつけのスナックのママが経営危機に陥る。「もう死のうと思てんねん」と漏らすママに、主人公は「ワシに任せろ」と請け合う。義憤もあるが、実はホレているのだ。昔とった杵柄。かつての仲間を集め、4人は奇想天外な詐欺を仕掛ける。相手はママの昔の男にして、市政を牛耳る大物!
  • 1,760(税込)
    2024/6/1 (土) 配信予定
    訳:
    酒井順子
    レーベル: ――

    平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。エッセイスト酒井順子によるエスプリの効いた現代語訳で甦る。
    ※本電子書籍は、「枕草子 上・下」の合本版です。
  • 龍雅興信所を訪れた男は、一週間前から行方不明になっている妻を探してほしいと話す。通常、妻が出奔する際は浮気である場合が多い。しかし依頼者は、妻の浮気を黙認しているという。その理由を問いただすと――。本格ミステリーの前編、お楽しみください。
  • シリーズ4冊
    7261,980(税込)

    江戸の町、竹林に囲まれたしもた屋で、産んではいけない子どもを孕んだ女たちを受け入れ、子堕ろしを行ってきた「闇医者」のおゑん。彼女の元には、奉公先の若旦那と恋仲になった女中、あやかしの子を孕んだと訴える武家の奥方など、複雑な事情を持つ者たちがやってくる――。
    時代小説の名手が、悩める女たちが自分の人生を切り開いてゆく様を彫り深く描いた、祈りと再生の物語。

    【収録作品】
    「春の夢」
    「空蝉の人」
    「冬木立ち」
  • 海辺の町に怪獣がやって来た。なぜ、この町に、何を目的に――。漁村に現れた怪獣を巡って起きる大騒動、やがて怪獣の目的が――。読む人の心をほのぼのとさせる怪獣悲喜劇。どうぞお読みください。
  • 小説は「書き方」ではなく「作り方」が重要だ! 「ファーストシーンは後に書け」「描写と情報の違い」「題名の付け方」など、芥川賞作家・村田沙耶香さんも推薦の実践的小説教室。新装版。
  • シリーズ52冊
    1,2102,200(税込)
    監修:
    平野敦士カール
    レーベル: ――
    出版社: 宝島社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    M&A、SWOT分析、PDCA、ブルー・オーシャン、プラットフォーム……「よく聞くけど、実はあまりわかってない。今さら聞けない、勉強しようと思っても経営学の本は難しすぎてちょっと…」。本書では、経営学の難しいテーマをイラストでわかりやすく解説しました。「経営とはなにか?」といった基本から「UberやAmazonなど最新企業のなにが新しく画期的だったのか?」まで、身近な事例をもとに経営学をざっくりと学びたい人にオススメの一冊です。
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    2009年から活動してきた「後藤明生を読む会」の会員による作品集。

    安亜沙(あん・あさ)1996年生まれ。美術家。個展にアンバー・ランド(Gallery PARC・京都/2019年)、ネオ人類研究(Oギャラリーeyes・大阪/2023年)など。
    乾口達司(いぬいぐち・たつじ)1971年生まれ。会社員。著書に『花田清輝論』(柳原出版/2003年)、後藤明生著/乾口達司編『日本近代文学との戦い』(柳原出版/2004年)など。
    甲木文武(かつき・ふみたけ)1977年生まれ。会社員。
    金窪幸久(かねくぼ・ゆきひさ)1957年生まれ。元会社員。2021年永眠。
    来多邨平(きたむら・たいら)1950年生まれ。元出版社勤務。
    後藤忠彦(ごとう・ただひこ)1933年生まれ。後藤規矩次・美知恵の三男として、旧朝鮮・永興で生まれる。2020年永眠。
    後藤明生(ごとう・めいせい)1932年生まれ。小説家。後藤規矩次・美知恵の次男として、旧朝鮮・永興で生まれる。1999年永眠。代表作に『挾み撃ち』(河出書房新社/1973年)、『吉野大夫』(平凡社/1981年)、『壁の中』(中央公論社/1986年)など。
    小林幹也(こばやし・みきや)1970年生まれ。教員・歌人・近畿大学文芸学部非常勤講師。歌集に『裸子植物』(砂子屋書房/2001年)、評論集『短歌定型との戦い』(短歌研究社/2011年)など。
    竹永知弘(たけなが・ともひろ)1991年生まれ。日本現代文学研究、ライター。おもな研究対象は「内向の世代」。
    名嘉真春紀(なかま・はるき)1986年生まれ。出版社勤務。
    松井博之(まつい・ひろゆき)1966年生まれ。2003年、「<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後」で第三五回新潮新人賞評論部門を受賞。2012年永眠。著書に『<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後』(文芸社/2014年)。
    松崎元子(まつざき・もとこ)1966年生まれ。アーリーバード・ブックス代表。後藤明生著作権継承者。
    安田誠(やすだ・まこと)1970年生まれ。会社員。
  • シリーズ2冊
    275(税込)
    著:
    高瀬甚太
    レーベル: ――

    土砂降りの雨の中で、男は雨宿りしようと思い、路地にある店に入ろうとした。すると、そんな男に声をかけた女性がいた。女性に「えびす亭」を知らないかと聞かれた男は、ちょうど自分が入ろうとした店であることに気付き、その店を教えようとしたが、その店は、とても女性が一人で入れるような店ではなかった。仕方なく男は、その女性と共に店に入り――。場末の立ち飲み屋が変える人生がある。これはそんな物語だ。
  • 寄席に行かずに落語を知る画期的な方法として明治期に生まれた「口演速記」。三遊亭圓朝ら当時の人気落語家の速記本は好評を博し多くの読者を獲得しました。一方、二葉亭四迷らの言文一致運動にも多大な影響を与え、日本近代文学史上においても重要な役割を果たしています。演芸速記の誕生秘話や発展の歴史、そして坪内逍遥、夏目漱石ら作家たちとの関わりなどを解説しながら、明治期の落語を現在に残す第一級の資料である口述速記について考察。文学ファンのみならず、ディープな落語ファンの要求にも応えます。
  • 1,870(税込)
    著:
    坂崎かおる
    レーベル: ――

    戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。

    この本は、まるで鍵束だ。一つ読むたびに何かが解き放たれ、そして迷宮への扉が開く。
    ――岸本佐知子氏(翻訳家)

    過去未来大小遠近あらゆる世界を鮮やかに的確に語りながら精緻な余白を残し、読者にその余白をこそ玩味させる。手練れの技だと思う。
    ――小山田浩子氏(作家)

    この想像力が世界の有り様を拡張する。少し広くなった世界で、感情が、愛が息づく。
    ――斜線堂有紀氏(作家)

    ◎装幀=名和田耕平デザイン事務所(名和田耕平+小原果穂)
    ◎装画=はむメロン
  • シリーズ94冊
    275(税込)
    著:
    高瀬甚太
    レーベル: ――

    商社勤めの私が親父のあとを継いでえびす亭に立つようになった。「くみちょう」はそんな私にとって第一番目の客となった。人情味あふれ面倒見のいい「くみちょう」の存在に心癒されるが……。
  • 唯一の親戚を訪ねてその町へやって来たお福さんは、その親戚がすでにこの世にいないことを知り、呆然とする。だが、不孝続きのお福さんにはお腹の中の子どもに対する夢があった。しかし、その夢も断たれることになる。自立を目指して頑張るお福さんの物語です。
  • 国語の教科書で読んだ、記憶に残る物語の短編集。「ないた赤おに」「スーホのしろいうま」「走れメロス」「少年の日の思い出」「故郷」「握手」「高瀬舟」「よだかの星」「トロッコ」など、懐かしい有名作品から隠れた名作までを多数収録。
  • 275(税込)
    著:
    高瀬甚太
    レーベル: ――

    愛媛県松山市で蜜柑農家を営む主人公は、高校時代の友人たちから突然、暑中見舞いをもらう。その暑中見舞いにはある意味があったのだが、そのことを主人公はすっかり忘れていた。郷土で働く者と、県外で働く者、その思いが交差する珠玉の短篇――。
  • 1,870(税込)
    著者:
    中村 森
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    帆を揚げる 会いたい人に会いに行くそれはほとんど生きる決意だ

    《別れても会えなくなっても見えずとも一度出会えばずっと祝祭》
    《天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生》
    《百年後、朝の海辺で待ってます。この約束を愛と言いたい》

    中村森の第一歌集。
    監修:千種創一(歌人・詩人)
  • 2,475(税込)
    著:
    町屋良平
    レーベル: ――

    家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。

    かれはこの場のぜんぶを呪っている。
    それを才能といってもいい。
    そして演じるちからに変えている。

    「最高に読み応えがあり、かつ唯一無二の印象がある。時代のフロンティアに刺さっている。」――古川日出男(朝日新聞文芸時評)

    「間違いなく、作家・町屋良平のキーとなる作品」―山﨑修平(週刊読書人文芸時評)

    本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?

    「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!

    「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平
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    恋をしたいなら、恋い慕われる存在になるのは、当然です。そのために、やれることはまだまだある。
    そしてそれらは、実に簡単。決して苦行や忍耐、努力を強いるものではありません。
    恋の基礎力アップとは、本書で紹介するモチーフやアクションによって、あなたの中の眠れるヴィーナスに目覚めさせること。
    自分らしい恋愛、運命の出会い、究極の結婚など、すべては、あなたに寄り添うヴィーナスの目覚めからはじまるのです。

    (「はじめに」より)


    愛の女神が教える恋愛基礎力がアップする20のヒント
    ※ 美しい財布を持つ
    ※ ウエストを際立たせる
    ※ 自分のために花を買う
    ※ 母親を観察する
    ※ 不倫体質を卒業する
    ※ 金曜日はおしゃれをする
    あなたの中のヴィーナスを目覚めさせて!
  • 「機械で読む」ことで何ができるのか? 
    デジタル・ヒューマニティーズ×日本文学研究から生まれた驚くべき成果とは?
    デジタル時代の文学リテラシーがこの一冊でつかめる、最前線の研究をいち早く翻訳!

    本書では、数字と文学のあいだの概念上の分断を超えて、批評理論と統計学・計量的読解を融合した新たなアプローチから、 言語やテキストにひそむ人間の認識の問題にせまり、日本文学の読み直しを通して世界文学へと接続する。
    データ・サイエンスの影響をうけた北米発の〈デジタル・ヒューマニティーズ〉の手法をつまびらかにする、入門書にして文学研究に量的革命を巻きおこす挑戦の書である。

    デジタル情報化とAI革命が猛スピードで進行しつつある現在、人文学においてもデジタル技術を研究に用いた〈デジタル・ヒューマニティーズ〉が注目されている。文学研究における〈デジタル・ヒューマニティーズ〉は北米で独自の発展をとげ、膨大なデータをコンピュータで処理し、ジャンルや文体といった大きな対象にアプローチする手法が確立されつつある。 日本文学に対して初めて本格的にこの手法を適用した本書は、夏目漱石の文学論にさかのぼりながら日本におけるデジタル思考の文芸史を概観し、青空文庫を例にテキストのアーカイヴとサンプルの意味を分析する。
    さらに「私小説」というジャンルの謎や、ジェイムズ・ジョイスで広く知られる「意識の流れ」の技法と日本の近代文学の関係、そして大日本帝国の時代の日本語小説における人種の表象がどのような記述によって生み出されてきたのかを、テクノロジーを駆使して膨大なテキストを解析することで明らかにする。

    数字で文学を読み解き、文学研究における数字の値打ちを吟味する、グローバル情報化時代の文学研究を実践する必読の一冊である。

    日本文学者・翻訳家 カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授マイケル・エメリック氏推薦!
    「明晰かつ雄弁で、主張には細心の注意が払われた『数の値打ち』は文学研究へのコンピュータ・アプローチの歴史と現況をめぐる魅力的な案内であり、ケース・スタディそれ自体も豊富かつ説得的、しばしば驚きである。この本を長年待ち望んでいたのは私ひとりではないはずだ。」
  • 1,650(税込)
    著:
    大塚ひかり
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    紫式部が本当に描きたかったのは、
    “誰か”のではなく、“自ら”の人生を生きる女性だった

    人気の古典エッセイストによるカラダ目線の『源氏物語』論

    【内容】
    2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が生み出した、日本古典文学の傑作「源氏物語」。
    本書は、「源氏物語」の全訳本も刊行し、『本当はエロかった昔の日本』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』といったヒット作品も多く執筆している古典エッセイスト・大塚ひかり氏による“源氏物語”論になります。 登場人物の「カラダ」と「ココロ」に着目し、あふれるストレス死、モノのように扱われるカラダ、拒食に走る女性、モラハラ男とホモソーシャル社会…といった現代社会にも通じるリアルな世界として「源氏物語」を捉え直していきます。
    『光る君へ』がより楽しくなるのはもちろん、新しい視点で「源氏物語」を楽しむことができる一冊です。

    ※本書は、2002年に刊行されたちくま文庫『カラダで感じる源氏物語』を改題のうえ、大幅加筆修正したものになります。

    【構成】
    ●第1章 感じるエロス
    病気する体/抑圧のエロス/リアルな身体描写/ブスな女の現実感

    ●第2章『源氏物語』のリアリティ
    ブスでもない美女でもない女の魅力/等身大の男たち/“光る源氏”のコンプレックス/リアリティへのこだわり

    ●第3章 五感で感じる『源氏物語』
    感じる視覚/感じる触覚/感じる聴覚/感じる嗅覚/感じない味覚

    ●第4章 自分の心と体を生きる
    感じる経済/感じる不幸/紫式部の「感じる能力」

    「源氏物語」がよくわかる
    ◎系図とあらすじ(第1部~第3部)
    ◎カラダとココロの『源氏物語』年表
    も収録!

    【著者プロフィール】
    大塚ひかり(おおつか・ひかり) 1961年横浜市生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻。
    『ブス論』、個人全訳『源氏物語』全六巻、『本当はエロかった昔の日本』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』『ジェンダーレスの日本史』『ヤバいBL日本史』『嫉妬と階級の『源氏物語』』『やばい源氏物語』など著書多数。
  • シリーズ2冊
    3,3003,740(税込)

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    フランスの5月革命が象徴する1968年。世界的に学生の異議申し立てが吹き荒れ、ベトナム反戦闘争が激しさを増し、日本でも東大・日大をはじめとする全共闘の大学闘争、アメリカ軍の後方基地である全国各地の反基地・ベトナム反戦運動が高揚したのが68年だ。

    2015年夏に国会議事堂前で展開された安保法制反対デモとも比較されたように、政治の激変、社会運動の高揚の転換点として語られる68年だが、ほかにも多様な価値観や文化・芸術などに大きなインパクトを残したにもかかわらず、これまでの議論が見落としてきたものは多い。

    本書では、「性と身体」という視点から68年の多様な文化実践を掘り起こし、現代にも続く影響力とそのダイナミズムを明らかにする。具体的には、これまでの68年論が素通りした文芸作品や芸術表現、解放をめざした運動の陰で抑圧されていた女性問題、などを取り上げて、変革のなかで「性と身体」がどのように語られてきたのかを6章に分けて検証する。60年代論の新機軸を提示する論集。
  • ある夜、何者かに誘われるようにして、その海へ海釣りに出かけた少年は、その夜、ガモラに出会う。幻想と現実の狭間を行き交う中で、少年はガモラに象徴される海の危機、人間社会の危機を悟るのだった――。
  • 東日本大震災の癒されえぬ傷痕、そのうえを流れた時間はいったいなにを残したのか。東北のひとびとがいま語ること、その地でこだまする声に耳を澄ます、文学とノンフィクションの臨界点。
  • フランス留学から帰国後、作家として歩み出した初期の貴重なエッセイ。フランスの思い出を描いた美しい表題作他、文学、宗教、狐狸庵ものから直筆漫画まで、本書でしか読めない垂涎の一冊!
  • 遠藤周作生誕100年企画。著者の原点となる信仰を軸に、自由や孤独、苦しみについての見解より、真の人間の姿にせまる若き日の圧倒的作品の数々!著者最初期の評論他、貴重な講演録も収録。
  • 「中村屋のボース」が伝えたかったインドの昔がたり。
    Point 1 ボリウッドに通じるユーモアがいっぱい!!
    Point 2 ひとつずつの話が短いのでさくさく読める!!
    Point 3 全編に散りばめられたデーヴァナーガリー文字でインド的臨場感を体感!!
    「とても太刀打ちできなそうな力士(レスラー)にテナリラーマが放った技」「偽証人の嘘を暴いたマリアダ・ラーマンの名裁判」「死刑を宣告された絶体絶命のラジャ・ビルバルが見せた起死回生の一手」などなど。
    戦前、日本にインドカリーをはじめて紹介したラース・ビハーリー・ボースと、児童文学作家の渋沢青花による物語を、アミール・ホスロー(1253‐1325)の詩を主題とした中世インド絵画とあわせて送る。子どもから大人まで楽しめる114の物語。

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